JP3800064B2 - 車両用回転電機 - Google Patents
車両用回転電機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3800064B2 JP3800064B2 JP2001323597A JP2001323597A JP3800064B2 JP 3800064 B2 JP3800064 B2 JP 3800064B2 JP 2001323597 A JP2001323597 A JP 2001323597A JP 2001323597 A JP2001323597 A JP 2001323597A JP 3800064 B2 JP3800064 B2 JP 3800064B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- vehicle
- winding
- field
- field winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/16—Synchronous generators
- H02K19/26—Synchronous generators characterised by the arrangement of exciting windings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S388/00—Electricity: motor control systems
- Y10S388/907—Specific control circuit element or device
- Y10S388/922—Tuned or resonant circuit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用車やトラック等に搭載される車両用回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、車両用回転電機には、運動に要する動力を極小とするために軽量高性能であることが特に望まれているが、回転速度を変化させて使うためにその性能を向上させることが困難であるという問題がある。例えば、発電機動作について考えると、1500rpm前後のアイドリング回転数から15000rpm前後の高速走行時の回転数まで連続的に回転数が変化し、回転数の上限値と下限値とでは約一桁異なっており、使用回転数の範囲が非常に広いという特徴がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このように車両用回転電機の使用回転数の範囲は非常に広いため、低いアイドリング回転で出力電流を増加させようとして固定子巻線の巻数を増やすと、固定子巻線のインダクタンスが増えて高速回転域での内部抵抗の増大により出力電流が減少する。反対に、固定子巻線の巻数を減らすと高速回転域で出力電流は増加するが、低速回転域で誘導電圧が低くなって出力電流が減少してしまう。
【0004】
また、電動機動作について考えると、固定子巻線の巻数が少ないと高速回転域では逆起電力が小さいため大きなトルクが出るが、低速回転域では起磁力が小さいためにトルクが小さくなってしまう。また、固定子巻線の巻数が多いと、その逆の関係となるため、発電機動作の場合と同じジレンマがある。
【0005】
このように、発電機動作あるいは電動機動作を行う車両用回転電機は、広い範囲で回転数が変化するため、低速時と高速時の両方の出力特性を向上させることが難しいという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、広い範囲で回転数が変化する場合に、低速時と高速時の出力特性をともに向上させることができる車両用回転電機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明者は、上述した問題は、発電機や電動機においては、固定子巻線の誘起電圧やリアクタンスが、速度に一意的に比例する関係にあることが原因になっていることに気がついた。これらの誘起電圧やリアクタンスを回転子の回転速度に無関係に制御することが課題を解決する着眼点であると考えた。
【0007】
本発明の車両用回転電機は、多相巻線を有する固定子と界磁巻線を具備する回転子とを有し、回転子が車両原動機あるいは車両走行駆動軸によって回転駆動される場合に、回転子の形成する磁界を、界磁巻線の通電電流を変化させて回転子と異なる速度で回転させている。回転磁界の速度を変えることにより、従来では回転子の速度に依存していたNS磁極の交番周波数を、実際の回転子の速度と無関係に変化させることができるので、交番磁界周波数に依存した誘起電圧を実際の回転子回転数に依存せず変化させることができる。また、固定子巻線のリアクタンスについても、固定子巻線に交番する磁界の周波数に依存するので、これについても、実際の回転子回転数に依存せず変化させることができるようになる。この構成と基本原理によって、例えば発電機の場合、低速回転数では回転子の回転方向に磁界を加速して回転磁界速度を増すことにより、低速回転数でも高い電圧を発生して高出力を発生することができ、また、回転子が高速回転する際には、回転磁界を回転子に対して静止または逆回転させることで、固定子電機子と回転磁界の相対速度を低減でき、電機子反作用すなわちリアクタンスを低下させることができ、出力を向上させることができる。
【0008】
また、上述した回転子は、励磁電流を通電する界磁巻線と、磁極の一部に設けられた短絡巻線とを有しており、界磁巻線に対する通電を単相交流で行うことにより、回転子の励磁を行っている。上述した回転磁界を得るには、通常三相や2相の交流を位相差をつけて与えることが必要であり、それには半導体スイッチを多く必要とするが、それを単相とすれば半導体スイッチが少なくてすむ。ところが、単相励磁だと交番磁界になるだけで移動磁界にならない。そこで、磁極の一部に短絡コイルを設けて、単相交番磁界に対して90°遅れた位相の磁界を新たに形成させることにより、移動磁界すなわち回転磁界を形成することができる。これにより、三相交流や位相差を有する2相の交流を用いて回転磁界を生成する場合に比べて制御が容易となるとともに、半導体スイッチ等の部品点数の削減が可能になる。
【0009】
また、界磁巻線に対する通電方向を交互に切り替えるHブリッジ回路と、Hブリッジ回路の切り替え動作を制御する界磁制御器とをさらに備えることが望ましい。これにより、界磁巻線に対して交流電流を通電することができ、単相励磁を行うことができる。
【0010】
また、界磁巻線が通電方向が異なる2つの部分巻線からなっている場合に、2つの部分巻線に対する単方向通電を交互に行うことが望ましい。上述したHブリッジ回路を用いた場合に比べて、スイッチング素子の数を減らすことができる。また、界磁巻線と並列接続されたコンデンサをさらに備えるとともに、界磁巻線とコンデンサからなる並列回路の共振周波数に同期した通電を行うことが望ましい。共振によって界磁巻線に対する通電方向を周期的に変化させることができ、しかもスイッチング素子の数をさらに減らすことが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した車両用交流発電機について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の車両用交流発電機の基本原理を示す図である。また、図2は本実施形態の車両用交流発電機の構成を示す図である。これらの図に示す本実施形態の車両用交流発電機は、固定子1、回転子2、整流器3、Hブリッジ回路4、界磁制御器5を含んで構成されている。
【0012】
固定子1は、固定子鉄心(図示せず)に巻装された多相巻線としての三相の固定子巻線11を有する。この固定子巻線11の巻回数は、従来の車両用交流発電機に含まれる固定子巻線の巻回数よりも少なく、例えば約半分に設定されている。
【0013】
回転子2は、それぞれが6極の爪状磁極を有する2個の界磁鉄心21と、界磁鉄心21のボス部に巻装された界磁巻線22と、界磁鉄心21のそれぞれの爪状磁極の一部に巻装された短絡巻線23とを有する。爪状磁極の一部が界磁巻線22による磁化に依存した第1磁極24を形成し、爪状磁極の残りの一部が短絡巻線23による磁化に依存した第2磁極25を形成する。また、この回転子2は、図示しない車両原動機あるいは車両走行駆動軸によって回転駆動される。
【0014】
図3は、爪状磁極に巻装された短絡巻線23の具体例を示す図であり、隣接する一対の爪状磁極のみが示されている。ランデル型の界磁鉄心21では、爪状磁極とこれに対向して配置される固定子1の固定子鉄心との間に磁束が通るため、この磁束がほぼ垂直に鎖交するように短絡巻線23が爪状磁極の一部に巻装されている。各爪状磁極において、短絡巻線23が巻装された領域が第2磁極25を形成し、それ以外の領域が第1磁極24を形成する。
【0015】
整流器3は、固定子2の固定子巻線11に接続されており、固定子巻線11に誘起される交流電圧を整流する。この整流器3の出力端子(B端子)は、外部の電気負荷やバッテリに接続されており、出力端子を介して電力が供給される。
Hブリッジ回路4は、4つのスイッチング素子としてのトランジスタ41〜44を有しており、界磁巻線22に流す電流の向きを可変する。界磁巻線22の一方端に、2つのトランジスタ41、42が、他方端に他の2つのトランジスタ43、44がそれぞれ接続されている。これらの各トランジスタのベースは、界磁制御器5に接続されている。
【0016】
界磁制御器5は、4つのトランジスタ41〜44の中の2つを選択的にオン状態に制御することにより、界磁巻線22に交流電圧を印加する。具体的には、図2において、対角線上に配置された2つのトランジスタ41、44をオン状態に、それ以外のトランジスタ43、42をオフ状態に制御することにより、界磁巻線22に同図において実線で示した方向の励磁電流を流す動作と、反対に2つのトランジスタ43、42をオン状態に、それ以外のトランジスタ41、44をオフ状態に制御することにより、界磁巻線22に同図において点線で示した方向の励磁電流を流す動作とが交互に行われる。また、界磁制御器5は、固定子巻線11のいずれかの相電圧に基づいて発電周波数を検出する周波数検知部を有しており、この周波数検知部で検出した発電周波数に基づいて界磁巻線22に印加する交流電圧の周波数を設定する。
【0017】
本実施形態の車両用交流発電機はこのような構成を有しており、次にその動作を説明する。
図4は、第1磁極24に現れる起磁力F1と第2磁極25に現れる起磁力F2の関係を示す図である。図4に示すように、短絡巻線23が巻装された第2磁極25には、界磁巻線22が巻装された第1磁極24に対して、電気角でπ/2だけ位相が遅れた起磁力が発生する。このため、第1磁極24から第2磁極25の方向に向けた移動磁界が発生する。
【0018】
図5は、図4に示した1周期内の各タイミングにおける合成起磁力の角度変化を示す図である。図5(a)は時刻t1に、図5(b)は時刻t2に、図5(c)は時刻t3に、図5(d)は時刻t4に、図5(e)は時刻t5にそれぞれ対応した合成起磁力Fの状態が示されている。なお、図5には、合成起磁力Fの角速度と同じ角速度で界磁鉄心21が回転している場合が示されている。
【0019】
図4および図5に示すように、時刻t1からt5まで変化する間に、第1磁極24に現れる起磁力F1は、ピーク値を1とすると、1→0.71→0→−0.71→−1と変化する。一方、第2磁極25に現れる起磁力F2は、0→0.71→1→0.71→0と変化する。したがって、これら2つの起磁力F1、F2を合成して得られる合成起磁力Fは、図5に示すように変化し、界磁巻線22に印加される交流電圧の周波数と同じ角速度で回転する移動磁界が発生する。
【0020】
Hブリッジ回路4にて上側と下側のトランジスタを一つずつ交互にオンすることにより、界磁巻線22に交流電流を通電することができる。本実施形態では、その周波数を発電機回転数に対して回転範囲毎に変化させるようにしている。
図6は、発電機回転数と励磁角速度の関係を示す図である。図6において、実線aは励磁角速度を、一点鎖線bは回転子2に対する相対的な励磁角速度を、点線cは回転子2の角速度をそれぞれ示している。
【0021】
図6に示すように、本実施形態の車両用交流発電機は、アイドリングを含む低速回転時には、回転子2の角速度に対する相対的な励磁角速度を大きく設定する。例えば、この相対的な励磁角速度を150Hz(150rev/s)に設定する。ところが、1500rpmのアイドリング時には界磁鉄心21自身も150Hz(150rev/s)の力学的回転をしているので、固定子巻線11からみた界磁鉄心21の形成する回転磁界は150+150=300Hzとなり、界磁鉄心21の回転数があたかも2倍であるように発電することとなる。すなわち、本実施形態の固定子巻線11の巻数は、従来の固定子の固定子巻線の約半分であるが、界磁鉄心21の同一回転数において、ほぼ同じ出力電圧を発生することができることになる。
【0022】
また、界磁制御器5内の周波数検知部により検出した発電周波数に基づいて、界磁鉄心21の相対的な励磁角速度を段階的(図6に示す例では3段階)に低下させ、高速回転時には交流通電でなく直流通電を行っている。これにより、励磁角速度は、界磁鉄心21の力学回転の約2倍から、同一速度にまで段階的に低下する。そのため、励磁角速度が低下した分、あるいは従来より固定子巻線11の巻数が少ない分は、固定子巻線11のリアクタンスが少なくなり、内部抵抗が少なくなるのでより大きな出力が可能となる。
【0023】
図7は、本実施形態の車両用交流発電機の出力特性を示す図である。図7において、実線Aは本実施形態の車両用交流発電機の出力特性を、点線Bは本実施形態の車両用交流発電機で直流励磁を行った場合の出力特性を、一点鎖線Cは本実施形態の車両用交流発電機と立ち上がり回転数が同じになるように固定子巻線の巻回数を多くした従来の車両用交流発電機の出力特性をそれぞれ示している。
【0024】
図7に示すように、本実施形態の車両用交流発電機では、アイドリング時等の低速回転時には、回転子2の実際の回転数よりも回転子2によって発生する回転磁界の周波数を大きく設定しているため、十分な出力特性を得ることができる。また、固定子巻線11の巻回数が少なく設定されているため、高速回転時にも十分な出力特性を得ることができる。すなわち、本実施形態の車両用交流発電機では、低速から高速まで広い範囲で回転数が変化する場合であっても、低速時と高速時の両方の出力特性を向上させることが可能になる。
【0025】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、Hブリッジ回路4を用いて界磁巻線22に交流電圧を印加して交番磁界を発生させたが、他の方法を用いて交番磁界を発生させるようにしてもよい。
【0026】
図8は、回転子2に交番磁界を発生させる車両用交流発電機の他の例を示す図である。図8に示した車両用交流発電機では、Hブリッジを用いる代わりに、巻き方向が互いに逆の2つの界磁巻線22A、22Bを備え、それぞれの通電を単方向にて2つのトランジスタ45、46を交互にオン状態にすることにより行っている。この場合には、スイッチング素子としてトランジスタの数を半分に減らすことができ、コスト的に有利となる。なお、ダイオード47、48は還流ダイオードであり、トランジスタ45、46のそれぞれがオフ状態のときにこれらのダイオード47、48を通して還流電流が流れる。
【0027】
図9は、回転子2に交番磁界を発生させる車両用交流発電機の他の例を示す図である。図9に示した車両用交流発電機では、Hブリッジを用いる代わりに、界磁巻線22と並列にコンデンサ143を接続し、これらの並列回路の共振周波数に同期してトランジスタ141をオン状態に制御することにより、界磁巻線22に交流電流を通電している。この場合には、スイッチング素子としてのトランジスタの数が1個になるため、さらにコスト的に有利となる。また、部品点数の低減により組み立てが容易であるだけでなく、オンオフ制御するトランジスタが1つになるため、制御も容易となる。なお、ダイオード142は還流ダイオードであり、トランジスタ141がオフ状態のときに発生する還流電流がこのダイオード142を通して流れる。
【0028】
また、上述した実施形態では、車両用回転電機として車両用交流発電機について説明したが、車両用電動機についても本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の車両用交流発電機の基本原理を示す図である。
【図2】本実施形態の車両用交流発電機の構成を示す図である。
【図3】爪状磁極に巻装された短絡巻線の具体例を示す図である。
【図4】第1磁極に現れる起磁力F1と第2磁極に現れる起磁力F2の関係を示す図である。
【図5】図4に示した1周期内の各タイミングにおける合成起磁力の角度変化を示す図である。
【図6】発電機回転数と励磁角速度の関係を示す図である。
【図7】本実施形態の車両用交流発電機の出力特性を示す図である。
【図8】回転子に交番磁界を発生させる車両用交流発電機の他の例を示す図である。
【図9】回転子に交番磁界を発生させる車両用交流発電機の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 固定子
2 回転子
3 整流器
4 Hブリッジ回路
5 界磁制御器
11 固定子巻線
21 界磁鉄心
22 界磁巻線
23 短絡巻線
24 第1磁極
25 第2磁極
41、42、43、44 トランジスタ
Claims (5)
- 多相巻線を有する固定子と界磁巻線を具備する回転子とを有し、前記回転子が車両原動機あるいは車両走行駆動軸によって回転駆動される車両用回転電機において、
前記回転子は、励磁電流を通電する前記界磁巻線と、磁極の一部に設けられた短絡巻線とを有しており、
前記界磁巻線に対する通電を単相交流で行って前記回転子の励磁を行うことにより、前記回転子の形成する磁界を、前記界磁巻線の通電電流を変化させて前記回転子と異なる速度で回転させることを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項1において、
前記回転子は、前記固定子の固定子鉄心に対向する複数の爪状磁極を有する界磁鉄心を有しており、
前記短絡巻線は、前記固定子鉄心と対向する前記爪状磁極の一部に、この爪状磁極とこれに対向する前記固定子鉄心との間に通る磁束が鎖交するように巻装されていることを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項1または2において、
前記界磁巻線に対する通電方向を交互に切り替えるHブリッジ回路と、
前記Hブリッジ回路の切り替え動作を制御する界磁制御器と、
をさらに備えることを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項1または2において、
前記界磁巻線は、通電方向が異なる2つの部分巻線からなっており、
前記2つの部分巻線に対する単方向通電を交互に行うことを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項1または2において、
前記界磁巻線と並列接続されたコンデンサをさらに備え、
前記界磁巻線と前記コンデンサからなる並列回路の共振周波数に同期した通電を行うことを特徴とする車両用回転電機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001323597A JP3800064B2 (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | 車両用回転電機 |
US10/265,686 US6781332B2 (en) | 2001-10-22 | 2002-10-08 | Rotary electric apparatus for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001323597A JP3800064B2 (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | 車両用回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003134765A JP2003134765A (ja) | 2003-05-09 |
JP3800064B2 true JP3800064B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=19140464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001323597A Expired - Fee Related JP3800064B2 (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | 車両用回転電機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6781332B2 (ja) |
JP (1) | JP3800064B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100426637C (zh) * | 2003-08-16 | 2008-10-15 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 直流无刷马达 |
US7002317B2 (en) * | 2004-02-18 | 2006-02-21 | Honeywell International Inc. | Matched reactance machine power-generation system |
US20070273205A1 (en) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Denso Corporation | Communication system for use in data communications between power generator and external unit |
US7852038B2 (en) * | 2007-08-14 | 2010-12-14 | Ramu Inc. | Single switch controlled switched reluctance machine |
JP2009112169A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Honda Motor Co Ltd | 発電機の出力制御装置 |
JP5629114B2 (ja) | 2010-04-13 | 2014-11-19 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体集積回路およびそのパターンレイアウト方法 |
CN104218759A (zh) * | 2014-08-30 | 2014-12-17 | 常州市海盈五金科技有限公司 | 用于汽车的交流发电机 |
JP6451990B2 (ja) * | 2015-04-02 | 2019-01-16 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4959573A (en) * | 1986-08-27 | 1990-09-25 | S.P.C. Holding, Co., Ltd. | Electromagnetic induction machines having regulated polar magnetic symmetry |
US5233577A (en) * | 1987-10-14 | 1993-08-03 | U.S. Philips Corp. | Magneto-optical recording apparatus and energizing circuit for use in such a magneto-optical recording apparatus |
JPH0624166B2 (ja) * | 1989-11-01 | 1994-03-30 | 山本電気株式会社 | 永久磁石の着磁装置 |
JP3267790B2 (ja) * | 1994-02-15 | 2002-03-25 | 関西電力株式会社 | 高調波吸収同期機 |
US5594332A (en) * | 1994-10-12 | 1997-01-14 | Iris Electronics Corporation | Alternating current detector |
WO1997007340A1 (de) * | 1995-08-18 | 1997-02-27 | Sulzer Electronics Ag | Magnetische lagervorrichtung und verfahren zum betrieb derselben |
US6047104A (en) * | 1998-09-22 | 2000-04-04 | Cheng Technology & Services, Inc. | Electrical generators and motors in which at steady-state the rotor and its electromagnetic field rotate at selectively different angular speeds |
US6462506B2 (en) * | 1999-12-30 | 2002-10-08 | Textron Inc. | Electric golf car with low-speed regenerative braking |
US6404089B1 (en) * | 2000-07-21 | 2002-06-11 | Mark R. Tomion | Electrodynamic field generator |
-
2001
- 2001-10-22 JP JP2001323597A patent/JP3800064B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-10-08 US US10/265,686 patent/US6781332B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6781332B2 (en) | 2004-08-24 |
JP2003134765A (ja) | 2003-05-09 |
US20030102738A1 (en) | 2003-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101154022B1 (ko) | 전동기 | |
US20160352203A1 (en) | Rotating electric machine | |
EP1182766B1 (en) | Brushless motor | |
CN101919156A (zh) | 电机 | |
JPH06508975A (ja) | 多相切換型リラクタンスモータ | |
JP2010246196A (ja) | 回転電機 | |
US20110241599A1 (en) | System including a plurality of motors and a drive circuit therefor | |
JP6468266B2 (ja) | スイッチトリラクタンスモータの制御装置 | |
JP2003032978A (ja) | 回転電機 | |
JP2000201461A (ja) | 磁石式ブラシレス電動機 | |
US6903477B2 (en) | Induction machine with motor and generator operation modes | |
US6731033B2 (en) | Motor-driven system with stator provided with inductors | |
JP3800064B2 (ja) | 車両用回転電機 | |
JP2015164385A (ja) | 可変速電気機械 | |
JP4410680B2 (ja) | 始動発電システム及び始動発電機 | |
JP2014039446A (ja) | 極数変換モータ装置 | |
JP2020156166A (ja) | スイッチトリラクタンスモータ制御装置及びスイッチトリラクタンスモータ制御方法 | |
EP3531553B1 (en) | Switched reluctance motor control system and switched reluctance motor control method | |
JP3783639B2 (ja) | 車両用交流発電電動装置 | |
CN114342249A (zh) | 开关磁阻电机控制 | |
JP2016086622A (ja) | 巻数切換型回転電機 | |
JP2013039020A (ja) | 横磁束機械 | |
US20030178955A1 (en) | Alternating current dynamotor for vehicle | |
JP2013165628A (ja) | 横磁束機械 | |
JP5737017B2 (ja) | 回転機装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060417 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130512 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |