JP3855334B2 - テキスト印刷システム及びテキスト処理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各々のテキストに含まれるリンク情報によって関連付けられた複数のテキストを印刷する際に用いて好適なテキスト印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、相互に関連付けられたテキスト(例えばハイパーテキスト)を印刷可能なテキスト印刷システムにおいては、任意の階層のテキストを印刷するにあたり、その印刷対象となるテキストをウインドウに表示しつつ、印刷実行を指示することで、一階層のテキストが印刷処理されるようになっている。
最近では、テキスト印刷に関するオペレータ側の要求として、印刷すべき上位階層のテキストだけでなく、その上位階層のテキストに含まれるリンク情報にて関連付けられた下位階層のテキストも一緒に印刷したいという要求がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来のテキスト印刷システムでは、印刷すべきテキストをウインドウに表示した状態でないと、印刷の指示が行えないため、リンク情報にて関連付けられた下位階層のテキストを印刷する場合は、その下位階層のテキストをいちいちウインドウに表示してから印刷を指示しなければならなかった。そのため、テキスト印刷に関わる同様の操作を何度も繰り返す必要があり、オペレータの操作が非常に煩わしいものとなっていた。
【0004】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、その主たる目的は、リンク情報にて関連付けられた複数のテキストを印刷するにあたって、オペレータの操作を簡素化できるテキスト印刷システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係わるテキスト印刷システムは、上記目的を達成するためになされたもので、印刷すべき上位階層のテキストを選択するための上位階層テキスト選択手段と、上位階層テキスト選択手段により選択された上位階層のテキストに含まれるリンク情報を抽出し、そのリンク情報に対応した下位階層のテキストを選択する下位階層テキスト選択手段と、上位階層テキスト選択手段及び下位階層テキスト選択手段により選択された各階層のテキストの印刷順序を、リンク情報の抽出順に従って設定する設定手段と、上位階層テキスト選択手段及び下位階層テキスト選択手段により選択された各階層のテキストに対し、リンク情報の記述箇所に該リンク情報に対応するリンク先テキストの参照頁番号を付加する頁番号付加手段と、頁番号付加手段により参照頁番号が付加された各階層のテキストを、設定手段により設定された印刷順序に従って印刷するとともに、その印刷頁数に対応した頁番号を各階層のテキストに合成して印刷する印刷手段とを備えた構成となっている。
【0006】
上記構成からなるテキスト印刷システムにおいては、印刷すべき上位階層のテキストが上位階層テキスト選択手段を介して選択されると、その上位階層のテキストに含まれるリンク情報に対応した下位階層のテキストが下位階層テキスト選択手段により選択される。また、こうして選択された各階層のテキストの印刷順序は、リンク情報の抽出順に従って設定されるとともに、各階層のテキストに対して、リンク情報の記述箇所にリンク先テキストの参照頁番号が付加される。そして、参考頁番号が付加された各階層のテキストは、上記設定された印刷順序に従って印刷されるとともに、その印刷頁数に対応した頁番号が各階層のテキストに合成して印刷される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明が適用されるテキスト印刷システムの概略構成図である。
先ず、図1(a)においては、パーソナルコンピュータ等からなるコンピュータ装置1にケーブルを介してプリンタ装置2が接続されている。このうち、コンピュータ装置1の制御系の構成を図1(b)に示す。同図において、CPU(中央処理装置)3は、RAM(ランダムアクセス・メモリ)4またはROM(リードオンリー・メモリ)5に格納された制御プログラムに従って処理動作を行い、テキスト印刷システム全体の処理動作を制御するものである。さらに詳述すると、CPU3は、電源投入時にROM5に格納されている制御プログラムに従って処理動作を実行し、これによってハードディスク制御部6を介して、ハードディスク中の初期化コマンド・ファイルを読み込む。さらに、読み込んだコマンド・ファイルを実行することにより、ハードディスク中の制御プログラムをRAM4中に読み込み、その読み込んだ制御プログラムに従って各種の処理動作を実行する。
【0008】
CRT/KB制御部7は、コンピュータ装置1の本体部分に接続されたディスプレイ装置、キーボード装置、ポイント・デバイス装置(マウス、トラック・ボール等)を制御するもので、これはRAM4中に読み込まれた制御プログラムに従って制御される。ネットワーク制御部8は、ネットワークへのデータの送受信を行うもので、これもRAM4中に読み込まれた制御プログラムに従って制御される。プリンタ・インタフェース制御部9は、プリンタ装置2へのデータの出力を行うもので、これもまたRAM4中に読み込まれた制御プログラムに従って制御される。
【0009】
図2はコンピュータ装置1によって処理されるテキストの概念図である。
図2においては、複数の階層からなるテキストT1〜T5が、各々のテキストに含まれる文字列にて関連付けられている。さらに詳述すると、テキストT1の下位階層のテキストがテキストT2に相当し、このテキストT2の下位階層のテキストがテキストT3に相当し、さらにテキストT3の下位階層のテキストがテキストT4及びT5に相当する。また、テキストT1に含まれる文字列:Sampleや、テキストT2に含まれる文字列:AAA及びBBB、さらにテキストT3に含まれる文字列:XXX及びYYYが、下位階層のテキストへのリンクが施された文字列、つまりリンク情報に相当するものであり、これらのリンク情報によって複数のテキストT1〜T5が関連付けられている。なお、ここでは、各々のテキストに含まれる文字列にリンクを設定するようにしたが、これ以外にも、例えばアイコンやイメージ等にリンクを設定することも可能である。
【0010】
ここで、図3にテキストT2の原テキスト、即ちテキストT2の内容を表現した記述言語を示し、図4にテキストT2をコンピュータ装置1のウインドウ上に表示した例を示す。
先ず図3に示す原テキストにおいて、<h1>Title:Sample</h1> は、Title:Sampleをヘッダ文字列としてウインドウ上に表示することを表し、<p> は改行を表している。また、<a href=″aaa.html″>AAA</a>は、文字列AAAをウインドウ上に表示し、この文字列AAAがファイルaaa.htmlにリンクされていることを表している。ちなみに、図例の場合は、文字列AAAが下線付きで表示され、この文字列(領域)がマウス等でクリックされると、上述したファイルaaa.htmlが読み出されて、リンク先のテキストT3がウインドウ上に表示されるようになっている。この点は、<a href=″bbb.html″>BBB</a>についても同様である。
【0011】
次いで、上述したテキストT1〜T5を印刷する場合の処理手順について説明する。このテキスト印刷のための処理は、上記制御プログラムを実行するCPU3によって行われるものであり、そのための機能ブロック図を図5に示す。
図5において、テキスト表示手段10は、装置本体に接続されたディスプレイ装置に文書表示ウインドウ(図4参照)を表示するとともに、テキスト読み出し手段11により作業領域中に読み出した任意のテキストを、ディスプレイ用のビットマップデータに変換して、上述した文書表示ウインドウ中に表示するものである。
上位階層テキスト選択手段12は、印刷すべき上位階層のテキストを選択するためのもので、例えば、文書表示ウインドウのオープン・ボタンがクリックされた場合にテキスト表示手段10から呼び出され、テキスト読み出し手段11が読み出すテキストのファイル名をオペレータが指定できるようにする。このとき、オペレータによりハードディスクのデバイス名が指定された場合は、テキスト読み出し手段11が、上述したハードディスク制御部6を介して、指定のハードディスク装置からテキストを読み出す。また、オペレータによりネットワーク・デバイスのファイル名が指定された場合は、テキスト読み出し手段11が、ネットワーク制御部8を介して、ネットワーク上の他のコンピュータ装置(サーバ等)から送信されたテキストを読み出す。
【0012】
下位階層テキスト選択手段13は、上述した上位階層テキスト選択手段12により選択された上位階層のテキストに含まれるリンク情報(本例ではリンクが設定された文字列)に対応した下位階層のテキストを選択するもので、例えば、ウインドウ中に表示しているテキストの他のテキストへのリンクが存在する文字列を選択することで、これにリンクしている下位階層のテキストを印刷対象とする旨をオペレータ側で指定できるようになっている。
作業領域中テキスト変更手段14は、作業領域中のテキストに含まれる文字列が選択された場合、その原テキストのリンクが記述された部分を変更するものである。
【0013】
合成手段15は、上位階層テキスト選択手段12により選択された上位階層のテキストと下位階層テキスト選択手段13により選択された下位階層のテキストとを合成するもので、例えば、下位階層テキスト選択手段13により選択されたテキストを適宜作業領域に読み出しながら、そのテキストの内容をプリンタ出力用のビットマップに変換する。
出力手段16は、上記合成手段15により合成されたテキストの印刷情報を出力するもので、例えば、合成手段15にて合成されたテキストのビットマップを印刷情報とし、これを上記プリンタ・インタフェース制御部9を介してプリンタ装置2に出力する。
合成済テキスト記憶手段17は、上記合成手段15によって合成されたテキストの識別情報(後述)を記憶するものである。
【0014】
次に、印刷対象となる下位階層のテキストを選択する際の操作手順について図6を参照しつつ説明する。
先ず、図6(a)に示すように、印刷すべき上位階層のテキスト、例えばテキストT2を上位階層テキスト選択手段12により選択し、この選択したテキストT2をウインドウ上に表示した状態で、文書表示ウインドウの印刷ボタンを選択する。これにより、図6(b)に示すように、印刷用のプルダウン・メニューが表示されるため、そのプルダウン・メニューの中から「次の階層を選択」または「以下の階層を選択」を選択する。
ここで、「次の階層を選択」または「以下の階層を選択」を選択すると、図6(c)に示すようにカーソルの形状が変化するため、これをディスプレイ上で確認したのち、リンクが施された文字列、つまり下線付きの文字列AAAを選択する。これにより図6(d)に示すように、選択された文字列AAAの下線が実線表示から破線表示に変更され、この時点で下位階層のテキストの選択操作が完了する。
【0015】
続いて、上記選択操作におけるコンピュータ装置1の内部処理につき、図7のフローチャートを参照しつつ説明する。
先ず、文書表示ウインドウの印刷ボタンが選択された場合は、これに応じてウインドウ中にプルダウン・メニューを表示する(ステップS1)。次に、プルダウン・メニューの中から「次の階層を選択」または「以下の階層を選択」が選択されたか否かを判定し(ステップS2)、いずれか一方が選択された場合はカーソル形状を変更する(ステップS3)。次いで、マウス等のポイント・デバイス装置がクリックされるのを待ち(ステップS4)、クリックされた時点でそのクリック座標を取得する(ステップS5)。
【0016】
次に、先程取得したクリック座標が、リンクが施された文字列(図6中の文字列:AAA)の表示範囲であるか否かを判定する(ステップS6)。ここで、先に取得したクリック座標が文字列の表示範囲であれば、作業領域中の原テキストを変更したのち(ステップS7)、リンクが施された文字列の下線(実線)を消去して破線を描画する(ステップS8)。これに対し、先に取得したクリック座標が文字列の表示範囲外であれば、その時点で処理を終了する。
なお、ステップS1にて表示されたプルダウン・メニューの中から「次の階層を選択」または「以下の階層を選択」が選択されなかった場合はステップS2からステップS9に移行し、そこで今度はプルダウン・メニューの中から「印刷実行」が選択されたか否かを判定する。ここで、「印刷実行」が選択された場合は印刷のための処理Aに進み、「印刷実行」が選択されなかった場合、例えばプルダウン・メニューの枠外が選択された場合は、その時点で処理を終了する。
【0017】
ここで、作業領域中テキスト変更手段14による原テキストの変更例を図8に示す。
図8(a)は、上述したプルダウン・メニューの中から「次の階層を選択」が選択された場合のテキスト変更例を示しており、この例ではタグ<a href …> がタグ<a href-print …> に変更されている。一方、図8(b)は、プルダウン・メニューの中から「以下の階層を選択」が選択された場合のテキスト変更例を示しており、この例ではタグ<a href …> がタグ<a href-print-recursive …> に変更されている。
【0018】
続いて、上述のごとく選択したテキストを印刷する際の操作手順につき、図9を参照しつつ説明する。
先ず、図9(a)に示すように、ディスプレイ上に表示された文書表示ウインドウの印刷ボタンを選択する。これにより図9(b)に示すように、先程と同様のプルダウン・メニューが表示されるため、そのプルダウン・メニューの中から「印刷実行」を選択する。そうすると図9(c)に示すように、印刷モード指定サブ・ウインドウが表示されるため、実際に印刷処理を実行する場合は上記印刷モード指定サブ・ウインドウの中から「挿入」または「追加」を選択し、印刷処理を取り消す場合は「取消」を選択する。
【0019】
図10は上述した操作手順に従って実際にテキストを印刷した場合の印刷結果を示す模式図である。
このうち、図10(a)は「次の階層を選択」で下位階層のテキストが選択され且つ印刷モードとして「挿入」が選択された場合の印刷結果を示し、図10(b)は「以下の階層を選択」で下位階層のテキストが選択され且つ印刷モードとして「挿入」が選択された場合の印刷結果を示している。一方、図10(c)は「次の階層を選択」で下位階層のテキストが選択され且つ印刷モードとして「追加」が選択された場合の印刷結果を示し、図10(d)は「以下の階層を選択」で下位階層のテキストが選択され且つ印刷モードとして「追加」が選択された場合の印刷結果を示している。
【0020】
ここで、印刷モードとして「挿入」が選択された場合の、合成手段15によるテキストの合成処理につき、図11のフローチャートに従って説明する。
先ず、「挿入」モードでの処理にあたっては、レベルの値を0(零)に設定する(ステップS11)。このレベルは、実際に描画を行っているテキストの階層を示すもので、最上位の階層の描画を行っているときはレベルの値が0となる。
次に、レベル=0で描画されるテキスト、すなわち印刷すべき上位階層のテキスト(本例ではテキストT2)を作業領域に読み込む(ステップS12)。
次いで、作業領域内のテキストT2の描画が終了したか否かを判定しつつ、作業領域内のテキスト内容に従って描画メモリに描画する(ステップS13,S14)。さらに、上記レベルの値が0であるか否かを判定しつつ、「次の階層を選択」または「以下の階層を選択」で選択されたリンク文字列が存在するか否か、つまり原テキストのタグが<a href-print …> または<a href-print-recursive …> になっているか否かを判定する(ステップS15,S16)。
【0021】
こうして作業領域中の上位階層のテキストT2を描画している間(レベル=0の間)に、上記選択されたリンク文字列(本例では文字列AAA)を発見すると(ステップS16でYes)、そのリンク文字列AAAの次の行を戻り位置として記憶する(ステップS17)。
次いで、先に発見したリンク文字列が「以下の階層を選択」で選択されたもの(タグが<a href-print-recursive …> )であれば、再帰印刷フラグを真(TRUE)に設定し(ステップS19)、「次の階層を選択」で選択されたもの(タグが<a href-print …> )であれば、再帰印刷フラグを偽(FALSE) に設定する(ステップS20)。その後、レベルの値をインクリメント(+1)したのち(ステップS21)、上記ステップS12に戻る。
【0022】
こうしてレベルが加算されてステップS12に戻ると、レベル=1で描画されるテキスト、つまり文字列AAAにて関連付けられた下位階層のテキスト(本例ではT3)を新たな作業領域に読み込んだのち(ステップS12)、上記同様に作業領域内のテキストT3の描画が終了したか否かを判定しつつ、作業領域内のテキスト内容に従って描画メモリに描画する(ステップS13,S14)。以後、下位階層のテキストT3を描画している間(レベル=1の間)に、リンクが施された文字列(本例では文字列XXX)を発見すると(ステップS22でYes)、再帰印刷フラグが真(TRUE)に設定されているか否かを判定する(ステップS23)。
【0023】
ここで、再帰印刷フラグが偽(FALSE) に設定されていた場合、つまり「次の階層を選択」で選択されていた場合は、そのままステップS13に戻ってテキストT3の描画を継続する。そして、テキストT3の描画が終了すると(ステップS13でYes)、その作業領域内のテキストT3を廃棄する(ステップS25)。
続いて、記憶した戻り位置があるか否かを判定し(ステップS26)、戻り位置がある場合はその戻り位置、つまり古い作業領域中に処理を戻す(ステップS27)。この時点では、テキストT2の文字列AAAの次の行が戻り位置として記憶されているため、その位置に処理を戻す。さらに、レベルの値をディクリメント(−1)したのち(ステップS28)、テキストT2の文字列AAAの次の行から描画を再開する。
【0024】
その後、テキストT2の描画が終了すると(ステップS13でYes)、上記同様に当該作業領域内のテキストT2を廃棄したのち(ステップS25)、再度、記憶した戻り位置があるか否かを判定する(ステップS26)。この時点では、既にテキストT2の文字列AAAの次の行が戻り位置として取り出されているため、記憶した戻り位置がないと判断し、その時点で、「挿入」モードにおける、「次の階層を選択」が選択された場合の一連のテキスト合成処理を終える。
【0025】
一方、上記ステップS23において再帰印刷フラグが真(TRUE)に設定されていた場合、つまり「以下の階層を選択」で選択されていた場合は、そのリンク文字列の次の行、つまりテキストT3の文字列XXXの次の行を戻り位置として記憶したのち(ステップS24)、レベルの値をインクリメントする(ステップS21)。これにより、レベルの値は“2”に設定される。
こうしてレベルの値が“2”に設定されると、それまで描画していたテキストT3の下位階層のテキスト、つまり文字列XXXにて関連付けられたテキストT4を新たな作業領域に読み込み、そのテキスト内容に従って描画を行う。そして、テキストT4の描画が終了すると(ステップS13でYes)、その作業領域内のテキストT4を廃棄する(ステップS25)。
【0026】
続いて、記憶した戻り位置があるか否かを判定し(ステップS26)、戻り位置がある場合はその戻り位置に処理を戻す(ステップS27)。この時点では、テキストT2の文字列AAAの次の行と、テキストT3の文字列XXXの次の行といった二つの戻り位置が記憶されているが、ここでは後に記憶された方の戻り位置、つまりテキストT3の文字列XXXの次の行に処理を戻す。さらに、レベルの値をディクリメント(−1)したのち(ステップS28)、テキストT3の文字列XXXの次の行から描画を再開する。
【0027】
こうしてテキストT3の描画を再開すると、その後、再びリンクが施された文字列(本例では文字列YYY)を発見することになる(ステップS22でYes)。このとき、再帰印刷フラグは真(TRUE)に設定されていることから、そのリンク文字列の次の行、つまりテキストT3の文字列YYYの次の行を戻り位置として記憶したのち(ステップS24)、上記同様にレベルの値をインクリメントする(ステップS21)。これにより、レベルの値は再び“2”に設定される。
こうしてレベルの値が“2”に設定されている間は、それまで描画していたテキストT3の下位階層のテキスト、つまり文字列YYYにて関連付けられた下位階層のテキストT5を新たな作業領域に読み込み、そのテキスト内容に従って描画を行う。そして、テキストT5の描画が終了すると(ステップS13でYes)、その作業領域内のテキストT5を廃棄する(ステップS25)。
【0028】
続いて、記憶した戻り位置があるか否かを判定し(ステップS26)、戻り位置がある場合はその戻り位置に処理を戻す(ステップS27)。この時点では、テキストT2の文字列AAAの次の行と、テキストT3の文字列YYYの次の行といった二つの戻り位置が記憶されているが、ここでは上記同様に、後に記憶された方の戻り位置、つまりテキストT3の文字列YYYの次の行に処理を戻す。さらに、レベルの値をディクリメント(−1)したのち(ステップS28)、テキストT3の文字列YYYの次の行から描画を再開する。
【0029】
その後、テキストT3の描画が終了すると(ステップS13でYes)、上記同様に当該作業領域内のテキストT3を廃棄したのち(ステップS25)、記憶した戻り位置があるか否かを判定し(ステップS26)、戻り位置がある場合はその戻り位置に処理を戻す(ステップS27)。この時点では、テキストT2の文字列AAAの次の行だけが戻り位置として記憶されているため、その位置に処理を戻す。さらに、レベルの値をディクリメント(−1)したのち(ステップS28)、テキストT2の文字列AAAの次の行から描画を再開する。
【0030】
その後、テキストT2の描画が終了すると(ステップS13でYes)、上記同様に当該作業領域内のテキストT2を廃棄したのち(ステップS25)、記憶した戻り位置があるか否かの判定を行う(ステップS26)。この時点では、既にテキストT2の文字列AAAの次の行が戻り位置として取り出されているため、記憶した戻り位置がないと判断し、その時点で、「挿入」モードにおける、「以下の階層を選択」が選択された場合の一連のテキスト合成処理を終える。
【0031】
次に、印刷モードとして「追加」が選択された場合の、合成手段15によるテキストの合成処理につき、図12のフローチャートに従って説明する。
先ず、「追加」モードでの処理にあたっては、レベルの値を0(零)に設定する(ステップS31)。このレベルは、上記「挿入」モードの場合と同様、実際に描画を行っているテキストの階層を示すもので、最上位の階層の描画を行っているときはレベルの値が0となる。
次に、レベル=0で描画されるテキスト、すなわち印刷すべき上位階層のテキスト(本例ではテキストT2)を作業領域に読み込む(ステップS32)。
次いで、作業領域内のテキストの描画が終了したか否かを判定しつつ、作業領域内のテキスト内容に従って描画メモリに描画する(ステップS33,S34)。さらに、上記レベルの値が0であるか否かを判定しつつ、「次の階層を選択」または「以下の階層を選択」で選択されたリンク文字列が存在するか否か、つまり原テキストのタグが<a href-print …> または<a href-print-recursive …> になっているか否かを判定する(ステップS35,S36)。
【0032】
こうして作業領域中の上位階層のテキストT2を描画している間(レベル=0の間)に、上記選択されたリンク文字列(本例では文字列AAA)を発見すると(ステップS36でYes)、そのリンク文字列AAAを記憶する(ステップS37)。
次いで、先に発見したリンク文字列AAAが「以下の階層を選択」で選択されたものであれば、再帰印刷フラグを真(TRUE)に設定し(ステップS39)、「次の階層を選択」で選択されたものであれば、再帰印刷フラグを偽(FALSE) に設定して(ステップS40)、ステップS33に戻る。
【0033】
その後、テキストT2の描画が終了すると(ステップS33でYes)、レベルの値が“0”であるか否かを判定し(ステップS41)、レベルの値が“0”でない場合は当該レベルの値を“1”に設定する(ステップS42)。
続いて、記憶したリンク文字列があるか否かを判定し(ステップS43)、リンク文字列がある場合はこれを取り出す。この時点では、文字列AAAだけしか記憶されていないため、その文字列AAAを取り出すことになるが、複数のリンク文字列が記憶されている場合には、先頭(先に記憶された方)のリンク文字列を抽出して取り出す。
【0034】
次いで、先に取り出したリンク文字列AAAにて関連付けられた下位階層のテキストT3を新たな作業領域に読み込んだのち(ステップS32)、上記同様に作業領域内のテキストT3の描画が終了したか否かを判定しつつ、作業領域内のテキスト内容に従って描画メモリに描画する(ステップS33,S34)。以後、下位階層のテキストT3を描画している間に、リンクが施された文字列(本例では文字列XXX)を発見すると(ステップS45でYes)、再帰印刷フラグが真(TRUE)に設定されているか否かを判定する(ステップS46)。
【0035】
ここで、再帰印刷フラグが偽(FALSE) に設定されていた場合、つまり「次の階層を選択」で選択されていた場合は、そのままステップS33に戻ってテキストT3の描画を継続する。そして、テキストT3の描画が終了すると(ステップS33でYes)、再び、記憶したリンク文字列があるか否かを判定する(ステップS43)。この時点では、既にリンク文字列AAAが取り出されているため、記憶したリンク文字列がないと判断し、その時点で、「追加」モードにおける、「次の階層を選択」が選択された場合の一連のテキスト合成処理を抜ける。
【0036】
一方、上記ステップS46において再帰印刷フラグが真(TRUE)に設定されていた場合、つまり「以下の階層を選択」で選択されていた場合は、上記ステップS45で発見したリンク文字列XXXを記憶し(ステップS47)、テキストT3の描画を継続する。このテキストT3の描画を行っている間に、再びリンク文字列(本例では文字列YYY)を発見した場合は、そのリンク文字列YYYについても順次記憶しておく。
その後、テキストT3の描画が終了すると(ステップS33でYes)、上記同様に記憶したリンク文字列があるか否かを判定する(ステップS43)。この時点では、文字列XXXと文字列YYYといった二つのリンク文字列が記憶されているため、上述のごとく先頭の(先に記憶された方の)文字列XXXを取り出す(ステップS44)。続いて、先に取り出した文字列XXXにて関連付けられた下位階層のテキストT4を作業領域に読み込んだのち(ステップS32)、上記同様に作業領域内のテキストT4の描画が終了したか否かを判定しつつ、作業領域内のテキスト内容に従って描画メモリに描画する(ステップS33,S34)。
【0037】
その後、テキストT4の描画が終了すると(ステップS33でYes)、再び、記憶したリンク文字列があるか否かを判定する(ステップS43)。この時点では、既に文字列XXXが取り出されていることから、文字列YYYだけしか記憶されていないため、その文字列YYYを取り出す(ステップS44)。さらに、取り出したリンク文字列YYYにて関連付けられた下位階層のテキストT5を新たな作業領域に読み込んだのち(ステップS32)、上記同様に作業領域内のテキストT5の描画が終了したか否かを判定しつつ、作業領域内のテキスト内容に従って描画メモリに描画する(ステップS33,S34)。そして、テキストT5の描画が終了すると、再度、記憶したリンク文字列があるか否かを判定する(ステップS43)。この時点では、既に文字列XXXと文字列YYYの両方が取り出されているため、記憶したリンク文字列がないと判断し、その時点で、「追加」モードにおける、「以下の階層を選択」が選択された場合の一連のテキスト合成処理を抜ける。
【0038】
こうして合成手段15により合成されたテキストの印刷情報(ビットマップ)は、出力手段16によってプリンタ装置2に出力される。これによりプリンタ装置2では、コンピュータ装置1の出力手段16から出力されたテキストの印刷情報に従って所定の印刷処理を実行する。
【0039】
その結果、「挿入」モードにおいて「次の階層を選択」でテキストを合成した場合は、先の図10(a)に示したように、テキストT2の文字列AAAの後に、該文字列AAAにて関連付けられた下位階層のテキストT3が挿入されたかたちで合成テキストが印刷される。また、同じ「挿入」モードでも「以下の階層を選択」でテキストを合成した場合は、先の図10(b)に示したように、テキストT2の文字列AAAの後に、該文字列AAAにて関連付けられた下位階層のテキストT3が挿入されるとともに、そのテキストT3の文字列XXXの後には、該文字列XXXにて関連付けられた下位階層のテキストT4が、またテキストT3の文字列YYYの後には、該文字列YYYにて関連付けられた下位階層のテキストT5がそれぞれ挿入されたかたちで合成テキストが印刷される。
【0040】
一方、「追加」モードにおいて「次の階層を選択」でテキストを合成した場合は、先の図10(c)に示したように、テキストT2の後ろに、該テキストT2に含まれる文字列AAAにて関連付けられた下位階層のテキストT3が追加されたかたちで合成テキストが印刷される。また、同じ「追加」モードでも「以下の階層を選択」でテキストを合成した場合は、先の図10(d)に示すように、テキストT2の後ろに、該テキストT2に含まれる文字列AAAにて関連付けられた下位階層のテキストT3が追加されるとともに、そのテキストT3の後ろに、該テキストT3に含まれる文字列XXXおよび文字列YYYにて関連付けられた下位階層のテキストT4,T5が順に追加されたかたちで合成テキストが印刷される。
【0041】
ここで、「以下の階層を選択」でテキストの合成処理を行う場合、一つの階層のテキスト中にリンクが施された同一の文字列(リンク情報)が複数存在すると、同じ内容のテキストが重複して印刷される虞れがある。また、任意の階層のテキスト中にそれよりも上位階層のテキストにリンクする文字列(リンク情報)が存在すると、上述したテキストの合成処理が無限ループになってしまう虞れもある。
【0042】
そこで本実施形態においては、上述した二つの不都合を解消すべく、以下のような手段を採用することとした。
すなわち、合成手段15によって合成されたテキストの識別情報を記憶する合成済テキスト記憶手段17を付加し、この合成済テキスト記憶手段17に記憶された上記識別情報に対応するテキストについては、合成手段15がその合成対象から除外することとした。
【0043】
例えば、「挿入」モードでのテキスト合成処理においては、リンクが施された文字列を発見した際に、その文字列を合成済テキストの識別情報として合成済テキスト記憶手段17に記憶しておく。そして、その後の処理中に、リンクが施された文字列を発見した場合は、その発見した文字列と同一の文字列が合成済テキスト記憶手段17に記憶されていないかどうかを確認し、記憶されていない場合に限り、その文字列の次の行を戻り位置として記憶する。
一方、「追加」モードでのテキスト合成処理においても、リンクが施された文字列を発見した際に、その文字列を合成済テキストの識別情報として合成済テキスト記憶手段17に記憶しておく。そして、その後の処理中に、リンクが施された文字列を発見した場合は、その発見した文字列と同一の文字列が合成済テキスト記憶手段17に記憶されていないかどうかを確認し、記憶されていない場合に限り、その文字列を記憶する。
【0044】
これにより、一度のテキスト合成処理に際して、合成手段15により合成されたテキストについては、繰り返し合成されることを阻止できることから、上述したように一つの階層のテキスト中にリンクが施された同一の文字列(リンク情報)が複数存在する場合や、任意の階層のテキスト中にそれよりも上位階層のテキストにリンクする文字列(リンク情報)が存在する場合でも、同じ内容のテキストが重複して印刷されてしまったり、テキストの合成処理が無限ループになってしまうことがなくなる。
【0045】
ところで、ハイパーテキストのような階層構造をなす複数のテキストを印刷する場合、実際に印刷されたテキスト(紙面)の状態では、一旦、テキストをバラバラにしてしまうと、各々のテキスト間の上下関係が分かり難くなるうえ、リンク情報にて関連付けられた複数のテキスト間に存在する上位階層から下位階層への参照能力が印刷出力されることで消失し、ハイパーテキスト本体の利便性を失ってしまうことも懸念される。
そこで、こうした懸念を解消すべくなされた本発明の他の実施形態について以下に説明する。
【0046】
図13は本発明の他の実施形態が適用されるテキスト印刷システムの概略構成図である。
本システムにおいては、コンピュータ装置20とプリンタ装置21とがネットワーク22を介して接続されている。また、印刷対象となるテキストは、ネットワーク22上に存在する図示せぬサーバに格納されている。
【0047】
図14は上記プリンタ装置21の構成を示す機能ブロック図である。
図示のようにプリンタ装置21は、制御部23と、操作表示部24と、ネットワークインタフェース部25と、受信データ格納部26と、データ処理部27と、データ展開部28と、リンク/頁情報格納部29と、ページバッファ30と、印刷部31とから構成されている。
【0048】
制御部23は、プリンタ装置各部に対する処理実行の指示と、ネットワークインタフェース部25を介してネットワーク22上のサーバ(不図示)にテキストの送信要求を行うものである。
操作表示部24は、オペレータがアルファベット、数字及び記号を入力可能なキーボードとともに、入力した文字列を確認するための液晶表示パネルを備えたものである。
ネットワークインタフェース部25は、所定の通信プロトコル(Transmission Control Protocol/Internet Protocol,Hyper Text Transfer Protocol等) に従ってネットワーク22上のサーバ(不図示)とテキストの送受信を行うもので、このネットワークインタフェース部25を介して受信されたテキストは受信データ格納部26に格納される。
【0049】
データ処理部27は、「テキスト内のリンク情報の抽出処理」と「テキスト内への参照頁番号の付加処理」を行うものである。ここで、「テキスト内のリンク情報の抽出処理」とは、制御部23からリンク情報の抽出実行指示を受けた場合に行われるもので、具体的には、テキスト内に記述されている他のテキストへのリンク情報を抽出し、そのリンク先テキストをリンク/頁情報格納部29に格納する処理をいう。また「テキスト内への参照頁番号の付加処理」とは、制御部23からデータの付加実行指示を受けた場合に行われるもので、具合的には、テキスト内のリンク情報が記述されている箇所に対し、リンク/頁情報格納部29で検索されたリンク先テキストに対応する参照頁番号を付加する処理をいう。このデータ処理部27で処理されたテキストはデータ展開部28に通知される。ここで、上述の“参照頁番号”とは、実際に複数のテキストを印刷する場合に、それぞれのテキストが何頁目に印刷されているかを示す頁番号となるものである。
【0050】
データ展開部28は、制御部23からデータ展開の実行指示を受けると、データ処理部27から通知されたテキスト内に記述されているタグ(本形態ではテキストの表題、テキストの表示属性、リンクに関する情報等を記述している)を解釈し、その記述内容に従って各々のテキストをページ単位でビットマップに展開し、これによって得られたビットマップデータをページバッファ30に格納するものである。また、データ展開部28では、その展開処理によって得られたビットマップデータの頁数をカウンタ等でカウントし、そこでカウントされた総頁数に基づき、リンク/頁情報格納部29内の処理未実施である次テキストの参照頁番号を設定する。
【0051】
リンク/頁情報格納部29は、例えば図15に示すように、リンク情報の抽出順を示すエントリー番号(NO. )とともに、データ処理部27で抽出されたリンク情報(図例ではリンク先テキストのアドレス)や、データ展開部28で設定された各テキストの参照頁番号、さらには処理済フラグ(flag)を一組とした「リンク/頁情報」を表形式で格納するもので、このうちエントリー番号についてはデータの初期化(リセット処理)を行った場合でも失われないようになっている。また、処理済フラグは、制御部23が後述の処理(頁情報収集処理,印刷処理)を実施するにあたって、各々のリンク先テキストに対する所定の処理が終了したことを示すフラグであり、この値が「1」の場合は「処理終了」を示し、「0」の場合は「処理未実施」を示す。
【0052】
ページバッファ30は、データ展開部28によって展開されたビットマップデータを記憶するものである。
印刷部31は、制御部23から印刷実行指示を受けると、ページバッファ30内に格納されているビットマップデータを読み出し、これを用紙上に可視画像として印刷出力するものである。その際、印刷部31では、制御部23からの印刷指示の回数を計数し、各頁の印刷時にその指示回数(印刷頁数)を頁番号として用紙の所定位置(例えば右下、右上など)に合成して印刷する。
【0053】
次に、本実施形態におけるテキスト印刷システムの動作について説明する。
本テキスト印刷システムでは、図16に示すように、先ず頁情報収集処理を行い(ステップS100)、その後で印刷処理を行う(ステップS200)。
【0054】
図17は上述した頁情報収集処理のフローチャートである。
先ず、ステップS101では、コンピュータ装置20から出力された最上位階層のテキストを指定するアドレスを、例えばURL(Uniform Resource Locators) の記述に従って操作入力部24にて受け付け、その受け付けたアドレスを制御部23に通知する。これを受けて制御部23では、リンク/頁情報格納部29内のデータをリセット(初期化)したのち、上述のごとく通知された最上位テキストのアドレスをリンク/頁情報格納部29に格納し、さらにそのアドレスに対応する参照頁番号に「1」を設定する(ステップS102)。
【0055】
次に、制御部23は、アドレスに記述されているネットワーク22上のサーバ(不図示)に対し、ネットワークインタフェース部25を介して上記最上位階層のテキストの送信要求を行う。これによりネットワークインタフェース部25では、プリンタ装置21側からの要求に対してサーバから送られてくるテキストを受信し、これを受信データ格納部26に格納する(ステップS103)。
次いで、制御部23は、上述した「テキスト内のリンク情報の抽出処理」を実行する旨の指示をデータ処理部27に与える。これによりデータ処理部27では、受信データ格納部26に格納されたテキストを読み出すとともに、そのテキスト内に記述されているリンク情報を抽出し、これに記述されているリンク先テキストのアドレスをリンク/頁情報格納部29に追加する(ステップS104)。このとき、リンク情報に記述のアドレスに対応する処理済フラグには、処理未実施を示す値「0」を代入しておく。
【0056】
これにより、リンク/頁情報格納部29には、図18に示すように、エントリー番号:NO. 1に最上位階層のテキストのリンク情報(アドレス)が格納されるとともに、そのテキストの中からリンク情報が抽出されるごとに、そのリンク情報に記述されているリンク先テキストのアドレスがエントリー番号:NO. 2,NO. 3,NO. 4…といった具合に順に追加される。
【0057】
続いて、制御部23は、データ展開部28に対してデータの展開処理を実行する旨の指示を与える。これによりデータ展開部28では、データ処理部27から通知されたテキストをビットマップに展開するとともに、データ展開を終えたテキストに対応するリンク/頁情報格納部29内の処理済フラグの値を「1」に設定する。またデータ展開部28では、リンク/頁情報格納部29内の展開処理対象のテキストに対応する参照頁番号と、展開処理によって得られたビットマップ頁数とを加算し、その加算値を、処理済フラグが「0」であるテキストのうち、エントリー番号(NO. )が最も小さいテキスト、つまり次にデータ展開すべきテキストに対応する参照頁番号に設定する(ステップS105)。
【0058】
例えば、図18において、エントリー番号:NO. 1に対応する最上位階層のテキストをデータ展開したときの頁数が2頁であった場合は、そのテキストに対応する参照頁番号「1」にその展開頁数である「2」を加算し、その加算値「3」を次テキスト、つまりエントリー番号:NO. 2のテキストに対応する参照頁番号に設定する。
【0059】
その後、制御部23は、リンク/頁情報格納部29内にエントリーされているテキストの中で処理済フラグが「0」のものが存在するか否か、つまりデータ展開が未実施のリンク情報が存在するか否かを判断し(ステップS106)、存在する場合はネットワーク22上のサーバに対して再度ネットワークインタフェース部25を介してテキストを要求し(ステップS107)、これによって得られたテキストに対してステップS105と同様の処理を行う。
【0060】
この時点では、エントリー番号:NO. 2以降のテキストが処理未実施、つまり処理済フラグの値が「0」になっているため、先ずエントリー番号:NO. 2に対応するテキストをサーバに要求し、そのテキストをビットマップに展開する。そして、図18に示すように、エントリー番号:NO. 2のテキストをデータ展開したときの頁数が4頁であった場合は、そのテキストに対応する先頭頁番頭「3」にその展開頁数である「4」を加算し、その加算値「7」を次テキスト(エントリー番号:NO. 3)に対応する参照頁番号に設定する。また、データ展開を終えたエントリー番号:NO. 2のテキストに対応する処理済フラグを「1」に設定する。
【0061】
以後、処理未実施のテキスト(エントリー番号:NO. 3以降のテキスト)に対しても上記同様の処理を繰り返し、ステップS106にて処理未実施のリンク情報がリンク/頁情報格納部29内に存在しないと判断した時点で一連の頁情報収集処理を終了する。
【0062】
図19は先述した印刷処理のフローチャートである。
先ず、ステップS201において、制御部23は、リンク/頁情報格納部29内の処理済フラグを全て、処理未実施を示す値「0」に設定する。
次に、制御部23は、リンク/頁情報格納部29内のエントリー番号:NO. 1に対応する最上位階層のテキストをネットワークインタフェース部25を介してサーバに要求する。これによりネットワークインタフェース部25では、プリンタ装置21側からの要求に対してサーバから送られてくるテキストを受信データ格納部26に格納する(ステップS202)。
【0063】
次いで、制御部23は、先述した「テキスト内への参照頁番号の付加処理」を実行する旨の指示をデータ処理部27に与える。これによりデータ処理部27では、受信データ格納部26に格納されているテキストを読み出すとともに、そのテキスト内に記述されているリンク情報の記述箇所とリンク先テキストとを検出し、そのリンク先テキストに対応するリンク/頁情報格納部29内の参照頁番号を、上記リンク情報の記述箇所に付加する(ステップS203)。
【0064】
例えば、図20において、上述のごとく受信データ格納部26に格納されているテキストを読み出した際に、エントリー番号:NO. 3に対応するリンク情報が検出された場合は、これに対応するリンク/頁情報格納部29内の参照頁番号「7」をそのリンク情報の記述箇所に付加し、同様にエントリー番号:NO. 4に対応するリンク情報が検出された場合は、これに対応するリンク/頁情報格納部29内の参照頁番号「10」をそのリンク情報の記述箇所に付加する。
【0065】
続いて、制御部23は、データ展開部28に対してデータの展開処理を実行する旨の指示を与える。これによりデータ展開部28では、データ処理部27から通知されたテキスト、この場合は頁情報が付加されたテキストをビットマップに展開するとともに、これによって得られたビットマップデータをページバッファ30に記憶し、さらにデータ展開を終えたテキストに対応するリンク/頁情報格納部29内の処理済フラグの値を「1」に設定する(ステップS204)。
【0066】
次に、制御部23は、印刷部31に対して印刷実行の指示を与える。これにより印刷部31では、テータ展開部28によってビットマップに展開され且つページバッファ30に記憶されたビットマップデータを印刷出力するとともに、その印刷出力に際して、制御部23からの印刷指示回数を計数し、その計数値(印刷頁数)をテキストの印刷イメージに合成して印刷出力する(ステップS205)。このとき、印刷部31に対しては、制御部23から1頁分ごとに印刷指示が与えられるため、最上位階層のテキストを印刷する場合は、印刷開始から順に印刷指示回数がインクリメント(+1)され、最上位階層のテキスト印刷を終了した段階では印刷指示回数が「2」となる。したがって、エントリー番号:NO. 1のテキスト(text1) については、最初の頁に「1」の頁番号が合成印刷され、次の頁に「2」の頁番号が合成印刷される。
【0067】
その後、制御部23は、リンク/頁情報格納部29内にエントリーされているテキストの中で処理済フラグが「0」のものが存在するか否か、つまり印刷処理が未実施のリンク情報が存在するか否かを判断し(ステップS206)、存在する場合はネットワーク22上のサーバに対して再度ネットワークインタフェース部25を介してテキストを要求し(ステップS207)、これによって得られたテキストに対してステップS203〜S205と同様の処理を行う。
【0068】
この時点では、エントリー番号:NO. 2以降のテキストが処理未実施、つまり処理済フラグが「0」になっているため、ステップS207にてエントリー番号:NO. 2に対応するテキストをサーバに要求し、上記ステップS203〜S205と同様に頁情報の付加処理及びビットマップへの展開を行ったのち、そのテキストの印刷イメージに、制御部23からの印刷指示回数である頁番号を合成して印刷出力する。そして、印刷処理を終えたエントリー番号:NO. 2のテキストに対応する処理済フラグを「1」に設定する。これにより、エントリー番号:NO. 2のテキストは、上記最上位階層のテキストに続いて「3」頁目から印刷開始され、印刷終了の頁番号は「6」となる。
以後、処理未実施のテキスト(エントリー番号:NO. 3以降のテキスト)に対しても上記同様の処理を繰り返し、ステップS206にて処理未実施のリンク情報がリンク/頁情報格納部29内に存在しないと判断した時点で一連の印刷処理を終了する。
【0069】
図21は印刷部31によるテキストの印刷結果を示す模式図である。
図示した印刷結果では、先の図20に示す「リンク/頁情報」に対応して上位階層のテキスト(text1) から順に、その下位階層のテキスト(text2),(text3),(text4) が印刷されている。また、各階層のテキストには、それぞれの頁内(テキスト用紙)の所定位置(図例では右下)に対し、印刷順に従って頁番号が合成印刷されている。さらに、上位階層のテキスト(text1) 内容には、リンク情報の記述箇所に対してリンク先テキストの参照頁番号が付加されたかたちで印刷されている。
【0070】
このように本テキスト印刷システムでは、テキスト内のリンク情報の記述箇所にそのリンク先テキストの参照頁番号を付加し、さらに参照頁番号が付加された各階層のテキストに対し、印刷頁数に対応した頁番号を合成して印刷するようにしたので、実際に印刷出力されたテキスト(紙面)の状態でも、ハイパーテキスト本体のテキスト間の参照能力を消失することなく、上位階層のテキストと下位階層のテキストとの関連付けを視覚的に認識することが可能となる。
【0071】
さらに、本テキスト印刷システムに対して、各階層のテキスト内に記述されている表題(タイトル)を抽出し、この表題を、そのテキストの参照頁番号と対応させて目次を作成する目次作成手段を付加し、この目次作成手段により作成された目次、すなわち図22に示すように各階層テキストの表題と印刷時の参照頁番号を一覧印刷するようにすれば、印刷出力されたテキスト資料の何頁目にどのような内容が印刷されているかを一目で確認できるようになる。
【0072】
なお、上記他の実施形態においては、最上位階層のテキストに含まれるリンク情報のみを抽出するようにしたが、さらにそれよりも下位階層のテキストに含まれるリンク情報をも抽出することで、上記一連の処理を再帰的に行うことも可能である。
また、本発明に係るテキスト印刷システムは、ハイパーテキストを印刷するものに限らず、所定のリンク情報で関連付けられたハイパーテキスト以外のテキストを印刷する場合においても同様に適用することができる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のテキスト印刷システムによれば、上位階層テキスト選択手段を介して上位階層のテキストを選択するだけで、その上位階層のテキストに含まれるリンク情報に対応した下位階層のテキストが下位階層テキスト選択手段によって選択され、こうして選択された上位階層及び下位階層のテキストが印刷手段により印刷される構成となっているため、オペレータとしては一度の操作で複数のテキストを印刷処理することが可能となる。その結果、リンク情報にて関連付けられた複数のテキストを印刷する場合、従来のように下位階層のテキストをいちいちウインドウ上に表示しなくても済むようになるため、オペレータの操作を大幅に簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるテキスト印刷システムの概略構成図である。
【図2】 テキストの概念図である。
【図3】 テキストの記述言語を示す図である。
【図4】 テキストの表示例を示す図である。
【図5】 テキスト印刷のための機能ブロック図である。
【図6】 テキストを選択する際の操作手順を説明する図である。
【図7】 テキスト選択操作における装置内部の処理を説明するフローチャートである。
【図8】 原テキストの変更例を示す図である。
【図9】 テキストを印刷する際の操作手順を説明する図である。
【図10】 印刷結果の一例を示す模式図である。
【図11】 「挿入」モードにおけるテキスト合成処理を説明するフローチャートである。
【図12】 「追加」モードにおけるテキスト合成処理を説明するフローチャートである。
【図13】 本発明の他の実施形態が適用されるシステム構成図である。
【図14】 他の実施形態におけるプリンタ装置の構成図である。
【図15】 リンク/頁情報のテーブルデータを示す図である。
【図16】 他の実施形態でのメインフローチャートである。
【図17】 頁情報収集処理のフローチャートである。
【図18】 参照頁番号の設定処理を説明する図である。
【図19】 印刷処理のフローチャートである。
【図20】 参照頁番号の付加処理を説明する図である。
【図21】 テキスト印刷例を示す図である。
【図22】 目次印刷例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ装置
2 プリンタ装置(印刷手段)
12 上位階層テキスト選択手段
13 下位階層テキスト選択手段
15 合成手段
16 出力手段
17 合成済テキスト記憶手段
20 コンピュータ装置(上位階層テキスト選択手段)
27 データ処理部(下位階層テキスト選択手段,頁番号付加手段)
29 リンク/頁情報格納部(設定手段)
31 印刷部(印刷手段)

Claims (3)

  1. 印刷すべき上位階層のテキストを選択するための上位階層テキスト選択手段と、
    前記上位階層テキスト選択手段により選択された上位階層のテキストに含まれるリンク情報を抽出し、そのリンク情報に対応した下位階層のテキストを選択する下位階層テキスト選択手段と、
    前記上位階層テキスト選択手段及び前記下位階層テキスト選択手段により選択された各階層のテキストの印刷順序を、前記リンク情報の抽出順に従って設定する設定手段と、
    前記上位階層テキスト選択手段及び前記下位階層テキスト選択手段により選択された各階層のテキストに対し、前記リンク情報の記述箇所に該リンク情報に対応するリンク先テキストの参照頁番号を付加する頁番号付加手段と、
    前記頁番号付加手段により前記参照頁番号が付加された各階層のテキストを、前記設定手段により設定された印刷順序に従って印刷するとともに、その印刷頁数に対応した頁番号を各階層のテキストに合成して印刷する印刷手段と
    を備えたことを特徴とするテキスト印刷システム。
  2. 請求項1記載のテキスト印刷システムにおいてさらに、
    前記上位階層テキスト選択手段及び前記下位階層テキスト選択手段により選択された各階層のテキストに記述された表題を抽出するとともに、その抽出した表題と該表題が記述されたテキストの参照頁番号とを対応させて目次を作成する目次作成手段を有し、
    前記印刷手段は、前記参照頁番号が付加された各階層のテキストを印刷する際に前記目次作成手段により作成された目次を一覧印刷する
    ことを特徴とするテキスト印刷システム。
  3. 印刷すべき上位階層のテキストを選択するための上位階層テキスト選択手段と、
    前記上位階層テキスト選択手段により選択された上位階層のテキストに含まれるリンク情報を抽出し、そのリンク情報に対応した下位階層のテキストを選択する下位階層テキスト選択手段と、
    前記上位階層テキスト選択手段及び前記下位階層テキスト選択手段により選択された各階層のテキストの印刷順序を、前記リンク情報の抽出順に従って設定する設定手段と、
    前記上位階層テキスト選択手段及び前記下位階層テキスト選択手段により選択された各階層のテキストに対し、前記リンク情報の記述箇所に該リンク情報に対応するリンク先テキストの参照頁番号を付加する頁番号付加手段と、
    前記頁番号付加手段により前記参照頁番号が付加された各階層のテキストを、前記設定手段により設定された印刷順序に従って印刷する際に、その印刷頁数に対応した頁番号を各階層のテキストに合成する合成手段と
    前記上位階層テキスト選択手段及び前記下位階層テキスト選択手段により選択された各階層のテキストに記述された表題を抽出するとともに、その抽出した表題と該表題が記述されたテキストの参照頁番号とを対応させて目次を作成する目次作成手段と
    を備えたことを特徴とするテキスト処理システム。
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