JP3861122B2 - 被覆線の接合方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被覆線を端子部材に接合する技術に関し、特にレーザ光を用いる接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
被覆線は、導体をポリイミド、ポリウレタン、エナメルまたはビニル等の絶縁物で被覆してなる電線である。
【0003】
従来より、このような被覆線を電気部品等の端子に物理的かつ電気的に接続(接合)する技術として、半田付けが多用されている。たとえば、直流モータにおいて、回転子のコイル(被覆線)との接合に半田付けが使用されている。接合部に半田を当て、半田コテで加熱して半田を溶かすと、接合部における被覆線の絶縁被覆(たとえばポリウレタン)も半田の熱で溶解し、中から露出した導体(一般に銅)が半田を介して整流子につぎ合わされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、小型電気部品の半田付けに半田コテを用いる接合方法は、非常に細かくて面倒な手作業を必要とする。たとえば、外径数cm程度の小型直流モータにあっては、整流子の端子部が幅数mmのサイズであり、これに線径1mm以下のコイルをきれいに半田付けするには、相当熟練した技能が要る。しかも、この種の整流子は3極構造であるから、3極間のバランスが維持されないと、回転トルク等のモータ特性に影響が出る。このため、半田付けに均一性が要求されるのであるが、手作業のため、難しい。
【0005】
また、最近、半田は鉛を含む有害物質であるため、環境問題の観点からも出来るだけ使用を控えるのが望ましいとされてきている。
【0006】
そこで、半田付けに代えてレーザ溶接法を使用することが考えられる。しかしながら、従来のレーザ溶接法を適用した場合は、レーザ光のレーザエネルギーによって最初に被覆線の絶縁被覆が溶ける。これにより、中からコイル導体が露出し、レーザ光はこの露出したコイル導体と整流子とを照射することになる。
【0007】
ところが、上記したような小型直流モータでは、コイル導体も整流子も共に電気伝導度だけでなく光反射率も高い銅で作られているため、接合部に入射したレーザ光の多くがそこで反射してしまい、レーザ溶接のためのエネルギー供給(吸収)効率が低く、接合し難い。
【0008】
この不具合に対しては、レーザ光のパワー(光強度)を上げる処置が考えられる。しかし、この種の小型直流モータでは、整流子に接した状態で整流子とコアとの間に3極羽根形状の樹脂製絶縁部材が介挿されている。レーザ光のパワーを上げると、この絶縁部材に伝わるレーザ光のエネルギー(熱)が増大し、この絶縁部材が溶けてしまうおそれがある。
【0009】
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、被覆線と端子部材とを効率よく、かつ安定確実に接合するようにした被覆線の接合方法を提供することを目的とする。
【0010】
上記の目的を達成するために、本発明の被覆線の接合方法は、導体を絶縁物で被覆してなる被覆線を一定形状に延在する端子部材にレーザ溶接で接合する方法であって、前記端子部材の一端部に前記被覆線を所定値以下の幅に巻き付ける工程と、光軸を前記端子部材の前記被覆線巻き付け部より端部先端と反対側の部位に合わせ、かつビームスポット内に前記被覆線巻き付け部の幅が収まるようにして、前記被覆線巻き付け部にレーザ光を照射する工程とを有する。
【0011】
本発明では、1回のレーザ照射において、レーザ光の光軸を被覆線巻き付け部より内側(端部先端と反対側)にずらし、かつビームスポット内に被覆線巻き付け部の幅が収まるようにする。レーザビームスポットの半径片側の部分で被覆線巻き付け部がその幅方向の端から端まで満遍なく照射されることで、被覆線巻き付け部は適度なエネルギー密度で加熱される。一方、端子部材においては、端部先端部にレーザエネルギーの熱が行き場を失って蓄積し、この蓄熱効果により先端の方から内側へ寄せるようにして溶融し、その溶融部が被覆線巻き付け部にも及ぶ。そして、被覆線巻き付け部において、残存していた絶縁被覆がレーザ光から直接受けるレーザエネルギーと溶融状態の端子部材の先端部からの熱とで速やかに溶け、中から露出した導体が端子部材に冶金的に接合する。
【0012】
本発明の好適な一態様によれば、レーザ光の光軸を、端子部材のレーザ光被照射部における法線に対し、端子部材からみて端部先端と反対側に5°〜15°傾ける。このような斜め方向のレーザ照射によれば、レーザ光のビームスポットが端子部材の長さ方向(被覆線巻き付け部の幅方向)に長く延びる楕円形になり、レーザ光の照射範囲とエネルギー密度を一層適度に調節することができる。また、仮にレーザ光が側方へ外れても概して端子部材の内側で近接する他の部材へのレーザ照射を回避することができる。
また、本発明は、モータ回転子のコアにコイルとして巻回されている被覆線を整流子に接合するためのレーザ溶接方法に特に好適に適用である。すなわち、本発明の第2の被覆線の接合方法は、モータ回転子のコアにコイルとして巻回されている被覆線を一定形状に延在する整流子にレーザ溶接で接合する方法であって、前記整流子の一端部に前記被覆線を所定値以下の幅に巻き付ける工程と、光軸を前記整流子の前記被覆線巻き付け部より端部先端と反対側の部位に合わせ、かつビームスポット内に前記被覆線巻き付け部の幅が収まるようにして、前記被覆線巻き付け部にレーザ光を照射する工程とを有する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図を参照して本発明の実施例を説明する。
【0014】
図1に、本発明の一実施例による接合方法の適用可能な直流モータの回転子の構成を示す。図2に、このモータ回転子の要部の構成を示す。
【0015】
このモータ回転子組立体において、コア10は3極羽根形状の板状コア片10a を多数枚積み重ねて一体接合してなり、コア10の中心部に形成されている孔にモータシャフト12が挿嵌されている。
【0016】
コア10の各極の胴部には、銅線をたとえばポリウレタンで被覆してなるコイル(被覆線)14が所定の巻き回数だけ巻かれており、コイルの巻き始めの端部14aと巻き終りの端部14bとが引き出されている。
【0017】
コア10の手前には、3極羽根形状の樹脂製絶縁材16を介して整流子ユニット18がモータシャフト12に挿嵌されている。この整流子ユニット18は、銅板からなる筒状の整流子片20と、この整流子片20の外周面に所定の間隔を空けて取り付けられ、コア10側の部分がL状に半径方向外側に屈曲して羽根状に延在している3個の整流子22と、整流子片20を軸方向外側から固定する固定リング24とから構成されている。
【0018】
各整流子22の羽根部23はコア10の各隣接する2つの極の中間に位置し、両極コイル14の一方の巻き始めの端部14aと他方の巻き終りの端部14bとがこの羽根部23に物理的かつ電気的に接続(接合)される。
【0019】
図1および図2には接合工程前の状態が示されている。図示のように、各整流子22の羽根部23の先端部に形成されているV状の切欠き部23aに、コイル14の端部14a、14bが巻き付け機(図示せず)によりからげるようにして数回巻かれる。
【0020】
次に、図3〜図8につき、本実施例において各整流子22の羽根部23にコイル14の端部14a、14bをレーザ溶接で接合する方法について説明する。
【0021】
図3および図4に本実施例におけるレーザ溶接法を示す。
【0022】
図示の例では、YAGレーザ発振器(図示せず)で発振出力させたYAGレーザ光LBを光ファイバ26を介して出射ユニット28まで導き、出射ユニット28に内蔵されている光学レンズ(コリメータレンズ、集光レンズ)によりYAGレーザ光LBをコイル巻き付け部30付近に集光照射する。
【0023】
YAGレーザ光LBはパルスレーザ光でよく、たとえば、コイル14の絶縁被覆がポリウレタンで、整流子22の羽根部23が幅数mm程度のサイズである場合は、パルス幅を10〜20ms、全照射エネルギーを約15Jに選んでよい。
【0024】
本実施例のレーザ溶接では、図示のように、YAGレーザ光LBの光軸CXを整流子羽根部23のコイル巻き付け部30より内側の部位に合わせることと、YAGレーザ光LBの光軸CXを整流子羽根部23の入射点Mにおける法線Nに対し整流子羽根部23からみて内側に幾らか(好ましくは5〜15゜)傾けることが重要である。
【0025】
出射ユニット28より出射されたYAGレーザ光LBは、レーザビームのエネルギー(光量)分布がガウス分布しているが、集光レンズの収差やレーザ光の空間的コヒーレンスの不完全性等により一点(焦点F)に絞られることはなく、図5に示すようにビームウエストbwの径dまでしか絞られない。このビームウエスト径dは、光ファイバのコア径、集光レンズの焦点距離やビーム拡り角あるいは開口数等によって決まり、たとえば1mm程度に選定することができる。
【0026】
一方、この種のコイル14は線径が100μm程度であるから、これを数回巻いたコイル巻き付け部30の幅は数100μm程度に収まる。したがって、光軸CXをコイル巻き付け部30より内側にずらした状態で、YAGレーザ光LBのビームウエストbw部内にコイル巻き付け部30を入れる(横断させる)ことができる。
【0027】
また、YAGレーザ光LBの光軸CXを整流子羽根部23からみて内側に傾けるということは、図5においてビームスポット断面K0を反時計回りに、たとえばKAまで傾けることと等価である。そうすると、図6に示すように、ビームスポットSPの形状が楕円形となり、コイル巻き付け部30に巻きつけられているコイルの幅方向にビームサイズが拡大し、そのぶん同方向においてエネルギー密度が減少する。
【0028】
しかして、光軸CXをずらしてYAGレーザ光LBを照射されるコイル巻き付け部30においては、YAGレーザ光LBのレーザエネルギーが強すぎるということはない。しかも、図7に示すように、YAGレーザ光LBが斜め方向から照射するため、レーザエネルギーがコイル14の上面だけでなく裏面側にも及びやすい。このため、絶縁被覆を溶かすことなく、コイル14は適度なエネルギー密度で加熱され、吸収した熱を整流子羽根部23に伝える。
【0029】
整流子羽根部23のコイル巻き付け部30より内側の部分においては、YAGレーザ光LBの光軸CXの入射点M付近で入射したレーザ光の多くを反射し、レーザエネルギーの吸収度は低い。また、整流子羽根部23からの熱は矢印Yの方向に基端側へ流れ、絶縁部材16に伝わる分は少ない。したがって、絶縁部材16を溶かすおそれはない。
【0030】
一方、整流子羽根部23のコイル巻き付け部30より外側の部分つまり端部23bにおいては、整流子羽根部23からの熱がいったんは矢印Y´の方向に流れるものの、行き場を失ってそこに止まり、蓄積する。この蓄熱効果により、整流子羽根部23の端部23bは先端の方から内側へ寄せるようにして溶融し、切欠き部23a付近にてコイル巻き付け部30を包み込むようにして丸くなる。
【0031】
この時、コイル巻き付け部30に残存していた絶縁被覆は、レーザエネルギーの熱と溶融状態の端部23bからの熱とで速やかに溶ける。そして、中から露出したコイル導体(銅)が端部23bと冶金的に接合する。
【0032】
YAGレーザ光LBの照射が終わると、図8に示すように、整流子羽根部23の端部は瑠状23b´に固まり、その中にコイル端部14a、14bが埋め込まれるようにしてしっかりと接合される。
【0033】
なお、YAGレーザ光LBがたとえ整流子羽根部23またはコイル巻き付け部30から側方へ外れた場合でも、レーザ光軸を内側から外側へ傾けているため、コア10側のコイル巻回部へのレーザ照射を回避することができる。なお、内側からの斜め方向のレーザ照射により、コイル30に対して、光軸CXを可及的に近接させてずらすことができる。
【0034】
図9および図10は、上記したような本実施例によるレーザ溶接工程の後に、整流子スイッチングにおける火花防止用のリングバリスタ30を整流子羽根部23の軸方向外側面に半田34で接合した状態を示している。このリングバリスタ30の半田付けに際して、整流子羽根部23の端部(接合部)23´は何ら影響を受けることもない。その点、従来は、整流子羽根部の端部に半田付けでコイルを接合するため、リングバリスタの半田付け工程において整流子羽根部の端部(コイル半田付け部)に熱が及んで、その端部のコイル半田付け部が溶けて形がくずれるおそれがあり、加工品質上の問題点になっていた。
【0035】
以上、好適な実施例を説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、種種の変形・変更が可能である。たとえば、接合部に対して、レーザ光LBを横方向(図4において矢印Y,Y´方向と直交する方向)にスキャンしてもよい。必要に応じて、複数のレーザ光LBを同時に照射してもよい。レーザ光LBのパワー、パルス幅、パルス数、全照射レーザエネルギー等の溶接条件は所望の値に設定することができる。
【0036】
上記実施例ではレーザ光LBの光軸CXを最初から傾けたが、図11に示すように、レーザ照射時は光軸CXを垂直方向光に設定し、それから矢印の方向に徐々に傾けていくことも可能である。そうすることで、コイル表面のより広い範囲にレーザ光を照射することができ、より適切なエネルギー密度でコイル14を加熱することができる。
【0037】
上記実施例では光ファイバ26と出射ユニット28を使用したが、これらの光学部品を省き、レーザ発振器からのレーザ光を直接接合部に照射してもよい。また、YAGレーザの代わりに、他のレーザたとえばCO2レーザ、半導体レーザ等を使用することもできる。
【0038】
上記実施例は整流子22の羽根部23にコイル14の端部14a、14bを接合するアプリケーションに係るものであったが、本発明のレーザ溶接法は金属の端子部材に被覆線を接合する任意のアプリケーションに適用可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光軸を端子部材の被覆線巻付け部より内側の部位に合わせて、被覆線巻付け部の一部または全部にレーザ光を照射し、端子部材と被覆線とをレーザ溶接で接合するようにしたので、被覆線と端子部材とを効率よく、かつ安定確実に接合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による接合方法の適用可能な直流モータの回転子の構成を示す斜視図である。
【図2】実施例におけるモータ回転子の要部の構成を示す一部断面正面図である。
【図3】実施例におけるレーザ溶接法を示す側面図である。
【図4】実施例におけるレーザ溶接法を示す平面図である。
【図5】実施例におけるレーザビームの集束部を示す側面図である。
【図6】実施例におけるレーザスポットのパターンを示す断面図である。
【図7】実施例におけるレーザ照射法を示す一部断面側面図である。
【図8】実施例におけるレーザ溶接法の作用を示す側面図である。
【図9】実施例における後工程でリングバリスタを取付した状態を示す正面図である。
【図10】実施例における後工程でリングバリスタを取付した状態を示す一部断面側面図である。
【図11】一変形例によるレーザ照射法を示す側面図である。
【符号の説明】
10 コア
12 モータシャフト
14 コイル
14a,14b コイル端部
16 絶縁部材
18 整流子ユニット
22 整流子
23 整流子の羽根部
23 羽根部の端部
26 光ファイバ
28 出射ユニット
30 コイル巻き付け部

Claims (3)

  1. 導体を絶縁物で被覆してなる被覆線を一定形状に延在する端子部材にレーザ溶接で接合する方法であって
    前記端子部材の一端部に前記被覆線を所定値以下の幅に巻き付ける工程と、
    光軸を前記端子部材の前記被覆線巻き付け部より端部先端と反対側の部位に合わせ、かつビームスポット内に前記被覆線巻き付け部の幅が収まるようにして、前記被覆線巻き付け部にレーザ光を照射する工程と
    を有する被覆線の接合方法。
  2. 前記レーザ光の光軸を、前記端子部材のレーザ光被照射部における法線に対し、前記端子部材からみて端部先端と反対側に5°〜15°傾けることを特徴とする請求項1に記載の被覆線の接合方法。
  3. モータ回転子のコアにコイルとして巻回されている被覆線を一定形状に延在する整流子にレーザ溶接で接合する方法であって
    前記整流子の一端部に前記被覆線を所定値以下の幅に巻き付ける工程と、
    光軸を前記整流子の前記被覆線巻き付け部より端部先端と反対側の部位に合わせ、かつビームスポット内に前記被覆線巻き付け部の幅が収まるようにして、前記被覆線巻き付け部にレーザ光を照射する工程と
    を有する被覆線の接合方法。
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