JP3818217B2 - ナビゲーション装置及びプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
経路案内を行うナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
利用者が目的地を入力することによって経路案内を実行できるナビゲーション装置の一つとして、車載用ナビゲーション装置(いわゆるカーナビゲーション装置)が有名である。従来の車載用ナビゲーション装置は、GPS等の位置情報に基づく現在地や利用者が任意に設定した地点を出発地、利用者が入力した住所やディスプレイに表示される地図上で任意に指定した地点を目的地として、CD−ROM等の地図情報に基づいて演算装置が推奨経路を計算し、その計算された推奨経路をディスプレイ等に表示させたり音声で案内することによって経路案内を行っていた。
【0003】
しかし、このように地図情報にのみ基づいて推奨経路を計算して経路案内を行うと、実際の渋滞状況、工事状況等の交通状況が反映されていないため、案内される経路は必ずしも最短時間で目的地に到着できる経路であるとは限らなかった。
【0004】
そこで近年、特開昭62−95423号公報、特開平2−129800号公報及び特開平8−83399号公報等に記載されているような、現在地周辺の交通情報を受信し、経路案内にその交通情報を反映させて経路案内をする車載用ナビゲーション装置が販売されるようになってきた。尚、交通情報はFM放送、光ビーコン、電波ビーコン、携帯電話等を介して受信することが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようなナビゲーション装置において交通情報を加味した経路案内を実行するには、目的地が設定されその目的地までの推奨経路が設定されているということが前提となっており、目的地が設定されていない場合は、交通情報を加味した迂回路の案内を実行することができなかった。
【0006】
また通常、運転者は初めて訪れる場所を目的地にする場合や道順に確信が持てない場合等に車載用ナゲーション装置を使用する。逆に言えば、運転者が普段行き慣れている場所を目的地にする場合や道順に確信が持てる場合は、目的地の設定操作に煩わしさを感じて経路案内の機能を利用しないことが普通である。
【0007】
そのため、普段行き慣れている場所に行く場合や道順に確信が持てる場合には目的地を設定した経路案内が行われず、途中に渋滞があった場合でもそのまま渋滞を通り抜けるか、渋滞を避けるための迂回路を通るかを運転者が選択することになる。その際、運転者は渋滞を通り抜けるか迂回路を通るかの選択に迷うことが多く、渋滞を避けるために通った道でさらに渋滞に遭遇したり、渋滞を避けるために通った道で迷うこともあった。また、渋滞の存在を知った時点で初めてナビゲーション装置に目的地を設定して迂回路の経路案内をさせることも可能だが設定操作が煩わしい。
【0008】
本発明はこのような問題に鑑み為されたものであり、経路案内中でなくても、すなわち利用者が目的地を設定していなくても、交通障害に遭遇すると予想される場合はその交通障害を回避する経路案内を自動的に実行するナビゲーション装置等を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記課題を解決するために為された請求項1に記載のナビゲーション装置は、受信手段が交通障害の情報を受信すると、利用者によって設定された目的地までの経路案内中でなくても、案内手段が、交通障害が本ナビゲーション装置の予想経路上にあるか否かを判定し、交通障害が予想経路上にある場合はその交通障害の発生位置の先にある予想経路上の交差点を目的地とし、交通障害を避けた迂回経路を算出して経路案内を行うナビゲーション装置である。尚、ここでいう予想経路は、例えば進行方向や過去の通行軌跡から推定される経路である。
【0010】
このため、例えば普段行き慣れている場所に行くときのように目的地をナビゲーション装置に設定していない場合、すなわち経路案内中でなくても、交通障害に遭遇すると予想される場合はその交通障害を回避する経路案内が実行され、利用者は適切な迂回経路を知ることができる。
【0012】
また、案内手段は、交通障害が予想経路上にあるか否かを判定する前に、現在地と交通障害の発生位置との直線距離を求め、その距離が所定の距離以下であった場合のみ前記判定を行うようになっている尚、所定の距離以上であった場合は前記判定を行わず迂回経路も算出せずに経路案内も実行しないことは言うまでもない。
【0013】
このため、現在地から所定の距離より遠い位置で発生している交通障害に対する迂回経路の案内は行われない。したがって、利用者にとって重要性の低い迂回経路の案内を行われず、遭遇しない交通障害に対して迂回経路の案内が実行される確率は少ない
【0014】
また、請求項に記載のように、案内手段は、交通障害が予想経路上にあるか否かを判定した結果、交通障害が予想経路上にある場合は更にその交通障害までの予想経路上での道なり距離を求め、その距離が所定の距離以下であった場合のみ、迂回経路を算出して経路案内を行うようになっていてもよい。尚、所定の距離以上であった場合は、迂回経路の算出を行わず経路案内も実行しないことは言うまでもない。
【0015】
このようなナビゲーション装置であればより正確に現在地から交通障害の発生地点までの距離を算出して、利用者にとって重要性の低い迂回路の案内を防ぐとともに、遭遇しない交通障害に対して迂回経路の案内が実行される確率が減少する。
【0016】
尚、請求項及び請求項でいうところの所定の距離というのは、例えば1kmや4kmというような固定値であってもよいが、請求項に記載のように所定の距離は利用者が受付手段を用いて任意に設定できるようになっていてもよい。
このようになっていると、例えば都心は移動速度が遅い場合が多いので短めの距離を設定し、郊外は移動速度が速い場合が多いので長めの距離を設定して迂回経路の案内を実行させることができる。したがって、利用者が使用地域の状況等に応じて上記所定の距離を適切に設定できるため、利用者にとって重要性の低い迂回経路の案内を効果的に防ぐことができる。
【0017】
また、上記所定の距離は請求項に記載のように、案内手段が現在地に応じて変更して使用するようになっていてもよい。これは、例えば現在地がどのエリア(例えば都心と郊外)に属するかを判断し、エリア毎に事前に設定された距離の中から該当するエリアの距離を選択したり、近々の平均移動速度に基づいた係数を標準値に掛け合わせて距離を求める。そして、その結果得られた距離を案内手段が使用する。
【0018】
このようになっていると、利用者にとって重要性の低い迂回経路の案内を効果的に防ぐことができるのはもちろんのこと、迂回対象にする交通障害の範囲が利用者の操作なしで変更されるため、使い勝手がよい。
一方、距離の代わりに請求項に記載のように交差点の数を利用してもよい。すなわち、案内手段は、交通障害が予想経路上にあるか否かを判定した結果、交通障害が予想経路上にある場合は更にその交通障害までの予想経路上での交差点数を求め、その交差点数が所定の数以下であった場合のみ、迂回経路を算出して経路案内を行うナビゲーション装置であってもよい。尚、交差点数が所定の数以上であった場合は、迂回経路の算出を行わず経路案内も行わないことは言うまでもない。
【0019】
このようなナビゲーション装置であれば、現在地から所定の交差点数より遠い位置で発生している交通障害に対する迂回経路の案内は行わず、利用者にとって重要性の低い迂回経路の案内を行うことを防ぐことができる。
また、この所定の交差点数というのは、例えば3や5というような固定値であってもよいが、請求項に記載のように所定の交差点数は利用者が前記受付手段を用いて任意に設定できるようになっていてもよい。
【0020】
このようになっていると、例えば都心は平均移動速度が遅い場合が多いので多めの交差点数を設定し、郊外は平均移動速度が速い場合が多いので少なめの交差点数を設定して経路案内を実行させることができる。したがって、利用者が使用地域の状況等に応じて上記所定の交差点数を適切に設定できるため、利用者にとって重要性の低い迂回経路の案内を効果的に防ぐことができる。
【0021】
また、上記所定の交差点数は請求項に記載のように、案内手段が現在地に応じて変更して使用するようになっていてもよい。これは、例えば現在地がどのエリア(例えば都心と郊外)に属するかを判断し、エリア毎に事前に設定された交差点数の中から該当するエリアの交差点数を選択したり、近々の平均移動速度に基づいた係数を標準値に掛け合わせて交差点数を求める。そして、その結果得られた交差点数を案内手段が使用する。
【0022】
このようになっていると、利用者にとって重要性の低い迂回経路の案内を効果的に防ぐことができるのはもちろんのこと、迂回対象にする交通障害の範囲が利用者の操作なしで変更されるため、使い勝手がよい。
尚、発生地点までの距離に基づいて対象となる交通障害を判断する場合と、発生地点までの交差点の数に基づいて対象となる交通障害を判断する場合とでは、地理や交通障害の発生場所によって状況が異なるため、一概にどちらかが優れているとは言い難い。
【0023】
ところで、案内手段は受信した交通情報の中に条件を満たす交通障害が有った場合必ず経路案内を実行してもよいが、請求項に記載のように、案内手段は迂回経路の経路案内を開始する前に、その迂回経路の概要を利用者に報知して経路案内を行うか否かを利用者に問い合わせ、受付手段が利用者から経路案内の実行指示を受け付けた場合に経路案内を実行するようにしてもよい。その際、ディスプレイ等の表示装置に迂回路の経路情報を表示するか、音声にて迂回路の経路情報を読み上げて利用者に問い合わせるとよい。そして、利用者はリモートコントローラやタッチパネル等を操作するか、マイクに音声入力して経路案内の実行可否を選択できるように構成されているとよい。尚、選択する際、一定時間利用者によって選択が為されなかったときは迂回経路の案内を行うように選択されたと判断するようになっていてもよい。もちろん、迂回経路の案内を行わないことが選択されたと判断するようになっていてもよい。
【0024】
このようになっていると、迂回経路を利用者が何らかの理由で通りたくない場合や、予想経路が適切でなかったため迂回経路が意味を為さない場合等に、迂回経路の案内を行わないようにすることができ、使い勝手が向上する。
ところで、案内手段が迂回経路を算出した結果、複数の迂回経路が候補として挙がった場合は、請求項に記載のように、最も短時間で予想経路に戻ることができると推測される迂回経路を選択して案内するようになっているとよい。尚、この迂回経路毎の時間の算出方法は、例えば通行道路から予想される平均速度に距離を乗じて求めればよい。
【0025】
このようになっていれば、迂回による到着時間の遅れを最小限に抑えることができて利用者にとって都合がよい。
また、請求項10に記載のように、最も短距離で予想経路に戻ることができると推測される迂回経路を選択して案内するようになっていてもよい。
【0026】
このようになっていても、迂回による距離の増加を最小限に抑えることができて、結果的に到着時間の遅れを最小限に抑えることにもつながり利用者にとって都合がよい。
尚、迂回経路の選択は、請求項11に記載のように、全部または一部の迂回経路の概要を利用者に報知し、受付手段によって受け付けた利用者の選択結果に対応する迂回経路を案内するようになっていてもよい。尚、この報知方法は、ディスプレイ等の表示装置に迂回路の経路情報を表示してもよいし、音声にて迂回路の経路情報を読み上げて利用者に問い合わせるようになっていてもよい。そして、利用者はリモートコントローラやタッチパネル等を操作するか、マイクに音声入力して迂回経路の選択ができるようになっているとよい。
【0027】
このようになっていれば、利用者の好みによって迂回経路が選択できる他、利用者の経験等を加味して迂回経路を選択することができ、より適切な経路案内を実行できる。
尚、ナビゲーション装置を構成する各手段はハードウェア上で実現されてもよいが、請求項12に示すように、ナビゲーション装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムとして実現させてもよい。
【0028】
このようにプログラムで実現させれば、磁気ディスク、光磁気ディスク、メモリカード等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして起動することにより用いることができる。また、ネットワークを介してロードして起動することにより用いることもできる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をカーナビゲーション装置に適用した実施例を説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうることは言うまでもない。
【0030】
図1はVICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報システム)センタ10とカーナビゲーション装置20の構成を示すブロック図である。
VICSセンタ10は、渋滞情報や事故情報等の交通情報をFM放送、光ビーコン、電波ビーコン等を介してカーナビゲーション装置20に送信する。
【0031】
カーナビゲーション装置20は、車両の現在位置を検出する位置検出器21と、ユーザーからの各種指示を入力するための操作スイッチ群22と、操作スイッチ群22と同様に各種指示を入力可能なリモートコントロール端末(以下、リモコンと称す。)23aと、リモコン23aからの信号を入力するリモコンセンサ23bと、外部情報入力装置24と、地図データや各種の情報を記録した外部記憶媒体から地図データ等を入力する地図データ入力器25と、地図や各種情報の表示を行うための表示装置26と、各種のガイド音声等を出力するための音声出力装置27と、上述した位置検出器21,操作スイッチ群22,リモコン23a,外部情報入力装置24,地図データ入力器25からの入力に応じて各種処理を実行し、位置検出器21,操作スイッチ群22,リモコンセンサ23b,外部情報入力装置24,地図データ入力器25,表示装置26,音声出力装置27を制御する制御回路29とを備えている。
【0032】
位置検出器21は、GPS用の人工衛星からの送信電波をGPSアンテナを介して受信し、車両の位置,方位,速度等を検出するGPS受信機21aと、車両に加えられる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ21bと、車両の前後方向の加速度等から走行した距離を検出するための距離センサ21cと、地磁気から進行方位を検出するための地磁気センサ21dとを備えている。そして、これら各センサ等21a〜21dは、各々が性質の異なる誤差を有しているため、互いに補完しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては、上述したうちの一部のセンサで構成してもよく、またステアリングの回転センサや各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。
【0033】
操作スイッチ群22としては、表示装置26と一体に構成され、表示画面上に設置されるタッチパネル及び表示装置26の周囲に設けられたメカニカルなキースイッチ等が用いられる。なおタッチパネルと表示装置26とは積層一体化されており、タッチパネルには、感圧方式,電磁誘導方式,静電容量方式,あるいはこれらを組み合わせた方式など各種の方式があるが、そのいずれを用いてもよい。
【0034】
外部情報入力装置24は、図示しないアンテナを介してVICSセンタ10から交通情報を受信する。この受信した交通情報は制御回路29へ送られて処理される。
地図データ入力器25は、位置特定の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、地図データ、マークデータ、交差点データを含む各種データを入力するための装置である。これらのデータの記録媒体としては、そのデータ量からCD−ROMやDVDを用いるのが一般的であるが、ハードディスクなどの磁気記憶装置やメモリカード等の他の媒体を用いても良い。
【0035】
表示装置26は、カラー表示装置であり、液晶ディスプレイ,プラズマディスプレイ,CRTなどがあるが、そのいずれを用いてもよい。表示装置26の表示画面には、位置検出器21にて検出した車両の現在位置と地図データ入力器25より入力された地図データとから特定した現在地を示すマーク、目的地までの誘導経路、名称、目印、各種施設のマーク等の付加データとを重ねて表示することができる。また、施設のガイド等も表示できる。そして、音声出力装置27は、地図データ入力器25より入力した施設のガイドや各種案内の音声や、外部情報入力装置24を介して受信した交通情報の読み上げ音声を出力することができる。
【0036】
制御回路29は、CPU,ROM,RAM,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、ROM及びRAMに記憶されたプログラムに基づいて、位置検出器21からの各検出信号に基づき座標及び進行方向の組として車両の現在位置を算出し、地図データ入力器25を介して読み込んだ現在位置付近の地図等を表示装置26に表示する地図表示処理や、地図データ入力器25に格納された地点データに基づき、操作スイッチ群22やリモコン23a等の操作に従って目的地となる施設を選択し、現在位置から目的地までの最適な経路を自動的に求める経路計算を行って経路案内を行う経路案内処理を行うことができる。
【0037】
尚、本発明における受信手段には外部情報入力装置24が相当し、案内手段には主に表示装置26と音声出力装置27と制御回路29とが相当し、受付手段には操作スイッチ群22とリモコン23aとが相当する。
次に、カーナビゲーション装置20が経路案内処理を実行していない状態で、VICSセンタ10から交通情報を受信したときに実行される迂回経路案内処理を図2のフローチャートを用いて説明する。
【0038】
まずS100では受信した交通情報に交通障害の情報があるか否かを判定する。交通情報の中に交通障害の情報がある場合はS110に進み、交通情報の中に交通障害の情報がない場合は本処理を終了する。尚、交通障害としては例えば渋滞情報、事故情報、工事情報等が考えられる。
【0039】
S110では、本カーナビゲーション装置20が搭載された車の予想走行経路を算出する。これは、例えば現在の通行道路をそのまま道なりに進むと予想し、その経路を予想走行経路とする場合が考えられる。その際、分岐箇所があった場合は、幅員の広い方に進むと予想したり国道や県道等の規定路線を通ると予想するとよい。また、過去の走行経路情報を保持する機能を有しているような場合は、その情報を利用して過去の走行経路を予想走行経路としてもよい。
【0040】
続くS120では、S110で算出した予想走行経路上に交通障害が有るか否かを判定する。予想走行経路上に交通障害がある場合はS130に進み、予想走行経路上に交通障害がない場合は本処理を終了する。
S130では、予想走行経路上の交通障害の発生地点と現在地との間の道なり距離を算出し、その距離が予め設定されている基準距離と比較して小さい場合はS140に進み、大きい場合は本処理を終了する。この基準距離は既定値として例えば3kmというように設定されているが操作スイッチ群22又はリモコン23aを操作することにより変更することができる。また、距離で判定する代わりに現在地から交通障害の発生地点までの交差点の数で判定してもよい。この場合も、交差点数は操作スイッチ群22又はリモコン23aを操作することにより変更できるようにしておくとよい。
【0041】
S140では、迂回経路を算出する。この迂回経路は、交通障害の発生地点の先にある予想走行経路上の交差点を目的地とし、現在地からその目的地まで交通障害を避けた経路である。尚、経路の算出方法としてはダイクストラ法等を用いる。
【0042】
続くS150では、S140で迂回経路が算出できたか否かによって分岐する。迂回経路が一つでも算出できた場合はS160に進み、迂回経路が一つも算出できなかった場合は本処理を終了する。
S160では、S140で算出した迂回経路のうち短い時間で予想経路に戻ることができる順に5経路(5経路なければあるだけ)を選択し、各経路の概要を表示装置26に表示させる。その際に、どの経路を選択するか又はどの経路も選択しないかが操作スイッチ群22やリモコン23aで選択できるように符号を付けて表示を行う。尚、概要としては、例えば右折や左折を行う交差点名を列挙したり、迂回経路を地図表示データに重ねて表示させることが考えられる。また、予想走行経路に戻る時間については、例えば通行道路から予想される平均速度に迂回経路の距離を乗じて求めればよい。
【0043】
続くS170では、利用者が表示装置26を参照しながら操作スイッチ群22又はリモコン23aを用いて入力した迂回経路の種類を表す符号の入力情報又は何れの迂回経路も選択しない旨の入力情報を取得する。
続くS180では、S170で何れの迂回経路も選択しない旨の入力が為されたか否かで分岐する。何れの迂回経路も選択しない旨の入力が為されていた場合は本処理を終了し、何れの迂回経路も選択しない旨の入力が為されずに、いずれかの迂回経路を表す符号が入力されていた場合はS190に進む。
【0044】
S190では、S170で取得した符号に相当する迂回経路の経路案内を行う。表示装置26に経路情報を表示すると共に、音声出力装置27から音声を出力して経路案内を行う。経路案内の終了地点(予想経路上に設定した目的地)に達すると本処理は終了する。
【0045】
次に、図3に示す地図を用いて迂回経路の経路案内の一例について具体的に説明する。紙面の左右方向及び上下方向に引かれた線は道路を示し、その交点は交差点を示す。交差点340と交差点360間に渋滞箇所400があり、車両は現在地200に位置して矢印205方向に進んでいると仮定する。そして車両が現在地200に位置した時に交通情報を受信した。
【0046】
交通情報を受信すると受信した交通情報に交通障害の情報が含まれるか否かを判定する(図2のS100に相当する)。交通障害の情報が含まれていると予想走行経路を算出する(図2のS110に相当する)。本例では紙面上方向に進んでいるため予想走行経路は、現在地200→交差点310→交差点340→交差点360であると算出する。
【0047】
次に、算出した予想走行経路上に交通障害の発生地点が含まれるか否かを判定する(図2のS120に相当する)。本例では渋滞箇所400が交差点340と交差点360の間にあるため予想走行経路上に交通障害の発生地点が含まれると判定する。
【0048】
続いて、現在地から交通障害の発生地点までの距離が所定の距離以内であるか否かを判定する(図2のS120に相当する)。本例では所定の距離以内であったと仮定する。尚、距離で判定する代わりに現在地から交通障害の発生地点までの交差点数で判定してもよい。
【0049】
続いて、渋滞箇所400の先にある予想経路上の交差点360を目的地として迂回経路を算出する(図2のS140に相当する)。本例では、現在地200→交差点310→交差点320→交差点330→交差点350→交差点360という迂回経路Aと、現在地200→交差点310→交差点340→交差点330→交差点350→交差点360という迂回経路Bとが算出されたと仮定する。
【0050】
続いて、算出された2つの迂回経路の概略を表示装置26に表示する(図2のS160に相当する)。概略を表示する方法としては交差点名を列挙する方法や、迂回経路を地図に重ねて表示する方法等が考えられる。表示装置26に表示された迂回経路の概略に基づいて利用者が選択した迂回経路を案内する(図2のS170〜S190に相当する)。ここでは、上記の迂回経路Aが利用者によって選択されたとすると、カーナビゲーション装置20は、現在地200→交差点310→交差点320→交差点330→交差点350→交差点360という経路を案内する。
【0051】
これまで説明したように、本カーナビゲーション装置20によれば、例えば普段行き慣れている場所に行くときのように目的地をカーナビゲーション装置20に設定していない場合、すなわち経路案内中でなくても、交通障害に遭遇すると予想される場合はその交通障害を回避する経路案内が実行され、利用者は適切な迂回経路を知ることができる。
【0052】
また、交通障害が予想経路上にあるか否かを判定した結果、交通障害が予想経路上にある場合は更にその交通障害までの予想経路上での道なり距離を求め、その距離が所定の距離以下であった場合のみ、迂回経路を算出して経路案内を行うようになっているため、利用者にとって重要性の低い迂回路の案内を防ぐとともに、実際には遭遇しない交通障害に対して迂回経路の案内が実行されることが減少する。
【0053】
そして、上記所定の距離は利用者が操作スイッチ群22やリモコン23aを用いて任意に設定できるようになっているため、例えば使用地域によって上記所定の距離を変更することができ、迂回対象にする交通障害の範囲を適切に調整することができて利用者にとって重要性の低い迂回経路の案内を効果的に防ぐことができる。
【0054】
また、迂回経路の選択は、迂回経路の概要を表示装置26を用いて利用者に報知し、その迂回経路の中から利用者が操作スイッチ群22やリモコン23aを用いて任意に選択できるようになっている。そのため、カーナビゲーション装置20が算出した最適経路よりも、利用者の経験から他の経路のほうが短時間で迂回できると推定される場合もあるため、そのような場合に利用者の経験が加味された迂回経路を選択できて、使い勝手がよい。
【0055】
尚、本実施例では経路案内処理を実行していない状態で、VICSセンタ10から交通情報を受信したときに実行される迂回経路案内処理について主に説明したが、利用者が目的地を設定し、その目的地への経路案内を実行している状態で交通情報を受信した場合においては、従来より行われているような交通障害を考慮した経路案内が実行されることは言うまでもない。
【0056】
以下、他の実施例について説明する。
(1)上記実施例では、予想走行経路を算出した後に交通障害までの予想走行経路上での道なり距離を求めて迂回経路を算出するか否かを判定していたが、予想走行経路を算出する前に現在地から交通障害の発生地点までの直線距離を求め、その距離が所定の距離内であった場合のみ予想走行経路を求めて交通障害が予想走行経路上にあるか否かを判定するようにしてもよい。このようになっていても上記実施例と同様の効果が得られる他、計算コストが大きいと考えられる予想走行経路を求める処理を減らすことができる。
【0057】
(2)予想走行経路上に交通障害が複数あった場合、それら複数の交通障害を避けるように迂回経路を算出するように構成されているとよい。このようになっていればより効果的に迂回することができる。
(3)上記実施例では、交通障害を迂回経路の算出する対象にするか否かを判定する際に、予め定められた基準距離を用いた。そして、その基準距離は操作スイッチ群22又はリモコン23aを利用者操作することにより変更できるようになっていた。しかし、カーナビゲーション装置20自身で現在地に応じて基準距離を変更して使用するようになっていてもよい。具体的には、例えば地図データ入力器25から現在地のエリアを取得し、そのエリアが都心のような一般的に移動速度が遅いと推定されるエリアであった場合は事前に設定された基準距離のうち短い距離のものを選択し、郊外のような移動速度が早いと推定されるエリアであった場合は事前に設定された基準距離のうち長い距離のものを選択する。そして、その選択した基準距離を用いて判定を行う。他にも、エリアに応じた係数を基準値に掛け合わせるようにして基準距離を得るようになっていてもよいし、地図データ入力器25から基準距離自体を取得するようになっていてもよい。また、自車の平均移動速度を求め、その平均移動速度に基づいた係数を標準距離に掛け合わせて利用するようになっていてもよい。具体例としては、平均移動速度が30km/hであった場合、平均移動速度30km/hに対応して事前に定められた係数0.5を標準距離10kmに掛け合わせることによって得られた基準距離5kmを利用する。
【0058】
このようになっていれば、利用者の操作なしで迂回対象にする交通障害を適切に選択することができるため、使い勝手を悪くすることなく利用者にとって重要性の低い迂回経路の案内を防ぐことができる。
(4)上記実施例は交通情報を受信した際に迂回経路案内処理が実行されるようになっているため、交通情報の受信頻度が少ない場合は次のような問題が起こることも考えられる。それは、当初は遠方に位置した交通障害であったため迂回経路の算出の対象外であったが、時間の経過とともにその交通障害に近づき、次に交通情報を受信する前にその交通障害に遭遇してしまう場合である。このような場合にも適切に迂回経路の案内が実行されるように、一旦受信した交通障害を記憶し、新たに交通情報の受信がなくても定期的に予想走行経路を求め、その予想走行経路上に交通障害があるか否かを判定して迂回経路を求めて案内するようになっていてもよい。このようになっていれば、交通情報の受信頻度が少ない場合や、交通情報の受信時とは予想走行経路が変わった場合等にも、適宜迂回経路の案内が為されて使い勝手がよくなる。
【0059】
尚、記憶した交通障害に一定距離近づいた場合に予想走行経路を求め、その予想走行経路上に交通障害があるか否かを判定して迂回経路を求めて案内するようになっていてもよい。
(5)交通障害の程度によって迂回経路の経路案内を実行するか否かを判定するようになっていてもよい。例えば渋滞の長さが1km以上であった場合に迂回経路の経路案内を実行するようになっているとよい。このようになっていればより有効な迂回経路を案内できる。
【0060】
(6)上記実施例では、本発明をカーナビゲーション装置20に適用したが、位置情報を把握でき且つ交通情報を取得できる機能を有した携帯電話や携帯端末等に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カーナビゲーション装置及びVICSセンタの概略を示す説明図である。
【図2】 迂回経路案内処理を表すフローチャートである。
【図3】 迂回経路の案内を説明するための地図である。
【符号の説明】
10…VICSセンタ
20…ナビゲーション装置
21…位置検出器
21a…GPS受信機
21b…ジャイロスコープ
21c…距離センサ
21d…地磁気センサ
22…操作スイッチ群
23a…リモコン
23b…リモコンセンサ
24…外部情報入力装置
25…地図データ入力器
26…表示装置
27…音声出力装置
29…制御回路

Claims (12)

  1. 発生位置に関する情報が付加された交通障害の情報を受信する受信手段と、
    現在地から目的地までの経路を算出して経路案内を行う案内手段と、
    利用者の操作による情報入力を受け付ける受付手段と、
    を備えたナビゲーション装置であって、
    前記案内手段は、利用者によって設定された目的地までの経路案内中でなくても、前記受信手段が前記交通障害の情報を受信すると、現在地と前記交通障害の発生位置との直線距離を求め、該距離が所定の距離以下であった場合のみ、前記交通障害が本ナビゲーション装置が移動すると予想される経路上にあるか否かを判定し、前記交通障害が前記予想経路上にある場合は前記交通障害の発生位置の先にある前記予想経路上の交差点を目的地とし、前記交通障害を避けた迂回経路を算出して経路案内を行うことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 請求項1記載のナビゲーション装置において、
    前記案内手段は、前記交通障害が前記予想経路上にあるか否かを判定した結果、前記交通障害が前記予想経路上にある場合は更に該交通障害までの前記予想経路上での道なり距離を求め、該距離が所定の距離以下であった場合のみ、前記迂回経路を算出して経路案内を行うことを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 請求項又は請求項に記載のナビゲーション装置において、
    前記所定の距離は、利用者が前記受付手段を用いて任意に設定できることを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 請求項又は請求項に記載のナビゲーション装置において、
    前記案内手段は、前記所定の距離を現在地に応じて変更して使用することを特徴とするナビゲーション装置。
  5. 請求項1記載のナビゲーション装置において、
    前記案内手段は、前記交通障害が前記予想経路上にあるか否かを判定した結果、前記交通障害が前記予想経路上にある場合は更に該交通障害までの前記予想経路上での交差点数を求め、該交差点数が所定の数以下であった場合のみ、前記迂回経路を算出して経路案内を行うことを特徴とするナビゲーション装置。
  6. 請求項に記載のナビゲーション装置において、
    前記所定の数は、利用者が前記受付手段を用いて任意に設定できることを特徴とするナビゲーション装置。
  7. 請求項に記載のナビゲーション装置において、
    前記案内手段は、前記所定の数を現在地に応じて変更して使用することを特徴とするナビゲーション装置。
  8. 請求項1〜請求項の何れかに記載のナビゲーション装置において、
    前記案内手段は、前記迂回経路の経路案内を開始する前に該迂回経路の概要を利用者に報知して該経路案内を行うか否かを利用者に問い合わせ、前記受付手段が前記利用者から経路案内の実行指示を受け付けた場合に前記経路案内を実行することを特徴とするナビゲーション装置。
  9. 請求項1〜請求項の何れかに記載のナビゲーション装置において、
    前記案内手段は、前記迂回経路が複数存在する場合は最も短時間で前記予想経路に戻ることができると推測される迂回経路を選択して案内することを特徴とするナビゲーション装置。
  10. 請求項1〜請求項の何れかに記載のナビゲーション装置において、
    前記案内手段は、前記迂回経路が複数存在する場合は最も短距離で前記予想経路に戻ることができると推測される迂回経路を選択して案内することを特徴とするナビゲーション装置。
  11. 請求項1〜請求項の何れかに記載のナビゲーション装置において、
    前記案内手段は、前記迂回経路が複数存在する場合は全部または一部の前記迂回経路の概要を利用者に報知し、前記受付手段によって受け付けた利用者の選択結果に対応する前記迂回経路を案内することを特徴とするナビゲーション装置。
  12. 請求項1〜請求項11の何れかに記載のナビゲーション装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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