JP3850016B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3850016B2
JP3850016B2 JP2001199873A JP2001199873A JP3850016B2 JP 3850016 B2 JP3850016 B2 JP 3850016B2 JP 2001199873 A JP2001199873 A JP 2001199873A JP 2001199873 A JP2001199873 A JP 2001199873A JP 3850016 B2 JP3850016 B2 JP 3850016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch circuit
circuit
switch
charge pump
memory device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001199873A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003016792A (ja
Inventor
和友 塩山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001199873A priority Critical patent/JP3850016B2/ja
Priority to TW091114172A priority patent/TWI267084B/zh
Priority to KR10-2002-0036994A priority patent/KR100490605B1/ko
Priority to EP02254586A priority patent/EP1274091B1/en
Priority to US10/186,478 priority patent/US6813186B2/en
Priority to DE60207491T priority patent/DE60207491T2/de
Publication of JP2003016792A publication Critical patent/JP2003016792A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3850016B2 publication Critical patent/JP3850016B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/145Applications of charge pumps; Boosted voltage circuits; Clamp circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/14Circuits for erasing electrically, e.g. erase voltage switching circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/12Programming voltage switching circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/30Power supply circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関し、特に、記憶情報の書き込みまたは消去動作に必要な高電圧を発生する機能を有する内部電圧発生回路を備え、その出力に対する負荷を軽減することにより、内部電圧発生回路の占有面積を削減し、または増大を抑制することができる不揮発性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、フラッシュメモリに代表される不揮発性半導体記憶装置は、記憶した情報を保持するために電力を必要としないという特徴から、携帯電話や携帯情報処理装置などの小型および低電力が厳しく要求される携帯機器を中心として幅広く採用されている。
【0003】
一般に、フラッシュメモリは、電気的な書き込み機能および消去機能を備え、書き込み動作および消去動作のために必要となる高電圧を生成する機能を有する内部電圧発生回路(以下、チャージポンプ回路と称する)を内蔵していることが多い。
【0004】
以下に、このような従来のフラッシュメモリについて、図2に基づいて説明する。従来のフラッシュメモリは、図2に示すように、多数のメモリセルからなるメモリアレイM1と、メモリセルを選択するために互いに交差(ここでは直交)して設けられた複数のワード線WLおよびビット線BLと、外部から入力される行アドレスによってワード線WLを選択する行デコーダXDと、外部から入力される列アドレスによってビット線BLを選択する列デコーダYDとを含む複数のメモリブロックB1およびB2(B2内部のブロック構成はB1と同じである)を有している。そして、メモリアレイに対してデータの書き込みまたは消去を行う際に必要な電圧を供給するために、メモリブロックB1、B2にはチャージポンプ回路PV1およびPV2が各々接続されている。チャージポンプ回路PV1からの発生電圧は、複数の各メモリブロックの行デコーダXDに供給され、チャージポンプ回路PV2からの発生電圧は、複数の各メモリブロックの列デコーダYDに供給される。なお、以下では複数のブロックとしてB1とB2の2つのブロックの場合について説明するが、2つに限定されるものではなく、3つ以上であってもよい。
【0005】
次に、図3に示すフラッシュメモリの構造を基に、書き込みまたは消去時に印加すべき電圧について説明する。図3中、1および2は拡散領域であり、各々メモリセルのドレイン領域とソース領域を構成する。4は電荷を保持するためのフローティングゲートであり、酸化膜3および5により電気的に完全に絶縁された状態となっている。6は酸化膜5の上に形成されたコントロールゲートである。このコントロールゲート6に加える電圧によりフローティングゲート4への電荷の注入(データの書き込み)およびフローティングゲート4からの電荷の引き抜き(データの消去)が行われる。
【0006】
一般的には、電荷(電子)のやり取りは、上述した酸化膜3を通るトンネル電流か、または活性化されたホットエレクトロンによって行われるため、酸化膜3はトンネル膜とも呼ばれる。この酸化膜3を通してフローティングゲート4に注入された電荷は、特別な電界が加えられなければ半永久的に保存されるため、フラッシュメモリは不揮発性の半導体記憶装置として機能する。
【0007】
印加される具体的な電圧値の例としては、ホットエレクトロンの注入によるデータの書き込みの場合には、コントロールゲートに例えば12Vの高電圧を印加し、ドレインに例えば6Vの高電圧を印加し、ソースを0Vとする。これにより、ソース−ドレイン間にチャネルが形成されて大きな電流(ソースからドレインへの電子の移動)が流れる。ソースからドレインへ移動した電子は、ドレインの高電圧により高いエネルギー状態の電子となるが、このときのエネルギーが絶縁膜のエネルギー障壁を超えると、電子はフローティングゲートに移動することが可能となる。この機構により、電子がフローティングゲートに注入されることにより、メモリセルは書き込み状態となる。
【0008】
一方、フローティングゲートに蓄積された電子をメモリセルのソースへ引きぬく方法の1つである負電圧消去法の場合には、コントロールゲートに例えば−10Vを印加し、ソースを0Vとし、ドレインをフローティング(ハイインピーダンス状態)とする。これにより、フローティングゲートからソースへトンネル効果により電子が移動し、メモリセルが消去される。
【0009】
このように、フラッシュメモリセルへのデータ書き込み動作や消去動作を行うためには、通常電源電圧よりも高い高電圧または負電圧を必要とし、これらはメモリセルのドレインに接続されたビット線およびコントロールゲートに接続されたワード線から供給される。
【0010】
書き込み動作時には、チャージポンプ回路PV1から例えば12Vの電圧が発生して、選択されたブロックの行デコーダXDを通じて所定のワード線に供給され、チャージポンプ回路PV2からは例えば6Vの電圧が発生して、選択されたブロックの列デコーダYDを通じて所定のビット線に供給される。これにより、各ワード線およびビット線が交差する部分のメモリセルにデータが書き込まれる。選択されないブロックでは、いずれのワード線およびビット線にもチャージポンプ回路PV1およびチャージポンプ回路PV2からの電圧は供給されない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来例の構成では、チャージポンプ回路PV1およびチャージポンプ回路PV2には、全てのブロックの行デコーダXDおよび列デコーダYDが接続されるので、これによりチャージポンプ回路に大きな負荷がかかることになる。
【0012】
このため、チャージポンプからの電流供給能力が小さい場合には、チャージポンプ回路から供給される電圧が低下して、メモリアレイへの書き込み特性が悪化し、例えばデータの書き込み時間が長くなるなどの問題があった。また、メモリアレイに対するデータ消去動作についても、同様の問題が生じていた。
【0013】
よって、従来においては、メモリ容量が増加するに従い、チャージポンプ回路の規模を増加させる必要が生じ、チップ面積をさらに増大させることになっていた。
【0014】
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、データ書き込み特性または消去特性を悪化させることなく内部電圧発生回路の負荷を軽減し、内部電圧発生回路の規模を最小限に抑えてチップ面積の増大を防ぐことができる不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の不揮発性半導体記憶装置は、複数のメモリセルからなるメモリアレイと、該メモリセルを選択するために互いに交差して設けられた複数のワード線およびビット線と、外部から入力されたアドレスによって該ワード線を選択する行デコーダおよび該ビット線を選択する列デコーダとを含む複数のメモリブロックと、該メモリアレイに対してデータの書き込みまたは消去を行う際に必要な電圧を供給するための少なくとも2つの内部電圧発生回路とを備える不揮発性半導体記憶装置において、一方の内部電圧発生回路と該行デコーダとの間、および他方の内部電圧発生回路と該列デコーダとの間にそれぞれ設けられた第1のスイッチ回路と、該第1のスイッチ回路の出力端と接地電位端との間に設けられた第2のスイッチ回路と、該第1のスイッチ回路または該第2のスイッチ回路を選択的に動作させるためのブロック選択信号を出力するスイッチ選択回路とを備え、該第2のスイッチ回路は、該第1のスイッチ回路が切断状態のときに導通状態にされ、該第1のスイッチ回路が導通状態のときに切断状態にされており、そのことにより上記目的が達成される。
【0016】
前記内部電圧発生回路は、チャージポンプ回路から構成され、電源電圧よりも高い電圧または負電圧を発生する機能を有することを特徴とする。
【0017】
前記第1のスイッチ回路は、前記内部電圧発生回路からの出力電圧を前記メモリブロックに接続または切断する機能を有する。
【0018】
前記スイッチ選択回路は、外部から入力されるアドレスにより、前記複数のメモリブロックのうち、選択されたメモリブロックに対応した第1のスイッチ回路を選択するブロック選択信号を出力する機能を有する。
【0019】
前記第1のスイッチ回路は、Pチャネル型MOSトランジスタから構成されているのが好ましい。
【0020】
前記第2のスイッチ回路は、ソースおよびドレインの一方が前記一方の内部電圧発生回路と前記行デコーダとの間もしくは前記他方の内部電圧発生回路と前記列デコーダとの間に設けられた第1のスイッチ回路の出力端子に接続され、他方が接地電位に接続され該第2のスイッチ回路は、該第1のスイッチ回路が切断状態のときに、該行デコーダもしくは該列デコーダと該第1のスイッチ回路との接続点を接地電位に接続する機能を有しているのが好ましい。
【0021】
前記第2のスイッチ回路は、Nチャネル型MOSトランジスタから構成されているのが好ましい。
【0022】
以下に、本発明の作用について説明する。
【0023】
本発明にあっては、内部電圧発生回路(チャージポンプ回路)と行デコーダとの間または列デコーダの間に設けた第1のスイッチ回路をスイッチ選択回路によって選択的に動作させる。チャージポンプ回路からの出力電圧を、複数のメモリブロックのうち、選択されたメモリブロックに対してのみ接続して供給することにより、チャージポンプ回路の負荷を軽減することが可能である。
【0024】
チャージポンプ回路からの高電圧を電位低下させることなく伝えるために、上記第1のスイッチ回路としては、Pチャネル型MOSトランジスタを用いるのが好ましい。
【0025】
さらに、ソースおよびドレインの一方が第1のスイッチ回路の出力端子に接続され、他方が接地電位に接続された複数の第2のスイッチ回路を設けて、第1のスイッチ回路が切断状態のときに、行デコーダもしくは列デコーダを接地電位に接続することにより、接続されていたポンプの負荷を軽減できる。
【0026】
ソース電位が接地電位となるトランジスタとしては、Nチャネル型トランジスタの方がPチャネル型トランジスタよりも特性上優れているため、上記第2のスイッチ回路としては、Nチャネル型MOSトランジスタを用いるのが好ましい。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0028】
図1は本発明の不揮発性半導体記憶装置の一実施形態であるフラッシュメモリの構成を示すブロック図である。このフラッシュメモリは、図1に示すように、多数のメモリセルからなるメモリアレイM1と、メモリセルを選択するために互いに交差(ここでは直交)して設けられた複数のワード線WLおよびビット線BLと、外部から入力される行アドレスによってワード線WLを選択する行デコーダXDと、外部から入力される列アドレスによってビット線BLを選択する列デコーダYDとを含む複数のメモリブロックB1およびB2(B2内部のブロック構成はB1と同じである)を有している。そして、メモリブロックB1内の行デコーダXDにスイッチ回路P1が接続され、メモリブロックB1内の列デコーダYDにスイッチ回路P2が接続され、メモリブロックB2内の行デコーダXDにスイッチ回路P3が接続され、メモリブロックB2内の列デコーダYDにスイッチ回路P4が接続されている。さらに、メモリアレイに対してデータの書き込みまたは消去を行う際に必要な電圧を供給するためのチャージポンプ回路PV1がスイッチ回路P1およびP3に接続され、チャージポンプ回路PV2がスイッチ回路P2およびP4に接続されている。チャージポンプ回路PV1からの発生電圧は、スイッチ回路P1を介してメモリブロックB1の行デコーダXDに供給され、スイッチ回路P3を介してメモリブロックB2の行デコーダXDに供給される。また、チャージポンプ回路PV2からの発生電圧は、スイッチ回路P2を介してメモリブロックB1の列デコーダYDに供給され、スイッチ回路P4を介してメモリブロックB2の列デコーダYDに供給される。なお、以下では複数のブロックとしてB1とB2の2つのブロックの場合について説明するが、2つに限定されるものではなく、3つ以上であってもよい。
【0029】
ここで、スイッチ回路P1〜P4としては、チャージポンプ回路PV1およびPV2で発生した高電圧を電位低下無く伝えるために、Pチャネル型MOSトランジスタを用いる。
【0030】
スイッチ回路P1〜P4には、スイッチ回路を選択的に動作させるためのスイッチ選択回路SWが接続されている。このスイッチ選択回路SWは、外部から行アドレスを入力して、チャージポンプ回路PV1およびチャージポンプ回路PV2の出力電圧をメモリブロックB1およびメモリブロックB2に選択的に供給するために、ブロック選択信号BS1およびブロック選択信号BS2(メモリブロックの数MによってBSMまでのブロック選択信号が出力される)を出力する。
【0031】
なお、本実施形態では、説明を簡単にするために、スイッチ選択回路SWに外部から入力するアドレスを行アドレスとしたが、これには限られず、列アドレス、または行アドレスと列アドレスの組み合わせであってもよい。
【0032】
スイッチ回路P1およびスイッチ回路P2のゲートには、スイッチ選択回路SWからのブロック選択信号BS1がレベルシフタLS1によってレベルシフトされて入力される。また、スイッチ回路P3およびスイッチ回路P4のゲートには、スイッチ選択回路SWからのブロック選択信号BS2がレベルシフタLS1によってレベルシフトされて入力される。ここで、レベルシフタLS1はPチャネル型MOSトランジスタを用いたスイッチ回路P1〜P4を十分にオンするために、安定した接地電位から得られる反転レベルシフタを用いる。
【0033】
上記スイッチ回路P1とレベルシフタLS1との接続点の間にゲートが接続されてスイッチ回路N1が設けられている。このスイッチ回路N1はソースが接地電位に接続され、ドレインがスイッチ回路P1のドレインに接続されている。スイッチ回路N1は、スイッチ回路P1が切断状態のときに導通状態となり、行デコーダXDを接地電位に接続する。さらに、上記スイッチ回路P2とレベルシフタLS1との接続点の間にゲートが接続されてスイッチ回路N2が設けられている。このスイッチ回路N2はソースが接地電位に接続され、ドレインがスイッチ回路P2のドレインに接続されている。スイッチ回路N2は、スイッチ回路P2が切断状態のときに導通状態となり、列デコーダYDを接地電位に接続する。
【0034】
次に、行デコーダXDの具体的な回路構成について説明する。なお、各メモリブロックB1およびB2における行デコーダは同じ構成であるので、ここではメモリブロックB1により説明する。
【0035】
行デコーダXDは、Pチャネル型MOSトランジスタQ1、Q2、・・・、Qn、アドレスデコーダADおよびレベルシフタLS2から構成されている。そして、レベルシフタLS2とPチャネル型MOSトランジスタQ1、Q2、・・・、Qnとの間にはNチャンネル型MOSトランジスタG1、G2、・・・、Gnが接続されている。なお、nは1つのメモリブロックにおける行数、すなわちワード線の数である。
【0036】
Pチャネル型MOSトランジスタQ1〜Qnのソースは、全てスイッチ回路P1の出力に接続され、ドレインは各々ワード線に接続されている。また、Pチャネル型MOSトランジスタQ1、Q2、・・・、Qnのゲートには、外部から入力された行アドレスがアドレスデコーダADによってデコードされた信号r1、r2、・・・、rNが各々、レベルシフタLS2によってレベルシフトされて入力される。ここでも、レベルシフタLS2はLS1と同様に、反転レベルシフタを用いる。
【0037】
さらに、Nチャネル型MOSトランジスタG1〜Gnは、選択されないワード線を接地するために設けられる。これは、選択されないメモリセルに選択メモリセルと同じ電位を与えるとゲートディスターブが生じてデータの信頼性が低下するからである。また、トランジスタとしてNチャネル型を用いる理由は、接地電位を通すのに優れているためである。
【0038】
次に、メモリブロックB1へのデータ書き込み動作および消去動作について説明する。書き込み動作時には、スイッチ選択回路SWに外部から行アドレスが入力され、スイッチ選択回路SWから出力されるブロック選択信号BS1が活性化される。そして、レベルシフタLS1を経由してスイッチ回路P1およびP2が導通し、チャージポンプ回路PV1およびチャージポンプ回路PV2からの電圧が各々行デコーダXDおよび列デコーダYDに供給される。
【0039】
これにより、チャージポンプ回路PV1から例えば12Vの電圧が発生し、この電圧がメモリブロックB1のスイッチ回路P1および行デコーダXDを通じて所定のワード線に供給される。また、チャージポンプ回路PV2から例えば6Vの電圧が発生し、この電圧がメモリブロックB1のスイッチ回路P2および列デコーダYDを通じて所定のビット線に供給される。そして、ワード線とビット線が交差する部分のメモリセルにデータが書き込まれる。
【0040】
この場合、選択されないブロックB2では、スイッチ選択回路SWから出力されるブロック選択信号BS2が活性化されず、スイッチ回路P3およびP4が非導通の状態となる。よって、いずれのワード線およびビット線にも、チャージポンプ回路PV1およびチャージポンプ回路PV2からの電圧は供給されない。
【0041】
消去動作時には、スイッチ選択回路SWに外部から行アドレスが入力され、スイッチ選択回路SWから出力されるブロック選択信号BS1が活性化される。そして、レベルシフタLS1を経由してスイッチ回路P1およびP2が導通し、チャージポンプ回路PV1およびチャージポンプ回路PV2からの電圧が各々行デコーダXDおよび列デコーダYDに供給される。
【0042】
これにより、チャージポンプ回路PV1から例えば−12Vの電圧が発生し、レベルシフタLS1の出力からはチャージポンプ回路PV1からの電圧が出力され、レベルシフタLS2の出力からはスイッチ回路P1からの電圧が出力される。チャージポンプ回路PV1から発生した−12Vの電圧は、スイッチ回路P1を構成するPチャネル型MOSトランジスタおよび行デコーダXDを構成するPチャネル型MOSトランジスタQ1、Q2、・・・、Qnの各々のしきい値電圧分だけプラスされ、消去動作に必要な約−10Vの電圧が全てのワード線に供給される。また、チャージポンプ回路PV2からはPV1のような高電圧は発生されず、メモリブロックB1のスイッチ回路P2はブロック選択信号BS1により導通状態となるが、消去動作時には列アドレスが非活性であるため、その出力である全てのビット線はフローティング状態となるように制御される。そして、メモリブロックB1の全てのメモリセルのデータが消去される。
【0043】
この場合、選択されないブロックB2では、スイッチ選択回路SWから出力されるブロック選択信号BS2が活性化されず、レベルシフタLS1の出力は0Vとなり、スイッチ回路P3およびP4が非導通の状態となる。よって、いずれのワード線にも、チャージポンプ回路PV1およびチャージポンプ回路PV2からの電圧は供給されない。
【0044】
書き込み動作時または消去動作時において、選択されないメモリブロックB2では、アドレスデコーダADの出力が全てLOWレベルとなり、反転レベルシフタLS2を通してNチャネル型MOSトランジスタG1〜Gnが導通し、全てのワード線が接地される。
【0045】
ここで、選択されないメモリブロックにおける反転レベルシフタLS2の出力レベルは、書き込み動作時に、チャージポンプ回路PV1の出力電圧が供給されないため、別チャージポンプまたはVcc電源のレベルである。また、選択されないメモリブロックにおける反転レベルシフタLS2の出力は、消去動作時にはNチャネル型MOSトランジスタG1〜Gnを導通させ得る正の電圧(例えば2V〜3V程度)である。
【0046】
さらに、選択されないメモリブロックにおいては、スイッチ回路N1およびスイッチ回路N2が導通状態となるので、行デコーダXDおよび列デコーダYDが接地電位に接続され、チャージポンプ回路PV2の負荷を軽減することができる。
【0047】
この状態では、チャージポンプ回路PV1に接続される負荷容量は、スイッチ回路P1およびスイッチ回路P3のドレイン部の寄生容量と、スイッチ回路P1の導通により接続されるメモリブロックB1内のPチャネル型MOSトランジスタQ1、Q2、・・・、Qnの各ドレイン部の寄生容量との和、およびPチャネル型MOSトランジスタQ1〜Qnのうちのいずれか1つが導通して選択されるワード線の負荷容量である。この場合、スイッチ回路P3は非導通状態であるので、メモリブロックB2内のPチャネル型MOSトランジスタQ1〜Qnが有する寄生容量および各々に接続されるワード線の負荷容量は、チャージポンプ回路PV1にかかる負荷とはならない。
【0048】
例えば、スイッチ回路P1およびスイッチ回路P2を構成するPチャネル型MOSトランジスタのチャネル長L1を1μm、チャネル幅W1を180μmとした場合、スイッチ回路P1およびスイッチ回路P2の各々の寄生容量は、設計上の代表例として、例えば約160fFとなる。また、メモリブロックB1内のPチャネル型MOSトランジスタQ1〜Qnのチャネル長L2を1μm、チャネル幅W2を40μmとした場合、メモリブロックB1内のPチャネル型MOSトランジスタQ1〜Qnの各々の寄生容量は、設計上の代表例として、例えば約40fFとなる。さらに、選択される1本のワード線の負荷容量を1.5pFとし、1ブロック当たりの行数n=2048とすると、チャージポンプ回路PV1に接続される全負荷容量は、160fF×2ブロック+40fF×2048+1.5pF=約83.74pFとなる。
【0049】
これに対して、図1に示した従来例のようにスイッチ回路P1、P3を設けない構成の場合には、スイッチ回路P1およびP3の負荷容量はなくなるが、メモリブロックB2内のPチャネル型MOSトランジスタQ1〜Qnが負荷として加わるので、チャージポンプ回路PV1に接続される全負荷容量は、40fF×2048×2ブロック+1.5pF=約83.74pF=約165.34pFとなる。
【0050】
従って、本実施形態によれば、チャージポンプ回路PV1に接続される負荷容量が、従来例と比較して約1/2となることが分かる。さらに、同様の考え方により、チャージポンプ回路PV1に接続されるメモリブロック数Mが増加するに従って、チャージポンプ回路PV1に接続される負荷容量が従来例と比較して約1/Mとなることが分かる。
【0051】
さらに、本実施形態では、チャージポンプ回路PV2に接続される負荷容量についても同様に、スイッチ回路P2およびスイッチ回路P4の負荷容量と、スイッチ回路P2の導通により接続されるメモリブロックB1内の列デコーダYDの負荷容量、および列デコーダYDによって選択されるビット線の負荷容量である。この場合、スイッチ回路P4は非導通状態であるので、メモリブロックB2内の列デコーダYDの負荷容量および各々に接続されるビット線の負荷容量は、チャージポンプ回路PV2にかかる負荷とはならない。
【0052】
これに対して、図1に示した従来例のようにスイッチ回路P2、P4を設けない構成の場合には、スイッチ回路P2およびP4の負荷容量はなくなるが、メモリブロックB2内の列デコーダYDが負荷として加わる。この場合、スイッチ回路P2およびP4の負荷容量よりも列デコーダYDの負荷容量の方が圧倒的に大きく、結局はチャージポンプ回路PV2に接続される全負荷容量は、従来例と比較して約1/Mとなる。
【0053】
このように、本実施形態では、メモリブロックに対してではなく、選択された最低限必要なメモリブロックのデコーダにのみチャージポンプ回路の出力を接続することにより、このチャージポンプ回路の出力に対する負荷を大幅に軽減することができる。この場合、チャージポンプ回路PV1およびチャージポンプ回路PV2には、全てのスイッチ回路が接続されるが、スイッチ回路の負荷はデコーダの負荷よりも著しく小さい。よって、チャージポンプ回路への負荷を激減させることができ、チャージポンプ回路に接続されるブロック数がMの場合には、従来技術に比べて負荷を約1/Mとすることができる。
【0054】
ここで、チャージポンプ回路の規模は、それを構成するキャパシタの総面積に大きく依存し、キャパシタの総面積は、駆動すべき負荷容量に概ね比例するため、負荷容量が1/Mになると、チャージポンプ回路の規模も約1/Mとすることができる。
【0055】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、全メモリブロックの中から最低限必要なメモリブロックのデコーダを選択してチャージポンプ回路の出力を供給することができるので、チャージポンプ回路からは最低限必要な負荷だけを駆動すればよい。
【0056】
メモリの記憶容量が日々拡大する中で、従来の構成ではメモリの読み出し、書き込みおよび消去動作時に必要となるチャージポンプ回路の規模が大きくなる一方であったが、本発明によれば、M個のメモリブロックに分割されている場合には、チャージポンプ回路が占有するチップ面積を従来の約1/Mとすることができる。また、記憶容量が増加しても、ブロック数を増加させて1ブロック当たりの記憶容量を固定すれば、チャージポンプ回路規模の増大を抑えることができる。
【0057】
さらに、チャージポンプ回路規模を一定とすることにより、駆動負荷が軽減されるため、所定電位に達するまでの時間を短縮化して、データ書き込み時間および消去時間の短縮化を図ることができる。
【0058】
これにより、チャージポンプ回路の動作効率を向上させて、消費電力の軽減も可能となり、さらにはチップ面積の削減効果により製造コストの低廉価化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。
【図2】従来の不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。
【図3】一般的なフラッシュメモリセルの構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1、2 拡散領域
3、5 酸化膜
4 フローティングゲート
6 コントロールゲート
AD アドレスデコーダ
B1、B2 メモリブロック
BL ビット線
BS1〜BSM ブロック選択信号
G1〜Gn Nチャネル型MOSトランジスタ
LS1、LS2 レベルシフタ
M1 メモリアレイ
P1〜P4 スイッチ回路
N1〜N4 スイッチ回路
PV1、PV2 チャージポンプ回路
Q1〜Qn Pチャネル型MOSトランジスタ
r1〜rN アドレスデコーダでデコードされた信号
SW スイッチ選択回路
WL ワード線
XD 行デコーダ
YD 列デコーダ

Claims (7)

  1. 複数のメモリセルからなるメモリアレイと、該メモリセルを選択するために互いに交差して設けられた複数のワード線およびビット線と、外部から入力されたアドレスによって該ワード線を選択する行デコーダおよび該ビット線を選択する列デコーダとを含む複数のメモリブロックと、
    該メモリアレイに対してデータの書き込みまたは消去を行う際に必要な電圧を供給するための少なくとも2つの内部電圧発生回路とを備える不揮発性半導体記憶装置において、
    一方の内部電圧発生回路と該行デコーダとの間、および他方の内部電圧発生回路と該列デコーダとの間にそれぞれ設けられた第1のスイッチ回路と、
    該第1のスイッチ回路の出力端と接地電位端との間に設けられた第2のスイッチ回路と、
    該第1のスイッチ回路または該第2のスイッチ回路を選択的に動作させるためのブロック選択信号を出力するスイッチ選択回路とを備え
    該第2のスイッチ回路は、該第1のスイッチ回路が切断状態のときに導通状態にされ、該第1のスイッチ回路が導通状態のときに切断状態にされることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記内部電圧発生回路は、チャージポンプ回路から構成され、電源電圧よりも高い高電圧または負電圧を発生する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記第1のスイッチ回路は、前記内部電圧発生回路からの出力電圧を前記メモリブロックに接続または切断する機能を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記スイッチ選択回路は、外部から入力されるアドレスにより、前記複数のメモリブロックのうち、選択されたメモリブロックに対応した第1のスイッチ回路を選択するブロック選択信号を出力する機能を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記第1のスイッチ回路は、Pチャネル型MOSトランジスタから構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記第2のスイッチ回路は、ソースおよびドレインの一方が前記一方の内部電圧発生回路と前記行デコーダとの間もしくは前記他方の内部電圧発生回路と前記列デコーダとの間に設けられた第1のスイッチ回路の出力端子に接続され、他方が接地電位に接続され該第2のスイッチ回路は、該第1のスイッチ回路が切断状態のときに、該行デコーダもしくは該列デコーダと該第1のスイッチ回路との接続点を接地電位に接続する機能を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 前記第2のスイッチ回路は、Nチャネル型MOSトランジスタから構成されることを特徴とする請求項6に記載の不揮発性半導体記憶装置。
JP2001199873A 2001-06-29 2001-06-29 不揮発性半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP3850016B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001199873A JP3850016B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 不揮発性半導体記憶装置
TW091114172A TWI267084B (en) 2001-06-29 2002-06-27 Nonvolatile semiconductor memory device
KR10-2002-0036994A KR100490605B1 (ko) 2001-06-29 2002-06-28 비휘발성 반도체기억장치
EP02254586A EP1274091B1 (en) 2001-06-29 2002-06-28 Nonvolatile semiconductor memory device with block architecture and minimized load on the internal voltage supply
US10/186,478 US6813186B2 (en) 2001-06-29 2002-06-28 Nonvolatile semiconductor memory device
DE60207491T DE60207491T2 (de) 2001-06-29 2002-06-28 Nichtflüchtiger Halbleiterspeicher mit Blockarchitektur und minimierter Last für die interne Spannungsversorgungsschaltung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001199873A JP3850016B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 不揮発性半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003016792A JP2003016792A (ja) 2003-01-17
JP3850016B2 true JP3850016B2 (ja) 2006-11-29

Family

ID=19037090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001199873A Expired - Fee Related JP3850016B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 不揮発性半導体記憶装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6813186B2 (ja)
EP (1) EP1274091B1 (ja)
JP (1) JP3850016B2 (ja)
KR (1) KR100490605B1 (ja)
DE (1) DE60207491T2 (ja)
TW (1) TWI267084B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3850016B2 (ja) * 2001-06-29 2006-11-29 シャープ株式会社 不揮発性半導体記憶装置
EP1443519B1 (en) 2003-01-31 2007-11-14 STMicroelectronics S.r.l. Embeddable flash memory system for non-volatile storage of code, data and bit-streams for embedded FPGA configurations
JP2004310812A (ja) * 2003-04-02 2004-11-04 Renesas Technology Corp 半導体メモリ
KR100854908B1 (ko) 2007-03-29 2008-08-28 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 소자의 셀 어레이 및 이의 동작 방법
US9042180B2 (en) * 2012-03-25 2015-05-26 Intel Corporation Charge pump redundancy in a memory
JP7008438B2 (ja) * 2017-07-14 2022-02-10 信越化学工業株式会社 機能剤含有繊維及びその製造方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5363330A (en) * 1991-01-28 1994-11-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Non-volatile semiconductor memory device incorporating data latch and address counter for page mode programming
JP2835215B2 (ja) * 1991-07-25 1998-12-14 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置
JP2632104B2 (ja) * 1991-11-07 1997-07-23 三菱電機株式会社 不揮発性半導体記憶装置
JP3105109B2 (ja) * 1993-05-19 2000-10-30 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置
JPH09180473A (ja) * 1995-12-27 1997-07-11 Nec Corp 不揮発性半導体メモリ装置
EP0798742B1 (en) 1996-03-29 2003-11-12 STMicroelectronics S.r.l. Driver device for selection lines for a multiplexer, to be used in a wide range of supply voltages, particularly for non-volatile memories
TW396341B (en) 1997-10-06 2000-07-01 Advanced Micro Devices Inc High voltage nmos pass gate for integrated circuit with high voltage generator and flash non-volatile memory device having the pass gate
US5999479A (en) * 1998-01-21 1999-12-07 Integrated Silicon Solution, Inc. Row decoder for nonvolatile memory having a low-voltage power supply
TW419812B (en) * 1998-02-18 2001-01-21 Sanyo Electric Co Non-volatile semiconductor memory
JP3905979B2 (ja) * 1998-06-03 2007-04-18 株式会社東芝 不揮発性半導体メモリ
KR100290282B1 (ko) * 1998-11-23 2001-05-15 윤종용 프로그램 시간을 단축할 수 있는 불 휘발성반도체메모리 장치
DE69922637D1 (de) 1999-06-04 2005-01-20 St Microelectronics Srl CMOS Schalter zum Übertragen von hohen Spannungen, insbesondere für Zeilendekodierer in nichtflüchtigen Speichern mit geringem Verbrauch während des Schaltens
US6459645B2 (en) * 1999-09-30 2002-10-01 Intel Corporation VPX bank architecture
JP3754600B2 (ja) * 2000-06-13 2006-03-15 シャープ株式会社 不揮発性半導体記憶装置およびそのテスト方法
DE10036598A1 (de) 2000-07-27 2002-02-14 Infineon Technologies Ag Anordnung zur Überwachung des ordnungsgemäßen Betriebes von die selben oder einander entsprechende Aktionen ausführenden Komponenten eines elektrischen Systems
JP3850016B2 (ja) * 2001-06-29 2006-11-29 シャープ株式会社 不揮発性半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1274091B1 (en) 2005-11-23
US6813186B2 (en) 2004-11-02
TWI267084B (en) 2006-11-21
JP2003016792A (ja) 2003-01-17
KR20030011254A (ko) 2003-02-07
EP1274091A1 (en) 2003-01-08
DE60207491D1 (de) 2005-12-29
US20030006432A1 (en) 2003-01-09
DE60207491T2 (de) 2006-07-20
KR100490605B1 (ko) 2005-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6337807B2 (en) Electrically erasable and programmable semiconductor memory
US8085598B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device
US8687455B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory
JP5235422B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US6243292B1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device capable of reducing memory array area
US7355893B2 (en) Semiconductor memory device and method for writing to semiconductor memory device
JP2000298991A (ja) 半導体装置
JP4314085B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2006114121A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその書き込み方法
US6477092B2 (en) Level shifter of nonvolatile semiconductor memory
KR20070078809A (ko) 복수개의 메모리 매트를 포함하는 반도체 기억 장치
JP3850016B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US20090052259A1 (en) Non-volatile semiconductor memory device
US7447071B2 (en) Low voltage column decoder sharing a memory array p-well
US6636441B2 (en) Semiconductor memory device including non-volatile memory cell array having MOS structure in well region formed on semiconductor substrate
JP2009076188A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
CN117254822A (zh) 译码电路及其偏置方法
CN118230793A (zh) 译码电路
WO2014103241A1 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JPH04276389A (ja) 不揮発性記憶装置とその書き込み方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3850016

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090908

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120908

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120908

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130908

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees