JP3842495B2 - タイヤ空気圧監視装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のタイヤの空気圧を監視するための装置に関し、詳しくはタイヤ空気圧に関するデータを無線送信すべく各タイヤに設けられる送信機と、送信機からのデータを受信すべく車両の車体に設けられる受信機とを備える空気圧監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両に装着されたタイヤの空気圧の適否を車室内で確認するために、無線方式のタイヤ空気圧監視装置が提案されている。その監視装置は、各タイヤのホイールに装着される送信機、及び車両の車体に設けられる受信機を備える。送信機は、対応するタイヤの空気圧を計測して、その計測された圧力値を含むデータを無線で送信する。受信機は、送信機からの送信データを受け取って、各タイヤの空気圧に関する情報を、例えば車両の運転席に設けられた表示器に表示する。
【0003】
一般的に、送信機は、所定の時間間隔(例えば15秒間隔)毎にタイヤの空気圧を計測する。送信機はまた、空気圧の計測回数が所定値(例えば40回)に達する毎にデータの送信を定期的に行う。従って、空気圧の計測時間間隔が15秒であれば、送信機は10分間隔でデータ送信を行う。但し、例えばタイヤ空気圧が急激に変化した場合には、送信機は空気圧の計測時間間隔に従ってデータ送信を所定回数(例えば4回)連続して行う。すなわち、送信機は、所定の送信時間間隔に従った定期送信モードと、タイヤ空気圧の異常時に実行される異常送信モードとに従って動作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
送信機と受信機との間で行われる無線通信は、有線通信と比較して信頼性に劣る。特に、空気圧監視装置は、通信電波に影響を与え易い金属製の車両に搭載され、しかも、送信機はタイヤに装着されるので、車両の走行に伴い受信機に対する送信機の位置関係が目まぐるしく変化する。送信機の送信アンテナ及び受信機の受信アンテナはそれぞれ指向性を有するので、車両の走行時には受信精度が大きく変化する。
【0005】
通信の信頼性を高めるために無線電波の出力を大きくすることも考えられる。しかしながら、無線電波の出力は電波法によって規制されており、電波出力をそれほど大きくすることはできない。
このため、送信機と受信機との間の通信状態を常に監視することは、空気圧監視装置にとって重要である。
従来の空気圧監視装置では、受信機がデータの受信時間間隔を監視することによって、通信が正常に行われているか否かが判別される。例えば送信機が定期送信モードで動作しているときには、受信機は、定期的な時間間隔でデータが受信されたか否かに基づき通信異常の有無を判別する。
【0006】
しかし、送信機が異常送信モードで動作しているときには、受信機は異常送信モードに従ったデータ送信が確実に行われたか否か、或いは異常送信モードに従って送られたデータが確実に受信されたか否かを判別することができない。
すなわち、受信機は、定期的な時間間隔に従ったデータ受信は容易に判断でき、それ以外の時には、データを受信することができて、異常送信モードに従ったデータ送信があったことを初めて認識できる。空気圧の異常時であっても、送信機の故障によってデータ送信が行われなかった場合、或いは通信環境の悪化によって送信機からの送信データが受信されなかった場合には、受信機は空気圧の異常が発生したことのみならず、通信異常があったことも認識できない。
受信不能になるような通信環境の悪化は一時的なものであることが多い。従って、通信環境が良好になれば、受信機は送信機からのデータの受信を再開することができる。しかしながら、受信データが異常送信モードに従って送られたものである場合には、受信機はそのデータの受信以前に未受信のデータがあったか否かを判別することができない。これは、通信異常の発見を遅らせて、空気圧監視装置の信頼性を低下させる。
【0007】
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであり、その目的は、送信機と受信機との間の通信状態を正確且つ確実に監視することのできるタイヤ空気圧監視装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、車両のタイヤの内部圧力に関するデータを無線送信する送信機と、送信機から無線送信されたデータを受信する受信機とを備えるタイヤ空気圧監視装置を提供する。送信機には、送信機からデータが送信される毎に、予め定められた順序に従って順次更新される可変値を生成する生成手段が設けられる。送信機から送信されるデータは、少なくともタイヤ圧力に関するデータと可変値とを含む。受信機には、送信機からのデータが受信されたとき、受信データ中の可変値に基づき通信異常の有無を判定する判定手段が設けられる。
【0009】
送信データ中に含まれる可変値は、送信機からデータが送信される毎に、予め定められた順序に従って順次更新される。従って、受信機は、受信データ中の可変値が予め定められた順序に従って更新されているか否かに基づき、通信異常の有無、例えば今回の受信以前に受信抜けがあったか否か等を容易且つ確実に判別することができる。さらに、通信異常を極力早期に発見することができる。
【0010】
本発明の好ましい態様では、判定手段は、受信データ中の可変値に基づき、前回のデータ受信から今回のデータ受信までの間における受信抜け回数を求め、その受信抜け回数が予め定められた上限値以上であるときに、通信異常が発生したと見なす。
【0011】
無線方式の空気圧監視装置では、通信異常と見なす程ではない若干の受信抜けはまれに発生する。従って、前回のデータ受信から今回のデータ受信までの間における受信抜け回数が上限値以上であるときに通信異常が発生したと見なすことによって、通信異常の有無を一層正確に判定することができる。
【0012】
通常、車両は複数のタイヤを備え、送信機は各タイヤにそれぞれ設けられる。この場合、判定手段は、各送信機に関連する受信データ中の可変値に基づき、前回のデータ受信から今回のデータ受信までの間における受信抜け回数を各送信機にそれぞれ対応して求める。判定手段はまた、全ての送信機に対応する受信抜け回数を比較することに基づき、送信機の故障の有無を判定する。
【0013】
車両に設けられた複数の送信機のうち、ある特定の送信機に対応する受信抜け回数のみが他の送信機に対応する受信抜け回数と比較して多い場合には、受信抜け回数の多い送信機に何らかの故障があると見なすことができる。このように、送信機の故障の有無までをも判定することによって、空気圧監視装置に起こり得る異常の内容をより詳細に監視することができる。これは、空気圧監視装置の信頼性を向上させる。
好ましくは、受信機は、判定手段による判定結果を表示する表示器を備える。従って、通信異常或いは送信機の故障等を、車両の運転者に対して的確に知らせることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態におけるタイヤ空気圧監視装置について、図1〜図8に従って説明する。
図1に示すように、タイヤ空気圧監視装置は、車両1の4つのタイヤ2にそれぞれ設けられる4つの送信機3と、車両1の車体に設けられる1つの受信機4とを備える。各送信機3は、例えば、それぞれ対応するタイヤ2の内部に配置されるように、タイヤ2のホイールに対して固定される。各送信機3は、対応するタイヤ2の内部空気圧を計測して、その計測によって得られた圧力データを含む信号を受信機4に対して送信する。
【0015】
図2に示すように、送信機3は、マイクロコンピュータ等よりなるコントローラ10を備える。コントローラ10は、例えば、中央処理装置(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及びリードオンリメモリ(ROM)を含む。コントローラ10には、予め固有のIDコードが登録されている。IDコードは、車両1に設けられる4つの送信機3を識別するために利用される。
圧力センサ11は、タイヤ2の内部空気圧を計測して、その計測によって得られた圧力データをコントローラ10に出力する。温度センサ12は、タイヤ2の内部温度を計測して、その計測によって得られた温度データをコントローラ10に出力する。
【0016】
コントローラ10は、圧力データ、温度データ及び自身に登録されているIDコードを含むデータを送信回路13に出力する。送信回路13は、コントローラ10から送られてきたデータを符号化及び変調した後、そのデータを送信アンテナ14を介して受信機4に無線送信する。
コントローラ10はカウンタ15を備える。このカウンタ15は、送信機3からデータが送信される毎に、予め定められた順序に従って順次更新される可変値を生成する生成手段として機能する。具体的には、カウンタ15は、データの送信が行われる毎に、例えば0から15までの範囲でカウント値を1づつインクリメントする。カウント値が15に達すると、カウンタ15は次のデータ送信時にカウント値を0に戻す。データ送信時、コントローラ10は、カウンタ15に設定されているカウント値のデータを、送信回路13に出力する。従って、送信データ中にはカウント値のデータも含まれる。
【0017】
電池16は、送信機3の駆動源である。送信機3は、電池16からの電力によって動作する。コントローラ10は、電池16の電圧を検出して、その検出によって得られた電圧データを送信回路13に出力する。従って、送信データ中には電圧データも含まれる。
【0018】
送信機3からの送信データは、例えば図4に示すように構成される。図4に示すように、送信データは、同期データ、IDコード、圧力データ、温度データ、電圧データ、カウント値データ及び誤り検出コードを含む。なお、同期データは送信データの先頭を示し、誤り検出コードは送信データが正常なものであるか否かを判別するために使用される。送信データに含まれる7種類のデータは、それぞれ所定ビットの2進コードよりなる。カウント値データは、0から15までの16個の値を表すことができるように、4ビットの2進コードよりなる。
【0019】
図5(a)に示すように、コントローラ10は、予め定められた時間間隔t1(本実施形態では15秒間隔)毎に、圧力センサ11及び温度センサ12に計測動作を行わせる。コントローラ10はまた、圧力センサ11による計測回数をカウントし、計測回数が所定値(本実施形態では40回)に達する毎に、送信回路13に送信動作を行わせる。言い換えれば、図5(a)に示すように、コントローラ10は、予め定められた規則的な時間間隔t2、具体的には10分(=15秒×40)毎に、送信回路13に送信動作を行わせる。
【0020】
コントローラ10は、通常は、上述した規則的な時間間隔t2毎に送信回路13に送信動作を行わせる。しかし、コントローラ10は、例えば圧力センサ11からの圧力データに基づきタイヤ2の内部空気圧の急激な変化を認識した場合には、図5(b)に示すように、時間間隔t2に従った規則的な送信とは関係なく、15秒という計測時間間隔t1に従って、送信回路13に送信動作を所定回数(本実施形態では4回)連続して行わせる。このように、送信機3は、規則的な時間間隔t2に従って送信動作を行う定期送信モードと、時間間隔t2より短い時間間隔t1に従って送信動作を行う異常送信モードとを実行する。
なお、温度センサ12からの温度データに基づきタイヤ2の内部温度の異常な上昇が認識された場合にも、異常送信モードが実行されてもよい。
【0021】
図3に示すように、受信機4は、マイクロコンピュータ等よりなるコントローラ20を備える。判定手段として機能するコントローラ20は、例えば、CPU、RAM及びROMを含む。受信回路21は、各送信機3からの送信データを受信アンテナ22を介して受信して、それを復調及び復号した後にコントローラ20に送る。コントローラ20は、受信されたデータに基づき、送信元の送信機3に対応するタイヤ2の内部空気圧等を把握する。
コントローラ20はまた、タイヤ空気圧に関する情報及びそれ以外の必要な情報を表示器23に表示させる。表示器23は、車両1の運転者の視認範囲に配置される。なお、受信機4は、例えば車両1のキースイッチ(図示せず)のオンに伴い起動する。
【0022】
次に、送信機3の動作について、図6のフローチャートに従って説明する。図6に示されるルーチンは、送信機3のコントローラ10によって、前記計測時間間隔t1である15秒間隔で繰り返し実行される。
先ずステップS101において、コントローラ10は、圧力センサ11を通じてタイヤ2の内部空気圧Pを検出するとともに、温度センサ12を通じてタイヤ2の内部温度Tを検出する。このとき、コントローラ10は、電池16の電圧も同時に検出する。
続くステップS102において、コントローラ10は、第1カウント値Cに1を加算した値を、新たな第1カウント値Cとして設定する。この第1カウント値Cは、圧力センサ11による計測回数を示すものである。
【0023】
次に、ステップS103において、コントローラ10は、前回検出された空気圧PX―1と今回検出された空気圧Pとの差の絶対値が、予め定められた値(本実施形態では20kPa)以上であるか否かを判定する。言い換えれば、コントローラ10は、前回の圧力検出から今回の圧力検出までの15秒の間に、タイヤ2の空気圧が20kPa以上変化したか否かを判定する。
ステップS103において否定判定された場合には、コントローラ10は、タイヤ2の空気圧の急激な変化がなかったものとして、ステップS104に移行する。ステップS104において、コントローラ10は、異常送信フラグFが1であるか否かを判定する。異常送信フラグFが1ではない、つまり異常送信フラグFが0である場合には、コントローラ10は異常送信モードが設定されていないと判断して、ステップS105に移行する。
【0024】
ステップS105において、コントローラ10は、第1カウント値Cが40に達したか否か、言い換えれば圧力センサ11による計測回数が40回に達したか否かを判定する。第1カウント値Cが40に達していない場合には、コントローラ10は、送信時間間隔t2である10分が経過していないと判断して、処理を一旦終了する。第1カウント値Cが40に達した場合には、コントローラ10は、送信時間間隔t2である10分が経過したと判断して、ステップS106において第1カウント値Cを0にリセットした後、ステップS107に移行する。
【0025】
ステップS107において、コントローラ10は、図4に示すような送信データを送信回路13から送信させる。つまり、図5(a)に示すように、定期送信モードに従って、今回検出された空気圧Pのデータが送信回路13から送信される。
その後、ステップS108において、コントローラ10は、カウンタ15のカウント値、すなわち第2カウント値Cを1だけインクリメントし、処理を一旦終了する。
【0026】
一方、前記ステップS103において肯定判定された場合には、コントローラ10は、タイヤ2の空気圧が短時間で急激に変化したと判断して、ステップS109に移行する。ステップS109において、コントローラ10は、異常送信モードを実行すべく、異常送信フラグFを1に設定する。
続くステップS110において、コントローラ10は、異常送信モードに従ったデータ送信の回数を示す第3カウント値Cを0にリセットする。次に、ステップS111において、コントローラ10は、第3カウント値Cに1を加算した値を、新たな第3カウント値Cとして設定する。
【0027】
次に、ステップS112において、コントローラ10は、第1カウント値Cが40に達したか否かを判定する。第1カウント値Cが40に達した場合には、コントローラ10は、ステップS113において第1カウント値Cを0にリセットした後、異常送信モードに従ったデータ送信を行うべく、前記ステップS107に移行する。一方、第1カウント値Cが40に達していない場合には、コントローラ10は、第1カウント値CをリセットすることなくステップS107に移行する。
従って、ステップS107においては、図5(b)に示すように、時間間隔t2に従った規則的な送信とは関係なく、今回検出された空気圧Pのデータが送信回路13から送信される。このように、タイヤ2の空気圧の比較的急激な変化が認められる場合には、異常送信モードに従ったデータ送信が行われて、タイヤ2の空気圧の異常が即時に報知される。
【0028】
一方、前記ステップS104において異常送信フラグFが1である場合には、コントローラ10は異常送信モードが設定されていると判断して、ステップS114に移行する。
ステップS114において、コントローラ10は、第3カウント値Cが4に達したか否かを判定する。第3カウント値Cが4に達していない場合、コントローラ10は、異常送信モードに従ったデータ送信を続行すべく、前記ステップS111に移行する。
【0029】
一方、前記ステップS114において第3カウント値Cが4に達した場合、コントローラ10は、ステップS115において、異常送信モードを解除すべく異常送信フラグFを0に設定し、前記ステップS105に移行する。
以上のように、定期送信モード或いは異常送信モードに従ったデータ送信が行われる毎に、カウンタ15のカウント値、つまり第2カウント値Cが、0から15までの範囲で1づつインクリメントされる。従って、図4に示す送信データ中のカウント値データは、データ送信が行われる毎に、0から15までの範囲で1づつ変化する。
【0030】
次に、受信機4の動作について、図7のフローチャートに従って説明する。受信機4のコントローラ20は、受信データの有無を監視する別のメインルーチン(図示せず)を実行しており、このメインルーチンにてデータの受信を確認したときに、図7のルーチンを実行する。
先ずステップS201において、コントローラ20は、受信データを解析する。続くステップS202において、コントローラ20は、受信データの解析に基づき、その受信データが正常であるか否かを判定する。このステップS202の処理には、受信データがノイズ信号等の無用な信号でないか否かの判定も含まれる。
受信データが正常でない場合には、コントローラ20は処理を一旦終了する。受信データが正常である場合には、コントローラ20は、ステップS203に移行して、受信データ中に含まれるIDコードが、コントローラ20に予め登録されている登録IDコードであるか否かを判定する。
【0031】
コントローラ20は、例えば図8に示すようなテーブルを有しており、そのテーブルには、車両1に設けられた4つの送信機3(図8では、第1〜第4送信機#1〜#4として示される)にそれぞれ付与された4つのIDコードが予め登録される。コントローラ20内のテーブルに登録されているこれら4つのIDコードのことを、登録IDコードと称する。
受信データ中に含まれるIDコードが登録IDコードでない場合には、コントローラ20は、受信データが本車両1に設けられた送信機3からのものではないと判断して、処理を一旦終了する。従って、例えば車両1がアイドリング状態で停車している間に、近傍の別の車両に搭載されている空気圧監視装置の送信機からのデータが受信されても、その受信データに基づく処理が続行されることはない。
【0032】
一方、受信データ中に含まれるIDコードが登録IDコードである場合には、コントローラ20は、受信データが本車両1に設けられた送信機3からのものであると判断して、ステップS204に移行する。ステップS204において、コントローラ20は、受信データ中のカウント値データによって示される第2カウント値Cを、受信IDコードと関連づけて図8のテーブルに記憶する。
図8の例では、第1送信機#1の受信IDコードに対応して、今回の第2カウント値Cとして14が記憶されている。なお、図8のテーブルに示すように、コントローラ20は、少なくとも今回受信された第2カウント値Cと前回受信された第2カウント値Cとを記憶する。
【0033】
次に、ステップS205において、コントローラ20は、前回の第2カウント値Cに1を加算した値が今回の第2カウント値Cと等しいか否かを判定する。ここで肯定判定された場合には、コントローラ20は、受信データ中の第2カウント値Cが予め定められた順序に従って更新されているので、前回のデータ受信から今回のデータ受信までの間に受信抜けがないと判断して、ステップS206に移行する。
【0034】
図8の例に従って説明すると、例えば受信データが第4送信機#4からのものである場合には、前回の第2カウント値Cが8、今回の第2カウント値Cが9であるので、ステップS205において肯定判定される。送信機3はデータを送信する毎に第2カウント値Cを1ずつインクリメントするので、前回の第2カウント値Cが8、今回の第2カウント値Cが9であれば、第4送信機#4からの送信データが、抜けることなく正常に受信されていることになる。
【0035】
ステップS206において、コントローラ20は、受信抜け回数Eを0として、受信IDコードに関連づけて図8のテーブルに記憶する。続くステップS207において、コントローラ20は、受信データに基づく通常処理を行い、処理を一旦終了する。具体的には、コントローラ20は、受信データに基づき、データの送信元の送信機3に対応するタイヤ2の内部空気圧及びそれ以外の必要な情報を表示器23に表示させる。特に、送信データが異常送信モードに従ったものであれば、タイヤ空気圧の異常が警告されても良い。
【0036】
一方、前記ステップS205において否定判定された場合には、コントローラ20は、受信データ中の第2カウント値Cが予め定められた順序に従って更新されていないので、前回のデータ受信から今回のデータ受信までの間に受信抜けがあると判断して、ステップS208に移行する。ステップS208において、コントローラ20は、前回の第2カウント値Cと今回の第2カウント値Cとに基づき受信抜け回数Eを算出して、それを受信IDコードと関連づけて図8のテーブルに記憶する。
【0037】
図8の例に従って説明すると、例えば受信データが第1送信機#1からのものである場合には、前回の第2カウント値Cが9、今回の第2カウント値Cが14であるので、ステップS205において否定判定される。この場合、10,11,12,13の第2カウント値Cに対応するデータが受信されていないことになるので、受信抜け回数Eは4回である。
【0038】
次に、ステップS209において、コントローラ20は、先に算出された受信抜け回数Eが予め定められた上限値(本実施形態では4回)以上であるか否かを判定する。受信抜け回数Eが4回以上でなければ、コントローラ20は、単なる一時的な通信不良であり、通信異常ではないと見なして、前記ステップS207に移行する。この場合、ステップS207において、受信抜け回数Eが表示器23に表示されてもよい。
【0039】
一方、受信抜け回数Eが4回以上である場合には、コントローラ20は、ステップS210に移行して、図8のテーブルに基づき、4つの送信機3にそれぞれ対応する受信抜け回数Eから、最大値Emax及び最小値Eminを選択する。そして、コントローラ20は、最大値Emaxと最小値Eminとの差が予め定められた値(本実施形態では3)以上であるか否かを判定する。
【0040】
最大値Emaxと最小値Eminとの差が3以上でない場合には、コントローラ20は、4回以上の受信抜け回数Eを生じた送信機3との間において通信異常があると判断し、ステップS211に移行して通信異常に基づく処理を行い、処理を一旦終了する。具体的には、コントローラ20は、受信データに基づき、データの送信元の送信機3に対応するタイヤ2の内部空気圧及びそれ以外の必要な情報を表示器23に表示させるとともに、通信異常が発生した旨を表示器23に表示させて運転者に警告する。
【0041】
一方、最大値Emaxと最小値Eminとの差が3以上である場合には、コントローラ20は、受信抜け回数Eが最大値Emaxである送信機3に故障の可能性があると判断し、ステップS212に移行して送信機3の故障に基づく処理を行い、処理を一旦終了する。具体的には、コントローラ20は、受信データに基づき、データの送信元の送信機3に対応するタイヤ2の内部空気圧及びそれ以外の必要な情報を表示器23に表示させるとともに、送信機3に故障の可能性がある旨を表示器23に表示させて運転者に警告する。
【0042】
図8の例では、受信抜け回数Eの最大値Emaxが4回、受信抜け回数Eの最小値Eminが0回であるので、ステップS210において肯定判定され、受信抜け回数Eが4回である第1送信機#1に故障の可能性があると判断される。
以上詳述したように、各送信機3は、データを送信する毎に、予め定められた順序に従って順次更新される可変値、つまり第2カウント値Cを生成する。その第2カウント値Cは、送信データの一部として受信機4に送信される。一方、受信機4は、受信データ中に含まれる第2カウント値Cに基づき、通信異常の有無を判定する。
【0043】
具体的には、受信機4は、受信データ中に含まれる第2カウント値Cが予め定められた順序に従って更新されているか否かに基づき、今回の受信以前に受信抜けがあったか否かを判別する。そして、受信機4は、受信抜け回数Eが上限値である4回以上の場合には通信異常であると判定し、受信抜け回数Eが4回より少ない場合には通信異常ではないと判定する。
【0044】
従って、送信機3が定期送信モード及び異常送信モードの何れに従った動作を行っている場合であっても、受信データ中に含まれる第2カウント値Cに基づき、通信異常の有無を容易且つ確実に判定することができる。たとえ受信データが異常送信モードに従って送られたものであっても、受信機4はそのデータの受信以前に受信抜けがあったか否かを正確に判別できる。そのため、通信異常を極力早期に発見することができ、空気圧監視装置の信頼性が向上する。
無線方式の空気圧監視装置では、通信異常と見なす程ではない若干の受信抜けは希に発生する。従って、前回のデータ受信から今回のデータ受信までの間における受信抜け回数Eが所定の上限値以上であるときにのみ通信異常が発生したと見なすことによって、通信異常の有無を一層正確に判定することができる。
【0045】
受信抜け回数Eの最大値Emaxと受信抜け回数Eの最小値Eminとの差が3以上である場合には、受信抜け回数Eが最大値Emaxである送信機3に故障の可能性があると判定される。すなわち、車両1に設けられた複数の送信機3のうち、ある特定の送信機3に対応する受信抜け回数Eのみが他の送信機3に対応する受信抜け回数Eと比較して多い場合には、受信抜け回数Eの多い送信機3に何らかの故障があると見なすことができる。このように、送信機3の故障の有無までをも判定することによって、空気圧監視装置に起こり得る異常の内容をより詳細に監視することができる。これは、空気圧監視装置の信頼性を一層向上させる。
受信機4に設けられた表示器23は、通信異常或いは送信機3の故障等の不具合に関する情報を、車両1の運転者に対して的確に知らせる手段として有用である。
以上のように、本実施形態の空気圧監視装置では、送信機3と受信機4との間の通信状態を正確且つ確実に監視することができる。
【0046】
なお、本発明の実施形態は上記の各実施形態に限定されるものではなく、次のような変更例も可能である。
図1〜図8の実施形態では、第2カウント値Cは0から15までの16個の値を採るが、第2カウント値Cが16個よりも少ない或いは多い個数の値を採るようにしてもよい。第2カウント値Cが16個より少ない個数の値を採るようにすれば、送信データ中におけるカウント値データのビット数を削減できる。第2カウント値Cが16個より多い個数の値を採るようにすれば、受信抜け回数が多い場合であっても、受信抜け回数を確実に認識できる。
第2カウント値Cはデータが送信される毎に1づつインクリメントされる必要はなく、予め定められた順序に従って更新されるのであれば、第2カウント値Cの更新の手順はどの様であってもよい。
第2カウント値Cは予め定められた順序に従って更新されるので、第2カウント値CをIDコードの拡張コードとして利用することも可能である。このようにすれば、IDコードは、時間の経過に従って規則的に変化する可変コードとして構成される。
【0047】
市場に提供されている大量の車両1に設けられる全ての送信機3のIDコードを異ならせることは殆ど不可能である。従って、受信機4が別の車両1に設けられている送信機3からのデータを誤って処理する可能性もある。これを避けるためには、IDコードのビット数を非常に多くする必要がある。しかしながら、第2カウント値CをIDコードの拡張コードとして利用すれば、IDコードのビット数を極力削減しつつ、送信機3同士でIDコードが一致する可能性を極めて低くできる。
【0048】
図7のフローチャートでは、ステップS209において肯定判定されたときにステップS210の判定処理が行われるが、ステップS210の処理はステップS209における判定結果に関係なく行われても良い。
【0049】
以下に、特許請求の範囲に記載された技術的思想の他に、上記の各実施形態から把握できる技術的思想を記載する。
(1)判定手段は、受信データ中の可変値が予め定められた順序に従って更新されているか否かに基づき、通信異常の有無を判定することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ空気圧監視装置。
(2)判定手段は、前回の受信データ中の可変値と今回の受信データ中の可変値とを比較することに基づき、通信異常の有無を判定することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ空気圧監視装置。
(3)判定手段は、受信抜け回数の最大値と受信抜け回数の最小値との差が予め定められた値以上であるときに、受信抜け回数が最大値である受信機が故障であると判定することを特徴とする請求項3に記載のタイヤ空気圧監視装置。
(4)車両のタイヤの内部圧力に関するデータを無線送信する送信機と、送信機から無線送信されたデータを受信する受信機との間の通信状態を監視する方法において、
送信機からデータが送信される毎に、予め定められた順序に従って順次更新される可変値を生成する工程であって、送信機から送信されるデータは、少なくともタイヤ圧力に関するデータと可変値とを含むことと、
送信機からのデータが受信されたとき、受信データ中の可変値に基づき通信異常の有無を判定する工程と
を備えることを特徴とする方法。
【0050】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、送信機と受信機との間の通信状態を正確且つ確実に監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態におけるタイヤ空気圧監視装置を示す概略構成図。
【図2】 図1の監視装置における送信機を示すブロック回路図。
【図3】 図1の監視装置における受信機を示すブロック回路図。
【図4】 送信機から送信されるデータを示す構成図。
【図5】 (a)は定期送信モードを説明するためのタイミングチャート、(b)は異常送信モードを説明するためのタイミングチャート。
【図6】 送信機の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】 受信機の動作を説明するためのフローチャート。
【図8】 受信機のコントローラに備えられるテーブルを例示する図表。
【符号の説明】
1…車両、2…タイヤ、3…送信機、4…受信機、15…生成手段としてのカウンタ、20…判定手段としてのコントローラ、23…表示器、C…可変値としての第2カウント値。

Claims (4)

  1. 車両のタイヤの内部圧力に関するデータを無線送信する送信機と、送信機から無線送信されたデータを受信する受信機とを備えるタイヤ空気圧監視装置において、
    送信機に設けられ、送信機からデータが送信される毎に、予め定められた順序に従って順次更新される可変値を生成する生成手段であって、送信機から送信されるデータは、少なくともタイヤ圧力に関するデータと可変値とを含むことと、受信機に設けられ、送信機からのデータが受信されたとき、受信データ中の可変値に基づき通信異常の有無を判定する判定手段と
    を備えることを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  2. 判定手段は、受信データ中の可変値に基づき、前回のデータ受信から今回のデータ受信までの間における受信抜け回数を求め、その受信抜け回数が予め定められた上限値以上であるときに、通信異常が発生したと見なすことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ空気圧監視装置。
  3. 車両は複数のタイヤを備え、送信機は各タイヤにそれぞれ設けられ、判定手段は、各送信機に関連する受信データ中の可変値に基づき、前回のデータ受信から今回のデータ受信までの間における受信抜け回数を各送信機にそれぞれ対応して求め、全ての送信機に対応する受信抜け回数を比較することに基づき、送信機の故障の有無を判定することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ空気圧監視装置。
  4. 受信機は、判定手段による判定結果を表示する表示器を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のタイヤ空気圧監視装置。
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