JP3801682B2 - フォーカルプレンシャッタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影に際し、先羽根群と後羽根群とを同一方向へ順次走行させ、それらによって形成されるスリットによってフィルムを露光するようにしたカメラ用のフォーカルプレンシャッタに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近のフォーカルプレンシャッタは、先羽根群及び後羽根群を極めて高速で走行させるようにしているため、その走行停止段階で各羽根群がバウンドし、先羽根群の場合には露光開口の一部を再度一時的に覆い、また後羽根群の場合には露光開口の一部を再度一時的に開くことによって、露光むらを発生させるようになってきた。そのため、先羽根群及び後羽根群に各々制動手段を設けることが必要となり、これまでにも多くの提案がなされ且つ実施されている。そして、それらの制動方法としては、羽根に対して直接制動力を加えるもの、羽根を支持するアームと羽根との連結軸に制動力を加えるもの、アーム自体に制動力を加えるもの、アームを作動させる先駆動部材及び後駆動部材に各々制動力を加えるものなどが知られている。
【0003】
このように、制動手段としては種々の方法が考えられているが、最近のようにシャッタの高速化,小型化が進んでくると、構造上の問題もあって、これらの手段のうちの一つだけを採用したのでは、所期の効果を十分に得ることができなくなっており、実際には、シャッタの構成箇所に応じて数種類の制動手段を併用するのが実情となっている。本発明は、これらのうち、後羽根群の露光走行方向の端面を、緩衝部材に直接当接させ、該後羽根群をバウンドさせずに好適に停止させることができるようにしたフォーカルプレンシャッタに関するものである。
【0004】
従来、このように羽根群の露光走行方向の端面を、直接緩衝部材に当接させるものとしては、先羽根群の場合について良く知られ且つ実施されている。即ち、緩衝部材としてはブチルゴム等の弾性材を用いており、この緩衝部材を、アームの取り付けられている近傍位置に、該アームに当接可能に配置したものと、露光用開口の下方位置であって、先羽根が該露光用開口を開き終わったとき当接し得るように、該露光用開口の下端縁と平行に細長く配置したものである。しかしながら、後羽根群に対して、このような役目の緩衝部材を好適に配置する例は殆ど知られておらず且つ実施されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、緩衝部材を、上記のようにして後羽根群用として設けていないのには、理由がある。即ち、この種フォーカルプレンシャッタを撮影レンズ側から見た場合、先羽根群のアームと後羽根群のアームとは、それらのアーム間において作動領域を共通にしている。そのため、後羽根群のアームは、露光走行時には、露光走行前に先羽根群のアームが存在していた領域に移動することになる。従って、そのような共通領域に、後羽根群のアームの端面にのみ確実に当接するようにして、緩衝部材を設けるようにするのは簡単なことではない。
【0006】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、後羽根群の露光走行方向の端面に直接当接する緩衝部材を、該後羽根群の露光走行後の停止位置に好適に設けることにより、後羽根群のバウンドを抑制し且つ衝撃力を吸収できるようにしたフォーカルプレンシャッタを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明におけるフォーカルプレンシャッタは、夫々露光開口形成用の開口部を有し所定の間隔を空けて相互に取り付けられている2枚の基板と、前記開口部の側方位置で前記基板のいずれかに回転可能に取り付けられている複数のアームに複数枚の先羽根を支持して成る先羽根群と、前記開口部の側方位置で前記基板のいずれかに回転可能に取り付けられている複数のアームに複数枚の後羽根を支持して成る後羽根群と、前記2枚の基板の間に配置され前記先羽根群の走行域と前記後羽根群の走行域とを分離形成する中間板と、前記後羽根群のアームを取り付けている前記開口部の側方位置において前記後羽根群の走行域を形成している前記基板及び前記中間板の少なくとも一方に対し一方の端面が前記先羽根群の走行域に面していて前記先羽根のうちの最も前記中間板側の1枚に常に接し得るように取り付けられている取付部材と、前記取付部材に取り付けられており前記後羽根群の露光走行終了位置において前記後羽根群の一つのアームの端面が当接する緩衝部材とを備えている。
また、その場合、好ましくは、前記取付部材が、軸部材であるようにする。
【0008】
また、上記の目的を達成するために、本発明におけるフォーカルプレンシャッタは、夫々露光開口形成用の開口部を有し所定の間隔を空けて相互に取り付けられている2枚の基板と、前記開口部の側方位置で前記基板のいずれかに回転可能に取り付けられている複数のアームに複数枚の先羽根を支持していて該複数枚の羽根のうち該アームの一番先端側に支持した羽根をスリット形成羽根としている先羽根群と、前記開口部の側方位置で前記基板のいずれかに回転可能に取り付けられている複数のアームに複数枚の後羽根を支持していて該複数枚の羽根のうち該アームの一番先端側に支持した羽根をスリット形成羽根としており露光作動終了時には該アームのうちの一つのアームの先端部の端面が該スリット形成羽根よりも露光走行側に突出するようにして成る後羽根群と、前記2枚の基板の間に配置され前記先羽根群の走行域と前記後羽根群の走行域とを分離形成する中間板と、前記後羽根群の走行域を形成している前記基板及び前記中間板の少なくとも一方に取り付けられていて前記後羽根群の露光走行終了位置において前記後羽根群のアームの前記突出した端面が当接する緩衝部材とを備えている。
また、その場合、好ましくは、前記緩衝部材を、前記後羽根群の走行域を形成している前記基板及び前記中間板の少なくとも一方に取り付けられた取付部材に取り付けるようにする。
また、好ましくは、前記取付部材が軸部材であって、その一方の端面が前記先羽根群の走行域に面しており、該端面が前記先羽根の1枚に常に接し得る位置に取り付けられているようにする。
更に、本発明におけるフォーカルプレンシャッタは、好ましくは、前記後羽根群の走行域を形成している前記基板及び前記中間板の少なくとも一方が合成樹脂製であって、そこに前記取付部材を一体成形によって形成しているようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、二つの実施例について説明する。尚、第1実施例は図1及び図2に、また第2実施例は図3及び図4に示しているが、各図面に示された部品及び部位のうち、実施例間において実質的に同一とみなされるものには同一の符号を用いることにし、それらについての具体的な説明は、原則的に第1実施例の説明で行い、他方の実施例の説明においては重複を避けるため省略することにする。
【0010】
先ず、第1実施例を図1及び図2を用いて説明する。図1は本実施例の平面図であり、図2は図1の要部断面図である。シャッタ基板1には、露光開口形成用の開口部1aと二つの円弧状の孔1b,1cが形成されている。シャッタ基板1の表面側には、軸1d,1eが立設されており、軸1dには先羽根駆動部材が、軸1eには後羽根駆動部材が、夫々回転可能に取り付けられているが、それらの駆動部材の構成は周知であるため、図示を省略してある。そして、各駆動部材に設けられた駆動ピンが上記の孔1b,1cを貫通し、シャッタ基板1の背面において、後述する各羽根群のアームに形成されている長孔に嵌合している。
【0011】
シャッタ基板1には、その背面側に、所定の間隔を空けて中間板2と補助基板3が順に取り付けられ、二つの羽根室を形成している。このうち、シャッタ基板1と中間板2との間に形成された羽根室が先羽根群の走行領域となり、中間板2と補助基板3との間に形成された羽根室が後羽根群の走行領域となっている。また、中間板2と補助基板3には、シャッタ基板1に形成された開口部1aと略同じような形状の開口部が形成されており、図1における中間板2の左端形状は一点鎖線で示されている。
【0012】
シャッタ基板1の背面側には、軸1f,1g,1h,1iが立設されており、軸1f,1gには先羽根群のアーム4,5が、また軸1h,1iには後羽根群のアーム6,7が回転可能に取り付けられている。アーム4,5には4枚の先羽根8が取り付けられ、これらのアーム4,5と先羽根8によって先羽根群を構成している。また、上記した図示していない先羽根用駆動部材の駆動ピンが、アーム4に形成された長孔4aに嵌合するようになっている。そして、この先羽根群は、周知のように、シャッタ基板1側にアーム4,5を配置し、中間板2側に4枚の羽根8を配置しており、各羽根は、アーム4,5の先端から軸1f,1gへ向けて、スリット形成羽根から順に取り付けられている。図1は、4枚の先羽根8が開口部1aの下側に重畳され、格納された状態を示している。
【0013】
また、アーム6,7には4枚の後羽根9が取り付けられ、これらのアーム6,7と後羽根9によって後羽根群を構成している。そして、アーム6には長孔6aが形成されており、上記した図示していない後羽根用駆動部材の駆動ピンが嵌合するようになっている。このような後羽根群は、先羽根群とは反対に、補助基板3側にアーム6,7が配置され、中間板2側に後羽根9が配置されている。アーム6,7に対する4枚の羽根9の取り付け方は先羽根群の場合と同じであって、先端から軸1h,1iに向け、スリット形成羽根から順に取り付けてある。そして、図1においては、これらの4枚の後羽根9が展開状態となり、開口部1aを覆っている。
【0014】
図2に示すように、補助基板3には軸部材10がかしめられている。そして、この軸部材10には、輪状をしたブチルゴム等の弾性材料からなる緩衝部材11が取り付けられている。また、この軸部材10の先端面は中間板2に形成された円形状の孔2aから、先羽根群の羽根室に臨むように構成されている。このような構成にしたのは、製作上の理由によるものであり、特に問題がなければ孔2aを形成せず軸部材10の先端面を中間板2に接触させるようにしてもよい。そして、図1から分かるように、このような緩衝部材11は、アーム4,5,6,7が取り付けられている開口部1の左側の側方位置に配置されている。
【0015】
ところで、図1においては、先羽根8が重畳状態にあって開口部1aの下側に格納され、後羽根9が展開状態となって開口部1aを閉鎖しているので、この状態は露光走行の完了状態をを示している。この状態から、フィルムの巻き上げに連動してシャッタがセットされるが、そのセット作動に際して、上記した軸部材10,緩衝部材11の存在は、何の支障ともならない。即ち、4枚の先羽根8のうち、軸1h,1iに一番近い位置でアーム4,5に取り付けられている羽根8a、言い換えれば一番中間板2寄りの羽根8aは、図1においてその一部が、軸部材10の先端面と重なる位置にある。この羽根8aは、シャッタのセット中、及びセット完了状態においても、常に軸部材10の先端面と重なっている。そのため、羽根8aの走行方向の端面が軸部材10や緩衝部材11と干渉するようなことが全くないからである。このようにして、シャッタは支障なくセットされ、4枚の先羽根8が開口部1aを覆ったセット状態となる。
【0016】
その後、シャッタがレリーズされると、周知のようにして、先羽根群と後羽根群が順次露光走行を行うが、この際にも上記した理由によって先羽根群は支障なく作動できる。そして、各羽根群は、露光走行終了後、図1の状態となるが、その最後の段階において、後羽根群は、アーム7の露光走行方向の端面が緩衝部材11に当接し、バウンドを抑止され且つ衝撃を吸収されて停止する。そのため、開口部1aの一部を再度瞬間的に開いてしまうようなことはない。
【0017】
尚、上記の説明からも分かるように、羽根8aが軸部材10の先端面と常に重なっていれば、中間板2の孔2aはどのような形状であってもよく、場合によっては、軸部材10の近傍位置に中間板2が張り出していなくても構わない。また、補助基板3が合成樹脂製の場合には、軸部材10を一体成形で形成してもよく、また、この軸部材10は緩衝部材11の取付部材として機能すればよく、軸形状に限定されるものではない。更に、緩衝部材11も形状に制限がなく、軸部材10などの取付部材に接着してもよいし、場合によっては直接補助基板3に取り付けても構わない。
【0018】
次に、図3及び図4を用いて本発明の第2実施例を説明する。図3は本実施例の平面図であり、図4は図3の要部断面図である。本実施例の構成が、第1実施例と異なる点は、緩衝部材11の取付け構成とアーム6の形状が異なることである。図4に示されているように、本実施例の軸部材12は、一端が中間部材2にかしめられ、他端を補助基板3の孔に嵌合させて、反対側からネジ13で取り付けている。そして、この緩衝部材11の取付け位置は、図3に示すように、開口部1aの下方位置である。この図3は、先羽根群の図示を省略しているが、図1と同様に露光走行完了状態を示している。この図から分かるように、本実施例のアーム6は、先端部がスリット形成羽根の連結部より延伸しており、露光走行の終了時に、その端面が緩衝部材11に当接するようになっている。
【0019】
本実施例によれば、中間板2にかしまっている軸部材12の端面が、先羽根群の羽根室に面してはいるものの、突き出ていないが、仮に突き出ていたとしても、この位置であれば図1に示した一番中間板2に近く配置されている先羽根8aと常に接触させておけるので、既に説明したように何ら支障を生じない。また、本実施例によれば、緩衝部材11に、後羽根駆動部材の駆動ピンによって直接作動されるアーム6を当接させるようにしているので、第1実施例に比較して、バウンドをおさえ易く、また羽根群の破壊につながるような可能性も少なくすることができる。そのほか、第1実施例で述べた各種変形例についての説明は、可能な範囲で本実施例にも適用される。
【0020】
尚、上記の各実施例においては、シャッタ基板1と中間板2とで先羽根群の羽根室を、また中間板2と補助基板3とで後羽根群の羽根室を形成しているが、羽根室構成を逆にし、後羽根群の羽根室をシャッタ基板1と中間板2とで形成したシャッタも知られている。従って、その場合には、上記の補助基板3をシャッタ基板1とすれば、本発明の目的を達成できる。また、露光走行に際し、各羽根群を図の下側から上方へ走行させるシャッタもあるが、本発明は、そのようなタイプであっても同等に適用できるものである。
【0021】
【発明の効果】
上記のように、本発明によれば、後羽根群の露光走行方向の端面に直接当接する緩衝部材を、該後羽根群の露光走行後の停止位置に設けているので、後羽根群のバウンドを抑止し且つ衝撃を緩和するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示した平面図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示した平面図である。
【図4】図3の要部断面図である。
【符号の説明】
1 シャッタ基板
1a 開口部
1b,1c,2a 孔
1d,1e,1f,1g,1h,1i 軸
2 中間板
3 補助基板
4,5,6,7 アーム
4a,6a 長孔
8 先羽根
9 後羽根
10,12 軸部材
11 緩衝部材
13 ネジ

Claims (6)

  1. 夫々露光開口形成用の開口部を有し所定の間隔を空けて相互に取り付けられている2枚の基板と、前記開口部の側方位置で前記基板のいずれかに回転可能に取り付けられている複数のアームに複数枚の先羽根を支持して成る先羽根群と、前記開口部の側方位置で前記基板のいずれかに回転可能に取り付けられている複数のアームに複数枚の後羽根を支持して成る後羽根群と、前記2枚の基板の間に配置され前記先羽根群の走行域と前記後羽根群の走行域とを分離形成する中間板と、前記後羽根群のアームを取り付けている前記開口部の側方位置において前記後羽根群の走行域を形成している前記基板及び前記中間板の少なくとも一方に対し一方の端面が前記先羽根群の走行域に面していて前記先羽根のうちの最も前記中間板側の1枚に常に接し得るように取り付けられている取付部材と、前記取付部材に取り付けられており前記後羽根群の露光走行終了位置において前記後羽根群の一つのアームの端面が当接する緩衝部材とを備えていることを特徴とするフォーカルプレンシャッタ。
  2. 前記取付部材が、軸部材であることを特徴とする請求項1に記載のフォーカルプレンシャッタ。
  3. 夫々露光開口形成用の開口部を有し所定の間隔を空けて相互に取り付けられている2枚の基板と、前記開口部の側方位置で前記基板のいずれかに回転可能に取り付けられている複数のアームに複数枚の先羽根を支持していて該複数枚の羽根のうち該アームの一番先端側に支持した羽根をスリット形成羽根としている先羽根群と、前記開口部の側方位置で前記基板のいずれかに回転可能に取り付けられている複数のアームに複数枚の後羽根を支持していて該複数枚の羽根のうち該アームの一番先端側に支持した羽根をスリット形成羽根としており露光作動終了時には該アームのうちの一つのアームの先端部の端面が該スリット形成羽根よりも露光走行側に突出するようにして成る後羽根群と、前記2枚の基板の間に配置され前記先羽根群の走行域と前記後羽根群の走行域とを分離形成する中間板と、前記後羽根群の走行域を形成している前記基板及び前記中間板の少なくとも一方に取り付けられていて前記後羽根群の露光走行終了位置において前記後羽根群のアームの前記突出した端面が当接する緩衝部材とを備えていることを特徴とするフォーカルプレンシャッタ。
  4. 前記緩衝部材を、前記後羽根群の走行域を形成している前記基板及び前記中間板の少なくとも一方に取り付けられた取付部材に取り付けていることを特徴とする請求項3に記載のフォーカルプレンシャッタ。
  5. 前記取付部材が軸部材であって、その一方の端面が前記先羽根群の走行域に面しており、該端面が前記先羽根の1枚に常に接し得る位置に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載のフォーカルプレンシャッタ。
  6. 前記後羽根群の走行域を形成している前記基板及び前記中間板の少なくとも一方が合成樹脂製であって、そこに前記取付部材を一体成形によって形成していることを特徴とする請求項1,2,4又は5に記載のフォーカルプレンシャッタ。
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