JP3799804B2 - 乗員保護装置の補強用保護部材構造 - Google Patents

乗員保護装置の補強用保護部材構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の衝突時等の外力作用時において乗員の膝等を保護する乗員保護装置の補強用保護部材構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
衝突時等においてドライバを保護する手段としてシートベルトやエアバックが使用されている。勿論、これ等の保護具は衝突時においてドライバを有効に保護するものではあるが、特にドライバの膝まわりの保護に対しては不十分である。
【0003】
図14に示すように、フロントガラス等を支持するフロントパネル24の後方にはブレーキマスタバック25及びクラッチマスタバック26が配置され、前記ブレーキマスタバック25及びクラッチマスタバック26の後端側にはブレーキマスタシリンダ27及びクラッチマスタシリンダ28が連結される。
【0004】
一方、フロントパネル24側には図13に示すインストルメントパネル29が連結される。インストルメントパネル29の開口部30にはメータクラスタパネル31が連結される。また、インストルメントパネル29は図12に示すリインフォース32により補強される。
【0005】
メータクラスタパネル31は図13のようにその中央部に空間部33を形成すると共にこれを挟んで化粧パネル34及び取り付け部35が形成され、取り付け部35には例えば図14及び図15に示すようにパネル36が取り付けられている。なお、空間部33はステアリングカウル37やステアリングコラムシャフト(図略)等が通過する空間である。
【0006】
図14に示すように、化粧パネル34の前方側にはブレーキマスタシリンダ27の後端面38がほぼ相対向して配置され、パネル36の前方側にはクラッチマスタシリンダ28の後端面39が相対向して配置される。また、図14に示すように、化粧パネル34及びパネル36の後方には乗員22の膝23がほぼ相対向して配置される。
【0007】
衝突時等においてはフロントパネル24が後退し、図15に示すようにクラッチマスタシリンダ28等が後方に押圧される。一方、乗員22は慣性力により前進し、その膝23がパネル36を介してクラッチマスタシリンダ28の後端面39に当る。
【0008】
以上のような膝23とクラッチマスタシリンダ28等との干渉を防止する保護手段として、従来より各種の工夫がされているが、乗員の膝等の保護を十分に図る簡便構造のものは少ない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明の出願人は、後に説明するが、図6乃至図11等に示す乗員保護装置1を創案し、外力作用時における乗員の保護の完全化を図るようにしたが、更に想定以上の外力作用時において乗員保護装置が十分に衝撃エネルギーを吸収し乗員に悪影響を与えないようにして一層の安全性の向上を図ることが必要であるとして本発明を創案した。なお、乗員側に配置される軟質の保護カバー等を補強する補強部材に関する公知技術として特開平5−238338号公報が挙げられる。
【0010】
この公報に開示する「ニーパネルの支持ブラケット」は、軟質のニーパネルを補強支持する支持ブラケットの構造に関するもので、該支持ブラケットは、車体の固定部とニーパネル間に架設され内部に複数の隔壁を有する閉断面状のフレームからなり、前記隔壁がニーパネルに外力が作用した場合にニーパネルとフレームとの取付部側から順次車両の前方へ塑性変形する形状のものからなる。この変形により衝撃エネルギーを吸収すると共に適度のフレームの剛性によりニーパネルを補強支持するものである。この公知技術は勿論、乗員保護部材として有効のものであるが、フレームの構造が複雑であり、衝撃エネルギー吸収機能を多様に変化させるためにフレーム自体の構造を変更することは難しい。
【0011】
本発明は、以上の事情に鑑みて創案されたものであり、外力作用時における衝撃エネルギーを十分に吸収し得ると共に、衝撃エネルギー吸収機能を簡単に変更し得る簡便構造の乗員保護装置の補強用保護部材構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の目的を達成するために、クラッチマスタシリンダ(28)やブレーキマスタシリンダ(27)等の固形物とほぼ相対向して配置されるメータクラスタパネル(31)等のパネルに着脱可能に取り付けられ、乗員の膝(23)等が前記固形物に干渉するのを防止すると共に外力作用時における衝撃エネルギーを吸収すべく形成される補強用保護部材構造であって、該構造は、膝(23)等が当接する軟質材の保護カバー(3)と、この裏面側に当接して一体的に組み付けられる補強用保護部材2(2a)とからなり、保護カバー(3)は膝(23)がその下方側に当接する曲面体からなり、補強用保護部材2(2a)は、保護カバー(3)の裏面に当接する第1の補強部材(4)と、第1の補強部材(4)の裏面に固着されると共に前記固形物と相対向する位置に配置される当接部(10)と外力の作用方向に沿って配置されその一端側を当接部(10)側に固定され他端側を第1の補強部材(4)に固定される鍔部(11)とを有する第2の補強部材(5)と、第2の補強部材(5)の裏面に固定され、膝23が保護カバー(3)に衝突した際には斜め上方に移動し、リインフォース(32)等の比較的変位の少ない部材に当接するストッパ面(15)がリインフォース(32)に当接した状態でクラッチマスタシリンダ(28)の後端面(39)と第3の補強部材(6)とが当接しないものからなり、第2の補強部材(5)の鍔部(11)には空隙部(20)が形成され、空隙部(20)が、外力の作用方向に沿う位置に設けられ外力作用方向とほぼ直交する方向に細長に形成される長孔状のものからなることを特徴とするものである。
【0013】
第1乃至第3の補強部材を組み合わせてなる補強用保護部材は、外力を支持する適度の強度を有すると共に全体的に変形し衝撃エネルギーを吸収すべく作用する。本発明は、補強用保護部材のうち、比較的剛性の高い第2の補強部材の鍔部に空隙部を形成して鍔部の剛性を適度に低下せしめ、外力作用時において衝撃エネルギーをより吸収し易くする。この空隙部は外力の作用方向に配置されることが望ましく、実験結果からみて、外力作用方向に対しほぼ直交する長孔状のものにすると効果的であることが実証された。この空隙部の形状の変更は容易であり、目的に応じて適宜変更することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の乗員保護装置の補強用保護部材構造の実施の形態を図面を参照して詳述する。まず、補強用保護部材の改良前の本発明に係る乗員保護装置の全体構造の概要を説明する。前記の乗員保護装置は、図6に示すようにメータクラスタパネル31の取り付け部35に取り付けられ、保護カバー3とその補強用保護部材2aとを組み合わせたものからなる。勿論、この乗員保護装置1は化粧パネル34側に取り付けてもよいが、本例では取り付け部35側に装着する場合について説明する。
【0015】
保護カバー3は、軟質材、例えば、プラスチック材からなり、曲面板部40とその両側に折り曲げ形成されるフランジ部41を一体形成するものからなる。一方、補強用保護部材2aは硬質材、例えば、鉄材からなり、保護カバー3の裏面に当接して組み付けられ、保護カバー3を補強するもので図6乃至図9に示すように第1の補強部材4、第2の補強部材5a及び第3の補強部材6とからなる。
【0016】
図7に示すように、第1の補強部材4は保護カバー3の曲面板部40の裏面に密接する曲面部7とその両側に折り曲げ形成される鍔部8とを有するものからなる。図8に示すように、第2の補強部材5aはベース板部9及び当接部10とその両側から折り曲げ形成される鍔部11,12等とからなる。なお、鍔部11,12の端縁は第1の補強部材の曲面部7に密接する形状からなる。また、図9に示すように、第3の補強部材6は上板14と、側板13と、取り付け座板18,18a等とからなり、取り付け座板18には当接板16((b)に示す)が固着される。なお、当接板16にはクラッチマスタシリンダ28の後端面39(図14等に示す)が当接する当接部17が形成されると共に取り付け板部19が折り曲げ形成される。
【0017】
図6及び図10等に示すように、以上の構造の第1乃至第3の補強部材4,5a,6は一体的に組み付けられ、適宜の剛性を有すると共に外力等の衝撃エネルギーを吸収する部材としても機能し、保護カバー3に組み付けられ、図10に示すようにメータクラスタパネル31の所定場所に固定される。なお、この取り付け位置において、図10に示すように、保護カバー3の曲面板部40の下半分に対応する部分と相対向する位置には乗員22の膝23が配置され、補強用保護部材2aの第3の補強部材6の当接部17はクラッチマスタシリンダ28の後端面39と相対向する位置に配置される。また、リインフォース32の下面と相対向する位置には第3の補強部材の上板14のストッパ面15が適宜の間隙を介して配置される。
【0018】
次に、以上の構造の乗員保護装置1を設けた車両における外力作用時における乗員保護装置1の作用を説明する。まず、図10に示した関係位置に通常保持されている車両に外力等が作用すると、例えば乗員22が慣性力により前進し、膝23は実線の状態から点線の位置に移動し、保護カバー3に当る。一方、クラッチマスタシリンダ28も後端し、その後端面39が当接部17に近接する。図11に示すように膝23が保護カバー3の下半分の部分に当ると乗員保護装置1は全体として持ち上げられ、リインフォース32の下面にストッパ面15が当接し、それ以上の移動を拘束する。この状態でクラッチマスタシリンダ28の後端面39が当接部17に当り、乗員保護装置1は後端面39と膝23との間で挟持されて押圧力を受ける。そのため、保護カバー3や補強用保護部材2aは変形し、外力による衝撃力を保持すると共に衝撃エネルギーを吸収し、乗員22の保護を図る。なお、前記はクラッチマスタシリンダ28の後端面39と膝23との間に乗員保護装置1が挟持された場合について説明したが、オートマチック車のようにクラッチ機能を用いない車両についても乗員保護装置1はニーボルスタとして機能し、前記とほぼ同様に衝撃エネルギーを吸収する吸収体になる。
【0019】
次に、本発明の補強用保護部材2における第2の補強部材5の構造を図1により説明する。なお、図1の第2の補強部材5は図8に示した第2の補強部材5aの鍔部12(11)の部分を主に示しており、その他の構造は図8の第2の補強部材5aと同一構造からなる。鍔部12,11には図8に示すように、もともと空隙孔21,21aが形成され、衝撃エネルギーの吸収機能を果たすと共に、重量低減に寄与している。本発明では、鍔部12(11)に長孔状の空隙部20が穿孔される。
【0020】
空隙部20は、図1に示すように衝撃時等における外力Fの作用する方向に沿って形成されることが望ましい。また、鍔部12等に作用する膝23の仮想の作用点をPとすると、このP点から空隙部20までの距離aや空隙部20の上縁端部のP点からの距離c及び空隙部20そのものの幅寸法b,長さd等は衝撃エネルギー吸収機能や吸収タイミングに影響する値であり、実験的又は経験的に決めることが望ましい。また、本例では空隙部20は単純な長孔形状のものからなり、数も1個所であるが、勿論、これに限定するものではない。
【0021】
次に、本発明に係る補強用保護部材2の外力作用時における変形の状態を図2及び図3により説明する。図2は図1の第2の補強部材5のA−A線拡大断面図であり、鍔部12の空隙部20を挟む部分を説明の都合上、前鍔部12a及び後鍔部12bとする。外力が比較的小さい場合には、図2に示すように空隙部20の変形はほとんどなく、前鍔部12aと後鍔部12bとは同一ライン上に保持されている。大きな外力が作用し、第2の補強部材5の全体が変形すると、空隙部20の隙間が次第に小さくなり、最終的には空隙部20がなくなり、かつ後鍔部12bが後鍔部12b′のように前鍔部12a上に乗り上る状態となる。すなわち、この状態になるまで第2の補強部材5は衝撃エネルギーを吸収する柔軟部材として機能する。図4の荷重−変位曲線は以上の変化を模式的に示したものであり、空隙部20はQ点でつぶれ始め、Q′点において図3に示す状態となると考えられる。以上により、空隙部20の形成により衝撃エネルギーを十分に吸収し得る効果が上げられる。なお、前記したように、空隙部20の形状や図1に示したa,b,c,dの寸法を色々工夫することにより、所望の衝撃吸収機能を得ることができる。
【0022】
図5は図1に示した空隙部20と形状のやや異なる空隙部20aを有する第2の補強部材5を示すものである。この空隙部20aは上方から下方に向けて先細りになるテーパ状の長孔からなる。この形状にすることにより、空隙部20aがつぶれるまでのタイミングやその態様に変化をもたせることができる。勿論、空隙部としては図1及び図5に示した空隙部20,20a以外にも各種形状のものを適宜採用することができる。以上により、乗員22の膝23等の保護の向上が図れる。
【0023】
【発明の効果】
1)本発明の請求項1に記載の乗員保護装置の補強用保護部材構造によれば、比較的高剛性の第2の補強部材の鍔部に空隙部を形成することにより、衝撃エネルギー吸収率の向上と吸収タイミングを変化させることができ、かつこの空隙部の形状を変化させることにより衝撃エネルギー吸収効果の多様化が可能になる。また、この空隙部の形成は簡単なもので簡便に実施できる。
2)本発明の請求項2に記載の乗員保護装置の補強用保護部材構造によれば、空隙部の形成位置を外力作用方向にほぼ直交して、かつ長孔状に形成することにより、第2の補強部材の剛性を余り低下させることなく有効な衝撃エネルギー吸収効果を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鍔部に空隙部を設けた本発明の乗員保護装置の補強用保護部材構造の第2の補強部材を示す部分断面図。
【図2】図1のA−A線拡大部分断面図。
【図3】外力作用時における空隙部の変形状態を示す模式図。
【図4】本発明の第2の補強部材の空隙部形成に伴う衝撃エネルギーの吸収状態を模式的に示す荷重−変位曲線。
【図5】鍔部に別の形状の空隙部を設けた本発明の乗員保護装置の補強用保護部材構造の第2の補強部材を示す部分側面図。
【図6】本発明の補強用保護部材が適用される乗員保護装置と、これが取り付けられるメータクラスタパネルの形状を示す斜視図。
【図7】図6の乗員保護装置の補強用保護部材の第1の補強部材を示す斜視図。
【図8】図6の乗員保護装置の補強用保護部材の第2の補強部材を示す斜視図。
【図9】図6の乗員保護装置の補強用保護部材の第3の補強部材を示す斜視図。
【図10】図6の乗員保護装置の取り付け状態と、その状態における乗員の膝及び固形物のクラッチマスタシリンダ及びリインフォースの関係位置を示す側面図。
【図11】外力作用時における乗員保護装置と膝やクラッチマスタシリンダ等との当接状態を示す側面図。
【図12】従来のリインフォースの全体構造を示す斜視図。
【図13】従来のインストルメントパネル及びメータクラスタパネルを示す斜視図。
【図14】従来のメータクラスタパネルとクラッチマスタシリンダ等と膝等との関係位置を示す平面図。
【図15】従来の外力作用時における乗員やその膝の移動状態や固形物との干渉状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 乗員保護装置
2 補強用保護部材
2a 補強用保護部材
3 保護カバー
4 第1の補強部材
5 第2の補強部材
5a 第2の補強部材
6 第3の補強部材
7 曲面部
8 フランジ部
9 ベース板部
10 当接部
11 鍔部
12 鍔部
12a 前鍔部
12b 後鍔部
12b′ 後鍔部
13 側板
14 上板
15 ストッパ面
16 当接板
17 当接部
18 取り付け座板
18a 取り付け座板
19 取り付け板部
20 空隙部
20a 空隙部
21 空隙孔
21a 空隙孔
22 乗員
23 膝
28 クラッチマスタシリンダ
31 メータクラスタパネル
32 リインフォース
39 後端面
40 曲面板部
41 フランジ部

Claims (1)

  1. クラッチマスタシリンダ(28)やブレーキマスタシリンダ(27)等の固形物とほぼ相対向して配置されるメータクラスタパネル(31)等のパネルに着脱可能に取り付けられ、乗員の膝(23)等が前記固形物に干渉するのを防止すると共に外力作用時における衝撃エネルギーを吸収すべく形成される補強用保護部材構造であって、該構造は、膝(23)等が当接する軟質材の保護カバー(3)と、この裏面側に当接して一体的に組み付けられる補強用保護部材2(2a)とからなり、保護カバー(3)は膝(23)がその下方側に当接する曲面体からなり、補強用保護部材2(2a)は、保護カバー(3)の裏面に当接する第1の補強部材(4)と、第1の補強部材(4)の裏面に固着されると共に前記固形物と相対向する位置に配置される当接部(10)と外力の作用方向に沿って配置されその一端側を当接部(10)側に固定され他端側を第1の補強部材(4)に固定される鍔部(11)とを有する第2の補強部材(5)と、第2の補強部材(5)の裏面に固定され、膝23が保護カバー(3)に衝突した際には斜め上方に移動し、リインフォース(32)等の比較的変位の少ない部材に当接するストッパ面(15)がリインフォース(32)に当接した状態でクラッチマスタシリンダ(28)の後端面(39)と第3の補強部材(6)とが当接しないものからなり、第2の補強部材(5)の鍔部(11)には空隙部(20)が形成され、空隙部(20)が、外力の作用方向に沿う位置に設けられ外力作用方向とほぼ直交する方向に細長に形成される長孔状のものからなることを特徴とする乗員保護装置の補強用保護部材構造。
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