JP3852738B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複合機能を提供する機器を接続した画像処理装置(現存する複合機と称せられる画像処理装置の多くは、複写機をメインの画像処理装置とし、プリンタやファクシミリ等の外部機器を接続し構成される)に関し、より詳細には、ICカード等の外部記憶装置の記憶内容を一つのコネクタから複合画像処理装置の本体装置及び外部機器の記憶手段にダウンロードすることを可能とした画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像処理装置(入力される画像に関わる情報を処理し出力する装置で、例えば複写装置、ファクシミリ、プリンタ、スキャナ、電子ファイリング装置及びこれらの複合装置等を含む)において、制御部に備えたプログラムに従ってその画像処理動作が実行される。
従来、このプログラムは、装置内に設けたEPROMに保存することにより装備することが通常の在り方であった。このような方法で装備される場合、バグ等によりプログラム変更の必要が生じた場合には、ROMを交換する作業が発生していた。ROMの交換作業はROMが交換できる状態になるまで装置を分解しなければならず、特に装置が完成品の場合には交換作業に膨大な時間が必要とされていた。
そこで、最近では、この交換作業時間を軽減するため、フラッシュROMにプログラムを保持するようになった。プログラム更新時はICカード等の外部記憶装置からフラッシュROMにプログラムをダウンロードする方法が採られるようになり、プログラム更新作業時間は大幅に短縮された。
この方法による場合、ICカードを接続することによりメモリマップ上のフラッシュROMとICカードのアドレスの入れ替えが行われ、ICカードのプログラムで本体が立ち上がりフラッシュROMにプログラムをダウンロードしている。
【0003】
ところで、近年、複写装置をメインにして、ファクシミリ(以下、「FAX」と記す)、プリンタ、スキャナ等のオプション装置を接続し、内蔵させることにより1台で複数の機能を実現する複合装置機能を有したデジタル複写機が一般的となってきた。このようなFAX、プリンタ、スキャナ等のオプション装置も複写装置本体の制御と同様にそれぞれCPU、ROMを搭載した基板構成をとっており、プログラム変更には各装置の基板に搭載したメモリへICカードによるダウンロードといった方式が一般的に採用されている。
図6は、かかる従来の複合機能を提供する機器を接続可能とした画像処理装置の一例であるデジタル複合機の概要を示すブロック図である。図6に示す例は、複写装置をなす本体にオプション装置としてプリンタとFAXが接続され複合機を構成している。
この従来のデジタル複合機では、本体のメイン制御部100に搭載されたCPU101によって装置全体の制御が行われる。
複写動作時に、読み取り部(図示せず)で原稿画像を読み取った後、読み取り制御部400から出力された画像データは画像制御部106を経由して書き込み制御部500へ送られる。書き込み制御部500では画像データに応じてLD:レーザダイオード(図示せず)を点灯制御し、既知の電子写真プロセス(図示せず)によって、転写紙に画像を形成する。
また、プリンタオプション200およびFAXオプション300は通信手段であるUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)および画像データバスであるアプリケーション画像バスで本体に接続される。
プリンタ動作時に、プリンタオプション200はネットワークから送信されてくる印刷データをI/F(図示せず)を介して受け取り、画像制御部206で作成した印刷画像を本体側に送り画像形成を行う。
FAX動作時に、FAXオプション300は本体で作成され、送り込まれた送信画像をI/F(図示せず)を介して回線へFAX送信し、又、FAX信号を回線からI/Fを介して受信し、画像形成を行うために受信した画像データを本体に送り込む。
上記のオプション動作時、本体と各オプションはUART104,204,304によって制御データの送受を行い、画像制御部106,206,306の間を結ぶアプリケーション画像バスによって画像データの送受を行い複合機としての一連の動作を行う。
【0004】
本体のメイン制御部100に備わる全体の制御を司るCPU101は、ROM102に格納されたプログラムによって動作する。プログラムの更新の際は、上記で述べたように、更新するプログラムを書き込んだ外部記憶装置であるICCARD107を接続手段であるICCARDコネクタ105に接続し、ICCARD107の内容をCPUバス経由でROM102に転送、つまりダウンロードを行う。
ダウンロードは、図7に示す動作フローに従って実行される。まず、ICCARD107を本体のICCARDコネクタ105に接続し(S701)、ICCARD107内蔵の制御回路を動作させるためにその電源をONする(S702)。電源ONで、ICCARD107内のダウンロード処理の制御プログラムが起動され(S703)、ダウンロードが開始される(S704)。ICCARD107の内容をCPUバス経由でROM102に順次転送し(S705)、全てのプログラムの転送が終了したことをチェックし(S706)、ダウンロードの終了処理を行う(S707)。
また、本体のメイン制御部100におけると同様に、プリンタオプション200およびFAXオプション300もそれぞれCPU201、301を有し、ROM202、302に格納されたプログラムによって上記したアプリケーションとしての動作を行う。プログラム更新の際は、本体と同様にICCARD207、307によってオプションそれぞれにCPUバスに接続されたICCARDコネクタ205,305を介してダウンロードを実行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来技術によると、本体及び各オプションで同様なダウンロード方式を採用しているので、各基板ごとにICカードコネクタが必要となり、装置の構造を複雑にし、コストアップとなっていた。
本発明は、上述の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、複合機能を提供する機器を接続した画像処理装置において、接続する機器の基板ごとにICカードコネクタを設けず、本体装置に設けた一つのコネクタよりプログラムのダウンロードができるようにして装置の構成を簡素化し、コストダウンを図ることを可能とし、また、本体装置経由でダウンロードデータを機器へ転送する際、高速なデータ転送を可能とすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、複合機能を提供するオプション機器を接続し、かつ外部記憶手段から得たダウンロードプログラムを前記オプション機器へ転送する画像処理装置であって、前記外部記憶手段と本体装置とを接続する接続手段と、前記オプション機器に対する制御データと、前記接続手段を介して前記本体装置に取り込んだダウンロードデータそれぞれについてのシリアル通信によるデータ送受信に共用して使用され、データ送受信速度の設定を可変とするとともに、前記オプション機器と前記本体装置とを並列に接続した画像データの送受信を行う画像転送パスとは異なるデータ転送手段と、前記本体装置に取り込んだダウンロードデータを転送する際、前記外部記憶手段内のダウンロード処理制御プログラムの起動に基づき前記データ転送手段のデータ送受信速度として、前記オプション機器を通常動作させる際の制御データの送受信速度より速く設定し、その設定速度で、前記本体装置の操作部から指示された前記オプション機器に対してダウンロードデータを転送させる制御手段を備えたことを特徴とする画像処理装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明を添付する図面とともに示す以下の実施例に基づき説明する。
図1は、本発明による複合機能を提供する機器を接続した画像処理装置の一例であるデジタル複合機の概要を示すブロック図である。本例は、複写装置をなす本体にオプションとしてプリンタとFAXが接続され、複合機を構成する。
本デジタル複合機では、本体のメイン制御部10に搭載されたCPU11によって装置全体の制御が行われる。
複写動作時に、読み取り部(図示せず)で原稿画像を読み取った後、読み取り制御部40から出力された画像データは画像制御部16を経由して書き込み制御部50へ送られる。書き込み制御部50では画像データに応じてLD(図示せず)を点灯制御し、既知の電子写真プロセス(図示せず)によって、転写紙に画像を形成する。
また、プリンタオプション20及びFAXオプション30はデータ転送手段であるUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)および画像データバスであるアプリケーション画像バスで本体に接続される。
プリンタ動作時に、プリンタオプション20はネットワークから送信されてくる印刷データをI/F(図示せず)を介して受け取り、画像制御部206で作成した印刷画像を本体側に送り画像形成を行う。この動作は搭載されたCPU21によってプリンタアプリケーションプログラムを実行することにより遂行される。
FAX動作時に、FAXオプション30は本体で作成され送り込まれた送信画像をI/F(図示せず)を介して回線へFAX送信し、又、FAX信号を回線からI/Fを介して受信し、画像形成を行うために受信した画像データを本体に送り込む。この動作は搭載されたCPU31によってFAXアプリケーションプログラムを実行することにより遂行される。
上記のオプション動作時、本体と各オプション20,30は、UART14,24,34(例えば、RS−232C規格準拠)によって制御データの送受を行い、画像制御部16,26,36の間を結ぶアプリケーション画像バスによって画像データの送受を行い複合機としての一連の動作を行う。
【0009】
本体のメイン制御部10のROM12には、装置全体の制御を司るCPU11が動作に用いるプログラムが格納されている。プログラムの更新の際は、更新するプログラムを書き込んだ外部記憶装置であるICCARD17を接続手段であるICCARDコネクタ15に接続し、ICCARD17の内容をCPUバス経由でROM12に転送、つまりダウンロードを行う。
また、プリンタオプション20及びFAXオプション30がそれぞれに有するROM22、32には、各オプション20,30の制御を司るCPU21、31が動作に用いるプログラムが格納されている。これらのオプション側のプログラムを更新する際には、更新するプログラムを書き込んだ外部記憶装置であるICCARD17を接続手段である本体に設けたICCARDコネクタ15に接続し、ICCARD17の内容をCPUバス、メイン制御部10とプリンタオプション20或いはFAXオプション30とをつなぐデータ転送手段を通してROM22或いはROM32に転送、つまりダウンロードを行う。つまり、一つのICCARDコネクタ15を通して各オプション20,30のプログラムのダウンロードを行うようにし、コネクタを減らし、最小の場合一つのコネクタで済むようにする。
【0010】
一つのICCARDコネクタを通して本体及びオプションへダウンロードを行う場合の動作フローを図2に示す。
図2に従って、本実施例のダウンロードの動作フローを説明する。
まず、ICCARD17を本体のICCARDコネクタ15に接続し(S201)、ICCARD17内蔵の制御回路を動作させるためにその電源をONする(S202)。電源ONで、ICCARD17内のダウンロード処理の制御プログラムが起動される(S203)。
ダウンロード処理の始めにICCARD17に書き込まれたプログラムがどの装置に使用されるものであるか、ダウンロードの対象を選択する(S204)。方法としてはICCARD17内に指示しても良いし、本体の操作部60から指示しても良い。
ここで、ダウンロードの対象として本体が選択される場合(S205)、ICCARD17の内容をCPUバス経由でROM12に順次転送し(S206)、全てのプログラムの転送が終了したことをチェックし(S207)、ダウンロードの終了処理を行い(S216)、フローを完了させる。
また、S204でFAXが選択される場合(S208)、ICCARD17の内容をCPUバス経由でRAM13を含むメイン制御部10内の記憶手段に一旦記憶し、記憶したデータをメイン制御部10とFAXオプション30とをつなぐデータ転送手段を通してFAXオプション30内にある送信データを一旦記憶する記憶手段に順次転送する(S209)。全てのプログラムの転送が終了したことをチェックした(S210)後、FAXオプション30内にある送信データを一旦記憶した記憶手段からROM32にダウンロードさせ(S211)、ダウンロードの終了処理を行い(S216)、フローを完了させる。
また、S204でプリンタが選択される場合(S212)、ICCARD17の内容をCPUバス経由でRAM13を含むメイン制御部10内の記憶手段に一旦記憶させ、記憶させたデータをメイン制御部10とプリンタオプション20とをつなぐデータ転送手段を通してプリンタオプション20内にある送信データを一旦記憶する記憶手段に順次転送する(S213)。全てのプログラムの転送が終了したことをチェックした(S214)後、プリンタオプション20内にある送信データを一旦記憶した記憶手段からROM32にダウンロードさせ(S215)、ダウンロードの終了処理を行い(S216)、フローを完了させる。
【0011】
ここで、図2に示した動作フローにおけるオプション側のプログラムダウンロードの際に、メイン制御部10とFAXオプション30或いはプリンタオプション20とをつなぐデータ転送手段を介して行われるデータデータ転送(図2におけるS209,210或いはS213,214の手順に相当)にUART14,24,34を用いた実施例を示す。
図3は、メイン制御部とオプション間のデータ転送にUARTを用いた実施例の動作フローを示す。
このフローでは、ICCARD17の内容をFAXオプション30或いはプリンタオプション20に転送する処理を開始し(S301)、先ず、以前に行ったICCARD17を本体のICCARDコネクタ15に接続しそこから転送され、メイン制御部10内の記憶手段(RAM13等)に一旦記憶させたICCARD17の内容データをUART14の送信レジスタに書き込む処理を行う(S302)。
書き込んだデータを順次オプション20,30に向けてUARTインタフェースを通して送信し(S303)、指定量が転送できたかをUART間の転送データのチェックにより確認し(S304)、転送が確認できれば転送の終了処理を行う(S305)。
【0012】
通常、本体メイン制御部10とオプション20,30間では、UART14,24,34を用いて制御データの送受が行われる。制御データの送受でUART14,24,34を用いる場合は、転送レートとして4,800bps〜14,400bps程度が使用される。
また、本実施例においてダウンロードの対象とした本体メイン制御部10とオプション20,30で用いる制御プログラムの容量は、システムの規模によっても異なるが、1〜2Mbyteとなる場合が多い。
ここで、UART14,24,34の転送条件を下記1.〜5.の条件、オプション20,30で用いる制御プログラムの容量を2Mbyteとした場合を考える。
1.ボーレート :9,600bps
2. スタートビット :1bit
3. データビット :8bit
4.パリティビット:奇数 :1bit
5. ストップビット :1bit
上記の場合、1byteの転送に、
bit数×転送レート = ( 1 + 8 + 1 + 1 ) × 1/9600 ≒ 1.146msの時間を要する。
転送間隔を無視した場合、2Mbyteの転送に、
1.146ms/byte × 2Mbyte ≒ 2292s ≒ 38.2min
要することになり、ダウンロードに要する時間として多く掛かりすぎて、現実的でない。
そこで、本実施例では、UART14,24,34の転送レートを通常の制御データ送受時よりも速くする。ここでは、上記した条件において、ボーレートを9,600bps→153,600bps(16倍)とした場合について考える。この場合は、2Mbyteの転送を( 1 + 8 + 1 + 1 ) × 1/153600ms/byte × 2Mbyte ≒ 143.2s ≒ 2.4minで行えるようになり、ダウンロードに要する時間として現実的に受け容れられる範囲に収めることが可能になる。
【0013】
本体メイン制御部10とオプション20,30間でUART14,24,34を用いた制御データの送受を行う通常の転送速度よりも速い速度でプログラムのダウンロードを行うようにした場合の動作フローの実施例を図4に基づいて説明する。ここでは、メイン制御部とオプション間のデータ転送部分(図2におけるS209,210或いはS213,214の手順に相当)のみを示す。
図4のフローでは、ICCARD17の内容をFAXオプション30或いはプリンタオプション20に転送する処理を開始し(S401)、先ず、UART14のボーレートを通常時(即ち、プログラムのダウンロード以外の通常動作として、FAX又はプリンタアプリケーションを動作させる制御データを送受する時)より速く設定する(S402)。
その後、以前に行ったICCARD17を本体のICCARDコネクタ15に接続しそこから転送され、メイン制御部10内の記憶手段(RAM13等)に一旦記憶させたICCARD17の内容データをUART14の送信レジスタに書き込む処理を行う(S403)。書き込んだデータを順次オプションに向けてUARTインタフェースを通して送信し(S404)、指定量が転送できたかをUART間の転送データのチェックにより確認し(S405)、転送が確認できれば転送の終了処理を行う(S406)。
【0014】
次に、図2に示した動作フローにおけるオプション側のプログラムダウンロードの際に、メイン制御部10とFAXオプション30或いはプリンタオプション20とをつなぐ通信手段を介して行われるデータ通信(図2におけるS209,210或いはS213,214の手順に相当)にアプリケーション画像バスを用いた例を示す。
図5は、メイン制御部とオプション間のデータ転送にアプリケーション画像バスを用いた例の動作フローを示す。このフローでは、ICCARD17の内容をFAXオプション30或いはプリンタオプション20に転送する処理を開始し(S501)、先ず、以前に行ったICCARD17を本体のICCARDコネクタ15に接続しそこから転送され、メイン制御部10内の記憶手段(RAM13等)に一旦記憶させたICCARD17の内容データをアプリケーション画像バス経由で送信するために、画像制御部16の例えば、送信バッファ等に書き込む処理を行う(S502)。書き込んだデータを順次オプションに向けて送信バッファ等を通して送信し(S503)、指定量が転送できたかを送受信バッファ間の転送データのチェックにより確認し(S504)、転送が確認できれば転送の終了処理を行う(S505)。
アプリケーション画像バスを用いて制御プログラムを本体からオプションへ転送することにより、ダウンロードを高速に行うことが可能となる。
【0015】
また、本発明においては、上記本体メイン制御部10のCPU11や本体画像制御部16及びFAXオプション30のCPU31或いはプリンタオプション20のCPU21が実行する制御プログラムとして上記実施例に示したような外部記憶装置からのプログラムのダウンロードの動作を行うための手順を記述したプログラムを用意し、用意したプログラムを用いることにより目的とする動作を実行可能とする。
このプログラムは、周知のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録され、メイン制御部10のCPU11や本体画像制御部16及びFAXオプション30のCPU31或いはプリンタオプション20のCPU21の制御下にあるROM12,22,32等の記憶部で管理され、プログラムを記録した媒体から各制御部内のRAM13,23,33等にインストールされ、記録媒体から読み出されたプログラムに従って動作が実行される。
【0016】
【発明の効果】
本発明により、複合機能を提供する機器を接続した画像処理装置において、一つのコネクタを通して取り込んだ外部記憶装置(ICカード等)からのダウンロードデータを前記機器に転送(ダウンロード)する際、本体装置と機器間の制御データの送受信を行うためのデータ転送手段を共用することにより、複合機能を提供する機器それぞれにコネクタを設ける必要がなく、転送回路の追加を無くし、装置構成の簡素化、コストダウンを可能とする。しかも、共用するデータ転送手段をデータ送受信速度の設定が可変な手段とし、本体装置に取り込んだダウンロードデータを転送する際、データ送受信速度に前記機器を通常動作させる際の制御データの送受信速度より速い設定をし、設定に従ってデータを転送させることにより、高速なデータ転送が可能となり、装置のパフォーマンスアップを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置の実施例に係わるデジタル複合機の概要を示すブロック図である。
【図2】 一つのICCARDコネクタを通して本体及びオプションへダウンロードを行う実施例の動作フローを示す。
【図3】 メイン制御部とオプション間のデータ転送にUARTを用いた実施例の動作フローを示す。
【図4】 メイン制御部とオプション間でUARTを用いた場合の他の実施例に係わる動作フローを示す。
【図5】 メイン制御部とオプション間のデータ転送にアプリケーション画像バスを用いた例の動作フローを示す。
【図6】 従来のデジタル複合機の概要を示すブロック図である。
【図7】 ICCARDコネクタを通して本体及びオプションへダウンローダを行う従来例の動作フローを示す。
【符号の説明】
10,100…メイン制御部、
20,200…プリンタオプション、
30,300…FAXオプション、
40,400…読み取り制御部、
50,500…書き込み制御部、
60,600…操作部、
70,700…メカ負荷制御部、
11,21,31,101,201,301…CPU、
12,22,32,102,202,302…ROM、
13,23,33,103,203,303…RAM、
14,24,34,104,204,304…UART(Universal Asynchrono
us Receiver Transmitter)、
15,105,205,305…ICCARDコネクタ15、
16,26,36,106,206,306…画像制御部、
17,107,207,307…ICCARD。
Claims (1)
- 複合機能を提供するオプション機器を接続し、かつ外部記憶手段から得たダウンロードプログラムを前記オプション機器へ転送する画像処理装置であって、
前記外部記憶手段と本体装置とを接続する接続手段と、
前記オプション機器に対する制御データと、前記接続手段を介して前記本体装置に取り込んだダウンロードデータそれぞれについてのシリアル通信によるデータ送受信に共用して使用され、データ送受信速度の設定を可変とするとともに、前記オプション機器と前記本体装置とを並列に接続した画像データの送受信を行う画像転送パスとは異なるデータ転送手段と、
前記本体装置に取り込んだダウンロードデータを転送する際、前記外部記憶手段内のダウンロード処理制御プログラムの起動に基づき前記データ転送手段のデータ送受信速度として、前記オプション機器を通常動作させる際の制御データの送受信速度より速く設定し、その設定速度で、前記本体装置の操作部から指示された前記オプション機器に対してダウンロードデータを転送させる制御手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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