JP3838902B2 - ゴム組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
一般的に塩素架橋席を有するアクリルゴムは硫黄とステアリン酸ナトリウムとステアリン酸カリウムを組み合わせてなる加硫系が用いられていれ、またエポキシ架橋席を有するアクリルゴムには安息香酸アンモニウム、イミダゾール化合物が用いられ、またカルボン酸架橋席を有するアクリルゴムにはジアミン化合物とグアニジン化合物を組み合わせてなる加硫系が用いられているが、本願はこれらの加硫系に変わる新規な加硫促進剤に関するものである。
更に詳しくは、本発明はカルボン酸のアミン塩を含有する加硫促進剤と、これを含有したゴム組成物に関するものであり、更に詳しくは加硫することによって、引張強度や伸びなどの物性に優れるゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
アクリル系ゴムの加硫剤としては、塩素架橋席を有するアクリルゴムには硫黄とステアリン酸金属塩の組み合わせた加硫系が、カルボン酸架橋席を有するアクリルゴムにはエチレンジアミンカーバメートとグアニジン化合物の組み合わせや4,4−メチレンジアミンとグアニジン化合物との組み合わせ等が、エポキシ架橋席を有するアクリルゴムには安息香酸アンモニュウム等が使用されている。
しかしながら、本願のカルボン酸のアミン塩を加硫促進剤として用いた例はこれまでになかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、塩素基またはカルボキシル基またはエポキシ基を架橋席として有するアクリル系ゴムに従来使用されてきた硫黄とステアリン酸金属塩の組み合わせやジアミン化合物とグアニジン化合物の組み合わせや安息香酸アンモニウム等の汎用の加硫促進剤に代わる新規な加硫促進剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意検討を重ねたところ、ゴムの加硫促進剤として使用されていなかったカルボン酸のアミン塩を含有する加硫促進剤を使用することによりゴムを効率よく、効果的に架橋し得ることを見出し、本発明を完成させるに到った。
すなわち本発明は、カルボン酸のアミン塩を含有するアクリルゴム用加硫促進剤である。
【0005】
また、本発明は上記の加硫促進剤を配合してなる加硫可能なゴム組成物である。
【0006】
本発明のゴムとしては、塩素基またはカルボキシル基またはエポキシ基のうち少なくとも1種以上の官能基を架橋席として有するアクリル系ゴムから選ばれた1種または2種以上であることが好ましい。
また、本発明は上記のゴム組成物を加硫することによって得られる加硫物である。
【0007】
以下、本発明について更に詳細に説明する。
本発明で用いる化合物は、脂肪族アミンおよび芳香族アミンと芳香族カルボン酸および脂肪族カルボン酸からなるカルボン酸のアミン塩化合物として得ることができる。
【0008】
本発明で用いるカルボン酸のアミン塩を構成する芳香族カルボン酸化合物および脂肪族カルボン酸化合物としては、マロン酸、こはく酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸が挙げられる。
【0009】
本発明で用いるカルボン酸のアミン塩を構成する脂肪族アミンおよび芳香族アミン化合物としては、メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、イソプロピルアミン、ブチルアミン、t−ブチルアミン、ペンチルアミン、ヘキシルアミン、2−エチルヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、ベンジルアミン、ジフェニルアミン、シクロプロピルアミン、ジシクロプロピルアミン、シクロブチルアミン、ジシクロブチルアミン、シクロペンチルアミン、ジシクロペンチルアミンが挙げられる。
【0010】
本発明で用いるカルボン酸のアミン化合物としては、イソフタル酸の2置換プロピルアミン塩、イソフタル酸の1置換プロピルアミン塩、イソフタル酸の2置換エチルアミン塩、イソフタル酸の1置換エチルアミン塩、イソフタル酸の2置換メチルアミン塩、イソフタル酸の1置換メチルアミン塩、アジピン酸の2置換プロピルアミン塩、アジピン酸の2置換エチルアミン塩、アジピン酸の2置換メチルアミン塩、アジピン酸の1置換プロピルアミン塩、アジピン酸の1置換エチルアミン塩、アジピン酸の1置換メチルアミン塩などが挙げられる。
【0011】
また、本発明で用いるカルボン酸のアミン塩化合物としては、少なくとも1つのアミン塩を有するものであり、2つ以上のアミン塩でも良く、カルボキシル基が残っていても良い。
【0012】
本発明のゴム組成物におけるカルボン酸のアミン塩化合物の添加量は、ゴム100質量部あたり0.01〜20質量部、好ましくは0.1質量部〜10質量部の範囲内であることが好ましい。
なお、本明細書において他に注記したものを除き、全ての部はゴム100質量部あたりの部数(質量部)であり、そして百分率は全組成物の質量による。
【0013】
本発明のアクリルゴム組成物におけるカルボキシル基またはエポキシ基または塩素基のうち少なくとも1種以上の架橋席の割合としては、アクリルゴム組成中0.1〜30重量%の割合で架橋席を共重合させたアクリルゴムである。
【0014】
本発明のゴム組成物には、ベリリウム、マグネシウム、亜鉛、カルシウム、カドミウム、ストロンチウム、バリウム、ゲルマニウム、チタニウム、錫、ジルコニウム、鉛、アンチモン、バナジウム、砒素、ビスマス、クロム、モリブデン、タングステン、テルル、セレン、鉄、ニッケル、コバルト、オスミウムなどの元素単体および、上記元素の酸化物および水酸化物等金属化合物が必要に応じ用いられる。
【0015】
本発明のゴム組成物は、従来よりゴム、プラスチックに使用されている各種の添加剤を用途に応じてそれぞれの目標物性に到達するように配合することができる。これらの添加剤としては、補強剤、軟化剤、加工助剤、老化防止剤等が挙げられる。
【0016】
補強剤としてはカーボンブラック、シリカ等が挙げられ、ゴムの機械強度を増大させるために用いられる。補強剤の添加量は、一般的には、ゴム100質量部に対して20〜80質量部程度である。また、炭酸カルシウム、クレー、タルク等の充填剤も必要に応じて添加することができる。
【0017】
軟化剤としては、通常ゴム用として使用されている可塑剤を添加する事ができる。例えばエステル系可塑剤、ポリオキシエチレンエーテル等のエーテル系可塑剤等が挙げられるが、上記に限定されるものではなく、各種の可塑剤が使用できる。可塑剤の添加量としては、アクリル系ゴム100重量部に対して50重量部程度まで添加できる。
【0018】
加工助剤としては、ステアリン酸等の脂肪酸が挙げられ、ゴム100質量部に対して0.5〜5質量部程度まで添加できる。
【0019】
老化防止剤としては、アミン系、イミダゾール系、カルバミン酸金属塩、フェノール系、ワックス等の老化防止剤が挙げられ、ゴム100質量部に対して0.5〜10質量部程度添加することができる。
【0020】
本発明のゴム組成物は、良好な加工性を有するため、通常のゴムと同様の方法で、ニーダー、バンバリーまたはロール等の混練り機によって混合し、目的に応じた形状に成形加工し加硫物を得ることが出来る。具体的には各成分を加硫温度以下の温度で混練し、次いでその混合物を各種形状に成形後加硫して、加硫物を得る。加硫時の温度や加硫時間は、適宜設定することができる。加硫温度は130〜200℃が好ましく、140〜190℃が特に好ましい。
【0021】
【実施例】
以下に実施例により本発明を詳しく説明するが、本発明は下記の実施例により限定されるものではない。
実施例及び比較例
表1に示す配合処方に、表2で説明した加硫促進剤を添加し、8インチロールを用いて配合して得たゴム組成物の加硫物について物性試験を行ない、結果を表1に示した。
油圧プレスにて160℃×30分間加硫した試験片を用いて、引張強度、伸び等の力学的特性を、JIS K6251に準拠して測定した。硬度は、JIS K6253に準拠してデュロメータ硬さ計を用いて測定を行った。
更に、加硫促進剤として従来使用されている加硫系を使用して同様に試験し、比較例として結果を表1に併せて示した。
【0022】
ムーニースコーチ試験は、JIS K6300に準拠して、L形ローターを使用して、試験温度125℃におけるムーニー粘度の最低値(Vm)、スコーチタイム(MLt5)を測定した。
【0023】
振動式加硫試験機による加硫試験は、東洋精機製AUTOMATIC ROTORLESS RHEOMETER ARR−2を用いて160℃で測定を行い、JIS K6300に準拠して、最小トルク(ML)と最大トルク(MH)を求めた。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
表1で用いたER−8401は、電気化学工業株式会社製エチレン−アクリル酸エステル−酢酸ビニル共重合ゴム(ER)である。
表−1で用いたPA−402は、NOK株式会社製アクリルゴムである。
表1で用いたMAFは、東海カーボン製、シースト116
表1で用いたCDは、大内新興化学工業株式会社製、ノクラックCD
表2で用いたエマール0は、花王株式会社製、エマール0
表2で用いたCN25は、四国化成製の化合物で、1−シアノエチル-2-メチルイミダゾールの25%炭酸カルシウム含浸品
表2で用いたアミン塩は、イソフタル酸の2置換n−プロピルアミン塩
【0027】
【発明の効果】
実施例に示した通り、本発明のカルボン酸のアミン塩化合物からなる新規な加硫促進剤を用いてアクリルゴムに適用した結果、加硫性を有することを確認した。
Claims (5)
- カルボン酸とアミンの塩からなる化合物を含有することを特徴とし、かつ(1)と(2)を満たすアクリル系ゴム用加硫促進剤。
(1)カルボン酸が、マロン酸、こはく酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸から選ばれる少なくとも一種類以上であること。
(2)アミンが、メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、イソプロピルアミン、ブチルアミン、t−ブチルアミン、ペンチルアミン、ヘキシルアミン、2−エチルヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、ベンジルアミン、ジフェニルアミン、シクロプロピルアミン、ジシクロプロピルアミン、シクロブチルアミン、ジシクロブチルアミン、シクロペンチルアミン、ジシクロペンチルアミンから選ばれる少なくとも一種類以上であること。 - カルボン酸がイソフタル酸であり、アミンがプロピルアミンであることを特徴とする請求項1記載のアクリル系ゴム用加硫促進剤。
- カルボン酸とアミンの塩からなる化合物が、イソフタル酸の2置換n−プロピルアミン塩であることを特徴とする請求項1記載のアクリル系ゴム用加硫促進剤。
- エポキシ基または塩素基またはカルボキシル基のうち少なくとも1種以上の官能基を架橋席として有するアクリルゴムに請求項1〜3記載のいずれかの加硫促進剤を配合してなること特徴とするゴム組成物。
- 請求項4記載のゴム組成物を加硫してなることを特徴とする加硫物。
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