JP3841782B2 - Space variable device - Google Patents
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Description
本発明は、建物内の空間を使用形態に応じて仕切る空間可変装置に関する。 The present invention relates to a space variable device that partitions a space in a building according to a usage pattern.
近年、野球やサッカーを主用途としたドームの有効利用を図り、主用途以外の多種多様なイベントにいかに対応させるかが、大きな社会的なニーズとなっている。 In recent years, it has become a great social need to make effective use of dome mainly for baseball and soccer and how to deal with various events other than the main purpose.
このようなドーム空間を多種多様なイベントに対応させる方法として、ドームの天井の内側に膜材で出来た昇降可能なウォールカーテンを配置し、このウォールカーテンで空間を水平に仕切るものがある(特開平6−240897号、特開平6−2005880号公報参照)。 As a method of making such a dome space compatible with various events, there is a method in which a wall curtain that can be moved up and down made of a membrane material is arranged inside the ceiling of the dome and the space is horizontally partitioned by this wall curtain (special feature). (See Kaihei 6-240897 and JP-A-6-2005880).
しかし、この方法は、天井高を低くし気積を縮小することで、残響性能をある程度コントロールできるが、ウォールカーテンに反射、吸音、拡散、及び遮音性能がないため、高い性能の音響空間を構築することが困難であった。また、ウォールカーテンがドーム天井の上方で常時待機しているので、意匠上の問題がある。 However, this method can control the reverberation performance to some extent by lowering the ceiling height and reducing the volume, but the wall curtain does not have reflection, sound absorption, diffusion, and sound insulation performance, so it builds a high performance acoustic space. It was difficult to do. Moreover, since the wall curtain is always waiting above the dome ceiling, there is a problem in design.
さらに、複数のイベントを同時開催する場合、空間を鉛直に仕切る必要があるが、このような要請に対応したシステムがまだ提案されていない。
本発明は係る事実を考慮し、多種多様なイベントの性質に応じて、音の適度な反射拡散と吸音を可能とし音響性能の高い空間を作ることを目的とする。 In consideration of such facts, the present invention has an object to create a space having high acoustic performance by enabling appropriate reflection diffusion and sound absorption of sound according to the nature of various events.
請求項1に記載の空間可変装置は、屋根下の空間に張り出した固定レールと、前記固定レールに沿ってスライドするスライドレールと、前記スライドレールに沿って移動する台車と、前記台車に吊下され上下に折り畳まれた音響壁と、前記音響壁の下端に連結されたワイヤを繰り出し音響壁を展開させる巻取手段と、を有し、前記音響壁を構成する各音響壁パネルの角部をヒンジで回動可能に連結したことを特徴としている。
The space variable device according to
請求項1に記載の空間可変装置では、固定レールが屋根下の空間に張り出し、この固定レールに沿ってスライドレールがスライドする。スライドレールには、台車が走行可能に取付けられている。台車には、上下に折り畳まれた音響壁が吊下されており、台車がスライドレールの先端部まで移動すると、巻取手段がワイヤを繰り出して音響壁を下方に展開させる。これによって、音響壁が構築される。 In the space variable device according to the first aspect, the fixed rail projects into the space under the roof, and the slide rail slides along the fixed rail. A carriage is attached to the slide rail so that it can run. An acoustic wall folded up and down is suspended from the carriage, and when the carriage moves to the tip of the slide rail, the winding means feeds the wire and expands the acoustic wall downward. Thereby, an acoustic wall is constructed.
また、音響壁を構成する音響壁パネルの角部がヒンジで回動可能に連結されている。従って、音響壁パネルは反転する位置(180°回転)まで2つに折り畳むことが可能となる。 Moreover , the corner | angular part of the acoustic wall panel which comprises an acoustic wall is connected with the hinge so that rotation is possible. Therefore, the acoustic wall panel can be folded in two until it is reversed (rotated 180 °).
本発明は上記構成としたので、大空間の気積をイベントの規模に応じ、空間の平面規模、断面規模を可変できる。音の適度な反射拡散と吸音を可能となり、音響性能の高い空間を作ることができる。 Since the present invention has the above-described configuration, the space scale of the space can be varied according to the scale of the event. Appropriate reflection diffusion and sound absorption of sound are possible, and a space with high acoustic performance can be created.
図6〜図9に示すように、本実施例に係る空間可変装置は、ドーム状の屋根10で覆われ大空間を構成するアリーナ12に適用される。
As shown in FIGS. 6 to 9, the space variable device according to the present embodiment is applied to an
このアリーナ12は、中央部に野球、サッカー等がプレイできるフィールド14を備えており、このフィールド14の外周は、階段状のスタンド16で囲まれている。フィールド14は、RC床構造とされており、野球等のゲームを行う場合は、人工芝(図示省略)が敷かれようになっている。また、イベント等の空間として使用するときは、人工芝はRC床の下に形成された地下ピット内へ巻き取られ収納される。また、屋根10は、鋼管キールトラスで支えられており、この鋼管キールトラスは、アリーナ12の4 隅の配置されたスーパーコア17に支持されている。
(音響天井システム)
図4、図10及び図11に示すように、フィールド14とスタンド16との境界線上には、2条の走行レール62がアリーナ12の長手方向へ水平に架け渡されている。この走行レール62には、複数の走行ビーム156が架け渡され、走行レール62に沿って走行するようになっている。
The
(Acoustic ceiling system)
As shown in FIGS. 4, 10, and 11, two running
この走行ビーム156の両端には、走行ローラー192が配設されており、この走行ローラー192が走行レール62の上を走行する。この走行ローラー192と同軸上に駆動ギア194が取付けられている(図15参照)。この駆動ギア194と、駆動モータ190によって回転するギアとには、チェーン196が巻き掛けられている。これによって、走行ビーム156が走行レール62の上を移動することができる。なお、走行ビーム156の両端に配置された駆動モータ190は、エンコーダを介して同調して回転するように制御され、また、インバータ制御によって、所定の位置に走行ビーム156が停止される。さらに、図示しない電動シリンダがピンを走行レール62に設けられた位置決め部材に差し込み、走行ビーム156を所定の位置でロックする。
Traveling
一方、走行ビーム156は、断面形が逆三角台形状となる構造で、その下端には取付板196が固定されている。この取付板196には、2つの固定滑車198が取付けられている。この2つの固定滑車198には、一本のワイヤ200が上側から巻き掛けられ、下方でクロスされている。このワイヤ200は、昇降パネル202の上面に取付けられた2つの動滑車204を吊下し、走行ビーム156に取付けられた滑車206を介して、ウインチ208に巻き取られている。なお、ワイヤ200の両端は、巻き出し巻き取り方向が同一方向となるように、ウインチ208に巻き取られている。このように、一本のワイヤ200をクロスして昇降パネル202を吊下することによって、互いに横方向へ引っ張る力が反発するので、昇降パネル202の昇降時及び地震時の横揺れを防止できる。なお、横揺れ防止は他の方法によっても実現できる。
On the other hand, the
また、動滑車204は、防振ゴム(図示省略)を介在させて昇降パネル202に固定されており、昇降時の振動を低減させている。
Further, the
昇降パネル202の幅方向の両端には、シーリングが施されたヒンジ210を介して音響天井パネル160が連結されている。この音響天井パネル160の中間部付近には、ワイヤ212の一端が連結されている。このワイヤ212の他端はホイスト214に巻き取られており、このホイスト214でワイヤ212を巻き取ることによって、音響天井パネル160をV字状に折り畳むことができ、また、ワイヤ212を巻き出すことによって、音響天井パネル160をへの字状に展開できるようになっている。
An
また、昇降パネル202には、貫通孔216が穿設されており、この貫通孔216をワイヤ218が貫通している。ワイヤ218の下端には吊り物用のフック220が取付けれている。このワイヤ218は、走行ビーム156に配設されたウインチ222で巻き上げられる。
Further, a
一方、音響天井パネル160及び昇降パネル202は、アルミ製又は鋼製のパネルに吸音材を裏打ちして構成され、音の反射を主目的とするパネルと音の吸収を主目的とするパネルが用いられている。これによって、イベントに応じて形状を変化させ、最適な音場を形成することができる。なお、専門空間を構成する場合、ステージ回りには、反射を目的とした音響天井パネルを、後部客席寄りには、吸音を目的とした音響天井パネルが位置するように、走行ビーム156を配置する。
On the other hand, the
また、シーリングライト162及びスポットライト164が装着された走行ビーム166も配設されており(図6参照)、この走行ビーム166には、ライト操作用の昇降式歩廊が備えられている。
A
一方、図6に示すように、スタンド16の上部には、走行ビーム156が音響天井パネル210を折り畳んだ状態で待機する収納庫52が設けられている。この収納庫52には、スタンド16の上方域へ水平に張り出しアーチ状の上段レール18と接続された収納レール54が備えられている。この収納レール54には、後述する走行ビーム20が天井パネル42を折り畳んだ状態で収納されている。
On the other hand, as shown in FIG. 6, a
また、この収納レール54の上段には、収納レール158が配設されている。図12及び図15に示すように、収納庫52を構成する支柱226の上部には、横部材228が架け渡されている。この横部材228の下部には、直交するように固定レール230が取付けられており、この固定レール230には、走行装置232が走行可能に支持されている。走行装置232には、固定レール230と直交する方向に延出する移動レール234が取付けられている。
A
また、移動レール234には、駆動装置236を介してリフター168が吊下されている。これによって、リフター168は、移動レール234に沿って移動可能となっている。リフター168は、2つのテレスコピック238を備えている。このテレスコピック238の下端には、掛止板240が固定され昇降可能となっている。この掛止板240には、走行ビーム156の端部から突設された掛り板242が引っ掛けられるようになっている。また、掛止板240の上面には、リフター168に配設されたウインチ246に巻き取られたワイヤ244が連結されている。
A
以上のような構成によって、図12に示すように、走行ビーム156が自走して収納レール158の端部まで移動すると、リフター168が右側に移動して、掛止板240で掛り板242を引っ掛ける。次に、図13及び図15に示すように、左側にリフター168が移動し、収納レール158から走行ビーム156を離した状態で吊下する。次に、図14及び図16に示すように、テレスコピック238を伸張させると共に、ワイヤ244を巻き出し、走行ビーム156を走行レール62の上に載せる。
With the above configuration, as shown in FIG. 12, when the traveling
このように、走行ビーム156を収納庫52に収納することで、屋根10の下方に走行ビーム156が常時待機することなく、不使用時には、収納庫52に収納され観客から見えないので、アリーナ12全体の景観が良くなる。
(音響壁システム)
図9及び図17に示すように、アリーナ12のスタンド16上部の梁246には、固定レール248が取付けられている。この固定レール248には、走行装置250、252を介してスライド式レール170が固定レール248に沿ってスライド可能に取付けられている。
By storing the traveling
(Acoustic wall system)
As shown in FIGS. 9 and 17, a fixed
図21に示すように、走行装置250には、固定レール248のフランジ面上を走行する走行ローラー286が設けられており、また、走行装置252には、逆にスライド式レール170のフランジ面を吊下する吊下ローラー288を備えている。これによって、スライド式レール170がスムーズにスライドすることができる。なお、固定レール248の端部にはストッパー板290が、また、スライド式レール170の端部にはストッパー板292が、取付けられており、スライド式レール170が転落しないようになっている。
As shown in FIG. 21, the traveling
また、スライド式レール170には、図20に示すように、台車174が移動可能に載せられている。この台車174は、図示しない駆動モータによって回転するギア254を備えている。このギア254は、軸受台256によって両端部が軸支されたシャフト258の中央部に設けられたウォームギア260と噛み合っている。シャフト258の両端には、走行ローラー262が固定されており、スライド式レール170のフランジ面へ載置されている。これによって、台車174がスライド式レール170に沿って移動する。
Further, as shown in FIG. 20, a
一方、台車174には、シーザスタイプの展開機構を用いた音響壁パネル172が吊下されている。この音響壁パネル172は、図22及び図23に示すように、アルミ製又は鋼製の横材264と縦材266でフレームが組まれており、横材264に設けられたフランジ272にボルト276で補強用のブレース274が回動可能に取付けられた構成となっている。このフランジ272の角部が、丁番270で連結されおり、矢印A方向に反転して展開可能となっている。なお、丁番270を横材264の角部に設けて、横材264同士を連結してもよい。
On the other hand, an
また、音響壁パネル172は、不使用状態では、図17に示すように、上下方向に折り畳まれており、図18に示すウインチ280によって巻き上げ又は巻き出されるワイヤ282が下端に連結されている。このワイヤ282を巻き出すことによって、音響壁パネル172は自重で展開し、客席サイドに壁面を構成するようになっている。なお、展開及び折り畳み動作を始める際、図示しない電動シリンダーがウインチ280と同調して作動して、音響壁パネル172を方向付けるようになっている。
Moreover, when not in use, the
また、音響壁パネル172の表側には、吸音材を裏打ちしたアルミ板が貼り付けられ、裏側には、テフロン(登録商標)コーテングしたクロスグラスを貼り付けて構成されている。
Further, an aluminum plate backed with a sound absorbing material is attached to the front side of the
なお、音響壁パネル172は遮音でなく、音を反射して専門空間音場を形成するためのものである。従って、スリット状の隙間は許容される。また、隙間から外光が入射しないように、フレキシブルな遮光膜材で隙間をカバーしてもよい。(遮音遮光天井のシステム)
図6〜図8に示すように、フィールド14とスタンド16との境界線上には、2条の上段レール18がアリーナ12の長手方向へアーチ状に架け渡されている。この上段レール18には、複数の走行ビーム20が架け渡され、上段レール18に沿って走行するようになっている。
Note that the
As shown in FIGS. 6 to 8, two
この走行ビーム20には、天井パネル42がV字状に折り畳まれており、走行ビーム20が所定の位置に移動すると、ホイスト48でワイヤ46を巻き出し、水平に展開するようになっている。これによって、アリーナ12の空間が遮音、吸音、及び遮光の機能を持った天井で分割される。
The traveling
また、上段レール18の右端には、収納庫52が設けられている。この収納庫52には、スタンド16の上方域へ水平に張り出し上段レール18と接続された収納レール54が備えられている。この収納レール54には、走行ビーム20が天井パネル42を折り畳んだ状態で乗り移って収納される。
(遮音遮光壁システム)
また、図6に示すように、上段レール18の下方には、2条の下段レール58(走行レール62のスタンド側)が、アリーナ12の長手方向へ水平に架け渡されている。この下段レール58には、走行トラス60が架け渡され、下段レール58に沿って走行するようになっている。
A
(Sound insulation light shielding wall system)
As shown in FIG. 6, two lower rails 58 (on the stand side of the running rails 62) are bridged horizontally below the
この走行トラス60には、スーパーコア17(図2B参照)に収納されたガイドポスト98が乗り移ることができるようになっている。このガイドポスト98は、収納レール100に沿って走行する。このガイドポスト98によって、後述する防音シャッター118の開閉動作時、及び地震力等の水平力に対抗できるようになっている。
A guide post 98 housed in the super core 17 (see FIG. 2B) can be transferred to the traveling
一方、アリーナ12の中央のスタンド16の上方には、屋根10から固定トラス134が吊られている。この固定トラス134には、走行トラス60が固定トラス134と線上に並ぶ位置まで移動すると、走行トラス60に吊下された短いサイズのガイドポスト98が固定トラス134側へ乗り移る。
On the other hand, a fixed
さらに、走行トラス60及び固定トラス134には、防音シャッター118を巻き取ったドラム132が内蔵されており、スタンド16を防音シャッター118で仕切ることができるようになっている。
In addition, the traveling
また、走行トラス60の上部には、遮音板142が傾倒可能に軸支されている。この遮音板142は、電動シリンダーを伸張させることによって、回動して起立状態となり、走行トラス60と天井パネル42との間の隙間を遮蔽する。
(移動式トラス)
図3及び図6に示すように、下段レール58には立体トラス構造の移動式トラス176が走行可能に架け渡されている。この移動式トラス176には、バトン等を吊る装置、大型映像吊り装置が搭載されている。移動式トラス176は、下段レール58の全長に亘って走行できるようになっており、任意の位置で停止しロックされる。
A
(Mobile truss)
As shown in FIGS. 3 and 6, a
また、移動式トラス176には、ステージの前面上部及び両袖を構成する垂れ壁178が配設されている。この垂れ壁178は、シーザスタイプの展開機構を用いたパネルで構成されており、必要に応じて下方へ展開される。
(可動席システム)
図5及び図6に示すように、アリーナ12のスタンド16の客席のうち、上段と中段は固定席となっているが、下段席は可動席180とされている。この可動席180は、昇降式のステージ182に搭載されており、ステージ182を上下させることによって可動席180の高さを可変させることができる。
Further, the
(Movable seat system)
As shown in FIGS. 5 and 6, among the seats of the
ステージ182には、水平方向へ伸縮可能な展張可動席184が収納されており、フィールド14の上に展張し、イベントの種類に応じて、最適な可視条件と客席配置が実現できるようになっている。
(可搬式ステージシステム)
図6に示すように、フィールド14を構成するRC床構造の一部は、昇降式床面186とされている。地下ピット内には、昇降装置が設けられており、昇降式床面186へ地下ピットに収納されたステージを載せ、フィールド14の上に上昇させることができるようになっている。
The
(Portable stage system)
As shown in FIG. 6, a part of the RC floor structure constituting the
なお、以上説明した構造は、自動制御によってシステム全体を連動して自動制御される場合と、個々に制御される場合とがある。 Note that the structure described above may be automatically controlled in conjunction with the entire system by automatic control, or may be individually controlled.
制御システムは、モニタリング機能を有し、常に運転状況を監視すると共に、各主要部品の故障を予知する警告機構を有している。また、運転時間、消費電力、故障部位、メンテナンス等に関するデータをコンピュータで処理することによって、合理的な運転方法の決定やメンテナンス計画を立てることができる。
(空間可変手順)
ここで、アリーナ12の空間を可変させる手順を、競技空間から音楽イベント空間へ転換する場合を例に採って説明する。なお、各システムはそれぞれ単独使用でき、また、任意に組み合わせできることは無論である。
The control system has a monitoring function, and constantly has a warning mechanism for predicting a failure of each major component as well as monitoring operating conditions. In addition, it is possible to determine a rational operation method and to make a maintenance plan by processing data relating to operation time, power consumption, failure location, maintenance, and the like with a computer.
(Space variable procedure)
Here, the procedure for changing the space of the
図1に示すように、天井パネル42が折り畳まれて収納された走行ビーム20が、上段レール18に沿って所定の位置まで移動しロックされる。ここで、天井パネル42が展開して、遮音遮光天井を構築する。
As shown in FIG. 1, the traveling
次に、図2に示す走行トラス60が収納レール100(図9参照)の位置に移動し、ガイドポスト98が自走して走行トラス60に乗り移る。ここで、走行トラス60がガイドポスト98を吊った状態で固定トラス134の位置まで移動しロックされる。次に、ガイドポスト98が自走して、走行トラス60の上に所定の間隔で配置されてロックされ、また、短いガイドポスト98が固定トラス134へ乗り移り、所定の間隔で配置されロックされる。次に、ドラム132が防音シャッター118を巻き出して空間を2分する遮音遮光壁を構築する。
Next, the traveling
また、走行トラス60に配置された起立式の遮音板142を跳ね上げ、走行トラス60と天井パネル42との間を遮蔽する(図7参照)。
Further, the standing
次に、図3に示すように、移動式トラス176が、吊り物バトンと垂れ壁178を吊下して、下段レール58に沿って移動し、所定の位置で停止し垂れ壁178を展開する。
Next, as shown in FIG. 3, the
次に、スライド式レール170が所定の位置まで伸び、さらに、音響壁パネル172の台車174が所定の位置まで移動する。ここで、音響壁パネル172が下方へ展開して、客席サイドに音響壁を構築する。
Next, the
次に、図4に示すように、音響天井パネル160を折り畳んで収納された走行ビーム156が、リフター168(図7参照)で走行レール62の上に下降し、走行レール62に沿って移動する。
Next, as shown in FIG. 4, the traveling
所定の位置まで移動するとロックされ、音響天井パネル160が下降展開して、音響天井を構築する。なお、吊り物がある場合は、走行ビーム166(図6参照)に設置された昇降装置のケーブルがフィールド14まで下降し、吊り物を所定の位置まで吊り上げる。
When it moves to a predetermined position, it is locked and the
次に、図5に示すように、可動席180を上昇させ、ステージ182に収納された展張可動席184をフィールド14側へ展張し、最適な可視条件を確保する。
Next, as shown in FIG. 5, the
次に、図6に示すように、フィールド14の昇降式床面186を上昇させ、また、必要に応じて演出サポート用具を配設する。
Next, as shown in FIG. 6, the elevating
62 走行レール
156 走行ビーム(走行梁)
158 収納レール
160 音響天井パネル
168 リフター
170 スライド式レール
172 音響壁パネル
174 台車
202 昇降パネル
248 固定レール
270 丁番
62
158
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