JP3868151B2 - 調節可能な締付け固定部品用の固定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の上位概念に記載した、調節可能な締付け固定すべき部品、特にチェーンソーの剣状ガイドのための固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2509518号公報により、動力駆動式手動操作鋸、特にチェーンソーの案内レール錠止装置が知られている。この案内レール錠止装置の場合には、剣状のガイドレールがその長手方向に延びる案内溝を備えている。この案内溝はレール平面に対して横方向に接触部に対して締付け固定可能である。案内レールには更に、案内溝の側面と協働する相手方ガイドが付設されている。この相手方ガイドは少なくとも1つの溝側面のために、少なくとも1個の支持要素によって形成されている。この支持要素は接触部、例えばエンジンケーシングに対してレールを締付け固定する際に、溝側面に対して自動的に接触して締付け固定可能である。その際、支持要素としては、揺動条片、揺動レバーまたはばね要素が考えられる。
【0003】
この公知の構造体の場合には、支持要素が締付けナットを螺合させるために設けられた2本のピンの間に、従って案内溝の長さのほぼ中央に設けられている。それにより、1つだけの接触個所が支持要素によって案内溝の側面に形成され、案内溝の反対側の側面に必要な支持個所がそれぞれ、締付けナットを嵌めるためのピンのシャフトによって生じる。支持要素が案内溝の長手軸線に対して横方向において小さな寸法ずれだけしか補正することができないので、案内溝の側面に対して常に遊びのない接触を保証するためには、案内溝の幅と、締付けナットを嵌めるためにピンに形成された半径方向のつばを、比較的に小さな誤差で製作しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の根底をなす課題は、構造が簡単であり、かつ固定すべき部品の開口部に関する大きな寸法誤差を補償することができる、請求項1の上位概念に記載した種類の固定装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は請求項1の特徴を有する固定装置によって解決される。
本発明の重要な効果は、寸法誤差を補償するための手段が汚れにくく、手段の形状によって、摩耗による寸法変化を補償することができることにある。
【0006】
ピンは特に、ケーシングのねじ付き穴に挿入されたボルトである。細長い開口部のエッジとピンの間の寸法的な間隔を補償するための手段がスリーブであり、このスリーブが開口部内にあり、スリーブの外側の横断面形状の少なくとも1つの直径が細長い開口部の幅よりも大きな寸法であると、特に合目的である。スリーブの外周面が、特に同じ半径を有する2つの円弧部分と、この円弧部分の間で延びる、円の平行な2つの弦によって形成されていると特に有利である。
【0007】
このように形成されたスリーブは、スリーブがその軸線回りに回転することにより細長い開口部の両エッジに接触するので、開口部の両長手方向エッジにおける遊びのない支持が1個の部品、すなわちスリーブによって行われるという利点を有する。スリーブを細長い開口部のエッジに接触させるために、ボルトの回転方向においてピンとスリーブを摩擦的に連結するための手段が設けられている。この手段により、スリーブは、細長い開口部のエッジに接触するまで、ボルトの回転によって回転方向に一緒に回転させられる。続いて、ボルトを制限的に更に回転させることができ、それによってスリーブをこの回転位置に固定することができる。その際、スリーブの開口部とピンにそれぞれ1つの円錐状部分が設けられ、この円錐状部分の円錐角が互いに調和していると、特に合目的である。
【0008】
互いに間隔をおいて配置された、寸法誤差を補償するための手段のためにピンの間に、他のピンが設けられていると合目的である。この他のピンは締付け固定すべき部品を通って突出し、その自由端にねじ付き部分を備え、このねじ付き部分に、部品をケーシングの接触面に対して締付ける締付け要素がねじ込み可能である。この締付け要素の形状と関係なく、締付け要素が部品の表面に接触できるようにするために、部品、例えば剣状ガイドの平面から突出する突起が設けられていない。従って、ピン側の円錐状部分がボルトの頭に形成され、それによってこの頭がスリーブ内にあり、ボルト頭の軸方向の長さがスリーブの軸方向の長さにほぼ一致していると有利である。これにより、スリーブとボルト頭は面一であり、剣状ガイドの厚さの寸法を上回ることがない。ボルトを回転させるために、ボルト頭には六角穴が設けられている。この六角穴には六角レンチを差込みことができる。スリーブがその使用の頻度や時間に関係なくその形状を維持し、摩耗しないようにするために、スリーブ硬度の大きな合金鋼からなっていると合目的である。
【0009】
ケーシングの材料に応じて、ケーシングの接触面に、部品を支持する働きをする金属板が設けられる。この金属板は切欠きを有し、ピンまたはその頭はこの切欠きを通って突出する。このような金属板が存在する場合には、誤差を補償するための手段は金属板の部分によって形成可能である。この金属板の部分は切欠きのエッジに設けられ、ピンの長手軸線に対して斜めに延びている。これにより、この部分の最も前側の端部はピンの頭と剣状ガイドの開口部長手方向エッジとの間の隙間に挿入される。その代わりに、ボルトの頭がほぼ円形の横断面を有し、この横断面の外周面に、外周の一部にわたって、長手軸線に対して斜めに延びる面を有する半径方向拡張部を設けてもよい。金属板の部分が斜めに延びる場合およびボルト頭の半径方向に拡張している場合、剣状ガイドを金属板またはケーシングの接触面に押し付けると、剣状ガイドの開口部が次のような位置にもたらされる。すなわち、細長い開口部の両長手方向エッジがボルト頭または金属薄板の支承個所で遊びのないように保持される位置にもたらされる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、図に基づいて本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1はチェーンソー1の概略的な側面図である。このチェーンソーは内燃機関3を収容するケーシング2と、このケーシング2に固定された鋸チェーン6用の剣状ガイド5を備えている。ケーシング2には更に、下側の把手4、前側の把手および手の保護部材8が設けられている。剣状ガイド5はその後端部9がケーシング2に固定されている。この場合、剣状ガイド5を長手方向に調節し締付け固定するための手段を備えた固定装置10が設けられている。この手段は図示を簡単にするために図1には示していない。
【0011】
図2は剣状ガイド5の後端部9と固定装置10の拡大図である。剣状ガイド5の後端部9には、剣状ガイドの長手方向に延びる細長い開口部11が設けられている。この開口部は平行な2つの長手方向エッジ12,13を備えている。この細長い開口部11内には、中央のピン14と、同様にピンとしての働きをする2本のボルト15,17が設けられている。このボルトは中央のピン14に対して異なる間隔をおいて配置されている。図2は、頭15″,17″を上から見てボルト15,17を示している。この頭にはそれぞれ六角穴16または18が設けられている。六角穴16,18はボルト15,17を回転させるための六角レンチを挿入するために役立つ。
【0012】
細長い開口部11内には、寸法誤差補償要素として ボルト15の頭15″を取り囲むスリーブ20と、ボルト17の頭17″を取り囲むスリーブ21がある。これらのスリーブ20,21は同じ横断面形状を有する。この場合、スリーブ20の横断面形状は2つの円弧部分22,22′と円の2つの弦23,23′を有する。スリーブ21の横断面形状は2つの円弧部分24,24′と2つの弦25,25′によって形成されている。この横断面形状により、スリーブ20,21の少なくとも1つの直径(長さ寸法)は細長い開口部11の平行な長手方向エッジ12と13の間の間隔Aよりも大きな寸法を有する。スリーブ20,21をその長手軸線回りに回転させることにより、スリーブ20,21はそれぞれ、細長い開口部11の長手方向エッジ12と長手方向エッジ13に接触することができる。
【0013】
図3は固定装置10の縦断面を示している。この場合、ピン14のねじ付き部分14″にねじ込み可能な締付け手段は図示を省略している。この締付け手段はケーシング2の接触面19に対して剣状ガイド5を締付ける。ケーシング2内にはねじ穴26,27,28が設けられている。このねじ穴にはそれぞれねじ付きシャフト14′,15′,17′が挿入される。ボルトの頭15″にはスリーブ20が設けられている。この場合、頭15″とスリーブ20のそれぞれの上側エッジは互いに面一になっている。ボルト17とスリーブ21の頭17″の形状も同様であるので、このボルトとスリーブの上側エッジも面一になっている。剣状ガイド5の厚さDがスリーブ20,21の軸方向長さよりも幾分大きいので、ボルト15,17の頭15″,17″とスリーブ20,21は剣状ガイド5の上側エッジから突出していない。代替的な実施の形態では、一方の側方ピンの代わりに中央のピンを使用することができるので、全体として2本のピンだけが設けられ、そのうちの一方はスリーブを備えたボルトとして形成されている。
【0014】
図4は、ボルト17、スリーブ21およびケーシング2の部分の分解図である。このケーシング2の部分にはねじ穴28が設けられている。図4から判るように、スリーブ21内には段付き穴29が設けられている。この場合、両穴段部の間に円錐部30が設けられている。ボルト頭17″も円錐部31を備えている。このボルト頭の円錐部は穴29に設けた円錐部30と同じ円錐角を有し、それによって相手方円錐部としての働きをする。これにより、両円錐面を接触させる際に、ボルト17とスリーブ21が摩擦的に連結されるので、ボルトを締めつける際に、スリーブ21は、図2から明らかなように、細長い開口部11の長手方向エッジ12,13に接触するまで、締付け回転方向に一緒に回転する。
【0015】
上記の代わりに、滑らかな壁の穴をケーシング2に設けることができる。この穴からボルトのシャフトが突出する。この場合、ボルトの一端は頭を備え、他端はねじ付き部分を備えている。このねじ付き部分によって、ボルトはスリーブのねじ付き穴にねじ込むことができる。
【0016】
図5は本発明の他の実施の形態の拡大図である。この場合、ケーシング2のねじ付き穴28には、ボルト33のねじ付きシャフト33′がねじ込まれている。ボルト33は軸方向に滑らかな壁を有する頭33″を備えている。ケーシング2の接触面19上には金属板32が設けられている。この金属板は切欠き32′を備えている。この切欠き32′からボルトの頭33”が突出している。金属板32は切欠き32′のエッジに、曲げられた部分34を寸法誤差補償要素として備えている。この曲げられた部分はボルト33の長手軸線に対して鋭角をなして延び、ボルト頭33″の外周面に接触している。この形状により、剣状ガイド5の端部9を金属板32に押圧する際に、細長い開口部11の長手方向エッジ13がボルト頭33”に接触するまで、端部9が斜めの部分34によってボルト33の長手軸線に対して横方向に摺動させられる。剣状ガイド5の端部9が長手方向エッジ12によって部分34に支持されるので、ボルト33の長手軸線に対して横方向の運動に遊びが供されない。図5には1つの部分34だけしか示していないが、2個以上の部分を設けることができる。
【0017】
図5の実施の形態の変形が図6に示してある。その際、ボルト35が図示されている。このボルトのねじ付きシャフト35′はねじ付き穴28に挿入され、その頭35″はその外周の少なくとも1個所に、半径方向の拡張部36を寸法誤差補償要素として備えている。この場合、この半径方向の拡張部36はボルト35の長手軸線に対して斜めに延びる面37を備えている。この斜めに延びる面37は図5の斜めの部分34と同じ作用を有するので、図5の説明を参照されたし。2つ以上の拡張部36を設けてもよい。更に、ボルト頭35″の代わりに、対応して形成されたスリーブを設けてもよく、このスリーブの中にはボルトシャフトまたはねじ付き部分が設けられる。
【0018】
図5,6における、金属板32と剣状ガイド5の後端部9との間の角度は、本発明による固定装置の作用を説明するために誇張して示してある。実際には、剣状ガイドの組み立ておよび締付け固定状態で、剣状ガイドはボルト頭33″または35″の両側で金属板32に接触している。
【0019】
図7には実施の形態の他の変形が示してある。この場合、案内部材38としての成形部材が細長い開口部11に挿入されている。この成形部材にはピン14が挿入されている。適当な長さの場合、2本のピンまたはボルト15,17が案内部材38に係合するかまたはこの案内部材を通って突出することができる。案内部材38の外周面には、細長い開口部11の長手方向エッジ12,13のための少なくとも1つの接触部が形成されている。しかし、複数の接触部を形成してもよい。これについては、場合によっては、傾斜面でもよい。同じ部品に関して、図7の参照符号は図2の参照符号に一致している。
【図面の簡単な説明】
【図1】チェーンソーのケーシングに固定された鋸チェーン用剣状ガイドを備えたチェーンソーを概略的に示す図である。
【図2】ケーシングに固定される剣状ガイドの端部の部分図である。
【図3】ピンを挿入したケーシングの部分縦断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿った、ピン、スリーブおよびケーシングの分解断面図である。
【図5】誤差補償のための薄板部分を備えた固定装置の断面図である。
【図6】ボルト頭に成形された補償手段を備えた固定装置の断面図である。
【図7】案内部材を備えた、図2の実施の形態の変形を示す図である。
【符号の説明】
2 ケーシング
剣状ガイド
11 長手方向エッジ
15,16,17,33,35 ピン(ボルト)
15″,17″,33″,35″ 頭
16,18 六角穴(回し用穴)
19 接触面
20,21 スリーブ
22,22′,24,24′ 円弧部分
23,23′,25,25′ 弦
30,31 円錐部分
32 金属板
32′ 切欠き
34 曲げられた部分
36 拡張部
37 斜めに延びる
開口部の幅

Claims (11)

  1. パワーチェーンソーの剣状ガイドとして構成された位置調節可能な締付け固定すべき部品のための固定装置であって、前記部品(5)がパワーチェーンソーのケーシング(2)の接触面(19)に締付け可能であり、かつ細長い開口部(11)を有し、この開口部に、互いに間隔をおいて配置された少なくとも2本のピン(15,17;33,35)が挿入され、このピンがケーシング(2)に設けられ、接触面(19)から突出している、固定装置において、細長い開口部(11)の長手方向エッジ(12,13)の少なくとも1つと協働して寸法誤差を補償する寸法誤差補償手段が設けられ、寸法誤差補償手段が、前記部品(5)を締め付け固定する前に細長い開口部(11)の長手方向エッジ(12,13)の少なくとも1つとピン(15,17;33,35)との間の隙間の中に挿入されて開口部(11)の長手方向エッジ(12,13)の少なくとも1つに接触する少なくとも1つの寸法誤差補償要素を含んでいることを特徴とする固定装置。
  2. ピンがケーシング(2)の穴(26,28)に挿入されたボルト(15,17;33,35)であることを特徴とする請求項1記載の固定装置。
  3. 前記寸法誤差補償要素が開口部(11)内にあるスリーブ(20,21)であり、このスリーブの外側の横断面形状の少なくとも1つの直径が細長い開口部(11)の幅(A)よりも大きな寸法であることを特徴とする請求項記載の固定装置。
  4. スリーブ(20,21)の外周面が、2つの円弧部分(22,22′または24,24′)と、円の平行な2つの弦(23,23′または25,25′)によって形成されているかあるいは異なる曲率の弧部分からなっていることを特徴とする請求項3記載の固定装置。
  5. 前記寸法誤差補償要素がピン(15,17,33,35)の頭(15″,17″,33″,35″)の外周面または半径方向つばの外周面に配置されていることを特徴とする請求項1記載の固定装置。
  6. ボルト(15,17)の回転方向においてボルトとスリーブ(20,21)を摩擦的に連結するための手段が設けられ、スリーブ(20,21)の穴(29)とボルト(15,17)に、それぞれ1個の円錐状部分(30,31)が設けられ、この円錐状部分の円錐角が互いに調和し、ボルト側の円錐状部分(31)がボルト(17)の頭(17″)に形成され、ボルト頭(17″)の軸方向の長さがスリーブ(21)の軸方向長さに一致していることを特徴とする請求項3または4記載の固定装置。
  7. スリーブが合金鋼からなっていることを特徴とする請求項3記載の固定装置。
  8. ボルト頭(15″,17″)に回し用穴(16,18)が設けられていることを特徴とする請求項6記載の固定装置。
  9. ケーシング(2)の接触面(19)に、前記部品(5)を支持する働きをする金属板(32)が設けられ、この金属板(32)が切欠き(32′)を有し、ピンまたはその頭(33″,35″)がこの切欠きを通って突出し、金属板(32)が切欠き(32′)のエッジに、ピン(33)の長手軸線に対して斜めに延びる部分(34)を寸法誤差補償要素として備えていることを特徴とする請求項1または2記載の固定装置。
  10. 寸法誤差補償要素が、ボルト(35)の頭(35″)の外側面の一部を半径方向に拡大させて形成した半径方向拡張部(36)であり、半径方向拡張部(36)は、ボルト(35)の長手軸線に対して斜めに延びる面(37)によって長手方向エッジ(12,13)の少なくとも1つに接触することを特徴とする請求項記載の固定装置。
  11. 細長い開口部(11)内に少なくとも1個の案内部材が設けられ、少なくとも1本のピン(14,15,17)がこの案内部材に挿入され、案内部材が細長い開口部(11)の少なくとも1つの長手方向エッジ(12,13)に支持するために少なくとも1つの面を有することを特徴とする請求項1記載の固定装置。
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