JP3868878B2 - Vehicle seat with headrest for child seat mounting - Google Patents

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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チャイルドシートをシートクッション上に載置して固定するチャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用（自動車用）シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の例えばＩＳＯＦＩＸ方式のチャイルドシートを装着するシートには、シートクッションの後部側にアンカーを設け、このアンカーにチャイルドシートの後部に設けたロック部材のロック爪が係止されるように構成されているものがある（例えば、特開２００２ー１７２９６０号公報）。
【０００３】
以上のチャイルドシートは、上部をトップテザーに連結し、このトップテザーをヘッドレストを介してシートバックの後方の車体側に固定している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前後方向に貫通する通孔が、前面中央に開孔されているヘッドレストは、シートバック内に固設したホルダーブラケットに装着される左右一対略Ｕ字状のピラーに支持され、このピラーの上端部はヘッドレスト内に埋設した略Ｕ字状のフレームの両遊端に溶接されている。
【０００５】
一方、チャイルドシートを前述の如く、シートクッション上に装着すると、チャイルドシートの上方にヘッドレストが位置しているため、ヘッドレストの前後方向の通孔を介してチャイルドシート固定用のトップテザーがヘッドレスト後方の車体に固定される。
【０００６】
従って、ピラーの構造が前述の如くであるため、チャイルドシートの装着時において、車両が後突すると、トップテザーからの大負荷がヘッドレストのピラーの上端部に対して下方若しくは前方の回転力が作用する。
【０００７】
そのため、ピラー、ヘッドレストのフレーム等を前記大負荷によって変形しないように、太さが太いピラー、フレーム等を使用している。
従って、ヘッドレストの質量増を招いたり、内部構造が複雑化するなどの欠陥がある。
【０００８】
そこで、本発明は構造簡単にして、前記トップテザーからの入力荷重に対処できる構造を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するための本発明は、シートクッション上に載置するチャイルドシートの上部に一端を連結し、前後方向に通孔を有するヘッドレストのその通孔を介して他端をシートバックの後方の車体に固定するトップテザー、ヘッドレストのヘッドレストフレームと一体で両垂直部の上端部を後方に折曲して連結部で一体に連結して両垂直部の下部をヘッドレストの底面より下方に突出する左右一対のピラー、このピラーを挿着すると共にシートバック内に固設したホルダーブラケット、前記ピラーの前記上端部底面から垂直部の上部後側面に固着して前記トップテザーからの大負荷が入力された際に、前記ホルダーブラケットの後側面、上端縁のいずれか一方、又は双方に当接するステー、とを有し、前記トップテザーの張力をピラーの連結部で支持してなる構成である。
【００１０】
以上の構成により、トップテザーからの入力荷重をステーを介してホルダーブラケットで支持するため、ピラー、ヘッドレストのフレームの変形を防止できる。
【００１１】
また、前記ヘッドレスト内に埋設する略U字状のヘッドレストフレームの両遊端に、後方に向けて折曲する折曲部を設け、この折曲部に上端部を後方に折曲したピラーを溶接し、前記ステーには、トップテザーからの大負荷が入力された際に、前記ホルダーブラケットの後側面、上端縁のいずれか一方又は双方に当接する下方当接部と側方当接部からなる切欠部を設けてなることにより、ヘッドレストのピラーが変形し易いものにおいて有効である。
【００１２】
更に、前記ホルダーブラケットは、車体に一体に締結することにより、トップテザーからの入力荷重をホルダーブラケットを介して車体側に伝達できるため、ホルダーブラケット自体の変形等を防止できる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
図１は、本発明に係る自動車用リャシートを示し、図中ＳＢはシートバック、ＳＣはシートクッション、ＣＳはチャイルドシート、ＨＤはヘッドレストを各々示す。
【００１４】
チャイルドシートＣＳは、従来の通り、シートクッションＳＣ上に載置され、シートクッションＳＣのフレームに設けたアンカーにロックされている。
このチャイルドシートＣＳの上部には、トップテザー１の一端が固定され、このトップテザー１はヘッドレストＨＤの通孔Ｈ内を挿通して車体Ｂ側に他端が固定されている。
【００１５】
ヘッドレストＨＤは従来周知の構造のもので、前後方向に貫通する通孔Ｈが前面中央に開孔され、その内部における上部から下部に図４に示す略Ｕ字状のヘッドレストフレーム２０が埋設されている。
【００１６】
ヘッドレストフレーム２０の両遊端には、図４に示すように、後方に向けて折曲する折曲部２０Ａ、２０Ａが設けてあり、この折曲部２０Ａ、２０Ａがピラー２１Ｂ、２１Ｂの上端部２１Ｃ、２１Ｃに溶接されている。
【００１７】
図示するピラー２は、左右一対の垂直部２１B、２１Bの各々の下部がシートバックＳB内のホルダーブラケット３１、３１内に挿着され、前記上端部２１C、２１Cは後方に略直角状に折曲され、左右の上端部２１C、２１Cは連結部２１Aで一体に連結されている。この連結部２１ A で前記トップテザー１の張力を図３に示すように支持する。そして、ピラー２の両垂直部２１ B 、２１ B の上端部２１ C 、２１ C は後方に折曲され連結部２１Ａで一体に連結されているため、連結部２１Ａがピラー２の両垂直部２１ B 、２１ B に対して後方に位置する。その結果、乗員の頭部から連結部２１Ａが離れるため、ヘッドレストのクッション性が低下することがない。
また、前記折曲部２０A、２０Aは、ヘッドレストにかかる後方荷重を支持できる。
【００１８】
そして、以下のピラー２の上端部２１Ｃ、２１Ｃ、連結部２１ＡがヘッドレストＨＤの下部内に図２、図３に示すように埋設され、垂直部２１Ｂ、２１Ｂの下部がヘッドレストＨＤの底部から下方に突出し、シートバックＳＢのホルダーブラケット３１、３１内に挿着されている。
【００１９】
以上のピラー２の上端部２１Ｃ、２１Ｃの底面から垂直部２１Ｂ、２１Ｂの上部後側面に渉ってプレート状のステー２２、２２溶接されており、この各ステー２２の下端部における垂直部２１Ｂ、２１Ｂ側にはＬ字状に切欠した切欠部が形成されている。
【００２０】
この切欠部における水平状の上端縁を下方当接部２２Ｂ、２２Ｂ、垂直部２１Ｂ、２１Ｂに沿う垂直状の側端縁を側方当接部２２Ａ、２２Ａとする。
【００２１】
ホルダーブラケット３１、３１は、図４に示すように、ピラー２の下部が挿着できるように筒状に形成され、この左右一対のホルダーブラケット３１、３１は、取付プレート３２の左右に一体溶接され、取付プレート３２の左右上端には後方に略直角状に折曲する締結部３３、３３が延設されている。図中３１Ａ、３１Ａはホルダーブラケット３１、３１の上端縁、３１Ｂ、３１Ｂはホルダーブラケット３１、３１の後側面を示す。
【００２２】
この取付プレート３２、締結部３３、３３は、図２、図３に示すようにボルト３４、３５で、車体Ｂに締結される。これにより、図１に示すように、左右のホルダーブラケット３１、３１は、車体Ｂ側に固定され、この固定後に、シートバックＳＢは車体Ｂ側に取付けられる。従って、ヘッドレストＨＤはシートバックＳＢを車体Ｂ側に取付けた後、ピラー２の垂直部２１Ｂ、２１Ｂをホルダーブラケット３１、３１に挿着することにより固定される。
【００２３】
前記トップテザーは、シートベルト同様柔軟性を有する帯体で、他端が図２に示すようにヘッドレストＨＤの後方に位置する車体Ｂに固定具１０によって固定されている。
【００２４】
以上のステー２２、２２を有するピラー２は、図２、図３に示すように、ホルダーブラケット３１、３１に挿着されるように構成されている。
【００２５】
即ち、ステー２２の下方当接部２２Ｂ、２２Ｂがホルダーブラケット３１、３１の上端縁３１Ａ、３１Ａの上方に、また、ステー２２の側方当接部２２Ｂ、２２Ｂがホルダーブラケット３１、３１の後側面３１Ｂ、３１Ｂの外方に、各々位置するように、ピラー２はホルダーブラケット３１、３１に挿着される。
【００２６】
なお、図２、図３において、図中２３はヘッドレストＨＤの発泡体製パッド、２４は同トリムカバー、３６はシートバックＳＢの発泡体パッド、３７は同トリムカバーを各々示す。また、図４において、図中３３Ａ、３３Ａはボルト３５の挿通孔を示す。
【００２７】
斯して、本発明は以上の如く構成であるから、後突時など、トップテザー１に後方荷重が入力されると、そのトップテザー１によって押さえ付けられているヘッドレストの略Ｕ字状ヘッドレストフレーム２０の両遊端及びピラー２の連結部２１Ａ、上端部２１Ｃ、２１Ｃに下方のモーメントと、図２において時計方向の回転力が作用する。
【００２８】
そのため、ステー２２、２２の下方当接部２２Ｂ、２２Ｂがホルダーブラケット３１、３１の上端部３１Ａ、３１Ａに突き当たる。また、前記回転力によってステー２２、２２の側方当接部２２Ａ、２２Ａがホルダーブラケット３１、３１の後側面３１Ｂ、３１Ｂに突き当たる。
従って、ピラー２、ヘッドレストフレーム２０にトップテザー１から入力される大負荷は、ステー２２、２２を介してホルダーブラケット３１、３１で支持される。
【００２９】
【発明の効果】
本発明によれば、シートバックに挿着するヘッドレストのピラーにステーを設けるのみで、トップテザーからの負荷をステーを介してホルダーブラケットで支持することができる。
そのため、ピラーの変形を防止できるし、トップテザーを、たるみ等なくチャイルドシートと車体間に張設できるので、チャイルドシートの固定が確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る車両用シートの部分切欠斜視図である。
【図２】本発明の要部を示す断面図である。
【図３】図２のＡ部の拡大図である。
【図４】本発明に使用するピラー、ホルダーブラケットの分解斜視図である。
【符号の説明】
ＳＣ シートクッション
ＳＢ シートバック
ＣＳ チャイルドシート
ＨＤ ヘッドレスト
１ トップテザー
２１Ｂ ピラー
２１Ｂ ピラー
２２ ステー
３１ ホルダーブラケット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle seat (for automobile) with a headrest for mounting a child seat on which a child seat is placed and fixed on a seat cushion.
[0002]
[Prior art]
A conventional seat for mounting an ISOFIX child seat, for example, is provided with an anchor on the rear side of the seat cushion, and a lock claw of a lock member provided on the rear portion of the child seat is engaged with the anchor. (For example, JP-A-2002-172960).
[0003]
The above child seat has an upper portion connected to a top tether, and the top tether is fixed to the vehicle body side behind the seat back via a headrest.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the headrest having a through hole penetrating in the front-rear direction is opened in the center of the front surface, and is supported by a pair of left and right substantially U-shaped pillars mounted on a holder bracket fixed in the seat back. The upper end is welded to both free ends of a substantially U-shaped frame embedded in the headrest.
[0005]
On the other hand, when the child seat is mounted on the seat cushion as described above, since the headrest is positioned above the child seat, the top tether for fixing the child seat is fixed to the vehicle body behind the headrest through the front-rear direction hole of the headrest. Is done.
[0006]
Therefore, since the pillar structure is as described above, when the vehicle seats rearward when the child seat is mounted, a large load from the top tether causes a downward or forward rotational force to act on the upper end of the pillar of the headrest. .
[0007]
For this reason, pillars, frames and the like having a large thickness are used so that the pillars, the frame of the headrest and the like are not deformed by the large load.
Therefore, there are defects such as an increase in mass of the headrest and a complicated internal structure.
[0008]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a structure that can cope with an input load from the top tether with a simple structure.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention connects one end to the upper portion of a child seat placed on a seat cushion, and connects the other end to the rear of the seat back through the through hole of the headrest having a through hole in the front-rear direction. The top tether that is fixed to the vehicle body and the headrest frame of the headrest are integrated with the headrest frame , the upper ends of both vertical parts are bent backward, and the lower part of both vertical parts protrudes downward from the bottom surface of the headrest. A pair of left and right pillars, a holder bracket that is inserted into the pillar and fixed in the seat back, and is attached to the upper rear side of the vertical portion from the bottom surface of the upper end of the pillar and receives a large load from the top tether. when the side surfaces after the holder bracket, either one of the upper edge, or both in contact with the stay, has a city, Pila the tension of the top tether A supporting formed by constituting a connecting portion of the.
[0010]
With the above configuration, since the input load from the top tether is supported by the holder bracket via the stay, deformation of the pillar and headrest frames can be prevented.
[0011]
In addition, a bent portion that bends backward is provided at both free ends of the substantially U-shaped headrest frame embedded in the headrest, and a pillar that has its upper end bent backward is welded to the bent portion. The stay includes a lower contact portion and a side contact portion that contact either one or both of the rear side surface and the upper end edge of the holder bracket when a large load is input from the top tether. By providing the notch , it is effective in the case where the pillar of the headrest is easily deformed.
[0012]
Furthermore, since the holder bracket is integrally fastened to the vehicle body, an input load from the top tether can be transmitted to the vehicle body side via the holder bracket, so that deformation of the holder bracket itself can be prevented.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a rear seat for automobiles according to the present invention, in which SB denotes a seat back, SC denotes a seat cushion, CS denotes a child seat, and HD denotes a headrest.
[0014]
The child seat CS is placed on the seat cushion SC and locked to an anchor provided on the frame of the seat cushion SC, as is conventional.
One end of the top tether 1 is fixed to the upper portion of the child seat CS, and the other end of the top tether 1 is fixed to the vehicle body B side through the through hole H of the headrest HD.
[0015]
The headrest HD has a conventionally known structure, and a through hole H penetrating in the front-rear direction is opened in the center of the front surface, and a substantially U-shaped headrest frame 20 shown in FIG. Yes.
[0016]
As shown in FIG. 4, the free ends of the headrest frame 20 are provided with bent portions 20A and 20A that are bent rearward, and the bent portions 20A and 20A are the upper ends of the pillars 21B and 21B. It is welded to 21C and 21C.
[0017]
In the illustrated pillar 2, the lower portions of a pair of left and right vertical portions 21 B and 21 B are inserted into holder brackets 31 and 31 in the seat back SB, and the upper end portions 21 C and 21 C are bent substantially perpendicularly to the rear. The left and right upper end portions 21C and 21C are integrally connected by a connecting portion 21A. The tension of the top tether 1 in the connecting portion 21 A supported as shown in FIG. Since the upper ends 21 C and 21 C of the two vertical portions 21 B and 21 B of the pillar 2 are bent rearward and integrally connected by the connecting portion 21 A, the connecting portion 21 A is connected to the vertical portions 21 of the pillar 2. B , located behind 21 B. As a result, the connecting portion 21A is separated from the occupant's head, so that the cushioning property of the headrest does not deteriorate.
Further, the bent portions 20A and 20A can support a rear load applied to the headrest.
[0018]
The upper ends 21C and 21C and the connecting portion 21A of the following pillar 2 are embedded in the lower portion of the headrest HD as shown in FIGS. 2 and 3, and the lower portions of the vertical portions 21B and 21B are directed downward from the bottom portion of the headrest HD. It protrudes and is inserted into the holder brackets 31, 31 of the seat back SB.
[0019]
The plate-like stays 22 and 22 are welded from the bottom surfaces of the upper end portions 21C and 21C of the pillar 2 to the upper rear side surfaces of the vertical portions 21B and 21B, and the vertical portions 21B at the lower end portions of the respective stays 22 are welded. On the 21B side, a cutout portion cut out in an L shape is formed.
[0020]
The horizontal upper end edge of the cutout portion is defined as the lower contact portions 22B and 22B, and the vertical side edges along the vertical portions 21B and 21B are the side contact portions 22A and 22A.
[0021]
As shown in FIG. 4, the holder brackets 31, 31 are formed in a cylindrical shape so that the lower part of the pillar 2 can be inserted, and the pair of left and right holder brackets 31, 31 are integrally welded to the left and right of the mounting plate 32. Fastening portions 33, 33 that are bent substantially perpendicularly to the rear are extended at the left and right upper ends of the mounting plate 32. In the figure, reference numerals 31A and 31A denote upper end edges of the holder brackets 31 and 31, and reference numerals 31B and 31B denote rear side surfaces of the holder brackets 31 and 31, respectively.
[0022]
The mounting plate 32 and the fastening portions 33 and 33 are fastened to the vehicle body B by bolts 34 and 35 as shown in FIGS. Thereby, as shown in FIG. 1, the left and right holder brackets 31, 31 are fixed to the vehicle body B side, and after this fixing, the seat back SB is attached to the vehicle body B side. Therefore, the headrest HD is fixed by attaching the vertical portions 21B and 21B of the pillar 2 to the holder brackets 31 and 31 after the seat back SB is attached to the vehicle body B side.
[0023]
The top tether is a belt having flexibility similar to a seat belt, and the other end is fixed to a vehicle body B located behind the headrest HD by a fixture 10 as shown in FIG.
[0024]
As shown in FIGS. 2 and 3, the pillar 2 having the above stays 22 and 22 is configured to be attached to the holder brackets 31 and 31.
[0025]
That is, the lower contact portions 22B and 22B of the stay 22 are above the upper end edges 31A and 31A of the holder brackets 31 and 31, and the side contact portions 22B and 22B of the stay 22 are the rear side surfaces of the holder brackets 31 and 31. The pillar 2 is inserted into the holder brackets 31 and 31 so as to be located outside the 31B and 31B, respectively.
[0026]
2 and 3, reference numeral 23 denotes a foam pad for the headrest HD, 24 denotes the trim cover, 36 denotes a foam pad for the seat back SB, and 37 denotes the trim cover. In FIG. 4, 33 </ b> A and 33 </ b> A in the drawing indicate insertion holes for the bolts 35.
[0027]
Thus, since the present invention is configured as described above, when a rear load is input to the top tether 1 such as during a rear-end collision, the substantially U-shaped headrest frame of the headrest pressed by the top tether 1 A downward moment and a clockwise rotational force in FIG. 2 act on both free ends 20 and the connecting portion 21A and upper end portions 21C and 21C of the pillar 2.
[0028]
Therefore, the lower contact portions 22B and 22B of the stays 22 and 22 abut against the upper end portions 31A and 31A of the holder brackets 31 and 31, respectively. Moreover, the side contact portions 22A and 22A of the stays 22 and 22 abut against the rear side surfaces 31B and 31B of the holder brackets 31 and 31 by the rotational force.
Therefore, a large load input from the top tether 1 to the pillar 2 and the headrest frame 20 is supported by the holder brackets 31 and 31 via the stays 22 and 22.
[0029]
【The invention's effect】
According to the present invention, the load from the top tether can be supported by the holder bracket via the stay only by providing the stay on the pillar of the headrest that is attached to the seat back.
Therefore, the pillar can be prevented from being deformed, and the top tether can be stretched between the child seat and the vehicle body without sagging, so that the child seat is securely fixed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially cutaway perspective view of a vehicle seat according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a main part of the present invention.
FIG. 3 is an enlarged view of a part A in FIG. 2;
FIG. 4 is an exploded perspective view of a pillar and a holder bracket used in the present invention.
[Explanation of symbols]
SC Seat cushion SB Seat back CS Child seat HD Headrest 1 Top tether 21B Pillar 21B Pillar 22 Stay 31 Holder bracket

Claims (3)

シートクッション上に載置するチャイルドシートの上部に一端を連結し、前後方向に通孔を有するヘッドレストのその通孔を介して他端をシートバックの後方の車体に固定するトップテザー、
ヘッドレストのヘッドレストフレームと一体で両垂直部の上端部を後方に折曲して連結部で一体に連結して両垂直部の下部をヘッドレストの底面より下方に突出する左右一対のピラー、
このピラーを挿着すると共にシートバック内に固設したホルダーブラケット、
前記ピラーの前記上端部底面から垂直部の上部後側面に固着して前記トップテザーからの大負荷が入力された際に、前記ホルダーブラケットの後側面、上端縁のいずれか一方、又は双方に当接するステー、とを有し、前記トップテザーの張力をピラーの連結部で支持してなるチャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用シート。A top tether that connects one end to the upper part of the child seat placed on the seat cushion and fixes the other end to the vehicle body behind the seat back through the through hole of the headrest having a through hole in the front-rear direction ;
A pair of left and right pillars that are integrated with the headrest frame of the headrest , bend the upper ends of both vertical portions backward and connect them together at the connecting portion, and project the lower portions of both vertical portions downward from the bottom surface of the headrest,
A holder bracket that is fixed in the seat back while inserting this pillar
When a large load is input from the top tether when the pillar is fixed to the upper rear side surface of the vertical portion from the bottom surface of the upper end portion, the rear surface of the holder bracket, the upper edge, or both of them are applied. A vehicle seat with a headrest for attaching a child seat, comprising a stay in contact with the top tether and supporting the tension of the top tether with a connecting portion of a pillar . 前記ヘッドレスト内に埋設する略U字状のヘッドレストフレームの両遊端に、後方に向けて折曲する折曲部を設け、この折曲部に上端部を後方に折曲したピラーを溶接し、前記ステーには、トップテザーからの大負荷が入力された際に、前記ホルダーブラケットの後側面、上端縁のいずれか一方又は双方に当接する下方当接部と側方当接部からなる切欠部を設けてなる請求項１記載のチャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用シート。On both free ends of the substantially U-shaped headrest frame embedded in the headrest, a bent portion that bends backward is provided, and a pillar that is bent backward at the upper end is welded to the bent portion, The stay is provided with a notch portion including a lower contact portion and a side contact portion that contact either one or both of the rear side surface and the upper end edge of the holder bracket when a large load is input from the top tether. The vehicle seat with a headrest for attaching a child seat according to claim 1. 前記ホルダーブラケットは、車体に一体に締結してなる請求項１又は２記載のチャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用シート。The vehicle seat with a child seat mounting headrest according to claim 1 or 2, wherein the holder bracket is integrally fastened to a vehicle body.
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