JP3790840B2 - 床間冷温水パイプの支持構造および床吹出し空調・冷暖房装置 - Google Patents

床間冷温水パイプの支持構造および床吹出し空調・冷暖房装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術の分野】
本発明は冷温水を用いた床輻射冷暖房システム、特に、隔置された2重床の間に配設される床間冷温水パイプの支持構造およびこの床間冷温水パイプ支持構造を採用した床吹出し空調・冷暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の床吹出し空調・冷暖房装置としては既に、図6に示すように、冷温水発生機30からの冷水あるいは温水を、床パネル31の下側に配設した冷温水パイプ32に送水、循環させて床自体を冷却あるいは加熱し、その床輻射により室内33を冷暖房する床輻射冷暖房システムと、空気調和機35からの湿度あるいは温度等の調節空気を床パネル31の下側の空間部36に供給し、該空間部36に連通する床パネル側部近傍に形成した吹出口38から室33内へ送風し、室上部の吸込口39から空気調和機35へ戻して循環させることにより室内を空調雰囲気に調節する、いわゆる床吹出し空調システムとの組み合わせによる空調・冷暖房装置が知られている(例えば特許第260219号)。この場合、冷温水パイプ32はモルタル等の熱伝導率の高い被覆材37に埋め込まれるようにして床パネル31の下側に固定される。
【0003】
また、近年の情報処理技術の進展、普及に伴ない、特にオフィスビルの室内で多数のパソコン、コピー機、電話機あるいはファクシミリ等のOA機器を設置する場合、図7に示すように、床面40上に前記OA機器の電源および配線用のコード41を這わせ、また床面40上に多数の支持脚42を所定間隔で立設し、各支持脚42上に複数個に分割したフロアパネル45を開閉自在に設置した2重床構造も実施されている。室内の前記OA機器を配線コード41に接続する際は該当箇所のフロアパネル45を開いてコード41を引き出して接続し、接続完了後はフロアパネル45を閉鎖する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の2重床式冷暖房システムは、冷温水パイプ32と床パネル31間に被覆材37が充填されるために、床パネル31を開閉することができず、床パネル31の下面にOA機器の配線コード等を這わせることができない。また、冷温水パイプ32は被覆材37内に埋め込まれる形態となるため、冷温水パイプ32と床パネル31が間接接触となり、熱伝導性の点でも問題があった。さらに冷温水パイプ32の破損、腐食等が起ったときのパイプの交換、修理に大がかりな工事が必要となる。
【0005】
また、2重床の空間を利用して配線用コード41を床面に這わせる構成についても、従来はコード41が床面上をただ雑然と這っているのみであり、コード41の本数が多くなった場合には、各コード41がからみ合ってしまい、室内のOA機器の位置を変えた場合には、所要のコードを選び出して再接続するという作業に時間を要し、必要以上に多くの床パネルを開かなければならない不都合があった。
【0006】
本発明は上述した従来の不具合をなくし、冷温水による床輻射冷暖房システムと冷温風による床吹出し空調システムとを組み合せた空調・冷暖房装置において、冷温水パイプを上側の床パネル(フロアパネル)の裏面に接して簡単に支持でき、冷温水パイプの周囲の空間部に室内機器の電源、配線用コードを整然と、かつ簡単、迅速に這わせることができ、また装置設置工事の作業性もよく、工事費用の低減が図られる床間冷温水パイプの支持構造およびこの冷温水パイプ支持構造を採用した床吹出し空調・冷暖房装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、床面上に隔置されたフロアパネルの裏面に接して列状に配置される床間冷温水パイプの支持構造において、前記冷温水パイプを収容するように上部が開放された樋状部材と、前記床面上に設置され、かつ帯板を山形に折曲して成る複数個の帯状山形支持部材とを有し、前記樋状部材は前記帯状山形支持部材の頂部に支持され、前記帯状山形支持部材は、その裾部が前記樋状部材の伸長方向に隣接するように該樋状部材に沿って配列された床間冷温水パイプの支持構造が提供される。
【0008】
また本発明によれば、床面上に隔置されたフロアパネルの裏面に接して列状に配置される床間冷温水パイプと、前記フロアパネルの一部に形成された空気吹出口と、冷暖房対象空間の上部に形成された空気吸込口と、前記床間冷温水パイプ周囲の床面と前記フロアパネルとの間のパネル下空間部に冷気あるいは暖気を送り込み、かつ前記フロアパネルの前記空気吹出口から前記冷暖房対象空間および前記空気吸込口を経て前記パネル下空間部へと循環させる冷暖気供給装置と、前記床間冷温水パイプに冷水あるいは温水を送って循環させる冷温水供給装置とを有し、前記床間冷温水パイプは上部が開放された樋状部材に収容され、前記樋状部材は帯板を山形に折曲して成る複数個の帯状山形支持部材の頂部に支持され、前記帯状山形支持部材はその裾部が前記樋状部材の伸長方向に隣接するように該樋状部材に沿って前記床面上に複数個配列された床吹出し空調・冷暖房装置が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を好適な実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の1実施形態に係る床間冷温水パイプ支持構造の部分的な斜視図、図2は樋状部材の拡大横断面図である。破線で示す冷温水パイプ1は所定間隔を有して列状に平行配置されるが、各パイプ1はそのほぼ全長にわたって樋状部材2に収容された状態で設置される。樋状部材2は図2に示すように上側が開放され、対向する2つの側辺部2aと平坦な底辺部2bをもつ横断面が略U字状の長尺部材で構成されている。各々の樋状部材2は、平坦な頂部3aをもつ帯状山形支持部材3に支持されている。
【0010】
この実施形態の帯状山形支持部材3は、各樋状部材2の横巾寸法tより若干広い巾dの長い帯板を山形に折曲した形状を有し、各々の山形支持部材3の裾部3bが樋状部材2の伸長方向に隣接するように該樋状部材2に沿って列状に配置されるとともに、樋状部材2の横方向(該部材2の伸長方向に対して直角方向)にも整列して配置され、これによって上面視でみれば帯状山形支持部材3は縦列および横列のマトリックス状に並べて配置される。樋状部材2はその平坦な底辺部2bの部分で山形支持部材3の平坦な頂部3aにリベット、ボルト(図1には図示省略)等の固着手段で固定される。
【0011】
各々の帯状山形支持部材3の裾部3b下端は、隣接するものどおしが平坦な底板5で一体に連結されている。このような山形支持部材3はフロアパネル9と床板8(図2)との間に配置され、かつ前記底板5がボルト等によって床板8の床面に固定される。前記床面上に山形支持部材3が設置された状態で樋状部材2内の冷温水パイプ1はフロアパネル9の裏面に接触している(図2)。なお、図1の実施形態では施工上の理由から縦方向(樋状部材2の長手方向)に2列、横方向に3列の合計6体の山形支持部材3がその裾部下端で矩形状の底板5により連結され、かつそれぞれ縦列各2体の山形支持部材3にまたがるように分割された長さの樋状部材2(合計3本)が山形支持部材3の頂部3aに載置固定され、これによって1つの冷温水パイプ支持ユニット10が構成され、多数の冷温水パイプ支持ユニット10が広い床面に各々の樋状部材2の端部2cが整合するように敷き詰めて設置される。前記支持ユニット10の縦方向両端の各山形支持部材3の裾部下端は横方向に細巾長尺の端板7で連結されている。なお、各山形支持部材3の各裾部下端と前記底板5および端板7は別体で製造して溶接等で連結してもよいが、コスト上の点からはこれらを一体にして1枚の板材からプレス打抜き・曲げ加工により製作するのがよい。
【0012】
図3は上述した冷温水パイプ支持ユニット10をフロアパネル9と床板8の床面8aとの間の空間部に設置した場合の空調・冷暖房対象室12の全体側面断面図である。前記室12の基礎部となる床板8の上に、該床板8に対して一定の間隔を有してフロアパネル9が敷設されている。フロアパネル9の片隅、好ましくは窓側の隅部に溝状の冷暖気の吹出口11が形成され、この吹出口11の位置と反対側の前記室12の上部、例えば天井あるいは上部壁面部位に冷暖気の吸込口13が設けられている。
【0013】
床板8の床面8a上に、そのほぼ全面を覆うように、多数の冷温水パイプ支持ユニット10が敷き詰められ、前述したように山形支持部材3の頂部3aの各樋状部材2に冷温水パイプ1が収容される。また、フロアパネル9と床板8との間の空間部に、かつ縦列および横列に並んだ山形支持部材3の間を這わせるようにして、複数本の配線用コードあるいは電源用コード(符号15、図1)が張り渡される。この場合、各コード15は床面8a上に固定した冷温水パイプ支持ユニット10の上側から複数の山形支持部材3の間に落し込むように必要に応じて縦列、横列あるいは斜め方向に設置されるが、場合によっては図1の符号15aに例示するように一部分は山形支持部材3の中を潜らせることもできる。
【0014】
冷温水パイプ1および配線用コード15類を設置した後、複数枚に分割されたフロアパネル9が支持脚16を介して樋状部材2の上に設置される。この場合、前述した如く、樋状部材2に収容された冷温水パイプ1が樋状部材2の上側開放部から露出してフロアパネル9の裏面に接するようになっている。好ましくは前記支持脚16は高さ調整可能な螺子式のものが用いられる。
【0015】
室外部の機械室に冷温水発生機17および冷暖気発生機18が設置され、冷水あるいは温水が冷温水発生機17から冷温水ヘッダ19および配管20を介して床面8a上の冷温水パイプ1に導入され、かつこの間を循環される。冷暖気発生機18からの湿度や温度の調節された冷気あるいは暖気は送風管21を介して床板8に形成された送風孔22あるいはフロアパネル9と床板8間の側方の下部壁面に形成された送風孔23からフロアパネル9と床板8間の空間部6に送られ、フロアパネル9の隅部の吹出口11から室12内に導入され、該室12の空気調和が行われ、室上部の吸込口13から冷暖気発生機18に戻され、かつこの間を循環される。
【0016】
フロアパネル9の吹出口11から吹き出された湿度、温度の調節空気は室12内に満たされ、フロアパネル9上のOA機器(図示省略)や人体からの発生熱や塵煙等は上部の吸込口13から排出され、また、冷温水パイプ1からフロアパネル9に伝達された冷暖房熱は該フロアパネル9から室12内に輻射され、室12内は常に新鮮で快適な空調雰囲気に保たれる。また床面8a上に這わされるOA機器(図示省略)の配線用コード15類は、図1に示す如く、帯状山形支持部材3、特に該部材3の裾部3bによって大まかな位置決め、案内がなされ、本数が多くなっても従来のようにからみ合ったり、隅部の箇所に不必要に集中して引き出すのに手間がかかるということがなく、コード接続箇所に対応するフロアパネル9を開いて迅速、容易に必要なコード15を引き出して前記OA機器に接続できる。
【0017】
図4は本発明の他の実施形態に係る冷温水パイプ支持構造の部分的な拡大断面図、図5は図4の矢視Fからみた部分的な側面図である。なお、図4は図5のA−A線に沿って裁断したものである。この実施形態では、帯状山形支持部材3の帯板の板巾は樋状部材2の横巾より広く形成されており、帯状山形支持部材3の頂部3aはその中央位置に樋状部材2の横巾tとほぼ等しいか、あるいはこれより若干広い溝巾の凹溝25が形成されている。樋状部材2はこの凹溝25に収容されて支持される。また、凹溝25の深さは樋状部材2の縦巾hとほぼ同等、あるいはこれより若干深い角溝となっており、したがって樋状部材2が前記山形支持部材3の凹溝25に収容されたとき、樋状部材2は山形支持部材3の最頂部3aの平坦面から突出することがなく、フロアパネル9は前記山形支持部材3の前記最頂部の平坦面に接触して該支持部材3に直接担持される。この場合も樋状部材2内の冷温水パイプ1はフロアパネル9の裏面に接するように該パイプ1と樋状部材2の寸法関係が定められる。
【0018】
図4,図5の実施形態では樋状部材2は帯状山形支持部材3の頂部3aの凹溝25内に適切な公差で嵌合されて支持されるので、樋状部材2を前記山形支持部材3に固定するためのリベットやボルトは不要である。また、前記山形支持部材3の板厚を適切に選定することにより、フロアパネル9は前記山形支持部材3のみによって安定に支持され、図1〜図3の実施形態のようにフロアパネル9を床面8aに支持するための支持脚16は不要となり、それだけ工事の手間が省け、部品の数も少なくなり、コスト低減となる。なお、この実施形態でも図1のように帯状山形支持部材3を縦列,横列に適当な個数で配置して裾部3bを底板5で連結し、これを1つの単位の冷温水パイプ支持ユニット10として構成し、対象とする室の大きさに応じて必要な個数の支持ユニット10を準備するようにしてもよいことは勿論である。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、冷温水パイプを2重床の上側床パネルの裏面に接触させて支持するとともに、前記上側床パネルと基礎側の床板との間に空隙を確保し、この空隙部を通して空調制御された空気を前記床パネルの吹出口から室内に送り、室上部の吸込口から排出し、かつこの間を循環するようにしたので、冷温水パイプによる前記床パネルからの輻射および前述の空調空気による室内の冷暖房および空調が有効になされる。前記吹出口から前記室内に送り込まれる空気は2重床の間の前記冷温水パイプによっても冷暖気作用を受け、熱源を無駄なく利用できる。
【0020】
また、床板とフロアパネル間に張り渡すOA機器などのコード類は、その位置規制のための特別なガイド部材等を別途設けることなく、位置規制のための狭いガイド孔に挿通する必要はなく、床面上に設置した冷温水パイプの帯状山形支持部材の上側から該支持部材の裾部の間に這わせるようにして敷設できるため、コード設置工事がきわめて容易である。しかも縦列、横列に並んだ多数の前記支持部材の間に縦、横、斜めの任意の方向に伸長させ得るとともに、その大まかな位置が前記支持部材に規制されて延びるために、前記コードが多数本になっても、からみ合ったり隅の方へずれたりすることがなく、分割されたフロアパネルの該当箇所を開いて必要なコードを誤りなく引き出すことができるなど、多くの効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係る冷温水パイプ支持構造の部分的な斜視図である。
【図2】樋状部材の拡大横断面図である。
【図3】図1の実施形態における冷温水パイプ支持ユニットをフロアパネルと床面の間の空間部に設置した場合の空調・冷暖房対象室の全体側面断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る冷温水パイプ支持構造の部分的な拡大断面図である。
【図5】図4の矢視Fからみた部分的な側面図である。
【図6】従来の冷暖房装置の概略的な縦断面図である。
【図7】従来のオフィスビルの床面におけるフロアパネル下の配線用コードの配設状態を示す部分的な斜視図である。
【符号の説明】
1 冷温水パイプ
2 樋状部材
3 帯状山形支持部材
5 底板
8 床板
9 フロアパネル
10 冷温水パイプ支持ユニット
11 吹出口
13 吸込口
15 配線用コード
16 支持脚
17 冷温水発生機
18 冷暖気発生機
22,23 送風孔
25 凹溝

Claims (6)

  1. 床面上に隔置されたフロアパネルの裏面に接して列状に配置される床間冷温水パイプの支持構造において、前記冷温水パイプを収容するように上部が開放された樋状部材と、前記床面上に設置され、かつ帯板を山形に折曲して成る複数個の帯状山形支持部材とを有し、前記樋状部材は前記帯状山形支持部材の頂部に支持され、前記帯状山形支持部材は、その裾部が前記樋状部材の伸長方向に隣接するように該樋状部材に沿って配列されることを特徴とする床間冷温水パイプの支持構造。
  2. 前記樋状部材は前記帯状山形支持部材の頂部の平坦面に載置され、前記フロアパネルは複数個の支持脚を介して前記床面上に支持されることを特徴とする請求項第1項に記載した床間冷温水パイプの支持構造。
  3. 前記帯状山形支持部材は前記樋状部材の横巾より広い巾の帯板が山形に折曲されて構成され、かつその頂部に前記樋状部材の横巾に対応する凹溝が形成され、前記凹溝内に前記樋状部材が収容されて支持され、前記フロアパネルは前記帯状山形支持部材の頂部に接するようにして該山形支持部材に担持されることを特徴とする請求項第1項に記載した床間冷温水パイプの支持構造。
  4. 前記帯状山形支持部材は、上面視で縦、横方向に複数個間隔を有して配列され、かつ隣接するものどおしの裾部が互いに縦、横方向に連結されることを特徴とする請求項第1項ないし第3項に記載した床間冷温水パイプの支持構造。
  5. 床面上に隔置されたフロアパネルの裏面に接して列状に配置される床間冷温水パイプと、前記フロアパネルの一部に形成された空気吹出口と、冷暖房対象空間の上部に形成された空気吸込口と、前記床間冷温水パイプ周囲の床面と前記フロアパネルとの間のパネル下空間部に冷気あるいは暖気を送り込み、かつ前記フロアパネルの前記空気吹出口から前記冷暖房対象空間および前記空気吸込口を経て前記パネル下空間部へと循環させる冷暖気供給装置と、前記床間冷温水パイプに冷水あるいは温水を送って循環させる冷温水供給装置とを有し、前記床間冷温水パイプは上部が開放された樋状部材に収容され、前記樋状部材は帯板を山形に折曲して成る複数個の帯状山形支持部材の頂部に支持され、前記帯状山形支持部材はその裾部が前記樋状部材の伸長方向に隣接するように該樋状部材に沿って前記床面上に複数個配列されることを特徴とする床吹出し空調・冷暖房装置。
  6. 室内機器用配線が複数個の前記帯状山形支持部材の間を通して前記パネル下空間部に配設され、かつ前記フロアパネルを通して冷暖房対象室内に引き出されて該室内の機器に接続されることを特徴とする請求項第5項に記載した床吹出し空調・冷暖房装置。
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