JP3840331B2 - 耐食性構造アンカーを使用した擁壁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道線路等を敷設するために削った傾斜地の崩壊を防止する耐食性構造アンカーを使用した擁壁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、山間部等の傾斜地に鉄道線路を敷設する場合は、図12に示すように傾斜地の斜面を削って鉄道線路54を敷設する水平面50を形成する。この際に水平面50に沿って鉛直面51も形成されるが、この鉛直面51の高さが高いと地盤52が崩壊するので、鉛直面51に沿って仮設の土留め壁57と鉄筋コンクリート擁壁53を築造している。
【0003】
すなわち、前記の鉄筋コンクリート擁壁53を築造する場合は、所望の傾斜地を掘削する前に、鉄道線路54の延長方向となる傾斜地に複数本の杭55を所定間隔毎に建て込み、これらの杭55の前面側の斜面下方を掘削して各杭55を露出させ、この露出した各杭同士を腹起部材60で連結し、更にこの腹起部材60側から地盤52にアースアンカー56を打設し、アースアンカー56を腹起部材60に定着して仮設の土留め壁57を構築し、更にこの土留め壁57の前面側にフーチング58と立ち上り部59とからなるL型形状の鉄筋コンクリート擁壁53を築造していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにして行われていた従来の築造工事では、地盤52に打設されたアースアンカー56等は、地盤52の土に直接接触しているため腐蝕が早く進み耐食性の点で問題があった。そのためアースアンカー56を含む土留め壁57全体としては擁壁として仮設のものであり、あらためて土留め壁57の前面側に鉄筋コンクリート擁壁53を築造し、鉄筋コンクリート擁壁53と仮設の土留壁57との空間61に土砂を埋め戻さなければならなかった。また、この鉄筋コンクリート擁壁53は、フーチング58と立ち上り部59とからなるL型形状のものであったため、フーチング58の分だけ鉄道線路54を敷設する水平面50の幅を広く形成しなければならず、広い鉄道線路用地を必要とし、掘削する土量も多くなり、築造コストが高くなるといった問題もあった。
【0005】
本発明は前記のような点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、耐食性・耐久性が高く、削りとった傾斜地盤の崩れ防止壁としての働きを長期間にわたって行うことができ、且つ築造コストも低減できる耐食性構造アンカーを使用した擁壁を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を有効に達成するために、次のような構成にしてある。すなわち、請求項1記載の本発明の耐食性構造アンカーを使用した擁壁は、地盤に対して、平面視一直線状に配して鉛直に建て込んだ複数の杭部材と、この杭部材の前面側地盤を掘削しつつ露出した杭部材に対して水平方向に所定間隔を以て互いに平行に架設した複数本の腹起部材と、この平行な腹起部材の間から前記した杭部材の後面側地盤に向かって打設し、その頭部を腹起部材に掛け渡した定着台座に定着した耐食性構造アンカーと、耐食性構造アンカーの定着位置前方に配し、前記した腹起部材に連結固定した補強部材と、腹起部材、耐食性構造アンカーの頭部側及び補強部材とを一体にして打設したコンクリートとからなることを特徴とする構成である。
【0007】
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1〜図3は本発明に係る耐食性構造アンカーを使用した擁壁の一例を示す図であって、図1は縦断面であり、図2は図1の一部を拡大した拡大縦断面図、図3はコンクリートを打設する前の擁壁の正面図である。
【0010】
これらの図において、1はH鋼からなる杭部材であって、鉄道線路を敷設するための傾斜地に対して、平面視一直線状に所定間隔を以て複数本配し、夫々を鉛直方向に建て込んである。この場合、杭部材1は傾斜地に直に打ち込んでもよいし、最初に傾斜地盤に縦孔を空けてこの縦孔の中に杭部材1を建て込んでもよい。
【0011】
そして各杭部材1の前面側地盤をブルドーザーやシャベルカー等の建設機械で、杭部材1の前側フランジ1aまで掘削して土を取り除き、更にこの前側フランジ1aから後側フランジ1bより少し奥までは手掘りで土を取り除き、各杭部材1の後側フランジ1bの外側(地盤11側)に木矢板14を配し、各杭部材1に沿って水平方向に連接してある。
【0012】
尚、掘削深さは以下に説明する腹起部材の下端までであるが、腹起部材が2段以上になると、各段下端までの掘削を順次行うが、以下の説明では2段分一度に掘削した場合について説明する。
【0013】
2は腹起部材であって、建て込んだ各杭部材1に対して直交するようして水平方向に架設してある。
【0014】
すなわち、前面側地盤の掘削によって露出した各杭部材1の上端寄りの上下箇所、並びに下端寄りの上下箇所の前側フランジ1aに対して、先ずH鋼からなるブラケット3を所定間隔を以て前方に突設してある。各ブラケット3の上面のレベルは、他の杭部材1の該当する各ブラケット3の上面のレベルと同一にしてある。
【0015】
この各ブラケット3の上面側には、腹起部材2を載置してある。更に前記した複数本の各杭部材1が必ずしも一直線状に正確に打設できておらず(できないため)、腹起部材2をブラケット3に載置すると、腹起部材2と各杭部材1との間に隙間が生じる。そのために、腹起部材2と各杭部材1との隙間には裏込コンクリート4を打設して隙間を埋めてある。そして、杭部材1に伝わる土圧を腹起部材2に伝達できるようにしてある。また、この裏込コンクリート4は、腹起部材2が錆びるのを防止することもできる。
【0016】
このようにして腹起部材2は、各杭部材1のブラケット3に懸け渡すようにして夫々設けてあり、後で打設するコンクリート5によって裏込コンクリート4等とともに完全に覆われることになる。
【0017】
前記のようにして杭部材1の上端寄り並びに下端寄りに架設した各1対の腹起部材2の間には、後述する耐食性構造アンカー7を定着させるための定着台座6が、水平方向に所定間隔を以て設けてある。
【0018】
この定着台座6は、図9に示すように鋼板を所定形状に形成して接合したものであって、一対の略三角形状の横板9を所定間隔を以て対峙させ、この両横板9を複数枚の平板10で溶接したものである。各平板10同士は所定の間隔を以て設けられている。
【0019】
また、耐食性構造アンカー7は、水平方向に所定間隔毎に、且つ前記した各1対の腹起部材2の間から地盤11に対して斜め下方向に掘削した孔12の中に挿入され、頭部8側を前記した定着台座6の平板10の隙間から電車線路側13に突出させて、腹起部材2の間に配した定着台座6に定着してある。
【0020】
この耐食性構造アンカー7は、図11に示すように伸縮性のある波形筒状のコルゲートシース管15と、このコルゲートシース管15の内部に挿入する複数本の鋼製の撚り線16と、定着台座6に当接させる支圧板17と、撚り線16の頭部側を支圧板17に固定する定着部材18と、この定着部材18の箇所を覆うキャップ19と、コルゲートシース管15の内外に設けるモルタル20,21等とからなるものである。
【0021】
地盤11に設ける場合は、地盤11に形成した孔12にコルゲートシース管15を挿入し、且つコルゲートシース管15内に撚り線16を挿入するとともにモルタル21をコルゲートシース管15内に注入し、その下端を迂回してコルゲートシース管15と孔12との隙間にコンクリート20を流入させて充填し養生する。また撚り線16の頭部側は、定着台座6の平板10(図9参照)の間から電車線路側13に突出させておく。モルタル20,21が固まったら撚り線16を外方にセンターホールジャッキで引っ張って、撚り線16にプレストレスを付与した状態で撚り線16の頭部側を定着部材18で支圧板17に係止し、上からキャップ19を取り付ける。キャップ19内には防錆油が充填される。勿論、防錆油を充填しなくともよい。
【0022】
また、各杭部材1のウエブ1cに所定間隔毎に貫通孔22を穿設してあり、この各貫通孔22に後側横鉄筋23を通して、後側横鉄筋23を水平方向に連接するとともに、この後側横鉄筋23に後側縦鉄筋24を設けて格子状に形成してある。この後側横鉄筋23及び後側縦鉄筋24と同様に格子状に組み合わせた前側横鉄筋25と前側縦鉄筋26とが、定着台座6の少し前に設けてある。また、後側横鉄筋23(又は後側縦鉄筋24)と前側横鉄筋25(又は前側縦鉄筋26)とを継ぎ鉄筋(フープ筋)27で繋ぐことによって梁構造となって強度を増すことができる。
【0023】
このようにして構成された鉄筋枠28内にコンクリート5を打設する。勿論、コンクリート5の打設時には、前側横鉄筋25と前側縦鉄筋26との少し前方に型枠(図示せず)を組んでコンクリート5が流失しないようにする。コンクリート5は、杭部材1の後側フランジ1bから前記した型枠(図示せず)の間に打設されることになる。本発明に係る擁壁は、コンクリート5を養生して固化した後に型枠(図示せず)を取り除くことによって築造されている。
【0024】
このようにして築造された擁壁では、金属製の構成部材は、コンクリート5やモルタル20,21によって殆ど覆われ、地盤11に直接触れることもないので、耐食性・耐久性も高く、土留め防止壁としての働きを長期間の成すことができる。
【0025】
図4はまた別の本発明に係る耐食性構造アンカーを使用した擁壁であって、前記した図1(図2)に示す例では、コンクリート5の厚みが厚く、鉄道線路を敷設する為の敷地面積(水平面)を広くしなければならず、掘削する土砂も多かったが、この例の擁壁では定置台座6として1対の腹起部材2の間に凹設できる形状のものを使用したことにより、 壁を形成するコンクリート5の厚みを薄くすることができて、コンクリート量を節減することができ、掘削する土砂の量を少なくすることができた。また、擁壁の前側の鉄道線路等の用地を減らすことができる。
【0026】
すなわち、この例の擁壁に使用される定置台座6は、図10に示すように凹状の1対の定置横板29を所定の間隔で対峙させ、複数の平板10で連結して構成したものである。この定置台座6の凸部30は、腹起部材2の間に入りこんで腹起部材2に設けられる。尚、この例の擁壁の他の構成は前記した例と同様であり、同一符号を付して説明を省略する。
【0027】
図5,図6はまた別の本発明に係る耐食性構造アンカーを使用した擁壁であって、この例では土留矢板14を杭部材1の前側フランジ1aの裏面側に設けるようにして、杭部材1の前側フランジ1aから後側フランジ1bまでの間の土を手掘りで掘削することのないようにしてある。
【0028】
また、腹起部材2の前方に補強部材31を設けるとともに、鉄筋枠28を杭部材1の前側フランジ1aの前方に配設して、杭部材1の前側フランジ1aの前面から補強部材31の前方までを覆うようにコンクリート5を打設してある。
【0029】
補強部材31は複数本のボルト32、ナット33並びに板部材34とからなり、腹起部材2の前側フランジ2aにボルト32を前方に突出するようにしてナット33で前側フランジ2aに固定し、このボルト32の先端側に板部材34を取り付けてナット33で固定してある。補強部材31を腹起部材2の前方に設けることによって、アンカー7の支圧板17があたかもコンクリート5の前面部に設置した如くになり、アンカー7の引っ張り作用をコンクリート5の前面部に作用させることができる。尚、この例の擁壁の他の構成は前記した例と同一であり、同一符号を付して説明を省略する。
【0030】
図7はまた別の本発明に係る耐食性構造アンカーを使用した擁壁であって、この例では図5に示す定置台座6に代えて前記した図10に示す定置台座6を使用してある。この定置台座6を使用することにより、図5に示す擁壁に比べて厚さを薄い擁壁を築造することができる。
【0031】
図8は更に別の本発明に係る耐食性構造アンカーを使用した擁壁であって、この例では図7に示す定置台座6に代えて、別の定置台座35を使用してある。この定置台座35は、図示のように所定間隔を以て平行に設けられた腹起部材2のウエブ36の間に係合できる形状に形成されたものであり、この定置台座35を使用することによって、図5又は図7に示す擁壁に比べて更に薄い厚さの擁壁を築造することができる。
【0032】
尚、本発明に係る杭部材、腹起部材は、H鋼に限らず他の形状の鋼材を使用してもよい。勿論、硬質部材であれば鋼材に限らず他の材質の部材であってもよい。また、定着台座も図示に示した形状のものに限定されるものではなく、耐食性構造アンカーを定着できれば、如何なる形状のものであってもよい。更に、補助部材も図示のような鉄筋に限らず、前記した補助部材としての作用を成すものであれば、如何なる形状・構造、太さ、材質等であってもよい。また、耐食性構造アンカーは、金属部分が腐蝕から保護される構造であれば、如何なる構造のものであってもよい。
【0033】
【発明の効果】
このように本発明の耐食性構造アンカーを使用した擁壁では、コンクリート等で築造した擁壁部分を 耐食性構造アンカーで地盤に固定するので、従来のようなフーチングが不要となり、また、金属部分はコンクリートによって覆われているので耐食性・耐久性に優れ、長期間、強固な土留め防止壁として使用することができる。
【0034】
また、補強部材を耐食性構造アンカーの定着位置の前方に配して腹起部材に連結固定して、腹起部材と耐食性構造アンカー頭部及び補強部材とをコンクリートで一体にしてあるので、アンカーの定着部材があたかもコンクリートの前面部に設置した如くになり、アンカーの引っ張り作用をコンクリートの前面部に作用させることができる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一例の擁壁の縦断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図1の擁壁のコンクリート5を打設する前の正面図である。
【図4】本発明に係る別の例の擁壁の要部を示す縦断面図である。
【図5】本発明に係るまた別の例の擁壁の要部を示す縦断面図である。
【図6】図5の擁壁のコンクリート5を打設する前の正面図である。
【図7】本発明に係る更に別の例の擁壁の要部を示す縦断面図である。
【図8】本発明に係る他の例の擁壁の要部を示す縦断面図である。
【図9】定置台座の斜視図である。
【図10】別の定置台座の斜視図である。
【図11】耐食性構造アンカーを示す説明図である。
【図12】従来の擁壁を示す説明図である。
【符号の説明】
1 杭部材
2 腹起部材
5 コンクリート
6 定着台座
8 頭部
7 耐食性構造アンカー
11 地盤
31 補強部材
35 定着台座

Claims (1)

  1. 地盤に対して、平面視一直線状に配して鉛直に建て込んだ複数の杭部材と、この杭部材の前面側地盤を掘削しつつ露出した杭部材に対して水平方向に所定間隔を以て互いに平行に架設した複数本の腹起部材と、この平行な腹起部材の間から前記した杭部材の後面側地盤に向かって打設し、その頭部を腹起部材に掛け渡した定着台座に定着した耐食性構造アンカーと、耐食性構造アンカーの定着位置前方に配し、前記した腹起部材に連結固定した補強部材と、腹起部材、耐食性構造アンカーの頭部側及び補強部材とを一体にして打設したコンクリートとからなることを特徴とする耐食性構造アンカーを使用した擁壁。
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