JP3804224B2 - 通信装置および制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信装置および制御システムに関し、さらに詳しくは、エアーバルブやアクチュエータなどの出力機器およびリミットスイッチや各種センサなどの入力機器の少なくとも一方が接続される通信装置および制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、制御用コントローラなどからのオンオフの制御信号を、工作機械等のエアーバルブやアクチュエータなどの出力機器に伝送し、あるいは、リミットスイッチや各種センサなどの入力機器からのオンオフの状態信号を前記制御用コントローラなどに伝送する制御システムがあるが、かかる制御システムにおいては、省配線を図るために、制御用コントローラに親局としての通信装置を接続する一方、この通信装置に複数の子局としての通信装置を接続し、各子局に、アクチュエータ等の出力機器あるいは各種センサ等の入力機器を接続し、制御用コントローラから伝送されるオンオフの制御信号を親局および子局を介して出力機器に出力したり、あるいは、入力機器からのオンオフの状態信号を子局に取り込んで親局を介して制御用コントローラに伝送するといった構成のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような制御システムを立ち上げる場合のシステムのデバッグ時などにおいては、誤配線やプログラムミスなどによって、例えば、ある子局の通信装置に接続されている入力機器や出力機器を緊急に停止させる必要が生じる場合があり、かかる場合には、制御用コントローラを停止させてシステム全体を停止させるか、あるいは、停止させるべき入力機器や出力機器が接続されている子局としての通信装置の電源を落とすといった措置を取る必要があった。
【0004】
しかしながら、制御されている一部分の誤配線やプログラムミスでシステム全体を停止させるのでは、システムデバッグの効率が悪く、また、制御用コントローラと子局としての通信装置とは、離れた箇所に設置されているために、通信装置に接続されている機器の異常を察知して直ちに離れた位置にある制御用コントローラを停止させるのは困難である。
【0005】
一方、子局としての通信装置の電源を落とすと、親局としての通信装置との間の通信が不通となるために、親局側の通信装置は、通信エラーとして認識してその後のプログラムが実行されず、システムが実質的に停止してしまうことになる。
【0006】
本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであって、システム全体を停止させることなく、必要な箇所の機器を停止させることが可能な通信装置および制御システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上述の目的を達成するために、次のように構成している。
【0008】
すなわち、請求項1の本発明の通信装置は、入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理する制御用コントローラへ入力データを伝送する親局の通信装置に対して、通信ケーブルを介してバス接続し、入力機器を接続し、入力機器から取り込んだオンまたはオフの入力データを親局の通信装置へ通信ケーブルを介してバス通信により送信する通信装置であって、入力機器から取り込んだ入力データを親局の通信装置へ前記バス通信により送信する送信動作を行う通信手段と、入力機器からの入力データを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、前記操作部が操作された際に、親局の通信装置へ送信するデータを、入力機器から取り込んだ入力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、入力機器から取り込んだ入力データを親局の通信装置へ送信しないように遮断するとともに、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、入力機器から取り込んだ入力データに代えて、前記設定部の設定がオンならオンのデータ、オフならオフのデータを親局の通信装置へ通常時と同様に前記バス通信により送信する送信動作を行うものである。
【0010】
請求項2の本発明の制御システムは、入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理する制御用コントローラに対して接続し、入力データを制御用コントローラに対して伝送する親局通信装置と、この親局通信装置と通信ケーブルを介してバス接続するとともに入力機器を接続し、入力機器から取り込んだオンまたはオフの入力データを親局通信装置へ通信ケーブルを介してバス通信により送信する子局通信装置と、からなる制御システムであって、子局通信装置は、入力機器から取り込んだ入力データを親局通信装置へ前記バス通信により送信する送信動作を行う通信手段と、入力機器からの入力データを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、前記操作部が操作された際に、親局通信装置へ送信するデータを、入力機器から取り込んだ入力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、入力機器から取り込んだ入力データを親局通信装置へ送信しないように遮断するとともに、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、入力機器から取り込んだ入力データに代えて、前記設定部の設定がオンならオンのデータ、オフならオフのデータを親局通信装置へ通常時と同様に前記バス通信により送信する送信動作を行うものであり、親局通信装置は、子局通信装置から前記バス通信により送信されてくる入力データまたは前記設定部で設定されたオンまたはオフのデータのいずれかを通常時と同様に受信し、その受信したデータを制御用コントローラに対して伝送するものである。
【0011】
請求項3の本発明の通信装置は、入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理して出力データを出力する制御用コントローラからの出力データを受ける親局の通信装置に対して、通信ケーブルを介してバス接続し、出力機器を接続し、前記親局の通信装置から送信された出力データを通信ケーブルを介してバス通信により受信し、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する通信装置であって、親局の通信装置からの出力データを前記バス通信により受信する受信動作を行い、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する通信手段と、通信手段にて受信した出力データを出力機器へ出力するのを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、前記操作部が操作された際に、出力機器に出力するデータを、前記通信手段にて親局の通信装置から受信した出力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、親局の通信装置との間で通信エラーにならないように前記バス通信による受信動作を通常時と同様に継続するとともに、親局の通信装置から受信した出力データを出力機器へ出力しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、親局の通信装置から受信したオンまたはオフの出力データを、前記設定部の設定がオンならオンのデータに、オフならオフのデータに代えて出力機器へ出力するものである。
【0013】
請求項4の本発明の制御システムは、入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理して出力データを出力する制御用コントローラに対して接続し、制御用コントローラから伝送されてきた出力データを受信し、その出力データを子局通信装置へ送信する親局通信装置と、この親局通信装置と通信ケーブルを介してバス接続するとともに出力機器を接続し、前記親局通信装置から送信された出力データを通信ケーブルを介してバス通信により受信し、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する子局通信装置と、からなる制御システムであって、子局通信装置は、親局通信装置からの出力データを前記バス通信により受信する受信動作を行い、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する通信手段と、通信手段にて受信した出力データを出力機器へ出力するのを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、前記操作部が操作された際に、出力機器に出力するデータを、前記通信手段にて親局通信装置から受信した出力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、親局通信装置との間で通信エラーにならないように前記バス通信による受信動作を通常時と同様に継続するとともに、親局通信装置から受信した出力データを出力機器へ出力しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、親局通信装置から受信したオンまたはオフの出力データを、前記設定部の設定がオンならオンのデータに、オフならオフのデータに代えて出力機器へ出力するものである。
【0014】
請求項5の本発明の通信装置は、入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理して出力データを出力する制御用コントローラに接続された親局通信装置に対して、通信ケーブルを介してバス接続し、入力機器および出力機器を接続し、前記入力機器から取り込んだオンまたはオフの入力データを親局通信装置へ通信ケーブルを介してバス通信により送信する一方、前記親局通信装置から出力データを通信ケーブルを介してバス通信により受信し、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する通信装置であって、入力機器から取り込んだ入力データを前記バス通信により親局通信装置へ送信する送信動作と、親局通信装置からの出力データを前記バス通信により受信する受信動作と、その受信動作により受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力することとを行う通信手段と、入力機器からの入力データを遮断するとともに、通信手段の受信動作により受信した出力データを出力機器へ出力するのを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、親局通信装置へ送信するデータを、入力機器から取り込んだ入力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定、および、出力機器へ出力するデータを、親局通信装置からの出力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、入力機器から取り込んだ入力データを親局通信装置へ送信しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、入力機器から取り込んだ入力データに代えて、前記設定部の設定がオンならオンのデータ、オフならオフのデータを親局通信装置へ通常時と同様に送信する送信動作を行い、一方、前記操作部へのユーザ操作に応答して、親局通信装置との間で通信エラーにならないように前記バス通信による受信動作を通常時と同様に継続するとともに、親局通信装置から受信した出力データを出力機器へ出力しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、親局通信装置から受信したオンまたはオフの出力データを、前記設定部の設定がオンならオンのデータに、オフならオフのデータに代えて出力機器へ出力するものである。
【0015】
請求項6の本発明の制御システムは、入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理して出力データを出力する制御用コントローラに対して接続し、入力データを制御用コントローラに対して伝送する一方、制御用コントローラから伝送されてきた出力データを受信してその出力データを子局通信装置へ送信する親局通信装置と、この親局通信装置に通信ケーブルを介してバス接続するとともに入力機器および出力機器を接続し、前記入力機器から取り込んだオンまたはオフの入力データを親局通信装置へ通信ケーブルを介してバス通信により送信する一方、前記親局通信装置から送信された出力データを通信ケーブルを介してバス通信により受信し、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する子局通信装置と、からなる制御システムであって、子局通信装置は、入力機器から取り込んだ入力データを前記バス通信により親局通信装置へ送信する送信動作と、親局通信装置からの出力データを前記バス通信により受信する受信動作と、その受信動作により受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力することとを行う通信手段と、入力機器からの入力データを遮断するとともに、通信手段の受信動作により受信した出力データを出力機器へ出力するのを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、親局通信装置へ送信するデータを、入力機器から取り込んだ入力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定、および、出力機器へ出力するデータを、親局通信装置からの出力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、入力機器から取り込んだ入力データを親局通信装置へ送信しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、入力機器から取り込んだ入力データに代えて、前記設定部の設定がオンならオンのデータ、オフならオフのデータを親局通信装置へ通常時と同様に送信する送信動作を行い、一方、前記操作部へのユーザ操作に応答して、親局通信装置との間で通信エラーにならないように前記バス通信による受信動作を通常時と同様に継続するとともに、親局通信装置から受信した出力データを出力機器へ出力しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、親局通信装置から受信したオンまたはオフの出力データを、前記設定部の設定がオンならオンのデータに、オフならオフのデータに代えて出力機器へ出力するものであり、親局通信装置は、子局通信装置から前記バス通信により送信されてくる入力データまたは前記設定部で設定されたオンまたはオフのデータのいずれかを通常時と同様に受信し、その受信したデータを制御用コントローラに対して伝送するものである。
【0016】
請求項1,2の本発明によれば、操作部の操作に応答して、入力機器から取り込んだ入力データを親局の通信装置へ送信しないように遮断するとともに、入力機器から取り込んだ入力データに代えて、設定部で設定されたオンまたはオフのデータを親局の通信装置へ送信する送信動作を行うので、制御システム全体を停止させることなく、親局の通信装置との間で通常の通信を行いながら当該通信装置に接続されている入力機器からの入力データのみを遮断して実質的に入力機器を停止させることができる。
【0017】
請求項3,4の本発明によれば、操作部への操作に応答して、親局の通信装置との間で通信エラーにならないようにバス通信は継続し、親局の通信装置からの出力データを出力機器へ出力しないように遮断し、親局の通信装置からの出力データに代えて、設定部で設定されたオンまたはオフのデータを出力機器へ出力するので、制御システム全体を停止させることなく、親局の通信装置との間で通常の通信を行いながら当該通信装置に接続されている出力機器への親局の通信装置からの出力データのみを遮断して実質的に出力機器を停止させることができる。
【0018】
請求項5,6の本発明によれば、操作部の操作に応答して、入力機器から取り込んだ入力データを親局の通信装置へ送信しないように遮断するとともに、入力機器から取り込んだ入力データに代えて、設定部で設定されたオンまたはオフのデータを親局の通信装置へ送信する送信動作を行う一方、親局の通信装置との間で通信エラーにならないようにバス通信は継続し、親局の通信装置からの出力データを出力機器へ出力しないように遮断し、親局の通信装置からの出力データに代えて、設定部で設定されたオンまたはオフのデータを出力機器へ出力するので、制御システム全体を停止させることなく、親局の通信装置との間で通常の通信を行いながら当該通信装置に接続されている入力機器からの入力データおよび出力機器への親局の通信装置からの出力データのみを遮断して実質的に入力機器および出力機器を停止させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面によって、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
【0020】
(実施の形態1)
図1は、本発明の通信装置を備えた制御システムの全体構成図である。
【0021】
この制御システムは、制御用コントローラ1と、この制御用コントローラ1に接続された親局としての通信装置2と、この通信装置2に通信ケーブル6を介してバス接続された子局としての本発明に係る複数の通信装置3とを備えており、子局としての各通信装置3には、近接センサやリミットスイッチなどの入力機器4のみ、あるいは、リレーやアクチュエータなどの出力機器5のみ、さらには、入力機器4および出力機器5の両者がそれぞれ接続される。
【0022】
この制御システムは、従来例と同様に、入力機器4からのオンオフの入力データを各通信装置2を介して制御用コントローラ1に伝送し、制御用コントローラ1は、この入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理し、オンオフの出力データを各通信装置2,3を介して出力機器5に出力して工作機械等を制御するものである。
【0023】
この実施の形態では、かかる制御システムの立ち上げにおけるシステムデバッグ時などにおいて、制御システム全体を停止させることなく、必要な箇所の子局としての通信装置3に接続されている入力機器4あるいは出力機器5を遮断して緊急に停止させることができるように、次のように構成している。
【0024】
すなわち、図2は、子局としての通信装置3のブロック図であり、この通信装置3は、親局としての通信装置2からの出力データを受信して出力機器5に出力する出力専用である。
【0025】
この通信装置3は、親局としての通信装置2からの出力データを受信して出力機器5に出力するといった通信を行うCPUやカスタムIC等からなる通信手段7と、出力機器5に対して出力データを出力するI/O回路8と、緊急に出力機器5への出力を遮断するために操作される操作部としての非常スイッチ9と、緊急時に出力機器5に出力する所定のデータを設定するために操作される設定部としての設定スイッチ10とを備えている。
【0026】
設定スイッチ10は、オンまたはオフのいずれかのデータを設定するものであり、非常スイッチ9が操作された緊急時に出力機器5へ出力すべきデータを設定するものであり、ユーザがより安全であると考えるオンまたはオフのデータを設定するものである。
【0027】
この実施の形態では、システムデバッグ時などにおいて、当該通信装置3に接続されている出力機器5を緊急に停止させたいような場合には、非常スイッチ9を操作することにより、通信手段7は、親局としての通信装置2から受信した出力データに代えて設定スイッチ10で設定されたオンまたはオフの所定のデータを出力機器5に出力するものである。
【0028】
これによって、親局としての通信装置2からの出力データは、出力機器5に出力されず、実質的に出力機器5に対する出力データの伝達が遮断されて出力機器5が停止されるとともに、親局としての通信装置2との間は、通常時と同様に通信が行われ、従来のように通信エラーになることがない。
【0029】
図3は、以上の動作説明に供するフローチャートである。
【0030】
先ず、非常スイッチ9がオンされているか否かを判断し(ステップn1)、オンされていないときには、緊急時ではないとして通常の動作を行い(ステップn2)、オンされているときには、緊急時であるとして設定スイッチ10がオンされているか否かを判断し(ステップn3)、オンされているときには、受信した親局としての通信装置2からの出力データに代えて全てオンの出力を出力機器5に出力し(ステップn4)、オンされていない、すなわち、オフされているときには、受信した親局としての通信装置2からの出力データに代えて全てオフの出力を出力機器5に出力するものである(ステップn5)。
【0031】
(実施の形態2)
図4は、本発明の他の実施の形態の通信装置3の図2に対応するブロック図であり、この実施の形態の通信装置3は、入力機器4からの入力データを親局としての通信装置2に送信する入力専用の通信装置である。
【0032】
この通信装置3は、入力機器4からの入力データを親局としての通信装置2に送信するといった通信を行うCPUやカスタムIC等からなる通信手段71と、上述の実施の形態と同様に、緊急に入力機器4の入力を遮断するために操作される操作部としての非常スイッチ9と、緊急時に入力機器4の入力データに代えて親局としての通信装置2へ送信する所定のデータを設定するために操作される設定部としての設定スイッチ10とを備えている。
【0033】
設定スイッチ10は、オンまたはオフのいずれかのデータを設定するものであり、非常スイッチが操作された緊急時に親局としての通信装置2へ送信すべきデータを設定するものである。
【0034】
この実施の形態では、システムデバッグ時などにおいて、当該通信装置3に接続されている入力機器3の入力を緊急に遮断したいような場合には、非常スイッチ9を操作することにより、通信手段71は、入力機器4からの入力データに代えて、設定スイッチ10で設定されたオンまたはオフのデータを、親局としての通信装置2に送信するものである。
【0035】
これによって、入力機器4からの入力データは、親局としての通信装置2に送信されず、入力機器4の入力が遮断されて実質的に停止されるとともに、親局としての通信装置2との間は、通常時と同様に通信が行われる。
【0036】
図5は、以上の動作説明に供するフローチャートである。
【0037】
先ず、非常スイッチ9がオンされているか否かを判断し(ステップn1)、オンされていないときには、緊急時ではないとして通常の動作を行い(ステップn2)、オンされているときには、緊急時であるとして設定スイッチ10がオンされているか否かを判断し(ステップn3)、オンされているときには、入力機器3からの入力データに代えて全てオンのデータを親局としての通信装置2へ送信し(ステップn4)、オンされていない、すなわち、オフされているときには、入力機器4からの入力データに代えて全てオフのデータを親局としての通信装置2へ送信するものである(ステップn5)。
【0038】
(実施の形態3)
図6は、本発明のさらに他の実施の形態の通信装置3の図2に対応するブロック図であり、この実施の形態の通信装置3は、入力機器4からの入力データを親局としての通信装置2に送信する一方、親局としての通信装置2からの出力データを受信して出力機器5に出力する入出力用の通信装置である。
【0039】
この通信装置3は、入力機器4からの入力データを親局としての通信装置2に送信する一方、親局としての通信装置2からの出力データを受信するといった通信を行うCPUやカスタムIC等からなる通信手段72と、上述の実施の形態と同様に、緊急に入力機器4の入力および出力機器5への出力を遮断するために操作される操作部としての非常スイッチ9と、緊急時に入力機器4の入力データに代えて親局としての通信装置2へ送信するデータおよび受信した親局としての通信装置2からの出力データに代えて出力機器5へ出力すべきデータを設定するために操作される設定部としての設定スイッチ10とを備えている。
【0040】
この実施の形態では、システムデバッグ時などにおいて、当該通信装置3に接続されている入力機器4の入力および出力機器5に対する出力を緊急に遮断したいような場合には、非常スイッチ9を操作することにより、通信手段72は、入力機器3からの入力データに代えて、設定スイッチ10で設定されたオンまたはオフのデータを、親局としての通信装置2に送信する一方、親局としての通信装置2から受信した出力データに代えて設定スイッチ10で設定されたオンまたはオフのデータを出力機器5に出力するものである。
【0041】
これによって、入力機器4からの入力データは、親局としての通信装置2に送信されず、また、親局としての通信装置2からの出力データは、出力機器5に出力されず、実質的に入力機器4からの入力データおよび出力機器5に対する出力データが遮断されて入力機器4および出力機器5が停止するとともに、親局としての通信装置2との間は、通常時と同様に通信が行われる。
【0042】
図7は、以上の動作説明に供するフローチャートである。
【0043】
先ず、非常スイッチ9がオンされているか否かを判断し(ステップn1)、オンされていないときには、緊急時ではないとして通常の動作を行い(ステップn2)、オンされているときには、緊急時であるとして設定スイッチ10がオンされているか否かを判断し(ステップn3)、オンされているときには、入力機器4からの入力データに代えて全てオンのデータを親局としての通信装置2へ送信する一方、受信した親局としての通信装置2からの出力データに代えて全てオンの出力を出力機器5に出力し(ステップn4)、オンされていない、すなわち、オフされているときには、入力機器4からの入力データに代えて全てオフのデータを親局としての通信装置2へ送信する一方、受信した親局としての通信装置2からの出力データに代えて全てオフの出力を出力機器5に出力するものである(ステップn5)。
【0044】
なお、入力機器4からの入力データに代えて親局としての通信装置2へ送信する所定データおよび親局としての通信装置2から受信した出力データに代えて出力機器5へ出力する所定のデータを個別に設定できるようにしてもよい。
【0045】
(その他の実施の形態)
本発明の他の実施の形態として、通信手段7と入出力機器4,5との間に、非常スイッチ9の操作に連動して通信手段7と入出力機器4,5との接続を切り離すスイッチ回路を設けて入出力機器4,5との接続を遮断するようにしてもよく、この場合にも、入力機器4からの入力データに代えて所定のデータを親局としての通信装置2へ送信する。
【0046】
上述の各実施の形態では、設定スイッチ10によって所定のデータを設定するようにしたけれども、本発明の他の実施の形態として、設定スイッチ10を省略し、予め定められているデータを入力データあるいは出力データの代わりに送信あるいは出力するようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ユーザによる操作部の操作に応答して、入力機器から取り込んだ入力データを親局の通信装置へ送信しないように遮断するとともに、入力機器から取り込んだ入力データに代えて、ユーザにより設定部で設定されたオンまたはオフのデータを親局の通信装置へ送信する送信動作を行う、あるいは、親局の通信装置との間で通信エラーにならないようにバス通信は継続し、親局の通信装置からの出力データを出力機器へ出力しないように遮断し、親局の通信装置からの出力データに代えて、ユーザにより設定部で設定されたオンまたはオフのデータを出力機器へ出力するので、ユーザは、通常、制御用コントローラから離れている子局設置場所にいながら、ユーザ自らの操作、設定により、ユーザが好ましいと考える状態の入力データまたは出力データをそれぞれ対応する機器に送ることができ、そのため、制御システム全体を停止させることなく、親局の通信装置との間で通常の通信を行いながら当該通信装置に接続されている入力機器からの入力データおよび出力機器への親局の通信装置からの出力データのみを遮断して実質的に入力機器および出力機器を停止させることができ、これによって、立ち上げ時のシステムデバッグなどを効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一つの実施の形態に係る通信装置を備えた制御システムの構成図である。
【図2】 図1の通信装置のブロック図である。
【図3】 図2の動作説明に供するフローチャートである。
【図4】 本発明の他の実施の形態のブロック図である。
【図5】 図4の動作説明に供するフローチャートである。
【図6】 本発明のさらに他の実施の形態のブロック図である。
【図7】 図6の動作説明に供するフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御用コントローラ
2,3 通信装置
4 入力機器
5 出力機器
7,71,72 通信手段
9 非常スイッチ
10 設定スイッチ
Claims (6)
- 入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理する制御用コントローラへ入力データを伝送する親局の通信装置に対して、通信ケーブルを介してバス接続し、
入力機器を接続し、入力機器から取り込んだオンまたはオフの入力データを親局の通信装置へ通信ケーブルを介してバス通信により送信する通信装置であって、
入力機器から取り込んだ入力データを親局の通信装置へ前記バス通信により送信する送信動作を行う通信手段と、
入力機器からの入力データを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、
前記操作部が操作された際に、親局の通信装置へ送信するデータを、入力機器から取り込んだ入力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、
前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、入力機器から取り込んだ入力データを親局の通信装置へ送信しないように遮断するとともに、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、入力機器から取り込んだ入力データに代えて、前記設定部の設定がオンならオンのデータ、オフならオフのデータを親局の通信装置へ通常時と同様に前記バス通信により送信する送信動作を行う、
ことを特徴とする通信装置。 - 入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理する制御用コントローラに対して接続し、入力データを制御用コントローラに対して伝送する親局通信装置と、
この親局通信装置と通信ケーブルを介してバス接続するとともに入力機器を接続し、入力機器から取り込んだオンまたはオフの入力データを親局通信装置へ通信ケーブルを介してバス通信により送信する子局通信装置と、からなる制御システムであって、
子局通信装置は、
入力機器から取り込んだ入力データを親局通信装置へ前記バス通信により送信する送信動作を行う通信手段と、
入力機器からの入力データを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、
前記操作部が操作された際に、親局通信装置へ送信するデータを、入力機器から取り込んだ入力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、
前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、入力機器から取り込んだ入力データを親局通信装置へ送信しないように遮断するとともに、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、入力機器から取り込んだ入力データに代えて、前記設定部の設定がオンならオンのデータ、オフならオフのデータを親局通信装置へ通常時と同様に前記バス通信により送信する送信動作を行うものであり、
親局通信装置は、子局通信装置から前記バス通信により送信されてくる入力データまたは前記設定部で設定されたオンまたはオフのデータのいずれかを通常時と同様に受信し、その受信したデータを制御用コントローラに対して伝送するものである、
ことを特徴とする制御システム。 - 入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理して出力データを出力する制御用コントローラからの出力データを受ける親局の通信装置に対して、通信ケーブルを介してバス接続し、
出力機器を接続し、前記親局の通信装置から送信された出力データを通信ケーブルを介してバス通信により受信し、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する通信装置であって、
親局の通信装置からの出力データを前記バス通信により受信する受信動作を行い、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する通信手段と、
通信手段にて受信した出力データを出力機器へ出力するのを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、
前記操作部が操作された際に、出力機器に出力するデータを、前記通信手段にて親局の通信装置から受信した出力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、
前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、親局の通信装置との間で通信エラーにならないように前記バス通信による受信動作を通常時と同様に継続するとともに、親局の通信装置から受信した出力データを出力機器へ出力しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、親局の通信装置から受信したオンまたはオフの出力データを、前記設定部の設定がオンならオンのデータに、オフならオフのデータに代えて出力機器へ出力する、
ことを特徴とする通信装置。 - 入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理して出力データを出力する制御用コントローラに対して接続し、制御用コントローラから伝送されてきた出力データを受信し、その出力データを子局通信装置へ送信する親局通信装置と、
この親局通信装置と通信ケーブルを介してバス接続するとともに出力機器を接続し、前記親局通信装置から送信された出力データを通信ケーブルを介してバス通信により受信し、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する子局通信装置と、からなる制御システムであって、
子局通信装置は、
親局通信装置からの出力データを前記バス通信により受信する受信動作を行い、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する通信手段と、
通信手段にて受信した出力データを出力機器へ出力するのを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、
前記操作部が操作された際に、出力機器に出力するデータを、前記通信手段にて親局通信装置から受信した出力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、
前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、親局通信装置との間で通信エラーにならないように前記バス通信による受信動作を通常時と同様に継続するとともに、親局通信装置から受信した出力データを出力機器へ出力しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、親局通信装置から受信したオンまたはオフの出力データを、前記設定部の設定がオンならオンのデータに、オフならオフのデータに代えて出力機器へ出力する、
ことを特徴とする制御システム。 - 入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理して出力データを出力する制御用コントローラに接続された親局通信装置に対して、通信ケーブルを介してバス接続し、
入力機器および出力機器を接続し、前記入力機器から取り込んだオンまたはオフの入力データを親局通信装置へ通信ケーブルを介してバス通信により送信する一方、前記親局通信装置から出力データを通信ケーブルを介してバス通信により受信し、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する通信装置であって、
入力機器から取り込んだ入力データを前記バス通信により親局通信装置へ送信する送信動作と、親局通信装置からの出力データを前記バス通信により受信する受信動作と、その受信動作により受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力することとを行う通信手段と、
入力機器からの入力データを遮断するとともに、通信手段の受信動作により受信した出力データを出力機器へ出力するのを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、
親局通信装置へ送信するデータを、入力機器から取り込んだ入力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定、および、出力機器へ出力するデータを、親局通信装置からの出力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、
前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、入力機器から取り込んだ入力データを親局通信装置へ送信しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、入力機器から取り込んだ入力データに代えて、前記設定部の設定がオンならオンのデータ、オフならオフのデータを親局通信装置へ通常時と同様に送信する送信動作を行い、一方、前記操作部へのユーザ操作に応答して、親局通信装置との間で通信エラーにならないように前記バス通信による受信動作を通常時と同様に継続するとともに、親局通信装置から受信した出力データを出力機器へ出力しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、親局通信装置から受信したオンまたはオフの出力データを、前記設定部の設定がオンならオンのデータに、オフならオフのデータに代えて出力機器へ出力する、
ことを特徴とする通信装置。 - 入力データを取り込んで予め設定されているプログラムに従って演算処理して出力データを出力する制御用コントローラに対して接続し、入力データを制御用コントローラに対して伝送する一方、制御用コントローラから伝送されてきた出力データを受信してその出力データを子局通信装置へ送信する親局通信装置と、
この親局通信装置に通信ケーブルを介してバス接続するとともに入力機器および出力機器を接続し、前記入力機器から取り込んだオンまたはオフの入力データを親局通信装置へ通信ケーブルを介してバス通信により送信する一方、前記親局通信装置から送信された出力データを通信ケーブルを介してバス通信により受信し、受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力する子局通信装置と、からなる制御システムであって、
子局通信装置は、
入力機器から取り込んだ入力データを前記バス通信により親局通信装置へ送信する送信動作と、親局通信装置からの出力データを前記バス通信により受信する受信動作と、その受信動作により受信したオンまたはオフの出力データを出力機器へ出力することとを行う通信手段と、
入力機器からの入力データを遮断するとともに、通信手段の受信動作により受信した出力データを出力機器へ出力するのを遮断するためにユーザにより操作される操作部と、
親局通信装置へ送信するデータを、入力機器から取り込んだ入力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定、および、出力機器へ出力するデータを、親局通信装置からの出力データから、オンまたはオフのうちユーザが好ましいと考える状態のデータに代えるような設定がユーザの操作によりされる設定部と、を備え、
前記通信手段は、前記操作部へのユーザ操作に応答して、入力機器から取り込んだ入力データを親局通信装置へ送信しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、入力機器から取り込んだ入力データに代えて、前記設定部の設定がオンならオンのデータ、オフならオフのデータを親局通信装置へ通常時と同様に送信する送信動作を行い、一方、前記操作部へのユーザ操作に応答して、親局通信装置との間で通信エラーにならないように前記バス通信による受信動作を通常時と同様に継続するとともに、親局通信装置から受信した出力データを出力機器へ出力しないように遮断し、前記設定部の設定がオンかオフかを判断し、親局通信装置から受信したオンまたはオフの出力データを、前記設定部の設定がオンならオンのデータに、オフならオフのデータに代えて出力機器へ出力するものであり、
親局通信装置は、子局通信装置から前記バス通信により送信されてくる入力データまたは前記設定部で設定されたオンまたはオフのデータのいずれかを通常時と同様に受信し、その受信したデータを制御用コントローラに対して伝送するものである、
ことを特徴とする制御システム。
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