JP3821753B2 - フイルムを有する樹脂成形品の製造方法 - Google Patents

フイルムを有する樹脂成形品の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、押釦スイッチ用のキートップ板等のフイルムを有する樹脂成形品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種携帯機器等の電子機器の操作部には、フイルム上に複数個の押釦スイッチ用のキートップを取り付けたキートップ板が利用されている。図10はこの種のキートップ板400の一例を示す斜視図、図11はキートップ板400の側断面図(図10のa−a断面図)である。図10,図11に示すようにキートップ板400は、各種キートップ410を合成樹脂製のフイルム430に成形して構成されている。
【0003】
そしてこのキートップ板400を製造するには、まずフイルム430を金型を用いてフォーミング(プレフォーミング)することで、後のキートップ成形工程でキートップ410となる部分に、キートップ410の表面形状と同一形状の湾曲部411を形成する。
【0004】
そしてこの湾曲部411を形成したフイルム430を成形用の金型内に挿入して湾曲部411の下面側の凹部内に溶融モールド樹脂を充填・固化してキートップ本体413を成形することでキートップ410を形成する。
【0005】
しかしながら上記従来のキートップ板400の製造方法においては、フイルム430をフォーミングする金型と、フイルム430にキートップ本体413を成形する金型とがそれぞれ必要となるので、金型コストが高くなるばかりか、両金型を設置するための設置スペースも広くなってしまう。
【0006】
またフォーミング工程と成形工程とは全く別の工程なので、両工程の進行スピードが異なり、このため中間製品の在庫が滞留したり、或いは逆に中間製品が足りなくなったりしてスムーズな連続した製造が阻害されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、フイルムをフォーミングした後に成形品を成形して製品を製造する際に、金型コストの削減が図れ、金型設置スペースを小さくでき、さらにフォーミング工程と成形工程とがスムーズに連続して行なえるフイルムを有する樹脂成形品の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本発明にかかるフイルムを有する樹脂成形品の製造方法は、フイルムをフォーミングするフォーミング工程と、前記フォーミングしたフイルムに樹脂成形品を成形する成形工程と、前記樹脂成形品の一部及び/又はフイルムの一部を切断する切断工程とを、同一の金型に設けたフォーミングステージと成形ステージと切断ステージとにおいて、同時に連続して行っていくことを特徴とする。
【0009】
また本発明の前記金型は、一組の固定型と可動型内に前記フォーミングステージと成形ステージと切断ステージとを設けて構成されており、固定型から可動型を引き離す際は、可動型表面からピンを突出させて、各ステージにおいて加工されたフイルムとフイルムを有する樹脂成形品を可動型表面から引き離すことを特徴とする。
【0010】
また本発明は、前記フォーミング工程でフイルムをフォーミングした部分に、前記成形工程で樹脂成形品を成形することを特徴とする。
【0011】
また本発明は、前記フォーミング工程でフイルムに行うフォーミングが、キートップとなる部分のフォーミングであり、前記成形工程で成形される樹脂成形品はキートップ本体であり、製造されるフイルムを有する樹脂成形品はキートップ板であることを特徴とする。
【0012】
また本発明は、前記フォーミング工程でフイルムに行うフォーミングが、外装品となる部分のフォーミングであり、前記成形工程で成形される樹脂成形品は外装品本体であり、製造されるフイルムを有する樹脂成形品は外装品であることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるキートップ板の製造方法を用いた製造設備の概略構成図(平面図)である。同図に示すようにこの製造設備は、固定型200と可動型300とを具備し、これら一組の金型200,300内にフイルムのフォーミングステージA1と、成形ステージA2と、切断ステージA3とを設けて構成されている。まず両金型200,300の構造について説明する。
【0014】
固定型200のフォーミングステージA1の部分には、下記するフイルム11−1を所望の形状にフォーミングする凹凸部201が設けられている。次に固定型200の成形ステージA2の部分には、溶融モールド樹脂を射出するホットランナーゲート211が内蔵され、その先端にゲート213が設けられている。ホットランナーゲート211には溶融樹脂注入部220から溶融モールド樹脂が圧入される。次に固定型200の切断ステージA3の部分には、下記するパンチ311を挿入してキートップ板10を切断する穴からなるダイ230が設けられ、ダイ230の後端側には切断片排出路231が設けられている。切断片排出路231は真空引きされており、ダイ230の内部にある切断片を吸引して外部に引き出す構造となっている。
【0015】
一方可動型300のフォーミングステージA1の部分には、前記固定型200の凹凸部201と協働して下記するフイルム11−1を所望の形状にフォーミングする凹凸部301が設けられている。次に可動型300の成形ステージA2の部分には、その表面にキートップ成形用のキャビティーC1が設けられている。次に可動型300の切断ステージA3の部分には、キートップ31の部分を挿入するキャビティーC2と、前記固定型200のダイ230の内部に突入してキートップ板10の所定部分を切断するパンチ311とが設けられている。パンチ311はその基部313を前進させることで、その先端が可動型300の表面に突出する。ここで可動型300の各ステージA1,A2,A3の部分には、キートップ板10を可動型300表面から引き離すように突出するピン321,323,325が設けられている。ピン321,323,325はその基部327を前進させることで、その先端が可動型300の表面に突出する。
【0016】
次にこの金型200,300を用いてキートップ板10を製造するには、まずキートップ板10の外形寸法に切断した平板状のフイルム11−1を用意し、これを図示しないロボットハンドによってフォーミングステージA1に挿入し、可動型300を前進して固定型200に接合することで凹凸部201と凹凸部301によってフイルム11−1をキートップ板10の上面形状と同一形状に成形する。そして可動型300を後退すると同時にピン321を突出してフォーミング後のフイルム11−1を可動型300表面から引き離し、このフイルム11−1を図示しないロボットハンドによって次の成形ステージA2に移送する。
【0017】
成形ステージA2ではまずこのフイルム11−1の上に図示しないロボットハンドによって別の一枚のフイルム11−2を重ね、次に可動型300を再び前進して固定型200に接合し、ホットランナーゲート211のゲート213から溶融したモールド樹脂を二枚のフイルム11−1,11−2の間に射出してキャビティーC1内を溶融モールド樹脂で充填し、これによってキートップ31を成形したキートップ板10を製造する。そして可動型300を後退すると同時にピン323を突出してキートップ板10を可動型300表面から引き離した後、このキートップ板10を図示しないロボットハンドによって次の切断ステージA3に移送する。
【0018】
切断ステージA3では可動型300を再び前進して固定型200に接合し、次にパンチ311をダイ230内に突入し、これによってキートップ板10中の所望の切断したい部分を除去する。除去した切断片は切断片排出路231内に吸引して外部に排出する。そして可動型300を後退すると同時にピン325を突出してキートップ板10を可動型300表面から引き離した後、このキートップ板10を図示しないロボットハンドによって外部に取り出し、一連のキートップ板10の製造工程を完了する。
【0019】
以上のように各ステージA1,A2,A3で同時にキートップ板10の製造を連続して行っていけば、中間製品の在庫滞留が防止でき、効率的な生産が行なえる。またそれぞれの工程を一組の金型200,300によって行うので、金型設備の削減が図れ、製造設備の省スペース化が図れる。
【0020】
次に上記製造設備を用いてキートップ板10を製造する方法をさらに具体的に説明する。図2は本発明にかかる製造方法を用いて製造したキートップ板10を示す斜視図である。また図3はキートップ板10の側断面図(図2のA−A断面図)である。両図に示すようにキートップ板10は、二枚重ねにした可撓性を有する合成樹脂製のフイルム11−1,11−2(両者でフイルム11を構成する)間の上側のフイルム11−1に設けた湾曲部111に各種キートップ31(湾曲部111とキートップ本体(樹脂成形品)32によって構成される)を形成して構成されている。各キートップ31の外周側面からは舌片状の樹脂注入部37が突出しており、これら樹脂注入部37の先端には両フイルム11−1,11−2を貫通する貫通孔15が設けられている。そしてこのキートップ板10を図示しないスイッチ基板上に載せて各キートップ31を押圧すれば、これに対向するスイッチ基板上のスイッチ接点が押圧されてオンする。
【0021】
図4〜図9は本発明にかかるキートップ板10の製造方法を示す図であり、図4,図5は図1に示すフォーミングステージA1におけるフォーミング工程を示し、図6〜図9は図1に示す成形ステージA2における成形工程を示している。
【0022】
キートップ板10を製造するには、まずキートップ板10の外形寸法に切断した平板状の合成樹脂製のフイルム11−1をフォーミングステージA1の間に挿入して可動型300を固定型200に接合することで両凹凸部201,301によってフイルム11−1をキートップ板10の上面形状と同一形状にフォーミングし、次に両金型200,300を開いて図5に示すように湾曲部111,113を有するフイルム11−1を取り出す。この実施形態ではフイルム11−1をポリエチレンテレフタレートフイルムによって構成しているが、他の材質であってもよい。
【0023】
次に図6に示すように前記フォーミングしたフイルム11−1の一方の面に別の合成樹脂製のフイルム11−2を重ね合わせ、これらを図7に示すように両金型200,300の成形ステージA2部分で挟持する。この実施形態ではフイルム11−2をポリカーボネートフイルムによって構成しているが、他の材質であっても良い。フイルム11−2の下記する図8に示す樹脂溜まり部39となる部分に対向する位置にはそれぞれ貫通する樹脂注入口115を設けている。
【0024】
ここで図6に示すように可動型300には前記フイルム11−1の上面を収納する形状、即ち各キートップ31と樹脂注入部37と樹脂溜まり部39の形状と同形状のキートップ成形用のキャビティーC1が設けられている。一方固定型200の前記樹脂注入口115に対向する位置にはそれぞれゲート213が設けられている。ゲート213はホットランナーゲート211で構成され、そのランナー215部分の内部(中央)にヒータ(例えばソリッドヒータ)217を設置することで、ランナー215内のゲート213の先まで充填されているモールド樹脂を加熱してその溶融状態を常に保つように構成している。
【0025】
そして図7に示すように、フイルム11を両金型200,300で挟持すると、各樹脂注入口115にゲート213が対向する。
【0026】
そしてこの状態で各ゲート213から溶融した樹脂を射出してフイルム11−1,11−2によって覆われたキートップ成形用キャビティーC1内を溶融樹脂で満たし、溶融樹脂が固化した後に両金型200,300間を開けば、図8,図9に示すキートップ板10が製造される。両図に示すように各キートップ31の樹脂注入部37の先端には樹脂溜まり部39が設けられているため、この状態のままでは各キートップ31の動作が悪くなる恐れがある。そこでこの実施形態の場合、図1に示す切断ステージA3において前記樹脂溜まり部39の部分をフイルム11−1,11−2と共にカットして取り除いて貫通孔15を設けることで、図2,図3に示すキートップ板10としている。
【0027】
なお上記実施形態ではホットランナーゲート211を用いているので、ランナー内の樹脂は常に溶融状態にあり、冷却によって固まることはなく、従って即座に次のキートップ板10の製造が行え、成形サイクルタイムを短縮でき、生産性が向上する。特に本発明のように各工程を連続して処理していく場合、好適である。
【0028】
なお本発明のキートップ板の概念は、キートップの周囲のフイルムを切り取ってキートップ単体となったものも、キートップがフイルムを具備している以上、これを含む概念である。
【0029】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。
【0030】
例えば上記実施形態では本発明をキートップ板10の製造方法に適用した例を示したが、キートップ板10以外の各種製品に適用しても良く、要はフォーミングしたフイルムに樹脂を成形してなる樹脂成形品であれば、どのような製品にも適用できる。即ち例えば図12に示すように、各種機器のケース等の表面に露出するように取り付けて各種表示等を行う外装品(銘板などの表示板)50として用いることもできる。この実施形態にかかる外装品50は、前記キートップ板10と同様に、二枚重ねにした可撓性を有する合成樹脂製のフイルム51−1,51−2(両者でフイルム51を構成する)間の上側のフイルム51−1に設けた湾曲部511に外装品50(湾曲部511と外装品本体(樹脂成形品)52によって構成される)を形成して構成されている。フイルム51−1,51−2には図示しない所望の印刷層を設けることで、所望の表示が行なえる。この外装品50も前記キートップ板10と同様の本発明の方法で製造することができる。
【0031】
また上記図1に示す実施形態ではピン321,323,325を同時に駆動するように構成したが、各々独立して駆動するように構成しても良い。切断工程は樹脂成形品のみを切断するものであっても、フイルムのみを切断するものであっても、樹脂成形品とフイルムの両者を切断するものであっても良い。また上記実施形態ではフイルムをフォーミングした部分に樹脂成形品を成形したが、フォーミングした部分以外の部分に樹脂成形品を成形する場合でも本発明を適用できる。
【0032】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、フイルムのフォーミング工程と、フォーミングしたフイルムの樹脂成形工程とを、同一の金型で行うこととしたので、金型コストの削減が図れ、金型設置スペースを小さくでき、さらにフォーミング工程と成形工程とがスムーズに連続して行なえる。
【0033】
さらに切断工程も同一の金型で行うことにすれば、さらに金型コストの削減が図れ、金型設置スペースを小さくでき、各工程がスムーズに連続して行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるキートップ板の製造方法を用いた製造設備の概略構成図(平面図)である。
【図2】本発明にかかる製造方法を用いて製造したキートップ板10を示す斜視図である。
【図3】キートップ板10の側断面図(図2のA−A断面図)である。
【図4】本発明にかかるキートップ板10の製造方法(図1に示すフォーミングステージA1におけるフォーミング工程の部分)を示す図である。
【図5】本発明にかかるキートップ板10の製造方法(図1に示すフォーミングステージA1におけるフォーミング工程の部分)を示す図である。
【図6】本発明にかかるキートップ板10の製造方法(図1に示す成形ステージA2における成形工程の部分)を示す図である。
【図7】本発明にかかるキートップ板10の製造方法(図1に示す成形ステージA2における成形工程の部分)を示す図である。
【図8】本発明にかかるキートップ板10の製造方法(図1に示す成形ステージA2における成形工程の部分)を示す図である。
【図9】図8のB−B断面図である。
【図10】従来のキートップ板400の一例を示す斜視図である。
【図11】従来のキートップ板400の側断面図(図10のa−a断面図)である。
【図12】外装品50の側断面図である。
【符号の説明】
200 固定型(金型)
201 凹凸部
211 ホットランナーゲート
213 ゲート
215 ランナー
217 ヒータ
220 溶融樹脂注入部
230 ダイ
231 切断片排出路
300 可動型(金型)
301 凹凸部
311 パンチ
321,323,325 ピン
C1 キャビティー
C2 キャビティー
A1 フォーミングステージ
A2 成形ステージ
A3 切断ステージ
10 キートップ板
11(11−1,11−2) フイルム
111,113 湾曲部
15 貫通孔
31 キートップ
32 キートップ本体(樹脂成形品)
37 樹脂注入部
39 樹脂溜まり部
115 樹脂注入口
50 外装品
51(51−1,51−2) フイルム
511 湾曲部
52 外装品本体(樹脂成形品)

Claims (5)

  1. フイルムをフォーミングするフォーミング工程と、前記フォーミングしたフイルムに樹脂成形品を成形する成形工程と、前記樹脂成形品の一部及び/又はフイルムの一部を切断する切断工程とを、同一の金型に設けたフォーミングステージと成形ステージと切断ステージとにおいて、同時に連続して行っていくことを特徴とするフイルムを有する樹脂成形品の製造方法。
  2. 前記金型は、一組の固定型と可動型内に前記フォーミングステージと成形ステージと切断ステージとを設けて構成されており、固定型から可動型を引き離す際は、可動型表面からピンを突出させて、各ステージにおいて加工されたフイルムとフイルムを有する樹脂成形品を可動型表面から引き離すことを特徴とする請求項1に記載のフイルムを有する樹脂成形品の製造方法。
  3. 前記フォーミング工程でフイルムをフォーミングした部分に、前記成形工程で樹脂成形品を成形することを特徴とする請求項1又は2記載のフイルムを有する樹脂成形品の製造方法。
  4. 前記フォーミング工程でフイルムに行うフォーミングは、キートップとなる部分のフォーミングであり、前記成形工程で成形される樹脂成形品はキートップ本体であり、製造されるフイルムを有する樹脂成形品はキートップ板であることを特徴とする請求項3記載のフイルムを有する樹脂成形品の製造方法。
  5. 前記フォーミング工程でフイルムに行うフォーミングは、外装品となる部分のフォーミングであり、前記成形工程で成形される樹脂成形品は外装品本体であり、製造されるフイルムを有する樹脂成形品は外装品であることを特徴とする請求項3記載のフイルムを有する樹脂成形品の製造方法。
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