JP3824399B2 - データ写し込み装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ写し込み装置に関し、更に詳しくは、外光による曝光を防止したデータ写し込み装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリント写真の魅力や楽しみを一般のユーザーに広げるために、カメラやレンズ付きフイルムユニットで撮影された被写体の種類や大きさによって、アスペクト比の異なるプリント写真が提供されている。このようなプリント写真として、従来の標準サイズであるCサイズプリント(89mm×127mm)に加えて、横方向の長さを倍にしたパノラマプリント(89mm×252mm)、ハイビジョンテレビ放送でのアスペクト比に近似させたハイビジョンプリント(89mm×158mm)等が一般に知られている。
【0003】
このような、アスペクト比の異なるプリント写真を得るために、撮影時にはフルサイズ(24mm×35mm)で全コマを露光するとともに、各コマの露光範囲外にプリント範囲を示す撮影データを光学的に記録しておき、プリント時にはこの撮影データを読み取って各コマを指定されたプリント範囲でプリントするようにした撮影データ写し込み装置やこれを搭載したカメラが提案されている。
【0004】
このようなデータ写し込み装置としては、例えば特開昭54−26721号公報に記載されているように、フイルム通路の片側に発光素子として複数個のLEDを設け、各コマの撮影時に写真フイルムの撮影範囲外にドット状の光学マークを写し込み、この光学マークの数により、プリント範囲を指定するものが知られている。また、例えば特開平7−84309号公報に記載されているように、2個の写し込み開口を設けたフイルム圧板と、この背後にスライド自在に設けた遮光板と、この背後に設けた1個のLEDとから構成され、遮光板の位置を変化させることにより、指定するプリント範囲の種類に応じて写真フイルムに写し込まれるドットパターンを変化させるものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
写真フイルムに光学的にデータを写し込むデータ写し込み装置では、誤ったデータ写し込みが行われないように、光源となる発光素子以外の光、例えば外光等が写し込み開口に入射しないようにしなければならならない。外光が写し込み開口に入射するのは、プリント基板に取り付けられた発光素子の根元部分からとなる。
【0006】
発光素子の根元からの外光の侵入を防止するために、黒色に着色したプリント基板がある。この黒色基板は、外光がプリント基板を透過するのを防止するとともに、プリント基板の端面から入射した外光が基板の内面で反射して発光素子の根元に入射するのを防止する。また、米国特許5,574,521号公報記載の発明では、発光素子とプリント基板との間にリード端子が挿入される台座を設けたデータ写し込み装置が提案されている。この台座は、内部においてリード端子を複数カ所で折り曲げ、ピッチを広げた状態でプリント基板に取り付けることによって、発光素子を保持するとともに、外光の侵入を防止している。
【0007】
しかしながら、上記黒色基板や、発光素子用の台座は、プリント基板を着色したり、自動機への対応が難しいことなどからコストアップしてしまうという問題がある。また、発光素子の台座は、プリント基板へ取り付けるリード端子のピッチが大きくなってしまうため、プリント基板に取り付けられる位置が限定されてしまったり、プリント基板を大型化する必要等が生じる。
【0008】
本発明は、上記問題点を解決するためのもので、発光素子の根元部分の遮光を省コスト,省スペースに行えるデータ写し込み装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明のデータ写し込み装置は、発光素子のリード端子を遮光性と柔軟性とを有する遮光部材に突き刺した状態でプリント基板に取り付け、遮光部材をプリント基板と遮光カバーとで挟み込んで潰すことにより発光素子の根元部分からの写し込み開口への外光の侵入を防止したものである。
また、遮光部材にリード端子の極性を表す識別用突起を設け、この識別用突起に合せてリード端子を穴に挿入している。
更に、遮光部材の上面に発光素子と当接する突起を設け、この突起により遮光部材の上下面の識別を行ない、かつ発光素子の発光部の位置を規定している。
また、遮光部材のリード端子が挿入される穴は、その内径をリード端子の直径よりも細くしてもよいし、あるいは貫通しない状態で形成しておき、リード端子を挿入することによって突き破るようにしてもよい。
更に、遮光部材に、発光素子の発光部が挿入されてその外周を遮光する筒部を設け、この筒部が遮光部材に当接されるようにしてもよい。
また、遮光部材をシリコンゴムで成形することにより、発光素子のプリント基板へのハンダ付けの作業効率を向上させたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図2は、本発明のデータ写し込み装置を組み込んだレンズ付きフイルムユニット2の外観を示すものである。レンズ付きフイルムユニット2の前面には、撮影レンズ3,対物側ファインダ窓4,ストロボ発光を行うストロボ発光部5,ストロボユニットのオン,オフの切り換えを行う充電操作部材6,ファインダの視野範囲を切り換えるファインダ切換え操作つまみ7が設けられている。
【0011】
また、レンズ付きフイルムユニット2の上面には、シャッタボタン8,残り撮影可能枚数を表示するカウンタ窓9,ストロボ充電の完了を表示する表示用ライトガイド10が突出される開口11や、全ての写真フイルムの巻き上げとフイルムカートリッジの遮光蓋の閉鎖との完了を表示する表示開口12とが設けられている。また、レンズ付きフイルムユニット2の背面側からは、1コマの撮影ごとに回転操作される巻上げノブ13が露呈され、対物側ファインダ窓4に対面する位置に接眼側ファインダ窓14(図3参照)が設けられている。
【0012】
図3に示すように、レンズ付きフイルムユニット2は、写真フイルム16と略円柱形状のカートリッジ本体17とからなるフイルムカートリッジ18が装填される本体部19と、この本体部19の前面に組み付けられる露光ユニット20及びストロボユニット21と、本体部19の前面側及び背面側を覆うように組み付けられる前カバー22及び後カバー23とから構成されている。これらは、爪係合によって着脱自在に組み立てられる。
【0013】
カートリッジ本体17内には、写真フイルム16の一端が係止されるスプール25が回転自在に組み込まれており、更に特開平6−266053号公報で知られるようなフイルム送り出し機構が内蔵されている。また、写真フイルム16がカートリッジ本体17内に出入りするフイルム出入り口(図示せず)には、外部から回動されることによりフイルム出入り口を開閉する棒状の遮光蓋26が、従来のテレンプに代わって組み込まれている。
【0014】
写真フイルム16には、一方の側縁に沿ってサイズの異なった大小2個のパーフォレーション28,29が2種類の間隔で交互に配列されている。パーフォレーション28,29は、各コマ30のフイルム給送方向の先頭側と後部側とを設定するもので、レンズ付きフイルムユニット2では撮影毎に写真フイルム16をカートリッジ本体17内に巻き込んでいくことから、大パーフォレーション28がフイルム給送方向の先頭側を、小パーフォレーション29が後部側を示している。各パーフォレーション28,29は、コマ30の数に対応する数だけ設けられている。
【0015】
本体部19の前面中央部には、前面側に組み付けられる露光ユニット20から写真フイルム16までの間の撮影光路を遮光する遮光筒32が設けられている。この遮光筒32の背面側には、写真フイルム16への露光範囲を規定するアパーチャーが形成されている。
【0016】
遮光筒32の前面側には、撮影レンズ3を透過した被写体光をアパーチャーに導くための開口34が形成されている。また、遮光筒32の上方には、露光ユニット20に組み込まれて写真フイルムのパーフォレーション28,29に噛合するスプロケットを写真フイルム16に向けて露呈させるための開口32aが形成されている。遮光筒32を挟む左右には、製造段階でカートリッジ本体17と、ロール状に巻かれた写真フイルム16とがそれぞれ収納される、カートリッジ室35とフイルムロール室36とが一体に形成されている。
【0017】
カートリッジ室35の上部には、巻上げノブ13と、カートリッジ本体17の遮光蓋26を閉じる遮光蓋閉鎖機構38とが組み込まれている。巻上げノブ13は、外周にギヤが形成されており、下面に形成された駆動軸がカートリッジ本体17のスプール25に係合される。そして、1コマの撮影ごとに図中反時計方向に回転操作されることにより、スプール25で写真フイルム16を巻き上げる。遮光蓋閉鎖機構38は、巻上げノブ13の回転数をカウントし、写真フイルム16が全てカートリッジ本体17内に巻き込まれる分だけ巻上げノブ13が回転操作されると、カートリッジ本体17の遮光蓋26を閉鎖するとともに、前カバー22の表示開口12の下に前カバー12と異なる色の部材を移動させて写真フイルム16の巻き上げ終了したことを表示する。
【0018】
また、本体部19の前面側で遮光筒32の周囲には、写真フイルム16にプリントサイズを表す光学マークを写し込むデータ写し込み装置が組み込まれている。このデータ写し込み装置は、前カバー22に設けられたファインダ切換え操作つまみ7の操作によって切り換えられる。
【0019】
露光ユニット20は、写真フイルム16の移送により回転されるスプロケットによってチャージされるとともに、シャッタボタン8の押下によってレリーズされるシャッタ機構と、写真フイルム16の残り撮影可能枚数をカウントしてカウンタ窓から表示するカウンタ機構と、写真フイルム16の1コマ分の巻き上げを検知して巻上げノブ13の回転をロックするフイルム巻止め機構の他、撮影レンズ3やファインダ光学系40等が一体に組み込まれてユニット化されている。フイルム巻止め機構は、写真フイルム16の全てのコマへの撮影が終了すると、巻上げノブ13のロックを行わなくなる。
【0020】
また、この露光ユニット20には、ストロボユニット21の充電完了を表示する表示用ライトガイド10が上下方向でスライド自在に取り付けられている。この表示用ライトガイド10は、充電操作部材6の上方へのスライド操作に連動してレンズ付きフイルムユニット2の上面から外部に突出する。
【0021】
ストロボユニット21は、各種電気部品が取り付けられてストロボ回路が形成されたプリント基板42と、このプリント基板42に取り付けられ、放電管やリフレクタ,拡散板等からなるストロボ発光部5とからなる。プリント基板42の下部には、ストロボユニット21の電源として用いられる乾電池43を保持するとともに、ストロボ回路に電気的に接続する金属接片44が取り付けられている。また、プリント基板42の前面側には複数の接点部45が設けられている。これらの接点部45の前面側には、充電操作部材6が上方のオン位置に向けてスライドされると、充電操作部材6の背面に形成された突起(図示せず)に押圧されてプリント基板42の接点部45に接触し、ストロボ回路にストロボ充電を行わせる金属製の充電スイッチ接片46が配置される。
【0022】
また、プリント基板42には、ストロボ発光用のシンクロスイッチ48が設けられている。このシンクロスイッチ48は、2枚の弾性自在な金属接片からなり、シャッタボタン8の押下により開放される露光ユニット20に組み込まれたシャッタ羽根によって一方の金属接片が押され、他方の金属接片に接触することによりオンとなる。
【0023】
プリント基板42の背面側には、表示用ライトガイド10に対面して充電完了時に発光する表示用発光素子である表示用LED(図示せず)と、データ写し込み装置の光源となる発光素子である写し込み用LEDとが取り付けられている。写し込み用LEDは、ストロボ充電のオン・オフに関係なくシンクロスイッチ48のオンによって発光する。
【0024】
後カバー23は、本体部19の背面側に組み付けられて本体部19内を光密に覆う。また、後カバー23の前面側中央部には、アパーチャーに対面する写真フイルム16の背面側を支持するフイルム支持面23aが形成されている。後カバー23の下方には、カートリッジ室35とフイルムロール室36との下面を覆う底蓋50,51が設けられている。これらの底蓋50,51は、後カバー23に対して屈曲自在となるように形成されている。底蓋50は、カートリッジ室35からフイルムカートリッジ18を取り出す際に開放される。
【0025】
前カバー22は、図4に示すように、前カバー本体53と、この前カバー本体53の前面に取り付けられる前面パネル54とからなり、前カバー本体53には、前面パネル54に形成された対物側ファインダ窓4と同形状のファインダ開口55が形成されている。また、前カバー本体53と前面パネル54との間には、充電操作部材6と、視野切換板56と、トグルバネ57とが組み込まれる。
【0026】
充電操作部材6は、前カバー本体53に形成された開口59の前面側に取り付けられ、前カバー22から露呈されて実際に操作される操作部60と、前カバー本体53の前面に取り付けられる基板部61と、前カバー本体53の前面に形成されたスリット62に挿入されて、表示用ライトガイド10に一体に形成されたピン63に係合する係合部64とからなる。充電操作部材6は、前カバー本体53のスリット62に沿って上下方向でスライド自在となる。
【0027】
基板部61には、上下方向に延びたスリット66が形成されており、このスリット66には前カバー本体53の前面に突設されたピン67が挿入される。そして、充電操作部材6が上下方向でスライド移動すると、スリット66の内壁面に形成された凹部がピン67に係合し、充電操作部材6のスライド操作にクリック感を付与する。
【0028】
操作部60は前カバー本体53の開口59に対面して配置され、その背面には、上方にスライド移動された際に開口59を通してストロボユニット21の金属接片46を押圧し、プリント基板42の接点部45に接触させる突起(図示せず)が形成されている。これにより、ストロボユニット21は、充電操作部材6が上方にスライドされている間、連続してストロボ充電を行う。
【0029】
表示用ライトガイド10は、透明なプラスチックを用いて形成されており、露光ユニット20に上下方向でスライド自在に取り付けられる取付け部69と、充電操作部材6の係合部64に係合するピン63と、充電操作部材6によって上方にスライド移動された際に、プリント基板42の背面側に取り付けられた表示用LEDに対面し、このLEDの光を内面反射によってガイドしてレンズ付きフイルムユニット2外に放射させるガイド部70とからなる。
【0030】
視野切換板56は、前カバー本体53及び前面パネル54と同じプラスチックによって略円板形状に成形されたもので、中央部分に形成された円形の開口72が前カバー本体53の前面に形成されたレンズ鏡筒73の外周に嵌めこまれることにより、前カバー本体53に回動自在に取り付けられる。トグルバネ57は、一端に形成されたコイル部57aに前カバー本体53の前面のピン74が挿入され、他端57bが視野切換板56の穴56aに挿入されることにより、視野切換板56を中間位置を挟む2方向に付勢する。
【0031】
視野切換板56の前面下部には、ボス76が一体に形成されており、このボス76は前面パネル54の凸部77の下方に形成された円弧形状のスリット78に挿入される。スリット78に挿入されたボス76には、前面パネル54の前面側から、ボス76よりも大きく形成されたファインダ切換え操作つまみ7が取り付けられる。
【0032】
視野切換板56の外周部分には、対物側ファインダ窓4とファインダ開口55との間で、露光ユニット20に組み込まれたファインダ光学系40の前方に挿脱される、切換え用ファインダ枠であるアスペクト比3.0のパノラマサイズ(Pサイズ)用ファインダ枠80と、アスペクト比1.5のCサイズ用ファインダ枠81とが形成されている。また、これらのパノラマ用ファインダ枠80とCサイズ用ファインダ枠81との間には、標準ファインダ枠である対物側ファインダ窓4と、接眼側ファインダ窓14との間を開放する切欠部82が形成されている。
【0033】
本実施形態のレンズ付きフイルムユニット80では、アスペクト比1.8のハイビジョンサイズ(Hサイズ)を標準サイズとしており、標準ファインダ枠である対物側ファインダ窓4は、アスペクト比1.8とされている。そのため、使用開始時のレンズ付きフイルムユニット2は、対物側ファインダ窓4に視野切換板56の切欠部82が対面しているため、接眼側ファインダ窓4と対物側ファインダ窓14との間が開放され、視野範囲がHサイズとなる。
【0034】
また、ファインダ切換え操作つまみ7を操作して視野切換板56を図中反時計方向に回動させると、Cサイズ用ファインダ枠81が接眼側ファインダ窓4とファインダ光学系40との間に挿入される。これにより、視野範囲がCサイズとなる。また、ファインダ切換え操作つまみ7を操作して視野切換板56を図中時計方向に回動させると、Pサイズ用ファインダ枠80が接眼側ファインダ窓4とファインダ光学系40との間に挿入され、視野範囲がPサイズとなる。
【0035】
視野切換板56の開口72の外周には、開口72の中心からの距離が変化させられて屈曲した形状とされたカム溝84が形成されている。このカム溝84には、本体部19に取り付けられるとともに、データ写し込み装置を構成する回動レバー85に形成された2本のアーム部86,87のうち、一方のアーム部86に形成されたピン88が挿入される。また、カム溝84の一方の内壁面84aの中央部分には、ピン88が係合する凹部84bが形成されている。
【0036】
図5に示すように、前記回動レバー85は、本体部19の中央部に設けられた遮光筒32の上方に突設されたピン90に軸支される。回動レバー85のアーム部86の先端に形成されたピン88は、露光ユニット20のファインダ光学系40の下方と、前カバー本体53のファインダ開口55に連なって形成された切欠55aとを通して、視野切換板56のカム溝84に挿入される。これにより、視野切換板56が回動すると、カム溝84の回動にほぼ直交する方向でピン88が移動し、これに連動して回動レバー85が回動する。
【0037】
遮光筒32の下方には、フイルム移送方向に沿って凹部92が形成されており、この凹部92内にはプリントサイズを示す光学マークを写真フイルム16に写し込むための写し込み開口93,94が形成されている。凹部92内には、遮光性を有する薄肉のプラスチックで形成されたマーク切換板95が左右方向でスライド自在となるように取り付けられる。このマーク切換板95には、特定のスライド位置で写し込み開口93,94を開放するための開口95aが形成されている。
【0038】
マーク切換板95の端部に形成された穴97には、スライドレバー98の一端に形成されたピン99が係合する。このスライドレバー98は、遮光筒32の下方に左右方向でスライド自在に組み付けられる。また、スライドレバー98の他端には、遮光筒32の側方を回り込むようにして延設された、回動レバー85のアーム部87に形成されたピン100が係合するフォーク部101が形成されている。これにより、マーク切り換え板95は、回動レバー85の回動に連動してスライドするスライドレバー98により左右方向でスライドされる。
【0039】
マーク切換板95の前面側には、写し込み用ライトガイド103と遮光カバー104とが取り付けられる。写し込み用ライトガイド103は、透明なプラスチックによって形成されており、ストロボユニット21のプリント基板42の背面側に取り付けられた写し込み用LED105から放射された光を内面反射によりガイドし、写し込み開口93,94から写真フイルム16に向けて光を放射する。
【0040】
遮光カバー104は、写し込み開口93,94とマーク切換板95と、写し込み用ライトガイドとを覆うように本体部19に取り付けられ、レンズ付きフイルムユニット2内に侵入した外光が写し込み開口93,94を通って写真フイルム16に達しないように遮光する。また、遮光カバー104には、写し込み用LED105から放射される光をレンズ付きフイルムユニット2内に漏らさず、更に、写し込み用LED105以外の光を写し込み用ライトガイドに入射させないために、写し込み用LED105が挿入される筒部107が一体に形成されている。
【0041】
遮光カバー104の筒部107内に写し込み用LED105が収められた状態の要部断面図である図1に示すように、写し込み用LED105とプリント基板42との間には、遮光性と柔軟性とを有する材質、例えばシリコンゴムで成形された遮光部材109が配置されている。この遮光部材109は、プリント基板42と遮光カバー104の筒部107とで僅かに潰れるように挟み込まれることによって、写し込み用LED105の根元から筒部107内に外光が入射することと、写し込み用LED105の光がレンズ付きフイルムユニット2内に漏れ出ることを防止している。
【0042】
写し込み用LED105と遮光部材109とは、写し込み用LED105のリード端子105a,105bを遮光部材109に形成された穴109a,109bに挿入し、遮光部材109の反対側の面から突出されたリード端子105a,105bをプリント基板42のスルーホール42a,42bに挿入する。遮光部材109に形成された穴109a,109bの直径は、リード端子105a,105bの太さとほぼ同じ大きさとなっているが、穴109a,109bとリード端子105a,105bとの嵌合量が長いので、遮光部材109の穴と写し込み用LED105のリード端子との間から外光が筒部107に入射することはない。このように、リード端子105a,105bを折り曲げなくても適正な遮光性が得られるため遮光部材109を小さくすることができるので、プリント基板42の小型性を維持できる。
【0043】
また、遮光部材109の写し込み用LED105を支持する上面109cには、プリント基板42に対する写し込み用LED105の高さ規制と、遮光部材109の上下の識別とを行うための突起111が一体に形成されている。
【0044】
更に、遮光部材109の側面には、遮光部材109が取り付けられた写し込み用LED105をプリント基板42に取り付ける際に、写し込み用LED105の極性を識別するための識別用突起112が一体に形成されている。写し込み用LED105を遮光部材109に取り付ける際には、写し込み用LED105の長い方のリード端子、例えばリード端子105aを識別用突起112が設けられている側の穴109aに挿入する。これにより、識別用突起112によって写し込み用LED105の極性を確かめてプリント基板42に取り付けることができる。
【0045】
更に、シリコンゴムは熱に強いため、遮光部材109がリード端子105a,105bに取り付けられた状態で写し込み用LED105をディップハンダを用いてプリント基板42に取り付けることができる。これにより、写し込み用LED105も自動機によって他の電気部品と一緒にプリント基板42にハンダ付けすることができるので、遮光部材109を用いていない場合と同じ製造効率を確保することができる。また、シリコンゴムは温度や湿度の変化に対する経時変化が少ないので、ストロボユニット21のリユース適正を悪化させることはない。
【0046】
また、遮光部材109を柔軟な材質で成形することにより、本体部19と前カバー22との間での組み付け精度にバラツキがあっても、遮光部材109によって吸収することができ、レンズ付きフイルムユニット2に振動や衝撃が与えられた場合でも遮光性が維持することができる。更に、遮光部材109がクッションの役目も果たすため、写し込み用LED105を衝撃から保護することもでき、ストロボユニット21のリユース得率を向上させることができる。
【0047】
図5に示すように、スライドレバー98は、遮光カバー104の前面側に左右方向でスライド自在に取り付けられる。また、一端が遮光カバー104に掛けられたコイルバネ114の他端がピン115に掛けられることにより、スライドレバー98は図中右方に向けて付勢される。これにより、回動レバー85のアーム部86のピン88が、視野切換板56のカム溝84の内壁面に常に接触するようになり、視野切換板56の回動を確実にマーク切り換え板95に伝達することができる。
【0048】
図6に示すように、切欠82が対物側ファインダ窓4に対面してファインダ視野がHサイズとなるようにファインダ切換え操作つまみ7を操作すると、コイルバネ114によって図中反時計方向に付勢された回動レバー85のピン88がカム溝84の一方の内壁面84aに形成された凹部84bに係合する。これにより、ファインダ切換え操作つまみ7にクリック感が与えられるとともに、ファインダ視野がHサイズとなる位置で視野切換板56が位置決めされる。
【0049】
回動レバー85のピン88が凹部84bに係合すると、回動レバー85によってスライドされたスライドレバー98がマーク切換板95をスライドさせる。この時に、マーク切換板95は写し込み開口93,94を両方とも塞ぐため、写真フイルム16には光学マークが写しこまれない。
【0050】
また、Cサイズ用ファインダ枠81が対物側ファインダ窓4に対面してファインダ視野がCサイズとなるようにファインダ切換え操作つまみ7を操作すると、視野切換板56はトグルバネ57によって図中反時計方向に付勢され、ファインダ視野がCサイズとなる位置で位置決めされる。この際には、マーク切換板95は図中左方に移動され、開口95aが開口93に合致する。これにより、写し込み用開口93,94が両方とも開放されるので、写真フイルム16には2個の光学マークが写し込まれる。
【0051】
更に、Pサイズ用ファインダ枠80が対物側ファインダ窓4に対面してファインダ視野がPサイズとなるようにファインダ切換え操作つまみ7を操作すると、視野切換板56はトグルバネ57によって図中時計方向に付勢され、ファインダ視野がPサイズとなる位置で位置決めされる。マーク切換板95は図中右方に移動され、開口95aが写し込み用開口94に合致し、一方の写し込み開口93を塞ぐ。これにより、写真フイルム16には、1個の光学マークが写し込まれる。
【0052】
次に上記実施形態の作用について説明する。図2に示すレンズ付きフイルムユニット2は、搬送される本体部19に、別の組立ラインで組み立てられた露光ユニット20,ストロボユニット21が取り付けられる。また、フイルムカートリッジ18が本体部19に装填されると、後カバー23が本体部19の後ろに取り付けられ、前カバー22が本体部19の前に組み付けられる。
【0053】
ストロボユニット21の組立ラインでは、写し込み用LED105のリード端子105a,105bがシリコンゴムで成形された遮光部材109の穴109a,109bに挿入される。このリード端子105a,105bの挿入の際には、長い方のリード端子、例えばリード端子105aを遮光部材109の識別用突起112側の穴109aに挿入する。これにより、写し込み用LED105のリード端子の長さを確かめなくても容易に写し込み用LED105の極性を確認することができ、間違うことなくプリント基板42にセットすることができる。
【0054】
また、遮光部材109は、熱に強いシリコンゴムで成形されているので、他の電気部品と一緒にディップハンダでプリント基板42にハンダ付けすることができ、ストロボユニット21の製造効率を向上させることができる。
【0055】
完成したレンズ付きフイルムユニット2は、機能検査を経た後に防湿袋に収められて出荷される。レンズ付きフイルムユニット2を購入したユーザーは、図2に示すレンズ付きフイルムユニット2の巻上げノブ12を回転操作してフイルム巻き上げ操作を行う。巻上げノブ12の回転によって、図3に示すカートリッジ本体17のスプール25が写真フイルム16を巻き付けながら回転し、これに伴い露光ユニット20のシャッタ機構でシャッタチャージが行われる。ユーザーは、撮影したいプリントサイズに合わせてファインダ切換え操作つまみ7をスライド操作する。
【0056】
ファインダ切換え操作つまみ7をスライド操作すると、図4に示すように、ファインダ切換え操作つまみ7に連結された視野切換板56が前カバー本体53と前面パネル54との間で、撮影レンズ3の周りを回動する。図示していないが、ファインダ切換え操作つまみ7が移動するスリット78の外側には、ファインダ切換え操作つまみ7を合致させる3種類の指標(Hサイズ,Pサイズ,Cサイズ)が設けられており、ファインダ切換え操作つまみ7をいずれかの指標に合わせると視野切換板56が位置決めされ、視野切換板56の外周部に形成されたPサイズ用ファインダ枠80、あるいは、Cサイズ用ファインダ枠81、または切欠82のいずれかが対物側ファインダ窓4に対面して視野範囲を切り換える。
【0057】
また、視野切換板56の回動に連動し、カム溝84に係合した回動レバー85が回動する。例えば、ファインダ切換え操作つまみ7を図6に示すHサイズから、図中反時計方向のCサイズに向けて回動操作すると、視野切換板56のCサイズ用ファインダ枠81が対物側ファインダ窓4に対面して、視野範囲の形状がCサイズとなる。
【0058】
視野切換板56の回転により、カム溝84に係合された回動レバー85は図中時計方向に回動し、これに連動してスライドレバー98が図中左方にスライドされる。マーク切換板95は、開口95aが写し込み開口93に対面するため、写し込み開口93,94は両方とも開放される。
【0059】
上記状態で、本体部19と前カバー22との間に外光が入射してしまう場合があるが、写し込み用LED105のリード端子105a,105bに取り付けられた遮光部材109が、遮光カバー104の筒部107とプリント基板42とで挟まれて僅かに潰れている。これにより、写し込み用LED105の根元部分から遮光カバー104に外光が入射することはない。
【0060】
ストロボを使用せずに撮影を行う場合には、そのままファインダでフレーミングを行ってシャッタボタン8を押下する。すると、露光ユニッ209のシャッタ機構がレリーズ動作し、これに連動してストロボユニット21のシンクロスイッチ48がオンする。シンクロスイッチ48がオンすると、ストロボの使用の如何にかかわらず写し込み用LED105が一定時間点灯する。
【0061】
写し込み用LED105から放射された光は、筒部107を内を通って写しこみ用ライトガイド103に入射する。写しこみ用ライトガイド103に入射した光は、写しこみ用ライトガイド103内で反射されて、マーク切換板95,写し込み開口93,94を介して写真フイルム16に到達し、写真フイルム16の光学マークを露光する。なお、写し込み用LED105から放射された光は、遮光カバー104の筒部107と遮光部材109との遮光により、レンズ付きフイルムユニット2内に漏れ出ることはなく、写し込み用LED105の光がレンズ付きフイルムユニット2内の隙間からフイルム通路内に入って写真フイルム16を曝光させることはない。
【0062】
上記実施形態では、遮光カバー104に写し込み用LED105が挿入される筒部107を設けたが、図7に示すように、シリコンゴムで成形された遮光部材120に写し込み用LED105が挿入される筒部121を設け、この筒部121の先端部分を遮光カバー122に押しつけるようにすることもできる。これによれば、遮光部材120によって写し込み用LED105の根元,側方からの光を遮光することができ、写し込み用LED105の高さや傾きの規制も容易に行えるようになる。
【0063】
リード端子105a,105bと遮光部材120との嵌合量が少なくなる場合には、図8に示すように、遮光部材120の穴120a,120bの直径φAを写し込み用LED105のリード端子105a,105bの直径φBよりも小さくする。これによれば、遮光部材120の穴120a,120bの内壁が弾性によってリード端子105a,105bに密着するため、遮光部材120の穴と写し込み用LED105のリード端子との間から外光が入射することはない。
【0064】
また、図9に示すように、遮光部材125の穴125a,125bを完全に貫通させずに、薄肉部126a,126bが残るように成形し、この薄肉部126a,126bを写し込み用LED105のリード端子105a,105bによって破るようにしてもよい。これによれば、薄肉部126a,126bが弾性を有するバリとなってリード端子105a,105bに密着するため、遮光部材125の穴と写し込み用LED105のリード端子との間から外光が入射することはない。
【0065】
また、写し込み用LED105のプリント基板42へのハンダ付けにディップハンダを用いない場合には、図10に示すように、板状のモルトプレイン130を遮光カバー131の筒部132とプリント基板42との間に挟み込んで遮光部材としてもよい。また、モルトプレインの代わりに、粘土等の遮光性と柔軟性とを有する他の材料を用いることもできる。
【0066】
更に、上記実施形態はフイルムカートリッジを用いるレンズ付きフイルムユニットを例い説明したが、135タイプの写真フイルムを用いるレンズ付きフイルムユニットにも用いることができる。また、レンズ付きフイルムユニット以外に、カメラに用いることもできる。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のデータ写し込み装置によれば、遮光部材を柔軟な材質で成形するようにしたので、プリント基板と遮光カバーとの間に寸法のバラツキ等があっても確実に遮光を行うことができる。また、リード端子を折り曲げなくてもよく、遮光部材が小さくて済むため、ローコスト,省スペースにプリント基板に取り付けることができる。更に、遮光部材が柔軟であるため振動や衝撃が与えられても遮光を維持でき、発光素子を保護することもできる。
【0068】
また、遮光部材を熱に強いシリコンゴムで成形したので、発光素子をディップハンダを使ってプリント基板に取り付けることができ、製造効率を向上させ、とコストダウンすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ写し込み装置の写し込み用LED付近の構成を示す要部断面図である。
【図2】本発明のデータ写し込み装置が組み込まれたレンズ付きフイルムユニットの外観を示す斜視図である。
【図3】レンズ付きフイルムユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図4】前カバーの構成を示す分解斜視図である。
【図5】データ写し込み装置の構成を示す分解斜視図である。
【図6】データ写し込み装置の構成を示す正面概略図である。
【図7】本発明の別の実施形態のデータ写し込み装置の写し込み用LED付近の構成を示す要部断面図である。
【図8】別の実施形態の遮光部材と写し込み用LEDとの寸法差を示す説明図である。
【図9】別の実施形態の異なる穴形状を用いた遮光部材を示す断面図である。
【図10】更に別の実施形態のデータ写し込み装置の写し込み用LED付近の構成を示す要部断面図である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフイルムユニット
16 写真フイルム
19 本体部
20 露光ユニット
21 ストロボユニット
42 プリント基板
103 写し込み用ライトガイド
104 遮光カバー
105 写し込み用LED
109,120,125,131 遮光部材

Claims (6)

  1. 写真フイルムの露光面に対面して設けられた写し込み開口と、
    プリント基板に取り付けられて発光し、放射した光を写し込み開口を通して写真フイルムに照射してデータを写し込む発光素子と、
    前記写し込み開口と発光素子とを覆い、写し込み開口に発光素子以外の光が入射しないように遮光する遮光カバーと、
    遮光性と柔軟性とを有する材質で形成された遮光部材とを備え、この遮光部材に設けたリード端子用の穴に発光素子のリード端子を挿入することにより該発光素子とプリント基板との間に遮光部材を組み込み、プリント基板と遮光カバーとの間に該遮光部材を挿入して遮光を行なうデータ写し込み装置であって、
    前記遮光部材は、上下面を貫通するように前記リード端子用の穴が設けられた略円板形状であり、一方のリード端子用の穴に近接する側面にリード端子の極性を表す識別用突起が設けられ、この識別用突起に合せて該リード端子を穴に挿入することを特徴とするデータ写し込み装置。
  2. 前記遮光部材の上面に発光素子と当接する突起を設け、この突起により遮光部材の上下面の識別を行ない、かつ発光素子の発光部に当接させることを特徴とする請求項1記載のデータ写し込み装置。
  3. 前記遮光部材のリード端子が挿入される穴の内径は、リード端子の直径よりも細くされていることを特徴とする請求項1または2記載のデータ写し込み装置。
  4. 前記遮光部材のリード端子が挿入される穴は、貫通しない状態で形成されており、リード端子が挿入されることによって突き破られることを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のデータ写し込み装置。
  5. 前記遮光部材には、発光素子の発光部が挿入されてその外周を遮光する筒部が設けられており、この筒部が遮光カバーに当接されることを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載のデータ写し込み装置。
  6. 前記遮光部材は、シリコンゴムによって成形されていることを特徴とする請求項1ないし5いずれか記載のデータ写し込み装置。
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