JP3800347B2 - 板状ヒータおよび定着装置ならびに画像形成装置 - Google Patents

板状ヒータおよび定着装置ならびに画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、OA機器,家庭用電気機器や精密製造設備などの小形機器類に装着されて用いられる薄形の板状ヒータおよびこの板状ヒータを実装した複写機やファクシミリなどのトナー定着に用いられる定着装置ならびにこの定着装置を用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子式複写機においては、トナー画像を形成した複写用紙を定着用の板状ヒータと加圧ローラとの間を直接または間接に挟圧しながら通過させ、このヒータの加熱によって複写用紙上のトナーが加熱,溶融し定着するようになっている。
【0003】
この種の従来の定着用の板状ヒータとしては図5,図6に示すような構成のものが実用化されている。このヒータHはアルミナ(Al2 3 )セラミックスなどからなる細長の耐熱性・電気絶縁性基板1の表面側1aに、銀・パラジウム合金(Ag・Pd)粉末などをガラス粉末(無機結着剤),有機結着剤と混練して調合したペーストを印刷塗布して焼成し、細長い帯状厚膜の抵抗発熱体2を形成し、この抵抗発熱体2の両端部分に銀あるいは銀・白金(Ag・Pt)合金,銀・パラジウム合金(Ag・Pd)等の良導電体からなる膜を形成して一対の給電端子部3a,3bを構成し、さらにこの抵抗発熱体2の外表面をガラス質のオーバーコート層4で被覆して、耐摩耗性や耐衝撃性などの機械的強度の向上および硫化や酸化等からの耐蝕保護と加圧ローラ等との電気的絶縁を図っている。
【0004】
そして、複写機の定着装置は図7に示すように上記板状ヒータHと加圧ローラ5とを対向させて平行に配設し、回転軸を有する加圧ローラ5の表面の耐熱性弾性材料で構成したローラ部分と板状ヒータHのオーバーコート層4とが直接、あるいは環状無端耐熱性シート6を介して間接的に弾接するようになっている。そして、複写用紙Pが板状ヒータHの無端耐熱性シート6と加圧ローラ5との間に入側inから供給されると、加圧ローラ5の回転により、複写用紙PがヒータHのオーバーコート層4上を耐熱シート6を介して滑りながら圧送され、この間にヒータHの熱によって複写用紙P上のトナーTが加熱されて溶融し、紙Pに定着されて、出側outから排出されるようになっている。
【0005】
しかし、トナーTが溶融すると、粘着性が発生するので、紙Pが出側outで耐熱性シート6に接着してヒータH側に巻き込まれる可能性がある。
【0006】
そこで、従来のヒータHでは、図6にも示すように、基板1の出側outの表面に、右下がりの傾斜面1bを形成し、この傾斜面1b上にオーバーコート層4をスクリーン印刷により形成することにより、このオーバーコート層4の出側端部に、右下がりの傾斜面4aを形成し、出側outにおける紙Pと、オーバーコート層4の外面との耐熱シート6を介しての接触面積を縮小させることにより、耐熱シート6と紙Pとの離れ性、つまり、紙排出性の向上を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のヒータHでは、図6に示すように基板1の出側out端部の右下がりの傾斜面1bを研磨により形成しているので、作業性が低い上に、所要の寸法精度が出しにくいために、紙排出性効果が必ずしも良好ではないという課題がある。
【0008】
そこでこの発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は簡単な構成により紙離れ性の向上を図った板状ヒータおよび定着装置ならびに画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するために次のように構成される。
【0010】
本願の請求項1に記載の発明は、耐熱性電気絶縁性材料からなる基板と、この基板の一平坦面上に形成された帯状の抵抗発熱体と、この抵抗発熱体の外面を被覆して電気的に絶縁するように前記基板の一平坦面上に形成されて、移動中の被加熱体に前記抵抗発熱体からの発熱を伝熱せしめるコート層とを具備し、このコート層とこのコート層に回転自在に圧接されて被加熱体をオーバーコート層上を移動させる加圧ローラとの当該被加熱体の移動方向入側のコート層縁部を、抵抗発熱体の縁部と、基板の縁部との間にて、コートパターンを変えた複数のオーバーコート層を積層してスクリーン印刷することにより、急斜面に形成する一方、当該被加熱体の移動方向出側のコート層縁部を、抵抗発熱体の縁部と、基板の縁部との間にて、コートパターンを変えた複数のオーバーコート層を積層してスクリーン印刷することにより、前記入側縁部よりも緩斜面に形成したことを特徴とする。
【0012】
また、本願の請求項2に記載の発明は、請求項1記載の板状ヒータに、この板状ヒータの急斜面縁部と緩斜面縁部とが前記被加熱体の移動方向入側と出側とになるように回転自在の加圧ローラを対向配置してなることを特徴とする。
【0013】
さらに、本願の請求項3に記載の発明は、請求項2記載の定着装置を具備していることを特徴とする。
【0014】
【作用】
コート層の急斜面縁部を紙等被加熱体の入側端部とし、緩斜面縁部をその出側端部とすると、その入側では、このコート層の急斜面と、その近傍で外接する加圧ローラとの間に、被加熱体が急斜面に案内されて挿入され、その挿入がスムーズとなる上に、被加熱体とコート層とが直接または間接に接触する面積が増大するので、その分、被加熱体の予熱領域を長くとることができる。
【0015】
一方、コート層の出側端部が緩斜面であるので、その出側ではコート層と被加熱体との直接または間接の接触面積が縮小し、その分、被加熱体がコート層から逸早く離れて、自然冷却され、トナーが逸早く固化するので、トナーの粘着性が急減して被加熱体との離れ性、つまり、紙排出性が向上する。
【0016】
また、基板には傾斜面を形成しないので、その傾斜面を形成するために基板を研磨する作業を省略することができ、基板形成の作業性の向上を図ることができる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図1〜図4に基づいて説明する。なお、図1〜図4中、同一または相当部分には同一符号を付している。
【0018】
図1(a)は図2のI−I線断面図、図2は本発明に係る板状ヒータの一実施例の平面図であり、これらの図において、板状ヒータ11は、耐熱性電気絶縁性材料、例えばアルミナ(Al)セラミックスからなる長さ約300mm,幅約8mm,厚さ約0.6〜約1mmの大きさの細長の基板12の表面12a上に、その長手方向に沿って、長さ約230mm,幅約2mm,厚さ約10μmの銀・パラジウム(Ag・Pd)合金やニッケル・錫(Ni・Sn)合金等を主体とする帯状の抵抗発熱体13を形成している。
【0019】
この抵抗発熱体13の両端部には長さ約15mm,幅約6mmの幅広な銀(Ag),白金(Pt),金(Au)や銀・白金(Ag・Pt)合金,銀・パラジウム(Ag・Pd)合金等を主体とする良導電体膜からなる一対の給電用の端子部14a,14bを重層して形成している。
【0020】
また、基板12の表面12a上には、一対の給電端子部14a,14bと基板12の長手方向両端部を除くほぼ全面を覆うように、ガラス粉末等からなる層厚さが70〜100μmのガラス質のオーバーコート層15を形成している。
【0021】
オーバーコート層15は図1に示すように、その図中上面上に、被加熱体である複写用紙等の紙Pを直接または間接に入側inから出側outに向けて滑動させ、その際に、抵抗発熱体13の発熱により紙Pの一面に付着されたトナー像Tを加熱することにより、この紙Pにトナー像Tを定着させるものである。
【0022】
そして、オーバーコート層15は、図1(b)に示すように、その入側in端面を基板12の表面12aから急角度α(例えば約30°)で立ち上げて急斜面15aに形成する一方、出側out端面を小角度β(例えば約15°)で立ち下げて緩斜面15bに形成している。
【0023】
これら斜面15a,15bの形成方法の一例としては、オーバーコート層15をスクリーン印刷により、複数層を積層することにより形成する際に、その各層のコートパターンを変える方法がある。
【0024】
図3はこのように構成された板状ヒータ11を組み付けた定着装置21であり、これは軸方向両端面に回転軸22を突設した円筒形ローラ本体23の外面に耐熱性弾性材料、例えばシリコーンゴム層24を嵌合して加圧ローラ25を形成している。
【0025】
この加圧ローラ25は、その回転軸22と対向して板状ヒータ11を並設しており、板状ヒータ11は図示しない基台に取り付けられている。
【0026】
そして、板状ヒータ11を含む基台の周囲にはポリイミド樹脂のような環状無端耐熱シート26が巻装されていいて、抵抗発熱体13の真上のオーバーコート層15外表面はこの耐熱シート26を介し加圧ローラ25のシリコーンゴム層24と弾性的に接している。
【0027】
そして、板状ヒータ11は給電端子部14a,14bに接触した燐青銅板等からなる弾性が付与されたコネクタ(図示せず)を通じて通電され、発熱した抵抗発熱体13のオーバーコート層15上に設けた耐熱シート26の外面とシリコーンゴム層24との間で、トナー像Tを形成した複写用紙Pを板状ヒータ11でもって加熱することにより、未定着トナー像Tを溶融し、複写用紙Pに定着させている。
【0028】
つまり、加圧ローラ25の複写用紙P入側inでは、複写用紙P上の未定着トナー像Tがまず耐熱シート26を介して板状ヒータ11により加熱溶融され、少なくともその表面部は融点を大きく上回り完全に軟化溶融する。しかる後、加圧ローラ25の複写用紙P出側outでは、複写用紙Pが板状ヒータ11から離れ、トナー像Tは自然放熱して再び冷却固化し、耐熱シート26も複写用紙Pから離反される。
【0029】
このようにトナー像Tは一旦完全に軟化溶融された後、加圧ローラ25の用紙出側outで再び冷却固化するので、トナー像Tの凝縮力は非常に大きくなっている。
【0030】
そして、板状ヒータ11の紙入側inでは図1(a),(b)にも示すようにオーバーコート層15が急斜面15aであるので、その入側inでは図3に示すように、複写用紙Pの先端部がこの急斜面15aに案内されながら、この急斜面15aの外側の耐熱シート26と、この加圧ローラ25との間にスムーズに挿入され、その挿入端部にて、抵抗発熱体13からの発熱によりオーバーコート層15と耐熱シート26とを介して逸早く予熱され、複写用紙Pの出口側outへの移動に伴って徐々に加熱される。
【0031】
つまり、オーバーコート層15の入側端面15aが基板12の表面12aから急角度で立ち上がって直ちに、複写用紙Pに耐熱シート26を介して接触するので、複写用紙Pの予熱面積を大きくとることができ、その分、予熱と加熱とを充分に行なうことができる。
【0032】
一方、複写用紙Pの出側outでは、オーバーコート層15が緩斜面15bで立ち下がっているので、その分、複写用紙Pが耐熱シート26から逸早く離れトナー像Tが自然放熱により逸早く冷却固化され、トナーの粘着性を急減することができる。このために、オーバーコート層15の出側outの紙離れ性(紙排出性)が向上する。
【0033】
図4はこのように構成された定着装置21を組み込んだ電子式複写機31の構成を示しており、この複写機31は筺体32の上面に設けた透明ガラスなどの透明部材からなる原稿載置台33を図中矢印方向に往復動して原稿34を走査するようになっている。
【0034】
筺体32内の上部には光照射用のランプ35が設けられており、このランプ35により照射された原稿34からの反射光線が短焦点小径結像素子アレイ36によって感光ドラム37上にスリット露光される。感光ドラム37は例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体感光層が被覆されたものであり、矢印方向に回転する。
【0035】
また、帯電器38は感光ドラム37上に一様に帯電を行なうものであり、この帯電器38により帯電された感光ドラム37には、結像素子アレイ36によって画像露光が行なわれた静電画像が形成される。この静電画像は、現像器39による加熱で軟化溶融する樹脂等から成るトナーを用いて顕像化される。
【0036】
一方、カセット40内に収納されている複写用紙Pは、給送ローラ41と感光ドラム37上の画像と同期するようにタイミングをとって上下方向で圧接して回転される対の搬送ローラ42によって、感光ドラム37上に送り込まれる。そして、転写放電器43によって感光ドラム37上に形成されているトナー像Tは複写用紙P上に転写される。
【0037】
この後、感光ドラム37上から離れた複写用紙Pは、搬送ガイド44によって前述した定着装置21に導かれ、ここで加熱定着処理された後にトレイ45に排出される。なお、トナー像を転写後、感光ドラム37上の残留トナーはクリーナ46によって除去される。
【0038】
上記定着装置21は複写用紙Pの移動方向と直交する方向に、この複写機31が複写できる最大判用紙の幅(長さ)に合せた有効長、すなわち最大判用紙の幅(長さ)よりも長い抵抗発熱体13(図1,図2参照)を延在させた板状ヒータ11を配置しており、耐熱シート26を介して板状ヒータ11と加圧ローラ25との間を送られる複写用紙P上の未定着トナー像Tは、抵抗発熱体13からの熱を受けて溶融し、複写用紙P面上に文字,英数字,図面等の複写像を現出させる。
【0039】
このような、定着装置21による複写像は抵抗発熱体12は、複写機31が許容する最大判用紙の長さ(幅)以上に亘り細長に連続形成してあり、その延在方向にほぼ均一な温度分布が得られ、複写用紙Pには、全面に亘り転写むら等が無い同一コントラストの鮮明な高品質の複写が得られる。
【0040】
また、この定着装置21は前記したように、複写用紙Pの挿入性と紙離れ性が良好であるので、紙詰まり等を低減ないし防止することができる。
【0041】
なお、この発明は上記実施例に限定されず、例えば板状ヒータ11の基板12の材質はアルミナ(Al2 3 )セラミックスに限らず、他の材質のセラミックスやガラス,ポリイミド樹脂のような耐熱性の高い合成樹脂部材などであってもよい。
【0042】
また、抵抗発熱体12や基板11を覆うオーバーコート層15の形成は必須のものではなく、しかも、これを形成する場合でも、そのガラスの材質は実施例のものに限らず、発熱温度やそれぞれ使用する状況に応じて適宜選べることはいうまでもない。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明は、コート層の急斜面縁部を紙等被加熱体の入側端部とし、緩斜面縁部をその出側端部とすると、その入側では、このコート層の急斜面と、その近傍で直接または間接に外接する加圧ローラとの間に、被加熱体が急斜面に案内されて挿入され、その挿入がスムーズとなる上に、被加熱体とコート層とが直接または間接に接触する面積が増大するので、その分、被加熱体の予熱領域を長くとることができる。
【0044】
一方、コート層の出側端部が緩斜面であるので、その出側ではコート層と被加熱体との直接または間接の接触面積が縮小し、その分、被加熱体がコート層から逸早く離れるので、被加熱体との離れ性、つまり、紙排出性が向上する。
【0045】
また、基板には傾斜面を形成しないので、その傾斜面を形成するために基板を研磨する作業を省略することができ、基板形成の作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は図2の各I−I線断面図。
【図2】本発明に係る板状ヒータの一実施例の平面図。
【図3】図2で示す板状ヒータを具備した定着装置の縦断面図。
【図4】図3で示す定着装置を具備した複写機の縦断面図。
【図5】従来の板状ヒータの平面図。
【図6】図5のVI−VI線断面図。
【図7】図5等で示す従来の板状ヒータを具備した定着装置の縦断面図。
【符号の説明】
11 板状ヒータ
12 基板
12a 基板の表面
13 抵抗発熱体
14a,14b 給電用端子部
15 オーバーコート層
15a 入側急斜面
15b 出側緩斜面
21 定着装置
22 回転軸
23 ローラ本体
25 回転プラグローラ
31 複写機
35 ランプ
36 結像素子アレイ
37 感光ドラム
P 複写用紙
T トナー像

Claims (3)

  1. 耐熱性電気絶縁性材料からなる基板と、
    この基板の一平坦面上に形成された帯状の抵抗発熱体と、
    この抵抗発熱体の外面を被覆して電気的に絶縁するように前記基板の一平坦面上に形成されて、移動中の被加熱体に前記抵抗発熱体からの発熱を伝熱せしめるコート層とを具備し、
    このコート層とこのコート層に回転自在に圧接されて被加熱体をオーバコート層上を移動させる加圧ローラとの当該被加熱体の移動方向入側のコート層縁部を、抵抗発熱体の縁部と、基板の縁部との間にて、コートパターンを変えた複数のオーバーコート層を積層してスクリーン印刷することにより、急斜面に形成する一方、当該被加熱体の移動方向出側のコート層縁部を、抵抗発熱体の縁部と、基板の縁部との間にて、コートパターンを変えた複数のオーバーコート層を積層してスクリーン印刷することにより、前記入側縁部よりも緩斜面に形成したことを特徴とする板状ヒータ。
  2. 請求項1記載の板状ヒータに、この板状ヒータの急斜面縁部と緩斜面縁部とが前記被加熱体の移動方向入側と出側とになるように回転自在の加圧ローラを対向配置してなることを特徴とする定着装置。
  3. 請求項2記載の定着装置を具備していることを特徴とする画像形成装置。
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