JP3846579B2 - 光ディスク再生装置、および再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置、および再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3846579B2
JP3846579B2 JP2002237302A JP2002237302A JP3846579B2 JP 3846579 B2 JP3846579 B2 JP 3846579B2 JP 2002237302 A JP2002237302 A JP 2002237302A JP 2002237302 A JP2002237302 A JP 2002237302A JP 3846579 B2 JP3846579 B2 JP 3846579B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
output
unit
setting information
data processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002237302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004079070A (ja
Inventor
浩二 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2002237302A priority Critical patent/JP3846579B2/ja
Publication of JP2004079070A publication Critical patent/JP2004079070A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3846579B2 publication Critical patent/JP3846579B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、本体にセットされた記録媒体、特にDVD、に記録されている映像データおよび音声データに基づく映像、および音声についての再生信号を出力する光ディスク再生装置および再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、本体にセットされたDVDに記録されている映像データ、および音声データを読み取り、ここで読み取った映像データ、および音声データに基づく再生信号(映像信号、および音声信号)を出力するDVDプレーヤがあった。一般的なDVDプレーヤには、画面アスペクト比(4:3または16:9)、音声ストリーム(PCM、ドルビーディジタル(登録商標)等)、字幕ストリーム(日本語、英語等)、ペアレンタルロック(年齢による視聴制限)等、複数の項目について、本体から出力される映像信号、および音声信号の出力形式を設定する機能が設けられている。
【0003】
例えば、所謂ワイド画面で映像を視聴したいユーザは、画面アスペクト比を16:9に設定する。また、暴力シーン等を子供に視聴させたくないユーザは、ペアレンタルロック機能でそのようなシーンが再生されないように設定する。また、音声については、ドルビーディジタルの5.1chサラウンドや2ch、PCM96kHz、PCM48kHz等、音声を出力するスピーカの配置等に応じて設定する。
【0004】
このように、DVDプレーヤでは、本体から出力される映像信号、および音声の再生信号の出力形式をユーザが自由に設定できるので、ユーザが自分の好みあった出力形式の映像、音声を楽しむことができる。
【0005】
なお、再生するDVDに記録されている映像データ、および音声データの形式により、これらの設定が有効に機能しないこともある。例えば、DVDにPCMで音声データが記録されている場合に、DVDプレーヤ側の設定がドルビーディジタルである場合に機能しない。
【0006】
また、上述のようにDVDプレーヤは、映像信号、および音声信号の出力形式を設定する設定項目が複数あるので、現在の設定内容を表示して、設定に誤りがないかをユーザに確認させる機能が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、設定内容を表示して確認するには、本体またはリモコンで所定の入力操作を行わなければならず、設定内容を確認することなく本体にDVDをセットし、再生を開始するユーザも多い。この場合、ユーザが設定の誤りに気づかずに、再生された映像や音声を視聴しつづけるという問題があった。
【0008】
また、本体の設定が、本体にセットされたDVDに記録されている映像データや音声データの形式に適合していない場合、再生時に音声が出力されないこともあり、このような場合にユーザがDVDプレーヤ本体や、セットしたDVDの不良であると勘違いすることが多く、メーカ側ではユーザからのクレームの対応に手間がかかるという問題があった。
【0009】
なお、特開2001−103407には、再生時に本体の動作状態を表示させる装置が記載されているが、常に動作状態が表示されていると、この表示が視聴している映像に重なり、視聴しているユーザに不快感を与える。また、特開2001−273752には、待機時に本体の動作状態を表示する装置が記載されているが、設定状態を確認するには再生を一時停止しなければならず、結果的に視聴の妨げになる。
【0010】
この発明の目的は、ユーザが設定の誤りに気づかずに、再生された映像や音声を視聴しつづけるのを防止し、且つ視聴しているユーザに不快感を与えることがない再生装置、特に光ディスクを再生する光ディスク再生装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明の再生装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
【0012】
(1)装置本体にセットされた記録媒体に記録されている映像データ、および音声データを読み取る読取手段と、上記読取手段が読み取った映像データ、および音声データをデコードするデータ処理部と、装置本体に対し設定されている画面アスペクト比、音声ストリーム、字幕ストリームおよびペアレンタルロックを少なくとも含む再生信号の出力形式を示す出力形式設定情報が記憶される設定情報記憶部と、上記設定情報記憶部の上記出力形式設定情報を上記データ処理部で処理された映像データに基づく映像に含まれて重畳表示される字幕に対して重なることのない表示エリアに表示できるように配して合成した合成映像を生成する映像合成部と、上記データ処理部で処理された映像信号または上記映像合成部で生成された合成映像信号、および音声信号を再生信号として出力する出力手段と、装置本体の全体を制御する制御手段と、上記制御手段に対し上記出力形式設定情報の表示出力が有効か否かの指令を含む種々の指令および少なくとも上記出力形式設定情報の設定を含む設定に関する情報を入力する入力手段と、を備え、上記制御手段は、装置本体に対し記録媒体がセットされたとき又は上記入力手段から再生開始の指令が設定入力されたときに、上記映像合成部に生成させた合成映像を上記出力手段に対し出力させたのち、所定時間が経過した時点で上記映像合成部に対し上記合成映像の生成および出力を一時停止させて上記データ処理部で処理された映像データのみを上記出力手段に対し出力させ、この状態の継続中においてチャプタまたはタイトルが切り換わったと判別した時点で、再び上記映像合成部に上記合成映像を生成させて上記出力手段に対し出力させる一連の動作を行わせ、この一連の動作を上記入力手段から再生停止が設定入力されるまで繰り返すように制御する制御機能を有している。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この構成では、装置本体にセットされている記録媒体の再生時に、制御手段が、再生信号の出力形式を示す出力形式設定情報を、データ処理部で処理された映像データに基づく映像に含まれて重畳表示される字幕に対して重なることのない表示エリアに表示できるように配して合成した合成映像を映像合成部に生成させて、この合成映像信号、および音声信号を再生信号として出力手段に出力させ、録媒体に記録されている映像データに基づく映像に、記記録媒体に設定されている再生信号の出力形式を示す映像を字幕に重ならないように配して重ねた合成映像を表示させる。
【0014】
これにより、装置本体にセットされている記録媒体を再生中に、視聴しているユーザに対し装置本体に設定されている再生信号の出力形式の内容を確認させることができ、ユーザが設定の誤りに気づかずに、再生されている映像や音声を視聴しつづけるのを防止できる。また、ユーザが装置本体や、セットされている記録媒体の不良であると勘違いするのを防止できる。さらに、再生信号の出力形式の内容は、再生時において常に表示しつづけるのではなく、チャプタまたはタイトルが切り換わる時点のタイミングで断続的に繰り返し表示されるようになっているので、視聴しているユーザに不快感を与えることがない。
【0015】
したがって、設定の誤りや、記録媒体に記録されているデータ形式にあっていない設定の修正をユーザに適正に行わせることができ、ユーザに自分の好みに合った視聴を楽しませることができる。
【0016】
(2)また、制御手段は、再生開始時において、上記入力手段からの指令によって上記出力形式設定情報の表示出力の有効が設定されていると判別したとき、上記合成映像の上記出力手段に対する出力、上記合成映像の生成および出力の一時停止、チャプタまたはタイトルが切り換わった時点で合成映像を出力手段に対し出力させる一連の動作を行わせ、一方、上記入力手段からの指令によって上記出力形式設定情報の表示出力の無効が設定されていると判別したときに、上記データ処理部で処理された映像データのみを上記出力手段に対し出力させる制御機能を有している。
【0017】
この構成では、再生信号の出力形式を示す出力形式設定情報の確認が不要なユーザに対しては、必要に応じて入力手段から出力形式設定情報の表示出力の無効を設定する指令を行えば、出力形式設定情報を表示を中止でき、設定内容の表示が視聴の妨げになると感じるユーザにも対応できる。
【0018】
(3)上記データ処理部で処理された映像データに基づく映像は、下方位置に重畳表示する字幕情報を含んだものであり、上記映像合成部は、設定情報記憶部の上記出力形式設定情報を上記データ処理部で処理された映像データに基づく映像に対して上方の表示エリアに重なることなく表示できるように配して合成した合成映像を生成するようになっている。
【0019】
この構成では、設定されている再生信号の出力形式を、映像の上方に表示するようにしているので、通常、映像の下方に表示される字幕に対して重なって表示されることがない。したがって、装置本体の出力形式の設定内容を、見やすく表示できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態であるDVDプレイヤについて説明する。
【0021】
図1は、この実施形態のDVDプレイヤの構成を示すブロック図である。
【0022】
DVDプレイヤ1は、本体の動作を制御する制御部2と、本体にセットされたDVD10に記録されている映像データおよび音声データを読み取る読取部3と、読取部3で読み取った映像データ、および音声データをデコードするデータ処理部4と、本体に対して設定されている再生信号の出力形式を示す設定情報を記憶する設定情報記憶部5と、データ処理部4で処理された映像データに基づく映像と、設定情報を示す映像とを重ね合わせた合成映像を生成する映像合成部6と、再生信号(映像信号、および音声信号)を出力する出力部7と、本体に対する入力を受け付ける入力部8と、を備えている。
【0023】
入力部8には、本体に設けられた操作キーや、リモコン装置(不図示)から送信されてきた入力コードを受信する受信部が含まれている。設定情報記憶部5には、出力部7から出力する再生信号の出力形式を示す情報が含まれている。具体的には、画面アスペクト比(4:3または16:9)、音声ストリーム(PCM、ドルビーディジタル等)、字幕ストリーム(日本語、英語、OFF等)、ペアレンタルロック(年齢による視聴制限)等が設定されている。映像合成部6は、設定情報記憶部5に記憶されている設定情報を示す映像と、本体にセットされているDVD10から読み取った映像データに基づく映像と、を重ね合わせた合成画像を生成する。
【0024】
なお、ここで言う再生信号の出力形式とは、出力する映像信号、および音声信号の形式だけでなく、映像信号や音声信号の出力禁止等の制限も含んでいる。また、映像合成部6が動作していないときにはデータ処理部4で処理された映像データに基づく映像が出力部7から出力される。
【0025】
DVD10には、図2に示すように、1つまたは複数のタイトルが記録されている。また、タイトルは1つまたは複数のチャプタで構成されている。通常、タイトルは、映画等、1つの作品であり、チャプタはタイトルである作品の章である。
【0026】
また、DVD10は、音声データが音声ストリームにPCMで記録されているものもあれば、ドルビーディジタルで記録されているものもある。このため、音声データが音声ストリームにPCMで記録されているDVD10を再生する場合と、音声データが音声ストリームにドルビーディジタルで記録されているDVD10を再生する場合と、で出力部7から出力する再生信号(音声信号)の出力形式の設定を変更する必要がある。
【0027】
なお、この設定が適正になされていない場合、出力部7から音声信号が出力されないこともある。
【0028】
また、記録されている映像が画面アスペクト比4:3の映像であるDVD10を再生する場合と、記録されている映像が画面アスペクト比16:9の映像であるDVD10を再生する場合と、で出力部7から出力させる再生信号(映像信号)の出力形式の設定を変更する必要がある。具体的には、記録されている映像が画面アスペクト比4:3の映像であるDVD10を再生する場合に、本体の設定が画面アスペクト比16:9であれば表示される映像が横方向に延びた映像となり、反対に記録されている映像が画面アスペクト比16:9の映像であるDVD10を再生する場合に、本体の設定が画面アスペクト比4:3であれば表示される映像が縦方向に延びた映像となる。
【0029】
次に、この実施形態にかかるDVDプレーヤ1の再生動作について説明する。図3はこの実施形態にかかるDVDプレーヤの再生動作を示すフローチャートである。図3に示す処理は、本体にDVD10がセットされている状態で、入力部8において再生開始を指示する入力があったときや、本体にDVD10がセットされたときに開始される。
【0030】
DVDプレーヤ10は、読取部3において本体にセットされているDVD10から映像データ、および音声データの読み取りを開始する(s1)。データ処理部4は、読取部3が読み取った映像データ、および音声データをエンコードするとともに、設定情報記憶部5に記憶されている再生信号の出力形式に応じた形式のデータに変換し、出力する。データ処理部4から出力されるデータはディジタルデータである。データ処理部4から出力された音声データ、および映像データは映像合成部6に入力される。
【0031】
DVDプレーヤ1は、本体に設定されている再生信号の出力形式の表示出力が有効に設定されているか、無効に設定されているかを判断する(設定内容表示が有効であるかどうかを判断する。)(s2)。DVDプレーヤ1は、s2で有効であると判断すると、以下の処理を実行する。
【0032】
映像合成部6が動作を開始し、設定情報記憶部5に記憶されている再生信号の出力形式を示す映像を作成し、ここで作成した映像とデータ処理部4から入力された映像信号に基づく映像と、を合成した合成映像を作成し(s3)、この合成映像の映像データ、およびデータ処理部4から入力された音声データを出力部7に入力する。出力部7は、入力された映像データ、および音声データをD/A変換したアナログ信号(再生信号)を出力する(s4)。
【0033】
したがって、出力部7から出力された映像信号が入力された表示装置の画面には、DVDプレーヤ1にセットされたDVD10に記録されている映像データに基づく映像に、DVDプレーヤ1本体に設定されている再生信号の出力形式(設定内容)を示す映像を重ねた合成映像が表示される。
【0034】
DVDプレーヤ1は本体にセットされているDVD10の再生開始から所定時間(例えば、10秒)経過すると(s5)、映像合成部6における合成映像の作成を停止し、DVDプレーヤ1にセットされたDVD10に記録されている映像データに基づく映像(本体の設定内容が表示されない通常映像)を出力する(s6)。
【0035】
具体的には、DVDプレーヤ1は映像合成部6における合成映像の作成を停止すると、映像合成部6に入力された映像データ、および音声データは、そのまま出力部7に入力する。したがって、出力部7から出力された映像信号が入力された表示装置の画面には、DVDプレーヤ1にセットされたDVD10に記録されている映像データに基づく映像(通常の映像)が表示されるだけで、DVDプレーヤ1本体の設定内容については表示されない。
【0036】
その後、本体にセットされているDVD10の再生において、チャプタが切り換わるか(s7)、または再生停止の入力があるのを待つ(s8)。s7でチャプタが切り換わったと判断すると、s3に戻って上記処理を繰り返す。また、s8で再生停止の入力があったと判断すると、本体にセットされているDVD10の再生動作を停止し(s9)、本処理を終了する。
【0037】
また、s2で本体に設定されている再生信号の出力形式の表示出力が無効に設定されていると判断すると、映像合成部6が入力された映像データ、および音声データを、そのまま出力部7に入力する通常の再生動作を開始する(s10)。その後、DVDプレーヤ1は、再生停止の入力があると(s11)、s9で再生動作を停止し、本処理を終了する。
【0038】
このように、この実施形態のDVDプレーヤ1では、装置本体にセットされているDVD10の再生開始時、およびチャプタの切り換わり時に、装置本体に設定されてたいる再生信号の出力形式の設定内容を表示できる。言い換えれば、装置本体にセットされているDVD10の再生時に、再生信号の出力形式の設定内容をチャプタが切り換わる毎のタイミングで断続的に表示できる。これにより、装置本体に設定されている再生信号の出力形式の設定内容をユーザに確認させることができ、ユーザが誤った設定でDVD10を視聴しつづけるのを防止できる。また、ユーザがDVDプレーヤ1本体や、セットしたDVD10の不良であると勘違いすることも防止できる。
【0039】
また、映像合成部6は、動作しているとき本体に設定されている再生信号の出力形式の設定内容を、図4に示すように映像の上方に表示するようにしている。このため、通常映像の下方に表示される字幕と、本体の設定内容を示す文字とが重なることがなく、本体の設定内容の表示も見やすい。
【0040】
また、上記実施形態ではDVD10の再生において、チャプタが切り換わると、s3に戻って設定内容を表示するとしたが、チャプタではなくタイトルが切り換わると、s3に戻って設定内容を表示するように構成してもよい。
【0041】
また、再生中に常時、本体に設定されている再生信号の出力形式を表示させるのではなく、定期的に所定時間だけ表示させるようにしているので、この再生信号の出力形式の表示がユーザの視聴を妨げることもない。
【0042】
さらに、この再生信号の出力形式の表示が不要であるユーザについては、この表示出力を無効に設定しておけばよいので、このようなユーザについても特に問題が生じることはない。
【0043】
なお、図3には、入力部8に一時停止や早送り等、他のコードが入力された場合については特に示していないが、入力部8にこれらのコードが入力されたときには、入力されたコードに応じた処理を実行する。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、装置本体にセットされている記録媒体の再生時に、装置本体に設定されている再生信号の出力形式の内容がチャプタまたはタイトルが切り換わる毎のタイミングで断続的に表示されるので、ユーザが設定の誤りに気づかずに、再生された映像や音声を視聴しつづけるのを防止できる。また、ユーザが装置本体や、セットした記録媒体の不良であると勘違いすることも防止できる。さらに、再生信号の出力形式の内容は、再生時に常に表示しつづけるのではなく、チャプタまたはタイトルが切り換わる毎のタイミングで断続的に表示するようにしているので、視聴しているユーザに不快感を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるDVDプレーヤの構成を示すブロック図である。
【図2】DVDに記録されているデータの構成を示す図である。
【図3】この発明の実施形態であるDVDプレーヤにおける再生動作を示すフローチャートである。
【図4】本体に設定されている再生信号の出力形式の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1−DVDプレーヤ
2−制御部
3−読取部
4−データ処理部
5−設定情報記憶部
6−映像合成部
7−出力部
8−入力部
10−DVD

Claims (4)

  1. 装置本体にセットされた光ディスクに記録されている映像データ、および音声データを読み取る読取手段と、
    上記読取手段が読み取った映像データ、および音声データをデコードするデータ処理部と、
    装置本体に対し設定されている画面アスペクト比、音声ストリーム、字幕ストリームおよびペアレンタルロックを少なくとも含む再生信号の出力形式を示す出力形式設定情報が記憶される設定情報記録部と、
    上記設定情報記憶部の上記出力形式設定情報を上記データ処理部で処理された映像データに基づく映像に対して上方の表示エリアに重なることなく表示できるように配して合成した合成映像を生成する映像合成部と、
    上記データ処理部で処理された映像信号または上記映像合成部で生成された合成映像信号、および音声信号を再生信号として出力する出力手段と、
    装置本体の全体を制御する制御手段と、
    上記制御手段に対し種々の指令または設定に関する情報を入力する入力手段と、
    を備え、
    上記制御手段は、
    再生開始時において、上記入力手段からの指令によって上記出力形式設定情報の表示出力の有効が設定されていると判別したときに限り、上記映像合成部に生成させた合成映像を上記出力手段に対し出力させたのち、所定時間が経過した時点で上記映像合成部に対し上記合成映像の生成および出力を一時停止させて上記データ処理部で処理された映像データのみを上記出力手段に対し出力させ、この状態の継続中においてチャプタまたはタイトルが切り換わったと判別した時点で、再び上記映像合成部に上記合成映像を生成させて上記出力手段に対し出力させる一連の動作を行わせ、この一連の動作を上記入力手段から再生停止が設定入力されるまで繰り返すように制御する制御機能を有していることを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 装置本体にセットされた記録媒体に記録されている映像データ、および音声データを読み取る読取手段と、
    上記読取手段が読み取った映像データ、および音声データをデコードするデータ処理部と、
    装置本体に対し設定されている画面アスペクト比、音声ストリーム、字幕ストリームおよびペアレンタルロックを少なくとも含む再生信号の出力形式を示す出力形式設定情報が記憶される設定情報記憶部と、
    上記設定情報記憶部の上記出力形式設定情報を上記データ処理部で処理された映像データに基づく映像に含まれて重畳表示される字幕に対して重なることのない表示エリアに表示できるように配して合成した合成映像を生成する映像合成部と、
    上記データ処理部で処理された映像信号または上記映像合成部で生成された合成映像信号、および音声信号を再生信号として出力する出力手段と、
    装置本体の全体を制御する制御手段と、
    上記制御手段に対し上記出力形式設定情報の表示出力が有効か否かの指令を含む種々の指令および少なくとも上記出力形式設定情報の設定を含む設定に関する情報を入力する入力手段と、
    を備え、
    上記制御手段は、
    装置本体に対し記録媒体がセットされたとき又は上記入力手段から再生開始の指令が設定入力されたときに、上記映像合成部に生成させた合成映像を上記出力手段に対し出力させたのち、所定時間が経過した時点で上記映像合成部に対し上記合成映像の生成および出力を一時停止させて上記データ処理部で処理された映像データのみを上記出力手段に対し出力させ、この状態の継続中においてチャプタまたはタイトルが切り換わったと判別した時点で、再び上記映像合成部に上記合成映像を生成させて上記出力手段に対し出力させる一連の動作を行わせ、この一連の動作を上記入力手段から再生停止が設定入力されるまで繰り返すように制御する制御機能を有していることを特徴とする再生装置。
  3. 上記制御手段は、再生開始時において、上記入力手段からの指令によって上記出力形式設定情報の表示出力の有効が設定されていると判別したとき、上記合成映像の上記出力手段に対する出力、上記合成映像の生成および出力の一時停止、チャプタまたはタイトルが切り換わった時点で合成映像を出力手段に出力させる一連の動作を行わせ、一方、上記入力手段からの指令によって上記出力形式設定情報の表示出力の無効が設定されていると判別したときに、上記データ処理部で処理された映像データのみを上記出力手段に対し常時出力させる制御機能を有している請求項2に記載の再生装置。
  4. 上記データ処理部で処理された映像データに基づく映像は、下方位置に重畳表示する字幕情報を含んだものであり、上記映像合成部は、設定情報記憶部の上記出力形式設定情報を上記データ処理部で処理された映像データに基づく映像に対して上方の表示エリアに重なることなく表示できるように配して合成した合成映像を生成するようになっている請求項2または3に記載の再生装置。
JP2002237302A 2002-08-16 2002-08-16 光ディスク再生装置、および再生装置 Expired - Fee Related JP3846579B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002237302A JP3846579B2 (ja) 2002-08-16 2002-08-16 光ディスク再生装置、および再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002237302A JP3846579B2 (ja) 2002-08-16 2002-08-16 光ディスク再生装置、および再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004079070A JP2004079070A (ja) 2004-03-11
JP3846579B2 true JP3846579B2 (ja) 2006-11-15

Family

ID=32021105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002237302A Expired - Fee Related JP3846579B2 (ja) 2002-08-16 2002-08-16 光ディスク再生装置、および再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3846579B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5115481B2 (ja) * 2009-01-06 2013-01-09 船井電機株式会社 再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004079070A (ja) 2004-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4501808B2 (ja) 再生装置
JP2006521042A (ja) オーディオビジュアルデータを同時利用する装置および方法(関連出願に関する説明)本出願は、2003年2月21日になされた仮出願:60/449,162号(記録媒体上に存在する切替可能なavデータを利用するための発明)の利益を主張する。当該仮出願の全ての内容は、ここでの言及により本出願に組み入れられる。
JP3846579B2 (ja) 光ディスク再生装置、および再生装置
KR100884395B1 (ko) 재생모드를 자동 설정할 수 있는 기록매체 재생장치 및 그제어방법
JP4031918B2 (ja) 再生装置
JP3731664B2 (ja) 光ディスク再生装置
JP2001006330A (ja) 記録媒体再生装置
JP2004328226A (ja) Dvdプレーヤ、及び合成映像再生装置
JP2003333449A (ja) 合成画像出力装置
KR100192501B1 (ko) 디브이디의 재생환경 설정방법 및 그에 따른 재생방법
JP4187001B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JP2001251582A (ja) 情報再生装置
JP3689074B2 (ja) 情報記憶媒体及びその再生装置
JP4807182B2 (ja) 動画像再生装置及びdvdプレイヤ
JP2007179592A (ja) 情報再生装置
JP2005149558A (ja) ディスク再生装置
JP3991972B2 (ja) 光ディスク再生装置
JPH11339396A (ja) 情報再生装置
KR100254602B1 (ko) 광디스크재생방법
JP3775505B2 (ja) 複合装置
JP2004096401A (ja) 情報再生操作の可否表示装置及び情報再生操作の可否表示方法
JP3918940B2 (ja) 記録媒体再生装置
KR100584172B1 (ko) 광디스크의 서브타이틀 데이터 음성 변환장치 및 방법
JP2004320324A (ja) ディスク再生装置
KR100283246B1 (ko) 오에스디 문자 표시방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060815

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130901

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees