JP3809976B2 - ポットトレーの養土供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば発芽させた稚苗を所定大きさに育成するのに使用するポットトレーに、養土を供給充填するポットトレーの養土供給装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、塩化ビニール等で形成した小型植木鉢形状のポットトレーを、ポットケースに入れて、縦横に整列配置させ、ポットケースに複数のポットトレーを入れてポットトレーの形崩れ防止並びに土入れ及び移植作業などの簡略化を図っていたが、ポットトレーをポットケースに入れるトレー充填作業や、トレーに養土を入れる養土供給作業などを手作業で行っているため、作業能率の向上化などを容易に図ることができないという問題があった。また、トレーに養土を入れる場合、土が締まりすぎることなく均平に入れるには作業手間や熟練を必要とした。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決する為に、次の如く構成したものである。
【0004】
請求項1においては、トレー供給部(8)の複数の育苗用ポットトレー(7)を、ケースコンベア(2)上のポットケース(3)に整列収納させるポットトレー充填装置(A)と、該ポットケース(3)内のポットトレー(7)に、養土供給部(57)の養土を供給して加振充填させる養土充填装置(B)とをそれぞれ独立的に設け、これらポットトレー充填装置(A)と養土充填装置(B)を分離自在に一体接続させるように構成し、該ポットトレー充填装置(A)は各種形状のポットケース(3)に対応させるべく、左右の一端のポットトレー(7)装填位置を基準として、ハンド左右スライドシリンダ(40)により、トレー取出ハンド(6)の位置を調節可能とし、該ポットトレー充填装置(A)の機体中心に対し、ケースコンベア(2)上のポットケース(3)の搬送巾中心が左右一端寄りとなるように構成し、搬送コンベア(56)の搬送巾中心と機体中心を一致させて構成した養土充填装置(B)に対し、ポットトレー充填装置(A)を機体中心を一致させて一体接続させた場合に、該ポットケース(3)と搬送コンベア(56)の搬送巾中心間に、寸法(L)のズレが生じるべく構成し、該養土充填装置(B)の搬送コンベア(56)の始端部に、ガイド(125a)・(125a)を設け、該ガイド(125a)・(125a)は、先端間巾を逆ハの字形に大とさせると共に、該搬送コンベア(56)の始端部の中心位置に対し、ガイド(125a)・(125a)の始端部の中心位置を、左右の前記基準位置側に寸法(L)分だけ偏位させた構成とし、機体中心を一致させて一体接続した場合に、ポットトレー充填装置(A)から養土充填装置(B)へ、該ポットケース(3)を搬送コンベア(56)の略中央位置に案内すべく構成したものである。
【0005】
請求項2においては、請求項1記載のポットトレーの養土供給装置において、養土供給後に、該搬送コンベア(56)のポットケース(3)の送り終端の上下位置に、上位置で、ポットケース(3)に横方向に振動を加える加振装置(106)と、下位置で、縦方向の振動を加える加振装置(107)を設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
図1はポットトレー充填装置と養土充填装置とを並設した全体の側面図、図2は同平面図である。
ポットトレー充填装置(A)と養土充填装置(B)とを1列状に配置させるもので、ポットトレー充填装置(A)は、機台(1)に無端平ベルト形のケースコンベア(2)を略水平に横架させ、電動コンベアモータによって、該ケースコンベア(2)を駆動し、ケースコンベア(2)上に合成樹脂製のポットケース(3)を載せて移動させる。
それと共に、機台(1)に立設させる台フレーム(4)をケースコンベア(2)中間上方に架設させ、ポット爪(5)を装着させるトレー取出ハンド(6)と、積重ね状の複数のポットトレー(7)…を多列形に載せるトレー台(8)を、前記機台(1)に装設させ、横方向に4本並設する取出ハンド(6)…により、トレー台(8)上のポットトレー(7)…のうち最前列の4個のポットトレー(7)を取出し、コンベア(2)上のポットケース(3)の横方向4個の凹部に前記の4個のポットトレー(7)を装填して一装填動作を終了させ、縦方向5個の凹部を横方向4個に形成したポットケース(3)の各凹部にポットトレー(7)…を自動的に装填させるように構成している。
【0007】
図3乃至図8に示す如く、2つ1組のトレーガイド(9)…をトレー台(8)の左右幅方向に4組8つを並列形成し、ポットケース(3)の移動方向に角度(α)下り傾斜に断面凵形状のトレーガイド(9)を設け、ポットトレー(7)をポット爪(5)による取出し方向に開口させた姿勢で2つ1組のトレーガイド(9)(9)間に支持させる。
それと共に、各1組のトレーガイド(9)(9)の左右外側壁(9a)(9a)の先端をくの字形に折曲げて、左右外側壁(9a)(9a)の先端間を他部間より幅狭の取出ゲート(10)に形成して、平面逆くの字形で摩擦性の側壁ゲート部材(11)を左右外側壁(9a)(9a)の先端に固定させて、これらゲート部材(11)(11)の左右間幅をポットトレー(7)の最大径となる左右幅より小さく形成している。
そして、これら左右ゲート部材(11)(11)の巾狭部よりゲート部材(11)(11)の取出端部に向って部材(11)(11)間を順次巾広に形成して、ゲート部材(11)に取出ハンド(6)先端が引掛るなどの不都合を防止している。
【0008】
また、各1組の断面凵形状の左右トレーガイド(9)(9)は、相互に対向させる内側壁(9b)(9b)の高さ寸法(H1)を、外側壁(9a)(9a)の高さ寸法(H2)より小(H1)<(H2)に形成して、内側壁(9b)(9b)の上端でポットトレー(7)を支持すると共に、取出ゲート(10)位置の外側壁(9a)(9a)の上端を、内側壁(9b)(9b)に支持されるトレー(7)の最大半径中心より高い位置に形成して、内側壁(9b)(9b)の上端面と外側壁(9a)(9a)の内側面とでトレー(7)を良好に案内するように構成している。
【0009】
さらに、前記取出ゲート(10)の上方及び下方にトレー(7)のずれ落ちを防止する上下部のトレー規制部材(12)(13)を設けるもので、ブラケット(14)を介し台フレーム(4)に支持する水平軸体(15)に、平板状の上部トレー規制部材(12)の基端を調節ボルト(16)を介して左右位置調節自在で軸体(15)を中心として上下揺動自在に取付け、該規制部材(12)先端を最前列のポットトレー(7)前面上部に上方から自重で当接させる。
それと共に、前記内側壁(9b)の外側面に下部トレー規制部材(13)の基端をボルト(17)を介して固設して、内側壁(9b)前端より突出させる規制部材(13)の先端上側のフック部(13a)にトレー(7)下面を当接係止させて、前記ゲート部材(11)(11)の抵抗と上下部のトレー規制部材(12)(13)の規制によってトレー(7)の前方への落下を防止しながら最前列のトレー(7)の取出しと、この後続のトレー(7)の待機を良好に行わしめるように構成している。
【0010】
またさらに、前記機台(1)にトレー台フレーム(18)を固定させ、該フレーム(18)に固定枠(19)を固定させ、前後板バネ(20)(20)を介して、固定枠(19)に可動枠(21)を取付け、可動枠(21)に前後台フレーム(22)(23)を固定させ、前後受フレーム(22)(23)に、長孔(24)及び調節ボルト(25)を介して前記トレーガイド(9)を取外し及び前後位置調節自在に固定させる。
それと共に、振動用の電動搬送モータ(26)を機台(1)側に固設させ、固定枠(19)に軸受(27)を介してバイブレータ軸(28)を回転自在に支持させ、プーリ(29)(30)及びベルト(31)を介して前記モータ(26)にバイブレータ軸(28)を連結させる。また、前記バイブレータ軸(28)の偏心カム(32)に可動枠(21)を板バネ枠(33)によって連結させ、軸(28)の回転によってカム(32)を揺振させ、前記トレーガイド(9)を前後方向に振動させ、積重ね状の複数のポットトレー(7)…を振動で前方の取出ゲート(10)方向に移動させながら順次前後に分離させ、最前列のポットトレー(7)を取出ゲート(10)の左右外側壁(9a)(9a)間及び上下部のトレー規制部材(12)(13)間に送給するように構成している。
【0011】
また、1組の左右トレーガイド(9)(9)は、ポットトレー(7)の高さに対応させ、前記調節ボルト(25)によって前後位置を調節自在とすると共に、ポットトレー(7)の外径形状の大きさに対応させ交換を容易とさせるもので、前記調節ボルト(25)によりトレー(7)の左右位置を調節自在とすることによって、ポットトレー(7)の外径形状の大きさにも容易に対応させて、これら調整操作の一層の簡便化を可能とさせるものである。
【0012】
図4及び図5にも示す如く、前記台フレーム(4)にハンド回動モータ(34)を介し、ハンド回動軸(35)を回転自在に設け、前記トレー取出ハンド(6)の取付ハンド台(36)を回動軸(35)に連結支持させるもので、トレー台(8)上のトレー(7)の移動方向(ケースコンベア(2)の移動方向とは逆)側に対し回動軸(35)の左端を回動モータ(34)に連結させ、最左側の取出ハンド(6)のハンド台(36)を回動軸(35)に固定させ、最左側以外の取出ハンド(6)のハンド台(36)を回転軸(35)に遊転且つ左右方向にスライド自在に支持させると共に、最左側のハンド台(36)に回動用の連動軸(37)を固設させ、最左側以外の取出ハンド(6)を連動軸(37)に左右方向にスライド自在に係合させている。
そして、図9にも示す如く、伸縮自在なパンタグラフ形リンク(38)を各ハンド台(36)の前面側に各ピン(39)を介して着脱自在に連結させ、最左側のハンド台(36)と最左側から2番目のハンド台(36)間に空圧或いは油圧式のハンド左右スライドシリンダ(40)を介設して、該シリンダ(40)の伸縮作動によって各ハンド(36)間幅を拡張及び縮小させるように構成している。
【0013】
図10乃至図12にも示す如く、前記取出ハンド(6)は、前記ハンド台(36)にシリンダ本体(41a)の前端側を固設する駆動機構である空圧或いは油圧式ハンド前後進シリンダ(41)と、該シリンダ(41)のピストンロッド(41b)先端に固設するポット爪用のシリンダ台(42)と、該シリンダ台(42)の前面に固設する空圧或いは油圧式のポット爪開閉シリンダ(43)と、該開閉シリンダ(43)のピストンロッド(43a)先端に固設する山形状の開閉カム(44)と、前記シリンダ台(42)の左右両側に調節ボルト(45)を介し略U形状の基端折曲部(5a)を間隔巾調節自在にそれぞれ固設する弾性板製の左右ポット爪(5)と、左右ポット爪(5)のくの字形外板延長部(5b)の内側略中間に固設している。該開閉カム(44)に近接配置させる調節カムボルト(46)と、前記延長部(5b)先端外側に固設して吸引機(47)に吸引ホース(48)を介して連通接続させる吸着体である弾性吸盤(49)とを備えている。該トレー(7)の取出し時には、前記トレーガイド(9)の最前列のトレー(7)内側の対向位置に、左右ポット爪(5)先端の2つの吸盤(49)を略水平に配置させて、前記カム(44)をカムボルト(46)先端に当接させて左右ポット爪(5)の先端を開とさせるとき、吸盤(49)をトレー(7)内壁面に当接させてトレー(7)を真空吸引力で吸盤(49)に吸着するように構成している。
【0014】
また、図5に示す如く、各シリンダ体(41a)と送風機(50)或いは油圧ポンプなどとを前進及び後進用ホース(51)(52)を介し直列状に接続させると共に、トレー台(8)上のトレー(7)の進行方向側に対し最右側とこの左隣りのシリンダ本体(41a)間を接続する前進用ホース(51)に手動式閉鎖弁(53)を介設して、該弁(53)によって最右側のハンド(6)の作動を停止させ、左側3本のハンド(6)のみによる取出し動作を可能とさせるように構成している。
さらに、最右側の左隣りのシリンダ本体(41a)の前後端に、ピストンロッド(41b)の伸縮端を検出するリードスイッチ式のハンド前進及び後進端検出センサ(54)(55)を設けて、取出ハンド(6)の前後進動作の終了を検出するように構成している。
【0015】
而して図10の[1]に示す如く、前記ハンド(9)の左右ポット爪(5)(5)が閉の状態で前進し、前進端を検出するとき、同図[2]に示す如く左右ポット爪(5)(5)が一定時間開となってポット爪(5)(5)の先端間幅を拡張させると同時に、吸盤(49)にトレー(9)を吸着させ、同図[3][4]に示す如く、一定時間経過後の左右ポット爪(5)(5)が閉に戻るとき、吸盤(49)に最前列のトレー(9)のみ吸着させたままポット爪(5)(5)を先端間幅を狭めて後進し、この後進端を検出するとき、前記スライドシリンダ(40)の縮小動作によって各ハンド(9)間隔を狭めて、ポットケース(3)の左右方向4列の凹部形成間隔に各ポット爪(5)(5)の間隔を略等しくする。
【0016】
そして、図4の仮想線に示す如く、前記回動モータ(34)によって前記ハンド(9)を略水平姿勢から略垂直の下向き姿勢に略90度回動させ、この下方向のケースコンベア(2)上の供給位置のポットケース(3)に、前記ハンド(9)の左右ポット爪(5)(5)を前進させ、前進端を検出するとき、ポットケース(3)の凹部形成内で左右ポット爪(5)(5)を一定時間開とさせ、左右ポット爪(5)(5)の先端間幅を拡大させてポットケース(3)の凹部形成内壁にトレー(9)を密着させると同時に、吸盤(49)によるトレー(9)の吸着を解除させ、解除後は左右ポット爪(5)(5)を閉に戻し、ポットケース(3)より後退させる。
【0017】
その後前記ハンド(9)の後進端を検出するとき、前記スライドシリンダ(40)の伸長動作によって各ハンド(9)間幅を拡大して、前記トレーガイド(9)(9)上のポットトレー(7)の載置間隔と略等しくして、前記回動モータ(34)によって下向き姿勢から元の水平姿勢に各ハンド(9)を戻して、以後同様の取出動作を繰返すものである。
【0018】
一方、前記ポットトレー充填装置(A)のケースコンベア(2)の送り終端部に接続させる養土充填装置(B)は、図13乃至図15にも示す如く、前記ケースコンベア(2)からのポットケース(3)を受継搬送する無端平ベルト形養土用搬送コンベア(56)と、該コンベア(56)上のポットトレー(7)に養土を供給する養土供給部である養土ホッパ(57)と、養土供給後のポットケース(3)に振動を加えてポットトレー(7)内の養土を均平とする加振部である加振装置(58)とを備え、前記ポットトレー充填装置(A)でポットケース(3)に自動装填されたポットトレー(7)に、養土ホッパ(57)からの養土を自動的に供給するように構成している。
【0019】
前記養土用搬送コンベア(56)は、機台(58)の前後両側に支持部材を介して回転自在に支持される前後一対のローラ(59)(60)と、該ローラ(59)(60)の中間上下位置に回転自在に配設される2つの中間ローラ(61)(62)と、これら各ローラ(59)〜(62)間に無端状に掛回される単一の広幅なコンベアベルト(63)とを備え、このコンベアベルト(63)を前記機台(58)の下側に支持台(64)を介して取付けたコンベアモータ(65)に連動連結させている。
【0020】
また、図16及び図17にも示す如く、前記養土ホッパ(57)の下側に一体形成される下部ケース(66)に、養土用搬送コンベア(56)と搬送面が略平行で送り方向が逆方向の養土供給コンベア(67)を備えるもので、養土供給コンベア(67)は、下部ケース(66)の前後位置に回転自在に軸支される1対の前後ローラ(68)(69)と、これら前後ローラ(68)(69)間に無端状に掛回されるコンベアベルト(70)とを備え、この供給コンベア(67)の後方に配設する供給コンベアモータ(71)のモータ軸(71a)に、前後ローラ(68)(69)の略中間位置に配設する第1中間軸(72)をスプロケット(73)(74)及びチェン(75)を介し連動連結させると共に、該中間軸(72)にスプロケット(74)(76)及びチェン(77)を介し前記ローラ(68)のローラ駆動軸(68a)を連動連結させて、供給コンベア(67)の搬送面上に取出される養土をこの送り終端側後方に臨ませるシュータ(78)内に投入するように構成している。
【0021】
また、前記ホッパー(57)の出口(79)内側に回転軸(80)を介し撹拌棒(81a)を有する撹拌体(81)を設けると共に、前記ホッパー(57)の出口(79)外側にロール軸(82a)を介し定量繰出ロール(82)を設けるもので、前記供給コンベア(67)の搬送方向に対し第1中間軸(72)の前方に並設する第2中間軸(83)を、1対のギヤ(84)(85)を介し第1中間軸(72)に連動連結させると共に、第2中間軸(83)にスプロケット(86)(87)及びチェン(88)を介し前記回転軸(80)を、また該回転軸(80)にスプロケット(89)(90)及びチェン(91)を介し前記ロール軸(82a)を連動連結させている。そして撹拌体(81)の回転によってホッパ(57)内出口付近の養土のブリッジを防止すると共に、定量繰出ロール(82)の回転によって供給コンベア(67)の搬送面上の養土層厚(T)を一定に維持させた養土の定量供給を行うように構成している。
【0022】
さらに、前記回転軸(80)に中間を揺動自在に支持する左右揺動アーム(92)を設け、左右揺動アーム(92)の一端側間に前記ロール軸(82a)両端を支持させると共に、左右揺動アーム(92)の他端側の長孔(93)を調節ボルト(94)を介してホッパ(57)の左右側壁に固定させて、前記回転軸(80)を中心とした繰出ローラ(82)の上下揺動量の調節によって層厚(T)つまり養土の供給定量を変更するように構成している。
【0023】
またさらに、前記繰出ロール(82)の上下揺動量の変更に伴って、養土ホッパ(57)の出口(79)の開度も調節するもので、前記出口(79)を下部に形成するホッパ(57)側壁に調節ボルト(95)を介しゲート(96)を上下調節自在に取付けて、ゲート(96)下端と供給コンベア(67)の搬送面との間に、開度を調節自在とする出口(79)を形成している。
【0024】
また、前記供給コンベア(67)の送り終端部上方に養土供給シャッタ(97)を配設して、前記ローラ(68)の下位置に配設する駆動モータ(98)にロッド(99)を介しシャッタ(97)を連動連結させるもので、前記下部ケース(66)に揺動軸(100)を介しシャッタ(97)の基端を揺動自在に固設させ、揺動軸(100)に固設する揺動アーム(101)と前記モータ(98)のモータ軸(98a)に固設するクランク板(102)の各先端間を、軸(103)(104)及びロッド(99)を介して連動連結させ、前記モータ軸(98a)を中心としたクランク板(102)の1回転によって、前記軸(100)を中心としたシャッタ(97)の上下方向の開閉を行うように構成している。つまり前記モータ(98)には回転検出スイッチ(105)を備えていて、養土供給時にはシャッタ(97)を上動位置の開状態に保持して、前記供給コンベア(67)及び繰出ロール(82)を駆動を行う一方、養土供給停止時にはこれらコンベア(67)及びロール(82)の駆動を停止させると同時に、モータ(98)の1回転によってシャッタ(97)を開→閉→開の1サイクル動作を行わせて、コンベア(67)停止時に送り終端搬送面上の略等量の養土を確実に掻取って、シュータ(78)に常に略一定量の養土を投入させるように構成したもので、このため湿度や均質性などの差異によってコンベア(67)の駆動停止時に自然落下量が一定とならないものにおいてもその落下量を略一定とさせて、供給量の供給精度を向上させることができるものである。
【0025】
図15、図16、図18、図19にも示す如く、前記搬送コンベア(56)の送り終端の上下部に、ポットケース(3)と横及び縦方向の振動を加える横振及び縦振用の加振部である加振装置(106)(107)を設けるもので、縦振用加振装置(107)は、前記コンベア(56)の搬送面の下側に縦振用振動板(108)を前後方向に配設し、コンベア(56)の送り方向に対し振動板(108)の前端下面の突片(109)を枢軸(110)を介し機台(58)に支持させると共に、振動板(108)の後端下面の当接体(111)を機台(58)の固定枠(58a)に支持する偏心カム体(112)に当接させて、該カム体(112)の回転によって前記枢軸(110)を中心として振動板(108)を上下に振動させ、前記ベルト(63)搬送面上のポットケース(3)に縦方向の振動を加えるように構成している。
【0026】
前記カム体(112)は回転プーリ(113)のプーリ軸(113a)に固設され、機台固定枠(58a)に固設する縦加振モータ(114)のモータ軸(114a)に各プーリ(115)(116)(117)(113)及びベルト(118)を介して前記プーリ軸(113a)を連動連結させて、前記モータ(114)の駆動によって振動板(108)を上下振動させるように構成している。
【0027】
また、前記振動板(108)の下位置には、搬送コンベア(56)の送り終端からこぼれ落ちる養土を回収タンク(119)に回収する断面凵形状の回収樋(120)を設けるもので、前記ベルト(63)のベルト巾と略同巾または若干広幅に回収樋(120)を形成し、トレーコンベア(56)の送り方向とは逆方向に下り傾斜に回収樋(120)を配設し、傾斜下端側の固定板(121)を枢軸(122)を介し機台(58)に支持させると共に、傾斜上端側下面の当接体(123)を前記プーリ(116)のプーリ軸(116a)に固設する偏心カム体(124)に当接させて、該カム体(124)の回転によって前記枢軸(122)を中心として回収樋(120)を上下に振動させて、養土を途中で滞留させることなく円滑に流下させて回収するように構成している。
【0028】
一方、横振用加振装置(106)は前記振動板(108)の前後略中間の上方位置に配備させるもので、前記コンベア(56)で搬送されるトレー(7)の左右両側を案内する左右1組のトレーガイド(125)(125)の内側に、左右1組の横振用振動板(126)(126)を配備させ、前記下部ケース(66)の左右側壁(66a)間に固設するスライド軸(127)に摺動体(128)を介し左右摺動自在に振動板(126)を支持させている。そして左右の振動板(126)をそれぞれボルト(129)止め固定する左右の摺動体(128)を、断面凵形状の移動フレーム(130)の両端に長孔(131)及び調節ボルト(132)を介して左右位置調節自在に固定させると共に、左右側壁(66a)間に固設する横フレーム(133)に横加振モータ(134)を固設させ、該モータ(134)の回転偏心軸(135)と前記移動フレーム(130)の固定片(136)と間をロッド(137)を介して連結させ、前記偏心軸(135)の回転によってスライド軸(127)上を左右に摺動体(128)を往復移動させて、振動板(126)を振動させるように構成している。
【0029】
また、前記モータ(134)とは反対側の横フレーム(133)端には円形ガイド溝(138a)を有するガイド輪体(138)を回転自在に軸支していて、前記移動フレーム(130)一端側の前後折曲縁(130a)のうちの一方にガイド溝(138a)を嵌合させて、前記スライド軸(127)を中心とした移動フレーム(130)の回動を規制するように構成している。
【0030】
さらに、前記振動板(126)は側面視長方形状に形成してポットケース(3)より上方に上端を臨ませ、ポットケース(3)の上下略中間高さ位置に下端を臨ませると共に、平面視くの字形状に振動板(126)を形成し、左右の振動板(126)の後半部の間隔巾をポットケース(3)の横巾より若干大に形成し、前半部の先端側となる程間隔巾を順次大に形成して、コンベア(56)で搬送されるポットケース(3)を左右振動板(126)間にスムーズに案内して振動を加えるように構成している。
【0031】
ところで図2、図9に示す如く、ポットトレー充填装置(A)は各種形状のポットケース(3)に対応させるべく、最左側(ケースコンベア(2)の送り方向に対しては最右側)のポットケース(3)のトレー(7)装填位置を基準として調節する構造のため、該充填装置(A)の機体中心に対し、ケースコンベア(2)の搬送巾中心が右寄りとなって、搬送コンベア(56)の搬送巾中心と機体中心を一致させる養土充填装置(B)に対し、ポットトレー充填装置(A)を機体中心を一致させて一体接続させた場合、ケースコンベア(2)と搬送コンベア(56)の搬送巾が同じでもこれら搬送巾中心間に寸法(L)のズレが生じる。
このため、養土充填装置(B)の1組のトレーガイド(125)(125)を前後2分割して、送り始端側のガイド(125a)(125a)の先端間巾を逆ハの字形に大とさせると共に、コンベア(56)の送り方向に対し右側に寸法(L)分ガイド(125a)(125a)先端部を偏位させて配置して、機体中心を一致させた場合のこれら装置(A)(B)間の搬送の受継ぎを良好とさせるように構成している。
【0032】
図20にも示す如く、前記振動板(108)の上方位置には、前記ベルト(63)上のポットケース(3)の移動を検出するポットケース検出センサ(139)を設けていて、振動板(108)の動作の間欠時間巾を設定する時間設定器(140)と前記センサ(139)をコントローラ(141)を介し前記加振モータ(114)に接続させて、図21に示す如く、振動板(108)の上方の所定位置までポットケース(3)が搬送されるとき加振モータ(114)に一定時間の駆動と一定時間の駆動停止を交互に繰返させて、間欠的に振動をポットトレー(7)内の養土に加えて、過度な振動で土を鎮圧することのない良好な均平を行うように構成している。
【0033】
なお、図13中(142)は前記回収タンク(119)に回収された養土を養土ホッパ(57)に戻す養土還元用の揚土装置である。
【0034】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、請求項1の如く、トレー供給部(8)の複数の育苗用ポットトレー(7)を、ケースコンベア(2)上のポットケース(3)に整列収納させるポットトレー充填装置(A)と、該ポットケース(3)内のポットトレー(7)に、養土供給部(57)の養土を供給して加振充填させる養土充填装置(B)とをそれぞれ独立的に設け、これらポットトレー充填装置(A)と養土充填装置(B)を分離自在に一体接続させるように構成し、
該ポットトレー充填装置(A)は各種形状のポットケース(3)に対応させるべく、左右の一端のポットトレー(7)装填位置を基準として、ハンド左右スライドシリンダ(40)により、トレー取出ハンド(6)の位置を調節可能とし、該ポットトレー充填装置(A)の機体中心に対し、ケースコンベア(2)上のポットケース(3)の搬送巾中心が左右一端寄りとなるように構成し、搬送コンベア(56)の搬送巾中心と機体中心を一致させて構成した養土充填装置(B)に対し、ポットトレー充填装置(A)を機体中心を一致させて一体接続させた場合に、該ポットケース(3)と搬送コンベア(56)の搬送巾中心間に、寸法(L)のズレが生じるべく構成し、該養土充填装置(B)の搬送コンベア(56)の始端部に、ガイド(125a)・(125a)を設け、該ガイド(125a)・(125a)は、先端間巾を逆ハの字形に大とさせると共に、該搬送コンベア(56)の始端部の中心位置に対し、ガイド(125a)・(125a)の始端部の中心位置を、左右の前記基準位置側に寸法(L)分だけ偏位させた構成とし、機体中心を一致させて一体接続した場合に、ポットトレー充填装置(A)から養土充填装置(B)へ、該ポットケース(3)を搬送コンベア(56)の略中央位置に案内すべく構成したので、各装置(A)(B)を単独に用いた作業を可能とさせるばかりでなく、ポットケース(3)にポットトレー(7)を順次整列収納してからこのトレー(7)に順次養土を適正に供給するまでの一連の作業を自動で可能とさせることができて、作業能率を著しく向上させることができる。
また、養土充填装置(B)のトレー送り始端部に、ポットトレー充填装置(A)からの搬出トレー(7)を略中央位置に案内するトレーガイド(125a)を設けたものであるから、養土充填装置(B)とポットトレー充填装置(A)との機体中心が一致状態で、搬送巾及び高さが同一で、搬送センタが、寸法(L)だけ一致しない配置などでの相互の搬送の受継ぎを良好とさせることができて、システムとしてのライン化を良好とさせることができるものである。
【0035】
請求項2の如く、養土供給後に、該搬送コンベア(56)のポットケース(3)の送り終端の上下位置に、上位置で、ポットケース(3)に横方向に振動を加える加振装置(106)と、下位置で、縦方向の振動を加える加振装置(107)を設けたので、搬送コンベア(56)上のポットトレー(7)に養土供給部(57)の養土を供給するポットトレー(7)の養土供給装置において、養土供給後ポットトレー(7)の搬送方向に対しポットトレー(7)を左右・上下に揺振させる加振部(106)(107)を設けたものであるから、土が締まりすぎることのない常に均平な培土を効率良好に得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ポットトレー充填装置と養土充填装置とを並設した全体の側面図である。
【図2】 ポットトレー充填装置と養土充填装置とを並設した全体の平面図である。
【図3】 トレーガイド部の側面図である。
【図4】 取出ハンド部の説明図である。
【図5】 取出ハンド部の平面図である。
【図6】 トレーガイド部の背面説明図である。
【図7】 トレーガイド部の平面説明図である。
【図8】 制御部材の説明図である。
【図9】 パンタグラフ形リンク部の説明図である。
【図10】 取出ハンドの動作説明図である。
【図11】 ポット爪部の平面説明図である。
【図12】 ポット爪部の開状態の示す説明図である。
【図13】 養土充填装置の全体側面図である。
【図14】 養土充填装置の全体平面図である。
【図15】 縦振用加振装置の説明図である。
【図16】 養土供給部の説明図である。
【図17】 養土供給部の動作説明図である。
【図18】 横振用加振装置の平面説明図である。
【図19】 横振用加振装置の側面説明図である。
【図20】 振動板の制御回路図である。
【図21】 フローチャートである。
【符号の説明】
(2) ケースコンベア
(3) ポットケース
(7) ポットトレー
(8) トレー台(トレー供給部)
(56) 搬送コンベア
(57) 養土ホッパ( 養土供給部)
(106) 加振装置(加振部)
(125a) ガイド
(A) ポットトレー充填装置
(B) 養土充填装置

Claims (2)

  1. トレー供給部(8)の複数の育苗用ポットトレー(7)を、ケースコンベア(2)上のポットケース(3)に整列収納させるポットトレー充填装置(A)と、該ポットケース(3)内のポットトレー(7)に、養土供給部(57)の養土を供給して加振充填させる養土充填装置(B)とをそれぞれ独立的に設け、これらポットトレー充填装置(A)と養土充填装置(B)を分離自在に一体接続させるように構成し、該ポットトレー充填装置(A)は各種形状のポットケース(3)に対応させるべく、左右の一端のポットトレー(7)装填位置を基準として、ハンド左右スライドシリンダ(40)により、トレー取出ハンド(6)の位置を調節可能とし、該ポットトレー充填装置(A)の機体中心に対し、ケースコンベア(2)上のポットケース(3)の搬送巾中心が左右一端寄りとなるように構成し、搬送コンベア(56)の搬送巾中心と機体中心を一致させて構成した養土充填装置(B)に対し、ポットトレー充填装置(A)を機体中心を一致させて一体接続させた場合に、該ポットケース(3)と搬送コンベア(56)の搬送巾中心間に、寸法(L)のズレが生じるべく構成し、該養土充填装置(B)の搬送コンベア(56)の始端部に、ガイド(125a)・(125a)を設け、該ガイド(125a)・(125a)は、先端間巾を逆ハの字形に大とさせると共に、該搬送コンベア(56)の始端部の中心位置に対し、ガイド(125a)・(125a)の始端部の中心位置を、左右の前記基準位置側に寸法(L)分だけ偏位させた構成とし、機体中心を一致させて一体接続した場合に、ポットトレー充填装置(A)から養土充填装置(B)へ、該ポットケース(3)を搬送コンベア(56)の略中央位置に案内すべく構成したことを特徴とするポットトレーの養土供給装置。
  2. 請求項1記載のポットトレーの養土供給装置において、養土供給後に、該搬送コンベア(56)のポットケース(3)の送り終端の上下位置に、上位置で、ポットケース(3)に横方向に振動を加える加振装置(106)と、下位置で、縦方向の振動を加える加振装置(107)を設けたことを特徴とするポットトレ−の養土供給装置。
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