JP3790572B2 - ラッチ錠のラッチ頭部 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラッチ錠のラッチ頭部に係るものであり、ラッチ頭部がラッチ受け金具へ係合時の摺動音や衝突音を軽減するとともにラッチ錠に高級感を与え、かつ製造容易でコストダウンも図れることを特徴とするものである。
【0002】
【従来の技術】
ラッチ錠、即ちバネで突出するラッチボルトがラッチケース内に収容された錠では、ラッチが作動時の振動や音を軽減・抑制するものとして、例えば実開昭63−54756号公報や実開平5−67781号公報に記載のものがある。これらはラッチケース内部において、ラッチボルト部とラッチバンパー間、ラッチシャフト部とラッチバンパーやガイド板間、ハブとハブ受けやガイド板間、ラッチボルトとケース表板の通孔間等で生じる摺動音や衝突音を防止するために考案されたものである。
【0003】
その構成は、実開昭63−54756号公報に記載のものは、ラッチシャフト部を支持するガイド板を合成樹脂製とし、ラッチシャフトの前部寄りに合成樹脂製のラッチバンパーを設け、ラッチシャフトの後端部にハブへ係合可能な合成樹脂製のハブ受けを設け、かつ該ハブ受けの係合面をハブから離間させて設けてある。
【0004】
また実開平5−67781号公報に記載のものは、ラッチケースの表板の通孔の内周縁に、合成樹脂製の摺動用枠体を設け、ラッチシャフト後端のハブ受けとハブ間に合成樹脂製の緩衝用板を設け、かつハブとガイド板間に常に間隙があるように設けたものである。
【0005】
これらは、ラッチケース内部における摺動音や衝突音の抑制・軽減に効果はある。しかし、ドアの開・閉に伴いラッチ頭部がラッチ受け金具と接触する際や、ラッチ受け金具の係合凹所へ係合時に、ラッチ頭部が金属製のままでは摺動音や衝突音は相変わらず生じている。これを防止する手段として、例えば、ラッチ頭部の斜面の一部に合成樹脂の小板片を装着したものや、ラッチ頭部を合成樹脂製材で形成し、それをラッチシャフトを兼ねた金属板で保持したもの等があった(例えば日本ロック研究所編の「錠と鍵」,1980年,井上書院発行の第125頁を参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のラッチ頭部の斜面の一部に合成樹脂製小板片を装着したものは、単なる接着では長期間の使用に絶えず小板片が剥がれてしまう。そこで、小板片が容易に外れぬように、ラッチ頭部を剥がれ防止の特殊な構造に製造せねばならず、製造コストが高くついてしまっていた。またラッチ頭部を合成樹脂製体とし金属板で保持してラッチシャフトとしたものは、ラッチ錠内部の構造も特殊なものにせねばならず、やはりコスト高になっている。
【0007】
さらにラッチ頭部の一部だけが合成樹脂製のものは、ドアの開・閉に伴いラッチ頭部が受け金具と接触しての摺動音や、受け金具の係合凹所へ係合時の衝突音の吸収が十分に行われない。近時は高級感を求める上から、ラッチ錠のラッチと受け金具とがより一層静かに作動できるものが望まれている。
【0008】
本発明は、上記従来のラッチ錠のラッチ頭部がもつ問題点の解決を課題として創作したものである。即ち本発明の目的は、シンプルな構成で安価に製造可能でありながら、ラッチ頭部と受け金具とがより一層静かに作動し高級感のあるラッチ錠のラッチ頭部を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るラッチ錠のラッチ頭部は、ラッチ頭部本体1にキャップ2を冠合させたものであり、上記ラッチ頭部本体1には、その首部5寄りの、ドアの開閉方向で対向する両側面に小さく係止用部3,3を形成し、他方、キャップ2は、合成樹脂製でラッチ頭部本体1へ先端から首部寄りにかけてを冠合可能な中空部7を有し、開口した後部寄りの、ドアの開閉方向で対向する両内側面に、ラッチ頭部本体1の係止用部3,3と係合する係止用部4,4を形成し、該キャップ2を、上記ラッチ頭部本体1の全体を覆うごとく冠合・係止させ、前記キャップ2の、ドアの開閉方向閉め側の外面は、ラッチ頭部本体1の先端から首部5に向かうに従ってドアの開閉方向閉め側に移行する傾斜面に形成されており、ラッチ頭部本体1の、ドアの開閉方向閉め側の面は、キャップ2の前記傾斜面に対応して、ラッチ頭部本体1の先端から首部5に向かうに従ってドアの開閉方向閉め側に移行する傾斜面に形成されているものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明に係るラッチ錠のラッチ頭部において、ラッチはダイカスト製造されるが、そのラッチ頭部本体1の首部5寄りの対向する両側面に係止用部3,3を形成し、キャップ2は合成樹脂製で、その開口後部寄りの対向する内両側面に係止用部4,4を形成してあるが、この各係止用部3,3、4,4は一方が凸状で他方が凹状であればよい。
【0011】
係止用部3,3、4,4の凸状や凹部の高さや深さは、キャップ2をラッチ頭部本体1へ無理なく冠合を行えるとともに、一旦冠合後は抜け止めされる程度のものとしておく。また凸部の断面形状は前方から後方へ高くなった傾斜状(図1参照)に形成しておくことが望ましいが、必ずしもそれに限るものではない。
【0012】
他方、キャップ2は合成樹脂製で、その材質は対衝撃性、対磨耗性、対薬・油性を有するものが望ましく、近時機械部品等に用いられるエンジニアリングプラスチックで、例えばアセタール樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリカーボネート、その他上記性質を有するものを用いるのがよい。成形されたキャップの硬度は、キャップ2の抜け止めと防振動・音の観点から、軟質と硬質材の中間的なものが望ましい。
【0013】
該キャップ2の形状は、ラッチ頭部本体1の先端から首部寄りにかけてを冠合可能な中空部7をもつ後部開口の形状で、平面図で見ればラッチ頭部本体1の形状より少し大きい直角三角形状をなす。そして、該キャップ2の後部開口寄りの対向する内側面に、上記の如くラッチ頭部本体1の係止用部3,3と係合する係止用部4,4を形成してある。
【0014】
そして、該キャップ2をラッチ頭部本体1の先端から首部寄りにかけて冠合させ、ラッチ頭部本体1の全体を覆わせてある。この構造のラッチ頭部をもつラッチ錠では、ドアの開・閉に伴いラッチ頭部本体1が受け金具6と接触し、また受け金具6の係合凹所へ係合する際に、受け金具との接触による摺動音や係合凹所へ係合時の衝突音・振動音は、ラッチ頭部本体1の全体を覆うキャップ2が全体で分散・吸収してくれることになる。そのため、従来のラッチ頭部が金属製のままのものや、その一部に合成樹脂製片を装着しただけのものに比べると、ラッチが作動時に生ずる摺動音や衝突音・振動音等は大幅に低減される。
【0015】
また本発明に係るこのラッチ頭部では、従来ラッチ錠で突出し外部から見えているラッチ頭部が、その頭部本体1の全体を合成樹脂製のキャップ2で覆われているので、見た目にもソフトな感じがして、この面からも摺動音や衝突音が生じず静かに作動する高級感のあるラッチ錠である、との印象を与えている。
【0016】
さらに、このラッチ頭部では、キャップ2がラッチ頭部本体1の全体を包むように冠合し、開口後部寄りの係止用部4,4がラッチ頭部本体1の首部寄りの係止用部3,3に係合して抜け止めされている。そのため、従来の合成樹脂製小片を用い、ラッチ頭部本体の一部に接着したものと比べて不用意に脱落する心配がない。他面このラッチ頭部は、係止用部3,3付きのラッチはダイカスト製造できるし、キャップ2も合成樹脂による一品物であるため、従来の合成樹脂製小片抜け止め固定用にラッチ頭部本体の一部を特殊な形状とするのと異なり、製造コストのアップにもならない。
【0017】
なお、キャップ2が仮に損傷するようなことがあれば、例えばドライバー様のもので引っかけて取り外し、新たなキャップ2をラッチ頭部本体1の先端から冠合させればよい。
【0018】
【実施例】
本発明に係るラッチ錠のラッチ頭部の構造では、上記の如くラッチ頭部本体1の首部寄りに、係止用部3,3を形成してあるが、ここではラッチ頭部本体1の首部寄りの両側部に上下方向への凸条としてある(図3参照)。これはラッチをダイカスト製造する際に、ここでは突出高さを0.5mm程度になるように一体成形したものである。
【0019】
また該係止用部3,3の横断面形状は、キャップ2をラッチ頭部本体1へ冠合時に無理なく冠合でき、かつキャップ2の係止用部4,4へ係合後には係止されて抜け出しを阻止するため、ここでは前方から後方へ徐々に突出高さが大きい傾斜状に形成してある(図1参照)。
【0020】
他方キャップ2は合成樹脂製で、ここでは材質にポリアセタール樹脂を用いており、その硬度は強度面や抜け止めおよび振動・摺動音の吸収のために、軟質と硬質の中間的なものとしてある。該キャップ2の形状は、ラッチ頭部本体1へ先端から冠合可能な中空部7を有する後部開口のもので、平面図で見てラッチ頭部本体1より少し大きめの直角三角形状をしており、ここでは平均の厚みは1.5mm程度に形成してある。
【0021】
また該キャップ2の後部開口寄りの対向する内側面には、上下方向にラッチ頭部本体1の係止用部3,3と係合可能にここでは凹溝状に形成してあるが(図2参照)、その深さはここでは0.5mmより僅かに深めに形成してある。
【0022】
そして、該キャップ2をラッチ頭部本体1の先端から首部寄りにかけて冠合させ、ラッチ頭部本体1の全体を覆わせて、両者1,2の係止用部3,3、4,4を係合・係止させてある。なお図において、8はラッチケースを示す。
【0023】
【発明の効果】
以上で明らかな如く、本発明に係るラッチ錠のラッチ頭部は、シンプルな構成で安価に製造できる上に、ラッチが受け金具へ今までより一層静かに作動して高級感のあるラッチ錠を得ることができる。
【0024】
即ち、従来のラッチ錠のラッチ頭部は、斜面の一部に合成樹脂の小板片を装着したり、ラッチ頭部を剥がれ防止の特殊な構造に製造したりしていた。単なる接着では長期間の使用に絶えず小板片が剥がれてしまうし、ラッチ頭部を特殊な構造に製造するにはコスト高になってしまっていた。
【0025】
これに対して、本発明に係るラッチ錠のラッチ頭部は、合成樹脂製のキャップをラッチ頭部本体の先端から首部寄りにかけて全体を包む如く冠合させてある。そのため、ドアの開・閉に伴う摺動音や衝突音等は、このラッチ頭部本体の全体を覆う合成樹脂製のキャップがその全体で分散・吸収することになり、ラッチは静かに作動することができる。
【0026】
また、ラッチ錠で外部へ突出したラッチ頭部本体が、その全体を合成樹脂製のキャップで覆われているため、見た目にもソフトな印象を与えることができ、この面からも静かに作動する高級感のあるラッチ錠を得ることができる。
【0027】
さらに、キャップとラッチ頭部本体とは、前者の後部開口寄りの係止用部を後者の首部寄りの係止用部に係合・係止させてあるので、十分に抜け止めが行われており、一旦冠合したキャップの不用意な脱落を防止できる。なおラッチ頭部本体に係止用部付きのラッチはダイカスト成形時に一体成形できるし、内側面に係止用部付きのキャップも合成樹脂による一品物であるから、製造コストも安価にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるラッチ頭部本体をもつラッチの実施例を示す平面図である。
【図2】本発明におけるキャップの実施例を示す一部切り欠き平面図である。
【図3】図1で示したラッチの斜視図である。
【図4】図2で示したキャップの一部切り欠き背面図である。
【図5】ラッチ頭部にキャップを冠合させた本発明に係るラッチ頭部の実施例を示す一部横断平面図である。
【図6】本発明に係るラッチ頭部をもつラッチ錠と受け金具との関係を示す平面図である。
【符号の説明】
1−ラッチ頭部本体 4−係止用部 7−孔部
2−キャップ 5−首部 8−ラッチケース
3−係止用部 6−受け金具

Claims (1)

  1. ラッチ頭部本体1にキャップ2を冠合させたものであり、
    上記ラッチ頭部本体1には、その首部5寄りの、ドアの開閉方向で対向する両側面に小さく係止用部3,3を形成し、他方、キャップ2は、合成樹脂製でラッチ頭部本体1へ先端から首部寄りにかけてを冠合可能な中空部7を有し、開口した後部寄りの、ドアの開閉方向で対向する両内側面に、ラッチ頭部本体1の係止用部3,3と係合する係止用部4,4を形成し、
    該キャップ2を、上記ラッチ頭部本体1の全体を覆うごとく冠合・係止させ
    前記キャップ2の、ドアの開閉方向閉め側の外面は、ラッチ頭部本体1の先端から首部5に向かうに従ってドアの開閉方向閉め側に移行する傾斜面に形成されており、ラッチ頭部本体1の、ドアの開閉方向閉め側の面は、キャップ2の前記傾斜面に対応して、ラッチ頭部本体1の先端から首部5に向かうに従ってドアの開閉方向閉め側に移行する傾斜面に形成されていることを特徴とする、ラッチ錠のラッチ頭部の構造。
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