JP3827845B2 - 双方向ネットワーク内の通信フロー制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワーク内におけるオーディオビジュアルプログラム及びサービスの少なくとも一つの送信器と、上記送信器にリンクされた複数の端末との間の双方向情報交換に係わる。また、本発明は、特に、交換された情報のフローを制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
送信器と双方向端末との間でオーディオビジュアル情報及びサービスを交換する構造は、一般的に順方向パス及び戻り方向パス含み、双方向オーディオビジュアルプログラム及び関連したサービスはその順方向パスを介して送信され、一台以上の端末は上記戻り方向パスを介して上記送信器と双方向に通信し得る。アナログ伝送の場合に、順方向パスは、例えば、アナログビデオ信号のフレーム帰線(VBI:垂直帰線消去間隔)にテレテキストタイプの情報を挿入させ得る変調器を含む。ディジタル伝送の場合に、マルチプレクサは、例えば、MPEG2規格に準拠してオーディオ及びビデオデータ、サービスデータ、並びに、プライベートデータのパケットの時分割多重化を行う。
【0003】
ソースSにより送信されたオーディオビジュアル及びサービスディジタル情報を交換するネットワークの一部分を図1に示された例の場合に、順方向パスは、オーディオビジュアルプログラムを放送するマルチプレクサ1とチャネル2とにより構成される。これに対し、戻り方向パスは、一方で、双方向端末のユーザに関する情報が格納されたデータベース10を管理し、他方で、上記プログラムソースSとの通信中に上記端末により出力された情報を収集、処理することを意図されたサーバ8に双方向端末6をリンクする電話回線4により構成される。端末は、特に、テレビジョン受像機又はオーディオビジュアルプログラムを受信するため備え付けられたマイクロコンピュータである。
【0004】
上記プログラムは、一般的に、プログラムソースSとの通信を確立しようと同時に試みる多数のユーザにより受信される。その結果として、戻り方向パス4の混雑が発生するので、ソースSとの通信が許可される間の期間の使用が不十分である。図2のグラフは、数人のユーザにより同時に行われるソースSとの通信を確立する試みの回数eを時間tの関数として表わすグラフである。ネットワークの容量Rは縦軸に水平線で表わされ、この水平線より上の領域で更なる呼はソースSに到達し得ない。
【0005】
その上、双方向プログラムは2種類のアプリケーションに分割され得る。それらは、一方で、ユーザに略実時間の呼を求める第1のアプリケーション(例えば、約30秒間継続し、少なくとも一つの特定のプロフィールのユーザの反応が略直後にあることを要求する広告スロット)と、他方で、プログラムの送り手により許可された比較的長い応答時間のためユーザの呼が時間的に遅延されてもよい第2のアプリケーション(例えば、「パンフレットをご希望の場合には、ハイをクリックして下さい。応答期間は15分間です」)とである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、各アプリケーションに特有の初期基準時点T0 から始まる所定の間隔を越えた場合、端末の呼はソースSにより考慮されなくなる。実際的な観点においても、種々のネットワークはその日のスケジュールに依存して混雑が多少変化する。例えば、強力な映画コンポーネントを備えたオーディオビジュアルチャネルは、映画作品を放送するならば、午後8時半の上映のときに視聴者がかなり増加し、一方、同じチャネルに対する視聴者は午後1時にはかなり少ない。ユーザに反応を求めるプログラムの送り手からの要求に続く上記混雑は、例えば、市場調査の理由から上記プログラムの送り手にとって関心のある方に傾斜したプロフィールを有するある種のユーザの参加を阻害する。従って、上記例の場合に、映画作品を楽しむユーザのプロフィールを優先的に目標にするチャネル管理者は、ネットワークスケジュールが最も混雑しているとき、ユーザに呼を送信する機会を確実に取得することが不可能である。
【0007】
本発明の目的は、双方向プログラムのソースSが、各双方向プログラムの間に、上記ソースと上記プログラムを受信する端末との間の双方向通信を確立するプロトコルを設定することを意図されたデータのグループを上記各端末に送信し、上記双方向プログラムのソースSと、上記プログラムを受信する端末との間の通信のフローを制御し得る方法を用いて上記の従来技術の欠点を解決することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記データのグループは、各端末がソースとの双方向通信を確立するため試みることが許可される期間δtと、考慮されるべき各端末に関係した優先順位レベルを必要とし、上記双方向通信の試みを上記期間δt内にある時点に設けるデータPとを含む。
【0009】
本発明の具体的な一実施例によれば、各端末に関係した優先順位レベルPi は、端末を全体として同一優先順位レベルを処理する端末のサブグループに分割し、上記サブグループは実質的に同数の端末を含む。
本発明の他の特徴は、上記データのグループが、考慮されるべき双方向端末のユーザのサブグループを表わす少なくとも一つの選択プロフィールを必要とする少なくとも一つのデータCを更に含む点にある。
【0010】
本発明の別の特徴は、上記データのグループが、上記期間δtの間に許可された最大M回の試みにより構成されることである。
上記データは、ユーザの呼を上記間隔全体になるべく均等に分散させ、主にネットワークのオペレータに関心がある選択プロフィールを有するユーザが双方向通信への優先アクセス権を取得することを可能にさせることにより、通信が許可された間隔の最適な使用を可能にさせる。
【0011】
本発明の他の特徴及び利点は、以下、添付図面を参照して、その例に限定されることのない本発明の実施例の説明により明らかになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に部分的に示され、既に簡単に説明したように、ソースSにより送信されたオーディオビジュアル及びサービス情報を交換するネットワークにおいて、順方向パスは、オーディオビジュアルプログラムを放送する上記のタイプのマルチプレクサ1とチャネル2とにより構成され、これに対し、戻りパスは、一方で、双方向端末のユーザに関係した情報が格納されるデータベース10を管理し、他方で、上記プログラムソースSとの通信の間に上記端末により出力された情報を収集、処理するサーバ8に双方向端末6をリンクする電話回線4により構成される。サーバ8は、一つ以上のネットワークにリンクされた一台以上のサーバを含む論理的な実在である。
【0013】
本発明の好ましい応用において、少なくとも一台の端末はテレビジョン受像機により構成される。
本発明の変形によれば、本発明の方法は、少なくとも一台の端末が双方向プログラムを受信する手段を含むマイクロコンピュータであるアプリケーションで実現される。
【0014】
上記端末は、上記例の説明の範囲内において、送信された信号を受信するデコーダと、戻り方向パス用のモデムとからなる。更に、ネットワークにリンクされた各端末は、マイクロプロセッサのような、あるパラメータを格納する予定のあるフラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリのような記憶手段又はプログラマブルメモリと関係した計算手段を含む。このパラメータは、少なくとも一つの連続番号と、ネットワーク内アドレスとを有する。また、上記パラメータは、設計者、売買業者、或いは、特に、ケーブル又は電話網の場合にネットワーク放送業者によりプログラムすることが可能であり、ネットワークによっていつでも更新され得る。更に、端末のユーザを表わす選択プロフィールを構成するデータはその端末のプログラマブルメモリに記憶される。
【0015】
本例の場合に、双方向プログラムの送信中に、送信器はデータのグループを送信し、そのデータのグループは、各端末が送信器との双方向通信を確立するための試みが許可される期間δtと、考慮されるべき端末に特有の優先順位レベルを必要とし、上記期間δt内の時点に上記双方向通信の試みを設けるデータPとにより構成される。
【0016】
本発明の付加的な特徴によれば、各端末は、上記連続番号又は上記端末のアドレスから得られた初期優先順位レベルを含む。変数P0 により示されるこの優先順位レベルは、上記端末の記憶手段に格納される。変数P0 の初期値は以下の式E1 :
P0 = Id Modulo(N) E1
により決定され、式中、Id は端末に特有の識別番号(特に、連続番号又はネットワーク上の端末のアドレス、但し、これに限定されることはない)であり、Nは可能性のある優先順位の番号を表わす整数であり、これにより、応答期間δtの等間隔の細分を定義する。Modulo(N)はNを法とするモジュロを表わす。従って、Nは端末に格納された整数であり、送信器によって変更することが可能であり、端末全数と、戻り方向パス上の上記端末の呼を受信する容量との関数として更新され得る。初期優先順位レベルP0 は、好ましくは、端末の電源導入時に決定される。以下、Pi は端末の優先順位レベルを表わし、このレベルPi は0からN−1までの値を取ることが可能であり、以下に説明する方法で変化する。
【0017】
少なくとも一人のユーザの応答は、少なくとも1回の遠隔制御を用いて双方向プログラムを受信する手段を含む少なくとも一台の端末に対し行われることにより利点が得られる。
本発明の一変形によれば、上記応答は少なくとも一台のキーボード、例えば、マイクロコンピュータのキーボードを用いて作成される。本発明の他の変形によれば、ユーザは、他のアプリケーションにおいて公知のタッチスクリーンタイプのテレビ画面又はマイクロコンピュータ画面に表示された少なくとも1個のアイコンを押すことにより、テレビ画面又はマイクロコンピュータ画面に現れた双方向メッセージに応答し得る。
【0018】
本発明による方法は以下の通り動作する。双方向プログラムが付随した放送番組の送信中に、端末受像機は放送番組を表示し、双方向プログラムを実行する。典型的に、このプログラムは、ユーザ向けのメッセージを提示し、そのメッセージはユーザに対し何らかの方法で反応するように求める。このメッセージは、特に、端末の画面上に視覚的な形式、可聴信号の形式、データシーケンスの形式、或いは、上記3形式の結合形式で提示され得る。以下の説明では、テレビ画面に現れた視覚的双方向メッセージの場合について考えるが、その例に限定されないことに注意する必要がある。例示のため、画面に表示された双方向オーディオビジュアルメッセージは、「パンフレットを入手するためには、I−TVボタンを押して下さい」(但し、I−TVは“双方向テレビジョン”を表わす)、又は、「ハイ/イイエを投票して下さい」というタイプのメッセージである。
【0019】
最初のメッセージ「パンフレットを入手するためには、I−TVボタンを押して下さい」の例の場合に、ユーザに許可された呼期間は、例えば、「無制限」であり、これは、双方向プログラム内でパラメータ
δt=0
を送信することに対応する。このような状況は、データのフローの制御がプログラムの送り手により行われない場合に生じる。従って、この最初の例の場合に、データのフローは、端末自体のソフトウェアのフローを制御する方法に従って制御され、送信器が放送される放送番組に依存して特定の制御戦略を強要することはない。
【0020】
これに対して、2番目のメッセージ「ハイ/イイエを投票して下さい」の例の場合に、ある期間がプログラムの送り手により課され、この期間の経過後の呼は考慮されなくなる。この2番目の場合は、
δt≠0
であり、かつ、端末の呼の試みの制御に条件付けをする状況に対応し、プログラムの送り手によって端末に送信された他のデータを必要とする。
【0021】
双方向プログラムと共に送信されたパラメータの中で、フラグPは、端末が呼の試みを行い得る時点を判定するために端末の優先順位Pi をどのように考慮すべきかを端末に示す。フラグPの値に依存する二通りの場合について考える。
想定された二通りの具体的な場合において、端末は時間間隔δt内の時点ti を決定する必要がある。
【0022】
各端末の内部クロックは、期間δtの開始時に対応した基準時点T0 の値を供給する。時点Ti は以下の式:
Ti = Tclock + (Pi *T) E2
に従って計算され、式中、T=δt/Nであり、Pi は端末の現在の優先順位レベルであり、Tclock はTi が計算された時点の内部クロックの値を表わす。
【0023】
T0 及びTclock を供給する内部クロックは、例えば、送信器のクロック、例えば、MPEG2規格で定義され、その値が多重送信で送信されたいわゆるSCR(“システムクロック基準”)クロックと同期される。T0 は、双方向プログラムが受信された時点の内部クロックの値、又は、送信器により送信された更なるパラメータである。
【0024】
Nは、時間間隔δtを与えるため要求される細分の数、従って、異なる優先順位の値の個数を決定する。
P=0であるならば、最初の呼の試みは、上記の時点Ti で行われる。試みが成功しないとき、新しいTi の値が計算され、Ti が期間δtを越えるか、又は、最大の試行回数Mに達するまで、新たな試みが行われる。
【0025】
P=1であるならば、できる限り早く、即ち、ユーザが期待された応答を提供すると直ぐに行われる最初の呼の試みに対し制御は行われない。この最初の呼が失敗したとき、2番目の試みが時点Ti に行われる。2番目の試みが失敗したとき、新たな試みが行われ、以下同様に続けられる。
試みが成功したとき、又は、期間δtが経過したとき、データPが値0又は1を取るならば、端末の優先順位レベルを示す数Pi は以下の式:
Pi (n+1) = (Pi (n)+1) Modulo(N)
に従って更新され、式中、Pi (n)は所定の時点の現在優先順位レベルを表わし、Pi (n+1)は試みの成功後又は期間δtの経過後の優先順位レベルを表わす。
【0026】
比較してみると、呼の最大回数に達したとき、優先順位は同じ状態を保つ。
かくして、優先順位Pi が低い端末により行われる呼の試みは、優先順位Pi が高い端末による呼の試みよりも接近して行われる。優先順位の低い端末の呼の試みの頻度は増加されるので、呼の成功確率が増加する。
データPによれば、ネットワーク上の過負荷を予測することが可能になるので、ユーザのプロフィールを考慮することなく、ネットワーク負荷の場合に優先順位である選択規準を使用できるようになる。例えば、僅かしか知られていないチャネルに関して、午後1時に全ての呼がつながる可能性は高いので、データPは零に設定される。反対に、多数の視聴者がいるチャネルに関して、全ての呼がソースにつながる可能性は低いので、データPは1に設定される。
【0027】
再度、上記の例を参照するに、映画作品の放送中に双方向プログラムを送信するとき、プログラムの送り手は、おそらく、主に“フィルム−バフ(film-buff) ”テレビ視聴者に関心がある。従って、これにより得られる利点として、ソース/送信器Sにより送信されたパラメータCは1と一致し、端末の記憶手段に格納されたプロフィール又はユーザプロフィールが、双方向プログラムと共に送信されたプロフィールと共通した特徴を保有するか否かを判定する必要がある旨を端末に示す。かくして、上記例において、パラメータCがソースSにより1に設定されたならば、“フィルム−バフ”テレビ視聴者は、戻りラインを介して呼を送信するための優先アクセス権を有する。以下、“優先アクセス権”とは、できる限り早く、即ち、ユーザがプログラムにより要求されるデータを供給した直後に、端末が放送番組のサーバとの通信の試みを許可されたことを意味する。戻りラインへのアクセスの成功後、又は、期間δtの経過後、上記端末の優先順位は呼の前の値に戻る。
【0028】
或いは、データCが零と一致する場合、端末の呼はユーザプロフィールによって条件付けされない。
【0029】
【発明の効果】
上記の説明から、本発明は、通信ネットワークの性質とは無関係に、設定された目標を達成すること、即ち、一方でネットワークの容量の関数として、他方で双方向端末端末のユーザのプロフィールの関数として最適な態様で制御されるように、双方向端末のプログラムソースSへの呼のフローを制御する方法を提供することが可能であるが分かる。
【0030】
勿論、本発明は、MMDS、LMDS又はMVDS型のネットワークのタイプ、あらゆるタイプの双方向端末、双方向情報を収集する手段、及び、ユーザの応答を端末に送信するための動作手段に拡張できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】双方向通信ネットワークの略部分構成図である。
【図2】送信ソースとの通信が許可された間隔の使用例の概略的な説明図である。
【符号の説明】
1 ソース
2 マルチプレクサ
3 チャネル
4 電話回線
6 双方向端末
8 サーバ
10 データベース
Claims (12)
- 双方向プログラムの送信器が、少なくとも一つの双方向プログラム中に上記送信器と双方向端末との間の双方向通信を確立するプロトコルを設定すべく意図されたデータのグループを上記各端末に送信し、少なくとも一台の双方向プログラムの送信器と、少なくとも二台の双方向端末との間で交換される情報のフローを制御する方法において、
上記データのグループは、各端末がソースとの双方向通信を確立する試みが許可される期間δtと、考慮されるべき各端末に関係した優先順位レベルPi を必要とし、上記双方向通信の試みを上記期間δt内に在る時点に設けるデータPとを含むことを特徴とする方法。 - 各端末の優先順位レベルPi は、上記端末を全体として同一優先順位レベルを処理する端末のサブグループに分割するように決定され、
上記サブグループは実質的に同数の端末を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 優先順位Pi が低い端末による呼の試みは、優先順位Pi が高い端末の場合よりも密集して行われるので、優先順位Pi が低い端末の呼の試みの頻度は増加し、これにより、呼の成功する確率が増加することを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
- 上記データのグループは考慮されるべき双方向端末のユーザのサブグループを表わす少なくとも一つの選択プロフィールを必要とする少なくとも一つのデータCを更に含むことを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
- 上記データのグループは上記期間δtの間に許可された最大の試みの回数Mにより構成されることである。
- 双方向プログラムの送信器が、少なくとも一つの双方向プログラム中に上記送信器と双方向端末との間の双方向通信を確立するプロトコルを設定すべく意図されたデータのグループを上記各端末に送信し、少なくとも一台の双方向プログラムの送信器と、少なくとも二台の双方向端末との間で交換される情報のフローを制御する方法において、
上記データのグループは、各端末がソースとの双方向通信を確立する試みが許可される期間δtと、上記期間δtの間に許可された最大の試みの回数Mと、上記期間δt内に在る時点に考慮されるべき各端末に関係した優先順位レベルPi を必要とするデータPと、考慮されるべき双方向端末ユーザサブグループを表わす選択プロフィールを必要とする少なくとも一つのデータCとを含むことを特徴とする方法。 - 上記データCがC=1であり、かつ、上記端末の記憶手段に格納されたプロフィール又はユーザプロフィールが上記双方向プログラムと共に送信されたプロフィールと共通した特徴を保有するならば、上記端末は、上記ネットワークへの優先アクセス権を用いてできる限り早く、即ち、上記ユーザがプログラムにより要求されたデータを供給した直後に、上記送信器との通信の試みを許可され、戻りラインへのアクセスの成功後、又は、上記期間δtの経過後、上記端末の優先順位は呼を行う前の値に戻される段階と、
上記データCがC=0であるならば、上記端末の呼は端末のユーザプロフィールにより条件付けされない段階とが実行されることを特徴とする請求項4又は6のうちいずれか1項記載の方法。 - 上記端末は、上記端末が上記送信器に向けて上記戻りライン上で呼を行うことが許可された時間間隔δt内で以下の式E2 :
Ti = Tclock + (Pi *T) E2
に従って計算される時点Ti を判定することを特徴とし、
式中、T=δt/Nであり、Nは上記間隔δtに現れる可能性のある優先順位の個数を表わし、これにより、期間δtの等間隔の細分を定義し、Pi は上記端末の現在の優先順位レベルであり、各端末の内部クロックは上記期間δtの開始に対応した基準時点T0 の値を供給し、Tclock はTi が計算された時点の内部クロックの値を表わしている請求項1乃至7のうちいずれか1項記載の方法。 - 上記端末による上記データのグループの受信に続いて、
上記データPがP=0であるならば、最初の呼の試みは上記の所定の時点Ti で行われ、上記試みが成功しないとき、新しいTi の値が計算され、Ti が上記期間δtを越えるか、又は、試みの最大の回数Mに達するまで、新たな試みが繰り返し行われる段階と、
上記データPがP=1であるならば、できる限り早く、即ち、ユーザが期待された応答を提供すると直ぐに行われる最初の呼の試みに対し制御は行われず、試みが失敗した後、上記呼の試みが上記時点Ti で繰り返される段階とが実行されることを特徴とする請求項8記載の方法。 - 各端末は、P0 で表わされ、上記端末の記憶手段に格納され、以下の式E1 :
P0 = Id Modulo (N) E1
により決定され得る変数である初期優先順位レベルを含むことを特徴とし、
式中、Id は端末に特有の識別番号である請求項8又は9記載の方法。 - 上記端末の優先順位レベルPi は、以下の式:
Pi (n+1) = (Pi (n)+1) Modulo (N)
に従って更新されることを特徴とし、
式中、Pi (n)は所定の時点の現在優先順位レベルを表わし、
Pi (n+1)は試みの成功後又は期間δtの経過後の優先順位レベルを表わしている請求項8乃至10のうちいずれか1項記載の方法。 - 請求項1乃至11のうちいずれか1項記載の方法を実施することを特徴とするテレビジョン受像機。
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