JP3817408B2 - チルト検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクドライブにおいて、光ディスクの記録面と、光ピックアップから光ディスクの記録面に照射される光ビームの光軸との傾き(チルト)を検出するチルト検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ディスクの高密度化に伴い、光ピックアップの精度を向上させることが要求されるようになってきた。特に、光ディスクの記録面と、光ピックアップから光ディスクの記録面に照射される光ビームの光軸すなわち光ピックアップに設けられた対物レンズの光軸との正確な垂直性が要求されるようになってきた。
【0003】
一方、光ディスクの高密度化に伴い、光ピックアップに設けられた対物レンズのNAが大きくなり、また、光ピックアップから発せられる光の波長が短くなってきている。このため、光ディスクの記録面と、光ピックアップから発せられる光ビームの光軸との傾き(以下、この傾きをチルトと呼ぶ)によって発生するコマ収差が著しく大きくなってきており、チルトを検出する必要性が高まってきている。
【0004】
従来、チルト、すなわち光ディスクの記録面と、光ピックアップから光ディスクの記録面に照射される光ビームの光軸すなわち光ピックアップに設けられた対物レンズの光軸との傾きを検出する装置として、光ディスクの傾きを検出する第1の検出部と、光ピックアップの対物レンズの光軸の傾きを検出する第2の検出部とをもつ装置があった。すなわち、この装置によれば、第1の検出部が検出した光ディスクの傾きと、第2の検出部が検出した対物レンズの光軸の傾きとに基づいて演算処理が行われ、両者の相対的な傾き(チルト)が算出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の装置には、次のような問題がある。すなわち、上記の装置では、光ディスクの傾きと、対物レンズの光軸の傾きとを別々に検出するので、装置の構成が複雑になるという問題がある。
【0006】
また、光ディスクの傾きと、対物レンズの光軸の傾きとを別々の検出部で検出すると、それぞれの検出部内のアンプのゲインのばらつき等によって、それぞれの検出部で検出される、傾きの絶対値に誤差がのり、最終的に算出される両者の相対的な傾き(チルト)の値にも誤差がのるという問題がある。
【0007】
また、上記の装置では、傾き(チルト)によって、光ディスク上のスポットに発生するコマ収差を直接検出していないので、コマ収差の発生量を知るには、傾き量からコマ収差の発生量を推定することになり、この推定において誤差が発生するという問題がある。
【0008】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、複雑な構成を必要とせず、かつ検出値の精度も高いチルト検出装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、光ディスクの記録面に形成されたトラックに光ビームを照射する光照射手段と、この光照射手段が照射した光ビームが前記光ディスクによって反射された反射光を受光し、受光した光量に応じた光量信号を出力する受光手段と、この受光手段が出力する光量信号に基づいて、前記光ディスクの記録面と、この記録面に照射される光ビームとの傾きを算出し、算出結果をチルト信号として出力する演算手段とを備えるチルト検出装置において、前記受光手段の受光面は、複数の領域に分割されており、分割された各領域から、各領域が受光した光量に応じた光量信号が出力され、前記演算手段は、前記受光手段における各領域から出力される光量信号に基づいて、前記光ディスクの記録面と、この記録面に照射される光ビームとの傾きを算出し、算出結果をチルト信号として出力することを特徴とするチルト検出装置である。
【0010】
請求項2に記載の発明は、前記受光手段の受光面は、光ディスクの半径方向に、第1の領域と第2の領域とに2分割され、さらに、これらの第1の領域と第2の領域とのそれぞれが、光ディスクのトラックの接線方向に3分割されていることを特徴とする請求項1に記載のチルト検出装置である。
【0011】
請求項3に記載の発明は、前記受光手段の受光面は、光ディスクのトラックの接線方向に、第1の領域と第2の領域とに2分割され、さらに、これらの第1の領域と第2の領域とのそれぞれが、光ディスクの半径方向に3分割されていることを特徴とする請求項1に記載のチルト検出装置である。
【0012】
請求項4に記載の発明は、前記演算手段は、前記受光手段の受光面における第1の領域が、さらに3分割された領域のうち、第1の領域の両端に位置する2つの領域から出力される光量信号を加算する第1の加算手段と、この第1の加算手段による加算結果で、前記第1の領域の中央に位置する領域から出力される光量信号を除算する第1の除算手段と、前記受光手段の受光面における第2の領域が、さらに3分割された領域のうち、第2の領域の両端に位置する2つの領域から出力される光量信号を加算する第2の加算手段と、この第2の加算手段による加算結果で、前記第2の領域の中央に位置する領域から出力される光量信号を除算する第2の除算手段と、前記第1の除算手段による除算結果から、第2の除算手段による除算結果を減算し、この減算結果をチルト信号として出力する減算手段とを備えることを特徴とする請求項2または3に記載のチルト検出装置である。
【0013】
請求項5に記載の発明は、前記演算手段は、光ディスクからの情報の読み取り、あるいは光ディスクへの情報の書き込み時に、光ビームによるスポットが、光ディスクの記録面に形成された溝部であるグルーブにあるか、隣り合うグルーブによって挟まれた部分であるランドにあるかで、チルト信号の極性を反転させる手段を備えることを特徴とする請求項4に記載のチルト検出装置である。
【0014】
請求項6に記載の発明は、前記受光手段の受光面は、光ディスクの半径方向およびトラックの接線方向に各々4分割されていることを特徴とする請求項1に記載のチルト検出装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施形態におけるチルト検出装置の構成を図1を参照して説明する。本実施形態におけるチルト検出装置は、光ディスクの半径方向(ラジアル方向)における傾き(チルト)を検出する装置である。
【0016】
符号1は、本発明のチルト検出装置にかけられる光ディスクであり、その記録面には、情報が記録されるトラック1aが形成されている。この光ディスク1は、ランド&グルーブディスク、すなわちトラック1aが、グルーブと呼ばれる溝と、この溝に挟まれたランドと呼ばれる部分とで構成されたディスクである。
【0017】
符号2は、前記トラック1aに記録された情報を読み出すと共に、チルト、すなわち光ディスク1の記録面と、この光ディスク1の記録面に照射される光ビームの光軸との傾きを検出するための光ピックアップである。符号3は、前記光ピックアップ2が出力する光量信号を入力し、所定の演算を行い、チルト信号Cすなわちチルト量を示す信号を出力する演算手段である。
【0018】
前記光ピックアップ2の内部構成を説明する。光ピックアップ2は、光照射手段4、コリメータレンズ5、ビームスプリッタ6、対物レンズ7、受光レンズ8、受光手段9を内蔵している。
【0019】
光照射手段4は、例えばレーザーダイオード等によって構成され、光ディスク1に照射する光を発する。コリメータレンズ5は、前記光照射手段4が発する光を平行光とする。ビームスプリッタ6は、前記コリメータレンズ5が平行光とした光を反射し、光の光軸を90度曲げる。対物レンズ7は、光軸が90度曲げられた光を集光し、前記光ディスク1のトラック1a上に光のスポットを投影する。
【0020】
光ディスク1のトラック1a上に投影された光は、この光ディスク1によって反射され、再度対物レンズ7を経由してビームスプリッタ6まで戻され、このビームスプリッタ6を透過し、受光レンズ8に至る。受光レンズ8は、この反射光を後述する受光手段9の受光面上に結像させる。受光手段9は、例えばフォトダイオード等によって構成され、その受光面によって反射光を受光し、受光した反射光の光量に応じた光量信号を出力する。出力された光量信号は、前記演算手段3に入力される。
【0021】
次に、図2を参照し、受光手段9および演算手段3の詳細な構成を説明する。受光手段9が反射光を受光する受光面は、6つの領域に分割されている。すなわち、受光手段9の受光面は、光ディスク1の半径方向(ラジアル方向)に2分割され、光ディスク1のトラック1aの接線方向(タンジェンシャル方向)に3分割されている。
【0022】
光ディスク1の半径方向(ラジアル方向)に2分割された領域のうちの一方に含まれる3つの領域を9A1、9A2、9A3とする。ただし、これらの3つの領域のうち、両端に位置する領域を9A1および9A2とし、これらの領域9A1および9A2に挟まれた中央の領域を9A3とする。さらに、領域9A1から出力される光量信号をA1、領域9A2から出力される光量信号をA2、領域9A3から出力される光量信号をA3とする。
【0023】
光ディスク1の半径方向(ラジアル方向)に2分割された領域のうちの、もう一方に含まれる3つの領域を9B1、9B2、9B3とする。ただし、これらの3つの領域のうち、両端に位置する領域を9B1および9B2とし、これらの領域9B1および9B2に挟まれた中央の領域を9B3とする。さらに、領域9B1から出力される光量信号をB1、領域9B2から出力される光量信号をB2、領域9B3から出力される光量信号をB3とする。
【0024】
演算手段3は、加算手段10および11、除算手段12および13、減算手段14を内蔵している。演算手段3は、例えばマイクロコンピュータ等によって構成され、演算手段3が内蔵する加算手段10および11、除算手段12および13、減算手段14は、例えば前記マイクロコンピュータ等が内蔵する演算機能によって実現される。
【0025】
受光手段9の各領域から出力された光量信号は、演算手段3に入力され、所定の演算が行われる。すなわち、光量信号A1およびA2は、演算手段3に内蔵された加算手段11に入力され、加算される。この加算結果(A1+A2)と、光量信号A3とが除算手段13に入力され、光量信号A3が加算結果(A1+A2)によって除算される。
【0026】
光量信号B1およびB2は、加算手段10に入力され、加算される。この加算結果(B1+B2)と、光量信号B3とが除算手段12に入力され、光量信号B3が加算結果(B1+B2)によって除算される。
【0027】
前記除算手段13および12による除算結果は、減算手段14に入力され、除算手段13による除算結果から、除算手段12による除算結果が減算され、この減算結果が、ディスク1の半径方向(ラジアル方向)のチルトを示すチルト信号Cとして演算手段3から出力される。演算手段3による演算を式で表すと、下記の式(1)となる。
C=A3/(A1+A2)−B3/(B1+B2) …(1)
【0028】
次に、本実施形態の動作を説明する。図3に示すように、ランドLとグルーブGとが形成された光ディスク1からの反射光には、直接の反射光である0次光と、ランドLおよびグルーブGによって回折された1次回折光とが含まれ、これらの光が干渉し合っている。
【0029】
図4は、受光手段9の受光面で受光される0次光(直進光)と1次回折光とを、受光手段9の受光面の上から見た図である。0次光(直進光)と1次回折光とは、重なる部分があり、この重なる部分で干渉が起こる。
【0030】
図5に示すように、光ディスク1が、その半径方向(ラジアル方向)に傾いていたとする。すると、図6に示すように、受光手段9の各領域9A1〜9A3および9B1〜9B3で受光される光量に偏りが生じる。これは、光ディスク1の傾きにより、光ディスク1上に投影されるスポットにコマ収差が発生し、このコマ収差により、受光手段9の各領域で受光される光量に偏りが生じるためである。この偏りは、A側の領域(9A1〜9A3)と、B側の領域(9B1〜9B3)とで、逆方向に生じる。例えば、図6に示すように、A側で、中央に位置する領域9A3で受光される光の強度が強くなると、B側では、両端に位置する領域9B1および9B2で受光される光の強度が強くなる。
【0031】
受光される光の強度の偏りは、光ディスク1、または光ビームすなわち光ピックアップ2が、光ディスク1の半径方向(ラジアル方向)に平行移動(シフト)し、光のスポットが、光ディスク1のトラック1a上からずれた場合にも生じる。従って、例えば、単に、領域9A3から出力される光量信号A3と、領域9B3から出力される光量信号B3との差をとると、シフトによって発生するトラッキングエラー信号と、チルトによって発生するチルト信号とが重畳した信号が得られてしまい、チルト信号のみを抽出できない。これに対し、本発明では、演算手段3が前記式(1)に示す演算を行うので、チルト信号のみを抽出することができる。
なお、この意図から、式(1)は次式であっても同様の効果が得られる。
C=A3/(A1+A2+A3)−B3/(B1+B2+B3)
【0032】
次に、本発明の第2実施形態を図7を参照して説明する。本実施形態におけるチルト検出装置は、光ディスク1のトラック1aの接線方向(タンジェンシャル方向)のチルトを検出する装置である。本実施形態における受光手段9の受光面は、6つの領域に分割されていて、光ディスク1のトラック1aの接線方向(タンジェンシャル方向)に2分割され、光ディスク1の半径方向(ラジアル方向)に3分割されている。
【0033】
演算手段3内の構成および演算手段3内での動作(演算)は、前記第1実施形態と同様である。演算の結果、演算手段3内の減算手段14から、光ディスク1のトラック1aの接線方向(タンジェンシャル方向)のチルトを示すチルト信号Cが出力される。
ここで、回折光はラジアル方向のみに発生していても、0次回折光と1次回折光の干渉領域にコマ収差の影響は図13のように現れ、受光手段9の図7におけるA側の領域とB側の領域で異なった光量の偏りが観測される。
【0034】
次に、本発明の第3実施形態を図8を参照して説明する。本実施形態におけるチルト検出装置は、ラジアル方向およびタンジェンシャル方向のチルトを検出する装置である。本実施形態における受光手段15の受光面は、ラジアル方向およびタンジェンシャル方向に4分割されていて、合計で16の領域に分割されている。すなわち、この受光手段15は、前記第1実施形態におけるラジアル方向のチルトを検出するための受光手段の機能と、第2実施形態におけるタンジェンシャル方向のチルトを検出するための受光手段の機能とを兼ね備えている。なお、この受光手段15以外の構成は、前記第1実施形態または第2実施形態と同様なので、図示していない。
【0035】
受光手段15を用いてラジアル方向のチルトを検出するには、演算手段によって下記の式に示す演算を行う。
C=(D5+D6+D9+D10)/(D1+D2+D13+D14)-(D7+D8+D11+D12)/(D3+D4+D15+D16)
ただし、Cは、ラジアル方向のチルト信号、D1〜D16は、図8に示す受光手段15の各領域から出力される光量信号である。
【0036】
受光手段15を用いてタンジェンシャル方向のチルトを検出するには、演算手段によって下記の式に示す演算を行う。
C=(D14+D10+D15+D11)/(D13+D9+D16+D12)-(D6+D2+D7+D3)/(D5+D1+D8+D4)
ただし、Cは、ラジアル方向のチルト信号、D1〜D16は、図8に示す受光手段15の各領域から出力される光量信号である。
【0037】
次に、本発明の第4実施形態を図9を参照して説明する。本実施形態におけるチルト検出装置は、光ディスク1に設けられたランドから得られるチルト信号と、グルーブから得られるチルト信号との極性を合わせる機能を有する。すなわち、この機能を実現するため、演算手段3内に反転手段16が設けられ、この反転手段16は、演算手段3内の減算手段14が出力するチルト信号Cを入力し、このチルト信号Cを反転した反転チルト信号Cbを出力する。
【0038】
図10(a)に示すように、光ディスク1に設けられたグルーブGに光のスポットを当てた場合と、図10(b)に示すように、光ディスク1に設けられたランドLに光のスポットを当てた場合とでは、回折光の極性が反転するため、光ディスク1が同一方向に傾き、同一のコマ収差が発生した場合であっても、戻り光の強弱部分が反転する。このため、グルーブGにスポットを当てた場合と、ランドLにスポットを当てた場合とでは、チルト信号Cの極性が反転する。そこで、両方の場合における出力信号の極性を揃えるため、反転手段16が設けられている。例えば、グルーブGにスポットを当てた場合には、減算手段14が出力するチルト信号Cをチルト検出装置の出力信号とし、ランドLにスポットを当てた場合には、反転手段16が出力する反転チルト信号Cbをチルト検出装置の出力信号とする。
【0039】
なお、図9には、第1実施形態に反転手段16を追加した構成を示したが、第2実施形態または第3実施形態に反転手段16を追加することも可能である。
【0040】
図11〜図15は、上記実施形態の動作をシミュレーションした結果である。図11は、チルトによる受光手段の受光面上での光の強度分布の変化と、シフトによる強度分布の変化とを示す図である。図11(a)は、チルトおよびシフトがない場合の分布、図11(b)は、シフトのみがある場合の分布、図11(c)は、チルトのみがある場合の分布、図11(d)は、シフトおよびチルトの両方がある場合の分布である。
【0041】
図12および図13は、グルーブ部からの戻り光と、ランド部からの戻り光とを比較した図である。図12は、ラジアル方向にチルトがある場合の、グルーブ部からの戻り光と、ランド部からの戻り光とを比較した図であり、図12(a)はグルーブ部からの戻り光、図12(b)はランド部からの戻り光である。グルーブ部からの戻り光と、ランド部からの戻り光とは、強度分布が反転している。従って、これらの戻り光から生成される信号の極性を揃えるため、第4実施形態では、演算手段3内に反転手段16を設け、この反転手段16によってチルト信号Cの極性を反転させた反転チルト信号Cbを出力させ、これらの信号のうちのどちらかを選択することが可能な構成としている。
【0042】
図13は、タンジェンシャル方向にチルトがある場合の、グルーブ部からの戻り光と、ランド部からの戻り光とを比較した図であり、図13(a)はグルーブ部からの戻り光、図13(b)はランド部からの戻り光である。ラジアル方向にチルトがある場合と同様に、グルーブ部からの戻り光と、ランド部からの戻り光とは、強度分布が反転している。
【0043】
図14は、光ディスク1と光ビームとの傾き(チルト)による、チルト信号(sensor signal)の変化を示すグラフである。図14(a)は、タンジェンシャル方向の傾き(チルト)によるチルト信号(sensor signal)の変化を示すグラフである。このグラフには、ラジアル方向のチルト信号(rad tilt signal)と、タンジェンシャル方向のチルト信号(tan tilt signal)とが示されている。タンジェンシャル方向の傾き(チルト)によって、タンジェンシャル方向のチルト信号(tan tilt signal)は変化しているが、ラジアル方向のチルト信号(rad tilt signal)は、ほとんど変化していない。
【0044】
図14(b)は、ラジアル方向の傾き(チルト)によるチルト信号(sensor signal)の変化を示すグラフである。このグラフにも、ラジアル方向のチルト信号(rad tilt signal)と、タンジェンシャル方向のチルト信号(tan tilt signal)とが示されている。ラジアル方向の傾き(チルト)によって、ラジアル方向のチルト信号(rad tilt signal)は変化しているが、タンジェンシャル方向のチルト信号(tan tilt signal)は、ほとんど変化しておらず、クロストークの無い良好な検出特性を示している。
【0045】
図15(a)は、シフトによって発生するオフセット(トラッキングエラー信号)を、演算手段3によってキャンセルした後のチルト信号(sensor signal)を示すグラフである。本発明では、演算手段3において、シフトによるオフセット(トラッキングエラー信号)をキャンセルする演算が行われるので、チルト信号(sensor signal)にオフセット(トラッキングエラー信号)がのることがない。
【0046】
図15(b)は、比較のための、単純な減算(A3−B3)の結果を示すグラフである。この単純な減算の結果においては、チルト信号に、シフトによるオフセット(トラッキングエラー信号)が重畳されるので、ラジアル方向の傾き角度が0[deg]のときに、ラジアル方向のチルト信号(rad tilt signal)が0にならない。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、光ディスクの傾きと、対物レンズの光軸の傾きとを別々に検出する必要がなく、傾き(チルト)によって発生するコマ収差を直接検出するので、検出装置の構成が簡単になる。
【0048】
また、光ディスクの傾きと、対物レンズの光軸の傾きとの絶対値を検出する際に発生する誤差に影響されず、また、傾き(チルト)によって発生するコマ収差を直接検出するので、傾き量からコマ収差の発生量を推定する必要がなく、精度の高い検出が可能となる。さらに、本発明のチルト検出装置は、対物レンズのトラッキングシフトによってもチルト信号に誤差を発生させず、精度の高い検出が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態におけるチルト検出装置の構成図。
【図2】 第1実施形態における受光手段9および演算手段3の詳細な構成図。
【図3】 光ディスク1からの反射光を示す図。
【図4】 受光手段9の受光面で受光される0次光(直進光)と1次回折光とを、受光手段9の受光面の上から見た図。
【図5】 光ディスク1が、その半径方向(ラジアル方向)に傾いた状態を示す図。
【図6】 受光手段9の各領域9A1〜9A3および9B1〜9B3で受光される光量に偏りが生じた状態を示す図。
【図7】 本発明の第2実施形態におけるチルト検出装置の構成図。
【図8】 本発明の第3実施形態における受光手段15の構成図。
【図9】 本発明の第4実施形態におけるチルト検出装置の構成図。
【図10】 光ディスク1に設けられたグルーブGおよびランドLに光のスポットを当てた場合を示す図。
【図11】 チルトによる受光手段の受光面上での光の強度分布の変化と、シフトによる強度分布の変化とを示す図。
【図12】 ラジアル方向にチルトがある場合の、グルーブ部からの戻り光と、ランド部からの戻り光とを比較した図。
【図13】 タンジェンシャル方向にチルトがある場合の、グルーブ部からの戻り光と、ランド部からの戻り光とを比較した図。
【図14】 光ディスク1と光ビームとの傾き(チルト)による、チルト信号(sensor signal)の変化を示すグラフ。
【図15】 シフトによって発生するオフセット(トラッキングエラー信号)をキャンセルした後のチルト信号(sensor signal)と、単純な減算(A3−B3)の結果とを示すグラフ。
【符号の説明】
1 光ディスク 1a トラック
2 光ピックアップ 3 演算手段
4 光照射手段 5 コリメータレンズ
6 ビームスプリッタ 7 対物レンズ
8 受光レンズ 9 受光手段
9A1〜9A3、9B1〜9B3 領域
10、11 加算手段 12、13 除算手段
14 減算手段 15 反転手段
C チルト信号 Cb 反転チルト信号
A1〜A3、B1〜B3、D1〜D16 光量信号

Claims (3)

  1. 光ディスクの記録面に形成されたトラックに光ビームを照射する光照射手段と、
    この光照射手段が照射した光ビームが前記光ディスクによって反射された反射光を受光し、受光した光量に応じた光量信号を出力する受光手段と、
    この受光手段が出力する光量信号に基づいて、前記光ディスクの記録面と、この記録面に照射される光ビームとの傾きを算出し、算出結果をチルト信号として出力する演算手段と
    を備えるチルト検出装置において、
    前記受光手段の受光面は、複数の領域に分割されており、分割された各領域から、各領域が受光した光量に応じた光量信号が出力され、
    前記演算手段は、前記受光手段における各領域から出力される光量信号に基づいて、前記光ディスクの記録面と、この記録面に照射される光ビームとの傾きを算出し、算出結果をチルト信号として出力し、
    前記受光手段の受光面は、光ディスクの半径方向に、第1の領域と第2の領域とに2分割され、さらに、これらの第1の領域と第2の領域とのそれぞれが、光ディスクのトラックの接線方向に3分割されていて、
    前記演算手段は、
    前記受光手段の受光面における第1の領域が、さらに3分割された領域のうち、第1の領域の両端に位置する2つの領域から出力される光量信号を加算する第1の加算手段と、
    この第1の加算手段による加算結果で、前記第1の領域の中央に位置する領域から出力される光量信号を除算する第1の除算手段と、
    前記受光手段の受光面における第2の領域が、さらに3分割された領域のうち、第2の領域の両端に位置する2つの領域から出力される光量信号を加算する第2の加算手段と、
    この第2の加算手段による加算結果で、前記第2の領域の中央に位置する領域から出力される光量信号を除算する第2の除算手段と、
    前記第1の除算手段による除算結果から、第2の除算手段による除算結果を減算し、この減算結果をチルト信号として出力する減算手段とを備える
    ことを特徴とするチルト検出装置。
  2. 光ディスクの記録面に形成されたトラックに光ビームを照射する光照射手段と、
    この光照射手段が照射した光ビームが前記光ディスクによって反射された反射光を受光し、受光した光量に応じた光量信号を出力する受光手段と、
    この受光手段が出力する光量信号に基づいて、前記光ディスクの記録面と、この記録面に照射される光ビームとの傾きを算出し、算出結果をチルト信号として出力する演算手段と
    を備えるチルト検出装置において、
    前記受光手段の受光面は、複数の領域に分割されており、分割された各領域から、各領域が受光した光量に応じた光量信号が出力され、
    前記演算手段は、前記受光手段における各領域から出力される光量信号に基づいて、前記光ディスクの記録面と、この記録面に照射される光ビームとの傾きを算出し、算出結果をチルト信号として出力し、
    前記受光手段の受光面は、光ディスクのトラックの接線方向に、第1の領域と第2の領域とに2分割され、さらに、これらの第1の領域と第2の領域とのそれぞれが、光ディスクの半径方向に3分割されていて、
    前記演算手段は、
    前記受光手段の受光面における第1の領域が、さらに3分割された領域のうち、第1の領域の両端に位置する2つの領域から出力される光量信号を加算する第1の加算手段と、
    この第1の加算手段による加算結果で、前記第1の領域の中央に位置する領域から出力される光量信号を除算する第1の除算手段と、
    前記受光手段の受光面における第2の領域が、さらに3分割された領域のうち、第2の領域の両端に位置する2つの領域から出力される光量信号を加算する第2の加算手段と、
    この第2の加算手段による加算結果で、前記第2の領域の中央に位置する領域から出力される光量信号を除算する第2の除算手段と、
    前記第1の除算手段による除算結果から、第2の除算手段による除算結果を減算し、この減算結果をチルト信号として出力する減算手段とを備える
    ことを特徴とするチルト検出装置。
  3. 前記演算手段は、光ディスクからの情報の読み取り、あるいは光ディスクへの情報の書き込み時に、光ビームによるスポットが、光ディスクの記録面に形成された溝部であるグルーブにあるか、隣り合うグルーブによって挟まれた部分であるランドにあるかで、チルト信号の極性を反転させる手段を備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のチルト検出装置。
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