JP3837941B2 - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃機関の燃料噴射制御装置の機関回転数変動制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
乗用車ユーザーのドライバビリティに対する要求が、年々、高まりつつあり、特にディーゼルエンジンを搭載した乗用車においては制振に対する要求が高く内燃機関の加減速時のしゃくりや定常走行時のサージ等の発生を未然に防止することが重要な課題となっている。そこで、内燃機関の燃料噴射制御装置において、機関回転数(エンジン回転数)を検出し、検出されたエンジン回転数に基づいて燃料噴射量を補正する機能を付加したものがある。図7はかかる制御の一例を示すもので、エンジン回転数には燃料の燃焼によるごく短周期の変動に加え、これよりも短い周期の(図例は3Hz 程度)変動が生じている(図7の(a))。この変動は、燃料噴射量の補正を行わなければ、変動幅がΔNa ある。これに対し、エンジン回転数からその変動量を算出し、変動量を抑制するように噴射量の補正量を与え、噴射量を増減する(図7の(b))ことで、エンジン回転数の変動幅をΔNa からΔNb に抑制する(第1従来例)。
【0003】
特開昭55−112446号公報に記載の内燃機関の揺れ振動制振装置では、内燃機関の回転数信号を微分する微分回路を設けて変動成分を検出している(第2従来例)。
【0004】
また、特開昭63−113162号公報に記載のエンジンの制御装置では、エンジンの回転域に応じてエンジン回転数の変動の測定方法を変え、エンジン回転数の検出精度を高めている(第3従来例)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記各従来例は、低いギアでの加減速時のしゃくり発生時のような、図例のような3Hz 程度の変動であれば変動抑制効果が得られるが、高いギアでの定常サージ発生時のように変動周期が6〜10Hz 程度になると、次の補正量が与えられるまでに変動の位相が大きく変化し、噴射量の補正が逆相で与えられたり過剰な補正量が与えられてかえって回転数の変動を悪化させるおそれがある。
【0006】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、エンジン回転数の変動周期によらず、エンジン回転数の変動を低減することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、機関状態検出手段により検出された機関状態に基づいて内燃機関の燃料噴射量を演算する噴射量演算手段には、機関回転数検出信号に基づいて機関回転数の変動量を算出する変動量算出手段と、変動量算出手段により算出された変動量に基づいて変動周期を算出する変動周期算出手段と、上記算出変動量に基づいて噴射補正量を決定する補正量決定手段と、補正量決定手段により補正量が決定されるごとに補正された噴射量にて噴射を行う回数を設定する補正噴射回数設定手段とを具備せしめる。補正噴射回数設定手段は、補正された噴射量にて噴射を行う回数を、変動周期算出手段により算出された変動周期が短いほど、少ない回数となるように設定する。補正された噴射量にて、補正噴射回数設定手段により設定された回数の噴射を行った後、補正のない噴射量にて噴射を行う。
【0008】
これにより、噴射量に、機関回転数の変動に対して位相ずれした補正量が与えられることを防止することができる。したがって、機関回転数の変動周期によらずエンジン回転数の変動を低減することができる。
【0009】
請求項2記載の発明では、上記補正噴射回数設定手段は、機関状態検出手段により検出された機関回転数が低いほど、補正された噴射量にて噴射を行う噴射回数を少ない回数に設定する。
【0010】
機関回転数が低いほど次の噴射までの間隔が長くなるので、上記構成とすることにより、機関回転数によらず良好な機関回転数の変動低減効果を発揮することができる。
【0011】
請求項3記載の発明では、上記噴射量演算手段には、上記変動量算出手段により算出された変動量に基づいて変動量の増減方向が反転しているか否かを判定し反転と判定されたときには噴射量の補正を禁止する補正禁止手段を具備せしめる。
【0012】
変動量の増減方向が反転するタイミングでは、噴射量の補正が逆相となるおそれが高いので、このときには噴射量の補正を禁止することで、より良好な機関回転数の変動低減効果を発揮することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図2に、本発明の燃料噴射制御装置を適用したディーゼル式の内燃機関(以下、単にエンジン)の構成を示す。エンジン本体1はシリンダ11内に摺動自在に保持されたピストン12を有し、ピストン12の上下往復動がクランク軸15の回転運動に変換されるようになっている。シリンダヘッド13を貫通して燃焼室14内に燃料を噴射するインジェクタ16が設けられ、これに燃料噴射ポンプ2から高圧燃料が供給される。
【0014】
燃料噴射ポンプ2はエンジン本体1のクランク軸15からベルト等を介して伝達される動力で駆動され、燃料噴射ポンプ2の作動は燃料噴射制御装置Cにより制御されるようになっている。燃料噴射制御装置Cはエンジン全体を制御する噴射量演算手段たるECU3を含み構成される。ECU3は例えばマイクロコンピュータ等で構成され、燃料噴射ポンプ2のSPV21およびTCV22に制御信号を出力し、燃料噴射ポンプ2が上記制御信号に基づいて噴射量を調量し所定の時期に各気筒に分配供給するようになっている。
【0015】
また、ECU3には、これとともに燃料噴射制御装置Cを構成し、エンジン状態を検出する機関状態検出手段たる、種々のエンジン状態検出センサから検出信号が入力し、これらに基づいて燃料の噴射量および噴射時期を演算するようになっている。エンジン状態検出センサとして以下のセンサ等を備えている。エンジン本体1には水温センサ41、クランク角センサ42、吸気温センサ43、吸気圧センサ44が取り付けられ、冷却水温信号、クランク角信号、吸気温信号、吸気圧信号を出力する。また、燃料噴射ポンプ2にはNEセンサ45、燃料温度センサ46が取り付けられ、一定クランク角ごとに発せられるNEパルス信号、燃料温度信号を出力する。ECU3はNEパルス信号に基づいてエンジン回転数を演算する。アクセル開度を検出するアクセル開度センサ47からアクセル開度信号が入力する。車速を検出する車速センサ48から車速信号が入力する。
【0016】
図1はECU3において実行される噴射量の制御を示すフローチャートで、これにより本燃料噴射制御装置Cの作動を説明する。ステップ101ではエンジン回転数NEを取り込む。
【0017】
ステップ102では、今回の制御ルーチンにおいて取り込まれたエンジン回転数NE(i)と、これまでに取り込まれメモリに記憶されている所定数nのエンジン回転数NE(i−1),NE(i−2),・・・,NE(i−n+1)を用いて平均エンジン回転数〈NE〉を算出する。なお、今回取り込まれたエンジン回転数NE(i)は新たに記憶され、次回の制御ルーチンにおいて前回のエンジン回転数として用いられる。
【0018】
ステップ103は変動量算出手段としての手順で、今回のエンジン回転数NEから前回のエンジン回転数NEを減じてエンジン回転数NEの変動量DLNEを算出する。今回の変動量DLNEは新たに記憶され、次回、次々回の制御ルーチンにおいて前回、前々回のエンジン回転数として用いられる。
【0019】
ステップ104は変動周期算出手段としての手順で、エンジン回転数NEの変動周期を求める。すなわち図3に示すように、エンジン回転数NEがステップ102で算出された平均エンジン回転数〈NE〉を横切る(図3の(a))と、その度ごとに周期算出用のフラグをHi とLo 間で反転するようになっており(図3の(b))、さらに、フラグが反転する毎に周期算出カウンタをインクリメントするようになっている(図3の(c))。そして所定の基準時間内における周期算出カウンタのカウンタ数を得、基準時間をカウンタ数で除してエンジン回転数NEの変動周期Tを求める。
【0020】
ステップ105,106,111は補正禁止手段としての手順で、先ず、ステップ105では、記憶された前回、前々回の変動量DLNE(DLNE(i−1),DLNE(i−2))を読み出し、前回の変動量DLNE(i−1)が前々回の変動量DLNE(i−2)よりも大きいか否かを判定する。肯定されればステップ106に進む。ステップ106では、今回のステップ103において算出された変動量DLNE(i)が前回の変動量DLNE(i−1)よりも大きいか否かを判定する。肯定されれば、ステップ105,106の判定結果よりエンジン回転数NEの変動量DLNEが増加中と認められるから、噴射量の補正を許可し、噴射量の補正のためのステップ107以下の手順を実行する。
【0021】
ステップ106において否定されれば、ステップ105,106の判定結果より変動量DLNEの変化方向が増加から減少に反転していると認められるので後述する補正実施回数CQAC3を初期値(0)にリセットし(ステップ112)て噴射量の補正を行うことなく制御ルーチンを終了する。
【0022】
ステップ105において否定された場合はステップ111に進み、ステップ106とは逆に今回の変動量DLNE(i)が前回の変動量DLNE(i−1)よりも小さいか否かを判定する。肯定されれば、ステップ105,111の判定結果よりエンジン回転数NEの変動量DLNEが減少中と認められるから、噴射量の補正を許可し、ステップ107に進む。
【0023】
ステップ111において否定されれば、ステップ105,111の判定結果より変動量DLNEの変化方向が減少から増加に反転しているので補正実施回数CQAC3を初期値(0)にリセットし(ステップ112)て噴射量の補正を行うことなく制御ルーチンを終了する。
【0024】
さてステップ105,106,111により噴射量の補正が許可されたときのステップ107以下の手順について説明する。
【0025】
ステップ107は補正量決定手段、補正噴射回数設定手段としての手順で、アクセル開度等から演算された基準の噴射量QBASEに加算する補正量QACC3を予めメモリに記憶した補正量マップに基づいて決定する(補正量決定手段)。補正された噴射量にて噴射を行う規定の回数C1を予めメモリに記憶した補正回数マップに基づいて決定する(補正噴射回数設定手段)。
【0026】
図4は補正量マップの一例を示すもので、変動量DLNEに対して1つの補正噴射量QACC3が対応づけられている。変動量DLNEが大きいほど大きな補正量QACC3が与えられ、エンジン回転数NEの変動を好適に抑制する。また図5は補正回数マップの一例を示すもので、変動周期Tおよびエンジン回転数NEに対して1つの規定回数C1が対応づけられている。変動周期Tが短いほど、エンジン回転数NEが小さいほど小さな規定回数C1が与えられる。これにより変動周期T当たりの噴射回数が少ないほど、噴射量の補正の回数が規制されるようになっている。
【0027】
しかして、補正量QACC3として、補正量マップから今回の変動量DLNE(i)に対応する数値を読みだす。規定回数C1として、補正回数マップから今回の変動周期Tおよびエンジン回転数NEに対応する数値を読みだす。
【0028】
次いでステップ108において、基準噴射量QBASEに、読みだされた補正噴射量QACC3を加算し、最終の燃料の噴射量QFINを得る。噴射量QFINに基づいて燃料噴射ポンプ2に制御信号を出力し、燃料噴射ポンプ2が噴射量QFINに相当する燃料をインジェクタ16に送出しインジェクタ16から噴射が行われる。
【0029】
ステップ109では補正実施回数CQAC3をインクリメントし、ステップ110に進む。補正実施回数CQAC3は、補正された噴射量にて燃料噴射を行う回数をカウントするもので、初期値として0が与えられる。ステップ110では補正実施回数CQAC3が規定回数C1に達したか否かを判定し、否定されるとステップ105に戻る。かくしてステップ110が否定される間、ステップ108が繰り返され、補正された噴射量にて燃料噴射が行われるが、かかる燃料噴射がC1だけ行われるとステップ110が肯定されてステップ110からステップ112に進み、補正実施回数CQAC3をリセットして制御フローが終了する。
【0030】
この後は、上記ステップ105,106,111において補正が禁止された場合と同様に、エンジン回転数NEの変動に基づく上記補正を行わずに噴射量を演算し、所定の時期に演算された噴射量にて燃料の噴射が行われる。
【0031】
図6は本発明の燃料噴射制御装置と、補正の禁止や補正回数の制限のない従来の噴射制御を行う噴射制御装置(従来例)とを比較するもので、エンジン回転数に、前掲の図7の3Hz よりも高い6Hz の変動を伴う場合を示している(図6の(a))。従来例では、図6の(b)のように、噴射量に補正量が一律に与えられるため、エンジン回転数の変動周期が短くなってエンジン回転数の変動が急になると、噴射量の補正が上記変動に対して位相ずれする場合が生じ、図例のごとくエンジン回転数の変動(ΔNb )が、噴射量の補正を行わない場合の変動(ΔNa )よりもかえって大きくなってしまう。
【0032】
これに対して本発明では、図6の(c)のように、エンジン回転数の変動周期が短くなるほど補正回数を減らし、補正量がエンジン回転数の変動の位相とずれてくる後半の噴射では噴射量の補正を行わない。したがって噴射量の補正が有効に働き、好適にエンジン回転数の変動(ΔNc )を抑えることができる。また、エンジン回転数の増減方向が反転するときには噴射量の補正が逆相となるおそれが高いが、このときには噴射量の補正そのものが禁止されるので、さらに好適にエンジン回転数の変動を抑えることができる。
【0033】
なお、図はエンジン回転数が2200rpmのときのものであるが、例えばエンジン回転数がより低くなり変動周期当たりの噴射回数が少なくなると、規定回数C1はより少ない回数が選択される。
【0034】
このように、エンジン回転数の変動周期が同じであっても、エンジン回転数が低く次の噴射までの間隔に対してエンジン回転数の変動量の位相変化が大きくなると、補正された噴射量にて燃料噴射を行う回数が減るので、噴射量の補正がエンジン回転数の変動に対して位相ずれすることをより良好に回避することができる。
【0035】
なお、補正量、規定回数のマップは、実験等により良好な変動抑制効果を発揮するように設定するのがよい。また、本実施形態では、燃料噴射において噴射量の補正がされるか否かは、変動周期、エンジン回転数、変動量の増減の挙動により決定されるが、要求される制振性能は、冷却水温、アクセル開度、車速、ギア位置等のエンジン状態によって異なるので、これらのエンジン状態を加味して補正をする場合の成立条件を定めてもよい。これらのエンジン状態を加味することで、より効果的にエンジン回転数の変動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内燃機関の燃料噴射制御装置において実行される噴射量の制御を示すフローチャートである。
【図2】上記燃料噴射制御装置を付設した内燃機関の構成図である。
【図3】上記燃料噴射制御装置において実行される噴射量の制御を示すタイムチャートである。
【図4】上記燃料噴射制御装置において実行される噴射量の制御で用いられる第1のマップである。
【図5】上記燃料噴射制御装置において実行される噴射量の制御で用いられる第2のマップである。
【図6】上記燃料噴射制御装置と従来の燃料噴射制御装置とを比較するためのタイムチャートである。
【図7】従来の燃料噴射制御装置において実行される噴射量の制御を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン本体
2 燃料噴射ポンプ
3 ECU(噴射量演算手段)
41 水温センサ(機関状態検出手段)
42 クランク角センサ(機関状態検出手段)
43 吸気温センサ(機関状態検出手段)
44 吸気圧センサ(機関状態検出手段)
45 NEセンサ(機関状態検出手段)
46 燃料温度センサ(機関状態検出手段)
47 アクセル開度センサ(機関状態検出手段)
48 車速センサ(機関状態検出手段)
C 燃料噴射制御装置

Claims (3)

  1. 内燃機関の機関回転数を含む機関状態を検出する機関状態検出手段と、機関状態検出手段により検出された機関状態に基づいて内燃機関の燃料噴射量を演算する噴射量演算手段とを備えた内燃機関の燃料噴射制御装置において、上記噴射量演算手段には、機関回転数検出信号に基づいて機関回転数の変動量を算出する変動量算出手段と、変動量算出手段により算出された変動量に基づいて変動周期を算出する変動周期算出手段と、上記算出変動量に基づいて噴射補正量を決定する補正量決定手段と、補正量決定手段により補正量が決定されるごとに補正された噴射量にて噴射を行う回数を、変動周期算出手段により算出された変動周期が短いほど、少ない回数となるように設定する補正噴射回数設定手段とを具備せしめ、補正された噴射量にて、補正噴射回数設定手段により設定された回数の噴射を行った後、補正のない噴射量にて噴射を行うようになしたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の燃料噴射制御装置において、上記補正噴射回数設定手段は、機関状態検出手段により検出された機関回転数が低いほど、補正された噴射量にて噴射を行う噴射回数を少ない回数に設定した内燃機関の燃料噴射制御装置。
  3. 請求項1または2いずれか記載の内燃機関の燃料噴射制御装置において、上記噴射量演算手段には、上記変動量算出手段により算出された変動量に基づいて変動量の増減方向が反転しているか否かを判定し反転と判定されたときには噴射量の補正を禁止する補正禁止手段を具備せしめた内燃機関の燃料噴射制御装置。
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