JP3832628B2 - プリントシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリントシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、遊技盤への部品取り付け等は製造指令書に従って行われ、あらかじめ、契約番号と、管理番号、商品区分、およびシリアル番号と、セル番号と、機種名とを記載した契約番号ラベルが用意され、契約番号ラベルが各遊技盤に貼付される。各遊技盤に契約番号ラベルが貼付された後は、この契約番号ラベルに基づき、管理番号ラベルの証紙への貼付、遊技盤への部品の取り付け、遊技盤の検査がそれぞれ行われ、さらに、契約番号を付した段ボール箱に、当該契約番号と同一契約番号の契約番号ラベルが貼付されている遊技盤が契約番号ラベルを貼付した状態で箱詰めされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、遊技盤への契約番号ラベルの貼付、遊技盤への部品の取り付け、遊技盤の検査を経て、遊技盤の箱詰めに至るまでの間、遊技盤の台車等への載せ換えが頻繁に行われ、載せ換え中に契約番号ラベルが遊技盤から剥がれ落ちることがあり、当該完成遊技盤の契約番号が分からなくなることがあった。このような場合、遊技盤の契約番号やシリアル番号を、製造指令書に記載の、契約番号と、管理番号、商品区分、およびシリアル番号と、セル番号と、機種名等から特定する必要があるため、遊技盤の出荷に支障を来すことがあった。
【0004】
また、契約番号ラベルが遊技盤の前面に貼付された状態で箱詰めされるので、一旦、遊技盤が段ボール箱に詰められてしまうと、蓋を閉じる前であっても、契約番号を外から確認することができず、遊技盤の入れ間違えを見付け出せる可能性が非常に低かった。
【0005】
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、契約番号およびシリアル番号を遊技盤の所定の側部にプリントすることができるプリントシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、契約番号と製造台数とプライオリティとをデータとして有するデータベースと、製造ライン上を搬送される遊技盤を検知する検知手段と、該検知手段により遊技盤が検知される度にカウント値を1だけインクリメントするカウント手段と、前記データベースからプライオリティに従って取り出された契約番号に対して、前記検知手段により遊技盤が検知される度に、該遊技盤の所定の側部に所定のタイミングで、前記カウント手段によるカウント値をシリアル番号としてプリントするとともに、設定された契約番号をプリントするプリント手段と、前記カウント手段によるカウント値が、当該契約番号に関係付けされている製造台数と等しいか否かを判定する判定手段と、該判定手段により肯定判定された場合に、前記データベースから次のプライオリティに関係付けされている契約番号と製造台数を取り出す取出手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項1において、取出手段により契約番号と製造台数が取り出される度にプリントに供する色を切り換える色切換手段を備えることができ、前記プリント手段は、前記色切換手段により切り換えられた色で契約番号およびシリアル番号をプリントすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0009】
図1は本発明の一実施の形態を示す。図1において、1は管理サーバであり、CPU101と、ROM102と、RAM103と、入出力部104と、ビデオインタフェース(I/F)105と、キーボードI/F107と、ディスクコントローラ(DKC)109とが、システムバスを介して相互に接続してある。
【0010】
ビデオI/F105にはディスプレイ106が接続してあり、キーボードI/F107にはキーボード108が接続してある。DKC109はハードディスク110を駆動制御するものである。ハードディスク110にはデータベースが構築してあり、このデータベースは契約番号と製造台数とプライオリティをデータとして有する。
【0011】
ROM102は管理サーバ1を立ち上げるためのプログラムがストアしてある。管理サーバ1に電源が投入された後、最初に、ハードディスク110のプログラムやオペレーティングシステム(OS)がRAM103にロードされる。CPU101はRAM103のプログラムに従って管理サーバ1の各部を制御するものである。
【0012】
2はマイクロコンピュータであり、CPU201と、ROM202と、RAM203と、プリンタI/F204と、センサI/F205と、入出力部206とが、システムバスを介して相互に接続してある。
【0013】
ROM202は制御プログラムがストアしてある。CPU201はROM202のプログラムに従ってマイクロコンピュータ2の各部を制御するものである。RAM203はCPU201の作業エリアとして使用される。
【0014】
入出力部206は管理サーバ1の入出力部104に接続してある。
【0015】
3はモノクロのインクジェットプリンタであって、マイクロコンピュータ2のプリンタI/F204に接続してあり、固定のプリンタヘッドが、図2に示すように、製造ライン21上の治具22に載置された遊技盤gの底面にプリント可能な位置に配置してある。インクジェットプリンタ3によるプリントは固定のプリンタヘッドに対して遊技盤gを移動させながら行われる。
【0016】
4はセンサであり、治具22(図2)に載置されている遊技盤gを検知するためのものである。センサ4の配置例を図2に示す。
【0017】
このように構成したプリントシステムでは、作業者によりキーボード108が操作され、スタートされると、まず、ハードディスク110のデータベースから、プライオリティが最も高い契約番号と、この契約番号に関係付けされている製造台数が、マイクロコンピュータ2のRAM203にロードされ、カウンタがゼロに初期設定される。また、当該契約番号と製造台数がディスプレイ106上に表示される。
【0018】
図3は図1のROM202にストアされる制御プログラムの一例を示すフローチャートである。製造ライン上を図2にAで示す矢印の方向に搬送される遊技盤gがセンサ4により検知される度に、この処理が開始される。まず、カウンタを1だけインクリメントし(S301)、インクジェットプリンタ3により、カウンタのカウント値(シリアル番号)と、RAM203にロードされている契約番号とに基づいて、適正なタイミングで、シリアル番号と契約番号を遊技盤gの底面にプリントする(S302)。
【0019】
そして、製造台数分のプリントが終了したか否かを判定し(S303)、否定判定した場合は、以後、当該契約番号について、製造台数分のプリントが終了するまで、S301〜S303を繰り返す。
【0020】
他方、製造台数分のプリントが終了したと判定した場合は、次の契約番号を得るために、その旨を管理サーバ1に通知し(S304)、カウンタを0に初期設定する(S305)。
【0021】
当該契約番号について、製造台数分のプリントが終了した旨の通知を受けた管理サーバ1は、次に高いプライオリティを有する契約番号をデータベースから取り出し、取り出した契約番号と、当該契約番号と関係付けされている製造台数とを、マイクロコンピュータ2のRAM203にロードする。
【0022】
このように、契約番号およびシリアル番号を遊技盤の底部の同一位置にプリントするようにしたので、遊技盤を底部を上にして段ボール箱に詰めるようにすれば、契約番号が揃っているかどうか、シリアル番号が連番になっているかどうかを容易に判断でき、遊技盤の入れ間違えの発見を容易にできるようになる。
【0023】
本実施の形態では、契約番号に関係なく、契約番号とシリアル番号をモノクロでプリントする例を説明したが、契約番号ごとに色を切り換えて、切り換えられた色で契約番号とシリアル番号をプリントするようにしてもよい。
【0024】
この場合、作業者は遊技盤を段ボール箱に入れた状態でも、遊技盤の底部にプリントされている契約番号の色が異なっていれば、遊技盤の入れ間違えがあったと容易に判断でき、入れ間違えを容易に発見できる。
【0025】
また、本実施の形態では、固定されたプリンタヘッドに対して遊技盤を移動させながらプリントする例を説明したが、インクジェットプリンタと対向する位置で遊技盤を一旦停止させ、この停止させた遊技盤に対して、プリンタヘッドを移動させながらプリントするようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、上記のように構成したので、契約番号およびシリアル番号を遊技盤の所定の側部に自動的にプリントすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】インクジェットプリンタ3とセンサ4と治具22の配置例を示す図である。
【図3】図1のROM202にストアされる制御プログラムの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 管理サーバ
2 マイクロコンピュータ
3 インクジェットプリンタ
4 センサ
21 製造ライン
22 治具
101,201 CPU
102,202 ROM
103,203 RAM
104,206 入出力部
105 ビデオインタフェース
106 ディスプレイ
107 キーボードインタフェース
108 キーボード
109 ディスクコントローラ
110 ハードディスク
204 プリンタインタフェース
205 センサインタフェース
g 遊技盤
Claims (2)
- 契約番号と製造台数とプライオリティとをデータとして有するデータベースと、
製造ライン上を搬送される遊技盤を検知する検知手段と、
該検知手段により遊技盤が検知される度にカウント値を1だけインクリメントするカウント手段と、
前記データベースからプライオリティに従って取り出された契約番号に対して、前記検知手段により遊技盤が検知される度に、該遊技盤の所定の側部に所定のタイミングで、前記カウント手段によるカウント値をシリアル番号としてプリントするとともに、設定された契約番号をプリントするプリント手段と、
前記カウント手段によるカウント値が、当該契約番号に関係付けされている製造台数と等しいか否かを判定する判定手段と、
該判定手段により肯定判定された場合に、前記データベースから次のプライオリティに関係付けされている契約番号と製造台数を取り出す取出手段と
を備えたことを特徴とするプリントシステム。 - 請求項1において、前記取出手段により契約番号と製造台数が取り出される度にプリントに供する色を切り換える色切換手段を備え、前記プリント手段は、前記色切換手段により切り換えられた色で契約番号およびシリアル番号をプリントすることを特徴とするプリントシステム。
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JP2001208290A JP3832628B2 (ja) | 2001-07-09 | 2001-07-09 | プリントシステム |
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