JP3813943B2 - バーストモード光受信機の判別しきい値制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バーストモード光受信機に係り、特に、入力の有無信号を判別してパケット間ピリオドで、初期化するリセット信号を発生するためのバーストモード光受信機の判別しきい値制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
次世代通信は、加入者に多くの情報をより迅速に伝送するために、各家庭まで光ファイバを引き込むネットワーク構造として知られているFTTH(Fiber To The Home)システムが要求されている。しかしながら、従来のFTTHシステムは、既存の銅線で構成された加入者ネットワークを置換するのに高いコストがかかるという問題がある。この点に関しては、低いコストのFTTHシステムを構築するために受動型光通信(Passive Optical Network:PON)が考慮されている。
【0003】
図1は受動型光通信ネットワークの構成を示す図である。受動型ネットワークは中央集中局(central office)内の光加入者線局内装置(Optical Line Termination:OLT)、1×N受動型光スプリッタ(optical splitter)、加入者(subscribers)内の光加入者ネットワーク端末装置(Optical Network Unit:ONU)などで構成される。
【0004】
このような光多重接続ネットワークでは、各ノードは前もって定められたタイムスロットを使用して、他のノードにデータやパケットを伝送する。このような光多重接続ネットワークが従来のポイントツーポイント(point-to-point)リンクと異なる点は、それぞれ他の伝送経路で生じる光損失により、受信したデータやパケットの振幅及び位相がそれぞれ異なるバーストモードデータが生じるというものである。すなわち、多数の加入者が時分割多重化を行って一つの光ファイバを経由して送信する場合、受信側OLTにとっては、あたかも各加入者が任意の時間にデータを伝送するかのように認識する。さらに、着信データパケットは、各加入者間の異なる経路によって振幅が一定していない。
【0005】
その結果最近では振幅及び位相が各パケット別に相互に異なるデータを受信すると、そのパケットの振幅及び位相を同一になるように復元するバーストモード光受信機が使用されている。
【0006】
バーストモード光受信機は、一般的な受信機のACカップリング方式で用いられているDCブロックキャパシタを除去することにより、キャパシタの充/放電時間によるバーストデータの損失を防止する。データの判別のための基準信号として判別しきい値を受信バーストパケットごとに抽出すようになる。また、この抽出した判別しきい値を用いて対称的に増幅することにより、データを復元する機能を提供する。
【0007】
図2は、従来技術によるバーストモード光受信機の構成を示す概略図であって、バーストモード光受信機は光検出部10、前置増幅部(Trans Impedance Amplifier:TIA)1、判別しきい値制御部(Automatic Threshold Controller:ATC)2、及び制限増幅部3から構成される。
【0008】
光検出部10は、入力された光信号を電流信号に変換するように機能する。
【0009】
TIA1は光検出部10から入力された電流信号を電圧信号に変換する。入力電流対出力電圧の比であるトランスインピーダンスは、TIA1の入力端子との間に接続された帰還抵抗器RFにより決定される。
【0010】
バーストモード光受信機のTIA1は、DCカップリング方式で使用される。入力信号はTIA1により増幅され、その後、2つの信号に分けられる。一つの信号は、ATC2に入力され、そこで受信パケットの判別しきい値が抽出される。他の信号は、制限増幅部3にDCカップリングされて入力される。また、パケットの振幅にしたがって自動的に変わる判別しきい値は、制限増幅器3のVrefに入力される。
【0011】
制限増幅部3は入力された信号の各増幅差を増幅して一定振幅をもつ信号に復元するよう機能する。
【0012】
しかしながら、前述した従来のバーストモード光受信機は、パケット間ピリオドで、初期化するリセット信号を外部の付加的回路を使用して入力されるので、正確なリセットタイミング制御に困難さがあり、また回路構成を複雑にし、受信機のサイズを大きくするといった問題があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、入力信号を判別して初期リセット信号を発生することができるバーストモード光受信機の判別しきい値制御装置を提供することにある。
【0014】
本発明の他の目的は、振幅及び位相が各パケット別に相互に異なるバーストモードデータを受信して正確、且つ迅速に復元することができるバーストモード光受信機の判別しきい値制御装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
したがって、上記の目的を達成するための本発明は、バーストモード信号を電圧信号に変換する前置増幅部と、前置増幅部から出力された電圧信号の大きさを検出する信号レベル検出部と、前置増幅部から出力された電圧信号の最低値レベルを検出するTIA最低値レベル検出部と、TIA最低値レベル検出部で検出された最低値レベルに基づいて、前置増幅部の利得を調節する自動利得制御部とを備え、信号レベル検出部の出力信号から生成されたパルス信号と自動利得制御部の出力信号から生成されたパルス信号とを否定論理積演算を経て反転することにより、バーストモード信号の有無を示すリセット信号を生成し、リセット信号と前置増幅部から出力された電圧信号とを出力するプリアンプと、プリアンプからのリセット信号により初期化され、前置増幅部から出力された電圧信号の最高値レベルを検出するATC最高値レベル検出部と、プリアンプからのリセット信号により初期化され、前置増幅部から出力された電圧信号の最低値レベルを検出するATC最低値レベル検出部と、ATC最高値レベル検出部とATC最低値レベル検出部に、それぞれ一端が接続し、それぞれの他端が相互に接続しており、相互に接続した他端において、最高値レベルと最低値レベルの電圧に基づいて基準電圧を生成する一対の抵抗器と、一対の抵抗器の相互に接続した他端に接続し、基準電圧を維持するキャパシタとを備える判別しきい値制御部とを備えるバーストモード光受信機の判別しきい値制御装置を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。まず、各図面における構成要素の参照符号は極力他の図面においても同一の符号を付する。また、下記の説明においては、本発明の要旨のみを明確にする目的で、関連した公知技術または構成に関する具体的な説明は省略する。
【0017】
図3は本発明の一実施形態によるバーストモード光受信機の構成を示す概略図であり、図4は図3に示した本発明の一実施例によるバーストモード光受信機の構成をより具体的に示したものである。
【0018】
図3を参照すれば、本発明のバーストモード光受信機は光検出部110、プリアンプ101、ATC102、及び制限増幅部(limiting amplifier:LMT)103から構成され、リセット信号をプリアンプ101で発生してATC102に印加する点が、図2の従来の構成と異なる。
【0019】
図4を参照すれば、プリアンプ101は利得と帯域幅を決定するTIA4、このTIA4の出力の最低値レベル(bottom level)を検出する最低値レベル検出部5、この検出した最低値レベルの入力を受けて自動利得制御信号を発生して利得を自動的に調節する自動利得制御(Automatic Gain Controller:AGC)部6、TIA4の出力信号のレベルを検出する信号レベル検出部(power level detector)7、パルス発生器8、NANDゲート9、及びTIA4のための出力バッファ100から構成される。
【0020】
TIA4は光検出部110から出力される電流信号を電圧信号に変換し、この電圧信号を最低値レベル検出部5に提供する。
【0021】
図5は最低値レベル検出部5の構造図であり、図6は図5の詳細回路図である。
【0022】
図5を参照すれば、最低値レベル検出部5は、入力信号を増幅する増幅部50、増幅された信号の最低値レベルを検出する検出部60、及び出力バッファ部70で構成されている。
【0023】
図6を参照すれば、増幅部50は第1、第2差動増幅器を有する2段増幅器と、この2段増幅器の第1、第2差動増幅器の間に接続された2段バッファ51を含んでなる。
【0024】
この実施形態において2段増幅器を使用するのは、元の信号をダイレクトに最低値レベル検出部5の検出部60入力し、検出部60によりその最低値を検出すると、ダイオードの順方向電圧に起因して電圧オフセットが発生するからである。つまり、この電圧オフセットは、800mV程度であるので、このようなオフセットにより、信号の最低値レベルを正確に取り出すことが不可能になる。この問題を解決するためには信号を増幅し、その最低値を検出してこの値を帰還(feedback)させることで得る増幅器の利得によって電圧オフセットを減少させるようになる。例えば、増幅回路の利得が40であれば、電圧オフセットは800/40=20mVとなる。しかし、理論的に、増幅回路の利得を大きくすればオフセットは低減するが、多段回増幅は回路発振可能性が高いので、適宜な制御を必要とする。
【0025】
また、2段を使用するのは、第2差動増幅回路の入力電圧条件を合わせるためである。
【0026】
検出部60は、ダイオードD1とRCフィルタ回路で構成され、増幅部50で増幅された信号の入力をノードaで受信する。信号の電圧レベルが負方向に減少すると、ダイオードD1は、キャパシタCcを充電するために順方向にバイアスされる。一方、信号の電圧レベルが正方向に増加すると、ダイオードD1は遮断状態に移るため、逆方向バイアスされる。これによりキャパシタCcは充電している電流を放出する。このような原理により、信号の最低値レベルが維持される。キャパシタCcの静電容量を大きくすると、オフセットを低減できる反面、最低値レベルを検出する時間が長くなる短所がある。一方、キャパシタCcの静電容量を小さくするとオフセットは増加するが、最低値レベルを検出する時間は短縮する長所がある。したがって、RC時定数を適切に調節する必要がある。
【0027】
バッファ70は、検出部60で検出した信号を増幅部50にフィードバックするために、検出部60の出力に接続される。出力バッファ70は連続的なデータ入力の間に基準電圧が変化することを防止して不要な放電パスをブロックするためのMOSトランジスタTR5、及び出力電圧のレベルを調節するためのレベルシフトダイオードD2で構成される。
【0028】
上述したような構成と動作により、最低値レベル検出部5はTIA4の出力信号レベルの高低に係わらず常にその最低値レベルを検出するようになる。最低値レベルを検出することにより入力信号の有無を正確に判断することが可能になる。信号の最低値レベルが検出されない場合は、入力信号のパワーレベルを検出するため後述するAGC制御信号が発生される。一般に使用されているピークレベルを検出する最大値検出器は、入力信号が高レベルであれば特に問題はないが、低レベルの場合には最大値電圧レベルを読出すと実際の電圧レベルに対する情報が正確ではないので、入力信号の有無の判断が困難になる。
【0029】
最低値レベル検出部5が検出した最低値レベルの使用は、AGC信号の正確な生成及びパケット間ピリオドの正確な判断を可能に、適正レベルで出力電圧レベルを常に維持することができる。
【0030】
図9は、図6の各ノードa、b、cにおける電圧レベルを示す波形であり、縦軸は電圧レベル(V)を示し、横軸は時間(nsec)を示す。
【0031】
図6及び図9を参照すれば、aは増幅部50の出力端(ノードa)、すなわち2段差動増幅回路を介して出力された出力特性で示し、bは検出部60の出力端(ノードb)、すなわちダイオード及びRCフィルタ回路を介して出力された一定の電圧特性を示す。cはTIA4の出力端(ノードc)から出力される電圧レベル Bottom in を示す。
【0032】
図10はプリアンプ101における最低値レベル検出部5の入力信号に対する出力信号特性を示す波形である。ここでTIA4出力信号(TIA OUTPUT)の最低値レベルはそれぞれの高低に係わらずに検出される。
【0033】
再び図4を参照すれば、AGC部6は最低値レベル検出部5で検出された最低値レベルに基づいてAGC制御信号6’を発生し、TIA4の利得を調節するように機能する。
【0034】
光検出部110からの出力電力信号は、−31dBmから−16dBmの範囲内の電流に変化を有する。その電流変化の範囲を超えると、TIA4の出力信号に相当な歪み現象が発生する。従って、AGC部6はTIA4の出力信号の歪みを補償するように動作をしなければならない。このため、本発明の一実施形態では、AGC部6は、TIA4の出力信号が歪み始める時点、すなわちTIA4の出力信号の最低値レベルがTIA4の出力バッファトランジスタをターンオフさせるときに、AGC制御信号6’を発生して制御動作を開始するように構成される。
【0035】
また、AGC部6は、入力信号の存在有無を判断するために、最低値レベル検出部5で検出された最低値レベルを分析する信号有無判断部を備えると好ましい。この信号有無判断部は、最低値レベルを分析して入力信号が存在すると判断した場合、信号の存在を示す信号を発生する。一応、入力信号が存在しないと判断した場合には、信号の存在しないことを示す信号を発生する。この信号は、パケットの終了を指示する信号となる。すなわち、パケットの終了を指示する信号は、AGC制御信号6’をリセットし、次のパケット初期にAGC電圧レベルを再設定できるようにする。
【0036】
このようにして、AGC部6の動作基準レベルが極端に低くなることに起因するTIA4の出力信号のレベルが非常に低くなることを防止する。あるいはまたAGC部6は、基準レベルが極端に高くなることに起因してTIA4の出力信号が歪んだ後にAGC部6自体が動作することを防ぐこともできる。
【0037】
さらにAGC部6は、入力トランジスタのコレクタにおける初期化AGC制御信号のピークレベルを設定維持する最高値検出器(peak detector)を含み、この最高値検出器により実際のAGC制御信号6’の変動により発生するジッター(jitter)を極小化する。
【0038】
TIA4の出力信号を受けてそのパワーレベルを検出することで信号レベル検出部7は、入力信号の有無及びパケット間ピリオドの有無を判断するように機能する。信号レベル検出部7は2つの出力信号を出力する。その信号のうち、一つの信号は前述したLOS信号を発生するためにパルス発生器8とインバータ91を通過し、他の信号はリセット信号を発生するため回路の入力側に印加される。
【0039】
また、信号レベル検出部7は、TIA4の出力信号をカップリングするキャパシタを備えると好ましく、入力信号のDCレベルに係わらず、入力信号のパワーレベルを検出するとよい。
【0040】
パルス発生器8は、信号レベル検出部7の出力信号を受けてパケットの開始、パケットの終了、パケット間ピリオドを指示するパルス信号を発生する。このパルス発生器8で発生されたパルス信号は、インバータ91を通じて反転された後、LOS信号として出力される。また、パルス発生器81は、AGC部6で発生された出力信号に応答してパルス信号を発生し、パルス発生器82は、信号レベル検出部7の他の信号に応答してパルス信号を出力する。パルス発生器81、82で発生されたパルス信号は、NANDゲート9により否定論理積演算を経て、インバータ92により反転された後、リセット信号として出力される。すなわち、パルス発生器8、81、82はLOS信号及びリセット信号をパルス信号として発生するためのものである。
【0041】
出力バッファ100は、プリアンプの下流にあるATC102及び制限増幅部103に最終出力信号が入力されることを考慮して、その最終出力信号のDCレベルを調節する。
【0042】
図11Aは入力電流が10μAの場合、図12Aは入力電流が100μAの場合のプリアンプ101における動作特性を示す出力波形であり、それぞれ縦軸は電圧レベル(V)を示し、横軸は時間(nsec)を示す。
【0043】
図11Aを参照すると、AGC部6は入力電流(例えば、10μA )が小さいと、制御信号を発生しない。(図11A)、しかし、ある程度入力電流レベル(例えば100μA)が大きければ制御信号を発生する(図12A)。
【0044】
図11B、図12Bはそれぞれ図11A及び図12Aの拡大図で、一つのグラフに示すためにプリアンプ101の出力値から1.6Vを引いた値で示している。
【0045】
上述したような過程を経て、プリアンプ101で発生したリセット信号は、TIA出力信号とともに後端のATC102に印加される。
【0046】
再度図4を参照すれば、本発明の一実施形態によるATC102は、リセット信号に応じてコンバータ出力信号の最高値レベルを検出する最高値レベル検出部200、リセット信号に応答してコンバータの出力信号の最低値レベルを検出する最低値レベル検出部300と、最高値及び最低値レベル検出部を経た信号の電圧を分配する一対の抵抗器R11、R12、及び、基準電圧信号を発生して情報を貯蔵する貯蔵キャパシタCPで構成される。このとき、抵抗器R11、R12は、最高値レベル電圧と最低値レベル電圧との中間値電圧、すなわち基準電圧Vrefを発生するように同一の抵抗値を有する。
【0047】
最高値レベル検出部200と最低値レベル検出部300は、それぞれプリアンプ101のリセット信号に応答してプリアンプ101から出力されたTIA出力信号の最高値及び最低値を検出する。検出した最高値レベル及び最低値レベルは抵抗器R1、R2を通るとそれ自体が中間値電圧として発生される。
【0048】
つまり、Vref=(Vpeak+Vbottom)/2となる。
【0049】
上記のように、発生された基準電圧は、キャパシタCPに貯蔵されて、その後パケット間ピリオドに関する情報として後端に送信される。
【0050】
図7は、本発明の一実施形態によるATC102における最高値レベル検出部200の詳細回路図である。
【0051】
同図を参照すれば、最高値レベル検出部200は、入力信号を増幅する増幅部210、増幅された信号の最高値レベルを検出する検出部220、出力バッファ部230、及び電流ソース240から構成される。
【0052】
増幅部210は、第1、第2差動増幅器とを含む2段増幅部を備え、2段バッファ211は2段増幅の第1、第2差動増幅部間に接続されている。第1差動増幅器は抵抗器R1、R2と、トランジスタTR1、TR2で構成されており、第2差動増幅器は抵抗器R3、R4と、トランジスタTR3、TR4で構成されている。2段増幅部は、電圧オフセットを減少するように構成され信号の最高値レベルを正確に検出する。また、また、2段バッファは第2差動増幅の入力電圧の条件を合わせるように構成される(これに関する詳しい内容は図4及び図5の説明部分を参照)。
【0053】
検出部220は、増幅部210で増幅された信号を受信するダイオードD1、直列接続されたキャパシタCL及び抵抗器RL、リセット信号がゲート端子に印加されるMOSトランジスタMOS1から構成される。
【0054】
MOSトランジスタに印加されるリセット信号はTIAで入力信号の有無を判断して発生した信号である。このリセット信号を使用する理由は、MOSトランジスタはゲート側に電流が殆ど流れないので、放電パスが存在せず、これにより充電は可能であるが放電は不可なので、強制的にリセット信号を与えて放電させるためである。また、キャパシタCLと直列連結された抵抗器RLは入力信号のオーバシュート(overshoot)を防止し、誤動作を防ぐ。
【0055】
上記のように構成された検出部220の動作は、次の通りである。信号電圧レベルが正方向に増加すると、ダイオードD1は、キャパシタCLを充電するために順方向にバイアスされる。一方、信号電圧レベルが負方向に減少すると、ダイオードは、全遮断状態に移るため逆方向にバイアスされる。これによりキャパシタCLは、充電中の電流を放出するようになる。このような原理により、信号の最高値レベルが維持される。キャパシタCLの静電容量を大きくするとオフセットを減少できる反面、最低値レベルを検出する時間が長くなるという短所がある。一方キャパシタCLの静電容量を小さくするとオフセットは増加するが、最低値レベルを検出する時間が短縮する長所がある。したがって、RC時定数を適切に調節する必要がある。
【0056】
出力バッファ230は、検出部220で検出した信号を増幅部210にフィードバックするために、検出部220の出力に接続される。この出力バッファ230は、連続的なデータ入力の間に基準電圧が変化することを防止し、不要な放電パスをブロックするためのMOSトランジスタMOS2、出力電圧レベルを調整するためのレベルシフトダイオードD2、D3、D4で構成される。レベルシフトダイオードは、検出部220で検出した信号が実際の信号の最低値レベルと出力バッファの出力端における電圧レベルの差が大きいことに起因してフィードバックされないことを防止する。
【0057】
図8は、本発明の一実施形態によるATC102における最低値レベル検出部の詳細回路図である。
【0058】
同図を参照すれば、最低値レベル検出部300は、入力信号を増幅する増幅部310、増幅された信号の最高値レベルを検出する検出部320、出力バッファ部330、及び電流ソース340から構成される。
【0059】
最低値レベル検出部300の回路構成及び動作は前述した最高値レベル検出部200に類似しており、検出部320の構成と動作のみが異なる。
【0060】
検出部320は、増幅部310で増幅された信号の入力を受信すけるダイオードD5、並列接続されたキャパシタCP及び抵抗器RP、リセット信号がゲート端子に印加されるMOSトランジスタMOS3から構成される。この検出部320では、図7の検出部220におけるダイオードD1とダイオードD5の極性が反対となっており、また、充放電キャパシタCPが接地端子でないVccに接続される点も図7と異なる。また、充放電キャパシタCPと並列接続された抵抗器RPはMOSトランジスタMOS3の初期ドレイン電圧を“0V”ではなく“5V”で使用するためのダンピング(damping)機能をする。
【0061】
検出部320は以下のように動作する。信号電圧レベルが負方向に減少すると、ダイオードD5はキャパシタCPを充電するために順方向にバイアスされ、信号電圧レベルが正方向に増加するとダイオードD5は逆方向にバイアスされてキャパシタCPは充電されている電流を放出する。このような原理により信号の最低値レベルが維持される。しかし、図8でも出力バッファ構造により自然放電が遂行されないので、検出部320はリセット信号に応答して強制的に放電しなければならない。
【0062】
出力バッファ330は検出部320で検出した信号を増幅部310にフィードバクするために検出部320の出力に接続される。出力バッファ330は、連続的なデータ入力の間に基準電圧が変化することを防止し、不要な放電パスをブロックするためのMOSトランジスタMOS4、出力電圧レベルを調整するためのレベルシフトダイオードD6、D7で構成される。レベルシフトダイオードD6、D7は、検出部320で検出した信号が実際の信号の最低値レベルと出力バッファ端における電圧レベル値との差が大きいことに起因してフィードバックされないことを防止する。
【0063】
図13は、ATC102における最高値レベル検出部の入力信号対出力信号特性を示す波形図であり、図14は、ATC102における最低値レベル検出部の入力信号対出力信号特性を示す波形図である。これらの図から、入力信号の最高値レベルが正確に検出されていることを確認できる。
【0064】
図15は、ATC102の出力特性を示す波形図である。特に、プリアンプ101で発生されたリセット信号に基づくATC102の最終出力特性を示す。Vrefは、最低値レベル電圧(15mVpp)と最高値レベル電圧(750mVpp)に基づいて発生された基準電圧である。
【0065】
以上、詳細な説明では具体的な一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明の範囲を外れない限り多様な変形が可能であるのはもちろんのことである。
【0066】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、パケット間ピリオドで、初期化するリセット信号を発生することができる。これにより、バーストモード光受信機の適用時にリセット信号を発生するための付加的回路を構成する必要がなくなり当該受信機サイズを縮小化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 受動型光通信ネットワークの構成を示す図。
【図2】 従来技術によるバーストモード光受信機の構成を示す概略図。
【図3】 本発明によるバーストモード光受信機の構成を示す概略図。
【図4】 本発明によるバーストモード光受信機の構成をより詳細に示す図。
【図5】 本発明による前置増幅部内の最低値レベル検出部の構造を示す概略図。
【図6】本発明による前置増幅部内の最低値レベル検出部の詳細回路図。
【図7】本発明による判別しきい値制御部内の最高値レベル検出部の詳細回路図。
【図8】本発明による判別しきい値制御部内の最低値レベル検出部の詳細回路図。
【図9】本発明による前置増幅部内の最低値レベル検出部の各ノードa、b、cでの電圧レベルを示す波形図。
【図10】本発明による前置増幅部内の最低値レベル検出部の入力信号に対する出力信号の特性を示す波形図。
【図11】本発明によるバーストモード光受信機の小さい入力電流による前置増幅部の動作特性を示す出力波形図。
【図12】本発明によるバーストモード光受信機の大きい入力電流による前置増幅部の動作特性を示す出力波形図。
【図13】本発明による判別しきい値制御部内の最高値レベル検出部の入力信号に対する出力信号の特性を示す波形図。
【図14】本発明による判別しきい値制御部内の最低値レベル検出部の入力信号に対する出力信号の特性を示す波形図。
【図15】本発明によるバーストモード光受信機の判別しきい値制御部の最終出力特性を示す波形図。
【符号の説明】
5 最低値レベル検出部
6 AGC部
7 信号レベル検出部
8 パルス発生器
9 NANDゲート
110 光検出部
Claims (7)
- バーストモード信号を電圧信号に変換する前置増幅部と、
前記前置増幅部から出力された電圧信号の大きさを検出する信号レベル検出部と、
前記前置増幅部から出力された電圧信号の最低値レベルを検出するTIA最低値レベル検出部と、
前記TIA最低値レベル検出部で検出された最低値レベルに基づいて、前記前置増幅部の利得を調節する自動利得制御部と
を備え、
前記信号レベル検出部の出力信号から生成されたパルス信号と前記自動利得制御部の出力信号から生成されたパルス信号とを否定論理積演算を経て反転することにより、前記バーストモード信号の有無を示すリセット信号を生成し、該リセット信号と前記前置増幅部から出力された電圧信号とを出力するプリアンプと、
前記プリアンプからの前記リセット信号により初期化され、前記前置増幅部から出力された電圧信号の最高値レベルを検出するATC最高値レベル検出部と、
前記プリアンプからの前記リセット信号により初期化され、前記前置増幅部から出力された電圧信号の最低値レベルを検出するATC最低値レベル検出部と、
前記ATC最高値レベル検出部と前記ATC最低値レベル検出部に、それぞれ一端が接続し、それぞれの他端が相互に接続しており、該相互に接続した他端において、前記最高値レベルと前記最低値レベルの電圧に基づいて基準電圧を生成する一対の抵抗器と、
前記一対の抵抗器の前記相互に接続した他端に接続し、前記基準電圧を維持するキャパシタと、
を備える判別しきい値制御部と、
を備えることを特徴とするバーストモード光受信機の判別しきい値制御装置。 - 前記ATC最高値レベル検出部は、
第1入力端と第2入力端とを備える差動増幅部と、
該差動増幅部で増幅された信号の最高値レベルを検出する検出部と、
前記検出部で検出した信号を前記増幅部にフィードバックする出力バッファ部と、
を備えてなり、
前記差動増幅部は、
前記第1入力端で前記プリアンプの電圧信号を受信し、前記第2入力端で、前記出力バッファ部からフィードバックされた出力信号を受信して、前記プリアンプの電圧信号と前記出力バッファ部からフィードバックされた出力信号との電圧の差を増幅し、
前記検出部は、
ベースとコレクタの接合ノードには前記差動増幅部の出力端が接続され、エミッタには接地端に接続された第1キャパシタが接続される第1トランジスタと、
ゲートが前記リセット信号を受信し、ドレインが前記第1トランジスタのエミッタに接続され、ソースが前記第1キャパシタと接地端との間に接続された第1MOSトランジスタと、
を備えてなる請求項1記載のバーストモード光受信機の判別しきい値制御装置。 - 前記ATC最高値レベル検出部は、
入力信号のオーバシュートを防止するために、前記第1トランジスタのエミッタと前記第1キャパシタとの間に直列接続された第1抵抗器をさらに備える請求項2記載のバーストモード光受信機の判別しきい値制御装置。 - 前記出力バッファ部は、
MOSトランジスタ及び少なくとも一以上のレベルシフトダイオードを備える請求項2または請求項3記載のバーストモード光受信機の判別しきい値制御装置。 - 前記ATC最低値レベル検出部は、
第1入力端と第2入力端とを備える差動増幅部と、
該差動増幅部で増幅された信号の最低値レベルを検出する検出部と、
前記検出部で検出した信号を前記増幅部にフィードバックするための出力バッファ部と、
を備えてなり、
前記差動増幅部は、
前記第1入力端で前記プリアンプの電圧信号を受信し、前記第2入力端で、前記出力バッファ部からフィードバックされた出力信号を受信して、前記プリアンプの電圧信号と前記出力バッファ部からフィードバックされた出力信号との電圧の差を増幅し、
前記検出部は、
エミッタには前記差動増幅部の出力端が接続され、ベースとコレクタの接合ノードには電源電圧の供給を受ける第2キャパシタが接続される第2トランジスタと、
ゲートが前記リセット信号を受信し、ドレインが前記ベースとコレクタの接合ノードに接続され、ソースが前記差動増幅器の出力端と前記第2トランジスタのエミッタとの間に接続される第2MOSトランジスタと、
を備えてなる請求項1記載のバーストモード光受信機の判別しきい値制御装置。 - 前記ATC最低値レベル検出部は、
前記第2MOSトランジスタタの初期ドレイン電圧を調整するために前記第2キャパシタと並列接続された第2抵抗器をさらに備える請求項5記載のバーストモード光受信機の判別しきい値制御装置。 - 前記出力バッファ部は、
MOSトランジスタ及び少なくとも一以上のレベルシフトダイオードを備える請求項5記載のバーストモード光受信機の判別しきい値制御装置。
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