JP3840346B2 - 光ディスクカートリッジ - Google Patents

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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
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    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0317Containers with interchangeable record carriers

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクを出し入れ可能にした光ディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の光ディスクカートリッジを図35に基づいて説明すると、光ディスクDを収納するためのケース21は、収納部21aと、一側面に設けられ、ディスクDを出し入れするための収容部21bとを備えている。
また、摘み部22aを有する蓋部22は、収容部21bに開閉可能に取り付けられている。
そして、ディスクDを出し入れする際に、摘み部22aでディスクDの表裏面を挟んで、ディスクDを収納部21aに出し入れできるようになっている。
これは、ディスクDを出し入れする際に、ディスクDに指紋等によって汚れるのを防止するためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の光ディスクカートリッジは、蓋部22が左右が対称的な形状をなしているため、蓋部22のケース21への取付において、蓋部22の表裏を誤ってケース21に挿入するという問題がある。
また、従来のものでは、一見して蓋部22の表裏を判別することが出来ないという問題がある。
また、この蓋部22の誤挿入に伴い、ディスクDも表裏が誤挿入されるという問題が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の手段として、収納部を有するケースと、ディスクを保持した状態で前記収納部に出し入れ可能なホルダーとを備え、前記ホルダーの前記ケースへの挿入端部側には、凸部からなる誤挿入防止部が形成され、前記ケースは、表裏を形成する表部カバーと裏部カバーとを有し、前記表部カバーと裏部カバーの何れか一方には、凸部からなる前記ケースの誤挿入防止部が形成され、前記ケースの誤挿入防止部の頂部と前記表部カバー、或いは裏部カバーとの間には、前記ホルダーの誤挿入防止部が通過可能な隙間が設けられ、前記ホルダーの誤挿入防止部が前記隙間を通過可能な状態と、前記ホルダーの誤挿入防止部が前記ケースの誤挿入防止部にぶつかった状態とによって、前記ホルダーの表裏を誤って挿入することを防止するようにし、前記ホルダーには、基部と、スリットを設けて前記基部から弾性を持たせた弾性腕部と、該弾性腕部の側部に設けた凸状の抜け止め部とを有し、前記抜け止め部が前記ケースの前記誤挿入防止部を乗り越えて前記ケースの前記誤挿入防止部に係止して、前記ケースからの前記ホルダーの抜け止めを行うようにした構成とした。
【0008】
【発明の実施の形態】
前述したように、直径が120mmのディスクにおけるDVD−RAM用の光ディスクカートリッジは現存するが、ディスクの小型化の要望に伴い、直径が80mmのディスクに対するDVD−RAM用の光ディスクカートリッジについては、現在、検討が進められている。
【0009】
そこで、本発明は、直径が120mmのディスクの光ディスクカートリッジにも適用できる光ディスクカートリッジを提供すると共に、直径が120mmのディスクの光ディスクカートリッジのディスク駆動装置にも適用できる直径が80mmのディスクの光ディスクカートリッジを提供するものである。
【0010】
本発明の光ディスクカートリッジを、DVD−RAMに使用される80mmのディスクに適用したものについて説明すると、図1〜図29は、何れも本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係り、図1はその斜視図、図2は裏返した時の斜視図、図3は正面図、図4は図1の4−4線における断面図、図5は図3の5−5線における断面図、図6は図5のZ部分における拡大図、図7は図6の7−7線における断面図、図8は操作部、及び操作体の動きを示す説明図、図9は図8の9−9線における断面図、図10は光ディスクカートリッジとディスク駆動装置との関係を示す説明図である。
【0011】
また、図11は裏部カバーの平面図、図12は裏部カバーの側面図、図13は裏部カバーの正面図、図14は裏部カバーの裏面図、図15は図11のX部分ににおける拡大断面図、図16はホルダーの平面図、図17はホルダーの正面図、図18はホルダーの側面図、図19はホルダーの裏面図、図20はホルダーの要部を示す一部分図、図21は図20の21−21線における断面図、図22は図20の22−22線における断面図、図23はホルダーの要部を示す一部分図、図24は図23の24−24線における断面図、図25は図23の25−25線における断面図、図26は操作部の平面図、図27は図26の27−27線における断面図、図28は操作体の平面図、図29は図28の29−29線における断面図である。
【0012】
次に、DVDーRAMに使用される80mmのディスクに適用した本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例を、図1〜図29に基づいて説明すると、ケース1は、合成樹脂の成型品からなる表部カバー2と裏部カバー3とで構成されている。
そして、表部カバー2と裏部カバー3とは、ほぼ同様の構成を有するので、ここでは裏部カバー3について詳細に説明し、表部カバー2については、裏部カバー3と相違する部分を説明することとする。
そして、裏部カバー3は、図1〜図15に示すように、平板状の壁部3aと、壁部3aの左右に設けられた一対の側壁3bと、壁部3aの正面部に、左右の一対の側壁3bとの間にスペース部3c、3dを残して、矩形状の切り欠きによって形成された切り欠き部3eを有する。
【0013】
また、裏部カバー3は、スペース部3c、3dと対応する左右の正面の位置に設けられた正面壁3f、3gを有し、この正面壁3fと3gには、外部から露出する位置に互いに形状の異なる凹部3hが設けられて、誤挿入防止部Aが形成されている。
また、特に、図11〜図15に示すように、壁部3aにおける右側のスペース部3cには、幅方向の中央部から遠くなるに従い、即ち、切り欠き部3eから遠くなるに従って、順次、並列状態にある二つの操作用孔3i、3jと、突起部からなり、根本部分に薄肉部3kを有する破壊可能な阻止部3mとを設けている。
【0014】
また、壁部3aにおける左側のスペース部3dには、幅方向の中央部から遠くなるに従い、即ち、切り欠き部3eから遠くなるに従って、順次、書き込みの可否を識別するための円形状の孔からなる識別孔3nと、欠陥領域検査済みか否かを識別する円形状の孔からなる識別孔3pと、阻止部取り出し用の円形状の孔3qとを設けており、そして、識別孔3nと操作用孔3i、識別孔3pと操作用孔3j、及び孔3qと阻止部3mは、壁部3aの中央部から等しい位置に設けられた状態となっている。
【0015】
また、裏部カバー3は、後部に設けられたバネ収容部3rと、中心部に設けられた略円形状のクランプ用窓部3sと、このクランプ用窓部3sに連設された矩形状の読み書き用窓部3tと、クランプ用窓部3sと読み書き用窓部3tとの境部において読み書き用窓部3tの幅を狭めるように形成された突部3uと、裏部カバー3内部の後部に設けられた円弧状のリム部3vと、リム部3vの両端部に繋がって設けられ、側壁3bに対して傾斜した状態で後部に向かって延びたリム状部からなる規制部3wと、裏部カバー3内部の中央部にわたって設けられた台部3xと、一対の側壁3bの対向する位置に設けられた凹部からなる掛け止め部3yと、裏部カバー3の壁部3aの裏面に設けられた矩形状のへこみ部3zとを有する。
【0016】
次に、前記クランプ用窓部3sと読み書き用窓部3tの構成を説明すると、図11において、読み書き用窓部3tでは、光ヘッドが直線方向に移動して、ディスクDに対して情報の読み書きを行うが、この光ヘッドの移動方向を縦方向Eとし、また、光ヘッドの移動方向である縦方向Eに対して直交する方向を横方向Fとした時、クランプ用窓部3sは、縦方向Eにおいて、クランプ用窓部3sの中心C(ディスクDの中心Cと同一)からの半径が14mmの円弧部、即ち、直径寸法Gが28mmの円弧部Jと、横方向Fにおいて、中心Cからの半幅寸法が13.7mm(幅寸法Hが27.4mm)で、光ヘッドの移動方向、即ち、縦方向Eと平行な直線部Kとで構成され、クランプ用窓部3sは、一対の直線部Kと、これを繋ぐ円弧部Jとで形成されている。
即ち、クランプ用窓部3sは、縦方向Eの直径寸法(28mm)を、横方向Fの幅寸法(27.4mm)より大きく形成したものとなっている。
そして、この構成は、表部カバー2のクランプ用窓部2sについても同様であると共に、上記直径寸法G、並びに幅寸法Hは、80mmのディスクのケース1の全幅寸法と、120mmのディスク対応におけるディスク駆動装置のモータ(後述する)との関係で、前記寸法の±2mmまでが好適である。
【0017】
そして、表部カバー2は、上記裏部カバー3の壁部3a〜へこみ部3zと同様に壁部2a〜へこみ部2zを有するが、ここでは表部カバー2の詳細を省略し、一部の部品と部品番号のみ図示している。
そして、表部カバー2が裏部カバー3と異なる部分は、図1と図2の比較から分かるように、表部カバー2の壁部2aの表面にへこみ部2zが形成されている点と、壁部2aの右側のスペース部2fには、書き込みの可否を識別するための識別孔2nと、欠陥領域検査済みか否かを識別するための識別孔2pと、阻止部取り出し用の孔2qが設けられ、また、壁部2aの左側のスペース部2gには、並列状態にある二つの操作用孔2i、2jと、突起部からなり、根本部分に薄肉部2kを有する破壊可能な阻止部2mと設けた点で、裏部カバー3と相違している。
【0018】
このような構成を有する表部カバー2と裏部カバー3とは、上下に組み合わされて、ケース1が形成されるものである。
そして、この表部、裏部カバー2、3が組み合わされた際、その間には、光ディスクD等を収納する収納部1aが形成されると共に、正面壁2f、2gと3f、3g間には、図3に示すように、左右において凹凸部の異なる孔からなる誤挿入防止部Aが形成されたものとなっている。
また、表部、裏部カバー2、3が組み合わされた際、ケース1の右側において、表部カバー2の識別孔2nが裏部カバー3の操作用孔3iの一部と対向し、また、識別孔2pが操作用孔3jの一部と対向し、更に、孔2qが阻止部3mと対向した状態となっている。
【0019】
更に、組み合わされた際、ケース1の左側において、表部カバー2の操作用孔2iの一部には表部カバー3の識別孔3nが対向し、また、操作用孔2jの一部には識別孔3pが対向し、更に、阻止部2mは孔3qに対向した状態となっている。
そして、操作用孔3i、3jと対向する壁部2aの識別孔2n、2pの隣接部には、壁部2aを残して操作用孔3i、3jを塞ぐ閉鎖部1bが、また、操作用孔2i、2jと対向する壁部3aの識別孔3n、3pの隣接部には、壁部3aを残して操作用孔2i,2jを塞ぐ閉鎖部1cが設けられた構成となっている。
【0020】
更に又、組み合わされた際、表部カバー2のクランプ用窓部2s、読み書き用窓部2tが裏部カバー3のクランプ用窓部3s、読み書き用窓部3tと対向し、また、表部カバー2のリム部2v、規制部2wが裏部カバー3のリム部3v、規制部3wに当接すると共に、台部2xと3xとの間にディスクDを保持するためのスペースを確保し、更に、側壁2bと3bとには、孔からなる掛け止め部2y、3yが形成されたものとなっており、このような構成で、ケース1が形成されている。
【0021】
また、シャッター4は、U字状の金属板からなり、表面に位置するクランプ用窓部2sと読み書き用窓部2tを塞ぐ矩形状の板状部4aと、裏面に位置するクランプ用窓部3sと読み書き用窓部3tとを塞ぐ矩形状の板状部4bと、板状部4aと4bを繋ぐ連結部4cとで構成されている。
そして、シャッター4は、ケース1の後部に連結部4cを位置させて、板状部4a、4bをそれぞれへこみ部2z、3zに配設し、シャッター4がへこみ部2z、3zの範囲で移動可能となっている。
また、ここでは図示しないが、表部カバー2と裏部カバー3のバネ収容部2r、3rには、バネ部材(図示せず)が収納されていて、このバネ部材にシャッター4が関係づけられていて、シャッター4は、通常時、バネ部材によってクランプ用窓部2s、3sと読み書き用窓部2t、3tを塞ぐ中立位置にあり、また、シャッター4はバネ部材に抗して、右、或いは左に移動させた時、クランプ用窓部2s、3sと読み書き用窓部2t、3tを解放するようになると共に、シャッター4への押圧力を解除すると、バネ部材によって、再び、シャッター4はクランプ用窓部2s、3sと読み書き用窓部2t、3tを塞いだ中立位置に戻るようになっている。
【0022】
また、合成樹脂の成型品からなるホルダー5は、特に、図16〜図19に示すように、基部5aと、基部5aの両端端部に設けられ、後方部に円弧状に延びて形成された弾性を有する一対の弾性腕部5bと、一対の弾性腕部5bの先端部に設けられた三角状の突部5cと、一対の弾性腕部5bの先端部の近傍で、弾性腕部5bの上下面から中心部側に突出形成された抱持部5dと、弾性腕部5bの円弧状の内面部と連接して、基部5aを構成する矩形状の露出部5eの後部に設けられた溝部5fを有している。
【0023】
そして、一対の弾性腕部5bは、互いにディスクD側、即ち、互いに近づく方向にバネ性を有していて、一対の弾性腕部5b間においては、ディスクDが溝部5fに挿入され、且つ、ディスクDの上下面の一部を抱持部5dによって抱持すると共に、ディスクDの左右の周縁部を一対の弾性腕部5bで抱持するようになっている。
また、一対の弾性腕部5bは、図16に示すように、ディスクDの半径R(ディスクの中心部C)の寸法を越えて基部5aから後方に延びて形成さると共に、ディスクDの半径Rを越えた位置に抱持部5dが形成されていて、基部5aからディスクDの中心部Cを越えた位置で、ディスクDを抱持するようになっている。
【0024】
そして、ホルダー5は、一対の弾性腕部5bでディスクDを抱持した状態で、ケース1の収納部1aに出し入れ可能となっており、ホルダー5がディスクDと共に収納部1aに収納された際は、図5に示すように、ホルダー5の先端部の突部5cがケース1の規制部2w、3wに当接し、更に、ホルダー5を押し込むと、一対の弾性腕部5bはディスクDの周縁部から離れる方向に拡開して、弾性腕部5bによるディスクDの周縁部の抱持が解かれて、これによって、ディスクDがフリーな状態になると共に、一対の弾性腕部5bは、規制部2w、3wによって、ディスクD側への変形が防止された構成となっている。
また、ホルダー5がケース1に取り付けられた際、基部5aの露出部5eは、切り欠き部2e、3e内に位置して、露出状態となっている。
また、ホルダー5をケース1から引き出す時は、一対の弾性腕部5bが規制部2w、3wから外れると共に、自己のバネ性で弾性腕部5bがディスクD側に戻り、ディスクDを抱持した状態で、ディスクDを伴って引き出すことができるようになっている。
【0025】
また、ホルダー5は、露出部5eの両側に位置し、基部5aの一部を構成する延設部5gと、ホルダー5の幅方向の中心部から等しい位置において、左右の一対の延設部5gに設けられた略矩形状の孔からなる第1の受入部5hと、受入部5hを形成する側壁で構成される第1のガイド部5iと、ガイド部5iに間隔を置いて設けられたV字状の一対の凹部5jを有する。
そして、これらの第1の受入部5hは、それぞれ表部、裏部カバー2、3に設けられた識別孔2n、3nに合致するようになっている。
【0026】
また、ホルダー5は、ホルダー5の幅方向の中心部から等しい位置において、左右の一対の延設部5gの第1の受け部5hの外側に設けられた略矩形状の幅広の孔からなる第2の受入部5kと、受入部5kを形成する側壁で構成される第2のガイド部5mと、ガイド部5mに間隔を置いて設けられたV字状の一対の凹部5nを有する。
そして、これらの第2の受入部5kは、それぞれ表部、裏部カバー2、3に設けられた識別孔2p、3pと、阻止部2m、3mに合致するようになっている。
【0027】
また、ホルダー5は、基部5aの露出部5eの表裏面に設けられた判別マーク5pを有し、この判別マーク5pは、図20〜図25に示すように、楕円状の凹部5qと、凹部5q内に設けられた突起5rで構成され、そして、基部5aの表面には1個の突起5rを、また、基部5aの裏面には2個の突起5qを設けて、この判別マーク5pは、触感によって表裏面が判別可能となっている。
【0028】
また、ホルダー5は、基部5aを構成する一対の延設部5gに設けられた誤挿入防止部Bを有し、この誤挿入防止部Bは、図17に示すように、左右の延設部5gに互いに形状の異なる凹部5sを設けて構成されている。
そして、ホルダー5の誤挿入防止部Bは、ケース1に形成された異なる孔からなる誤挿入防止部Aに合致したものとなっており、ホルダー5を正常な状態でケース1に挿入した時は、ホルダー5のケース1への挿入が可能であるが、ホルダー5を裏返してケース1に挿入した時は、誤挿入防止部A、Bによって、ホルダー5のケース1への挿入が不能となる。
【0029】
また、ホルダー5は、その両側部に設けられたバネ性のある一対の係止部5tを有し、この係止部5tは、ホルダー5をケース1の収納部1aに挿入した際、表部、裏部カバー2、3の側壁2b、3bに弾接した状態でケース1内に挿入され、係止部5tが掛け止め部2y、3yに合致した時、自己のバネ性で係止部5tが拡開して掛け止め部2y、3yに係止し、ホルダー5がケース1に取り付けられた状態となる。
そして、ホルダー5をケース1から取り出す時は、先ず、ケース1の外部より係止部5tをケース1内の方向に押圧して、係止部5tを掛け止め部2y、3yから外した状態で、ホルダー5の基部5aを引き抜くと、ホルダー5の取り出しができるようなっている。
【0030】
また、合成樹脂の成型品からなる操作部6は、図26、図27に示すように、矩形状の封止部6aと、封止部6aに設けられた凹部からなる孔6bと、封止部6aの一端から延びるバネ性ある係止部6cとを有する。
そして、この操作部6は、特に、図5〜図9に示すように、孔6bが表部カバー2の操作用孔2iに対向するように、ホルダー5の第1の受入部5hに収納された状態で、ホルダー5によってケース1の収納部1aに収納されるようになっている。
また、操作部6が収納された際は、操作部6の上下面が表部、裏部カバー2、3で挟持され、側面が第1のガイド部5iに当接すると共に、係止部6cが凹部5jに係合した状態となっている。
即ち、操作部6は、表部カバー2の操作用孔2i内、及び裏部カバー3の識別孔3n内に突入しない状態で、スライド可能に取り付けられている。
【0031】
そして、図6、図7に示すように、操作部6が正面に近い位置にある時、操作部6の封止部6aで識別孔3nを塞ぎ、ディスク駆動装置に設けた検出ピン(図示せず)の侵入を阻止して、ディスクDへの書き込みが可能となり、また、操作具(図示せず)を操作用孔2iに通して操作部6の孔6bに係止して、操作用孔2iに沿って操作部6を正面から離れる方向にスライドすると、図8、図9に示すように、操作部6は、第1のガイド部5iをガイドにしてスライドすると共に、係止部6cは、もう一つの凹部5jに係止して、操作部6の位置決めが行われる。
この時、操作部6の封止部6aは、識別孔3nを開放し、検出ピンの侵入を可能として、ディスクDへの書き込みを禁止するようになっている。
このように、操作部6のスライド移動によって、ディスクDに対する書き込みの可否を識別するようになっている。
【0032】
なお、図5においては、ケース1の左側に操作部6を配設したもので説明したが、ケース1の右側にも操作部6を配設しても良く、ケース1の右側に操作部6を配設する時は、図1、図2から分かるように、表部カバー2に識別孔2nが、また、裏部カバー3に操作用孔3iが設けられていることから、操作部6は、裏返しした状態で配設されたものとなっている。
そして、この場合のディスクDの使用は、ケース1を裏返しした図2の状態で行うようになり、このように、ケース1の表裏を選択して、任意に書き込み可否を識別できるようになっている。
【0033】
また、合成樹脂の成型品からなる操作体7は、図28、図29に示すように、矩形状の封止部7aと、封止部7aに設けられた凹部からなる孔7bと、この孔7bに並列して封止部7aに設けられた貫通孔7cと、封止部7aの一端から延びるバネ性ある係止部7dとを有する。
そして、この操作体7は、特に、図5〜図9に示すように、孔7bが表部カバー2の操作用孔2jに対向すると共に、貫通孔7cに表部カバー2の阻止部2mが挿入され、貫通孔7cが裏部カバー3の孔3qに対向した状態で、ホルダー5の第2の受入部5kに収納されると共に、ケース1の収納部1aに収納されている。
また、操作体7が収納された際は、操作体7の動きが阻止部2mによって阻止されると共に、ケース1からのホルダー5の引き出しができない状態にあり、また、操作体7の上下面が表部、裏部カバー2、3で挟持され、側面が第2のガイド部5mに当接すると共に、係止部7dが凹部5nに係合した状態となっている。
即ち、操作体7は、表部カバー2の操作用孔2j内、及び裏部カバー3の識別孔3p、孔3q内に突入しない状態で取り付けられている。
【0034】
このように、ディスクDがケース1内に収納され、操作体7の動きが阻止部2mによって阻止されている状態では、ディスクDが欠陥領域検査済みとなっている。
そして、図6、図7に示すように、操作体7が正面に近い位置にある時、操作体7の封止部7aで識別孔3pを塞ぎ、ディスク駆動装置に設けた検出ピン(図示せず)の侵入を阻止して、ディスクDに対する欠陥領域検査済みを識別するようになっている。
しかし、必要に迫られて、本ケース1内のディスクDを別のディスクDに取り換えて、使用したい時が生ずる。
【0035】
この時は、孔3p、或いは阻止部2mの背面から操作具(図示せず)で、阻止部2mを破壊して、ケース1からのホルダー5と操作体7の引き出しが可能な状態にする。
次に、ホルダー5をケース1から引き出すと、第2の受入部5kによって操作体7が引き出されると共に、弾性腕部5bによってディスクDが引き出される。そして、ディスクDを別なものに交換した後、再度、ホルダー5と共に、ディスクDと操作体7をケース1の収納部1aに収納する。
この収納されたディスクDは、欠陥領域検査が未処理の状態にあるため、操作具(図示せず)を操作用孔2jに通して操作体7の孔7bに係止して、操作用孔2jに沿って操作体7を正面から離れる方向にスライドすると、図8、図9に示すように、操作体7は、第2のガイド部5mをガイドにしてスライドすると共に、係止部7dは、もう一つの凹部5nに係止して、操作体7の位置決めが行われる。
【0036】
この時、操作体7の封止部7aは、識別孔3pを開放し、検出ピンの侵入を可能として、ディスクDの欠陥領域検査が否であることを識別する。
このように、操作体7のスライド移動によって、ディスクDに対する欠陥領域検査済みか否かを識別するようになっている。
また、図8の欠陥領域検査が否の状態で、ディスク駆動装置でディスクDに対して欠陥領域検査処理を行った時は、ケース1をディスク駆動装置から取り出し、操作具により操作体7をスライドさせて、図6に示すような状態にする。
すると、事後、ディスクDが欠陥領域検査済みであることを識別するようになる。
【0037】
なお、図5においては、ケース1の左側に操作体7を配設したもので説明したが、ケース1の右側にも操作体7を配設しても良く、ケース1の右側に操作体7を配設する時は、図1、図2から分かるように、表部カバー2に識別孔2pが、また、裏部カバー3に操作用孔3jが設けられていることから、操作体7は、裏返しした状態で配設されたものとなっている。
そして、この場合のディスクDの使用は、ケース1を裏返しした図2の状態で行うようになり、このため、この場合は、裏部カバー3に設けた阻止部3mを破壊して操作体7の移動を可能となし、欠陥領域検査済みか否かを識別するようになっている。
【0038】
なお、阻止部2m、3mは、表部、裏部カバー2、3と一体に設けたもので説明したが、表部、裏部カバー2、3とは別体のもので構成しても良い。
この場合、阻止部2m、3mの位置には孔を設けて、この孔と孔2q、3qに別体の阻止部2m、3mを挿通して取り付けても良く、このようなものにおいては、表部、裏部カバー2、3を組み合わせてケース1を製造した後、ホルダー5と共に、ディスクD、操作部6、及び操作体7をケース1内に収納した後、別体の阻止部2m、3mを取り付ければ組立が完了し、その製造が容易となる。
【0039】
このように、ディスクDの交換時、或いは光ディスクカートリッジの組立時、ケース1の誤挿入防止部Aとホルダー5の誤挿入防止部Bによって、正確な組立を行うことができると共に、判別マーク5pによって、ホルダー5の組立時、或いは光ディスクカートリッジの使用時に、表裏を確実に判別できるものである。
【0040】
本発明の光ディスクカートリッジは、上述したような構成を有し、このような光ディスクカートリッジは、図10に示すように、ディスク駆動装置8に装填すると、シャッター4が移動してクランプ用窓部2s、3sと読み書き用窓部2t、3tが開放した状態となる。
また、ディスクDの装填によって、ケース1の識別孔3nに対して検出ピン(図示せず)が、また、識別孔3pに対して検出ピン(図示せず)が突入して、書き込みの可否と、欠陥領域検査済みか否かを識別すると共に、テーブル9が支点9aを中心に回転して、テーブル9に取り付けられたモータ10のスピンドル10aをディスクDの孔内に挿通させ、ハブ部10bをディスクD面に当接させて、ディスクDをクランプする。
そして、モータ10によりりディスクDを回転させた状態で、光ヘッド11をディスクDの半径方向(図11の縦方向E)に移動させて、ディスクDに書き込み、或いは、ディスクDからの読み出しを行うものである。
【0041】
また、ハブ部10bの外径の直径寸法は、一般的に25mm〜29mmが多く、そして、この点を考慮して、本発明のクランプ用窓部2s、3sの横方向Fの幅寸法Hを27.4mmに対して±2mmとし、しかも、ハブ部10bは、テーブル9の支点9aを中心として円運動を行うために、クランプ用窓部2s、3sの縦方向Eの直径寸法Gを28mmに対して±2mmとしている。
このように、クランプ用窓部2s、3sの縦方向Eを大きくすることにより、ハブ部10bの回転運動におけるケース1との衝突を避け、また、クランプ用窓部2s、3sの横方向Fを小さくすることにより、シャッター4の移動量を確保することができるものである。
【0042】
また、図30〜図34は本発明の光ディスクカートリッジの第2実施例を示し、図30はホルダーの要部の斜視図、図31はケースの要部の断面図、図32は図31の32−32線における断面図、図33はホルダーがケースに正常な状態で挿入された状態を示す断面図、図34はホルダーがケースに誤挿入された状態を示す断面図である。
【0043】
そして、図30〜図34において本発明の光ディスクカートリッジの第2実施例を説明すると、ケース1はディスクDを収納するための収納部1aを有すると共に、前記実施例と同様に、表部カバー2と裏部カバー3とで構成されている。また、表部カバー2の両側に位置する側壁2bには、ケース1の収納部1a内に位置する箇所に、凸部からなる一対の誤挿入防止部Aが設けられると共に、裏部カバー3の両側壁3bには、誤挿入防止部Aより収納部1aの奥部において、一対のストッパー部15が凹部によって形成されて、誤挿入防止部Aの頂部と裏部カバー3の壁部3aの内壁との間には、隙間Sが形成された状態となっている。
なお、表部カバー2に設けた誤挿入防止部Aは裏部カバー3に、また、裏部カバー3に設けたストッパー部15は表部カバー2に設けて、誤挿入防止部Aの頂部と表部カバー2の壁部2aの内壁との間に、隙間Sを設けても良い。
【0044】
また、ホルダー5は、基部5aと、スリット5uを設けて基部5aの両側から弾性を持たせた一対の弾性腕部5vと、弾性腕部5vの側部に設けられた凸部から成る誤挿入防止部Bと、弾性腕部5vの側部に設けられた凸状の抜け止め部5wとを有している。
そして、このホルダー5は、ケース1に正常な状態で挿入される時、図33に示すように、誤挿入防止部Bがケース1の誤挿入防止部Aに係合することなく、隙間Sを通って収納部1aの奥部にまでの挿入が許容されるようになる。
また、正常な状態でホルダー5をケース1に挿入して行くと、先ず、抜け止め部5wが誤挿入防止部Aに当接し、更に、ホルダー5の挿入を続けると、弾性腕部5vが内方に撓んだ状態で押し込まれ、そして、抜け止め部5wが誤挿入防止部Aを乗り越えて、抜け止め部5wが誤挿入防止部Aの奥部に係止して、ホルダー5のケース1からの抜け止めを行うと共に、ホルダー5の誤挿入防止部Bがケース1のストッパー部15にぶつかって、ホルダー5のそれ以上の挿入を防止するようになっている。
【0045】
また、ホルダー5をケース1から取り外す時は、ケース1の側壁の外部より、ホルダー5の抜け止め部5wを押圧して、抜け止め部5wと誤挿入防止部Aとの係合を外した状態で、ホルダー5をケース1から引き抜くと、ホルダー5の取り外しができる。
【0046】
また、ホルダー5が表裏反転して誤った状態で挿入される時、図34に示すように、ホルダー5の凸状の誤挿入防止部Bが収納部1a内にある凸状の誤挿入防止部Aにぶつかって、ホルダー5のケース1への挿入を阻止して、ホルダー5の誤挿入を防止するようになっている。
【0047】
【発明の効果】
本発明の光ディスクカートリッジは、収納部1aを有するケース1と、ディスクDを保持した状態で収納部1aに出し入れ可能なホルダー5とを備え、ホルダー5には、ケース1に対して表裏を誤って挿入してしまうことを防止するための誤挿入防止部Bを設けたため、ケース1に対するホルダー5の表裏の挿入を間違えることが無く、確実な挿入ができると共に、ディスクDも表裏の挿入を間違えることのない光ディスクカートリッジを提供できる。
また、光ディスクカートリッジは、一見して表裏が判別できるものである。
また、誤挿入防止部A、Bは、ホルダー5とケース1の一方に凹部、他方に凸部を設けて構成したため、その構成が簡単で、製作性の良い光ディスクカートリッジを提供できる。
また、ホルダー5は、ケース1から露出する基部5aを有し、誤挿入防止部Bが基部5aに設けられると共に、ケース1の正面壁に誤挿入防止部Aが設けられているため、誤挿入防止部Bがケース1から露出して、ケース1の外部から判別できるようにしたものであるため、挿入方向が目視で判断できて、組立性が良好で、特に、ディスクDを交換する際に好適な光ディスクカートリッジを提供できる。
【0048】
また、誤挿入防止部A,Bは、ケース1の厚さ方向の側壁2bを利用して形成されているため、ケース1の表面部か裏面部を利用して誤挿入防止を図ると、表面部、又は裏面部の撓みによって確実な誤挿入防止ができない場合があるが、ケース1の厚み方向の側壁2bを利用して誤挿入防止を図るため、撓みはなく、確実な誤挿入防止を実現できる光ディスクカートリッジを提供できる。
また、凸部から成るケース1の誤挿入防止部Aは、ケース1の収納部1a内に位置する側壁に設けられると共に、凸部から成るホルダー5の誤挿入防止部Bは、ホルダー5の側部に設けたため、ホルダー5を若干挿入した状態で、誤挿入の判別ができ、ホルダー5の挿入初期のいらだちが無く、且つ、スペースファクタの良好な光ディスクカートリッジを提供できる。
また、ケース1は、表裏を形成する表部カバー2と裏部カバー3とを有し、表部カバー2と裏部カバー3の何れか一方には、ホルダー5の誤挿入防止部Bと係止可能なケース1の誤挿入防止部Aが設けられると共に、ケース1の誤挿入防止部Aの頂部と表部カバー2、或いは裏部カバー3との間には、ホルダー5の誤挿入防止部Bが通過可能な隙間Sが設けられ、ホルダー5の誤挿入防止部Bが隙間Sを通過可能な状態と、ホルダー5の誤挿入防止部Bがケース1の誤挿入防止部Aに係止した状態とによって、ホルダー5の表裏を誤って挿入することを防止したため、その構成が簡単で、製作性が良く、安価であると共に、一定の挿入後において判別ができ、ホルダー5の挿入初期のいらだちが無く、且つ、スペースファクタの良好な光ディスクカートリッジを提供できる。
【0049】
また、ホルダー5には、基部5aと、スリット5uを設けて基部5aから弾性を持たせた弾性腕部5vと、該弾性腕部5vの側部に設けた凸状の抜け止め部5wとを有し、抜け止め部5wがケース1の誤挿入防止部Aを乗り越えてケース1の誤挿入防止部Aに係止して、ケース1からのホルダー5の抜け止めを行うようにしたため、その構成の簡単な抜け止め構造が得られると共に、ホルダー5の抜け止めの確実な光ディスクカートリッジを提供できる。
また、ケース1にはストッパー部15を設け、ホルダー1のケース1への挿入時において、抜け止め部5wがケース1の誤挿入防止部Aを乗り越えた後、ホルダー5がストッパー部15に当接して、ホルダー5のそれ以上の挿入を阻止するようにしたため、ホルダー5の過剰挿入によるディスクDの損傷を防止できる光ディスクカートリッジを提供できる。
また、ホルダー5の誤挿入防止部Bがストッパー部15に当接して、ホルダー5のそれ以上の挿入を阻止するようにしたため、その構成が簡単で、安価で、スペースファクタの良い光ディスクカートリッジを提供できる。
【0050】
また、基部5aの表裏面には、表裏面を判別するための判別マーク5pがそれぞれ形成されているため、カートリッジ使用時の表裏の判別が確実となり、使用に便利な光ディスクカートリッジを提供できる。
また、判別マーク5pは、触感によって表裏面を判別可能な手段によって構成されているため、手触りでカートリッジの表裏の判別ができ、使用時に、極めて便利な光ディスクカートリッジを提供できる。
また、判別マーク5pは、楕円状の凹部5qと、該凹部5q内に表裏面で数を異ならせて形成した突起5rで構成したため、その構成が簡単で、ホルダー5の板厚の範囲で形成でき、薄型で、生産性の良い光ディスクカートリッジを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例の斜視図。
【図2】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係り、裏返した時の斜視図。
【図3】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例の正面図。
【図4】図1の4−4線における断面図。
【図5】図3の5−5線における断面図。
【図6】図5のZ部分における拡大図。
【図7】図6の7−7線における断面図。
【図8】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係り、操作部、及び操作体の動きを示す説明図。
【図9】図8の9−9線における断面図。
【図10】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例とディスク駆動装置との関係を示す説明図。
【図11】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係る裏部カバーの平面図。
【図12】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係る裏部カバーの側面図。
【図13】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係る裏部カバーの正面図。
【図14】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係る裏部カバーの裏面図。
【図15】図11のX部分における拡大断面図。
【図16】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係るホルダーの平面図。
【図17】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係るホルダーの正面図。
【図18】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係るホルダーの側面図。
【図19】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係るホルダーの裏面図。
【図20】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係るホルダーの要部を示す一部分図。
【図21】図20の21−21線における断面図。
【図22】図20の22−22線における断面図。
【図23】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係るホルダーの要部を示す一部分図。
【図24】図23の24−24線における断面図。
【図25】図23の25−25線における断面図。
【図26】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係る操作部の平面図。
【図27】図26の27−27線における断面図。
【図28】本発明の光ディスクカートリッジの第1実施例に係る操作体の平面図。
【図29】図28の29−29線における断面図。
【図30】本発明の光ディスクカートリッジの第2実施例に係るホルダーの要部の斜視図。
【図31】本発明の光ディスクカートリッジの第2実施例に係るケースの要部の断面図。
【図32】図31の32−32線における断面図。
【図33】本発明の光ディスクカートリッジの第2実施例に係り、ホルダーがケースに正常な状態で挿入された状態を示す断面図。
【図34】本発明の光ディスクカートリッジの第2実施例に係り、ホルダーがケースに誤挿入された状態を示す断面図。
【図35】従来の光ディスクカートリッジの分解斜視図。
【符号の説明】
1 ケース
1a 収納部
1b 閉鎖部
1c 閉鎖部
2 表部カバー
2a 壁部
2b 側壁
2c スペース部
2d スペース部
2e 切り欠き部
2f 正面壁
2g 正面壁
2h 凹部
2i 操作用孔
2j 操作用孔
2k 薄肉部
2m 阻止部
2n 識別孔
2p 識別孔
2q 孔
2r バネ収容部
2s クランプ用窓部
2t 読み書き用窓部
2u 突部
2v リム部
2w 規制部
2x 台部
2y 掛け止め部
2z へこみ部
3 裏部カバー
3a 壁部
3b 側壁
3c スペース部
3d スペース部
3e 切り欠き部
3f 正面壁
3g 正面壁
3h 凹部
3i 操作用孔
3j 操作用孔
3k 薄肉部
3m 阻止部
3n 識別孔
3p 識別孔
3q 孔
3r バネ収容部
3s クランプ用窓部
3t 読み書き用窓部
3u 突部
3v リム部
3w 規制部
3x 台部
3y 掛け止め部
3z へこみ部
4 シャッター
4a 板状部
4b 板状部
4c 連結部
5 ホルダー
5a 基部
5b 弾性腕部
5c 突部
5d 抱持部
5e 露出部
5f 溝部
5g 延設部
5h 第1の受入部
5i 第1のガイド部
5j 凹部
5k 第2の受入部
5m 第2のガイド部
5n 凹部
5p 判別マーク
5q 凹部
5r 突部
5s 凹部
5t 係止部
5u スリット
5v 弾性腕部
5w 抜け止め部
6 操作部
6a 封止部
6b 孔
6c 係止部
7 操作体
7a 封止部
7b 孔
7c 貫通孔
7d 係止部
8 ディスク駆動装置
9 テーブル
9a 支点
10 モータ
10a スピンドル
10b ハブ部
11 光ヘッド
15 ストッパー部
A 誤挿入防止部
B 誤挿入防止部
C 中心
D ディスク
E 縦方向
F 横方向
G 直径寸法
H 幅寸法
J 円弧部
K 直線部
S 隙間

Claims (1)

  1. 収納部を有するケースと、ディスクを保持した状態で前記収納部に出し入れ可能なホルダーとを備え、前記ホルダーの前記ケースへの挿入端部側には、凸部からなる誤挿入防止部が形成され、前記ケースは、表裏を形成する表部カバーと裏部カバーとを有し、前記表部カバーと裏部カバーの何れか一方には、凸部からなる前記ケースの誤挿入防止部が形成され、前記ケースの誤挿入防止部の頂部と前記表部カバー、或いは裏部カバーとの間には、前記ホルダーの誤挿入防止部が通過可能な隙間が設けられ、前記ホルダーの誤挿入防止部が前記隙間を通過可能な状態と、前記ホルダーの誤挿入防止部が前記ケースの誤挿入防止部にぶつかった状態とによって、前記ホルダーの表裏を誤って挿入することを防止するようにし、前記ホルダーには、基部と、スリットを設けて前記基部から弾性を持たせた弾性腕部と、該弾性腕部の側部に設けた凸状の抜け止め部とを有し、前記抜け止め部が前記ケースの前記誤挿入防止部を乗り越えて前記ケースの前記誤挿入防止部に係止して、前記ケースからの前記ホルダーの抜け止めを行うようにしたことを特徴とする光ディスクカートリッジ
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