JP3837212B2 - 平板状被検査体のための検査用ヘッド - Google Patents

平板状被検査体のための検査用ヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP3837212B2
JP3837212B2 JP25409197A JP25409197A JP3837212B2 JP 3837212 B2 JP3837212 B2 JP 3837212B2 JP 25409197 A JP25409197 A JP 25409197A JP 25409197 A JP25409197 A JP 25409197A JP 3837212 B2 JP3837212 B2 JP 3837212B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
substrate
probe
support
inspection head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25409197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1183899A (ja
Inventor
紀之 中村
昌志 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micronics Japan Co Ltd
Original Assignee
Micronics Japan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Micronics Japan Co Ltd filed Critical Micronics Japan Co Ltd
Priority to JP25409197A priority Critical patent/JP3837212B2/ja
Publication of JPH1183899A publication Critical patent/JPH1183899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3837212B2 publication Critical patent/JP3837212B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集積回路のように複数の電極を一方の面に有する平板状の被検査体の通電試験に用いる検査用ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体ウエーハに形成された複数の集積回路の通電試験に用いられる検査用ヘッドの1つとして、特開平7−201935号公報に記載されたプローブカードがある。このプローブカード(検査用ヘッド)は、開口を中央に有しかつ該開口の周りに複数のコネクタ部を有する板状の基台(基板)と、複数のプローブを細長い支持板に取り付けた複数のプローブユニットと、プローブユニット毎に設けられた配線板とを含む。
【0003】
上記の検査用ヘッドにおいて、基板は、さらに、コネクタ部に接続された複数の第1の配線部と、該第1の配線部に接続された複数のテスターランドとを有し、各配線板は対応するプローブユニットのプローブに接続された複数の第2の配線部を有する。プローブユニットは、プローブが開口から突出した状態に基板に並列的に取り付けられている。
【0004】
各配線板の第2の配線部は、フラットケーブルにより基板のコネクタ部に接続される。基板のコネクタ部は、基板のテスターランドに接続されたポゴピンにより、プローブへの通電回路を有するテスタに接続される。テスタからプローブへの通電は、ポゴピン、基板の第1の配線部、フラットケーブル、及び、配線板の第2の配線部を介して行われる。
【0005】
しかし、上記の検査用ヘッドでは、配線板がプローブユニットの近くに存在するのみならず、多数のフラットケーブルがプローブユニットの近くに存在するから、ヘッドの取扱いが面倒である。また、配線の長さがフラットケーブルの長さ分だけ長くなるから、応答速度が遅くなり、しかもフラットケーブルと基板のコネクタ部との接続部位でのインピーダンス整合が取りにくい。
【0006】
【解決しようとする課題】
それゆえに、プローブユニット付近に露出するフラットケーブルをなくし、ヘッドの取扱いを容易にすることが望まれる。
【0007】
【解決手段、作用および効果】
本発明の検査用ヘッドは、複数の第1の配線部を一方の面に有する基板と、該基板に配置された1以上のプローブユニットとを含む。プローブユニットは、基板に配置された長い支持体であって基板の側の第1の面、該第1の面に続き、該第1の面及び基板に対して角度を有する第2の面並びに第1の面と反対の側の第3の面を有する支持体と、第1の面から前記第2の面に伸びる状態に支持体に配置されかつ支持体の長手方向に間隔をおいて並列的に伸びる複数の第2の配線部と、第3の面に支持体の長手方向へ間隔をおいて配置されかつ第2の配線部に電気的に接続された複数のプローブと、第1及び第2の配線部を電気的に接続すべく基板と第1の面との間に配置された導線性及び弾性を有するスペーサとを含む。
【0008】
プローブと第1の配線部とは、配線部及びスペーサを介して電気的に接続される。このため、プローブユニット付近に露出するフラットケーブルを用いる必要がなく、その結果ヘッドの取扱いが容易になり、配線が短くなって応答速度が速くなる。
【0009】
また、支持体が第1の面を底面とする凹所であって配線フィルムの一部が受け入れられた凹所を有することにより、支持体に対する配線フィルムの位置決めが容易になり、プローブユニットの組立が容易になる。
【0010】
さらに、支持体が配線フィルムの一部を受け入れるべく凹所に開口しかつ支持体の長手方向へ伸びるスロットを有することにより、支持体に対する配線フィルムの位置決めがより容易になり、プローブユニットの組立がより容易になる。
【0011】
前記スペーサは、電気絶縁性及び弾性を有する板状の基材と、該基材に配置された導電性の複数の細線であって前記端子部と前記配線部とを電気的に接続すべく前記基材をこれの厚さ方向に斜めに貫通する複数の細線とを備えることができる。
【0012】
さらに、配線フィルムが第1の面から第2の面に沿って伸びるように、支持体に組み付けられたカバーを含むことができる。これにより、配線フィルムが支持体に正しい姿勢に維持されるとともに、配線フィルムの損傷を防止される。
【0013】
複数のプローブユニットを基板に間隔をおいて並列的に配置することができる。これにより、被検査体の多数の電極に接触可能のプローブ数が多くなるから、複数の被検査箇所の試験を同時に行うことができる。
【0014】
基板は、少なくとも一部のプローブの先端部を目視可能の1以上の貫通穴を有することができる。これにより、フラットケーブルがプローブユニット付近に存在しないことと相まって、プローブの先端(針先)と被検査体の電極との位置関係を目視することができる。
【0015】
各プローブは、金属細線のような導電性を有する細線から形成することができる。この場合、各プローブを、その先端部と後端部とが互いに反対方向へ伸びるようにクランク状に曲げ、後端部において第2の配線部に接続することができる。
【0016】
しかし、プローブは、配線部の一端部を含む先端領域であって配線フィルムと一体の先端領域により形成してもよい。このようにすれば、配線フィルムとプローブとを同時に製作することができる。
【0017】
配線フィルムは、先端領域を1以上のプローブを含む複数のプローブ領域に分離する複数のスリットを有することができる。これにより、隣り合うプローブ領域が個々に変形可能であるから、プローブを被検査体に確実に接触させることができる。
【0018】
各端子部に電気的に接続された他の配線部を基板の他方の面に形成し、スペーサを基板の端子部に当接さることができる。この場合、スペーサは、端子部により他の配線部に電気的に接続される。
【0019】
印刷配線技術のような適宜な手法を利用して、導電性の配線部をポリイミドのような電気絶縁性及び可撓性の配線フィルムの一方の面に形成することができる。そのような配線フィルムは、配線部が支持体と反対の側となるように、支持体に配置することができる。しかし、配線部を支持体の第1及び第2の面に直接形成してもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1から図5を参照するに、検査用ヘッド10は、図示してはいないが、半導体ウエーハに形成された複数の集積回路の通電試験に用いられる。検査用ヘッド10は、複数のプローブユニット12を円板状の基板14の中央部にフレーム16により配置している。
【0021】
基台すなわち基板14は、電気絶縁板の一方の面(図においては、上面)に複数の第1の配線部20を有し、複数の端子部22を他方の面(図示の例では、下面)に有する配線基板である。各第1の配線部20は、電気絶縁板に印刷配線技術のような適宜な手法で形成された配線パターンの一部であり、一端部において図示しないテスターランド(または、コネクタ部)に接続されている。各端子部22は、図4に示すように、第1の配線部20に対応されており、また基板14を厚さ方向に貫通するスルーホールを形成する導電性部24により対応する第1の配線部20に接続されている。
【0022】
フレーム16は長方形の形状を有しており、フレーム16の各辺部は四角形の断面形状を有する。フレーム16は、複数のプローブユニット12を基板14に取り外し可能に組み付けるためのものであり、基板14に接着されている。しかし、フレーム16を複数のねじ部材26(図2参照)により基板14に取り外し可能に取り付けてもよいし、フレーム16を用いることなくプローブユニット12を基板14に取り外し可能に取り付けてもよい。
【0023】
各プローブユニット12は、図4及び図5に示すように、電気絶縁材料によりほぼ長方形の断面形状に形成された長い支持体30と、支持体30に配置された配線フィルム32と、支持体に該支持体の長手方向へ間隔をおいて配置された複数のプローブ34と、基板14と支持体30との間に配置されたスペーサ36と、支持体30に組み付けられたカバー38とを含む。
【0024】
支持体30は、第1の面(図4において、上面)と、該第1の面に続き該第1の面及び基板に対してほぼ90度の角度を有する第2の面(図4において、左側面)と、第1の面と反対の側の第3の面(図4において、下面)と、第2の面と反対の側の第4の面(図4において、右側面)とを有する。第1及び第2の面の境界部付近は相互に連続する曲面とされている。第3の面は、第2の面の側から第4の面の側に向けて漸次下方となる傾斜面とされている。
【0025】
支持体30は、また、第1の面を底面とする凹所40と、凹所40に開口するスロット42とを有する。凹所40は、第2の面の側に開放する上向きの段部である。スロット42は、支持体30の長手方向へ伸びており、また支持体30を凹所40の側から第4の面の側に貫通する長穴である。しかし、スロット42は、凹所40にだけ開放する溝であってもよい。
【0026】
配線フィルム32は、複数の第2の配線部44を印刷配線技術のような適宜な手法により、ポリイミドのような電気絶縁性及び可撓性を有するシート層46の一方の面に形成している。配線フィルム32は、長方形の形状を有する。第2の配線部44は、配線フィルム32の長手方向に間隔をおいてほぼ平行に、配線フィルム32の幅方向の一端縁から他端縁にまで伸びている。
【0027】
配線フィルム32は、幅方向の一端部を凹所40に受け入れられているとともに、その端縁をスロット42に受け入れられており、また第2の配線部44がシート層46に対し支持体30と反対の側を支持体30の第1の面から第2の面に伸びるように支持体30の第1の面から第2の面にわたる範囲にこれら面に沿って配置されている。
【0028】
各プローブ34は、図4に示すように、導電性の金属細線により形成された金属針であり、その針先部50と針後部52とが両者の間の針主体部54に対し反対の側に曲げられたクランク状の形状を有する。プローブ34は、針先部50が支持体30の第4の面の側となって下方へ伸びる状態に針主体部54において電気絶縁性の接着剤56により支持体30の第3の面に支持体30の長手方向に間隔をおいて取り付けられている。
【0029】
各プローブ34は、第2の配線部44に対応されており、針後部52において対応する第2の配線部44に半田のような適宜な手段により接続されている。各プローブ34の針先部50は、針先(先端)ほど漸次小さくなる円錐形状に形成されている。
【0030】
スペーサ36は、図4に示すように、金属細線のように導電性を有する複数の細線60をゴムのような電気絶縁性及び弾性を有する板の基材62に配置したいわゆる導電性ゴムから形成されている。細線60は、基材62をこれの厚さ方向に斜めに貫通している。スペーサ36は、その一部が上方へ突出し、細線60の一端が端子部22に当接し、細線60の他端が第2の配線部44に当接する状態に、凹所40に配置されている。
【0031】
カバー38は、支持体30の第1の面の一部から曲面を経て第2の面に達するように、湾曲されており、また両端部においてねじ部材64(図3参照)により支持体30に取り外し可能に組み付けられている。
【0032】
各プローブユニット12は、例えば、各プローブ34の針後部52を対応する第2の配線部44に半田付けし、プローブ34を支持体30の第3の面に接着し、配線フィルム32の一端縁をスロット42に差し込み、スペーサ36を凹所40に配置し、カバー38を支持体30に取り付けることにより組み立てることができる。配線フィルム32は、第2の配線部44がカバー38の側となるように配置される。
【0033】
プローブユニット12を上記のように組み立てるとき、配線フィルム32の一端縁をスロット42に差し込み、配線フィルム32の一端部を凹所40に配置することにより、支持体30に対する配線フィルム32の位置決めをすることができるから、支持体30に対する配線フィルム32の位置決めが容易になり、プローブユニット12の組立が容易になる。
【0034】
上記のように、配線フィルム32を、これが第1の面から第2の面に沿って伸びるようにカバー38により支持体30に押さえ付けるならば、配線フィルム32が支持体30に正しい姿勢に維持されるとともに、配線フィルム32の損傷が防止される。しかし、カバー38を設けなくてもよい。
【0035】
上記のように組み立てられたプローブユニット12は、図3に示すように、支持体30の各端部に形成された鍔部66がねじ部材68によりフレーム16に取り付けられることにより、基板14に間隔をおいて並列的に配置される。
【0036】
プローブユニット12が基板14に組み付けられた状態において、スペーサ36は、基板14と配線フィルム32とに僅かに圧縮された状態に挟まれる。これにより、細線60が端子部22と第2の配線部44とに押圧されるから、第1の配線部20とプローブ34とは、第2の配線部44,細線60,端子部22及び導電性部24により電気的に確実に接続される。
【0037】
検査用ヘッド10は、基板14に形成されたテスターランド(または、コネクタ部)を複数のポゴピン(または、フラットケーブル)によりテスタに接続することにより、集積回路の通電試験に用いられる。各プローブユニット12のプローブ34と基板14の第1の配線部20とは、配線フィルム32の第2の配線部44とスペーサ36の1以上の細線60と、導電性部24とにより接続される。
【0038】
このため、プローブユニット付近に露出するフラットケーブルを用いる必要がなく、ヘッドの取扱いが容易になり、配線が短くなって応答速度が速くなる。また、第1の配線部20とプローブ34とをフラットケーブルで接続する必要がないから、インピーダンスが整合する構造とすることができる。
【0039】
さらに、配線基板14の第1の配線部20を、これに接続されたコネクタ部と、該コネクタ部に接続されたフラットケーブルによりテスタに接続するとしても、そのようなフラットケーブルは、コネクタ部を基板の外側部に形成することにより、プローブユニット12から離すことができる。このため、そのようなフラットケーブルがプローブユニット付近に露出することはない。
【0040】
基板14は、各プローブユニット12の1以上のプローブを目視する穴を備えることが好ましい。そのような穴は、図2に示すように、各プローブユニット12の少なくとも各端部に配置された1以上のプローブを目視する穴70であってもよいし、図6に示すように各プローブユニット12の全てのプローブを目視可能の長い穴72であってもよい。穴70,72は、いずれも、基板14を厚さ方向に貫通する貫通穴である。
【0041】
上記の実施例では、第2の配線部44を有する配線フィルム32を用いているが、第2の配線部44を図7に示すように支持体30に直接形成してもよい。図7に示す実施例では、プローブ34に対応された複数の第2の配線部44を支持体30の第1の面から第2の面にわたって印刷配線技術のような適宜な手法により形成している。
【0042】
図8及び図9に示すプローブユニット74は、配線フィルム32と一体に形成された複数のプローブ76を用いている。プローブ76は第2の配線部44の一端部を含む先端領域に形成されており、先端領域は配線フィルム32と一体に製作されている。配線フィルム32は、先端領域を1以上のプローブ76を含む複数のプローブ領域に分離する複数のスリット78を有する。
【0043】
支持体80は、第2及び第3の面の境界部付近をも相互に連続する曲面とされていることを除いて、支持体30と同様に構成されている。配線フィルム32は、第2の配線部44が電気絶縁性のカバー82の側を支持体80の第1の面から第2の面を経て第3の面に伸びかつプローブ76が支持体80の第3の面を伸びるように、支持体80に組み付けられる。
【0044】
プローブ76は、その先端部が支持体80の第3の面から突出した状態に、電気絶縁性の接着剤84により支持体80の第3の面に接着される。各プローブ76は、その先端にバンプ86を有する。カバー82は、第1の面から第2の面を経て第3の面に達する。
【0045】
上記のプローブユニット74を用いるならば、配線フィルム32とプローブ76とを同時に製作することができるのみならず、隣り合うプローブ76が個々に変形可能であるから、プローブ76を集積回路に確実に接触させることができる。
【0046】
本発明は、半導体ウエーハに形成された複数の集積回路のための検査用ヘッドのみならず、複数の液晶パネルに切断前のパネルのような他の平板状被検査体のための検査用ヘッドにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の検査用ヘッドの一実施例を示す正面図である。
【図2】 図1に示す検査用ヘッドの底面図である。
【図3】 図2における3−3線に沿って得た断面図である。
【図4】 図3における4−4線に沿って得た断面図である。
【図5】 図1の検査用ヘッドで用いるプローブユニットの一実施例を示す分解斜視図である。
【図6】 目視用の貫通穴の他の実施例を示す図2と同様の底面図である。
【図7】 プローブユニットの他の実施例を示す分解斜視図である。
【図8】 プローブユニットのさらに他の実施例を示す断面図である。
【図9】 図8に示すプローブユニットの底面図である。
【符号の説明】
10 検査用ヘッド
12,74 プローブユニット
14 基板
16 フレーム
20 第1の配線部
22 端子部
24 導電性部
30,80 支持体
32 配線フィルム
34,76 プローブ
36 スペーサ
38,82 カバー
40 凹所
42 スロット
44 第2の配線部
70,72 目視用の穴
78 スリット

Claims (10)

  1. 複数の端子部を一方の面に有する基板と、該基板の前記一方の面の側に配置された1以上のプローブユニットとを含み、前記プローブユニットは、
    前記基板に配置された長い支持体であって、前記基板の側の第1の面、該第1の面に続きかつ該第1の面及び前記基板に対して角度を有する第2の面、並びに前記第1の面と反対の側の第3の面を有する支持体と、
    前記第1の面から前記第2の面にわたって前記支持体に配置された電気絶縁性の配線フィルムであって前記支持体の長手方向に間隔をおいて前記第1の面から前記第2の面に並列的に伸びる複数の配線部を有する配線フィルムと、
    前記第3の面に前記支持体の長手方向へ間隔をおいて配置された複数のプローブであって前記第2の配線部に電気的に接続されたプローブと、
    前記端子部と前記配線部とを電気的に接続すべく前記基板と前記第1の面との間に配置された導線性及び弾性を有するスペーサとを含み、
    前記支持体は、さらに、前記第1の面を底面とする凹所であって前記配線フィルムの一部が受け入れられた凹所と、前記配線フィルムの一部を受け入れるべく前記凹所に開口するスロットであって前記支持体の長手方向へ伸びるスロットとを有する、平板状被検査体のための検査用ヘッド。
  2. 前記スペーサは、電気絶縁性及び弾性を有する板状の基材と、該基材に配置された導電性の複数の細線であって前記端子部と配線部とを電気的に接続すべく前記基材をこれの厚さ方向に斜めに貫通する複数の細線とを備える、請求項1に記載の検査用ヘッド。
  3. さらに、前記配線フィルムが前記第1の面から前記第2の面に沿うように前記支持体に組み付けられたカバーを含む、請求項1及び2のいずれか1項に記載の検査用ヘッド。
  4. 複数の前記プローブユニットが前記基板に間隔をおいて並列的に配置されている、請求項1,2及び3のいずれか1項に記載の検査用ヘッド。
  5. 前記基板は、少なくとも一部の前記プローブの先端部を目視可能の1以上の貫通穴を有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の検査用ヘッド。
  6. 各プローブは導電性を有する細線から形成されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の検査用ヘッド。
  7. 前記プローブは、前記配線部の一端部を含む先端領域であって前記配線フィルムと一体の先端領域により形成されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の検査用ヘッド。
  8. 前記配線フィルムは、前記先端領域を1以上のプローブを含む複数のプローブ領域に分離する複数のスリットを有する、請求項7に記載の検査用ヘッド。
  9. 前記基板は各端子部に電気的に接続された他の配線部を他方の面に有し、前記スペーサは前記端子部に当接されている、請求項1から8のいずれか1項に記載の検査用ヘッド。
  10. 前記配線部は、前記第1及び第2の面に形成されている、請求項1から8のいずれか1項に記載の検査用ヘッド。
JP25409197A 1997-09-04 1997-09-04 平板状被検査体のための検査用ヘッド Expired - Fee Related JP3837212B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25409197A JP3837212B2 (ja) 1997-09-04 1997-09-04 平板状被検査体のための検査用ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25409197A JP3837212B2 (ja) 1997-09-04 1997-09-04 平板状被検査体のための検査用ヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1183899A JPH1183899A (ja) 1999-03-26
JP3837212B2 true JP3837212B2 (ja) 2006-10-25

Family

ID=17260107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25409197A Expired - Fee Related JP3837212B2 (ja) 1997-09-04 1997-09-04 平板状被検査体のための検査用ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3837212B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115662915B (zh) * 2022-12-07 2023-06-02 四川富美达微电子有限公司 一种引线框架矫形检测组件及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1183899A (ja) 1999-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08510860A (ja) 平形ケーブルアレー
JPH075071A (ja) 液晶ディスプレイパネル用試験プロ−ブ
JPH04230866A (ja) Icアダプタ
JP4010588B2 (ja) 検査用ヘッド
JP4434371B2 (ja) プローブユニット及びプローブカード
JP4195588B2 (ja) 接触子の製造方法及び接触子
JP3604233B2 (ja) 検査用ヘッド
JP4171094B2 (ja) プローブユニット
JP4209696B2 (ja) 電気的接続装置
JP3837212B2 (ja) 平板状被検査体のための検査用ヘッド
JP4102571B2 (ja) 接触子及び電気的接続装置
JP4046929B2 (ja) 電気的接続用シート
JP3768305B2 (ja) 平板状被検査体検査用プローブユニット
JP3781480B2 (ja) プローブカード
JP2600745Y2 (ja) 集積回路の検査装置用治具
JP2000162238A (ja) 分割型プローブカード
JP2001033486A (ja) プローブユニット及びプローブカード
JPH09304438A (ja) プローブユニットおよび検査用ヘッド
JPH10282147A (ja) 平板状被検査体の試験用ヘッド
JPH10160760A (ja) プローブユニットおよびこれを用いる検査用ヘッド
JP3825527B2 (ja) 平板状被検査体試験用ヘッド
JPH1048256A (ja) 検査用ヘッド
JP2004273192A (ja) コネクタ検査用治具
JPS62217165A (ja) 検査用接触体
US6579106B1 (en) Electrical connecting structure of a tape carrier package for a LCD driver

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040803

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060731

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150804

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees