JP3827571B2 - エンジンの潤滑油注入構造 - Google Patents

エンジンの潤滑油注入構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、エンジンの潤滑油注入構造に係り、特に航空機用水平対向型エンジンに好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は水平対向型エンジンの一部を示し、シリンダブロック106にシリンダヘッド107を取付け、さらにヘッドカバー108で覆うとともに、ヘッドカバー108の上面にフィラーチューブ111の一端を取付け、他端側を上方へ延出させてある。図9は別の水平対向型エンジンを示し、このエンジンではシリンダブロック106側面に、ピストン127と図示省略のコンロッドを連結するピストンピン129を挿入するためのサービスホ−ル122を開口し、連結後にホールカバー113をボルト114で取付けて閉塞するようになっている。なお類似のサービスホ−ルを設けたものとして例えば特開2001−193401号がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図8に示す従来例のようにフィラーチューブ111を取付けると、ヘッドカバー108へ専用の取付穴を設け、フィラーチューブ111の端部へ取付けた留め金具140を用いてシリンダブロック106側へ固定しなければならない。そのうえ図9に示す水平対向型エンジンの場合はサービスホール122をホールカバー113で覆う必要がある。したがって工数及び部品点数が多くなり、これらの削減が望まれるところである。
【0004】
また、図8の従来例のようにヘッドカバー108へフィラーチューブ111を設けると、水平対向型エンジンの場合、フィラーチューブ111が図2中に仮想線で示すように、幅方向(車体又は機体等に搭載時の横幅方向)先端側に位置することになる。したがって図2へ仮想線で示したように、上端はエンジンを覆うカウルと干渉することになり、これを避けるにはフィラーチューブを大きく屈曲させるか、カウルを局部的に突出変形させなければならない。
【0005】
特に、空力特性を向上させることが要求される航空機用の場合は、カウルがエンジンの周囲を滑らかな連続曲面で覆うことが必要になるので、カウルの局部的変形を避けることが望ましい。しかも、フィラーチューブを屈曲させてもシリンダヘッド近傍には吸気系部品が存在するので、これらとの干渉を避けながらしかも操作性の良い位置へ配置するには多くの制約があり、かつ出力軸近傍になるとプロペラなどの回転体と離隔させる必要があるので、レイアウト上における多大な工夫が必要となり、レイアウトの容易な構造が望まれる。そこで本願発明はこれらの要請の実現を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に係る発明は、ピストンを摺動自在にしたシリンダブロックの側面に潤滑油注入用のフィラーチューブの一端を取付け、他端側をエンジンの外部へ延出したエンジンの潤滑油注入構造において、前記シリンダブロックの側面にピストンとコンロッドを連結するピストンピンを挿入するためのサービスホ−ルを設けるとともに、前記フィラーチューブのエンジン接続側端部に前記サービスホ−ルを覆うホールカバーを一体に設け、さらにこのホールカバーから差し込み部を突出させ、この差し込み部の周囲に環状のシールを設け、前記フィラーチューブの差し込み部を前記サービスホ−ルへ差し込み、前記ホールカバーをシリンダブロック側部へ固定することにより前記サービスホ−ルを覆うことを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明は、上記請求項1において、上記フィラーチューブが出力軸と反対側のシリンダブロック側面に取付けられ、かつ前記シリンダブロックの側面から上方へ延出していることを特徴とする。
【0008】
請求項3の発明は、上記請求項1又は2において、上記エンジンが水平対向型エンジンであることを特徴とする。
【0009】
【発明の効果】
請求項1によれば、サービスホ−ルを利用してフィラーチューブを取付けるので、シリンダブロックへフィラーチューブ取付用の開口を設ける必要がない。また、サービスホ−ルのホールカバーをフィラーチューブと一体化したため、フィラーチューブをサービスホ−ルへ差し込んでホールカバーをシリンダブロックへ固定すれば、フィラーチューブの固定とサービスホ−ルの閉塞を同時にできるので、工数及び部品点数を削減できる。
【00010】
請求項2によれば、フィラーチューブを出力軸と反対側へ取付け、ここから上方へ延出させたので、出力軸等の回転体から確実に離隔させることができる。また、フィラーチューブの取付位置はシリンダブロックの側面となるから、エンジンの幅方向中央側へ取付けることができるので、ここから上方へ延出することにより、エンジン上方を覆うカウルを局部的に変形させることなく配置できる。したがって、フィラーチューブのレイアウトが容易になる。
【0011】
請求項3によれば、水平対向型エンジンに設けられることが多いサービスホ−ルを有効利用してフィラーチューブを取付けることができる。しかもフィラーチューブの取付位置は横幅が広い水平対向型エンジンの中央に取付けることができ、そのうえシリンダブロック背面でシリンダヘッド近傍に配置される吸気系部品とは干渉しない位置になるので、レイアウト時における制約を少なくできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図1は航空機用水平対向型エンジンの側面形状を示し、図2はその背面を示す。図3はこの水平対向型エンジンのシリンダブロックを図1と同方向から示し、図4は同じエンジンのシリンダブロックを図2と同方向から示す。図5はエンジンの要部断面図、図6はフィラーチューブを示す図、図7はリッドを示す図である。
【0013】
図1及び図2において、水平対向型エンジン1は4気筒水冷式であって、回転中心線で概略表記したクランク軸2を縦置きすなわち前後方向へ配置し、軸ケース3の前端より前方へ突出する出力軸4にプロペラ5を取付けてある。クランクケース3の左右両側には、それぞれシリンダブロック6,シリンダヘッド7及びヘッドカバー8を順に重ねて取付けてあり、シリンダヘッド7の上面には吸気管9の一端が各気筒へ接続され、他端はエンジンの中央部上方に支持されたインテークマニホールド10へ接続されている。
【0014】
左右のシリンダブロック6は幅方向(図2における左右方向と同じ)の中央で向かい合わせに接合され、本実施例では左側のシリンダブロック6の背面にフィラーチューブ11のエルボー部12が一体のホールカバー13にてボルト14で取付けられている。フィラーチューブ11は、図1の側面視で略垂直に上方へ延び、図2の背面視では一度外側方へ斜めに延び、中間部で屈曲してほぼ垂直に上方へ延びる略くの字状をなし、上端には上方へ開口する注入口15が設けられ、キャップ16で開閉されるようになっている。フィラーチューブ11の中間部はステー17によりクランクケース3から延びる突部18へ取付けられて支持される。符号19はオイルレベルゲージであり、サービスホール22の下方に位置するオイルパン1aから延出してシリンダブロック6の背面6aへ背面視(図2)で重なって斜め上方へ延びるオイルレベルガイドチューブ19a内へ挿入され、その一端であるつまみ部19bはフィラーチューブ11の注入口15に接近した位置に配置される。オイルレベルガイドチューブ19aは背面視でフィラーチューブ11に重なるように配置されている。
【0015】
水平対向型エンジン1の周囲はカウル20により覆われ、このカウル20の表面は空力特性を良好にするべく全体として滑らかな連続曲面で構成される。カウル20の上面のうち、オイルレベルゲージ19のつまみ部19bとフィラーチューブ11のキャップ16に近接する位置にメンテナンスホール20aが開口され、このメンテナンスホール20aをリッド21で開閉するようになっている。リッド21を開くと同じメンテナンスホール20aにキャップ16とつまみ部19bが臨んでいるため、フィラーチューブ11の注入口15に対する給油及びオイルレベルゲージ19の抜き差しによるオイルレベルチェックが可能になる。リッド21を示す図7において、符号21aはつまみ兼ロックであり、21bはヒンジである。リッド21は閉じたとき表面がカウル20と連続曲面を形成するようになっている。
【0016】
フィラーチューブ11の下端はシリンダブロック6の背面へ簡単に固定され、上端側はやや外側方へ屈曲しながら上方へ延びて、カウル20のうちエンジンの中央部上方近傍となる位置に設けられたリッド21の直下に近接配置されている。リッド21が設けられる位置は、カウル20のうちで比較的曲率が大きく平面に近いような曲面部であり、かつキャップ16に対して十分なクリアランスを有する。そのうえリッド21を開いてフィラーチューブ11の上端部における注入口15から潤滑油を注入する作業が容易で、しかもフィラーチューブ11を比較的最短にできる場所になっている。
【0017】
図3〜5に示すように、シリンダブロック6の背面6aには、サービスホ−ル22が設けられ、ここにシリンダブロック6の内部と連通する開口となっている。サービスホ−ル22の座部22a(図3)における座面22bにはボルト取付穴23が形成されている(図4)。なお、図2に明らかなように、シリンダブロック6の背面6aで、図に向かって右側にもサービスホ−ル22が設けられているが、こちら側はフィラーチューブ11が接続されないので、専用のホ−ルカバー22cで覆われている。
【0018】
図5に明らかなように、このサービスホ−ル22には、エルボー部12と一体に形成されかつホールカバー13から筒状に突出する差し込み部24が嵌合され、その周囲に設けられた環状のシール25でシールされる。ボルト14はリッド21のサービスホ−ル22へ密に重なる。カウル20はシリンダボア26内を摺動するピストン27とコンロッド28の小端部28aとを連結するピストンピン29を外部から差し込めるようになっている。
【0019】
図5及び図6に示すように、エルボー部12は略90°に屈曲してフィラーチューブ11と接続するジョイント部30と差し込み部24の延長上となる有底筒部31とが一体化されたものである。有底筒部31は一端開口側を差し込み部24とし、その周囲にホールカバー13を一体に形成してあり、かつ他端側は閉塞され、その側面に開口部32を介してジョイント部30が連通する。
【0020】
図6のAに明らかなように、ホールカバー13は略菱形をなし、対向する角部に通し穴33が形成されており、座面22b(図5)上へ重なり、、座面22bのボルト取付穴23(図5)と一致するようになっている。また、差し込み部24の周囲にはシール溝34(図6のB)が形成されている。
【0021】
このエルボー部12は適当な合成樹脂又は鋳造金属等により形成され、フィラーチューブ11は同様に耐油性及び耐熱性等に優れた適当な合成樹脂やゴム等又は金属等から形成される。注入口15も同様である。
【0022】
なお図6中のAはフィラーチューブ11を図2と同方向から示し、BはAと略90°違いで図1とは反対側から示したものである。また、図1,2中の符号35はオイルパン、図5中の符号36はウォータージャケットである。
【0023】
次に、本実施例の作用を説明する。フィラーチューブ11を水平対向型エンジン1へ取付けるには、サービスホ−ル22を通してピストン27とコンロッド28を連結後、フィラーチューブ11の一端に取付けられたエルボー部12の差し込み部24をサービスホ−ル22へ嵌合し、一体のホールカバー13を座面22bへ重ねて、通し穴33とボルト取付穴23を一致させてから、ボルト14にてシリンダブロック6へ取付け、さらにフィラーチューブ11の中間部に一体化されているステー17を突部18へボルト等で取付ける。
【0024】
これにより、フィラーチューブ11の下端はシリンダブロック6の背面へ簡単に固定され、上端側の注入口15はカウル20のエンジン中央部上方近傍となる位置に近接し、リッド21を開いてキャップ16を外し注入口15から潤滑油を注入する作業が容易である。しかもフィラーチューブ11を比較的最短にできる。
【0025】
このように、本実施例によれば、サービスホ−ル22を利用してフィラーチューブ11を取付けるので、シリンダブロック6へフィラーチューブ取付用の開口を設ける必要がない。また、サービスホ−ル22のホールカバー13をフィラーチューブ11と一体化したため、フィラーチューブ11をサービスホ−ル22へ差し込んでホールカバー13をシリンダブロック6へ固定すれば、フィラーチューブ11の固定とサービスホ−ル22の閉塞を同時にできるので、工数及び部品点数を削減できる。
【0026】
しかも、フィラーチューブ11を出力軸4と反対側へ取付け、ここから上方へ延出させたので、出力軸16等の回転体から確実に離隔させることができる。また、フィラーチューブ11の取付位置はシリンダブロック6の側面となるから、エンジンの幅方向中央側へ取付けることができるので、ここから上方へ延出することにより、エンジン上方を覆うカウル20を局部的に変形させることなく配置できるからカウル20の曲面を滑らかな連続曲面として必要な空力特性を維持できる。
【0027】
したがって、優れた空力特性を維持したままフィラーチューブ11のレイアウトが容易になる。また、サービスホール22の下方に位置するオイルパン1aから延出しなければならないオイルレベルガイドチューブ19aをフィラーチューブ11に近接して配置できるので、オイルレベルゲージ19の一端であるつまみ部19bとフィラーチューブ11の注入口15を接近させることができ、同じメンテナンスホール20aを共通利用することが容易に可能となる。そのうえ、このようにメンテナンスホール20aを共通利用するうえでオイルレベルガイドチューブ19aやフィラーチューブ11を無理に曲げたり長くしたりする必要がないので、オイルレベルゲージ19のの挿入性及びオイルの注油性が向上する。なお、図8のようにフィラーチューブ11をシリンダヘッドカバーから延出する形式では、オイルレベルガイドチューブとフィラーチューブが離隔配置されるのでメンテナンスホールの共用が困難であり、これを実現しようとすればいずれか一方を大きく屈強させたり、長く延ばす必要がある。
【0028】
さらに、エンジンが水平対向型であるため、この形式のエンジンに設けられることが多いサービスホ−ル22を有効利用してフィラーチューブ11を取付けることができる。しかもフィラーチューブ11の取付位置は横幅が広い水平対向型エンジンの中央に取付けることができ、かつ取付位置がシリンダブロック6の背面6aであって、シリンダヘッド7近傍に配置される吸気系部品である吸気管9とは干渉しない位置になるので、レイアウト時における制約を少なくでき、上記レイアウトの実現を容易にする。
【0029】
さらに、エンジンが航空機用であるから、フィラーチューブ11とプロペラ5とを十分に離隔配置でき、かつ航空機のカウル20に要求されるな空力特性を実現できる。
【0030】
なお、本願発明は上記実施例に限定されず、同一の発明原理内において種々に変形や応用が可能である。例えば、エンジンの形式は航空機用もしくは水平対向型エンジンに限らず、各種車両用エンジン等にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】水平対向型エンジンを備えた航空機用の側面形状
【図2】その背面図
【図3】水平対向型エンジンのシリンダブロックを図1と同方向から示す図
【図4】水平対向型エンジンのシリンダブロックを図2と同方向から示す図
【図5】エンジンの要部断面図
【図6】フィラーチューブを示す図
【図7】リッドを示す図
【図8】従来例に係る水平対向型エンジンの一部を示す斜視図
【図9】他の従来例に係る水平対向型エンジンの一部を示す斜視図
【符号の説明】
1:水平対向型エンジン、4:出力軸、5:プロペラ、
6:シリンダブロック、11:フィラーチューブ、12:エルボー部、
13:ホールカバー、20:カウル、21:リッド、22:サービスホ−ル

Claims (5)

  1. ピストンを摺動自在にしたシリンダブロックの側面に潤滑油注入用のフィラーチューブの一端を取付け、他端側をエンジンの外部へ延出したエンジンの潤滑油注入構造において、
    前記シリンダブロックの側面にピストンとコンロッドを連結するピストンピンを挿入するためのサービスホ−ルを設けるとともに、
    前記フィラーチューブのエンジン接続側端部に前記サービスホ−ルを覆うホールカバーを一体に設け、さらにこのホールカバーから差し込み部を突出させ、この差し込み部の周囲に環状のシールを設け、前記フィラーチューブの差し込み部を前記サービスホ−ルへ差し込み、前記ホールカバーをシリンダブロック側部へ固定することにより前記サービスホ−ルを覆うことを特徴とするエンジンの潤滑油注入構造。
  2. 上記フィラーチューブが出力軸と反対側のシリンダブロック側面に取付けられ、かつ前記シリンダブロックの側面から上方へ延出していること
    を特徴とする請求項1のエンジンの潤滑油注入構造。
  3. 上記エンジンが水平対向型エンジンであることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの潤滑油注入構造。
  4. 上記フィラーチューブは、エンジンのオイルパン部から上方へ延びるように設けられたオイルレベルガイドチューブに沿って配置されていることを特徴とする請求項1のエンジンの潤滑油注入構造。
  5. 上記フィラーチューブは、エンジンと上記オイルレベルガイドチューブの間に配置されていることを特徴とする請求項4のエンジンの潤滑油注入構造。
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