JP3867706B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ピックアップ装置に関し、特に、球面収差を補正する機能を有する光ピックアップ装置に関する。
CD(Compact Dick)、またはDVD(Digital Versatile Disk)などの光ディスクの再生を行なう装置は、光ディスクからの情報を光学的に読出すために光ピックアップ装置を備えている。
光ピックアップ装置では、発光源から出射されたレーザ光をミラーで反射させて、反射光を対物レンズにより集光して、光ディスクの記録面の所望のトラックに照射させ、そのトラックで反射した戻り光を光検出器で検出することにより、そのトラックの情報の読出しを行なう。
ところで、この対物レンズで集光される光に球面収差が生じる場合がある。球面収差とは、対物レンズで集光される光線のうち、光軸から遠い周辺部の光線が集光される位置と、光軸に近い中心部の光線が集光される位置がずれることをいう。このような球面収差が発生すると、光ディスクの良好な再生が行なわれない。
そこで、対物レンズが所定の光ディスクの厚さの球面収差を補正するように設計される。しかし、光ディスクの厚さにむらがある場合には、補正量が適合しないときに球面収差が生じる。また、光ディスクの記録層が多層であると、別の層にジャンプしたときに補正量が適合しないため、球面収差が生じる。
このような球面収差を防止する方法として、たとえば、特許文献1では、液晶素子を用いて球面収差分の位相変調を行なう方法が開示されている。
特開2003−141771号公報
しかしながら、上述の特許文献1では、液晶素子を用いて位相変調を行なうため、光ピックアップ装置の構成が複雑となり、コストも高くなる。
それゆえに、本発明の目的は、簡易な構成によって、球面収差を低減することのできる光ピックアップ装置を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる光ピックアップ装置は、レーザ光源から出射されたレーザ光をミラーで反射させて、反射光を対物レンズで光記録媒体に集光させる光ピックアップ装置において、レーザ光を反射させる円形のミラーと、ミラーの裏面に接着され、ミラーの面に垂直な方向に厚みを有し、かつミラーの裏面と接着する側の面が円形の圧電素子を含むミラーアクチュエータを備え、圧電素子は、接着する側の円形の面の中心がミラーの円形の裏面の中心と一致するように接着され、圧電素子は、印加される電位に応じて、接着する側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸縮することにより、ミラーの面形状を変化させ、圧電素子の厚さは、ミラーの面への入射角がθのときに、伸縮により、ミラーの面形状のタンジェンシャル方向の曲率半径に対するラジアル方向の曲率半径の比が(cos(2θ)+1)/2となるように調整されている。
また、この発明の別の局面に係わる光ピックアップ装置は、レーザ光源から出射されたレーザ光をミラーで反射させて、反射光を対物レンズで光記録媒体に集光させる光ピックアップ装置において、レーザ光を反射させる円形のミラーと、ミラーの裏面に接着され、ミラーの面に垂直な方向に厚みを有し、かつミラーの裏面と接着する側の面が円形の圧電素子を含むミラーアクチュエータを備え、圧電素子は、接着する側の円形の面の中心がミラーの円形の裏面の中心と一致するように接着され、圧電素子は、印加される電位に応じて、接着する側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸縮することにより、ミラーの面形状を変化させ、圧電素子の厚さは、中心が薄く、周辺が厚くなるように所定の段階数で変化し、かつ圧電素子の厚みが同一である領域の圧電素子の中心線に近い方の境界は、長軸がラジアル方向で、短軸がタンジェンシャル方向である楕円である。
また、この発明のさらに別の局面に係わる光ピックアップ装置は、レーザ光源から出射されたレーザ光をミラーで反射させて、反射光を対物レンズで光記録媒体に集光させる光ピックアップ装置において、レーザ光を反射させる厚みを有する円形のミラーと、ミラーの裏面に接着され、かつミラーの裏面と接着する側の面が円形の圧電素子を含むミラーアクチュエータを備え、圧電素子は、接着する側の円形の面の中心がミラーの円形の裏面の中心と一致するように接着され、圧電素子は、印加される電位に応じて、接着する側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸縮することにより、ミラーの面形状を変化させ、ミラーの厚さは、中心が薄く、周辺が厚くなるように所定の段階数で変化し、かつミラーの厚みが同一である領域のミラーの中心線に近い方の境界は、長軸がラジアル方向で、短軸がタンジェンシャル方向である楕円である。
また、この発明のさらに別の局面に係わる光ピックアップ装置は、レーザ光源から出射されたレーザ光をミラーで反射させて、反射光を対物レンズで光記録媒体に集光させる光ピックアップ装置において、レーザ光を反射させる円形のミラーと、ミラーの裏面に接着され、ミラーの面に垂直な方向に一定の厚みを有し、かつミラーの裏面と接着する側の面が長軸がラジアル方向で、短軸がタンジェンシャル方向である楕円である圧電素子を含むミラーアクチュエータを備え、圧電素子は、接着する側の楕円形の面の中心がミラーの円形の裏面の中心と一致するように接着され、圧電素子は、印加される電位に応じて、接着する側の楕円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸縮することにより、ミラーの面形状を変化させる。
本発明に係わる光ピックアップ装置によれば、簡易な構成によって、球面収差を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
本実施の形態は、球面収差量を最小とするような異方性の厚みを有する圧電素子を含むミラーアクチュエータを備えた光ピックアップ装置に関する。
図1は、光ピックアップ装置の光学系の要部を示す。同図を参照して、この光ピックアップ装置は、発光源1と、コリメータ2と、偏光ビームスプリッタ3と、円形の立上げ/収差補正ミラー4と、対物レンズ5と、シリンドルカルレンズ7と、光検出器8と、ミラーアクチュエータ10とからなる。
発光源1は、ビーム13を発光する。コリメート2は、ビーム13を平行光11とする。立上げ/収差補正ミラー4は、平行光11を立上げ方向、すなわち、光ディスク6が存在する方向に反射して、反射光12とする。対物レンズ5は、反射光12を光ディスク6の情報記録面に照射する。
情報記録面のビット列によって光強度が変調された反射光は、対物レンズ5を通り、立上げ/収差補正ミラー4で反射し、偏光ビームスプリッタ3で反射し、シリンドルカルレンズ7で集束させられて、光検出器8に入力される。
この光検出器8に入射された光に基づいて、光ディスク6の再生、対物レンズ5のフォーカスおよびトラッキング制御が行なわれる。
また、図示しない制御回路は、光検出器8に入射された光を中心部の光と周辺部の光に分離し、それぞれのフォーカス位置を検出することで球面収差量を測定する。そして、図示しない制御回路は、測定した球面収差量に応じて、立上げ/収差補正ミラー4を支持しているミラーアクチュエータ10を制御して、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面(表面)の形状を変化させることで、球面収差量を減少させる。
図2(a)は、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面の形状が通常のとき、つまり平面のときの、反射光12の光路を示す。同図に示すように、球面収差が生じている。
図2(b)は、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面の形状を変化させたとき、つまりミラー面が曲面のときの、反射光12の光路を示す。同図に示すように、ミラー面の形状を変化させることによって、球面収差量が減少している。
図3は、ミラーアクチュエータ10の構造を示す。同図を参照して、ミラーアクチュエータ10は、圧電素子21と、この圧電素子21を支える支持枝22および固定部23よりなる。
圧電素子21は、立上げ/収差補正ミラー4の裏面に接着されている。圧電素子21の立上げ/収差補正ミラー4の裏面と接着する側の面は、円であり、その円の中心は、ミラーの円形の裏面の中心と一致する。圧電素子21は、ミラー面に垂直な方向に厚みを有する。
圧電素子21に電位が加えると、圧電素子21は伸縮する。すなわち、圧電素子21に正の電位が与えられると、圧電素子21は、図3の(1)に示すように、立上げ/収差補正ミラー4と接着している側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸張する。これにより、圧電素子21と接着している立上げ/収差補正ミラー4は、凹状にたわみ、それにより、反射光12は、集束光となる。
一方、圧電素子21に負の電位が与えられると、図3の(2)に示すように、立上げ/収差補正ミラー4と接着している側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で圧縮する。これにより、圧電素子21と接着している立上げ/収差補正ミラー4は、凸状にたわみ、それにより、反射光12は、発散光となる。
ところで、図4に示すように、ミラー角が45度のため、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面に入射される平行光11のスポット形状は、楕円となる。ここで、ミラー角とは、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面(表面)の形状が通常のときの、ミラー面への平行光11の入射角をいう。
図4において、タンジェンシャル(tan)方向とは、ミラー面に平行な方向であり、かつ立上げ/収差補正ミラー4に入射される光のうち、光ディスク6の面に最も近い光の入射位置と、最も遠い光の入射位置とを結ぶ方向である。ラジアル(rad)方向は、ミラー面に平行な方向であり、かつtan方向に垂直な方向である。
このようにスポット形状が楕円の場合には、立上げ/収差補正ミラー4を、tan方向とrad方向に同一量だけたわませたとしても(つまり、tan方向の曲率とrad方向の曲率が同一でも)、球面収差量は減少しない。
図5は、曲率半径と球面収差量との関係を示す図である。同図は、ミラー角が45度のときに、光ディスクの素材厚ごとに、補正なし時の球面収差量と、補正したときのtan方向の曲率半径およびrad方向の曲率半径と、その補正による球面収差量とを示す。同図に示すように、tan方向の曲率半径をrad方向の曲率半径の2倍にすると、球面収差量が最小となる。
したがって、本実施の形態では、図6(a)〜(c)に示すように、tan方向の曲率半径aがrad方向の曲率半径bの2倍となるように、立上げ/収差補正ミラー4をたわませる。図6(a)は、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面の全体形状を示し、図6(b)は、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面のtan方向の形状を示し、図6(c)は、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面のrad方向の形状を示す。
さて、このように立上げ/収差補正ミラー4をたわませるには、立上げ/収差補正ミラー4の裏面に接着されている圧電素子21の形状を変化させることが必要となる。しかし、圧電素子12は、上述したように、単一の電位の値によっ、半径方向への同一比率の伸縮量が制御され、tan方向とrad方向とで別個に伸縮量を調整することができない。そこで、圧電素子12の厚みをtan方向とrad方向でそれぞれ適切な量に設計することにより、立上げ/収差補正ミラー4のtan方向の曲率半径がrad方向の曲率半径の2倍となるようにようにする。つまり、圧電素子21の厚みが薄いほど、圧電素子21の伸縮によって、立上げ/収差補正ミラー4がたわみやすいという性質を利用する。
ここで、圧電素子12の厚みと立上げ/収差補正ミラー12のたわむ量との関係は、その圧電素子12の材質などにより異なる。したがって、上述の圧電素子12のtan方向のrad方向の厚みは、使用する圧電素子ごとに個別に設計することとなる。
なお、以上の説明では、ミラー角が45度のときに、立上げ/収差補正ミラー4のtan方向の曲率半径がrad方向の曲率半径の2倍となるようにすることで、球面収差量を最小にしたが、ミラー角が45度以外の場合について、次に説明する。
図7は、ミラー角度ごとに、球面収差量が最小となるtan方向の曲率半径に対するrad半径の曲率半径の比率を示す図である。同図の関係を式で表すと、ミラー角がθのときに、tan方向の曲率半径に対するrad方向の曲率半径の比は、(cos(2θ)+1)/2となる。そして、このような曲率半径の比を実現するために、圧電素子12のtan方向およびrad方向の厚みを、それぞれ使用する圧電素子に応じて個別に設計すればよい。
以上のように、本実施の形態に係わる光ピックアップ装置によれば、ミラー角がθのときに、立上げ/収差補正ミラーのtan方向の曲率半径に対するrad方向の曲率半径の比が(cos(2θ)+1)/2となるように、圧電素子12のtan方向およびrad方向の厚みをそれぞれ調整するので、球面収差量を最小にすることができる。
[第2の実施形態]
本実施の形態は、球面収差量を従来よりも低減するように異方性の厚みを有する圧電素子を含むミラーアクチュエータを備えた光ピックアップ装置に関する。
第1の実施形態では、球面収差量を最小とすることを目的とした。そのため、立上げ/収差補正ミラー12のtan方向とrad方向の曲率半径の比率が図7に示すような最適な比率となるように、圧電素子の厚みの複雑な調整が必要となる。
そこで、本実施の形態では、簡易な方法で、球面収差量を従来よりも低減することを目的とする。
本実施の形態の光ピックアップ装置が、図1に示す第1の実施形態の光ピックアップ装置と相違する点は、ミラーアクチュエータ80である。以下、このミラーアクチュエータ80の構造および動作について説明する。
図8は、本実施の形態のミラーアクチュエータ80の構造を示す。同図を参照して、ミラーアクチュエータ80は、圧電素子81と、この圧電素子81を支える支持枝22および固定部23よりなる。
圧電素子81は、立上げ/収差補正ミラー4の裏面に接着されている。圧電素子81の立上げ/収差補正ミラー4のミラーの裏面と接着する側の面は、円であり、その円の中心は、ミラーの円形の裏面の中心と一致する。圧電素子21は、ミラー面に垂直な方向に厚みを有する。
圧電素子81に電位が加えると、圧電素子81は伸縮する。すなわち、圧電素子81に正の電位が与えられると、圧電素子81は、図8の(1)に示すように、立上げ/収差補正ミラー4と接着している側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸張する。これにより、圧電素子81と接着している立上げ/収差補正ミラー4は、凹状にたわみ、それにより、反射光12は、集束光となる。
一方、圧電素子81に負の電位が与えられると、図8の(2)に示すように、立上げ/収差補正ミラー4と接着している側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で圧縮する。これにより、圧電素子81と接着している立上げ/収差補正ミラー4は、凸状にたわみ、それにより、反射光12は、発散光となる。
圧電素子81の厚みは、図8に示すように、中心ほど薄くなるように3段階で変化する。すなわち、中心部の(A)の領域は、厚みをd1とし、中間部の(B)の領域は、厚みをd2とし、周辺部の(C)の領域は、厚みをd3とすると、d1<d2<d3の関係が成立つ。
圧電素子81の厚みが同一である領域の圧電素子81の中心線(つまり、圧電素子81のミラー面に水平な断面の中心を結ぶミラー面に垂直な線)に近い方の境界は、楕円となる。すなわち、(A)の領域の圧電素子の中心線に近い方の境界、および(B)の領域の圧電素子の中心線に近い方の境界は、長軸がrad方向であり、短軸がtan方向である楕円となる。
図9(a)は、ミラー面に垂直な方向から見た、各領域(A)〜(C)を表す。また、図9(b)は、tan方向についての圧電素子81の厚みの変化を表し、図9(c)は、rad方向についての圧電素子81の厚みの変化を表す。
これらの図に示すように、圧電素子81の厚みが薄い部分の比率は、rad方向の方がtan方向よりも大きいので、立上げ/収差補正ミラー4は、rad方向にたわみやすい。したがって、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面の形状を、tan方向の曲率半径がrad方向の曲率半径よりも大きくなるように変形させることができる。これにより、tan方向の曲率半径とrad方向の曲率半径とが同一であるときよりも球面収差量を低減することができる。
以上のように、本実施の形態に係わる光ピックアップ装置によれば、圧電素子81の厚みが薄い部分の比率がrad方向の方がtan方向よりも大きくすることにより、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面の形状を、tan方向の曲率半径がrad方向の曲率半径よりも大きくなるように変形させることができ、tan方向の曲率半径とrad方向の曲率半径とが同一であるときよりも球面収差量を低減することができる。
[第3の実施形態]
本実施の形態は、球面収差量を従来よりも低減するように異方性の厚みを有するミラーを備えた光ピックアップ装置に関する。
第2の実施形態では、立上げ/収差補正ミラー4の厚みは一定で、圧電素子81の厚みを変化させた。これに対して、本実施の形態では、圧電素子71の厚みは一定とし、その代わりに、立上げ/収差補正ミラー74の厚みを、第2の実施形態の圧電素子の厚みと同様な方法で変化させる。
本実施の形態の光ピックアップ装置が、図1に示す第1の実施形態の光ピックアップ装置と相違する点は、ミラーアクチュエータ70および立上げ/収差補正ミラー74である。以下、このミラーアクチュエータ70および立上げ/収差補正ミラー74の構造および動作について説明する。
図10は、ミラーアクチュエータ70および立上げ/収差補正ミラー74の構造を示す。同図を参照して、ミラーアクチュエータ70は、圧電素子71と、この圧電素子71を支える支持枝22および固定部23よりなる。
圧電素子71は、立上げ/収差補正ミラー74の裏面に接着されている。圧電素子71の立上げ/収差補正ミラー74の裏面と接着する側の面は、円であり、その円の中心は、ミラーの円形の裏面の中心と一致する。圧電素子71は、ミラー面に垂直な方向に一定の厚みを有する。
圧電素子71に電位が加えると、圧電素子71は伸縮する。すなわち、圧電素子71に正の電位が与えられると、圧電素子71は、図10の(1)に示すように、立上げ/収差補正ミラー74と接着している側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸張する。これにより、圧電素子71と接着している立上げ/収差補正ミラー74は、凹状にたわみ、それにより、反射光12は、集束光となる。
また、圧電素子71に負の電位が与えられると、図10の(2)に示すように、立上げ/収差補正ミラー4と接着している側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で圧縮する。これにより、圧電素子71と接着している立上げ/収差補正ミラー74は、凸状にたわみ、それにより、反射光12は、発散光となる。
立上げ/収差補正ミラー74の厚みは、図10に示すように、中心ほど薄くなるように3段階で変化させる。すなわち、中心部の(A)の領域は、厚みをd1とし、中間部の(B)の領域は、厚みをd2とし、周辺部の(C)の領域は、厚みをd3とすると、d1<d2<d3の関係が成立つ。
立上げ/収差補正ミラー74の厚みが同一である領域の立上げ/収差補正ミラー74の中心線(つまり、立上げ/収差補正ミラー74のミラー面に水平な断面を結ぶミラー面に垂直な線)に近い方の境界は、楕円となる。すなわち、(A)の領域の立上げ/収差補正ミラー74の中心線に近い方の境界、および(B)の領域の立上げ/収差補正ミラー74の中心線に近い方の境界は、長軸がrad方向であり、短軸がtan方向である楕円となる。
図11(a)は、ミラー面に垂直な方向から見た、各領域(A)〜(C)を表す図である。また、図11(b)は、tan方向についての立上げ/収差補正ミラー74の厚みの変化を表し、図11(c)は、rad方向についての立上げ/収差補正ミラー74の厚みの変化を表す。
これらの図に示すように、立上げ/収差補正ミラー74の厚みが薄い部分の比率は、rad方向の方がtan方向よりも大きいので、立上げ/収差補正ミラー74は、rad方向にたわみやすい。したがって、立上げ/収差補正ミラー74のミラー面の形状を、tan方向の曲率半径がrad方向の曲率半径よりも大きくなるように変形させることができる。これにより、tan方向の曲率半径とrad方向の曲率半径とが同一であるときよりも球面収差量を低減することができる。
以上のように、本実施の形態に係わる光ピックアップ装置によれば、立上げ/収差補正ミラー74の厚みが薄い部分の比率がrad方向の方がtan方向よりも大きくすることにより、立上げ/収差補正ミラー74のミラー面の形状を、tan方向の曲率半径がrad方向の曲率半径よりも大きくなるように変形させることができ、tan方向の曲率半径とrad方向の曲率半径とが同一であるときよりも球面収差量を低減することができる。
[第4の実施形態]
本実施の形態は、厚みが一定で、かつ断面の形状が楕円である圧電素子を含むミラーアクチュエータを備えた光ピックアップ装置に関する。
本実施の形態の光ピックアップ装置が、図1に示す第1の実施形態の光ピックアップ装置と相違する点は、ミラーアクチュエータ60である。以下、このミラーアクチュエータ60の構造および動作について説明する。
図12は、ミラーアクチュエータ60および立上げ/収差補正ミラー4の構造を示す。同図を参照して、ミラーアクチュエータ60は、圧電素子61と、この圧電素子61を支える支持枝22および固定部63よりなる。
圧電素子61は、立上げ/収差補正ミラー4の裏面に接着されている。圧電素子61の立上げ/収差補正ミラー4と接着する側の面は、楕円であり、その楕円の中心は、ミラーの円形の裏面の中心と一致する。ただし、圧電素子61の楕円の面の方が、立上げ/収差補正ミラー4の円の面よりも大きい。圧電素子61は、ミラー面に垂直な方向に一定の厚みを有する。
圧電素子61に電位が加えると、圧電素子61は伸縮する。すなわち、圧電素子61に正の電位が与えられると、圧電素子61は、図12の(1)に示すように、立上げ/収差補正ミラー4と接着している側の楕円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸張する。これにより、圧電素子61と接着している立上げ/収差補正ミラー4は、凹状にたわみ、それにより、反射光12は、集束光となる。
また、圧電素子61に負の電位が与えられると、図12の(2)に示すように、立上げ/収差補正ミラー4と接着している側の楕円形の面の半径方向の全方向に同一比率で圧縮する。これにより、圧電素子61と接着している立上げ/収差補正ミラー4は、凸状にたわみ、それにより、反射光12は、発散光となる。
図13は、圧電素子61および立上げ/収差補正ミラー4をミラー面に垂直な方向から見た図である。同図に示すように、立上げ/収差補正ミラー4は、円形であるのに対して、圧電素子61は、rad方向に長い楕円形である。
圧電素子61は、通常の状態では、長半径がrradであり、短半径がrtanである。
ある正の電位が与えられ伸張すると、圧電素子61は、長半径がrtan´(=k1×rtan)となり、短半径がrrad´(=k1×rrad)となる。ここで、k1>1である。
この場合、tan方向の伸張量ltは、(k1−1)×rtanであり、rad方向の伸張量lrは、(k1−1)×rradとなる。lr>ltより、圧電素子61は、tan方向よりもrad方向により大きく伸張し、それにより、立上げ/収差補正ミラー4は、rad方向により大きくたわむ、すなわち、tan方向の曲率半径をrad方向の曲率半径よりも大きくすることができる。これにより、tan方向の曲率半径とrad方向の曲率半径とが同一であるときよりも球面収差量を低減することができる。
また、ある負の電位が与えられ圧縮すると、長半径がrtan"(=k2×rtan)となり、短半径がrrad"(=k2×rrad)となる。ここで、k2<1である。
この場合、tan方向の圧縮量ltは、(1−k2)×rtanであり、rad方向の圧縮量lrは、(1−k2)×rradとなる。lr>ltより、圧電素子61は、tan方向よりもrad方向により大きく圧縮し、それにより、立上げ/収差補正ミラー4は、rad方向により大きくたわむ、すなわち、tan方向の曲率半径をrad方向の曲率半径よりも大きくすることができる。これにより、tan方向の曲率半径とrad方向の曲率半径とが同一であるときよりも球面収差量を低減することができる。
以上のように、本実施の形態に係わる光ピックアップ装置によれば、圧電素子61の形状を長軸がrad方向で、短軸がrad方向である楕円とすることにより、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面の形状を、tan方向の曲率半径がrad方向の曲率半径よりも大きくなるように変形させることができ、tan方向の曲率半径とrad方向の曲率半径とが同一であるときよりも球面収差量を低減することができる。
(変形例)
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば以下の変形例も含む。
(1) 圧電素子の厚みの変化
本発明の第2および第3の実施形態では、圧電素子の厚さは、3段階で変化させたが、これに限定するものではなく、4段階以上の段階数で変化させてもよく、連続的に変化させてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
光ピックアップ装置の光学系の要部を示す図である。 (a)は、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面の形状が通常のときの反射光12の光路を示す図であり、(b)は、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面の形状を変化させたときの反射光12の光路を示す図である。 第1の実施形態のミラーアクチュエータ10の構造を示す図である。 立上げ/収差補正ミラー4のミラー面に入射される平行光11のスポット形状を示す図である。 曲率半径と球面収差量との関係を示す図である。 (a)は、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面の全体形状を示す図であり、(b)は、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面のtan方向の形状を示す図であり、(c)は、立上げ/収差補正ミラー4のミラー面のrad方向の形状を示す図である。 ミラー角度ごとに、球面収差量が最小となるtan方向の曲率半径に対するrad半径の曲率半径の比率を示す図である。 第2の実施形態のミラーアクチュエータ80の構造を示す。 (a)は、ミラー面に垂直な方向から見た、各領域(A)〜(C)を表す図であり、(b)は、tan方向についての圧電素子81の厚みの変化を表す図であり、(c)は、rad方向についての圧電素子81の厚みの変化を表す図である。 ミラーアクチュエータ70および立上げ/収差補正ミラー74の構造を示す図である。 (a)は、ミラー面に垂直な方向から見た、各領域(A)〜(C)を表す図であり、(b)は、tan方向についての立上げ/収差補正ミラー74の厚みの変化を表す図であり、(c)は、rad方向についての立上げ/収差補正ミラー74の厚みの変化を表す図である。 ミラーアクチュエータ60および立上げ/収差補正ミラー4の構造を示す図である。 圧電素子61および立上げ/収差補正ミラー4をミラー面に垂直な方向から見た図である。
符号の説明
1 発光源、2 コリメータ、3 偏光ビームスプリッタ、4,74 立上げ/収差補正ミラー、5 対物レンズ、6 光ディスク、7 シリンドルカルレンズ、8 光検出器、10,60,70,80 ミラーアクチュエータ、21,71,81 圧電素子、22 支持枝、23,63 固定部。

Claims (4)

  1. レーザ光源から出射されたレーザ光をミラーで反射させて、反射光を対物レンズで光記録媒体に集光させる光ピックアップ装置において、
    レーザ光を反射させる円形のミラーと、
    前記ミラーの裏面に接着され、前記ミラーの面に垂直な方向に厚みを有し、かつ前記ミラーの裏面と接着する側の面が円形の圧電素子を含むミラーアクチュエータを備え、
    前記圧電素子は、前記接着する側の円形の面の中心が前記ミラーの円形の裏面の中心と一致するように接着され、
    前記圧電素子は、印加される電位に応じて、前記接着する側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸縮することにより、前記ミラーの面形状を変化させ、
    前記圧電素子の厚さは、前記ミラーの面への入射角がθのときに、前記伸縮により、前記ミラーの面形状のタンジェンシャル方向の曲率半径に対するラジアル方向の曲率半径の比が(cos(2θ)+1)/2となるように調整されている、光ピックアップ装置。
  2. レーザ光源から出射されたレーザ光をミラーで反射させて、反射光を対物レンズで光記録媒体に集光させる光ピックアップ装置において、
    レーザ光を反射させる円形のミラーと、
    前記ミラーの裏面に接着され、前記ミラーの面に垂直な方向に厚みを有し、かつ前記ミラーの裏面と接着する側の面が円形の圧電素子を含むミラーアクチュエータを備え、
    前記圧電素子は、前記接着する側の円形の面の中心が前記ミラーの円形の裏面の中心と一致するように接着され、
    前記圧電素子は、印加される電位に応じて、前記接着する側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸縮することにより、前記ミラーの面形状を変化させ、
    前記圧電素子の厚さは、中心が薄く、周辺が厚くなるように所定の段階数で変化し、かつ前記圧電素子の厚みが同一である領域の圧電素子の中心線に近い方の境界は、長軸がラジアル方向で、短軸がタンジェンシャル方向である楕円である、光ピックアップ装置。
  3. レーザ光源から出射されたレーザ光をミラーで反射させて、反射光を対物レンズで光記録媒体に集光させる光ピックアップ装置において、
    レーザ光を反射させる厚みを有する円形のミラーと、
    前記ミラーの裏面に接着され、かつ前記ミラーの裏面と接着する側の面が円形の圧電素子を含むミラーアクチュエータを備え、
    前記圧電素子は、前記接着する側の円形の面の中心が前記ミラーの円形の裏面の中心と一致するように接着され、
    前記圧電素子は、印加される電位に応じて、前記接着する側の円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸縮することにより、前記ミラーの面形状を変化させ、
    前記ミラーの厚さは、中心が薄く、周辺が厚くなるように所定の段階数で変化し、かつ
    前記ミラーの厚みが同一である領域のミラーの中心線に近い方の境界は、長軸がラジアル方向で、短軸がタンジェンシャル方向である楕円である、光ピックアップ装置。
  4. レーザ光源から出射されたレーザ光をミラーで反射させて、反射光を対物レンズで光記録媒体に集光させる光ピックアップ装置において、
    レーザ光を反射させる円形のミラーと、
    前記ミラーの裏面に接着され、前記ミラーの面に垂直な方向に一定の厚みを有し、かつ前記ミラーの裏面と接着する側の面が長軸がラジアル方向で、短軸がタンジェンシャル方向である楕円である圧電素子を含むミラーアクチュエータを備え、
    前記圧電素子は、前記接着する側の楕円形の面の中心が前記ミラーの円形の裏面の中心と一致するように接着され、
    前記圧電素子は、印加される電位に応じて、前記接着する側の楕円形の面の半径方向の全方向に同一比率で伸縮することにより、前記ミラーの面形状を変化させる、光ピックアップ装置。
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