JP3861262B2 - 横型製袋充填機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の包装部を並列に備えた横型製袋充填機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
横型製袋充填機では、フィルム原反ロールから引出した帯状フィルムを製袋手段によって筒状に成形し、得られた筒状フィルム中に供給コンベヤを介して物品を順次供給すると共に、この物品を封入した筒状フィルムにおける長手方向端縁部の重合面にセンターシール機構により縦方向の縦シールを施し、更に筒状フィルムの物品を挟む前後にエンドシール機構により横方向の横シール・切断を夫々施して、所謂ピロー包装体を連続的に製造するよう構成されている。
【0003】
ところで、包装作業、その他において生産コストを低減するべく生産性の向上を図る要請があり、前記横型製袋充填機に対しては、包装の高速化、多品種への品種対応等について、最小限の生産時間で処理することが求められている。しかしながら、横型製袋充填機における包装速度の高速化には限界があると共に、その構造上の問題で品種の異なる物品をランダムに包装して生産性を高めることはできなかった。そこで、従来は横型製袋充填機を複数台設置することで対処していた。
【0004】
しかし、複数の横型製袋充填機を設置する場合は、大きな据付け面積が必要となる問題が指摘される。また横型製袋充填機では、包装品種が変更されるのに伴い、物品のサイズや、使用されるフィルムに合わせた設定変更が行なわれるが、1台の横型製袋充填機で品種変更設定を行なう際には、包装機の運転を一時休止状態にして品種に応じたフィルムの交換、セット作業や、物品のサイズ等に合わせた各種作動機構の設定値を自動、あるいは手動等によって設定変更する必要があり、複数種の物品を同時的に包装することは不可能であった。
【0005】
これに対処するものとして、1台の横型製袋充填機に、フィルム供給手段、製袋手段、物品供給手段、センターシール手段およびエンドシール手段を備える包装部を、物品移送方向と交差する方向に複数、例えば2列分並列に配置したものが実用化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、1つの包装部を有する標準的形式に係る横型製袋充填機の1台の消費電力は、商業用電源(AC200V)で電流値が30Aまでの範囲内であるのに対し、前述したように複数の包装部を備えた形式の横型製袋充填機では、前記標準的な消費電力より大きな電力を必要としている。従って、生産工場等に設置されていた標準的形式の既設機との更新入れ替え時には、包装部の数に対応した大きな電力の供給ができる電源設備が必要となり、そのための電源ケーブル等の大電流化に対応する敷設工事等が必要となっている。
【0007】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、標準的形式に係る既設機からの代替時において、電源設備等の変更を行なうことなく対応し得る横型製袋充填機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係る横型製袋充填機は、
供給源から引出した帯状フィルムを筒状に成形し、この筒状フィルムに物品を所定間隙毎に供給すると共に、該筒状フィルムの長手方向の重合端縁部に縦方向のシールを施し、次いで筒状フィルムの物品を挟む前後に横方向のシール・切断を施して包装体を個々に製造する包装部が、共通のフレームに対して作業者が運転操作を行なう手前側から奥側に向けて複数列設けられる横型製袋充填機において、
前記各包装部の消費電力は、商用電源の電流値が30Aまでの範囲内に設定され、
前記包装部を構成する各種作動機構の夫々に設けられた制御対象手段の制御を行なう制御装置が、各包装部毎に個々に配設され、
前記各制御装置は、外部電源に対する電源ケーブルを備えた接続手段および包装部に対する電源ブレーカを個々に備え、該電源ブレーカを介して各包装部に別々に電力を供給するよう構成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る横型製袋充填機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
【0010】
図1に示す横型製袋充填機10は、フィルム供給機構、物品供給機構、フィルム移送機構、センターシール機構およびエンドシール機構等の各種作動機構と製袋手段とを備え、ピロー包装体を個々に製造し得る2列の包装部11,12が、共通のフレーム13に対して物品移送方向と交差する方向に並列配置されている(図3参照)。なお、両包装部11,12の構成は基本的に同一であるので、当該横型製袋充填機10に対して作業者が運転操作を行なう手前側に配置される第1の包装部11の構成につき説明し、奥側の第2の包装部12における対応する同一部材には同じ符号を付すものとする。但し、手前側の第1の包装部11の各構成部材を示す符号の後には「A」を付し、また奥側の第2の包装部12の同じ構成部材の符号の後には「B」を付して区別するものとする。
【0011】
前記第1の包装部11は、無端チェン14Aに所定間隔で取付けた多数のアタッチメント15Aにより、物品Wを一定間隔毎に筒状フィルム16a(後述する)に送り込む物品供給機構としての供給コンベヤ17Aを備えている。この供給コンベヤ17Aは、第1の包装部11に対応して設けられる第1の制御装置18Aにより回転制御される第1モータM1Aにより走行駆動される。
【0012】
前記供給コンベヤ17Aの上方には、帯状フィルム16を所要直径で巻回したフィルム原反ロール(供給源)19を着脱可能に支持するフィルム支持手段20Aが、物品移送方向に離間して2箇所に回転自在に配設され、各フィルム支持手段20Aに支持されたフィルム原反ロール19から引出された帯状フィルム16は、図2に示す如く、複数のローラ22Aを介して後述する製袋器23Aに向けて案内される。そして、フィルム支持手段20Aおよび複数のローラ22Aからなるフィルム供給機構では、前記第1の制御装置18Aにより回転制御される第2モータM2Aにより駆動される一対の繰出しローラ(作動機構)22aAの回転によりフィルム原反ロール19から帯状フィルム16を引出すようになっている。なお、前記フィルム支持手段20A,20Aから製袋器23Aまでにおける帯状フィルム16の移送経路には、該フィルム16の終端部に、フィルム支持手段20Aに支持されて待機中の帯状フィルム16の先端部に接続するためのスプライサ21Aが配設されている。
【0013】
前記フィルム原反ロール19から引出された帯状フィルム16は、図2に示す如く、前記複数のローラ22A,22aAを介して前記供給コンベヤ17Aの下流側に配設した製袋手段としての製袋器23Aに案内され、該製袋器23Aによって筒状に成形された筒状フィルム16aは、その長手方向の重合端縁部を対向し合う一対のフィルム送りローラ24A,24Aで挟圧され、該ローラ24A,24Aが回転作動することで所要の送りが与えられるよう構成される。このフィルム移送機構を構成するフィルム送りローラ24Aの下流側に、筒状フィルム16aの重合端縁部を挟んで対向し合う一対の縦シールローラ25A,25A等からなるセンターシール機構26Aが配設され、該機構26Aにより筒状フィルム16aの重合端縁部に縦シールが施されるようになっている。なお、両縦シールローラ25A,25Aの夫々には、前記第1の制御装置18Aにより温度制御される縦シール用ヒータH1Aが内蔵され、各ヒータH1Aで対応する縦シールローラ25Aが所定温度に加熱されるよう構成される。また、フィルム送りローラ24Aおよび縦シールローラ25Aは、第1の制御装置18Aで回転制御される第3モータM3Aにより回転駆動される。
【0014】
前記センターシール機構26Aの下流側には、筒状フィルム16aに横シール・切断を施すエンドシール機構27Aが配設される。このエンドシール機構27Aは、前記第1の制御装置18Aにより回転制御される第4モータM4Aにより不等速回転する一対の横シーラ28A,28Aを、筒状フィルム16aの上下に対向して備えている。この横シーラ28A,28Aの夫々には、第1の制御装置18Aにより温度制御される横シール用ヒータH2Aが内蔵され、各ヒータH2Aで対応する横シーラ28Aが所定温度に加熱されるよう構成される。そして、横シーラ28A,28Aが同期的に1回転する間に、筒状フィルム16aが1カットピッチ分移送されることで、筒状フィルム16aの物品Wを挟む前後に横シール・切断が施されるようになっている。
【0015】
前記エンドシール機構27Aの下流側に、前記第1の制御装置18Aにより回転制御される第5モータM5Aで回転駆動される包装体排出機構としてのベルトコンベヤからなる排出コンベヤ29Aが配設され、横シール・切断の施された包装体は、該排出コンベヤ29Aにより搬出されるようになっている。
【0016】
前述した各機構を備える第1の包装部11と第2の包装部12とは、図1および図4に示す如く、前記フィルム供給機構20A,22A,22aA,20B,22B,22aB、製袋器23A,23B、フィルム送りローラ24A,24B、センターシール機構26A,26Bおよびエンドシール機構27A,27Bの夫々が、物品移送方向にズレた位置関係で配置される。実施例では、第1の包装部11を構成する各機構が、第2の包装部12の対応する各機構に対して物品移送方向の上流側にズレるよう設定されている。但し、供給コンベヤ17A,17Bの上流端および排出コンベヤ29A,29Bの下流端は一致するよう設定される。
【0017】
図5に示す如く、第1および第2の包装部11,12に対応して設けられた第1および第2の制御装置18A,18Bには、外部電源に対する接続手段として電源プラグ付ケーブル30A,30Bが個々に設けられており、各ケーブル30A,30BのプラグPuA,PuBを包装機の据付け場所におけるコンセント等に個々に接続し得るよう構成される。そして、各ケーブル30A,30Bから供給される電力は、各制御装置18A,18Bの夫々に設けられた電源ブレーカ(図示せず)を介して対応する各包装部11,12の各作動機構に別々に供給されるようになっている。すなわち、第1の包装部11の前述した各機構17A,22aA,24A,26A,27A,29Aを駆動するモータM1A,M2A,M3A,M4A,M5AやヒータH1A,H2A等の制御対象手段には、対応する第1の制御装置18Aから電力が供給され、また第2の包装部12の前述した各機構17B,22aB,24B,26B,27B,29Bを駆動するモータM1B,M2B,M3B,M4B,M5BやヒータH1B,H2B等の制御対象手段には、対応する第2の制御装置18Bから電力が供給されるようになっており、これにより各包装部11,12を夫々独立して駆動制御し得るよう構成してある。なお、各包装部11,12の消費電力は、商業用電源(AC200V)で電流値が30Aまでの範囲内に設定される。
【0018】
前記各制御装置18A,18Bには、対応する各包装部11,12を個別に起動およびサイクル停止作動するための押しボタンスイッチからなる起動スイッチSW1A,SW1Bおよびサイクル停止スイッチSW2A,SW2Bが接続されている。すなわち、各包装部11,12の対応する起動スイッチSW1A,SW1Bを押すことにより、各制御装置18A,18Bから夫々の包装部11,12の前述した制御対象手段に対する駆動信号(モータ用の信号)が出力されると共に電力が供給されて、各包装部11,12が独立して包装動作を開始するよう構成される。また、各包装部11,12の対応するサイクル停止スイッチSW2A,SW2Bを押すことにより、各制御装置18A,18Bから夫々の包装部11,12の制御対象手段に対する駆動信号が遮断され、各包装部11,12は予め各制御対象手段毎に設定されたサイクル停止タイミングで独立して包装動作を停止するようになっている。
【0019】
前記各制御装置18A,18Bには、押しボタンスイッチからなる非常停止スイッチSW3A,SW3Bが各包装部11,12に対応して接続されている。そして、各包装部11,12の運転開始後に包装部11,12の何れか一方が動作不良を来たしたとき、その他の要因により緊急停止すべき包装部11,12に対応した一方の非常停止スイッチSW3A,SW3Bが押された際には、各制御装置18A,18Bは、夫々の包装部11,12における各種作動機構に回転や走行等の運動を伴う動作を行なわせるための制御対象手段への駆動信号を遮断するようになっている。なお、前記センターシール機構26A,26Bの縦シールローラ25A,25Bを加熱する縦シール用ヒータH1A,H1Bと、エンドシール機構27A,27Bの横シーラ28A,28Bを加熱する横シール用ヒータH2A,H2Bは、前記各制御装置18A,18Bの電源ブレーカのON−OFFにより入り・切りされるものであって、電源ブレーカがON状態であれば、前記各スイッチの操作に関係なく制御装置18A,18Bから出力される温度制御信号により所定温度に保持するよう加熱制御される。
【0020】
【実施例の作用】
次に、実施例に係る横型製袋充填機の作用につき説明する。当該横型製袋充填機10を構成する各包装部11,12の消費電力は、商業用電源(AC200V)で電流値が30Aまでの範囲内であり、従って、1つの包装部のみを備える標準的形式の既設機(横型製袋充填機)との更新入れ替え時には、大きな電力を供給できる電源設備を新たに設ける必要はなく、既設の電源設備を用いることができる。すなわち、前記各制御装置18A,18Bに接続されている各電源プラグ付ケーブル30A,30Bの各プラグPuA,PuBを、既設機に対応して据付け現場に既設されている電気容量のコンセントに個々に接続することで足りる。
【0021】
前記横型製袋充填機10の始動に先立ち、各包装部11,12のフィルム支持手段20A,20Bに支持されているフィルム原反ロール19,19から引出した帯状フィルム16,16を各機構にセットして前記フィルム送りローラ24A,24Bにより移送可能な状態とする。この状態で、前記各起動スイッチSW1A,SW1Bを押すことで、各制御装置18A,18Bから対応する各包装部11,12の各制御対象手段に対して駆動信号が出力されると共に電力が供給され、各制御対象手段が同期回転する。なお、前記縦シール用ヒータH1A,H1Bおよび横シール用ヒータH2A,H2Bは、前記電源ブレーカのON操作により通電して所定温度に加熱保持されている。
【0022】
すなわち、前記各フィルム支持手段20A,20Bから引出された帯状フィルム16,16が製袋器23A,23Bに案内されて筒状に成形され、この筒状フィルム16a,16aの移送に伴って該筒状フィルム16a,16a中に供給コンベヤ17A,17Bにより物品Wが所定間隔毎に供給される。また、筒状フィルム16a,16aの長手方向の重合端縁部には、前記縦シールローラ25A,25Bにより縦シールが施される。
【0023】
前記筒状フィルム16aの物品Wと物品Wとの間がエンドシール機構27A,27Bに到来する所要のタイミングで横シーラ28A,28Bが駆動されて、これにより筒状フィルム16aに横シール・切断が施される。そして、横シール・切断の施された包装体は、排出コンベヤ29A,29Bにより搬出される。
【0024】
前記各包装部11,12は夫々独立して起動およびサイクル停止可能であるから、第1または第2の包装部11,12に対応して設けられた前記サイクル停止スイッチSW2A,SW2Bの一方を押すことで、対応する第1または第2の包装部11,12の一方のみの運転を停止することができる。すなわち、一方の包装部11,12を運転している状態で、他方の包装部12,11を停止して包装品種の変更等に応じた各種作動機構の設定変更の作業を行なうことができ、品種変更に伴って生産性が低下するのを抑えることができる。なお、第1または第2の何れか一方の包装部11,12に包装不良等が発生して包装動作を緊急停止する必要がある場合は、緊急停止すべき包装部11,12に対応する一方の前記非常停止スイッチSW3A,SW3Bを押すことで、両包装部11,12の何れもが包装動作を停止する。
【0025】
【変更例】
本願は前述した実施例の構成に限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用することができる。例えば、包装部11,12は2列に限定されるものでなく、3列以上であってもよい。また各包装部11,12を構成するフィルム供給機構20A,22A,22aA,20B,22B,22aB、物品供給機構17A,17B、フィルム移送機構24A,24B、センターシール機構26A,26Bおよびエンドシール機構27A,27B等の各作動機構は、実施例の構成に限定されるものでなく、1つのモータで各作動機構を機械的に接続して駆動する方式、その他各種の方式のものを採用し得る。更に、制御装置に設けられる接続手段としては、電源プラグ付ケーブルでなく、電源コネクタ付ケーブルであってもよい。なお、排出コンベヤ29A,29Bに関しては、対応する包装部11,12とは切離された別体で構成したものであってもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係る横型製袋充填機によれば、各包装部の消費電力を、1つの包装部を備える標準的形式の既設機 ( 横型製袋充填機 ) と同等の商用電源の電流値が30Aまでの範囲内に設定すると共に、各包装部毎の制御および電力供給を行なう制御装置の夫々に外部電源に対する電源ケーブルを備えた接続手段個々に設けるよう構成したから、既設機との更新入れ替え時には、大きな電力を供給できる電源設備を新たに設ける必要はなく、代替時の設置コストを低減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る横型製袋充填機を一部省略して示す概略斜視図である。
【図2】実施例に係る横型製袋充填機を示す概略正面図である。
【図3】実施例に係る横型製袋充填機を示す概略平面図である。
【図4】実施例に係る横型製袋充填機の各包装部を構成する機構を示す概略斜視図である。
【図5】実施例に係る横型製袋充填機の制御ブロック図である。
【符号の説明】
11 第1の包装部
12 第2の包装部
13 フレーム
16 帯状フィルム
16a 筒状フィルム
17A,B 供給コンベヤ(作動機構)
18A 第1の制御装置
18B 第2の制御装置
19 フィルム原反ロール(供給源)
22aA,B 繰出しローラ(作動機構)
24A,B フィルム送りローラ(作動機構)
26A,B センターシール機構(作動機構)
27A,B エンドーシール機構(作動機構)
30A,B 電源プラグ付ケーブル(電源ケーブルを備えた接続手段)
M1A,B 第1モータ(制御対象手段)
M2A,B 第2モータ(制御対象手段)
M3A,B 第3モータ(制御対象手段)
M4A,B 第4モータ(制御対象手段)
H1A,B 縦シール用ヒータ(制御対象手段)
H2A,B 横シール用ヒータ(制御対象手段)
W 物品

Claims (1)

  1. 供給源(19)から引出した帯状フィルム(16)を筒状に成形し、この筒状フィルム(16a)に物品(W)を所定間隙毎に供給すると共に、該筒状フィルム(16a)の長手方向の重合端縁部に縦方向のシールを施し、次いで筒状フィルム(16a)の物品(W)を挟む前後に横方向のシール・切断を施して包装体を個々に製造する包装部(11,12)が、共通のフレーム (13) に対して作業者が運転操作を行なう手前側から奥側に向けて複数列設けられる横型製袋充填機において、
    前記各包装部 (11,12) の消費電力は、商用電源の電流値が30Aまでの範囲内に設定され、
    前記包装部(11,12)を構成する各種作動機構(17A,17B,22aA,22aB,24A,24B,26A,26B,27A,27B)の夫々に設けられた制御対象手段(M1A,M1B,M2A,M2B,M3A,M3B,M4A,M4B,H1A,H1B,H2A,H2B)の制御を行なう制御装置(18A,18B)が、各包装部(11,12)毎に個々に配設され、
    前記各制御装置(18A,18B)は、外部電源に対する電源ケーブルを備えた接続手段 (30A,30B) および包装部 (11,12) に対する電源ブレーカを個々に備え、該電源ブレーカを介して各包装部 (11,12) に別々に電力を供給するよう構成した
    ことを特徴とする横型製袋充填機。
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