JP3793315B2 - 傾斜検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気気泡管を具備する傾斜検出装置、特に光透過型の電気気泡管を具備する測量機等精密機器の傾斜検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
測量機等は測量時所定の場所に設置され、その都度装置の設置状態が傾斜検出装置を基に基準姿勢に調整される。測量機は基準線、基準水平面等を形成するものであり、基準姿勢の調整は高精度に行われなければならない。
【0003】
以下に傾斜検出装置を具備した測量機について説明する。
【0004】
測量機の1つにレーザ測量機があり、該レーザ測量機は指向性のあるレーザ光線を水平方向に回転照射して照射面を形成し、回転照射面上に位置する受光装置(図示せず)がレーザ光線を受光検知することで基準線、基準面が得られる。
【0005】
図13に於いて前記レーザ測量機を略述する。
【0006】
図13中、1はレーザ光線射出部であり、該レーザ光線射出部1は全方向に傾動可能に支持され、且頭部には該レーザ光線射出部1の光軸を中心に回転可能な回動部2を有している。前記レーザ光線射出部1には水平2方向に直交する傾斜センサ3,4(透過式電気気泡管)、垂直方向の傾斜センサ5が設けられ、該傾斜センサ5、前記傾斜センサ3,4及び図示しない傾斜検出制御部により傾斜検出装置が構成されている。
【0007】
前記回動部2は垂直方向に射出されたレーザ光線を水平方向に偏向すると共に走査モータ6により回転され、レーザ光線7を回転照射する。
【0008】
前記レーザ光線射出部1からは直交する水平2方向にアーム8,9(アーム9に関しては図示していない)が延出され、該アーム8,9の先端は傾斜機構に係合している。
【0009】
該傾斜機構は前記アーム8,9それぞれに関して設けられた2組の傾斜駆動部16,17(傾斜駆動部17は図示せず)、及び該傾斜駆動部16,17を制御する傾斜制御部(図示せず)を具備し、前記傾斜駆動部16,17は前記レーザ光線射出部1の光軸方向に延びるスクリュー11と、該スクリュー11に螺合し前記アーム8,9の先端に当接するナット12、及び前記スクリュー11をギア13,14を介して回転する傾斜調整モータ15等から成っている。又、図中18で示されるものは焦点調整装置であり、レーザ光線射出部1の光路中に配設された集光レンズ19を光軸方向に移動させることでレーザ光線7の焦点合わせを行う。
【0010】
前記回動部2からレーザ光線が水平方向に照射され、前記走査モータ6により回動部2を回転することで照射面が形成され、又レーザ光線の走査位置を受光装置で所定の位置に設定することで基準面が得られる。
【0011】
基準面を得ることにより広範囲の作業位置を容易に決定することが可能となる。例えば、建築工事の内装作業に於ける窓位置の設定、或は土木作業の整地等である。
【0012】
前記傾斜検出装置の前記傾斜センサ3,4,5は発光素子及び光電変換素子と気泡管とを組合わせて構成されており、従来の傾斜センサ3,4,5を図14〜図16に、又傾斜検出装置の概略を図17により説明する。尚、傾斜センサ3と傾斜センサ4,5とは同一構造であるので以下は傾斜センサ3について説明する。
【0013】
気泡管21の軸心と直交する方向にLED等の発光素子22を配置し、前記気泡管21を挾み、前記発光素子22と対向し、且該発光素子22光軸に関して対称な位置に1対の受光素子23,24を所要距離離して配設し、該受光素子23,24からの信号は傾斜検出制御部25に入力される。
【0014】
前記発光素子22から発せられた検出光26の内、中央部分は前記気泡管21の気泡27により発散され、前記検出光26の内前記中央部分を除く周辺部は気泡管21により収束して前記受光素子23,24に到達し、該受光素子23,24が前記検出光26の受光量から傾斜を検出する。透過光量は気泡27を有する部分と液体部分28のみとでは異なる。
【0015】
図17に示す様に、前記傾斜検出制御部25は前記受光素子23,24からの受光信号が入力される比較演算部30、該比較演算部30からの信号に基づき制御信号を発する制御部31を有し、前記検出光26からの制御信号に基づき駆動回路32が前記傾斜調整モータ15を駆動する。
【0016】
先ず、図14〜図16、及び図18を参照して前記検出光26が気泡管21を透過する状態を説明する。
【0017】
図14は気泡管21長手方向の検出光26の透過状態を現している。気泡26及び液体の部分では略直進透過する為受光素子23,24に受光される。気泡と液体の境界部分では検出光が反射され受光素子23,24に受光されない。図18は気泡管21長手方向に於ける検出光の透過光量を表している。光量の最も少ない部分が気泡と液体の境界部分である。
【0018】
図15は気泡管21の気泡27部分の断面図である。気泡管21を直進透過し、受光素子23,24に達する。中央部分を除き気泡を透過する検出光は、気泡と気泡管の曲率半径にもよるが、集光せずに発散する。気泡管胴部周辺の液体部分を透過する検出光26は、光学的作用により受光素子23,24に集光する。気泡の境界面を透過する検出光は屈折により多くは反射され、受光素子に受光されない。
【0019】
図16は液体部分の断面図である。気泡管21の中央を透過する検出光26は直進透過し、受光素子23,24に達する。中央部分を除く液体部分では光学的作用により、同様に受光素子23,24に集光する。尚、受光素子23,24の実質的幅はノイズ光を受光しない様に小幅となっている。小幅の受光とすることで気泡管からの透過光のみを受光し、受光のコントラストを上げている。
【0020】
前記気泡管21を透過する検出光26の軸心に沿った光量変化を表したのが図18である。気泡27の境界では前記検出光26は反射されるので透過光量は著しく小さく、又気泡27を透過する光は光路変更され、更に反射が多くなる等の理由により液体を透過する検出光26の光量は少なくなる。従って、前記気泡27の両端の境界の範囲Gが光量が低下する範囲となる。前記気泡27が移動することで低透過光量の範囲Gも移動するので、前記受光素子23、受光素子24の受光光量が変化し、受光素子23、受光素子24の出力変化を基に傾斜を検出することができる。
【0021】
図14で示される様に気泡管21が水平姿勢の場合は前記気泡27が気泡管21の中央にあり、前記受光素子23、受光素子24に入光する検出光26の光量は同一である。従って、前記比較演算部30での比較演算結果、受光素子23、受光素子24からの両信号に偏差はなく、前記駆動回路32への駆動信号も発せられない。
【0022】
次に、レーザ測量機が傾き前記気泡管21の気泡27が図14中右方へ移動したとすると、受光素子24に入光する側の検出光26が前記気泡27により蹴られ、又前記受光素子23に入光する検出光26が増加する。従って、前記比較演算部30に入力される受光信号に差が生じ、偏差信号が前記制御部31に入力され、該制御部31からは前記駆動回路32に制御信号が発せられ、該駆動回路32は該制御信号を基に前記受光素子23、受光素子24からの受光信号の差が解消される迄、前記傾斜調整モータ15を駆動する。
【0023】
前記受光素子23,24としてはフォトセンサ、CCD或はリニアセンサ等が挙げられる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
上記した様に低透過光量の範囲Gについて、気泡27を透過する検出光26、或は気泡管21の胴部周辺で集光された検出光26が前記受光素子23、受光素子24に入光する為、図18に見られる様に範囲Gでもある程度の受光光量がある。前記従来の傾斜検出装置では範囲Gと該範囲Gの両側の光量差により傾斜を検出している為、範囲Gで受光光量があると検出精度が悪くなり、又光量差が少ない場合には検出そのものが困難となる場合もある。又受光素子を狭幅とすると受光量の強度が低下するという問題があった。
【0025】
本発明は斯かる実情に鑑み、前述した低透過光量の範囲Gでの透過光量を著しく小さくし、傾斜検出装置での傾斜検出の精度を向上させようとするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】
本発明は、光透過型電気気泡管を具備する傾斜検出装置に於いて、気泡管と該気泡管に対峙して設けられ検出光を発する発光素子と、前記気泡管を挾んで前記発光素子に対峙し前記気泡管の両端部に対向して配置され、前記気泡管を透過した検出光を受光する1対の受光素子と、該受光素子と前記気泡管との間に配設される遮光板とを具備し、前記受光素子は気泡管の液部を透過した前記検出光が集光する位置に配置され、前記遮光板には前記気泡管の軸心と平行なスリット孔が設けられ、該スリット孔は前記気泡管の胴部周辺部分からの検出光を遮光する幅となっている傾斜検出装置に係り、又軸心に平行な2本のスリット孔を設けて、気泡管の胴部周辺部分を透過した検出光を遮光すると共に、軸心を透過する検出光を遮光する傾斜検出装置に係り、更に又気泡管の長手方向に沿って受光範囲の幅を狭くするマスクを受光素子の受光面に設けた傾斜検出装置に係るものであり、受光素子に入光する検出光の一部を遮光することで、検出光が気泡管の気泡を透過した場合と液体のみを透過した場合とで光量差、比が大きくなり、傾斜検出精度を向上させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
【0028】
図1〜図3は第1の実施の形態を示しており、図14〜図16中で示したのと同一のものには同符号を付してある。又、傾斜検出装置の基本的構成は図17で示したものと同様であるので図を省略し、傾斜検出装置に関する説明は図17を参照する。
【0029】
気泡管21の軸心と直交する方向にLED等の発光素子22を配置し、前記気泡管21を挾み、前記発光素子22と対向し、且該発光素子22光軸に関して対称な位置に1対の受光素子23,24を所要距離離して配設し、該受光素子23,24と前記気泡管21との間に遮光板35を前記受光素子23,24と平行に配設する。前記遮光板35には前記気泡管21の軸心と平行なスリット孔36が穿設されており、該スリット孔36は図2に示される様に、気泡管21の胴部周辺で集光された検出光26を遮蔽する幅となっている。前記受光素子23,24からの信号は傾斜検出制御部25に入力される。
【0030】
図2(A)は気泡27部分の断面図である。前記発光素子22から発せられた検出光26は、気泡21を直進透過し受光素子23,24に達する中央部分を除き、気泡を透過する検出光は、気泡と気泡管の曲率半径にもよるが集光せずに発散する。前記気泡27の胴部周辺に近い液体部分を透過した検出光26の周辺透過部分33は光学的作用により集光されるが前記遮光板35により遮蔽されるので前記受光素子23,24には入光しない、従って、周辺部を除いて透過した光のみが前記受光素子23,24に到達する。従って、低透過光量の範囲Gの光量が低減し、気泡27のない気泡管21の液体部分を透過する検出光26の光量との差が大きくなる。従って、前記気泡27が気泡管21内を移動した場合、即ち気泡27が傾斜した場合に前記受光素子23、受光素子24の受光量に大きな差が生じ前記比較演算部30が演算して得られる偏差も大きくなり、検出精度が向上する。
【0031】
図4、図5は第2の実施の形態を示すものであり、前記受光素子23、受光素子24と前記気泡管21との間に遮光板37を配設したものである。該遮光板37は前記受光素子23、受光素子24より幅狭の短冊状の板であり、前記検出光26の内、前記気泡管21の軸心、及び軸心近傍を透過する軸心透過部分34を遮蔽する。
【0032】
該第2の実施の形態に於いて、前記気泡27中央を透過する検出光26の殆どが遮光され、気泡27の胴部周辺部分を透過した検出光のみが前記受光素子23、受光素子24に到達するので、前記受光素子23、受光素子24の受光量は大幅に減少し、気泡27のない気泡管21の液体部分を透過する検出光26の光量との差が大きくなる。従って、前記気泡27が気泡管21内を移動した場合、即ち気泡27が傾斜した場合に前記受光素子23、受光素子24の受光量に大きな差が生じ前記比較演算部30が演算して得られる偏差も大きくなり、検出精度が向上する。
【0033】
図6に示すものは図5に示した第2の実施の形態の応用例であり、遮光板37′を前記気泡管21と前記発光素子22との間に配設し、該発光素子22からの検出光26の軸心透過部分34を前記気泡管21に入射する前で遮蔽するものである。
【0034】
図8〜図9は第3の実施の形態を示しており、遮光板38を第1の実施の形態同様受光素子23、受光素子24との間に設けたものであり、前記遮光板38には前記気泡管21の軸心と平行に2本のスリット孔39,40を穿設する。
【0035】
前記遮光板38は気泡管21を透過した検出光26の内、前記周辺透過部分33、前記軸心透過部分34を遮蔽する。従って、気泡27のある気泡管21を透過する検出光26は前記遮光板38により殆どが遮蔽され、前記受光素子23、受光素子24の受光量は極めて少なくなる。従って、前記気泡27以外の液体部分28を透過した検出光26の光量と前記低透過光量の範囲Gの光量比は一層大きくなり、前記比較演算部30が演算して得られる偏差も著しく大きくなり、検出精度が一層向上する。
【0036】
実際、受光素子23,24は必要な大きさがありノイズ光が入射しやすい。例えば気泡部分27を透過した検出光26は直進又は発散等するが、発散光の幾らかは受光面に達しノイズ光となる。ノイズ光に対して、受光面は気泡管の長手方向に細長く幅の狭い方が好ましい。図10の様に受光素子23,24の受光面に密着して、又は近接してマスク29を設ける。受光素子23,24の受光面にマスク29を設けることにより、ノイズ光の受光を妨げることができる。上述の気泡管21に設けた遮蔽板と、受光素子に設けたマスクとを組み合わせることにより、更に検出精度を向上することができる。
【0037】
前記遮光板35、遮光板37、遮光板37′、遮光板38を設けることで、前記受光素子23、受光素子24の総受光量は少なくなるが、前記受光素子23、受光素子24自体の感度は高く問題はなく、従って前記気泡27以外の液体部分を透過した検出光26の光量と前記低透過光量の範囲Gの光量比を大きくすることで検出精度の向上が図れる。
【0038】
図11は本発明に於ける受光素子23,24の光量分布曲線を示しており、気泡範囲Gでの受光量は殆どなく、液体部分との光量比が大きいことを示している。又、図18に示される従来の光量分布図の範囲Gと比較すると遮蔽板35,37,38の遮蔽効果が分かる。
【0039】
前記受光素子23,24としてはフォトセンサ、CCD或はリニアセンサ、ラインセンサ等が挙げられる。
【0040】
前記受光素子23,24としてラインセンサを用いた場合の傾斜検出装置の回路について図12により説明する。
【0041】
制御器44は走査駆動回路45に走査駆動信号を発し、該走査駆動回路45は前記制御器44からの走査駆動信号を基にラインセンサ41を駆動する。ラインセンサ41から発せられる受光信号は増幅部42により増幅され、演算部43に入力される。該演算部43は受光量の分布を演算し、演算された光量分布と基準光量分布との比較により傾斜量を演算し、演算結果を前記制御器44に入力する。該制御器44は前記駆動回路32を介して前記傾斜調整モータ15を駆動して傾斜等を補正する。
【0042】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、光透過型の電気気泡管に於いて気泡部の透過光量と液体部の透過光量との差、比が大きく取れるので傾斜検出精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略を示す正面図である。
【図2】(A)(B)は、同前第1の実施の形態の概略を示す側面方向から見た図である。
【図3】図1のA−A矢視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の概略を示す正面図である。
【図5】(A)(B)は、同前第2の実施の形態の概略を示す側面方向から見た図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の変形を示す概略側面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の概略を示す正面図である。
【図8】(A)(B)は、同前第3の実施の形態の概略を示す側面方向から見た図である。
【図9】図7のB−B矢視図である。
【図10】本発明の応用例を示す側面図である。
【図11】本発明に於ける気泡管透過光量分布を示す線図である。
【図12】本発明に於いて受光素子としてラインセンサを使用した場合のブロック図である。
【図13】傾斜検出装置を具備したレーザ測量機を示す断面図である。
【図14】従来例を示す概略正面図である。
【図15】図14のC−C矢視図である。
【図16】図14のD−D矢視図である。
【図17】従来例のブロック図である。
【図18】従来例に於ける気泡管透過光量分布を示す線図である。
【符号の説明】
3 傾斜センサ
21 気泡管
22 発光素子
23 受光素子
24 受光素子
26 検出光
27 気泡
33 周辺透過部分
34 軸心透過部分
35 遮光板
36 スリット孔
37 遮光板
37′ 遮光板
38 遮光板
39 スリット孔
40 スリット孔

Claims (3)

  1. 光透過型電気気泡管を具備する傾斜検出装置に於いて、気泡管と該気泡管対峙して設けられ検出光を発する発光素子と、前記気泡管を挾んで前記発光素子に対峙し前記気泡管の両端部に対向して配置され、前記気泡管を透過した検出光を受光する1対の受光素子と、該受光素子と前記気泡管との間に配設される遮光板とを具備し、前記受光素子は気泡管の液部を透過した前記検出光が集光する位置に配置され、前記遮光板には前記気泡管の軸心と平行なスリット孔が設けられ、該スリット孔は前記気泡管の胴部周辺部分からの検出光を遮光する幅となっていることを特徴とする傾斜検出装置。
  2. 軸心に平行な2本のスリット孔を設けて、気泡管の胴部周辺部分を透過した検出光を遮光すると共に、軸心を透過する検出光を遮光する請求項1の傾斜検出装置。
  3. 気泡管の長手方向に沿って受光範囲の幅を狭くするマスクを受光素子の受光面に設けた請求項1の傾斜検出装置。
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