JP3869292B2 - 太陽電池パネル取付用の支持金具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の屋根に配置される太陽電池パネルを取り付けるための支持金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋根材が予め葺かれている屋根面上に、太陽電池パネルを設置するようにした太陽電池を有する屋根構造としては、屋根面上に縦及び横レールからなる格子状の架台に太陽電池パネルを屋根面と平行に架設したものがある(例えば、特開平8−70132号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の太陽電池を有する屋根構造では、縦レールを屋根面と略平行に取り付けるために、高さ調整自在の支持金具を採用しており、この点で、材料コスト及び施工コストが高くなるという欠点がある。
また、縦横の支持レールを格子状に組み立てる必要があるため、部品点数が多く、この点においても、材料コストが高くなるという欠点がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、高さ調整機能を有していない支持金具であっても、太陽電池パネルを縦横レールなしで屋根面上に略平行に配置することができるようにして太陽電池を有する屋根構造の材料コスト及び施工コストの低減することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記の目的を達成するために、次の解決手段を採用した。すなわち、屋根材の軒側先端面に対して表裏から挟み込んだ状態で取り付けることができるベース部と、このベース部の上面から立設された支持部と、この支持部の上側に設けられ且つ前記太陽電池パネルの縁部に設けられた取付溝に掛止する掛止部を有する固定部と、前記取付溝に掛止部を掛止した固定部を支持部側に押さえながら支持部に連結する連結具と、前記支持部に設けられて前記連結具が連結され且つ前記支持部に太陽電池パネルが屋根流れ方向に滑らないように前記太陽電池パネルの縁部と当接可能なストッパー部とを有していることを特徴とする。
【0005】
上記発明による支持金具を、支持金具の屋根流れ方向における配列ピッチが屋根材の働き寸法の整数倍となるように、屋根材が予め葺かれている既設の屋根面に配列し、この屋根流れ方向で隣り合う両支持金具間に太陽電池パネルを架設する縦横に配列すると、この支持金具に取り付けられた太陽電池パネルの上下縁部(太陽電池パネルの軒側及び棟側の縁部)と屋根材端部との高さが一定になることから太陽電池パネルは、屋根面にほぼ平行に取り付けることができる。
即ち、この支持金具を用いれば、太陽電池パネルを屋根面と平行に取り付けるために、高さ調整機能する必要がなく、且つ、太陽電池パネルを取り付けるために、縦横の支持レールを格子状に組み立てる必要もないので、部品点数を低減することができ材料コスト及び施工コストの低減することができる。
【0006】
太陽電池パネルが屋根流れ方向に滑らないように太陽電池パネルの縁部と接当するストッパー部が支持部に設けられていれば、このストッパー部が太陽電池パネルの縁部と接当することにより、太陽電池パネルが屋根流れ方向に滑らないので、屋根面上に配置された支持金具間に太陽電池パネルを据え置くだけで、太陽電池パネルの配置状態は保持される。
即ち、一つの太陽電池パネルを支持金具に据え置くたびに太陽電池パネルを支持金具に固定する必要はなく、先に屋根面上に配置する全ての太陽電池パネルに対応する全ての支持金具を屋根面上に配置した後にでも、太陽電池パネルを支持金具に固定することができる。
【0007】
これにより、各太陽電池パネルを各支持金具に固定する前にでも、太陽電池パネルを各支持金具を介して屋根面に配置することができるので、屋根面に縦横に配置された互いの太陽電池パネルの位置合わせが容易にすることができる。
したがって、太陽電池パネルの施工が容易にできるので、施工コストを低減することができる。
前記支持部は、屋根流れ方向と直交する方向に並べられた一対の前記ストッパー部を有していることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜11に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態の支持金具4を用いた太陽電池パネル5を有する屋根構造1を示している。太陽電池パネル5を有する屋根構造1は、複数の屋根材2が予め葺かれている既設の屋根面3上に、同一高さの複数の支持金具4が設けられており、この各支持金具4の間に太陽電池パネル5が取り付けられた構成になっている。
【0009】
図1、6〜11に示すように、支持金具4に取り付けられる太陽電池パネル5は、全体的に長方形板状であり、ソーラーセルをガラスで封入してなる太陽電池9と、この太陽電池9の縁部を取り囲む枠体10と、この太陽電池9と枠体10との下側に接合されてその下地となるベース部材14とを備えている。この太陽電池パネル5の上下縁部11(太陽電池パネル5の軒側及び棟側の縁部)に対応する枠体10の上面には、凹状の取付溝12が設けられている。
なお、太陽電池パネル5は支持金具4が取り付けられるように、太陽電池パネル5の上下縁部11(太陽電池パネル5の軒側及び棟側の縁部)に、凹状の取付溝12が設けられていればよく、太陽電池パネルの形状は正方形状であってもよい。
【0010】
図1、2に示すように、屋根面3を構成する複数の屋根材2は、平板状の屋根瓦で形成されており、通常の屋根瓦と同じように、屋根の軒部6から屋根の棟部7にかけて順に葺き上げられていて、野地板8の上面に敷設したアスファルトルーフィング等によりなる図示していない防水シート上に釘止め又はねじ止めによって直接固定されいる。屋根材2の軒側面13同士の間隔Dは、通常の屋根と同じように、一定の間隔Dとなっている。
太陽電池パネル5を固定する支持金具4は、太陽電池パネル5の縁部11を固定するものであって、この支持金具4が屋根面3に固定されることにより太陽電池パネル5は屋根面3に取り付けられるようになっている。
【0011】
図1、3、4に示すように、太陽電池パネル5の軒側縁部を支持する軒側支持金具4aはステンレス等の金属系の板材で構成され、横断面がコの字状のベース部15と、このベース部15から立設した支持部16と、この支持部16上に取り付けられた図示していない固定部17aとを備えている。
ベース部15は、屋根材2の表面に沿う上板18と、屋根材2の裏面に沿う下板19と、上板18と下板19を連結する連結板20とを有している。この上板と18下板19は、それぞれ同じ大きさで長方形板状に形成されていて、この上板18の端部と下板19の端部とは連結板20により連結されて、ベース部15は横断面がコの字状になっている。また、上板18及び下板19には支持金具4全体を釘等で屋根材2に固定するための一対の取付孔25が設けられている。
【0012】
支持部16は、太陽電池パネル5が置かれる搭載部21と、この搭載部21の長手方向の両端部に設けられた長方形板状の一対の脚部22とを有している。
この搭載部21は、長方形板状に形成されていて、搭載部21の上面の中央部には搭載部21の長手方向に並列して一対のナット23(ストッパー部70)が設けられている。このナット23は後述するように太陽電池パネル5の縁部11に対応する枠体10の側面と当接するようになっているので、ストッパー部70と兼用しており、この支持金具4に据え置かれる太陽電池パネル5は屋根流れ方向にずれないようになっている。
【0013】
脚部22の下端部には、長方形板状に形成された取付部24が設けられており、この取付部24には支持金具4全体を釘等で屋根材2に固定するための取付孔25が設けられている。もう一方の脚部22の下端部には、長方形板状の連結部26が設けられている。
そして、このように構成された支持部16の縦幅(屋根流れ方向の長さ)は、ベース部の長手方向の長さと略同じであり、支持部16の横幅は、ベース部の短手方向の長さと略同じであって、この支持部16は、連結部26及び取付部24を介して、ベース部15の上板18に溶接などにより取り付けられて、支持部16は、ベース部15と一体化されている。
【0014】
このとき、取付部24のそれぞれの取付孔25は、ベース部15の上面18と下面19とに設けられている取付孔25に対応する位置に配置されている。
図6、7に示すように、固定部17aは、太陽電池パネル5の取付溝12に掛けられる掛止部30と、ボルト等の連結具28などが挿通される締付部31と、この掛止部30と対向する脚部32とを備えている。
この締付部31は長方形板状に形成されて、締付部31の長手方向の中央部には、搭載部21のナット23に対応する位置に一対の挿通孔33が設けられている。締付部31の長手方向の端部には、長方形板状の掛止部30が設けられていて、締付部31の長手方向のもう一方の端部には、長方形板状の傾斜した脚部32が設けられている。そして、連結具28を一対の挿通孔33に挿通して、この連結具28を搭載部21のナット23に締め付けることにより、固定部17aは、支持部16と一体されている。
【0015】
図1、3、4に示すように、太陽電池パネル5の棟側縁部11bを支持する棟側支持金具4bは、ステンレス等の金属系の板材で構成され、横断面がコの字状のベース部15と、このベース部15から立設した支持部16と、この支持部16上に取り付けられいる図示していない固定部17bとを備えている。この棟側支持金具4bのベース部15及び支持部16は、上記記載の軒側支持金具4aと同様の形状である。
図8、9に示すように、棟側支持金具4bの固定部17bは、太陽電池パネル5の縁部11bの取付溝12に掛けられる掛止部40と、連結具28が挿通される締付部41と、この掛止部40と対向する脚部42とを備えている。
【0016】
この締付部41は長方形板状に形成されて、締付部41の長手方向の中央部には、搭載部21のナット23に対応する位置に一対の挿通孔43が設けられている。締付部41の長手方向の端部には、長方形板状の掛止部40が設けられていて、締付部41の長手方向のもう一方の端部には、長方形板状の傾斜した脚部42が設けられている。そして、連結具28を挿通孔43に挿通して、この連結具28を搭載部21のナット23に締め付けることにより、固定部17bは、支持部16と一体されている。
【0017】
図1、3、4に示すように、太陽電池パネル5の縁部11を支持しつつ、太陽電池パネル5を連結する連結支持金具4cは、連結支持金具4cはステンレス等の金属系の板材で構成され、横断面がコの字状のベース部15と、このベース部15から立設した支持部16と、この支持部16上に取り付けられている図示していない固定部17cとを備えている。この連結支持金具4cのベース部15及び支持部16は、上記記載の軒側支持金具4aと同様の形状である。
図10、11に示すように、連結支持金具4cの固定部17cは、太陽電池パネル5の縁部11cの取付溝12に掛けられる一対の掛止部50と、連結具28が挿通される締付部51と、を有している。
【0018】
この締付部51は長方形板状に形成されて、締付部51の長手方向の中央部には、搭載部21のナット23に対応する位置に、一対の挿通孔53が設けられている。締付部51の長手方向の一対の端部には、長方形板状の掛止部50が設けられている。そして、ボルトなどの連結具28を一対の挿通孔53に挿通して、この連結具28を搭載部21のナット23に締め付けることにより、固定部17cは、支持部16と一体されている。
上記のように構成した支持金具4は、次のように太陽電池パネル5を屋根面3上に支持して取り付けることができる。
【0019】
まず、各支持金具4を太陽電池パネル5の縁部11を支持するように屋根面3の屋根材2に次のように取り付けながら配置する。
図5〜11に示すように、各支持金具4のベース部15の上板18と下板19が、屋根材2の表面2aと裏面2bとを挟み込むように、各支持金具4を各屋根材2の軒側先端面13から挿入し、屋根材2の軒側面13と連結板20の内面とを突き合わせる。そして、取付部24の取付孔25に釘などの連結具27を挿通させて、各挿孔25を介して連結具27を屋根材2及び野地板8に打ち付けて各支持金具4を固定する。各支持金具4の固定部17と支持部16とを連結している連結具28を緩めて、各支持金具4の搭載部21と固定部17との間に太陽電池パネル5の縁部11挿入できるようにする。
【0020】
このとき、各支持金具4は、連結板20の内側を屋根材2の軒側先端面13に当接して取り付けているので、各支持金具4の取付芯と屋根材2の軒側先端面13との屋根流れ方向の間隔は一定となっている。
即ち、各支持金具間4の屋根流れ方向における配列ピッチPが前記屋根材2の働き寸法Dの整数倍に設定することができる。
次に各太陽電池パネル5の縁部11の枠体10側面を各支持金具4の搭載部21と固定部17との間に挿入しながら、各太陽電池パネル5を屋根流れ方向の各支持金具4間に跨がせて、各支持金具4の搭載部21に据え置く。このとき、太陽電池パネル5の縁部11に対応する枠体10の側面は、ナット23の側面に当接しているので太陽電池パネルが屋根流れ方向に滑らないようになっている。
【0021】
次に示すように各太陽電池パネル5の縁部11を各支持金具4の固定部により固定する。
図6、7に示すように軒側支持金具4aにあっては、固定部17aの係部30の先端を太陽電池パネル5の取付溝12に嵌合するように挿入して、締付部31の挿通孔33に再び連結具28を挿入し、この連結具28を支持部16のナット23に締め付ける。
図8、9に示すように棟側支持金具11bにあっては、固定部17bの係部40の先端を太陽電池パネル5の取付溝12に嵌合するように挿入して、締付部41の挿通孔43に再び連結具28を挿入し、この締結具28を支持部16のナット23に締め付ける。
【0022】
図10、11に示すように連結支持金具11cにあっては、固定部17cの係部50の先端が上下段の太陽電池パネル5の取付溝12に挿入して、締付部51の挿通孔53に連結具28を挿入し、この連結具28を支持部16のナット23に締め付ける。
したがって、ベース部15及び支持部16が同じである支持金具4を用いているので、太陽電池パネル5の各支持金具4に対する取り付け高さが一定であり、且つ、支持金具4の屋根流れ方向における配列ピッチが屋根材2の働き寸法Dの整数倍となるようにして、この支持金具4間に太陽電池パネル5を取り付けると、各太陽電池パネル5の上下縁部11と屋根材2上面端部との高さが同じになるので、太陽電池パネル5は屋根面3とほぼ平行に設置することができる。
【0023】
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
すなわち、支持金具4を釘などの連結具27により直接屋根材2に取り付けていたが、支持金具4の下板19の外側面と下段の屋根材2の間に防水材などを介在させて、各支持金具4を屋根材2に取り付けてもよい。
また、この防水材を直接支持金具4の下板19に設けてもよい。
また、搭載部21の上面の中央部に搭載部21の長手方向に並列して一対のナット23が設けていたが、搭載部21の下面の中央部に搭載部21の長手方向に並列して一対のナット23を設けてもよい。さらに、固定部17と支持部16は
連結具28(ボルト)とナット23との連結により一体化していたが、この固定部17と支持部16が一体化でき、且つ、固定部17と支持部16が自在に分割できるのであれば、連結具28(ボルト)及びナット23に限定しなくてもよい。例えば、ナット23の代わりに、直接、搭載部21に連結具28に対応する雌ねじを切って、この雌ねじと連結具28と連結により固定部17と支持部16とを一体化できるようにしてもよいし、ナット23を雄ねじに代え、且つ、連結具28を雌ねじに代えて、この雄ねじと雌ねじの連結により、固定部17と支持部16を一体化できるようにしてもよい。
【0024】
また、支持金具4の支持部16に設けられているナット23は、搭載部21より上方に突起しているため、スットパー部70と兼用したが、このストッパー部70は、太陽電池パネル5が屋根流れ方向にずれないように太陽電池パネルの縁部11側面と当接するように設けられればよく、凸状の突起部材であってもよい。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、高さ調整機能を有していない支持金具であっても、太陽電池パネルを縦横レールなしで屋根面上に配置することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の支持金具を用いた太陽電池パネルを有する略屋根構造図である。
【図2】 同屋根面の断面図である。
【図3】 同支持金具の一部の正面図である。
【図4】 同支持金具の一部の側面図である。
【図5】 同支持金具の取り付け形態図である。
【図6】 同太陽電池パネルの軒側縁部の取付状態を示す断面図である。
【図7】 同太陽電池パネルの軒側縁部の取付状態を示す略斜視図である。
【図8】 同太陽電池パネルの棟側縁部の取付状態を示す断面図である。
【図9】 同太陽電池パネルの棟側縁部の取付状態を示す略斜視図である。
【図10】 同上下太陽電池パネルの連結状態を示す断面図である。
【図11】 同上下太陽電池パネルの連結状態を示す略斜視図である。
【符号の説明】
1 太陽電池パネルを有する屋根構造。
2 屋根材
3 屋根面
4 支持金具
5 太陽電池パネル
13 軒側先端面
23 ナット
70 スットパー部

Claims (2)

  1. 屋根材(2)の軒側先端面(13)に対して表裏から挟み込んだ状態で取り付けることができるベース部(15)と、このベース部(15)の上面から立設された支持部(16)と、この支持部(16)の上側に設けられ且つ前記太陽電池パネル(5)の縁部(11)に設けられた取付溝(12)に掛止する掛止部(30)を有する固定部(17)と、前記取付溝(12)に掛止部(30)を掛止した固定部(17)を支持部(16)側に押さえながら支持部(16)に連結する連結具(28)と、前記支持部(16)に設けられて前記連結具(28)が連結され且つ前記支持部(16)に太陽電池パネル(5)が屋根流れ方向に滑らないように前記太陽電池パネル(5)の縁部(11)と当接可能なストッパー部(70)とを有していることを特徴とする太陽電池パネル取付用の支持金具。
  2. 前記支持部(16)は、屋根流れ方向と直交する方向に並べられた一対の前記ストッパー部(70)を有していることを特徴とする請求項1記載の太陽電池パネル取付用の支持金具。
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