JP3799289B2 - コンピュータ装置、およびワイヤレスシステム設定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ装置等に係り、より詳しくは、ネットワークカード等の機能拡張デバイスを接続可能なコンピュータ装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ケーブル無しで機器を接続し、ネットワークを構築するワイヤレスLANの機能がノートブック型パーソナルコンピュータ(ノートPC)等のコンピュータ装置に搭載されるようになってきた。従来の有線LANでは、ネットワーク上の全ての機器はケーブルで物理的に接続されているため、複雑な配線工事が必要であり、また、ポートが設置されていない場所からはネットワークに接続できないため、プレゼンテーションなど、定位置以外での機器の利用時には別途データをコピーするなどの事前の準備が必要であった。しかしながら、ワイヤレスLANにより、有線LANにあった様々な制約を無くし、より柔軟性の高いオフィス環境の構築が可能となる。
【0003】
このワイヤレス環境の最大の特徴は、ケーブルを使わずに他の機器と情報の受け渡しができることにあり、その種類としては「IR(赤外線通信)」や、「Bluetooth(ブルートゥース)」、「Wi-Fi(ワイファイ)」等、いくつかの規格がる。ここで、例えば、高速なブロードバンド・インターネットを有効に活用する際には、通信速度の早いワイヤレス環境を選択するために、例えば、国際規格IEEE802.11をベースとした「Wi-Fi」に準拠させるように構成することが好ましい。標準規格IEEE802.11 High-Rate規格は、WECA(Wireless Ethernet Compatibility Alliance)が推進し、相互運用性を保証しており、互換性が認められた製品には「Wi-Fi」のマークが与えられる。IEEE802.11には、2.4GHz帯を使用し最大11Mbpsの転送スピードを規格化したIEEE802.11bと、5GHz帯を使用し54Mbpsのスピードを規格化したIEEE802.11aがある。
【0004】
一方、ノートPCに代表されるコンピュータ装置には、例えばモデム機能の拡張等、メモリの拡張や各種入出力に使うために、PCIカード、ミニ(Mini)PCIカードなどの機能拡張カードを装着可能に構成されている。装着の仕方としては、コンピュータ装置のマザーボード(メイン基板)上に装着させる方法や、スロットに装着する方法等がある。例えばこの機能拡張カードを用いて上述の無線LAN機能を実現する場合に、従来では、機能拡張カード自身にアンテナを取り付け、拡張カード内にあるワイヤレスLAN通信のためのコントローラとアンテナとを一体として、例えば、米連邦通信委員会(FCC:Federal Communications Commission)等の認定を受けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、機能拡張カードに設けることのできるアンテナは、アンテナの配置、大きさ等に制約があり、その性能を高めることが難しい。そこで、例えばノートPCでは、近年、ワイヤレスアンテナを液晶パネル部から張り出した形や、液晶パネル部の外縁部等を利用して、ノートPCの本体に高性能のアンテナを内蔵するように構成されたものが存在している。
【0006】
ここで、上述の規格認定を受ける際に、本体側に設けられるワイヤレスアンテナとコントローラとを一体として許可を受ける必要がある。このとき、ノートPCの備えるメイン基板に通信機能を実装すれば、設計上は最も簡単である。しかしながら、例えばワイヤレスLANは国毎に認証を取る必要があり、これらの機能をオンボードにしてしまうと、国毎に異なるメイン基板を作らなければならなくなる。また、将来の拡張性を考えると、メイン基板にワイヤレスLANのコントローラを実装することは好ましくない。そこで、本体側にワイヤレスアンテナを用いた場合にも、メイン基板ではなく機能拡張カードにコントローラを搭載することが好ましい。
【0007】
一方、このように、ワイヤレスアンテナとコントローラとが分離する状態にて前述のような規格認定を受ける場合には、ノートPCのシステムに装着されるコントローラを限定する必要が生じる。即ち、規格認定ではワイヤレスアンテナとコントローラとを一体として許可されることから、システムに接続された、認定を受けていないコントローラを組み合わせて、ノートPCに搭載されたワイヤレスアンテナを介した通信を行うことは許されない。このような認定されていない組み合わせを防ぐ方法として、例えばユニークなコネクタを使用する等、ハードウェア上で制限を設けることも考えられるが、コネクタをユニークなものにすることは難しく、また「何がユニークなのか」を明確にすることも困難であり、認定されていない組み合わせを防ぐ方法としては妥当なものとは言い得ない。
【0008】
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、アンテナを搭載するコンピュータ装置にあって、アンテナと不適切な組み合わせとなる通信用コントローラの接続によるワイヤレス通信を禁止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、ワイヤレス通信のためのデバイスを装着可能に構成されると共に、ワイヤレスアンテナを備えたコンピュータ装置であって、装着されるデバイスの識別情報を認識する認識手段を備え、スイッチング手段により、デバイスが装着された初期状態ではワイヤレスアンテナとデバイスとの接続をオフに保つと共に、認識手段により認識された識別情報に基づいて接続をオフからオンに切り替えることを特徴としている。即ち、デフォルト状態にてワイヤレスアンテナとデバイスとの接続がされていないオフ状態にすることで、規格認定のされていないデバイス接続によるワイヤレス通信を禁止することができる。
【0010】
ここで、ワイヤレスアンテナとの接続が許可されるサポートデバイス情報を格納する格納手段を更に含み、スイッチング手段は、この認識手段により認識された識別情報と格納手段に格納されたサポートデバイス情報とが合致した場合に接続をオフからオンに切り替えることを特徴とすることができる。また、この格納手段に格納されるサポートデバイス情報は、ワイヤレス通信に関してワイヤレスアンテナとの組み合わせで規格認定を受けているネットワークコントローラの識別情報であることを特徴としている。
【0011】
更に、このデバイスは、ワイヤレスLAN機能と共に他の機能を集約したカードであることを特徴とすることができる。この他の機能としては、例えばモデム機能等がある。例えば、ワイヤレスLAN機能が規格認定を受けていないネットワークコントローラである場合にも、ワイヤレスアンテナとの接続をオフに保つことで、このような他の機能については生かした状態にてワイヤレスLAN機能だけを禁止することが可能となる。
【0012】
他の観点から捉えると、本発明が適用されるコンピュータ装置は、ワイヤレス通信に関してワイヤレスアンテナとの組み合わせで規格認定を受けているネットワークカードの情報を格納手段に格納し、装着されたネットワークカードの有する識別情報を認識手段により認識し、この認識手段により認識された識別情報が格納手段により格納されている情報と一致しない場合に、停止手段により起動シーケンスを停止し、また、この停止手段により起動シーケンスを停止する前に、規格認定されていないネットワークカードが接続された旨の情報を表示手段により表示することを特徴とすることができる。
【0013】
一方、本発明は、ワイヤレス通信のためのデバイスを装着可能に構成されると共に、ワイヤレスアンテナを備えたコンピュータ装置におけるワイヤレスシステム設定方法であって、装着されるデバイスの識別情報を認識するステップと、認識された識別情報に基づいて、このデバイスがコンピュータ装置によってサポートされているデバイスか否かを判断するステップと、このデバイスがコンピュータ装置によってサポートされているデバイスである場合に、このデバイスが装着された初期状態にてワイヤレスアンテナとデバイスとの接続がオフに保たれたスイッチをオフからオンに切り替えるステップとを含んでいる。
【0014】
ここで、このコンピュータ装置によってサポートされているデバイスか否かは、ワイヤレスアンテナとの組み合わせによって規格認定を受けているネットワークコントローラをこのデバイスが含むか否かであることを特徴とすれば、例えばノートブック型コンピュータ装置(ノートPC)において、予めネットワークコントローラをマザーボード上に設けずとも、例えばワイヤレスLANの規格認定に有効に対処できる点で好ましい。
【0015】
更に本発明が適用されるワイヤレスシステム設定方法は、装着されるデバイスの識別情報を認識するステップと、認識されたこの識別情報に基づいて、このデバイスがワイヤレス通信に関してワイヤレスアンテナとの組み合わせで規格認定を受けているネットワークコントローラを含むか否かを判断するステップと、このデバイスが規格認定を受けているネットワークコントローラを含まないと判断される場合に起動シーケンスを停止するステップと、起動シーケンスを停止する前に、認定されていないネットワークコントローラが接続された旨の情報を表示するステップとを含んでいる。
【0016】
尚、これらの発明は、コンピュータに実行させるプログラムとして特定し、コンピュータの例えばBIOSに各機能を実行させるように構成することも可能である。かかる際には、これらの各機能を実現させるプログラムをこのコンピュータが読取可能に記憶した記憶媒体に格納する形態がある。この記憶媒体としては、例えばCD−ROM媒体等が該当し、コンピュータにおけるCD−ROM読取装置によってプログラムが読み取られ、例えば、コンピュータにおけるハードディスク等の各種メモリにこのプログラムが格納され、実行される形態が考えられる。また、これらのプログラムは、例えば、プログラム伝送装置によってネットワークを介してノートPC等のコンピュータ装置に提供される形態が考えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用されるコンピュータ装置の構成を説明するための図である。この図1に示すように、コンピュータ装置は、例えばノートブック型パーソナルコンピュータ(ノートPC)であり、キーボードやトラックポイントなどが設けられたベース部11と、例えばLCDからなる表示パネル12とを備え、ヒンジ部13を介して表示パネル12が回動可能に構成されている。この表示パネル12の周りは表示パネル外周部14に囲われており、表示パネル12の両脇であって表示パネル外周部14の内側には、ワイヤレスアンテナであるダイバーシティアンテナ15が設けられ、ケーブル16を介してベース部11に装着されるワイヤレスLANカード31に接続される。このワイヤレスLANカード31は、機能拡張デバイスとしてベース部11の内部に設けられたマザーボード(図示せず)に装着可能であり、例えばベース部11の底面に設けられた蓋を開いてマザーボードに装着される。
【0018】
ベース部11や表示パネル外周部14等は、耐久性を高くする必要性から、例えばCFRP(炭素繊維複合材料:強化プラスチック)にチタンを含有させた素材が用いられる。しかしながら、この素材は電波を通さないことから、ダイバーシティアンテナ15が設けられる部分だけ、例えばABSのプラスチック素材が用いられている。ダイバーシティアンテナ15は、2本のアンテナの中から、受信感度の良い方が自動的に使用されるように構成されている。また、ワイヤレスLANカード31は、ワイヤレスLANの機能と共に、例えばモデムの機能を集約したコンボカードであり、コネクタはミニPCI(MiniPCI)使用に準拠している。
【0019】
図2は、本実施の形態が適用されるコンピュータ装置のシステム構成を示したブロック図である。ここでは、コンピュータシステム全体の頭脳として機能し、OSの制御下でユーティリティプログラムの他、各種プログラムを実行するCPU21、主記憶であるシステムメモリ22、CPU21やシステムメモリ22を制御するノースブリッジ23、AGP(Accelerated Graphics Port)を介して接続されるグラフィックス機構であるグラフィックスコントローラ24を備えている。また、ノースブリッジ23は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス25を介して、各構成要素と相互接続されている。
【0020】
PCIバス25は、比較的高速なデータ転送が可能なバスであり、データバス幅を32ビットまたは64ビット、最大動作周波数を33MHz、66MHz、最大データ転送速度を132MB/秒、528MB/秒とする仕様によって規格化されている。このPCIバス25には、ハードディスクやキーボード、マウス、トラッキングポイントなどの入出力(I/O)を制御するサウスブリッジ26が接続され、システムに接続されたデバイスを制御するBIOS(基本入出力システム)のプログラムが格納されるBIOSフラッシュROM27がサウスブリッジ26に接続されている。また、PCIバス25には、ミニPCIスロット30が接続され、ミニPCI規格に準拠したワイヤレスLANカード31が接続可能に構成されている。BIOSフラッシュROM27には、ワイヤレス通信に関してワイヤレスアンテナとの組み合わせで規格認定を受けているネットワークコントローラ(デバイス)の識別情報が、デバイステーブルとして格納されている。
【0021】
ワイヤレスLANカード31がミニPCIスロット30を介してマザーボードに装着されると、アンテナコネクタ32を介して同軸ケーブル33を経由し、アンテナスイッチカード40(マザーボード上に設けられる場合にはアンテナスイッチ回路)に接続される。このアンテナスイッチカード40にはスイッチデバイス41が設けられている。このスイッチデバイス41の一方は、無線信号であるRF(Radio Frequency)信号を伝達する同軸ケーブル33に接続され、他方は、ダイバーシティアンテナ15に向かうケーブル16に接続されている。また、スイッチデバイス41は、サウスブリッジ26からのアンテナコントロール信号により、同軸ケーブル33とケーブル16との接続/非接続を切り替えている。
【0022】
アンテナスイッチカード40はノートブックPCの内部に装着されている。このアンテナスイッチカード40は、ワイヤレスLANカード31をミニPCIスロット30に装着するために例えばベース部11の下面に設けられた窓(開口部)を開口した場合であっても、ユーザが触れることのできない位置に設けられている。即ち、ユーザがアクセスできない内部にアンテナスイッチカード40を置くことで、ユーザによる不正なアンテナケーブルのバイパスを防ぐことが可能である。
【0023】
また、スイッチデバイス41は、初期状態ではOFF(オフ)が保たれた状態、即ち、デフォルトではOFFに設定されている。本実施の形態では、ワイヤレスLANカード31がシステムに装着された場合であっても、スイッチデバイス41がON(オン)の状態にならなければ、RF信号を放出することができないように構成されている。
【0024】
図3は、スイッチデバイス41の構成を説明するための図である。スイッチデバイス41の一つの端子(J1側)には、ワイヤレスLANカード31に設けられたワイヤレスLANのサブシステムからのRF信号が同軸ケーブル33を経由して入力される。また、他の端子(J2側)には、ダイバーシティアンテナ15へのRF信号が出力される。また、スイッチデバイス41の他の端子(V1)には、サウスブリッジ26からのアンテナコントロール信号が入力される。例えば、アンテナコントロール信号がLOW(0V)になると、J1とJ2とが連結され、ワイヤレスLANのサブシステムからダイバーシティアンテナ15へRF信号が伝達される。一方、アンテナコントロール信号がHigh(VHigh)になると、J1とJ2とが切り離されて、ワイヤレスLANカード31とダイバーシティアンテナ15との接続を禁止することができる。
【0025】
図4は、アンテナとコントローラとの接続/非接続のための処理を示したフローチャートである。まず、システムがパワーオンされた後(ステップ101)、PCIデバイスのサーチがなされる(ステップ102)。より具体的には、例えばBus:2についているベースクラス(Base Class)が02h(Network Controller)のデバイスを探す。ここで、現状のBus:2としては、ミニPCI、EDC/MDC、PCカードコントローラ、ドッキングステーション用PCI−PCI等がある。
【0026】
次に、見つかったネットワークコントローラからPCIのIDが認識手段としてのBIOSによって読み込まれる(ステップ103)。PCIのIDとしては、デバイスID、ベンダーID(カードを供給する会社を特定するID)、サブシステムID(カードを一義的に特定できるID)、サブシステムベンダーIDがある。これらのIDをBIOSフラッシュROM27に保持されているデバイステーブルと参照する(ステップ104)。このデバイステーブルに格納されているIDは、ワイヤレスアンテナであるダイバーシティアンテナ15との組み合わせで、例えば、国際規格IEEE802.11b等の各規格にて互換性が認められたネットワークコントローラの識別情報(サポートデバイス情報)である。例えば、格納手段としてのデバイステーブルには、プロダクト毎に、規格認定を受けているデバイスID、ベンダーID、サブシステムID、サブシステムベンダーIDが格納されている。格納されているIDは、1つのプロダクトで各々1種類である場合の他、各々複数種類のIDが格納される場合がある。
【0027】
次に、このデバイステーブルに格納されているサポートデバイス情報と読み込まれたIDとを参照し、このノートPCにてサポートされているデバイスか否かが判断される(ステップ105)。より具体的には、デバイステーブルに格納されているサポートデバイス情報と認識された識別情報(ID)とが一致(合致)しているか否かが判断される。サポートされているデバイスであると判断される場合には、アンテナコントロール信号を用いてスイッチデバイス41をオンさせる(ステップ106)。サポートされていないデバイスである場合には、スイッチデバイス41をオンさせることなく、次のステップに移行する。その後、1つのデバイスで複数のファンクションに対応している場合や、スロットが複数、存在する場合等を考慮して、最後のPCIデバイスか否かが判断され(ステップ107)、最後でない場合には、ステップ102へ戻り、最後である場合には、パワーオンセルフテスト(POST)へ続く処理がなされる(ステップ108)。
【0028】
このように、本実施の形態では、ユーザがシステムを立ち上げたときに、バイオスは、例えばミニPCIボードのサブシステムID等をチェックし、ワイヤレスシステムとして許可されているカードが装着されたか否かを判断する。リストにあるIDが認識された場合には、デフォルトがOFFとなっているスイッチデバイス41をONに切り替え、ワイヤレスアンテナを用いた無線通信を可能とする。リストにあるIDが認識されなかった場合には、スイッチデバイス41の切り替えを行わない。これによって、アンテナとコントローラとを分離して許可を受けた場合であっても、システムに装着されるコントローラを規格認定がなされたものに限定することができる。
【0029】
また、装着される例えばミニPCIデバイスは、ワイヤレスLANの機能と共に、例えばモデムの機能を集約したコンボカードである場合がある。かかる場合に、この実施の形態によれば、許可されていないワイヤレスLAN機能だけを禁止し、他の機能を生かすことができる。
【0030】
次に、他の態様として、規格認定がなされていないコントローラが接続された場合に、システムをブートさせない(起動シーケンスを停止する)方法について説明する。
図5は、サポートされたデバイスか否かによってブートシーケンス(起動シーケンス)を終了する処理を示したフローチャートである。まず、図4に示すものと同様に、システムがパワーオンされた後(ステップ201)、認識手段としての、CPU21によって実行されるBIOSによって、PCIデバイスのサーチがなされる(ステップ202)。次に、見つかったネットワークコントローラからPCIのIDが読み込まれる(ステップ203)。PCIのIDとしては、デバイスID、ベンダーID、サブシステムID、サブシステムベンダーIDがある。これらのIDをBIOS内に保持されているデバイステーブルと参照する(ステップ204)。このデバイステーブルに格納されているIDは、ワイヤレスアンテナであるダイバーシティアンテナ15との組み合わせによって、各規格にて互換性が認められたネットワークコントローラの識別情報である。このデバイステーブルと読み込まれたIDとを参照し、このノートPCにてサポートされているデバイスか否かが判断される(ステップ205)。ここまでは、図4に示した処理と同様である。
【0031】
このステップ205にて、サポートされているデバイスでない場合には、ブートシーケンスを終了して(ステップ206)、一連の処理を終了する(ステップ207)。ステップ205にてサポートされているデバイスである場合には、最後のPCIデバイスか否かが判断され(ステップ208)、最後でない場合には、ステップ202へ戻り、最後である場合には、パワーオンセルフテスト(POST)へ続く処理がなされる(ステップ209)。尚、ステップ206にてブートシーケンスを終了する際には、例えば「許可されていないネットワークカードがプラグインされました。電源をOFFにし、ミニPCIネットワークカードを取り外してください。」といったメッセージが表示されて止まる。
【0032】
このように図5に示す態様では、システムに接続されるコントローラを限定する機能として、BIOSがPOST時に、許可されていないミニPCIデバイスをはじくようにした。これにより、アンテナとコントローラとを分離して許可を受ける場合であっても、簡単な構成によってコントローラを限定することができる。
【0033】
以上、詳述したように、本実施の形態によれば、ワイヤレスアンテナとコントローラとを分離して法規の認定を受けた場合にも、システムに付くコントローラを簡易に限定することができる。また、各国の無線に関する法規の認定を受ける際に、ワイヤレスアンテナと無線LANカードとを切り離して置くことによって、無線LANカードを同種のアンテナを搭載した他のシステムでも用いることができ、容易に無線に関する法規の認定を受けることができる。
【0034】
尚、PCIやPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)には、そのカードがどのようなファンクションを持っているかを判別するためのIDを有している。このIDは、そのカードが例えばグラフィックアダプタなのかネットワークアダプタなのかという大まかな判別しかできない。これは、他の周辺インタフェース(例えばUSB等)でも同様である。従って、本実施の形態は、PCIに限らず、PCMCIA、USB等に広く使用することができる。
【0035】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、アンテナを搭載するコンピュータ装置にあって、アンテナと不適切な組み合わせとなる通信用コントローラの接続によるワイヤレス通信を禁止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態が適用されるコンピュータ装置の構成を説明するための図である。
【図2】 本実施の形態が適用されるコンピュータ装置のシステム構成を示したブロック図である。
【図3】 スイッチデバイスの構成を説明するための図である。
【図4】 アンテナとコントローラとの接続/非接続のための処理を示したフローチャートである。
【図5】 サポートされたデバイスか否かによってブートシーケンスを終了する処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
11…ベース部、12…表示パネル、13…ヒンジ部、14…表示パネル外周部、15…ダイバーシティアンテナ、16…ケーブル、21…CPU、22…システムメモリ、23…ノースブリッジ、24…グラフィックスコントローラ、25…PCI(Peripheral Component Interconnect)バス、26…サウスブリッジ、27…BIOSフラッシュROM、30…ミニPCIスロット、31…ワイヤレスLANカード、32…アンテナコネクタ、33…同軸ケーブル、40…アンテナスイッチカード、41…スイッチデバイス
Claims (6)
- ワイヤレスアンテナを備え、該ワイヤレスアンテナを通じてワイヤレス通信をするためのネットワークカードを装着可能に構成されるコンピュータ装置であって、
前記ワイヤレス通信に関して前記ワイヤレスアンテナとの組み合わせで規格認定を受けている前記ネットワークカードのサポートデバイス情報を格納する格納手段と、
装着された前記ネットワークカードの識別情報を認識する認識手段と、
前記ワイヤレスアンテナと前記ネットワークコントローラに接続され、前記ネットワークコントローラが装着された初期状態では前記ワイヤレスアンテナと前記ネットワークコントローラとの接続をオフに保つと共に、前記認識手段により認識された前記識別情報と前記格納手段に格納された前記サポートデバイス情報とが合致した場合に前記接続をオフからオンに切り替えるスイッチング手段と
を含むコンピュータ装置。 - ワイヤレスアンテナを備え、該ワイヤレスアンテナを通じてワイヤレス通信をするためのネットワークカードを装着可能に構成されるコンピュータ装置であって、
前記ワイヤレス通信に関して前記ワイヤレスアンテナとの組み合わせで規格認定を受けている前記ネットワークカードのサポートデバイス情報を格納する格納手段と、
装着された前記ネットワークカードの識別情報を認識する認識手段と、
前記ワイヤレスアンテナと前記ネットワークコントローラに接続され、前記認識手段により認識された前記識別情報と前記格納手段に格納された前記サポートデバイス情報とが合致しない場合に、起動シーケンスを停止する停止手段と
を含むコンピュータ装置。 - 更に、前記停止手段により起動シーケンスを停止する前に、規格認定されていないネットワークカードが接続された旨の情報を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のコンピュータ装置。
- ワイヤレス通信のためのデバイスを装着可能に構成されると共に、ワイヤレスアンテナを備えたコンピュータ装置におけるワイヤレスシステムの設定方法であって、
装着される前記デバイスの識別情報を認識するステップと、
認識された前記識別情報に基づいて、前記デバイスがワイヤレス通信に関して前記ワイヤレスアンテナとの組み合わせで規格認定を受けているネットワークコントローラを含むか否かを判断するステップと、
前記デバイスが前記規格認定を受けているネットワークコントローラを含むと判断した場合に、当該デバイスが装着された初期状態において前記ワイヤレスアンテナと当該デバイスとの接続がオフに保たれたスイッチをオフからオンに切り替えるステップと
を含むワイヤレスシステムの設定方法。 - 前記デバイスが前記規格認定を受けているネットワークコントローラを含まないと判断した場合に、起動シーケンスを停止するステップと含む請求項4記載のワイヤレスシステムの設定方法。
- 更に、前記起動シーケンスを停止する前に、認定されていないネットワークコントローラが接続された旨の情報を表示するステップを含む請求項5記載のワイヤレスシステムの設定方法。
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