JP3832242B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、感光体ドラムや感光体ベルト等の像担持体上に形成された静電潜像にトナーを付着させて顕像化するプリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の現像装置としては、例えば、特開平4−199164号公報に記載された現像装置が知られている。この現像装置は、装置の小型化等を図る観点から、像担持体(感光体ドラム)近傍に設けられた現像器保持手段(回転支持体)の回転軸のまわりに複数の現像器を配置して構成されている。より具体的には、この現像装置は、現像器保持手段の円周方向に沿って、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナーを有する現像器が設けられており、各現像器は、その表面にトナー層を形成し像担持体に接触させることによって現像を行う現像ローラと、現像器内のトナーを現像ローラに供給する供給ローラとを用いて構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術においては、現像器内のトナーの攪拌を行うために、現像器内にて強制的に回転駆動すべく構成された攪拌手段(アジテータ)が設けられているため、次のような問題が生じていた。
【0004】
従来技術によれば、攪拌手段をモータ等を用いて現像器内で強制的に回転させて、この攪拌手段の強制的な回転駆動力によってトナーを攪拌している。したがって、攪拌時にトナーに必要以上のストレスがかかり、トナーの劣化が進行するという問題があった。
【0005】
また、従来技術は、上述のようにトナーを攪拌させるために、攪拌手段を回転駆動させるモータ等の駆動手段が必要となる。したがって、駆動手段を構成するための部品が必要となって装置が煩雑化し、装置の組立時間の短縮および装置の小型化等を図ることが困難であるという問題があった。さらに、このように装置が煩雑化すると共に装置の組立に時間がかかると、コストアップが生ずるという問題があった。
【0006】
そこで、本発明はかかる問題を解決するためになされたものであって、駆動手段を用いることなくトナーの攪拌を行うことが可能なトナー攪拌手段を設けることによって、トナーの劣化を防止すると共に、部品点数の削減、装置の小型化およびコストダウン等を実現可能な現像装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するための本発明は、像担持体上に形成された潜像をトナーによって現像する複数の現像器と、所定の回転軸回りに回転自在に設けられると共に、前記複数の現像器を回転方向に沿って配列したまま保持する現像器保持手段とを備え、前記現像器保持手段を回転位置決めすることによって、前記複数の現像器のうち一の現像器を選択的に前記像担持体に対向配置し、当該現像器による潜像のトナー現像を行う現像装置であって、各現像器は、その内部にトナーを収容するトナー収容部を形成するハウジングと、前記トナー収容部に収容されているトナーの一部を、前記像担持体に対向する現像位置に搬送するトナー担持体と、前記ハウジングに対して回転自在に支持された状態で前記トナー収容部に配置され、前記現像器保持手段の回転に伴って前記回転軸を中心に同心円状に移動する前記ハウジングに対して相対的に回転することにより、前記トナー収容部においてトナーを攪拌するトナー攪拌手段とを備えていることを特徴としている。
【0008】
このように構成された現像装置によれば、前記トナー攪拌手段が前記ハウジングに対して回転自在に支持されているため、前記現像器保持手段の回転に伴って前記回転軸を中心に同心円状に前記ハウジングが移動することによって、前記トナー攪拌手段が前記ハウジングに対して相対的に回転することとなる。つまり、この発明にかかる現像装置は、前記トナー攪拌手段を駆動させるためのモータ等を用いることなく、前記ハウジング内にて前記トナー攪拌手段を相対的に回転させることができる。したがって、この構成によれば、前記ハウジング内に収容されたトナーを前記トナー攪拌手段によって適切に攪拌することができるので、攪拌時にトナーに対して必要以上のストレスをかけることなく、トナーの劣化の進行を妨げることが可能となる。また、前記トナー攪拌手段を回転駆動させるためのモータ等の駆動手段が不要となるため、現像装置を構成する際の部品点数の削減、組立時間の短縮、装置の小型化およびコストダウンを図ることができる。
【0009】
また、前記トナー攪拌手段は、前記回転軸の回転軸心に対して略平行に配設され且つ両端部が前記ハウジングに対して回動自在に軸支された支持軸部と、前記支持軸部に設けられた攪拌部と、前記支持軸部および前記攪拌部の少なくとも一方に設けられたバランサとを有し、前記バランサの重心が前記支持軸部の軸心よりも鉛直方向下側に位置して前記攪拌部を所定の姿勢に保持することを特徴としている。
【0010】
このような構成によれば、前記バランサの偏心荷重が鉛直方向下側に作用することとなり、前記現像器保持手段の回転に伴って前記ハウジングが前記回転軸を中心に同心円状に移動しても、前記攪拌部の鉛直方向に対する姿勢が保持されるため、前記ハウジング内において相対的に回転する前記トナー攪拌手段を容易に実現することができる。
【0011】
また、前記トナー攪拌手段は、前記回転軸の回転軸心に対して略平行に配設され且つ両端部が前記ハウジングに対して回動自在に軸支された支持軸部と、前記支持軸部に設けられた攪拌部とを有し、前記攪拌部が前記支持軸部に取り付けられる少なくとも1枚以上の攪拌片を有し、少なくとも1枚の前記攪拌片の重心が前記支持軸部の軸心よりも鉛直方向下側に位置して前記攪拌部を所定の姿勢に保持するように構成されてもよい。
【0012】
このような構成によれば、重心をずらした少なくとも1枚の前記攪拌片の偏心荷重が鉛直方向下側に作用することとなり、前記現像器保持手段の回転に伴って前記ハウジングが前記回転軸を中心に同心円状に移動しても、前記攪拌部の鉛直方向に対する姿勢が保持されるため、特にバランサ等を設けずとも、前記ハウジング内において相対的に回転する前記トナー攪拌手段を容易に実現することができる。
【0013】
また、前記攪拌部は、前記支持軸部の略中央部から一方端部に向けて傾斜して前記支持軸部に取り付けられる少なくとも1枚以上の第一傾斜攪拌片と、前記支持軸部の略中央部から他方端部に向けて傾斜して前記支持軸部に取り付けられる少なくとも1枚以上の第二傾斜攪拌片とを有しており、前記攪拌部が前記所定の姿勢に保持された状態で、前記第一傾斜攪拌片の傾斜上面の面法線が該傾斜攪拌片の取付位置から前記一方端部に向けて延びる第一仮想線に対して鋭角を成すと共に、前記第二傾斜攪拌片の傾斜上面の面法線が該傾斜攪拌片の取付位置から前記他方端部に向けて延びる第二仮想線に対して鋭角を成すように構成されることが好ましい。
【0014】
この好ましい構成によれば、前記トナー攪拌手段が前記ハウジング内で相対的に回転することにより、前記第一および第二傾斜攪拌片に接触するトナーは、前記支持軸部の略中央部から各端部方向へ移送されることとなる。つまり、このような構成によれば、比較的困難である前記支持軸部の長手方向におけるトナーの送りを容易に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明にかかる現像装置の一実施形態を装備する画像形成装置を示す図である。この画像形成装置では、装置本体1内に感光体2が同図の矢印方向D1に回転自在に設けられている。また、この感光体2の周りには回転方向D1に沿って、帯電手段としての帯電器3、現像手段としてのロータリー現像ユニット4およびクリーニング部5がそれぞれ配置されている。帯電器3は帯電バイアス回路(図示省略)から帯電バイアスが印加されており、感光体2の外周面を均一に帯電させる。
【0016】
そして、この帯電器3によって帯電された感光体2の外周面に向けて露光ユニット6からレーザ光Lが照射される。この露光ユニット6は、画像形成指令を画像展開して得られる画像データに応じてレーザ光Lを感光体2上に走査露光して感光体2上に画像形成指令に対応する静電潜像を形成する。
【0017】
こうして形成された静電潜像は現像ユニット4によってトナー現像される。すなわち、この実施形態では現像ユニット4として、イエロー用の現像器4Y、シアン用の現像器4C、マゼンタ用の現像器4M、およびブラック用の現像器4Kが軸中心に回転自在に設けられている。これらの現像器4Y,4C,4M,4Kは回転位置決めされるとともに、感光体2に対して選択的に当接し、トナーを感光体2の表面に付与する。これによって、感光体2上の静電潜像が選択トナー色で顕像化される。なお、現像ユニット4の構成および動作については、後で詳細に説明する。
【0018】
上記のようにして現像ユニット4で現像されたトナー像は、一次転写領域TR1で転写ユニット7の中間転写ベルト71上に一次転写される。また、感光体2が一次転写領域TR1から周方向(図1の回転方向D1)に進んだ位置には、クリーニング部5が配置されており、このクリーニング部5は一次転写後に感光体2の外周面に残留付着しているトナーを掻き落とす。
【0019】
転写ユニット7は、複数のローラに掛け渡された中間転写ベルト71と、中間転写ベルト71を回転駆動させる駆動部(図示省略)とを備えている。そして、カラー画像をシート部材Sに転写する場合には、感光体2上に形成される各色のトナー像を中間転写ベルト71上に重ね合わせてカラー画像を形成すると共に、所定の二次転写領域TR2において、カセット8から取り出されたシート部材S上にカラー画像を二次転写する。なお、こうしてカラー画像が形成されたシート部材Sは定着ユニット9を経由して装置本体1の上面部に設けられた排出トレイ部11に搬送される。
【0020】
次に、図1の画像形成装置に装備されたロータリー現像ユニット4の構成および動作について詳述する。図2は、図1のロータリー現像ユニットの部分拡大図である。このロータリー現像ユニット4は、図1に示すように、その中心に回転軸4aを有すると共にかかる回転軸4aに固定された支持フレーム4bを有しており、前述した4色の現像器4Y,4C,4M,4Kは固定金具(図示省略)によって支持フレーム4bに回転軸4aを中心として放射状に固定されている。また、回転軸4aには図示外の駆動部がクラッチを介して接続されており、この駆動部を駆動することで支持フレーム4bを回転させ、上記4つの現像器4Y,4C,4M,4Kの一の現像器を選択的に感光体2と対向する現像位置DP(図2)に位置決めできるように構成されている。このように、この実施形態では、支持フレーム4bが本発明の「現像器保持手段」に相当する。
【0021】
この支持フレーム4bに保持されている現像器4Y,4C,4M,4Kは、いずれも同一の構成を有している。したがって、ここでは、図2において示している現像器4Yの構成について詳述し、その他の現像器4C,4M,4Kについては、その構成説明を省略する。
【0022】
現像器4Yでは、二つのハウジング部材41,42が一体的に組み合わされて、現像器4Yの本体となるハウジング43が形成されている。そして、このハウジング43にトナーが収容されるため、ハウジング43内部のトナー収容空間がトナー収容部44となる。
【0023】
トナー収容部44には、供給ローラ46が配置されており、ハウジング43の最先端側で回転駆動される現像ローラ47と接触しながら回転する。そして、現像ローラ47は、供給ローラ46から供給されたトナーを担持して感光体2と接触しながら回転し、現像位置DP(図2)でトナーを感光体2の表面に付着させる。このようにして、イエロートナーが現像ローラ47の表面に擦り付けられて、所定厚み(例えば数100μm)のトナー層が現像ローラ47表面に形成される。この実施形態では、現像ローラ47が本発明の「トナー担持体」として機能している。
【0024】
また、供給ローラ46と現像ローラ47との接触位置CP(図2)と、現像位置DPとに挟まれた当接位置EP(図2)には、規制ブレード48が配置されている。この規制ブレード48は、ステンレスや銅等の板状部材481と、板状部材481の先端部に取り付けられたゴムや樹脂部材等の弾性部材482とで構成されている。そして、板状部材481の後端部がハウジング部材41に固着され、弾性部材482は当接位置EPで現像ローラ47表面に弾性的に当接されている。この実施形態においては、このように構成された規制ブレード48によって現像ローラ47の表面に形成されるトナー層の厚みが最終的に100μm程度に規制され、このとき、規制ブレード48との摩擦によってトナーは同じ極性に帯電される。このようにして現像ローラ47に対して所定極性に帯電されたトナーが現像位置DPに供給され、感光体2上の静電潜像を現像ローラ47上のトナーによって現像することができる。
【0025】
また、ハウジング43内には、駆動手段等を用いることなく、このハウジング43に対して相対的に回転するトナー攪拌機構49が設けられている。ここで、図3は、ハウジング43内におけるトナー攪拌機構49の取付状態を示す概略図であり、具体的には、図2の矢印A方向から見たハウジング43、供給ローラ46、現像ローラ47、およびトナー攪拌機構49の位置関係等を示した概略図である。なお、この図3においては、図面の複雑化を回避するために、供給ローラ46、現像ローラ47、およびトナー攪拌機構49以外の各構成要素については原則としてその記載を省略し、ハウジング43については外枠のみの形状を仮想線(二点鎖線)にて示している。また、図4は、トナー攪拌機構49の概略斜視図である。なお、この実施形態では、トナー攪拌機構49が本発明の「トナー攪拌手段」として機能している。
【0026】
図2から図4に示すように、トナー攪拌機構49は、回転軸4aの回転軸心方向に長手方向を有し、且つこの回転軸心方向と略平行に設けられた支持軸部491と、この支持軸部491に取り付けられた複数の攪拌片492a,492bを有する攪拌部492と、支持軸部491の両端部491a,491b近傍にそれぞれ取り付けられたバランサ493とで構成されている。
【0027】
ここで、支持軸部491の両端部491a,491bは、ハウジング部材42の外面側に設けられた軸受421(例えばラジアル玉軸受)を用いてそれぞれ支持されており、ハウジング43に対して回動自在に構成されている。
【0028】
また、攪拌部492は、支持軸部491の略中央部491cから一方端部491aに向けて傾斜して支持軸部491に取り付けられている第一傾斜攪拌片492aと、支持軸部491の略中央部491cから他方端部に向けて傾斜して支持軸部491に取り付けられている第二傾斜攪拌片492bとを用いて構成されている。より具体的には、第一傾斜攪拌片492aは、第一傾斜攪拌片492aの傾斜上面の面法線Fa(図3)がこの第一傾斜攪拌片492aの取付位置から支持軸部491の一方端部491aに向けて延びる第一仮想線Ha(図3)に対して鋭角θa(図3)を成すように支持軸部491に取り付けられており、第二傾斜攪拌片492bは、第二傾斜攪拌片492bの傾斜上面の面法線Fb(図3)がこの第二傾斜攪拌片492bの取付位置から支持軸部491の他方端部491bに向けて延びる第二仮想線Hb(図3)に対して鋭角θb(図3)を成すように支持軸部491に取り付けられている。
【0029】
また、各バランサ493は、支持軸部491に設けられた攪拌部492の姿勢を所定の状態に保持すべく、支持軸部491に設けられている。具体的には、二つのバランサ493は、各バランサ493の重心が支持軸部491の軸心よりも鉛直方向下側に位置するように支持軸部491に対して取り付けられており、軸受にて支持された支持軸部491の同一方向(鉛直下方向B(図3))に対して偏心荷重を作用させている。なお、このバランサ493の作用によって、攪拌部492が図2および図3に示すような状態に保持されたトナー攪拌機構49の姿勢を、以下「基本姿勢」という。
【0030】
トナー攪拌機構49は以上のように構成され、ロータリー現像ユニット4は、このトナー攪拌機構49をハウジング43内に有する複数の現像器4Y,4C,4M,4Kを用いて構成されている(図1)。そして、このロータリー現像ユニット4は、トナー色を切り換えるたびにロータリー現像ユニット4を回転軸4aを中心として90゜ずつ回転させ、トナー攪拌機構49は以上のように構成されているので、支持フレーム4bの回転に伴って回転軸4aを中心に同心円状に移動するハウジング43に対して、トナー攪拌機構49は相対的に回転し、ハウジング43内のトナーを攪拌することとなる。以下、図5を用いて具体的に説明する。
【0031】
図5は、トナー攪拌機構49の作動状態を示した図である。具体的には、図5は、ロータリー現像ユニット4が回転軸4aを中心として回転する場合の現像器4Y内のトナーおよびトナー攪拌機構49の動きを示したものである。なお、上述したように、ロータリー現像ユニット4を構成する各現像器4Y,4C,4M,4Kはそれぞれ同様の構成を有しているため、この図5では、現像器4Yの構成のみを示し、その他の現像器4C,4M,4Kの構成については省略する。また、各現像器4Y,4C,4M,4K内のトナー攪拌機構49の作動状態についても、各現像器4Y,4C,4M,4Kが同様の位置(例えば現像位置等)に設定された場合には同様に作動するため、ここでは、現像器4Y内のトナー攪拌機構49の作動状態についてのみ説明する。
【0032】
図5(a)は、イエロー用の現像器4Yが感光体2との現像位置DPに設定された状態を示している。この状態においては、トナー収容部44内のトナーが供給ローラ46にて現像ローラ47に送られて、厚さ100μm程度のトナー層が現像ローラ47表面に形成され、現像ローラ47と感光体2とが、先に述べたように接触しながら回転することによって、感光体2表面がトナーTによって現像される。そして、現像器4Yのハウジング43内のトナー攪拌機構49は、バランサ493の作用によってその基本姿勢が保持される。以下、このように現像器4Yが現像位置DPに設定された状態において基本姿勢を保持しているトナー攪拌機構を「第一の基本姿勢にあるトナー攪拌機構49a」という。
【0033】
次に、図5(b)は、ロータリー現像ユニット4が、図5(a)の状態から回転軸4aを中心として矢印C方向に90゜回転させられて、シアン用の現像器4Cが感光体との現像位置DPに設定された状態を示している。この現像器4C内における動作は、現像器4Yについて図5(a)にて説明した動作と同様である。そして、現像器4Yのハウジング43内のトナー攪拌機構49は、現像器4Yが回転軸4aを中心に移動した場合であっても、バランサ493および軸受421に支持された支持軸部491の作用によってその基本姿勢が保持される。つまり、支持軸部491は軸受421にて回動自在に支持され、この支持軸部491の鉛直下方向Bに対してバランサ493の偏心荷重が作用するため、現像器4Yの回転移動に伴ってトナー攪拌機構49は揺動し、その基本姿勢が適切に保持される。以下、このように現像器4Cが現像位置DPに設定された状態において基本姿勢を保持しているトナー攪拌機構を「第二の基本姿勢にあるトナー攪拌機構49b」という。
【0034】
次に、図5(c)は、ロータリー現像ユニット4が、図5(b)の状態から回転軸4aを中心として矢印C方向に90゜回転させられて、マゼンタ用の現像器4Mが感光体との現像位置DPに設定された状態を示している。この現像器4M内における動作は、現像器4Yについて図5(a)にて説明した動作と同様である。そして、現像器4Yのハウジング43内のトナー攪拌機構49は、現像器4Yが回転軸4aを中心にさらに移動した場合であっても、図5(b)にて説明したように、バランサ493等の作用によってその基本姿勢が保持される。以下、このように現像器4Mが現像位置DPに設定された状態において基本姿勢を保持しているトナー攪拌機構を「第三の基本姿勢にあるトナー攪拌機構49c」という。
【0035】
次に、図5(d)は、ロータリー現像ユニット4が、図5(c)の状態から回転軸4aを中心として矢印C方向に90゜回転させられて、ブラック用の現像器4Kが感光体との現像位置DPに設定された状態を示している。この現像器4K内における動作は、現像器4Yについて図5(a)にて説明した動作と同様である。そして、現像器4Yのハウジング43内のトナー攪拌機構49は、現像器4Yが回転軸4aを中心にさらに移動した場合であっても、図5(b)にて説明したように、バランサ493等の作用によってその基本姿勢が保持される。以下、このように現像器4Kが現像位置DPに設定された状態において基本姿勢を保持しているトナー攪拌機構を「第四の基本姿勢にあるトナー攪拌機構49d」という。
【0036】
さて、図5に示すように、ロータリー現像ユニット4が回転軸4aを中心として回転する場合、支持フレーム4bの回転に伴って回転軸4aを中心に同心円状に移動する現像器4Y内において、トナー攪拌機構49は、現像器4Yが現像位置DPおよびその他の位置のいずれの位置に設定された場合であっても、バランサ493等の作用によって鉛直方向に対して常にその姿勢が保持される。そして、90゜ずつロータリー現像ユニット4が回転する場合、図5(a)〜(d)に示すように、ハウジング43内のトナー攪拌機構49は、第一の基本姿勢にあるトナー攪拌機構49aの状態から、第二、第三、および第四の基本姿勢にあるトナー攪拌機構49b,49c,49dの状態を経て、再度第一の基本姿勢にあるトナー攪拌機構49aの状態に戻ることとなる。
【0037】
本実施形態においては、以上のようにトナー攪拌機構49を構成し、ロータリー現像ユニット4を回転軸4aを中心として回転させることにより、特に駆動手段を用いることなく、トナー攪拌機構49をハウジング43に対して相対的に回転させることができる。
【0038】
したがって、本実施形態によれば、強制的な回転駆動力を用いることなく、ハウジング43内に収容されたトナーTをトナー攪拌機構49によって適切に攪拌することができるので、攪拌時にトナーTに対して必要以上のストレスをかけることなく、トナーの劣化の進行を妨げることが可能となる。また、本実施形態によれば、トナー攪拌機構49を回転駆動させるためのモータ等の駆動手段が不要となるため、現像装置を構成する際の部品点数の削減、組立時間の短縮、装置の小型化および装置のコストダウン等を実現することができる。
【0039】
また、本実施形態にかかるトナー攪拌機構49を構成する攪拌部492は図3に示すように構成されており、各攪拌片492a,492bは、各攪拌片492a,492bの傾斜上面の各面法線Fa,Fbが、各攪拌片492a,492bの取付位置から各端部491a,491bに向けて延びる各仮想線Ha,Hbに対してそれぞれ鋭角θa,θbを成すように、支持軸部491に対して取り付けられている。そして、二つのバランサ493は、各バランサ493の重心が支持軸部491の軸心よりも鉛直方向下側に位置するように支持軸部491に対して取り付けられており、このバランサ493の偏心荷重によって、攪拌部492の姿勢が図3等に示すように保持される。したがって、本実施形態によれば、トナー攪拌機構49の攪拌部492に接触したトナーTは、各攪拌片492a,492bの傾斜角に沿って、支持軸部491の略中央部491cから各端部491a,491b方向に移送されることとなり、ハウジング43内のトナーTの攪拌がより促進される。
【0040】
さらに、本実施形態においては、トナーTが所定の充填率以下でハウジング43内に収容されている場合には、ハウジング43内におけるトナーTの自由度が増すため、ロータリー現像ユニット4の回転に伴ってハウジング43内でトナー攪拌機構49が回転するのみならず、ロータリー現像ユニット4の回転に伴ってトナー攪拌機構49に対してトナーTの一部が動きながら接触することとなり(図5参照)、より攪拌が促進される。つまり、本実施形態によれば、トナーTの充填率に応じてより適切な攪拌状態を得ることが可能となり、実験によれば、ハウジング43内におけるトナーTの充填率は、約70%以下であることが好ましい。
【0041】
なお、本実施形態においては、トナー攪拌機構49を、支持軸部491と、この支持軸部491に設けられた第一および第二傾斜攪拌片492a,492bを有する攪拌部492と、支持軸部491に設けられた二つのバランサ493とを用いて構成する場合について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、現像器4Yの設定位置に関わらず所定の姿勢に保持されるのであれば、トナー攪拌機構は如何なる構成であってもよい。したがって、例えば、バランサを一つとしてもよく、また、攪拌部を構成する攪拌片の一つあるいは二つ以上に対してイヤリング状(あるいはイヤドロップ状)のバランサを設けてもよく、さらに、図6に示すように、支持軸部491に設けられた攪拌部492を構成する一部の攪拌片492c,492dをバランサとして機能するように設けてもよい。この図6においては、支持軸部491の両端部491a,491b近傍に設けられた各攪拌片492c,492dの重心が支持軸部491の軸心よりも鉛直方向下側に位置するように、すなわち偏心した状態となるように支持軸部491に対して取り付けられている。したがって、この支持軸部491の両端部491a,491bが軸受にて支持された場合には、両端部491a,491b近傍に設けられた各攪拌片492c,492dの偏心荷重により、トナー攪拌機構49が所定の姿勢に保持されることとなる。
【0042】
また、本実施形態においては、ハウジング43内にトナー攪拌機構49を一つ設ける場合について説明したが本発明はこの構成に限定されるものではなく、必要に応じて複数のトナー攪拌機構49をハウジング43内に設けてもよい。さらに、本実施形態においては、トナー攪拌機構49のみを設ける場合について説明したが本発明はこの構成に限定されるものではなく、必要に応じて、ハウジング43の中央部分に上述したトナー攪拌機構49を設けると共に、ハウジング43の内壁部分にリブ等を設けて、よりトナーの攪拌を促進すべく構成してもよい。
【0043】
さらに、本実施形態においては、攪拌部492を構成する攪拌片を、支持軸部491の略中央部491cからそれぞれの端部491a,491b方向に同様の枚数設けた場合について説明したが本発明はこの構成に限定されるものではなく、必要に応じて、それぞれ異なる枚数としてもよい。また、本実施形態においては、支持軸部491の略中央部491cからそれぞれの端部491a,491b方向に略均等の間隔にて各攪拌片が配置された場合について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、支持軸部491に対して、任意の間隔で各攪拌片を設けてもよい。
【0044】
また、本実施形態においては、各攪拌片492a,492bの傾斜上面の各面法線Fa,Fbと、各仮想線Ha,Hbとの成す角度がそれぞれ鋭角θa,θbである場合について説明したが、この鋭角θa,θbの角度は何らかの値に限定されるものではなく、各鋭角θa,θbがそれぞれ同一の角度であってもまた異なる角度であってもよい。
【0045】
さらに、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態にかかる画像形成装置は、ホストコンピュータなどの外部装置より与えられた画像を複写紙、転写紙、用紙およびOHP用透明シートなどのシートに印字するプリンタであるが、本発明は複写機やファクシミリ装置などの電子写真方式の画像形成装置に適用することができる。
【0046】
また、上記実施形態では、感光体21上に形成されたトナー像を中間転写ベルト71上に転写する転写工程を、各トナー色について実行して中間転写ベルト71上にカラー画像を形成しているが、中間転写ベルト以外の転写媒体(転写ドラム、転写ベルト、転写シート、中間転写ドラム、中間転写シートなど)にトナー像を転写してカラー画像を形成する画像形成装置にも本発明を適用することができる。
【0047】
さらに、上記実施形態では、4色のトナーを用いてカラー画像を形成することができる画像形成装置に装備された現像装置に対して本発明を適用しているが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、2色、3色あるいは5色以上のトナーを用いてカラー画像を形成する画像形成装置であっても、現像装置が上記実施形態にて説明したいわゆる「ロータリー式」であれば、当然に適用することができる。
【0048】
また、上記実施形態では、ロータリー現像ユニット4を回転軸4aを中心に回転駆動させて感光体2に対する現像処理を行う場合、各現像器4Y,4C,4M,4Kは、感光体2との現像位置DPに、イエロー用の現像器4Y、シアン用の現像器4C、マゼンタ用の現像器4M、ブラック用の現像器4Kの順番で当接可能であるように支持フレーム4bに固着されているが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、各現像器4Y,4C,4M,4Kは、支持フレーム4bに対して任意の順番で固着してもよい。したがって、例えば、ロータリー現像ユニット4を回転駆動させて現像処理を行う場合、各現像器4Y,4C,4M,4Kは、感光体2との現像位置DPに、ブラック用の現像器4K、シアン用の現像器4C、マゼンタ用の現像器4M、イエロー用の現像器4Yの順番で当接可能であるように支持フレーム4bに固着されてもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、本発明にかかる現像装置は、現像器保持手段の回転に伴って移動するハウジングに対して相対的に回転するトナー攪拌機構をトナーを収容しているハウジング内に設けている。したがって、この発明によれば、駆動手段を用いることなくハウジング内のトナーの攪拌を行うことが可能であるため、トナーの劣化を防止すると共に、部品点数の削減、装置の小型化およびコストダウン等を実現可能な現像装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる現像装置の一実施形態を装備する画像形成装置を示す図である。
【図2】図1の現像装置の部分拡大図である。
【図3】現像器内におけるトナー攪拌機構の取付状態を説明するための図である。
【図4】トナー攪拌機構の概略斜視図である。
【図5】トナー攪拌機構の作動状態を説明するための図である。
【図6】他の実施形態にかかるトナー攪拌機構の概略斜視図である。
【符号の説明】
2…感光体(像担持体)
4…ロータリー現像ユニット
4Y,4C,4M,4K…現像器
4a…回転軸
4b…支持フレーム(現像器保持手段)
43…ハウジング
44…トナー収容部
47…現像ローラ(トナー担持体)
49…トナー攪拌機構(トナー攪拌手段)
491…支持軸部
491a…一方端部
491b…他方端部
492…攪拌部
492a,492c…攪拌片(第一傾斜攪拌片)
492b,492d…攪拌片(第二傾斜攪拌片)
493…バランサ

Claims (4)

  1. 像担持体上に形成された潜像をトナーによって現像する複数の現像器と、所定の回転軸回りに回転自在に設けられると共に、前記複数の現像器を回転方向に沿って配列したまま保持する現像器保持手段とを備え、前記現像器保持手段を回転位置決めすることによって、前記複数の現像器のうち一の現像器を選択的に前記像担持体に対向配置し、当該現像器による潜像のトナー現像を行う現像装置であって、
    各現像器は、
    その内部にトナーを収容するトナー収容部を形成するハウジングと、
    前記トナー収容部に収容されているトナーの一部を、前記像担持体に対向する現像位置に搬送するトナー担持体と、
    前記ハウジングに対して回転自在に支持された状態で前記トナー収容部に配置され、前記現像器保持手段の回転に伴って前記回転軸を中心に同心円状に移動する前記ハウジングに対して相対的に回転することにより、前記トナー収容部においてトナーを攪拌するトナー攪拌手段と
    を備えていることを特徴とする現像装置。
  2. 前記トナー攪拌手段は、前記回転軸の回転軸心に対して略平行に配設され且つ両端部が前記ハウジングに対して回動自在に軸支された支持軸部と、前記支持軸部に設けられた攪拌部と、前記支持軸部および前記攪拌部の少なくとも一方に設けられたバランサとを有し、
    前記バランサの重心が前記支持軸部の軸心よりも鉛直方向下側に位置して前記攪拌部を所定の姿勢に保持する請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記トナー攪拌手段は、前記回転軸の回転軸心に対して略平行に配設され且つ両端部が前記ハウジングに対して回動自在に軸支された支持軸部と、前記支持軸部に設けられた攪拌部とを有し、
    前記攪拌部が前記支持軸部に取り付けられる少なくとも1枚以上の攪拌片を有し、少なくとも1枚の前記攪拌片の重心が前記支持軸部の軸心よりも鉛直方向下側に位置して前記攪拌部を所定の姿勢に保持する請求項1に記載の現像装置。
  4. 前記攪拌部は、前記支持軸部の略中央部から一方端部に向けて傾斜して前記支持軸部に取り付けられる少なくとも1枚以上の第一傾斜攪拌片と、前記支持軸部の略中央部から他方端部に向けて傾斜して前記支持軸部に取り付けられる少なくとも1枚以上の第二傾斜攪拌片とを有しており、
    前記攪拌部が前記所定の姿勢に保持された状態で、前記第一傾斜攪拌片の傾斜上面の面法線が該傾斜攪拌片の取付位置から前記一方端部に向けて延びる第一仮想線に対して鋭角を成すと共に、前記第二傾斜攪拌片の傾斜上面の面法線が該傾斜攪拌片の取付位置から前記他方端部に向けて延びる第二仮想線に対して鋭角を成す請求項2または3に記載の現像装置。
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