JP3846625B2 - モバイルipを利用したデータ転送方式 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モバイルIPを利用したデータ転送方式に係り、特に、フォーリンネットワーク間を移動する移動端末に対して、効率的かつシームレスなデータ転送を可能にするモバイルIPを利用したデータ転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットにおいて、移動端末(Mobile Host:MH)に割り当てられたIPアドレスのネットワークアドレス部分は、当該移動端末MHが普段所属しているネットワーク(以下、ホームネットワーク:Home Network)HNに固有のアドレスとなる。したがって、移動端末MHが別のネットワーク(以下、フォーリンネットワーク:Foreign Network )FNに移動した際は、フォーリンネットワークFNに固有のアドレスを含むIPアドレスを新たに取得する必要がある。
【0003】
これに対して、移動端末MHが別のネットワークに移動した場合でも、あたかもホームネットワークHNに接続されているかのように、IPアドレスを変えずに接続を継続させる手法として、RFC(Request For Comments )2002で規定されたモバイルIPが提案されている。
【0004】
モバイルIPを実現するためには、図9〜図12に示したように、ホームネットワークHNには、ホームエージェントHA(Home Agent) と呼ばれるノードを配置し、フォーリンネットワークFNには、フォーリンエージェントFA(Foreign Agent)と呼ばれるノードを配置する。
【0005】
移動端末MHは、ホームネットワークHNで利用可能なIPアドレスを既に取得しているので、ホームネットワークHNに接続されている間はIPパケットを直接受信できる。移動端末MHがフォーリンネットワークFNに移動したとき、あるいはフォーリンネットワークFN間を移動したときは、移動先のフォーリンエージェントFAが定期的に広報しているエージェント広告(Agent Advertisement)メッセージを受信することにより、移動端末MHは自身が所属するフォーリンネットワークFNを認識する。そして、図9に示したように、移動先のフォーリンエージェントFAのIPアドレスをRRQ(Registration Request)メッセージに乗せて、ホームネットワークHNのホームエージェントHAへ通知する。ホームエージェントHAは、このメッセージに応答してRRP(Registration Reply )メッセージをフォーリンエージェントFA経由で移動端末MHへ転送して位置登録を完了させる。
【0006】
その後、相手端末CNから移動端末MH宛に送出されたIPパケットは、図10に示したように、全てホームエージェントHAが引き取る。ホームエージェントHAは、宛先が移動端末MHのIPアドレスであるIPパケットを、宛先がフォーリンエージェントFAのIPアドレスであるIPパケットでカプセル化(IPトンネリング)し、インターネットを介してフォーリンエージェントFAに転送する。フォーリンエージェントFAは、カプセル化されたIPパケットを元の移動端末MH宛てのIPパケットに戻し、アクセスポイントAPを経由して移動端末MHへ転送する。
【0007】
移動端末MHから相手端末CNへのデータは、図11に示したように、フォーリンネットワークFNから送信されるエージェント広告メッセージによりアドレスを取得したゲートウェイルータRへデータを転送することにより、通常のIPルーティングにしたがって相手端末CNへ転送される。
【0008】
移動端末MHが、図12に示したように、フォーリンネットワークFN1から他のフォーリンネットワークFN2へ移動すると、移動先のアクセスポイントAPとの間で接続を確立した後、ホームエージェントHAに対して同様の位置登録要求を改めて行い、移動端末MH宛のデータを転送してもらう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来のモバイルIPを利用した通信では、フォーリンエージェントFAがエージェント広告メッセージを送出する間隔は最短でも1秒に1回程度であり、実際には数秒ないしは数十秒に1回程度の頻度となる。そして、少なくともこの周期の間、移動端末MHは前記RRQメッセージを送出できない。このため、ホームエージェントHAが移動端末MHの移動先を認識するまでに要する時間が長くなり、この位置登録が完了するまでは、相手端末CNから移動端末MH宛のデータが全て移動前のフォーリンネットワークFN1へ転送されてしまう。すなわち、移動先での位置登録が完了するまでは転送断が発生してしまう。
【0010】
また、移動端末MHは相手端末CN宛のデータを移動前のフォーリンネットワークFN1のゲートウェイルータRへ転送しようとするが、ネットワークが異なるために転送されず、ここでも転送断が発生する。
【0011】
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、移動端末MHがフォーリンネットワーク間を移動する際に転送断が発生せず、シームレスなデータ転送を可能にするモバイルIPを利用したデータ転送方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するために手段】
上記した目的を達成するために、本発明は、モバイルIPを利用したデータ転送方式において、複数のポートのそれぞれに異なるフォーリンネットワークが接続されたMACブリッジおよびそのフィルタリングデータベースを具備し、前記MACブリッジは、移動端末のフォーリンネットワークにおけるアドレス登録要求に応答して、当該移動端末のアドレスおよび当該フォーリンネットワークが接続されたポートの識別子を前記フィルタリングデータベースに記憶する手段と、各フォーリンネットワークに収容されたフォーリンエージェントから送信されるエージェント広告メッセージに基づいて、各フォーリンネットワークに収容されている端末のアドレスと当該フォーリンネットワークが接続されたポートの識別子との対応関係を前記フィルタリングデータベースに登録する手段と、各ポートに入力されるフレームの宛先アドレスに基づいて前記フィルタリングデータベースを参照し、当該フレームを、既登録である前記アドレスとポート識別子との対応関係に基づいて当該ポートへ転送する手段とを含むことを特徴とする。
【0013】
上記した特徴によれば、移動端末MHがフォーリンネットワークFN1から他のフォーリンネットワークFN2へ移動した際、エージェント広告(Agent Advertisement)メッセージの受信とは無関係に自身のアドレス登録を要求して自身のアドレスと収容先のフォーリンネットワーク(FN2)との対応関係をMACブリッジのフィルタリングデータベースへ登録しさえすれば、従来のエージェント広告メッセージの受信、RRQ(Registration Request)メッセージの送信およびRRP(Registration Reply )の受信を経て位置登録が完了する前であっても、移動前のフォーリンネットワークFN1に転送された当該移動端末宛のフレームを、MACブリッジを介して移動先のフォーリンネットワークFN2で受け取ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明が適用されるモバイルIPのネットワーク構成を示したブロック図であり、複数のフォーリンネットワークがMAC(Media Access Control)ブリッジにより相互に接続されている。
【0015】
ここでは、近接する2つのフォーリンネットワークFN1,FN2がMAC(Media Access Control)ブリッジにより相互に接続されている場合を例にして説明するが、3つ以上のフォーリンネットワークが接続される場合も同様である。一方のフォーリンネットワークFN1はMACブリッジのポートAに接続され、他方のフォーリンネットワークFN2はポートBに接続されている。各フォーリンネットワークFN1,FN2には無線基地局AP1,AP2がそれぞれ収容されている。
【0016】
フォーリンネットワークFN1には、フォーリンエージェントFA1およびゲートウェイルータR1を含む複数のノードが収容されている。フォーリンネットワークFN2には、フォーリンエージェントFA2およびゲートウェイルータR2を含む複数のノードが収容されている。MACブリッジのフィルタリングデータベース(DB)には、後に詳述するように、各フォーリンネットワークFN1,FN2に収容されているノードおよび端末のMACアドレスが、その収容先のフォーリンネットワークが前記MACブリッジに接続されているポートの識別子(「A」または「B」)およびエージングタイムと共に登録される。本実施形態では、各フォーリンネットワークFN1,FN2が、それぞれのレイヤ2機能を利用して高速にハンドオーバーを行うようにした点に特徴がある。
【0017】
次いで、本実施形態の動作を図2のフローチャートに沿って説明する。図3に示したように、移動端末MHがホームネットワークHNからフォーリンネットワークFN1へ移動し、その基地局AP1との間に接続が確立されると、基地局AP1は、無線インターフェース以外のポートから、当該移動端末MHに関するMACアドレスの登録要求メッセージを広報する。
【0018】
MACブリッジは、ステップS11において、このMACアドレス登録要求メッセージをポートAから受信すると、ステップS12では、通知された移動端末MHのMACアドレス「MA1」と受信ポートの識別子「A」との組み合わせがフィルタリングDBに既登録であるか否かを判定する。ここでは未登録と判定されるので、ステップS13において、移動端末MHのMACアドレス「MA1」と受信ポート「A」との組み合わせが、エージングタイム(本実施形態では、初期値が「10」)と共にフィルタリングDBに登録される。
【0019】
また、MACアドレス「MA1」とポート識別子「A」との対応関係が既登録であれば、ステップS14において、そのエージングタイムが初期値に更新される。なお、エージングタイムは時間経過と共に減少し、「0」になった時点でそのエントリが消去される。
【0020】
MACブリッジはさらに、ステップS21において、図4に示したように、各ポートに接続されているフォーリンネットワークFN1,FN2上のフォーリンエージェントFA1,FA2からエージェント広告メッセージを受信すると、ステップS22において、それぞれのゲートウェイルータR1,R2のIPアドレスを抽出する。図4では、フォーリンエージェントFA1から送出されたエージェント広告(AA:Agent Advertisement)メッセージがポートAに入力され、フォーリンエージェントFA2から送出されたエージェント広告メッセージがポートBに入力される。
【0021】
フォーリンエージェントFA1から送出されるエージェント広告メッセージでは、フォーリンエージェントFA1のMACアドレス[MF1]が発信元アドレス領域(src)に登録されている。宛先アドレス領域(dst)には、当該フレームがブロードキャスト(広告)である旨のアドレス[b/c]が登録されている。データ領域(data)には、IPアドレスが「IR1a」であるゲートウェイルータR1のエージェント広告である旨の情報[AA(IR1a)]が登録されている。
【0022】
フォーリンエージェントFA2から送出されるエージェント広告メッセージでは、フォーリンエージェントFA2のMACアドレス[MF2]が発信元アドレス領域(src)に登録されている。宛先アドレス領域(dst)には、当該フレームがブロードキャストである旨のアドレス[b/c]が登録されている。データ領域(data)には、IPアドレスが「IR2a」であるゲートウェイルータR2のエージェント広告である旨の情報[AA(IR2a)]が登録されている。
【0023】
エージェント広告メッセージを受信したMACブリッジは、ステップS23において、各ゲートウェイルータR1,R2のIPアドレスが、図示しないARP(Address Resolution Protocol)テーブルに既登録であるか否かを判定する。ARPテーブルには、IPアドレスをインデックスとして、これに対応するMACアドレスが予め登録されている。MACブリッジは、IPアドレスが既登録であれば、これに対応したMACアドレスをステップS24において抽出し、後述するステップS27へ進む。
【0024】
これに対して、IPアドレスに対応したMACアドレスがARPテーブルに未登録であれば、前記IPアドレスに対応したMACアドレスを各ゲートウェイルータR1,R2に対して問い合わせるために、ステップS25において、ARP要求メッセージを広報する。
【0025】
MACブリッジのポートAから広報されるARP要求メッセージでは、図5に示したように、MACブリッジのポートAのMACアドレス[MBa]が発信元アドレス領域に登録されている。宛先アドレス領域には、当該フレームがブロードキャストである旨のアドレス[b/c]が登録されている。データ領域には、IPアドレスが「IR1a」であるゲートウェイルータR1に対するMACアドレス要求である旨の情報[ARP(IR1a)]が登録されている。
【0026】
同様に、ポートBから広報されるARP要求メッセージでは、MACブリッジのポートBのMACアドレス[MBb]が発信元アドレス領域に登録されている。宛先アドレス領域には、当該フレームがブロードキャストである旨のアドレス[b/c]が登録されている。データ領域には、IPアドレスが「IR2a」であるゲートウェイルータR2に対するMACアドレス要求である旨の情報[ARP(IR2a)]が登録されている。
【0027】
前記ゲートウェイルータR1は、このARP要求メッセージに応答して、発信元アドレスが自身のMACアドレス[MR1a]、宛先アドレスがMACブリッジのポートAのMACアドレス[MBa]、データがIPアドレスとMACアドレスとの対応関係[ARP(IR1a,MR1a)]であるフレームを返信する。
【0028】
同様に、前記ゲートウェイルータR2も、このARP要求メッセージに応答して、発信元アドレスが自身のMACアドレス[MR2a]、宛先アドレスがMACブリッジのポートBのMACアドレス[MBb]、データがIPアドレスとMACアドレスとの対応関係[ARP(IR2a,MR2a)]であるフレームを返信する。
【0029】
MACブリッジは、ステップS26において各フレームを受信し、各ゲートウェイルータR1,R2のMACアドレスを取得すると、ステップS27において、
このMACアドレスと受信ポートとの組み合わせがフィルタリングDBに既登録であるか否かを判定する。未登録であれば、ステップS29において、当該メッセージを受信したポートと各ゲートウェイルータR1,R2のMACアドレス(MR1a,MR2a)とがエージングタイム「10」と共にフィルタリングDBに登録される。MACアドレスと受信ポートとの組み合わせが既登録であれば、ステップS28において、そのエージングタイムを初期値に更新する。
【0030】
その後、図6に示したように、移動端末MHがフォーリンネットワークFN1から同FN2へ移動すると、前記ステップS11からS14の処理が繰り返される。このとき、ステップS12では、移動端末のMACアドレス「MA1」と受信ポート「B」との組み合わせ[MA1,B]が未登録(図5参照)と判定される。しかしながら、MACアドレス「MA1」を含むエントリが既に存在するので、このような場合には、MACアドレス「MA1」を含む既存の組み合わせ[MA1,A]が、図6に示したように、新たな組み合わせ[MA1,B]に更新されると共に、そのエージングタイムに初期値「10」が登録される。
【0031】
さらに、図7に示したように、移動端末MH宛のフレームが移動前のフォーリンネットワークFN1に入力され、ステップS31において、これがMACブリッジにより検知されると、ステップS32では、当該フレームの宛先アドレス(MA1)に基づいてフィルタリングDBが参照される。ステップS33では、この宛先アドレスがフィルタリングDBに既登録であるか否かが判定される。ここでは既登録と判定されるので、ステップS34において、この宛先アドレス(MA1)と対応付けられたポート(図7では、ポートB)へ当該フレームが転送される。
【0032】
なお、前記ステップS33において、宛先アドレス「MA1」がフィルタリングDBに未登録であると判定されると、当該フレームは、ステップS35において破棄される。
【0033】
さらに、図8に示したように、移動端末MHが相手端末CNに対してフレームを送信する際は、フォーリンエージェントFA1からのエージェント広告により予め取得したゲートウェイルータR1のアドレス(MR1a)を宛先としてフレームを送信する。ステップS31において、これがMACブリッジにより検知されると、ステップS32では、当該フレームの宛先アドレス(MR1a)に基づいてフィルタリングDBが参照される。ステップS33では、この宛先アドレスがフィルタリングDBに既登録であるか否かが判定される。ここでは既登録と判定されるので、宛先アドレス(MR1a)と対応付けられたポート(図8では、ポートA)に当該フレームが転送される。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、移動端末MHがフォーリンネットワークFN1から他のフォーリンネットワークFN2へ移動した際、エージェント広告(Agent Advertisement)メッセージの受信とは無関係に自身のアドレス登録を要求して自身のアドレスと収容先のフォーリンネットワーク(FN2)との対応関係をMACブリッジのフィルタリングデータベースへ登録しさえすれば、従来のエージェント広告メッセージの受信、RRQ(Registration Request)メッセージの送信およびRRP(Registration Reply )の受信を経て位置登録が完了する前であっても、移動前のフォーリンネットワークFN1に転送された当該移動端末宛のフレームを、MACブリッジを介して移動先のフォーリンネットワークFN2で受け取ることができる。したがって、移動端末MHは自身宛のフレームを移動先のフォーリンネットワークFN2において素早く検知できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を表したブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態の動作を示したフローチャートである。
【図3】 MACブリッジへのアドレス登録方法を説明するためのブロック図(その1)である。
【図4】 MACブリッジへのアドレス登録方法を説明するためのブロック図(その2)である。
【図5】 MACブリッジへのアドレス登録方法を説明するためのブロック図(その3)である。
【図6】 MACブリッジへのアドレス登録方法を説明するためのブロック図(その4)である。
【図7】 MACブリッジによるフレームの転送方法を説明するためのブロック図(その1)である。
【図8】 MACブリッジによるフレームの転送方法を説明するためのブロック図(その2)である。
【図9】 従来のモバイルIPにおける位置登録手順を説明するためのブロック図(その1)である。
【図10】 従来のモバイルIPにおける位置登録手順を説明するためのブロック図(その2)である。
【図11】 従来のモバイルIPにおける位置登録手順を説明するためのブロック図(その3)である。
【図12】 従来のモバイルIPにおける位置登録手順を説明するためのブロック図(その4)である。
【符号の説明】
FN1,FN2…フォーリンネットワーク,FA1,FA2…フォーリンエージェント,R1,R2…ゲートウェイルータ,MH…移動端末,HN…ホームネットワーク,AP1,AP2…基地局
Claims (3)
- モバイルIPを利用したデータ転送方式において、
複数のポートのそれぞれに異なるフォーリンネットワークが接続されたMAC(Media Access Control)ブリッジおよびそのフィルタリングデータベースを具備し、
前記MACブリッジは、
移動端末のフォーリンネットワークにおけるアドレス登録要求に応答して、当該移動端末のアドレスおよび当該フォーリンネットワークが接続されたポートの識別子を前記フィルタリングデータベースに記憶する手段と、
各フォーリンネットワークに収容されたフォーリンエージェントから送信されるエージェント広告メッセージに基づいて、各フォーリンネットワークに収容されている端末のアドレスと当該フォーリンネットワークが接続されたポートの識別子との対応関係を前記フィルタリングデータベースに登録する手段と、
各ポートに入力されるフレームの宛先アドレスに基づいて前記フィルタリングデータベースを参照し、当該フレームを、既登録である前記アドレスとポート識別子との対応関係に基づいて当該ポートへ転送する手段とを含むことを特徴とするモバイルIPを利用したデータ転送方式。 - 前記フィルタリングデータベースに登録された、各端末のアドレスとポート識別子との対応関係は、参照されない期間が所定時間を超えると消去されることを特徴とする請求項1に記載のモバイルIPを利用したデータ転送方式。
- 前記MACブリッジは、エージェント広告メッセージで受け取った各端末のアドレスがIPアドレスであると、ARP(Address Resolution Protocol)を実施して当該IPアドレスに対応したMACアドレスを取得し、当該MACアドレスとポート識別子との対応関係を登録することを特徴とする請求項1または2に記載のモバイルIPを利用したデータ転送方式。
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