JP3809826B2 - レンズ駆動機構および撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォーカス合わせ等を行うレンズを光軸方向へ移動させるレンズ駆動機構および撮像装置に関し、特にレンズの移動制御でエラーが発生した場合に駆動機構の逃げを有するレンズ駆動機構および撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の撮像装置においては、携帯性の向上・使い勝手の良化が求められ、装置全体の小型化が行われており、撮像装置に用いられる光学系鏡筒・レンズの小型化も進められているが、さらなる高画質化・高画素化の要望は非常に強く、光学系の構成部材であるレンズは大型化しても、駆動機構を小型化することによって光学系鏡筒としての小型化が要望される。
【0003】
また、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の撮像装置において使用されている、いわゆる沈胴レンズに関しても、既述の携帯性の利便性という観点から、小型化・薄型化が要望されている。特に、近年のデジタルスチルカメラにおいては、シャツの胸ポケットやジーンズのポケットに入るなど、更なる携帯性の利便性を追求した商品が好まれる傾向にあり、光学系鏡筒としての薄型化が強く要望されている。
【0004】
ここで、いわゆる沈胴レンズ・沈胴鏡筒については特許文献1、レンズ駆動機構については特許文献2などに開示されている。これらの技術では、リードスクリュー、ガイド軸、ナット、付勢手段を用いてレンズの駆動機構を構成しており、リードスクリューの回転によるナットの移動を利用してレンズ保持枠を光軸方向へ移動できるようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−296480号公報
【特許文献2】
特開2002−287002号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来技術では、制御エラー等の原因で被駆動部品(レンズ枠)が駆動規制端まで達すると、ナットが移動限界を越えて移動しようとするため、ナットの螺子山の喰い付きが発生し、部品破損やカメラの故障の原因となってしまう。
【0007】
ここで、特許文献2に示される技術では、ナットの螺子山の喰い付きを防止する手段としてリードスクリューの根元部および先端部にナットを空転させる空転部を設けるようにしている。
【0008】
しかし、このような空転部を設けることでリードスクリューの短小化が非常に困難となり、また、付勢手段をガイド軸の根元側および先端側に構成するためにガイド軸の短小化、ガイド軸の先端押え部の短小化が非常に困難となってしまい、ユニットとしてのレンズ鏡筒の小型化・沈胴鏡筒の収納薄型化の妨げとなるという問題が生じる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、レンズを保持するとともにレンズの光軸方向への移動のガイドを行う軸を受ける軸受け部を有するレンズホルダーと、ナットが螺合する螺子部が形成された出力軸および前記出力軸を回転させる駆動源を有する駆動手段と、レンズホルダーから延設され、先端が駆動手段のナットと隣接しており、ナットの移動によってレンズホルダーを移動させるためのアームと、アームの先端をナットの方向へ付勢する付勢手段と、駆動手段の出力軸の端部で、ナットに対してアームが配置される側のみに設けられ、ナットが螺合しないような軸径となっている空転部と、レンズの駆動においてエラーが発生した場合、ナットを必ず空転部側へ送るよう駆動手段を制御する制御手段とを備えるレンズ駆動機構である。また、このレンズ駆動機構を備える撮像装置でもある。
【0010】
このような本発明では、ナットが螺合する出力軸の一方の端部のみに空転部が設けられていることから、出力軸の端部両端に空転部を設ける場合に比べて出力軸の長さを短くすることができる。また、レンズ駆動におけるエラー発生時にナットを必ず空転部側へ送るよう制御することで、ナットの螺子山の喰い付きを確実に防止できるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。先ず、本実施形態に係るレンズ駆動機構が適用される撮像装置のレンズ鏡筒(沈胴レンズ)について説明する。図1は、沈胴レンズの状態を説明する斜視図で、(a)が不使用時のレンズ収納状態すなわち沈胴状態を示すもの、(b)がWIDE状態、(c)がTELE状態を示すものである。また、図2は、沈胴レンズの断面図であり、(a)が沈胴状態、(b)がWIDE状態、(c)がTELE状態を示すものである。また、図3は、沈胴レンズの分解斜視図である。
【0012】
沈胴レンズ1は、光学的には3群構成であり、1群と2群とが所定のカムカーブに沿って光軸方向に駆動されることによってズーミングを行い、3群が光軸方向に微小に変位することによってフォーカッシングを行う。すなわち、1群と2群の変位によって焦点距離を可変し、3群の変位によって適切に合焦させる構成である。
【0013】
1群枠2は、カム環4のカム溝4bに嵌合される3本(複数本)のカムピン2aと、1群を構成する複数のレンズを挿入・固定する複数のレンズ室2bと、収納時、沈胴状態においてレンズ前玉を保護するバリア機構部2cとを備えており、例えばガラス繊維を含有するポリカーボネート樹脂(黒色)で成形され、強度・遮光性と量産性を備えている。
【0014】
2群枠3は、カム環4のカム溝4cに勘合される3本(複数本)のカムピン3aと、2群を構成する複数のレンズを挿入・固定する複数のレンズ室3bとを備えており、例えばガラス繊維を含有するポリカーボネート樹脂(黒色)で成形され、強度・遮光性と量産性を備えている。また、アイリス・シャッター機構を構成している場合もある。
【0015】
カム環4は、ギアユニット10によって駆動されることによりカム環4を固定環6の内径で回転駆動するためのギア部4aと、1群枠2のカムピン2aが勘合される3本(複数本)のカム溝4bと、2群枠3のカムピン3aが勘合される3本(複数本)のカム溝4cと、固定環6のカム溝6aに勘合される3本(複数本)のカムピン4dとを備えており、例えばガラス繊維を含有するポリカーボネート樹脂(黒色)で成形され、強度・遮光性と量産性を備えている。
【0016】
カム溝4bおよびカム溝4cは、1群および2群を所定のカーブに沿って光軸方向に移動させ、ズーミング動作を行うものである。直進案内環5は、カム環4と一体的に固定環6の内径で光軸方向に移動する部材で、1群枠2を光軸方向にガイドする案内溝5aと、2群枠3を光軸方向にガイドする案内溝5bとを備えており、例えばガラス繊維を含有するポリカーボネート樹脂(黒色)で成形され、強度・遮光性と量産性を備えている。
【0017】
固定環6は、後部鏡筒8に固定される部材で、カム環4のカムピン4dが嵌合される3本(複数本)のカム溝6aを備えており、例えばガラス繊維を含有するポリカーボネート樹脂(黒色)で成形され、強度・遮光性と量産性を備えている。
【0018】
3群枠7は、3群を構成するレンズを挿入・固定するためのレンズ室7aを備えており、例えばガラス繊維を含有するポリカーボネート樹脂(黒色)で成形され、強度・遮光性と量産性を備えている。3群枠7は、後部鏡筒8に対して光軸方向に移動可能に保持されており、ステッピングモータ15などの動力源によって光軸方向に微小に変位することができる。この3群枠7が本実施形態に係るレンズ駆動機構のレンズホルダーに該当する。
【0019】
後部鏡筒8は、光学式ローパスカットフィルタや赤外カットフィルタなどの光学フィルタ11を挿入・位置決め・固定するための凹部と、鏡筒内部へのゴミなどの侵入を防止し、光学フィルタ11を弾性付勢するためのシールゴム12を挿入するための凹部とを備えており、例えばガラス繊維を含有するポリカーボネート樹脂(黒色)で成形され、強度・遮光性と量産性を備えている。後部鏡筒8には、CCDやCMOSなどの固体撮像素子13が高精度に位置決め・固定される。
【0020】
ギアユニット10は、カム環4をギア部4aによって駆動するものである。ギア比は、沈胴→WIDE→TELEおよびTELE→WIDE→沈胴の範囲において十分な駆動力を得られるように決められる。ギアユニット10は、カム環4を駆動することにより、この沈胴レンズのズーミング動作を行う。
【0021】
ステッピングモータ15は、3群枠7を光軸方向に変位するためのリードスクリュー15aと、後部鏡筒8に対して位置決め・固定されるための取付板金15dとを備えている。このステッピングモータ15が本実施形態に係るレンズ駆動機構の駆動源、リードスクリュー15aが出力軸に該当する。
【0022】
以下、レンズの動作について説明する。沈胴状態〜光学WIDE間の動作において、カム環4はギア部4aがギアユニット10によって駆動力を与えられることにより駆動されて、カムピン4dが固定環6のカム溝6aに沿って回転しながら光軸方向に被写体側に向けて移動する。このとき、直進案内環5はカム環4と一体的に移動する(図2中矢印A参照)。
【0023】
このとき、1群枠2はカムピン2aがカム溝4bおよび案内溝5aに沿って所定のカーブによって移動する(図2中矢印B参照)。このとき、2群枠3はカムピン3aがカム溝4cおよび案内溝5bに沿って所定のカーブによって移動する(図2中矢印C参照)。以上により、1群および2群は所定の位置に移動し、光学的にWIDEの位置になる。
【0024】
光学WIDE〜光学TELE間の動作においても、カム環4はギア部4aがギアユニット10によって駆動力を与えられることにより駆動されるが、この範囲においてカム溝6aはカム環4が光軸方向に駆動しないように形成されており、直進案内環5も光軸方向に移動しない(図2中矢印D参照)。
【0025】
このとき、1群枠2はカムピン2aがカム溝4bおよび案内溝5aに沿って所定のカーブによって移動する(図2中矢印E参照)。このとき、2群枠3はカムピン3aがカム溝4cおよび案内溝5bに沿って所定のカーブによって移動する(図2中矢印F参照)。以上により、1群および2群は所定のカーブに沿って移動し、光学的にWIDE〜TELE間を移動することによってズーミング動作を行う。
【0026】
光学TELE→光学WIDE→沈胴状態については、ギアユニット10を上記動作と反対向きに駆動することでカム環4を反対向きに回転させることによって行う。上記のギアユニット10によるカム環4の駆動によって沈胴レンズ1は沈胴動作およびズーミング動作を行うが、これとは別のステッピングモータ15といった駆動源によって3群が光軸方向に微小に変位することによりフォーカッシング動作を行う(図2中矢印G参照)。
【0027】
次に、本発明に係るレンズ駆動機構の第1実施形態を説明する。図4は、第1実施形態を説明する部分断面図である。本実施形態に係るレンズ駆動機構としては、出力軸であるリードスクリュー15aの端部における一方のみにナット16の空転部15cを設けている点に特徴がある。
【0028】
ナット16はリードスクリュー15aの螺子部15bと螺合しており、ステッピングモータ15を駆動源としたリードスクリュー15aの回転によって光軸方向へ進退できるようになっている。このナット16に隣接して配置されるアーム17はレンズホルダーである3群枠7から延設したもので、ナット16が図中右方向へ移動すると、ガイド軸14を中心として設けられるバネ9の付勢に打ち勝って3群枠7を図中右方向へ移動させる。
【0029】
なお、3群枠7とガイド軸14との軸受け部には潤滑のグリースがないことから、バネ9がガイド軸14を中心として設けられることで、バネ9の伸縮によるグリースの飛散を発生させずにすむ。
【0030】
また、アーム17はナット16に対して接続されておらず、ナット16が図中左方向へ移動する際にはバネ9の付勢力によってアーム17がナット16側へ押され、3群枠7を図中左方向へ移動させるようになる。
【0031】
本実施形態では、リードスクリュー15aの端部における撮像素子側(図中右側)のみに空転部15cが設けられている。空転部15cは螺子部15bが設けられていない部分であり、ナット16の螺子山が掛からないようになっている。したがって、ナット16が図中右方向へ移動し、リードスクリュー15aの螺子部15bを越えてしまった場合には空転部15cでリードスクリュー15aのみが空回りする状態となり、ナット16のそれ以上の移動を防止してアーム17や3群枠7の移動を阻止できるようになる。
【0032】
一方、リードスクリュー15aの回転を停止するとナット16はバネ9によって図中左方向へ付勢されるため、リードスクリュー15aを先とは逆に回転させることでリードスクリュー15aの螺子山15bにナット16の螺子山が掛かる状態となり、リードスクリュー15aの回転に伴う図中左方向への移動に復帰できるようになる。
【0033】
例えば、レンズLの初期位置合わせ(フォーカスリセット等)を行う場合、図示しない制御手段によってナット16が必ず空転部15cへ達するようリードスクリュー15aの回転を制御し、ナット16が空転部15cに達した後にリードスクリュー15aを逆回転させることでナット16を螺子山15bの始まりに掛けるようにする。
【0034】
これにより、レンズLの初期位置を正確に合わせることができるようになる。なお、レンズLがフォーカスレンズの場合、フォーカスエラー等のトラブルが発生した場合にも制御手段によってナット16が必ず空転部15cへ達するようリードスクリュー15aの回転を制御すれば、ナット16の螺子山の喰い付きを確実に防止できるようになる。
【0035】
このような第1実施形態では、リードスクリュー15aの端部における一方側のみに空転部15cを設ければよいため、リードスクリュー15aの端部両側に空転部を設ける従来の機構に比べてリードスクリュー15aの長さを短くでき、レンズ鏡筒全体の薄型化を図ることが可能となる。
【0036】
また、空転部15cをリードスクリュー15aにおける撮像素子側(図中右側)の端部に設け、アーム17およびバネ9をナット16に対して撮像素子側に設けることで、レンズLの収納時(図1(a)、図2(a)参照)にステッピングモータ15への電源遮断によってナット16が移動しなくなっても、3群枠7を撮像素子側へ押し込むことができ、収納時の薄型化を実現できるようになる。
【0037】
次に、本発明に係るレンズ駆動機構の第2実施形態を説明する。図5は、第2実施形態を説明する部分断面図である。本実施形態に係るレンズ駆動機構としては、出力軸であるリードスクリュー15aの端部における一方のみにナット16の空転部15cを設けている点に特徴があるとともに、第1実施形態と異なり付勢手段であるバネ9をリードスクリュー15aを中心として設けている点に特徴がある。
【0038】
本実施形態では、第1実施形態と同様、ナット16がリードスクリュー15aの螺子部15bと螺合しており、ステッピングモータ15を駆動源としたリードスクリュー15aの回転によって光軸方向へ進退できるようになっている。このナット16に隣接して配置されるアーム17はレンズホルダーである3群枠7から延設したもので、ナット16が図中右方向へ移動するとバネ9の付勢に打ち勝って3群枠7を図中右方向へ移動させる。
【0039】
また、アーム17はナット16に対して接続されておらず、ナット16が図中左方向へ移動する際にはリードスクリュー15aを中心として設けられるバネ9の付勢力によってアーム17がナット16側へ押され、3群枠7を図中左方向へ移動させるようになる。
【0040】
本実施形態では、第1実施形態と同様にリードスクリュー15aの端部における撮像素子側(図中右側)のみに空転部15cが設けられている。したがって、ナット16が図中右方向へ移動し、リードスクリュー15aの螺子部15bを越えてしまった場合には空転部15cでリードスクリュー15aのみが空回りする状態となり、ナット16のそれ以上の移動を防止してアーム17や3群枠7の移動を阻止できるようになる。
【0041】
一方、リードスクリュー15aの回転を停止するとナット16はバネ9によって図中左方向へ付勢されるため、リードスクリュー15aを先とは逆に回転させることでリードスクリュー15aの螺子山15bにナット16の螺子山が掛かる状態となり、リードスクリュー15aの回転に伴う図中左方向への移動に復帰できるようになる。
【0042】
このように、リードスクリュー15aの端部における一方側のみに空転部15cを設ければよいため、リードスクリュー15aの端部両側に空転部を設ける従来の機構に比べてリードスクリュー15aの長さを短くでき、レンズ鏡筒全体の薄型化を図ることが可能となる。また、第2実施形態では、バネ9がリードスクリュー15aを中心に取り付けられているため、ナット16からアーム17へ加わる力の方向とバネ9による付勢の方向とを同軸にすることができ、アーム17の進退移動をスムーズに行うことができるようになる。
【0043】
次に、本発明に係るレンズ駆動機構の第3実施形態を説明する。図6は、第3実施形態を説明する部分断面図である。本実施形態に係るレンズ駆動機構としては、出力軸であるリードスクリュー15aの端部における被写体側(図中左側)の一方のみにナット16の空転部15cを設けている点に特徴がある。
【0044】
このような空転部15cの配置にともない、リードスクリュー15aの螺子部15bに螺合するナット16と3群枠7から延設するアーム17との位置関係が第1実施形態とは反対となっている。
【0045】
したがって、本実施形態では、ナット16が図中左方向へ移動し、リードスクリュー15aの螺子部15bを越えてしまった場合には空転部15cでリードスクリュー15aのみが空回りする状態となり、ナット16のそれ以上の移動を防止してアーム17や3群枠7の移動を阻止できるようになる。
【0046】
一方、リードスクリュー15aの回転を停止するとナット16はバネ9によって図中右方向へ付勢されるため、リードスクリュー15aを先とは逆に回転させることでリードスクリュー15aの螺子山15bにナット16の螺子山が掛かる状態となり、リードスクリュー15aの回転に伴う図中右方向への移動に復帰できるようになる。
【0047】
本実施形態では、例えば、レンズLの初期位置合わせ(フォーカスリセット等)を行う場合、図示しない制御手段によってナット16を必ず図中左方向へ移動させるようリードスクリュー15aの回転を制御し、ナット16が空転部15cに達した後にリードスクリュー15aを逆回転させることでナット16を螺子山15bの始まりに掛けるようにする。
【0048】
これにより、レンズLの初期位置を正確に合わせることができるようになる。なお、レンズLがフォーカスレンズの場合、フォーカスエラー等のトラブルが発生した場合にも制御手段によってナット16が必ず空転部15cへ達するようリードスクリュー15aの回転を制御すれば、ナット16の螺子山の喰い付きを確実に防止できるようになる。
【0049】
このような第3実施形態では、第1実施形態と同様にリードスクリュー15aの端部における一方側のみに空転部15cを設けるため、リードスクリュー15aの端部両側に空転部を設ける従来の機構に比べてリードスクリュー15aの長さを短くでき、レンズ鏡筒全体の薄型化を図ることが可能となる。
【0050】
また、3群枠7とガイド軸14との軸受け部には潤滑のグリースがないことから、バネ9がガイド軸14を中心として設けられることで、バネ9の伸縮によるグリースの飛散を発生させずにすむ。
【0051】
さらに、空転部15cをリードスクリュー15aの被写体側の端部のみに設けることで、レンズLの被写体側への送り(近焦点側)の制御を容易かつ正確に行うことが可能となる。つまり、レンズLの近焦点側では遠焦点側に比べて同じ被写体間距離でもレンズLの移動距離が長くなるため、レンズLの近焦点側に空転部15cがあることでリードスクリュー15aの螺子山15bを最後まで使うことができる。また、レンズLの初期位置合わせを近焦点側で行うことができ、精度の高い位置制御を行うことが可能となる。
【0052】
次に、本発明に係るレンズ駆動機構の第4実施形態を説明する。図7は、第4実施形態を説明する部分断面図である。本実施形態に係るレンズ駆動機構としては、出力軸であるリードスクリュー15aの端部における被写体側(図中左側)の一方のみにナット16の空転部15cを設けている点で第3実施形態と同様であるが、付勢手段であるバネ9がリードスクリュー15aを中心として設けてある点で相違する。
【0053】
このような空転部15cの配置により、ナット16が図中左方向へ移動し、リードスクリュー15aの螺子部15bを越えてしまった場合には空転部15cでリードスクリュー15aのみが空回りする状態となり、ナット16のそれ以上の移動を防止してアーム17や3群枠7の移動を阻止できるようになる。
【0054】
一方、リードスクリュー15aの回転を停止するとナット16はバネ9によって図中右方向へ付勢されるため、リードスクリュー15aを先とは逆に回転させることでリードスクリュー15aの螺子山15bにナット16の螺子山が掛かる状態となり、リードスクリュー15aの回転に伴う図中右方向への移動に復帰できるようになる。
【0055】
本実施形態では、例えば、レンズLの初期位置合わせ(フォーカスリセット等)を行う場合、図示しない制御手段によってナット16を必ず図中左方向へ移動させるようリードスクリュー15aの回転を制御し、ナット16が空転部15cに達した後にリードスクリュー15aを逆回転させることでナット16を螺子山15bの始まりに掛けるようにする。
【0056】
これにより、レンズLの初期位置を正確に合わせることができるようになる。なお、レンズLがフォーカスレンズの場合、フォーカスエラー等のトラブルが発生した場合にも制御手段によってナット16が必ず空転部15cへ達するようリードスクリュー15aの回転を制御すれば、ナット16の螺子山の喰い付きを確実に防止できるようになる。
【0057】
このような第4実施形態では、第1実施形態と同様にリードスクリュー15aの端部における一方側のみに空転部15cを設けるため、リードスクリュー15aの端部両側に空転部を設ける従来の機構に比べてリードスクリュー15aの長さを短くでき、レンズ鏡筒全体の薄型化を図ることが可能となる。
【0058】
また、空転部15cをリードスクリュー15aの被写体側の端部のみに設けることで、レンズLの被写体側への送り(近焦点側)の制御を容易かつ正確に行うことが可能となる。つまり、レンズLの近焦点側では遠焦点側に比べて同じ被写体間距離でもレンズLの移動距離が長くなるため、レンズLの近焦点側に空転部15cがあることでリードスクリュー15aの螺子山15bを最後まで使うことができる。また、レンズLの初期位置合わせを近焦点側で行うことができ、精度の高い位置制御を行うことが可能となる。
【0059】
また、バネ9がリードスクリュー15aを中心に取り付けられているため、ナット16からアーム17へ加わる力の方向とバネ9による付勢の方向とを同軸にすることができ、アーム17の進退移動をスムーズに行うことができるようになるというメリットもある。
【0060】
なお、上記説明した各実施形態では、主として沈胴レンズへの適用を例としたが、本発明の適用範囲はこのような沈胴レンズには限定されない。すなわち、ナットの喰い付きを防止する小型化可能な駆動機構の構成として、広く固定鏡筒(いわゆるインナーフォーカスレンズ)に適用可能である。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば次のような効果がある。すなわち、出力軸の端部における一方側のみにナットの空転部および付勢手段を設けておき、制御不能になった場合、必ず空転部方向に出力軸を送り込むことで再初期化動作を行い、ナットと出力軸との喰い付きを未然に防止することによって、もう一方の空転部および付勢手段をなくすことができ、出力軸の短小化・ガイド軸の短小化・ガイド軸押えの短小化を可能にでき、レンズ鏡筒の小型化・沈胴レンズの収納薄型化、さらにはこれを実装する撮像装置の小型化を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】沈胴レンズの状態を説明する斜視図である。
【図2】沈胴レンズの断面図である。
【図3】沈胴レンズの分解斜視図である。
【図4】第1実施形態を説明する部分断面図である。
【図5】第2実施形態を説明する部分断面図である。
【図6】第3実施形態を説明する部分断面図である。
【図7】第4実施形態を説明する部分断面図である。
【符号の説明】
1…沈胴レンズ、2…1群枠、3…2群枠、4…カム環、7…3群枠、8…後部鏡筒、9…バネ、10…ギアユニット、13…固体撮像素子、14…ガイド軸、15…ステッピングモータ、15a…リードスクリュー、15b…螺子山、15c…空転部、16…ナット、17…アーム

Claims (2)

  1. レンズを保持するとともに前記レンズの光軸方向への移動のガイドを行う軸を受ける軸受け部を有するレンズホルダーと、
    ナットが螺合する螺子部が形成された出力軸および前記出力軸を回転させる駆動源を有する駆動手段と、
    前記レンズホルダーから延設され、先端が前記駆動手段のナットと隣接して配置されており、前記ナットの移動によって前記レンズホルダーを移動させるためのアームと、
    前記アームの先端を前記ナットの方向へ付勢する付勢手段と、
    前記駆動手段の出力軸の端部で、前記ナットに対して前記アームが配置される側のみに設けられ、前記ナットが螺合しないような軸径となっている空転部と
    前記レンズの駆動においてエラーが発生した場合、前記ナットを必ず前記空転部側へ送るよう前記駆動手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とするレンズ駆動機構。
  2. レンズを光軸方向へ移動させるレンズ駆動機構と、前記レンズ駆動機構によって移動された前記レンズを介して画像を取り込む撮像素子とを備える撮像装置において、
    前記レンズ機構は、
    前記レンズを保持するとともに前記レンズの光軸方向への移動のガイドを行う軸を受ける軸受け部を有するレンズホルダーと、
    ナットが螺合する螺子部が形成された出力軸および前記出力軸を回転させる駆動源を有する駆動手段と、
    前記レンズホルダーから延設され、先端が前記駆動手段のナットと隣接して配置されており、前記ナットの移動によって前記レンズホルダーを移動させるためのアームと、
    前記アームの先端を前記ナットの方向へ付勢する付勢手段と、
    前記駆動手段の出力軸の端部で、前記ナットに対して前記アームが配置される側のみに設けられ、前記ナットが螺合しないような軸径となっている空転部と
    前記レンズの駆動においてエラーが発生した場合、前記ナットを必ず前記空転部側へ送るよう前記駆動手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
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