JP3823986B2 - インターネットファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子メールを利用してインターネットを介して画像データを送受信するインターネットファクシミリ装置に関する。
従来、電子メールを利用してインターネットを介して画像データを送受信するインターネットファクシミリ装置を用いたインターネットファクシミリ通信システムが、ITU−T勧告T.37において提案されている。このインターネットファクシミリ装置では、画像データを含む電子メールを送信側のメールサーバ装置(ゲートウェイ装置)及びインターネットを介して受信側のメールサーバ装置(ゲートウェイ装置)にSMTP方式で送信し、受信側のインターネットファクシミリ装置は、POP3方式で受信側のメールサーバ装置にアクセスして、画像データを含む電子メールを受信して、受信された画像データを画像記録部を用いて印字する。
特開平11−127330号公報。 特開平11−261628号公報。
従来技術のインターネットファクシミリ通信システムにおいては、送信側から受信側へ一方的に画像データを送りつけるような形態になっているので、送信側と受信側で互いの機能の交換を行うことができない。従って、受信した画像データを再生できなかったり、機能を十分に発揮することができないという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、インターネットファクシミリ通信システムにおいて、送信側と受信側で互いの機能の交換を行うことができるインターネットファクシミリ装置を提供することにある。
本発明に係るインターネットファクシミリ装置は、電子メールを利用してインターネットを介してファクシミリ通信を行うインターネットファクシミリ装置において、
ファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号を電子メールに格納しかつ当該電子メールに一連のファクシミリ通信を識別するための同一のデータを含ませて、上記ファクシミリ通信手順を電子メールベースで行うことにより、当該電子メールを用いて自機と相手先のファクシミリ装置の能力を交換し、上記交換された相手先のファクシミリ装置の能力に基づいて画像データを送信する通信手段を備え、
上記通信手段は、1通のファクシミリ送信毎に1つの同一のFAXIDを採番して、上記採番したFAXIDとファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号の名称とを含む電子メールを相手方のインターネットファクシミリ装置に送信し、上記相手方のインターネットファクシミリ装置から送信されてくるFAXIDとファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号の名称とを含む電子メールを受信することにより画像データのファクシミリ通信を実行することを特徴とする。
上記インターネットファクシミリ装置において、FAXID管理テーブルと、通信履歴送信テーブルと、通信履歴受信テーブルとを格納する記憶手段をさらに備え、
上記通信手段は、
1通のファクシミリ送信毎に1つの同一のFAXIDを採番するときに上記採番したFAXIDと相手方の電子メールアドレスとをFAXID管理テーブルに格納し、
FAXIDとファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号の名称とを含む第1の通信情報を含む電子メールを相手方のインターネットファクシミリ装置に送信したとき、上記第1の通信情報を上記相手方のインターネットファクシミリ装置の電子メールアドレス及び通信時刻とともに通信履歴送信テーブルに格納し、
上記相手方のインターネットファクシミリ装置から送信されてくるFAXIDとファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号の名称とを含む第2の通信情報を含む電子メールを受信したとき、上記第2の通信情報を上記相手方のインターネットファクシミリ装置の電子メールアドレス及び通信時刻とともに通信履歴受信テーブルに格納することにより、
上記ファクシミリ通信手順を電子メールベースで行うことを特徴とする。
また、上記インターネットファクシミリ装置において、上記通信手段は、1つの電子メールに複数の手順信号を格納することを特徴とする。
さらに、上記インターネットファクシミリ装置において、上記通信手段は、電子メールの拡張ヘッダに、ファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号の名称を含む所定の形式の信号を格納し、当該拡張ヘッダを用いた電子メールをやり取りすることによってファクシミリ通信手順(T.30)を実現することを特徴とする。
またさらに、上記インターネットファクシミリ装置において、上記通信手段は、上記電子メールのヘッダにファクシミリ装置の能力を記載して相手先のファクシミリ装置と交換することを特徴とする。とって代わって、上記インターネットファクシミリ装置において、上記通信手段は、上記電子メールの本文にファクシミリ装置の能力を記載して相手先のファクシミリ装置と交換することを特徴とする。
また、上記インターネットファクシミリ装置において、上記通信手段は、上記電子メールの本文に画像データを含ませて相手先のファクシミリ装置に画像データを送信することを特徴とする。とって代わって、上記インターネットファクシミリ装置において、上記通信手段は、上記電子メールの添付ファイルに画像データを含ませて相手先のファクシミリ装置に画像データを送信することを特徴とする。
さらに、上記インターネットファクシミリ装置において、上記画像データは、TIFF形式であることを特徴とする。とって代わって、上記インターネットファクシミリ装置において、上記画像データは、MH形式、MMR形式、JBIG形式又はJPEG形式であることを特徴とする。
またさらに、上記インターネットファクシミリ装置において、インターネットを介して電子メールを送受信するメールサーバ手段をさらに備えたことを特徴とする。
従って、本発明に係るインターネットファクシミリ装置によれば、電子メールを利用してインターネットを介してファクシミリ通信を行うインターネットファクシミリ装置において、電子メールを用いて自機と相手先のファクシミリ装置の能力を交換する交換手段と、上記交換された各ファクシミリ装置の能力に基づいて画像データを送信する送信手段を備える。従って、本発明によれば、電子メールを用いたインターネットファクシミリ通信システムにおいて、互いの能力交換を行ってから画像データを送信することができる。これにより、相手先のインターネットファクシミリ装置の能力を十分に生かすことができる。また、ファクシミリの通信手順信号を用いて、電子メールによるファクシミリ通信を行っているので、受信側で確実に受信したか否かを送信側で知ることができる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、同様の構成要素については同一の符号を付している。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明に係る第1の実施形態であるインターネットファクシミリ通信システムの構成を示すブロック図であり、図2は、図1のインターネットファクシミリ装置20の詳細な構成を示すブロック図である。
第1の実施形態に係るインターネットファクシミリ通信システムは、従来技術の項で説明した通信システムと同様であって、電子メールを利用してインターネットを介して画像データを送受信するインターネットファクシミリ装置を利用し、電子メールのプロトコルであるSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)及びPOP3(Post Office Protocol 3)を用いてファクシミリ通信を行う。すなわち、図1に示すように、送信側のインターネットファクシミリ装置20Aは、画像データを含む電子メールを送信側のメールサーバ装置(ゲートウェイ装置)31A及びインターネット40を介して受信側のメールサーバ装置(ゲートウェイ装置)31BにSMTP方式で送信し、その後、受信側のインターネットファクシミリ装置20Bは、例えば30秒などの所定の周期で周期的に、POP3方式で受信側のメールサーバ装置31Bにアクセスして、画像データを含む電子メールを受信して、受信された画像データを画像記録部3を用いて印字する。ここで、図2に示すように、インターネットファクシミリ装置20A及び20Bとは送信側及び受信側の機能を有し総称して符号20を付し、インターネット40を介して電子メールを送受信するメールサーバ装置31A及び31Bは送信側及び受信側の機能を有し総称して符号31を付す。
第1の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20は、電子メールを利用してインターネットを介してファクシミリ通信を行うインターネットファクシミリ装置20であって、主制御部1は、ファクシミリ通信で用いられるITU−T勧告T−30の通信手順と同様の通信手順を用い、電子メールを用いて自機と相手先のファクシミリ装置の能力を交換し、上記交換された各ファクシミリ装置の能力に基づいて画像データを送信することを特徴とする。ここで、上記電子メールは、一連のファクシミリ通信を識別するためのデータであるFAXID(ファクシミリ通信識別番号)を含む。また、主制御部1は、上記電子メールのヘッダ(又は本文でもよい)にファクシミリ装置の能力を記載して相手先のファクシミリ装置と交換する。さらに、主制御部1は、上記電子メールの本文(又は添付ファイルでもよい。)に画像データを含ませて相手先のファクシミリ装置に画像データを送信する。ここで、上記画像データは、好ましくは、TIFF形式、もしくは、MH形式、MMR形式、JBIG形式又はJPEG形式である。
図1において、ファクシミリ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとともに、電子メールを用いたファクシミリ通信機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
操作部5は、当該ファクシミリ装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
ROM6は、当該ファクシミリ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。また、これらのプログラムは、例えば、フロッピーディスク、MO、DVD−RAMなどの記録媒体に記録して、必要に応じてそのドライブ装置を介してRAM7にロードして当該プログラムを実行してもよい。RAM7は、SRAMで構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。コンパクトフラッシュ(登録商標)8は、いわゆる画像メモリと、プログラム記録媒体としてのメモリとの役割を有し、FAXID管理テーブル8aと、通信履歴送信テーブル8bと、通信履歴受信テーブル8cと、送信ジョブや受信ジョブ毎の画像データが格納された画像データファイル8dとを含む。また、クロック回路9は、現在日時を計時して、必要に応じて主制御部1に対して現在日時のデータを出力する。
ファックスモデム10は、公衆電話回線Lを介して公衆電話網50に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
LANインターフェース12は、当該ファクシミリ装置20を、例えばイーサネット(登録商標)などのローカル・エリア・ネットワーク30に接続するために、信号やデータの信号変換やプロトコル変換を行うインターフェース回路であり、LAN30にはメールサーバ装置31とルータ装置32が接続される。さらに、ルータ装置32はインターネット40を介して相手先のメールサーバ装置(図示せず。)に接続される。当該ファクシミリ装置20から画像データをメール本文等に添付してメール送信するときは、LANインターフェース12からLAN30を介して一旦メールサーバ装置31に送信した後、メールサーバ装置31が当該インターネットメールを、LAN30、ルータ装置32、インターネット40、及び相手先のメールサーバ装置(図示せず。)を介して送信先のファクシミリ装置にメールをパケット送信する。一方、メールをパケット受信するときは、上記の逆の経路で受信する。なお、インターネット40への回線接続は、専用回線などに限らず、公衆電話回線Lを用いたダイヤルアップ接続でもよい。
以上のように構成された本実施形態のファクシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ通信機能に加えて、電子メールを用いたファクシミリ通信機能を有している。前者のファクシミリ通信機能において、画像読取部2により読み取られたドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力される。なお、後者のファクシミリ通信機能について詳細後述する。
図3は、図1のコンパクトフラッシュ(登録商標)8に格納されるFAXID管理テーブル8aの一例を示す図である。本実施形態において、FAXIDは、一連の1つのファクシミリ通信を示すシリアル番号であるが、その後ろに、@と自局のドメインを付加したものをX−FAXID信号として送信する。図3に示すように、FAXID管理テーブル8aを用いて、FAXIDの採番(番号を新規にとること)、その管理を行っており、FAXID管理テーブル8aでは、X−FAXID毎に、通信相手先のメールアドレス、当該ファクシミリ通信の開始時刻及び終了時刻が格納されている。なお、終了時刻が「−」であるときは、当該ファクシミリ通信が終了していないことを示す。
図4は、図1のコンパクトフラッシュ(登録商標)8に格納される通信履歴送信テーブル8bの一例を示す図である。図4に示すように、通信履歴送信テーブル8bには、自局から相手先のファクシミリ装置に対してファクシミリ送信したときにおいて、ITU−T勧告T.30と同様の手順信号を用いた各信号を送受信する毎に、各信号に対する、X−FAXID、通信相手先のメールアドレス、通信時刻、信号の種類、TX(送信)又はRX(受信)であるかの別が格納されている。
図5は、図1のコンパクトフラッシュ(登録商標)8に格納される通信履歴受信テーブル8cの一例を示す図である。図5に示すように、通信履歴受信テーブル8cには、相手先のファクシミリ装置から自局に対してファクシミリ送信されたとき(すなわち、ファクシミリ受信したとき)において、ITU−T勧告T.30と同様の手順信号を用いた各信号を送受信する毎に、各信号に対する、X−FAXID、通信相手先のメールアドレス、通信時刻、信号の種類、TX(送信)又はRX(受信)であるかの別が格納されている。
第1の実施形態においては、電子メールの拡張ヘッダに、X−(ファクシミリ通信のT30通信手順の手順信号名)なる形式の信号を格納し、具体的には、X−DIS、X−DCS、X−EOMなどのようなファクシミリ信号と呼び出し信号(本実施形態では、ファクシミリ送信通知信号という。)を示すヘッダを使用し、それらのヘッダを使用した電子メールをやり取りすることによってファクシミリ通信のT30通信手順を電子メールベースで行う。ここで、ファクシミリ送信通知信号を示すヘッダとしては例えばX−FAXCALLなどを使用する。また、DIS信号やDCS信号などデータ部分が必要なものは例えばX−DIS−205680443586などのようにヘッダ中に記述してもよいし新たなヘッダとして記述してもよいし、本文に記述してもよい。さらに、T30の通信手順上でTCF信号は使用する意味がないので使用しなくてもよい。
また、画像データはTIFF形式、もしくは、MH形式、MMR形式、JBIG形式又はJPEG形式などで符号化した後、MIME変換して本文又は添付ファイルとして送信する。なお、画像データがTIFF形式で記載されているときは、TIFF形式のヘッダ中に画像データの情報が記述されているので、DCS信号に相当する情報を別途送信する必要はない。さらに、画像データを示すためにヘッダにはX−PIXなどを付加しておく。ここで、画像データはページ単位で1通の電子メールとして送信する。さらに、途中で電子メールのやり取りができなくなった場合は、送信側のファクシミリ装置20は送信完了したページの次のページから所定時間後に再送信を試みる、あるいは全ページを再送してもよい。
また、送信側と受信側で電子メールがファクシミリ通信のためのメールであり、かつ現状行われている通信を一意に認識するために、上述のように、送信側が呼び出しの電子メールを送信するとき、あるいは受信側が呼び出しに応答する電子メールを送信するときにメールのヘッダに通信管理情報であるFAXIDを付加しておきファクシミリ手順が終了するまで、お互いにその通信管理情報をメールのヘッダに付加してやり取りをする。このFAXIDを使用することによって、送信側、受信側も多対多のファクシミリ通信を同時に行うこともできる。
次いで、本実施形態で用いる、X−FAXCALL信号(ファクシミリ送信通知信号)、X−CSI信号、X−TSI信号、X−CFR信号の各ヘッダの一例を以下に示す。
[表1]
――――――――――――――――――――――――――――――――――
Message-ID: <[email protected]>
Date: Tue, 07 Sep 1999 21:46:42 +0900
From: [email protected]
To: [email protected]
Subject: InternetFAX
X-FAXCALL: Call for IFAX
X-FAXID:[email protected]
MIME-Version: 1.0
――――――――――――――――――――――――――――――――――
[表2]
――――――――――――――――――――――――――――――――――
Message-ID: <[email protected]>
Date: Tue, 07 Sep 1999 21:47:42 +0900
From: [email protected]
To: [email protected]
Subject: InternetFAX
X-FAXID:[email protected]
X-CSI: 075-111-1234
X DIS: 0020EEF8C4809580808020
MIME-Version: 1.0
――――――――――――――――――――――――――――――――――
[表3]
――――――――――――――――――――――――――――――――――
Message-ID: <[email protected]>
Date: Tue, 07 Sep 1999 21:48:30 +0900
From: [email protected]
To: [email protected]
Subject: InternetFAX
X-FAXID:[email protected]
X-TSI: 075-111-2345
X-DCS: 830022F8C48004
MIME-Version: 1.0
――――――――――――――――――――――――――――――――――
[表4]
――――――――――――――――――――――――――――――――――
Message-ID: <[email protected]>
Date: Tue, 07 Sep 1999 21:48:52 +0900
From: [email protected]
To: [email protected]
Subject: InternetFAX
X-FAXID:[email protected]
X-CFR: 84
MIME-Version: 1.0
――――――――――――――――――――――――――――――――――
さらに、第1の実施形態に係るファクシミリ通信の通信手順の一例について、図6を参照して以下に説明する。
図6において、まず、インターネットファクシミリ装置20Aはメールサーバ装置31A及び31Bを介してインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−FAXCALL信号(ファクシミリ送信通知信号又は呼び出し信号)の電子メールを送信し、これに応答して、インターネットファクシミリ装置20Bはインターネットファクシミリ装置20Aに対してX−CSI信号(被呼端末識別信号)及びX−DIS信号(被呼端末の受信機能又は受信能力を示すディジタル識別信号)の電子メールを送信する。次いで、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−TSI(送信端末識別信号)信号及びX−DCS信号(送信端末からの機能命令(送信機能又は送信能力をいう)を示すディジタル命令信号)の電子メールを送信し、これに応答して、インターネットファクシミリ装置20Bはインターネットファクシミリ装置20Aに対してX−CFR信号(受信準備確認信号)の電子メールを返信する。
そして、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対して1ページ目の画像データを含むX−PIXの電子メールを送信し、続いて、X−MPS信号(次のページの画像データがあることを示すマルチページ信号)の電子メールを送信する。これに応答して、インターネットファクシミリ装置20Bはインターネットファクシミリ装置20Aに対してX−MCF信号(X−MPS信号に対する肯定応答でメッセージが完全に受信されたことを示すメッセージ確認信号)の電子メールを返信する。さらに、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対して2ページ目の画像データを含むX−PIX信号の電子メールを送信し、続いて、X−EOP信号(画像データの送信終了を示す手順終了信号)を送信する。これに対して、インターネットファクシミリ装置20Bはインターネットファクシミリ装置20Aに対してX−MCF信号(X−EOP信号に対する肯定応答でメッセージが完全に受信されたことを示すメッセージ確認信号)を返信し、さらに、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−DCN信号(切断命令信号)を送信して当該一連のファクシミリ通信を終了する。
図6の通信手順では、1ページの画像データの送信処理100Aに続いて、次のページの画像データが有ることを示す処理100Bが実行され、次いで、2ページの画像データの送信処理100Cが実行されている。これにより、2ページ分の画像データを送信する送信処理101が実行されている。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、電子メールを用いたインターネットファクシミリ通信システムにおいて、互いの能力交換を行ってから画像データを送信することができる。これにより、相手先のインターネットファクシミリ装置の能力を十分に生かすことができる。また、ファクシミリの通信手順信号を用いて、電子メールによるファクシミリ通信を行っているので、受信側で確実に受信したか否かを送信側で知ることができる。
<第2の実施形態>
図7は、第2の実施形態に係るファクシミリ通信の通信手順を示すシーケンス図であり、図8は、第2の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20によって実行される送信処理を示すフローチャートである。また、図9は、第2の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20によって実行される受信処理を示すフローチャートであり、図10は、図9のサブルーチンであるヘッダ別処理(ステップS19)を示すフローチャートである。さらに、図11は、第2の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20によって所定時間毎に実行される割り込み処理である第1のタイムアウト処理を示すフローチャートである。
この第2の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20は、図2に図示した構成と同様の構成を有し、主制御部1は、図7に示すように、電子メールを用いて自機と相手先のファクシミリ装置の能力を交換し、上記交換された各ファクシミリ装置の能力に基づいて1ページ又は複数のページの画像データを1つの電子メールを用いて送信することを特徴とする。また、主制御部1は、電子メールを用いて送信された画像データを受信して図9及び図10に示す所定の受信処理を実行し、具体的には、受信した画像データを復号化して画像記録部3を用いて記録紙に印刷し(図10のステップS22)エラーが発生しないときに(ステップS22AでNO)上記実行した受信処理の結果(画像データを確実に受信して復号化したこと)を示すX−MCF信号(メッセージ確認信号)の電子メールを相手先のファクシミリ装置に送信する(ステップS23)。一方、復号化においてエラーが発生し、受信した画像データの一部又は全部について不備があるときに(ステップS22AでYES)再送要求を示すX−PPR(部分ページ信号)の電子メールを相手先のファクシミリ装置に送信する(ステップS22B)。
さらに、主制御部1は、電子メールを用いて送信された画像データを受信するときに、すなわちX−FAXCALL信号を受信したときに(図9のステップS14でYES)画像記録部3などのインターネットファクシミリ装置20内のトラブルなどで画像データを受信できず着信を拒否するときは(ステップS14AでYES)、受信できない旨を示すX−DCN信号(切断命令信号)の電子メールを相手先のファクシミリ装置に送信する。またさらに、図8の送信処理又は図9及び図10の受信処理により電子メールが送信されたときに、当該送信から所定の経過時間内に、返信されるべき電子メールを受信できない場合には(図11の第1のタイムアウト処理のステップS32でYES)、当該ファクシミリ通信を中断する(ステップS33)。
次いで、第2の実施形態に係るファクシミリ通信の通信手順について、図7を参照して説明する。
図7において、まず、インターネットファクシミリ装置20Aはメールサーバ装置31A及び31Bを介してインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−FAXCALL(ファクシミリ送信通知信号)を送信し、これに応答して、インターネットファクシミリ装置20Bはインターネットファクシミリ装置20Aに対してX−CSI及びX−DIS信号を送信する。次いで、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−TSI,X−DCS,X−PIX信号の画像データ(TIFF形式及びマルチページ形式で全ページの画像データを含む。),X−EOP信号を送信し、これに応答して、インターネットファクシミリ装置20Bはインターネットファクシミリ装置20Aに対してX−MCF(受信結果付き)信号を送信する。ここで、X−MCF信号はメッセージ確認信号であって、先のX−EOP信号に対する肯定応答であってメッセージが完全に受信されたことを示す。言いかえれば、実行した受信処理の結果(画像データを確実に受信して復号化したこと)を示す。さらに、上記X−MCF信号に応答して、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−DCN信号を返信する。
図7に図示した第2の実施形態に係る通信手順では、複数のページを含む画像データを1つの電子メールを用いて伝送している(図7の102の手順)ので、図6の第1の実施形態のように1ページの画像データ毎に1つの電子メールを伝送する場合(図6の101の手順)に比較して、通信手順を大幅に簡単化できる。
図8は、第2の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20によって実行される送信処理を示すフローチャートである。図8において、まず、ステップS1で原稿をセットし、操作部5を用いて送信宛先を指定する。次いで、ステップS2において原稿画像を画像読取部2を用いて読み取り、画像データファイル8dに格納して符号化する。そして、ステップS3においてFAXID管理テーブル8aに基づいて新しいFAXIDを採番し、FAXID管理テーブル8に書き込む。そして、ステップS4においてメールサーバ装置31を介して送信宛先に、X−FAXCALL信号(ファクシミリ送信通知信号)の電子メールをSMTP方式で送信し、当該信号の内容を通信履歴送信テーブル8bに書き込んで当該送信処理を終了する。
図9は、第2の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20によって実行される受信処理を示すフローチャートである。
図9において、まず、ステップS11で前回のメールサーバ装置31へのアクセスから所定時間が経過したか否かが判断され、YESとなるまでステップS11の処理を繰り返す。ステップS11でYESのときは、ステップS12においてメールサーバ装置31にアクセスしてPOP3方式で電子メールをダウンロードして受信する。次いで、ステップS13において受信した電子メールのヘッダを解析し、当該信号の内容を通信履歴受信テーブル8cに書き込み、ステップS14においてX−FAXCALL信号の電子メールを受信したか否かが判断される。YESのときはステップS14Aに進む一方、NOのときはステップS16に進む。ステップS14Aでは、画像記録部3などのインターネットファクシミリ装置20内のトラブル、ダイレクトメール又はSPAMメールなどで画像データを受信できず着信を拒否するか否かが判断され、YESのときはステップS14Bで相手先にX−DCN信号(切断命令信号)の電子メールを送信し、当該信号の内容を通信履歴受信テーブル8cに書きこみステップS11に戻る。一方、ステップS14AでNOのときはステップS15において自機の能力を含むX−DIS信号(デジタル識別信号)の電子メールを相手先に送信し、当該信号の内容を通信履歴受信テーブル8cに書き込みステップS11に戻る。
ステップS16では、受信した電子メールのFAXIDに基づいて通信履歴送信テーブル8b及び通信履歴受信テーブル8cを検索することにより、前回の通信を特定し、ステップS17において前回の電子メールの送信から所定時間経過したか否かが判断され、NOのときはステップS19に進み図10のサブルーチンであるヘッダ別処理を実行した後ステップS11に戻る。一方、ステップS17でYESであるときは、ステップS18においてエラー通知レポートを画像記録部3を用いて出力し、相手先にX−DCN信号(切断命令信号)の電子メールを送信し、当該信号の内容を通信履歴送信テーブル8bに書きこみステップS11に戻る。
図10は、図9のサブルーチンであるヘッダ別処理(ステップS19)を示すフローチャートである。図10において、まず、ステップS21において受信された電子メールのヘッダの信号HDは何であるかが判断され、ヘッダの信号HDに応じて以下のように分岐する。
(a)HD=X−DCS,X−PIX,X−EOPのときはステップS22に進む。
(b)HD=X−DCNのときはステップS24に進む。
(c)HD=X−DIS又はX−PPRのときはステップS25に進む。
(d)HD=X−MCFのときはステップS26に進む。
(e)HD=その他の信号であるときは、ステップS27で当該信号に応じて所定のその他の処理を実行して元のメインルーチンに戻る。
ステップS22では、受信した画像データを復号化して、画像記録部3を用いて印刷し、ステップS22Aにおいて符号化処理や記録処理等でエラーが発生したか否かが判断され、YESのときはステップS22Bに進み、再送要求を行うためにX−PPR信号(部分ページ信号)の電子メールを送信し、当該信号の内容を通信履歴受信テーブル8cに書きこみ元のメインルーチンに戻る。一方、ステップS22AでNOであるときは、ステップS23において相手先にX−MCF信号(メッセージ確認信号)の電子メールを送信し、当該信号の内容を通信履歴受信テーブル8cに書き込みもとのメインルーチンに戻る。また、ステップS24では、当該ファクシミリ通信を終了したと判断して、FAXID管理テーブル8aに当該通信の終了時刻を書き込み、受信した信号の内容を通信履歴送信テーブル8bに書き込み、元のメインルーチンに戻る。ステップS25では、X−DCS,X−PIX,X−EOP信号及び相手機能力に合わせた画像データの電子メールを相手先に送信し、これらの信号の内容を通信履歴送信テーブル8bに書き込む。ステップS26においてX−DCN信号(切断命令信号)の電子メールを相手先に送信し、当該信号の内容を通信履歴送信テーブル8bに書き込み、元のメインルーチンに戻る。
図11は、第2の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20によって所定時間(例えば、5分など)毎に実行される割り込み処理である第1のタイムアウト処理を示すフローチャートである。
図11において、ステップS31では、通信履歴送信テーブル8b及び通信履歴受信テーブル8cを検索することにより、返信待ちのファクシミリ通信を特定し、ステップS32において前回の電子メールの送信より所定時間以上経過したか否かが判断され、YESのときはステップS33に進む一方、NOのときは当該第1のタイムアウト処理を終了する。ステップS33では、強制的に当該ファクシミリ通信を中断すると判断し、自局送信のときにはFAXID管理テーブル8aに当該通信の終了時刻を書き込むとともに、自局送信又は相手先送信のときにX−DCN信号(切断命令信号)の電子メールを相手先に送信し、当該信号の内容を通信履歴送信テーブル8b又は通信履歴受信テーブル8cに書き込み当該第1のタイムアウト処理を終了する。
なお、本実施形態で用いるX−MCF信号において、受信日時、受信後の処理(印字、転送、蓄積など)、受信結果などを記述してもよい。また、インターネットファクシミリ装置20の受信能力や受信結果などの情報は電子メールのヘッダに記述しても本文に記述してもかまわない。さらに、インターネットファクシミリ装置20の受信能力には受信できる紙サイズや解像度など以外に、複数ページの受信の可/不可やメールの最大容量などを記述してもよく、その場合、送信側のインターネットファクシミリ装置20は相手機に合わせて1ページ毎のTIFFファイルにして送信したり、数頁毎に分割してTIFFファイルにして送信する。この場合、各電子メール毎に受信結果の電子メールを受信する。またさらに、本実施形態においては、受信側のインターネットファクシミリ装置20は受信結果にエラーのあったページの再送要求を全ページ、あるいはページ単位で指定でき、送信側のインターネットファクシミリ装置20は要求された通り再送する。
本実施形態における電子メールを用いたファクシミリ通信において、受信側のインターネットファクシミリ装置20はある送信機とファクシミリ通信を電子メールベースで行っている最中に、さらにファクシミリ通信の呼び出しメールを受信したときに応答できないのであれば、例えばX−FAXBUSY信号などのヘッダを付加した「現在通信中」である旨を示す電子メールを返信してもよい。このとき、送信側のインターネットファクシミリ装置20はそれを受けるとリダイヤルの処理を行い、もしくは、受信側は、X−FAXCALL(呼び出し)信号の電子メールを受信したときにそれを無視する。ここで、送信側のインターネットファクシミリ装置20は何回かX−FAXCALL信号の電子メールを送信するあるいは所定時間応答がないとリダイヤルの処理を行う。
さらに、本実施形態における電子メールを用いたファクシミリ通信において、お互いのインターネットファクシミリ装置20が電子メールを待ち受ける際のタイムアウトの時間は予めフェーズによって決めていてもいいし、あるいは、送信する電子メールに希望する待ち時間を記述しておいてもよい。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、主制御部1は、図7に示すように、電子メールを用いて自機と相手先のファクシミリ装置の能力を交換し、上記交換された各ファクシミリ装置の能力に基づいて1ページ又は複数のページの画像データを1つの電子メールを用いて送信する。従って、第1の実施形態に比較して簡単化された伝送手順で、画像データを送信することができる。また、互いの能力交換を行ってから画像データを送信することができ、相手先のインターネットファクシミリ装置の能力を十分に生かすことができる。さらに、ファクシミリの通信手順信号を用いて、電子メールによるファクシミリ通信を行っているので、X−MCF信号などの信号に基づいて、受信側で確実に受信したか否かを送信側で知ることができる。
<第3の実施形態>
図12は、第3の実施形態に係るインターネットファクシミリ通信システムによって実行される、1ページの画像データを送信する時の手順信号の圧縮方法を示す図であって、ファクシミリ通信の通信手順を示すシーケンス図である。また、図13は、第3の実施形態に係るインターネットファクシミリ通信システムによって実行される、2ページの画像データを送信する時の手順信号の圧縮方法を示す図であって、ファクシミリ通信の通信手順を示すシーケンス図である。
この第3の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20は、図2に図示した構成と同様の構成を有し、主制御部1は、図12及び図13に示すように、1ページの画像データ毎に電子メールを用いて自機と相手先のファクシミリ装置の能力を交換し、上記交換された各ファクシミリ装置の能力に基づいて画像データを送信することを特徴とする。ここで、例えば、図12に示すように、1ページの画像データを送信するときに、主制御部1は、X−TSI信号(送信端末識別信号)及びX−DCS信号(機能命令信号)を、上記1ページの画像データとともに、1つの電子メールを用いて送信する。また、図13に示すように、複数のページの画像データを送信するときに、主制御部1は、X−TSI信号(送信端末識別信号)及びX−DCS信号(機能命令信号)を最初のページの画像データとともに、1つの電子メールを用いて送信した後、X−DCS信号(機能命令信号)を2ページ以降の画像データとともに、1つの電子メールを用いて送信する。
さらに、この第3の実施形態においては、主制御部1は、直前の画像データの送信から所定時間を経過しても、次のページの画像データについて自機と相手先のファクシミリ装置の能力を交換することができないときには(図17のステップS62でYES)、直前のページの画像データを再送信する(ステップS63)ことを特徴とする。
次いで、図12を参照して1ページの画像データを送信する時の手順信号の圧縮方法について説明する。図12において、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−FAXCALL信号を送信し、これに応答してインターネットファクシミリ装置20Bはインターネットファクシミリ装置20Aに対してX−CSI,X−DIS信号を返信する。次いで、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−TSI,X−DCS,X−PIX(1ページ分で例えばTIFF形式),X−EOP信号を伝送し、これに応答して、インターネットファクシミリ装置20Bはインターネットファクシミリ装置20Aに対してX−MCF信号を返信する。さらに、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−DCN信号を送信する。以上で1ページの画像データを送信する時のファクシミリ通信の通信手順が終了する。
さらに、図13を参照して2ページの画像データを送信する時の手順信号の圧縮方法について説明する。図13において、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−FAXCALL信号を送信し、これに応答してインターネットファクシミリ装置20Bはインターネットファクシミリ装置20Aに対してX−CSI,X−DIS信号を返信する。次いで、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−TSI,X−DCS,X−PIX(第1ページで例えばTIFF形式),X−EOM信号を送信し、これに応答してインターネットファクシミリ装置20Bはインターネットファクシミリ装置20Aに対してX−MCF,X−DIS信号を返信する。さらに、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−DCS,X−PIX(第2ページで例えばTIFF形式),X−EOP信号を送信し、これに応答してインターネットファクシミリ装置20Bはインターネットファクシミリ装置20Aに対してX−MCF信号を返信する。そいて、インターネットファクシミリ装置20Aはインターネットファクシミリ装置20Bに対してX−DCN信号を送信する。以上で2ページの画像データを送信する時のファクシミリ通信の通信手順が終了する。なお、3ページ以上の複数のページの画像データの伝送においても、図13と同様に伝送される。
図12に図示した第3の実施形態に係る通信手順では、X−TSI,X−DCS,X−PIX(1ページ分),X−EOP信号を1つの電子メールを用いて伝送している(図12の110の手順)ので、図6の第1の実施形態のように、X−TSI,X−DCS信号と、X−PIX(1ページ分),X−EOP信号とを別の電子メールを用いて伝送する場合(図6の100Aの手順)に比較して、通信手順を大幅に簡単化できる。また、図13に図示した第3の実施形態に係る通信手順においても、符号111で示すように、図6の第1の実施形態(図6の101の手順)に比較して、通信手順を大幅に簡単化できる。
図14乃至図16は、第3の実施形態に係るファクシミリ装置20によって実行されるサブルーチンであるヘッダ別処理(ステップS19A)を示すフローチャートである。
図14において、まず、ステップS41において受信された電子メールのヘッダの信号HDが何であるかが判断され、当該ヘッダの信号HDの種類に応じて以下のように分岐する。
(a)図14で、HD=X−DIS,X−PPRのとき、ステップS42に進む。
(b)図15で、HD=X−DCS,X−PIX,X−MPSのとき、ステップS47に進む。
(c)図15で、HD=X−DCS,X−PIX,X−EOPのとき、ステップS50に進む。
(d)図15で、HD=X−DCS,X−PIX,X−EOMのとき、ステップS52に進む。
(e)図16で、HD=X−MCFのとき、ステップS56に進む。
(f)図16で、HD=その他の信号であるときは、ステップS58で当該信号に応じて所定のその他の処理を実行して元のメインルーチンに戻る。
図14のステップS42において当該ファクシミリ送信で次頁なしか否かが判断され、次いで、ステップS43において受信した信号に基づいて当該ファクシミリ送信で解像度等の変更ありか否かが判断される。ステップS42でYESのときはステップS44に進み、ステップS42でNOかつステップS43でYESのときはステップS45に進み、ステップS42でNOかつステップS43でNOのときはステップS46に進む。ステップS44においてX−DCS,X−PIX,X−EOP信号及び相手機の能力に応じた画像データの電子メールを相手先に送信し、これらの信号の内容を通信履歴送信テーブル8bに書き込み、元のメインルーチンに戻る。また、ステップS45においてX−DCS,X−PIX,X−EOM信号及び相手機の能力に応じた画像データの電子メールを相手先に送信し、これらの信号の内容を通信履歴送信テーブル8bに書き込み、元のメインルーチンに戻る。さらに、ステップS46においてX−DCS,X−PIX,X−MPS信号及び相手機の能力に応じた画像データの電子メールを相手先に送信し、これらの信号の内容を通信履歴送信テーブル8bに書き込み、元のメインルーチンに戻る。
図15のステップS47において受信した画像データを復号化して、画像記録部3を用いて印刷し、ステップS48において符号化処理又は記録処理等でエラーが発生したか否かが判断され、YESのときはステップS55に進む一方、NOのときはステップS49に進む。次いで、ステップS49では、相手先にX−MCF信号(メッセージ確認信号)の電子メールを送信し、当該信号の内容を通信履歴受信テーブル8cに書き込み、元のメインルーチンに戻る。また、ステップS50において受信した画像データを復号化して、画像記録部3を用いて印刷し、ステップS51において符号化処理又は記録処理等でエラーが発生したか否かが判断され、YESのときはステップS55に進む一方、NOのときはステップS49に進む。さらに、ステップS52において受信した画像データを復号化して、画像記録部3を用いて印刷し、ステップS53において符号化処理又は記録処理等でエラーが発生したか否かが判断され、YESのときはステップS55に進む一方、NOのときはステップS54に進む。ステップS54では、相手先にX−MCF,X−DIS信号の電子メールを送信し、当該信号の内容を通信履歴受信テーブル8cに書き込み、元のメインルーチンに戻る。なお、ステップS55においては、相手先にX−PPR信号(部分ページ信号)の電子メールを送信し、当該信号の内容を通信履歴受信テーブル8cに書き込み、元のメインルーチンに戻る。
図16のステップS56において、次頁があるか否かが判断され、YESのときは図14のステップS42に進む一方、NOのときはステップS57に進む。ステップS57では、相手先にX−DCN(切断命令信号)の電子メールを送信し、当該信号の内容を通信履歴送信テーブル8bに書き込み、元のメインルーチンに戻る。
図17は、第3の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20によって所定時間(例えば、30秒)毎に実行される割り込み処理である第2のタイムアウト処理を示すフローチャートである。図17において、ステップS61では、通信履歴送信テーブル8bを検索することにより、画像データの送信直後の返信待ちのファクシミリ通信を特定し、ステップS62において前回の画像データの電子メールの送信より所定時間(例えば、5分)以上経過したか否かが判断され、YESのときはステップS63に進む一方、NOのときは当該第2のタイムアウト処理を終了する。ステップS63では、X−DCS,X−PIX,X−EOP及び相手機能力に合わせた、直前のページの画像データの電子メールを相手先に送信し、これらの信号の内容を通信履歴送信テーブル8bに書き込み当該第2のタイムアウト処理を終了する。
この第3の実施形態においては、送信側のインターネットファクシミリ装置20は、送信する画像データの情報を含むX−DCS信号と、次の指示信号であるX−MPS,X−EOP又はX−EOM信号とを1つの電子メールを用いて伝送するので、通信手順を大幅に短縮することができる。また、X−DCS信号を記述した電子メールに画像データも添付することによってさらに通信手順を短縮できる。なお、X−PIX信号の画像データをTIFF形式などにする場合はTIFF形式のヘッダ部に画像データの情報が記述されているのでX−DCS信号を別途付加しなくてもよい。さらに、受信側のインターネットファクシミリ装置20の受信能力や受信結果などの情報は電子メールのヘッダに記述しても本文に記述してもよい。
この第3の実施形態においては、図17の第2のタイムアウト処理に示すように、途中で電子メールのやり取りができなくなった場合は、送信側のインターネットファクシミリ装置20は、送信完了したページの次のページから所定時間後に再送信を試みる。これに代えて、全ページを再送してもよい。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、主制御部1は、図12及び図13に示すように、1ページの画像データ毎に電子メールを用いて自機と相手先のファクシミリ装置の能力を交換し、上記交換された各ファクシミリ装置の能力に基づいて画像データを送信する。従って、相手先のインターネットファクシミリ装置の能力を十分に生かすことができる。また、ファクシミリの通信手順信号を用いて、電子メールによるファクシミリ通信を行っているので、受信側で確実に受信したか否かを送信側で知ることができる。
<変形例>
以上の実施形態においては、送信側及び受信側ともに、インターネットファクシミリ装置20とメールサーバ装置31とを別々の装置で構成しているが、図18に示すように、これら2つの装置20,31の機能を有するメールサーバ機能付きインターネットファクシミリ装置120A,120Bで構成してもよい。また、送信側又は受信側の少なくとも一方をメールサーバ機能付きインターネットファクシミリ装置120A,120Bで構成してもよい。ここで、インターネットを介して電子メールを送受信するメールサーバ機能を備えることにより、受信側では、POP3プロトコルを使用する必要が無くなり、SMTPプロトコルだけで通信ができるので、より通信時間を短縮することができる。
本発明に係る第1の実施形態であるインターネットファクシミリ通信システムの構成を示すブロック図である。 図1のインターネットファクシミリ装置20の詳細な構成を示すブロック図である。 図1のコンパクトフラッシュ(登録商標)8に格納されるFAXID管理テーブル8aの一例を示す図である。 図1のコンパクトフラッシュ(登録商標)8に格納される通信履歴送信テーブル8bの一例を示す図である。 図1のコンパクトフラッシュ(登録商標)8に格納される通信履歴受信テーブル8cの一例を示す図である。 第1の実施形態に係るファクシミリ通信の通信手順を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係るファクシミリ通信の通信手順を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20によって実行される送信処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20によって実行される受信処理を示すフローチャートである。 図9のサブルーチンであるヘッダ別処理(ステップS19)を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20によって所定時間毎に実行される割り込み処理である第1のタイムアウト処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るインターネットファクシミリ通信システムによって実行される、1ページの画像データを送信する時の手順信号の圧縮方法を示す図であって、ファクシミリ通信の通信手順を示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係るインターネットファクシミリ通信システムによって実行される、2ページの画像データを送信する時の手順信号の圧縮方法を示す図であって、ファクシミリ通信の通信手順を示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係るファクシミリ装置20によって実行されるサブルーチンであるヘッダ別処理(ステップS19A)の第1の部分を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るファクシミリ装置20によって実行されるサブルーチンであるヘッダ別処理(ステップS19A)の第2の部分を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るファクシミリ装置20によって実行されるサブルーチンであるヘッダ別処理(ステップS19A)の第3の部分を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20によって所定時間毎に実行される割り込み処理である第2のタイムアウト処理を示すフローチャートである。 変形例に係るインターネットファクシミリ通信システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…主制御部、
2…画像読取部、
3…画像記録部、
4…表示部、
5…操作部、
6…ROM、
7…RAM、
8…コンパクトフラッシュ(登録商標)、
8a…FAXID管理テーブル、
8b…通信履歴送信テーブル、
8c…通信履歴受信テーブル、
8d…画像データファイル、
9…クロック回路、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
12…LANインターフェース、
13…バス、
20,20A,20B…インターネットファクシミリ装置、
30…LAN、
31,31A,31B…メールサーバ装置、
32…ルータ装置、
40…インターネット、
50…公衆電話網、
120A,120B…メールサーバ付きインターネットファクシミリ装置。
L…公衆電話回線。

Claims (10)

  1. 電子メールを利用してインターネットを介してファクシミリ通信を行うインターネットファクシミリ装置において、
    ファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号を電子メールに格納しかつ当該電子メールに一連のファクシミリ通信を識別するための同一のデータを含ませて、上記ファクシミリ通信手順を電子メールベースで行うことにより、当該電子メールを用いて自機と相手先のファクシミリ装置の能力を交換し、上記交換された相手先のファクシミリ装置の能力に基づいて画像データを送信する通信手段を備え、
    上記通信手段は、1通のファクシミリ送信毎に1つの同一のFAXIDを採番して、上記採番したFAXIDとファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号の名称とを含む電子メールを相手方のインターネットファクシミリ装置に送信し、上記相手方のインターネットファクシミリ装置から送信されてくるFAXIDとファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号の名称とを含む電子メールを受信することにより画像データのファクシミリ通信を実行し、
    上記インターネットファクシミリ装置は、
    FAXID管理テーブルと、通信履歴送信テーブルと、通信履歴受信テーブルとを格納する記憶手段をさらに備え、
    上記通信手段は、
    1通のファクシミリ送信毎に1つの同一のFAXIDを採番するときに上記採番したFAXIDと相手方の電子メールアドレスとをFAXID管理テーブルに格納し、
    FAXIDとファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号の名称とを含む第1の通信情報を含む電子メールを相手方のインターネットファクシミリ装置に送信したとき、上記第1の通信情報を上記相手方のインターネットファクシミリ装置の電子メールアドレス及び通信時刻とともに通信履歴送信テーブルに格納し、
    上記相手方のインターネットファクシミリ装置から送信されてくるFAXIDとファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号の名称とを含む第2の通信情報を含む電子メールを受信したとき、上記第2の通信情報を上記相手方のインターネットファクシミリ装置の電子メールアドレス及び通信時刻とともに通信履歴受信テーブルに格納することにより、
    上記ファクシミリ通信手順を電子メールベースで行うことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
  2. 上記通信手段は、1つの電子メールに複数の手順信号を格納することを特徴とする請求項記載のインターネットファクシミリ装置。
  3. 上記通信手段は、電子メールの拡張ヘッダに、ファクシミリ通信手順(T.30)の各手順信号の名称を含む所定の形式の信号を格納し、当該拡張ヘッダを用いた電子メールをやり取りすることによってファクシミリ通信手順(T.30)を実現することを特徴とする請求項1又は2記載のインターネットファクシミリ装置。
  4. 上記通信手段は、上記電子メールのヘッダにファクシミリ装置の能力を記載して相手先のファクシミリ装置と交換することを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれか1つに記載のインターネットファクシミリ装置。
  5. 上記通信手段は、上記電子メールの本文にファクシミリ装置の能力を記載して相手先のファクシミリ装置と交換することを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のインターネットファクシミリ装置。
  6. 上記通信手段は、上記電子メールの本文に画像データを含ませて相手先のファクシミリ装置に画像データを送信することを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれか1つに記載のインターネットファクシミリ装置。
  7. 上記通信手段は、上記電子メールの添付ファイルに画像データを含ませて相手先のファクシミリ装置に画像データを送信することを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれか1つに記載のインターネットファクシミリ装置。
  8. 上記画像データは、TIFF形式であることを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれか1つに記載のインターネットファクシミリ装置。
  9. 上記画像データは、MH形式、MMR形式、JBIG形式又はJPEG形式であることを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれか1つに記載のインターネットファクシミリ装置。
  10. インターネットを介して電子メールを送受信するメールサーバ手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至のうちのいずれか1つに記載のインターネットファクシミリ装置。
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