JP3852899B2 - 3次元回路体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、3次元的に湾曲又は屈曲した例えば各種車体フレーム等の表面に導電性を有する回路パターンを形成した3次元回路体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車等の車両には各種電子機器を搭載し、電子機器間を接続するために多数のワイヤハーネスが使用されている。従って、自動車等の生産ライン或いはメンテナンスを行うとき、ワイヤハーネスの配索作業を行うが、この配索作業に手間がかかっていた。
一方、従来から電子機器等にはプリント配線基板が多用されている。しかし、この回路パターンの形成技術は、平板状の回路基板に形成されている銅箔等をエッチングにより腐蝕させ、平板状の回路パターンを形成するものであり、車体フレームのような湾曲又は屈曲形状の部材にそのまま援用することはできない。
【0003】
そこで、回路基板上の回路パターン形成方法に関しては種々な提案がなされている。例えば、特開平4−239795号公報により開示された「射出成形回路部品の製造方法」は、メッキ性を増すための触媒を添加した第1樹脂層を射出成形する。次に、油を含浸させてメッキ不能にした第2樹脂層を第1樹脂層の上面に射出成形して、回路パターン形成位置に沿って第1樹脂層を露呈させた回路部品本体を作製する。
次に、回路部品本体上面を無電解銅メッキし、第1樹脂層の上面に回路パターンとなる導電材層を積層状に形成して射出成形回路部品を完成する。
【0004】
また、特開平5−325637号公報により開示された「電気樹脂用樹脂組成物」は、回路パターンを形成する導電材に関するものである。即ち、銅繊維、黄銅繊維、アルミニウム繊維、ステンレス繊維等の金属繊維と、一般ハンダ、高温ハンダ、低温ハンダ等の低融点金属と、フラックス及び合成樹脂とを混合したものである。
【0005】
さらに、特開平8−204315号公報により開示された「回路基板の製造方法」は、成形型の成形面に回路体となる金属メッキ層を電解メッキにより形成し、この成形型を熱可塑性の樹脂からなる基板に押し付ける。次に、成形型を加熱保持して回路体を基板へ加熱圧着し、基板冷却後に成形型を基板から離反させ、回路体を基板に転写するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開平4−239795号公報により開示された「射出成形回路部品の製造方法」は、無電解メッキを行う際に触媒として塩化パラジウムを使用するが、塩化パラジウムは高価であり、必然的に射出成形回路部品も高価になってしまうという問題があった。
また、第1樹脂層上の回路パターンとなる部分を露呈した状態で第2樹脂層を形成するなど、金型の構造及び製造工程のいずれも複雑であり、車体フレームのような複雑な形状の3次元構造体に回路パターンを形成することは困難であった。
【0007】
また、上記特開平5−325637号公報により開示された「電気樹脂用樹脂組成物」は、低融点金属が高価でありコスト高の一因になっている。また、最近の傾向としてあらゆる製品について環境問題を考慮する必要があり、環境上好ましくない鉛化化合物等の代替材料を使用すると更に高価になる。
【0008】
さらに、上記特開平8−204315号公報により開示された「回路基板の製造方法」は、回路体を形成するための専用金型が必要があり、そのうえ回路基板に押し付けて転写する工程も必要であるため、これらの要素が重畳されて回路基板が高価になってしまうという問題があった。即ち、車体フレームのような複雑な形状の3次元構造体の表面形状に対応して、簡便に回路パターンを形成することは困難であった。
【0009】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は車体フレーム等の3次元形状を有する物体表面に沿わせて回路パターンを形成する3次元回路体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係わる前記課題は、3次元形状の物体表面に導電性ペーストを塗布して回路パターンを形成した3次元回路体において、3次元形状の車体フレームと、前記車体フレームに形成された溝部と、該溝部の底部に形成された絶縁層と、該絶縁層上に導電性ペーストを塗布し且つ同時に硬化させて形成された制御信号用の3次元回路パターンと、該溝部の上部を覆う金属板と、からなり、前記車体フレームの一部と、前記金属板とにより、前記回路パターンの磁気シールドを行うことを特徴とする3次元回路体によって解決することができる。
【0011】
前記構成の3次元回路体によれば、回路パターンは、起伏のある車体フレーム等の表面に沿わせて絶縁層を形成するとともに、絶縁層の表面に沿わせて導電性ペーストを塗布し、且つ塗布と同時に硬化させて形成されるので、車体フレームの表面形状が複雑であっても、その形状に合わせて導電性ペーストを塗布することができ、回路パターン形成の簡略化とコスト低減を図ることができる。
また、回路パターンは、車体フレームに形成された溝部の底部に形成された絶縁層上に形成され、車体フレームの一部と、他の使用目的にも兼用可能で溝部の上部を覆う金属板とにより回路パターンの磁気シールドが行われるので、回路パターンに高周波信号等を印加しても溝部外に漏洩することはない。
【0012】
また、上記3次元回路体において、前記絶縁層は、好ましくは前記車体フレームの表面形状に対応して形成された硬質体、または前記車体フレームの表面に沿うように貼付される軟質体、または層状に形成される薄膜である。
また、上記3次元回路体において、前記回路パターンは、好ましくは互いに分離した形状、または交差部分を有している。
前記構成の3次元回路体によれば、回路パターン形成のための金型等が不要になるうえに、回路パターンは配線位置の形状によって分離または一部交差するように形成することができ、コスト低減と配線自由度の向上を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の3次元回路体を図1〜図3に基づいて詳細に説明する。図1は3次元回路体の構造と回路パターンの形成方法を示す斜視図である。
図1に示すように本実施形態の3次元回路体1は、3次元的に湾曲又は屈曲した立体形状の車体フレーム2の表面に、樹脂製の絶縁層3を設けるとともに、該絶縁層3の表面に回路パターン4a,4bを形成したものである。即ち、車体フレーム2の表面上に従来配索されていたワイヤハーネスに代えて回路パターン4a,4bを後述する導電性ペーストの塗布により直接形成するものである。
【0018】
前記車体フレーム2は、導電性を有する金属製であり、設計上種々な凹凸や起伏を有する3次元形状である。また、前記絶縁層3は、車体フレーム2と回路パターン4a,4bとを電気的に絶縁するものである。本実施形態では吹き付け等により薄膜状のフェノール等の合成樹脂が使用されているが、フイルム状のものを適用箇所に貼付しても良い。
【0019】
また、前記回路パターン4a,4bは、導電性ペーストを車体フレーム2の所定位置の絶縁層3上に所定幅(一般的には、1mm〜100mm)の帯状に塗布することで形成される。なお、図1中の回路パターン4aは、塗布が完了した形態を示し、回路パターン4bは塗布中の形態を示している。
また、前記導電性ペーストは、基本的には銅粉等の導電体をフェノール樹脂等の絶縁性或いは高電気抵抗を有するマトリックスに添加したものである。なお、最適な導電性ペーストの粘度は、100〜10000Pa.sであり、フェノール樹脂に対する銅粉の混合比率は、100〜1000phr である。また、本実施形態では、本願出願人が特開平11−45616号公報等で開示した導電性フィラー、導電性ペーストも適用することができる。また、特に導電性ペーストとして図示していないが、これは導電性ペーストを塗布と同時に硬化して回路パターン4a,4bを形成するためである。
【0020】
本実施形態の3次元回路体1の回路パターン4a,4bは、図1に示すように導電性ペーストを吐出装置11から絶縁層3上に吐出すると同時に、硬化装置12によって即座に硬化することによって形成される。この吐出装置11及び硬化装置12は、アームロボット13の一部を構成するアーム14の一端に固定され、両者が一体的に移動するように構成されている。即ち、本実施形態においては、アームロボット13の制御によって、吐出装置11と硬化装置12とが矢印A方向に一体的に移動するとともに、車体フレーム2の高さに応じて矢印Bで示した上下方向にも移動するようになっている。
【0021】
前記吐出装置11は、基本的には圧力をかけることにより一定量の導電性ペーストをノズル11aから吐出し得るものであり、シリンダポンプでも良いが、特に回路構成が複雑な場合は吐出制御の容易なモノーポンプがより好ましい。
また、前記硬化装置12は、基本的には50〜200℃程度の熱風を吹き出す構成のもので良いが、近赤外線や遠赤外線を放射するランプ式のもの、或いはランプ式と熱風式とを併用した構成のものであっても良い。なお、導電性ペーストがUV硬化型のものであれば、UV硬化用のUVランプを使用しても良い。
【0022】
次に、3次元回路体の形成方法を説明する。先ず、本実施形態では、予め絶縁層3を表面に形成した車体フレーム2の斜面の下側に吐出装置11と硬化装置12が位置決めされる。
次に、吐出装置11と硬化装置12とを一体的に矢印A方向に駆動させながら、ノズル11aから導電ペーストを吐出させ、この吐出と同時に硬化装置12により導電ペーストを硬化させる。そして、吐出装置11と硬化装置12とが斜面に差しかかると、アーム14を斜面に沿って矢印B方向に、導電ペーストの吐出と硬化を同時に行いながら上昇させる。そして、再び平板部に差しかかると、矢印A方向に水平移動させ、予め設定された長さだけ導電性ペーストの吐出と硬化を行う。このようにして、予め設定されている平面形状に導電性ペーストの吐出と硬化を行いながら回路パターン4a,4bが形成される。
【0023】
以上の如く、本実施形態の3次元回路体は、回路体の形成に金型を使用せず、回路パターンとなる導電性ペーストの吐出と硬化は既存のアームロボットを利用して行われる。従って、3次元回路体を容易に且つ安価に製造することができ、しかも環境を損なう心配もない。
【0024】
次に、本発明の3次元回路体の一実施形態を図2に基づいて詳細に説明する。図2は3次元回路体10の構成を示す要部の斜視図である。
ところで、自動車の車内配線には、電子機器への電源供給だけでなく、制御信号用の配線もある。この信号用配線には、磁気シールドする必要があり、本実施形態は回路パターンの磁気シールドに関する。即ち、図2に示すように本実施形態の3次元回路体10は、車体フレーム2に形成された溝部5の底部に絶縁層3を接着等により形成し、その表面に回路パターン4a,4bを形成するとともに、溝部5の上部を金属板6で覆った構造になっている。
【0025】
本実施形態の3次元回路体10によれば、回路パターン4a,4bの周囲は金属板である車体フレーム2と金属板6とで覆われるので、回路パターン4a,4bに高周波信号等を印加しても溝部5外に漏洩することはない。従って、車体フレーム2の一部と、他の使用目的にも兼用可能な金属板6とを利用することにより、回路パターン4a,4bの磁気シールドを行うことができる。
なお、回路パターン4a,4bの形成については、上述した吐出装置11と硬化装置12とを援用することができ、導電性ペーストは吐出と同時に硬化される。
【0026】
ところで、上述した導電性ペーストは、上記実施形態のように吐出と同時に硬化した場合、表面に絶縁層が形成される。この特質を利用すれば、回路パターンを並列に形成するだけでなく、積層状に形成することも可能である。
以下、3次元回路体の別の実施形態を図3に基づいて詳細に説明する。本実施形態は、前記回路パターンの表面に形成される絶縁層に着目したものであり、図3は3次元回路体20の構成を示す要部の斜視図である。
【0027】
本実施形態における3次元回路体20は、車体フレーム2の形状に合わせてその上面に形成された絶縁体3の表面に、回路パターン4a,4bを交差するように形成した構造になっている。この3次元回路体20を形成する場合は、吐出装置11と硬化装置12とにより回路パターン4aを形成し、次いで吐出装置11と硬化装置12の移動方向を切り換えて回路パターン4bを形成する。
【0028】
前記回路パターン4aは、硬化装置12によって硬化されると表面が絶縁性を有するようになる。詳しくは、導電性ペーストの表面が急激に硬化されることによりフェノール樹脂中の銅粉が回路パターン断面の中心方向に移動することで、表面側が絶縁性を有するようになる。
従って、回路パターン4aの形成に続いて、その上部に一部が重なるようにして回路パターン4bを形成しても、回路パターン4a,4bが電気的に接続されることはなく、独立した配線として信号授受に使用される。よって、回路パターン4a,4bを交差させることにより、配線の自由度が向上するとともに、ひいては車両の設計自由度の向上を図ることができる。
【0029】
なお、回路パターン4a,4bの交差は一箇所に限定されず、更に多数の回路パターンを交差させるようにしても良い。また、この交差部分に絶縁材を介在させることにより、一層信頼性の高い3次元回路体を得ることができる。即ち、回路パターン4a上の交差予定部分に予め絶縁材を塗布または貼付させておき、その上から回路パターン4bを形成することで、回路パターン4a,4b間に容易に介在させることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による3次元回路体は、3次元形状の車体フレームと、車体フレームに形成された溝部と、該溝部の底部に形成された絶縁層と、該絶縁層上に導電性ペーストを塗布し且つ同時に硬化させて形成された制御信号用の3次元回路パターンと、該溝部の上部を覆う金属板とからなり、車体フレームの一部と、金属板とにより回路パターンの磁気シールドを行うものである。従って、車体フレームの3次元的に変化する表面形状に合わせて導電性ペーストを塗布することができ、回路パターンの形成の簡略化とコスト低減を図ることができる。また、車体フレームの一部と、他の使用目的にも兼用可能な金属板とを利用することにより、回路パターンの磁気シールドを行うことができる。
【0031】
また、前記3次元回路体において、好ましくは前記絶縁層は、前記車体フレームの表面形状に対応して形成された硬質体、または車体フレームの表面に沿うように貼付される軟質体、または層状に形成される薄膜である。
また、前記3次元回路体において、好ましくは前記回路パターンは、互いに分離した形状、または交差部分を有している。
従って、回路パターン形成のための金型等が不要になるうえに、回路パターンは配線位置の形状によって分離または一部交差させて形成することができ、コスト低減と配線自由度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3次元回路体を示す斜視図である。
【図2】本発明の3次元回路体の一実施形態を示す要部の斜視図である。
【図3】3次元回路体の別の実施形態を示す要部の斜視図である。
【符号の説明】
1,10,20 3次元回路体
2 車体フレーム
3 絶縁層
4a,4b 回路パターン
5 溝部
6 シールド用金属板

Claims (3)

  1. 3次元形状の物体表面に導電性ペーストを塗布して回路パターンを形成した3次元回路体において、
    3次元形状の車体フレームと、前記車体フレームに形成された溝部と、該溝部の底部に形成された絶縁層と、該絶縁層上に導電性ペーストを塗布し且つ同時に硬化させて形成された制御信号用の3次元回路パターンと、該溝部の上部を覆う金属板と、からなり、前記車体フレームの一部と、前記金属板とにより、前記回路パターンの磁気シールドを行うことを特徴とする3次元回路体。
  2. 前記絶縁層は、前記車体フレームの表面形状に対応して形成された硬質体、または前記車体フレームの表面に沿うように貼付される軟質体、または層状に形成される薄膜であることを特徴とする請求項1記載の3次元回路体。
  3. 前記回路パターンは、互いに分離した形状、または交差部分を有していることを特徴とする請求項1記載の3次元回路体。
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