JP3789105B2 - 液圧成形装置及び液圧成形方法 - Google Patents

液圧成形装置及び液圧成形方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車のフレーム等の製造に用いられる液圧成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年自動車のフレーム等の製造には、液圧成形技術が導入される傾向にある。この液圧成形技術は、ハイドロフォーム法とも呼ばれ、金属管等の素管を上型及び下型から成る所定形状の金型内部に収納し、前記素管内部に加圧流体を圧入しながら当該素管を軸方向に押し込んで所定形状に成形するものである。
【0003】
図15は従来の液圧成形工程を説明する概略図である。まず、長尺素管が準備され、この長尺素管をパイプカットして所定長さの素管に加工する。そして、パイプベンダーを用いてこの素管の曲げ加工、潰し等の予備成形(プリフォーム)を行う。そして、予備成形後の素管を液圧成形装置の金型にセットし、液圧成形(ハイドロフォーム)を行う。
【0004】
上記曲げ加工では、図16に示すようなベンダー10を用いて素管11の端部を曲げ加工する。ここで、素管11が押し潰されるのを防止するために素管11の中に芯金12が挿入される。また、上記予備成形が必要な理由は、素管11が液圧成形装置の金型に収まるようにするためである。すなわち、図17(a)に示すように、予備成形無しの素管11は、液圧成形装置の上型13,下型14からはみ出してしまい、この状態で無理に上型13を下動させると、素管11の端部11Aが上型13,下型14の間に挟まってしまい液圧成形を行うことができなくなる。
【0005】
そこで、従来は図18に示すような予備成形装置を用いて予備成形を行っていた。即ち、図18(a)に示すように、上型15、下型16及び横型17から成る金型の内部に素管11を収納し、図18(b)に示すように、横型17を下型16の方向に移動させる。この時素管11は下型16と横型17の間に挟まれ、押圧されることで変形される。その後、図18(c)に示すように、上型15を下動させると、素管11は上型15と下型16の間に挟まれ、ひょうたんの形状に押し潰される。
【0006】
そして、このようにして予備成形がなされた素管11は図19の液圧成形装置にセットされる。図19は、液圧成形装置の断面を示している。液圧成形装置21は、上型22及び下型23から成る金型と、軸押し具24,25とを備え、液圧成形に際しては、先ず、素管11を上型22と下型23との間に配置する。26Aは液体を素管11内部に注入するための注入孔であり、26Bは管材27内の空気を排出する排気孔である(図19(a)参照)。
【0007】
次に、前記軸押し具24,25を素管11の端部と緊密に嵌合させる。その後図示しない液圧系から供給された液体を前記軸押し具24,25に設けられた注入孔26Aから注入し、軸押し具24,25を型内方へと前進させ、この液体に圧力を加えることにより素管11を内部から加圧成形して所望形状の製品(成形品)を得ていた(図19(b)参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来工法では、素管の曲げ加工に専用のベンダーを用い、予備成形には専用の予備成形装置を用い、液圧成形には専用の液圧成形装置を用いることが必要であったため、製造設備、工程数が多く、製造コスト(加工費及び設備費)が高いという問題を有していた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の液圧加工装置は、上記の問題点を解決するために、下ベースに固定された下型と、上ベースに取り付けられ上動及び下動が自在な上型と、前記下ベース上を摺動自在な摺動プレート上に載置された横型と、この横型を駆動する横型ドライバーと、前記上型、下型及び横型から成る所定形状の金型内部に収納された被加工管に、液体を圧入すると共に当該被加工管をその軸方向に押し込む軸押し具と、を具備し、前記被加工管の予備成形から液圧加工までの工程を一貫して行うことを特徴とするものである。
【0010】
これにより、ベンダーや予備成型装置が不要となり、製造設備、工程数が削減されるので、製造コスト(加工費及び設備費)を大幅に削減することが可能になる。
【0011】
また、本発明の液圧加工方法は上記の問題点を解決するために、下ベースに固定された下型と、上動及び下動が自在な上型と、前記下ベース上を摺動可能な摺動プレート上に載置された横型と、この横型を駆動する横型ドライバーと、前記上型、下型及び横型から成る所定形状の金型内部に収納された被加工管に液体を注入すると共に、この被加工管内に注入された液体に液圧を加える軸押し具と、を具備する液圧成形装置を用いた液圧成形方法であって、被加工管を前記金型内部に収納する工程と、前記被加工管内に前記軸押し具から液体を注入する工程と、前記上型を前記下型方向に下動させ、前記横型を前記下型方向に移動させて前記被加工管に曲げ加工を施し、及び/または予備成形を施す工程と、前記軸押し具で被加工管内に注入された液体に液圧を加えることにより液圧加工を行う工程とを具備することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る液圧成形装置及び液圧成形方法の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0013】
まず、本発明の基本思想は図1に示すように、長尺素管からパイプカットされた所定長さの素管を被加工管とし、1つの装置のみを用いて、曲げ加工、予備成形、液圧成形を一貫して行う工法を提供するものである。
【0014】
図2は本発明の液圧成形装置による工法の一例を示す概略図である。本発明の液圧成形装置は、基本的には不図示の下ベースに固定された下型100と、下型100方向に下動及び、反対方向に上動が自在な上型101と、下ベース上を下型100の方向に移動自在な横型102(「横カム」、とも呼ばれる)と、下型100、上型101及び横型102から成る金型内部に収納された素管200(被加工管)に、水等の液体を圧入すると共に素管200をその軸方向に押し込む軸押し具(不図示)から構成される。そして、この装置を用いた液圧成形方法は図2(a)に示すように、上記金型に素管200を収納し、素管200の内部に液体103を注入する。そして、上型101を下型100の方向に下動させる。また、横型102を下型100の方向に移動させる。ここで、上型101の下動と横型102の移動のタイミングは任意に設定できる。
【0015】
次に、図2(b)に示すように、素管200内の所定の液圧を維持しながら、上型101と下型100及び横型102が当接する死点まで更に下動させ、また横型102を下型100と当接する死点まで移動させる。これにより素管200は所定のひょうたん形状に押し潰され、予備成形(プリフォーム)が成される。
【0016】
そして、この状態から、軸押し具を更に素管200の軸方向に前進させることで、素管200に注入された液体103の液圧を除々に上げていき、液圧成形(ハイドロフォーム)を行う。
【0017】
図3は本発明の液圧成形装置による工法の他の例を示す概略図である。図2の例では、素管200に対して予備成形及び液圧成形を連続して施す工法を示したが、図3の例では、更に素管200に対して曲げ加工の工程を付加したものである。図3(a)に示すように、素管200は下型100の上方位置にその両端が支持された状態で、素管200の内部に軸押し具から液体103を注入する。そして、図3(b)に示すように、所定の液圧を維持しながら、上型101を下型100の方向に下動させる。これにより、素管200は上型101に押し曲げられる。素管200の内部には所定の液圧が加えられているので、曲げ加工の過程で素管200が潰れることが防止される。また、図中では素管200の断面が下方に移動しているが、軸方向で見れば素管200に対して曲げ加工が成される。
【0018】
その後は、図2の例と同様であり、図3(c)に示すように、素管200内の液圧を維持しながら、その死点まで更に下動させ、また、横型102をその死点まで移動させる。これにより素管200は所定のひょうたん形状に押し潰され、予備成形(プリフォーム)が成される。この状態から、軸押し具を更に素管200の軸方向に前進させることで、素管200に注入された液体103の液圧を除々に上げていき、液圧成形(ハイドロフォーム)を行う。
【0019】
次に、本発明に係る液圧成形装置及び液圧成形方法について、図4〜図11を参照しながら更に具体的に説明する。図4(a)は液圧成形装置の正面図、図4(b)は図4(a)のA−A線に沿った断面図である。図5〜図11についても同様である。
【0020】
1.材料セット
この液圧成形装置は、下ベース110(下基台)に固定された下型111と、上ベース112(上基台)に取り付けられ下型111の方向に下動及び、反対方向に上動が自在な上型113と、下ベース110上を摺動自在な摺動プレート114上に載置された横型115と、この横型115を駆動する横型ドライバー116を備えている。横型ドライバー116は上ベース112に取り付けられ、下動及び上動自在に構成されている。
【0021】
更に、この液圧成形装置は、下型111、上型113及び横型115から成る金型内部に収納された素管300(被加工管)に、水等の液体を圧入すると共に素管300をその軸方向に押し込む一対の軸押し具117,118と、素管300を固定するパット119、素管300内に注入された液体の圧力によって生じ、横型115及び横型ドライバー116に作用する反力を打ち消すためのバックアップ駒120とを備え、このバックアップ駒120は、横型ドライバー116に隣接して下ベース110上に配置されている。
【0022】
ここで、横型115には、横型ドライバー116に隣接する側に傾斜部115Aが設けられており、横型ドライバー116には、その下動に伴い、この横型115の傾斜部115Aに当接して横型115を下型111の方向に移動させる傾斜部116Aが設けられている。また、軸押し具117には、不図示の液圧系から供給される液体を素管300内に注入するための注入孔117Aが設けられている。そして、図4に示すように、素管300は下型111の所定位置に載置される。
【0023】
2.予備成形型注入
次に、図5に示すように、上型113を下型111の方向に下動させ、パット119で素管300の両端を固定する。また、軸押し具117,118を素管300の両端から挿入し、軸押し具117の注入口117Aから液体を圧入する。
【0024】
3.横型スライド開始
次に、図6に示すように、横型ドライバー116を下動させ、横型ドライバー116の傾斜部116Aが横型115の傾斜部115Aに当接すると、横型115は下型111の方向に力を受ける。横型115は摺動プレート114上に載置されているので、横型ドライバー116が下がるスラストで下型111の方向に移動を開始する。
【0025】
4.横型スライド過程
図7に示すように、横型ドライバー116を更に下動させると、横型115は下型111に更に近接し、素管300に接触する。また、上型113も更に下動させ、素管300に接触するようになる。
【0026】
5.曲げ・予備成形開始
図8に示すように、横型ドライバー116は更に下動させ、横型115を死点まで移動させる。また、上型113も更に下動させる。これにより、素管300の曲げ加工と予備成形が同時に進行する。一方、軸押し具117,118を内側に前進させることにより、素管300内の液圧を除々に上げていく。
【0027】
6.曲げ・予備成形終了
図9に示すように、上型113を死点まで下動させる。これにより、素管300の曲げ加工と予備成形が完了する。
【0028】
7.成形
図10に示すように、軸押し具117,118を更に内側に前進させることにより、液圧を高め、液圧成形(ハイドロフォーム)を完了する。この成形過程で、素管300内に注入された液体の圧力によって横型115及び横型ドライバー116に反力が加わるが、この状態で横型ドライバー116にバックアップ駒120が接触するように固定して配置されているので、バックアップ駒120からの反作用により、この反力は打ち消される。これにより、横型115及び横型ドライバー116に加わる力がバランスされ液圧成形が正常に行われる。
【0029】
8.成形終了
図11に示すように、液圧成形が成された製品301から軸押し具117、118を抜き取り、液体を排出する。液圧成形装置の金型は初期の位置に戻される。
【0030】
次に、本発明の他の実施形態に係る液圧成形装置について、図12を参照しながら説明する。一般に、自動車のフレームには左右対称なLフレームとRフレームがある。そこで、この液圧成形装置はL/Rのフレーム300L,300Rを同時に成形するものである。そこで、L金型とR金型を左右対称に配置し、しかも横型を対向して配置し、横型の間に1つの横型ドライバーを挿入するようにして、左右からの反力が横型ドライバーに加わるようにして反力を打ち消すようにした。
【0031】
更に詳しい構成を説明すると、この装置は、下ベース110に固定された左下型111Lと、上ベース112に取り付けられた上動及び下動が自在な左上型113Lと、下ベース110上を摺動可能な左摺動プレート114上に載置された左横型115Lと、これらの左金型に隣接して左右対称に配置された、右上型113R、右下型111R及び右横型115Rから右金型と、左横型115Lと右横型115Rの間に挿入され、横左型115Lと右横型115Rとを同時に駆動する横型ドライバー130と、から構成されている。なお、パット、軸押し具等についても同様に具備している。
【0032】
左横型115L、右横型115Rには、横型ドライバー116に隣接する側に傾斜部115AL、115ARが設けられている。また、横型ドライバー130には、その下動に伴い、傾斜部115AL、115ARに当接して、左横型115Lを左下型111Lの方向に、右横型115Rを右下型111Rの方向に、移動させる傾斜部130L,130Rが左右対称に設けられている。
【0033】
これにより、横型ドライバー130の下動に伴い、傾斜部115AL、115ARに当接することで、左横型115Lは左向きの力を受け、右横型115Rは右向きの力を受けることでそれぞれの当該方向に移動する。
【0034】
したがって、この装置によれば、左右対称のフレーム300L,300Rを同時に、曲げ加工、予備成形、液圧加工を施すことができる。また、液圧加工時に左横型115L、右横型115Rに加わる液体からの反力は、左横型115L、右横型115Rの間に下動され、接触して両者に接触する横型ドライバー130に左右対称に加わることで打ち消される。この装置では、反力を打ち消すためのバックアップ駒120は不要となる。
【0035】
次に、本発明の更に他の実施形態に係る液圧成形装置について図13、図14を参照しながら説明する。図13はこの液圧成形装置の成形前の状態を示す図である。図14はこの液圧成形装置の液圧成形時の状態を示す図であり、図14(b)は装置の正面図、図14(a)は図14(b)のB−B線に沿った断面図である。
【0036】
この装置は、素管300内に注入された液体の圧力によって上型113や横型115に加わる反力を打ち消すための更に別の構造を有している。その特徴構成は以下の点である。
(1)下型111に壁部111Aを設け、この壁部に下動して来た上型113が当接するようにした。これにより、素管300内に注入された液体の圧力によって上型113に加わる反力を打ち消すことができる。
(2)上型113に横型115に設けた凹部115Bに嵌合される凸部113Aを設け、上型113の下動に伴い、凹部115Bに凸部113Aが嵌合して、上型113が横型115を押さえ込むようにした。これにより、横型115に加わる横方向の反力を打ち消すことができ、装置を安定して運転することができる。(3)バックアップ駒120は、横型ドライバー116に接触し、かつ下型111、横型115の全周を取り囲むように配置した。これは、横型115、横型ドライバー116だけでなく、下型111も反力を受けるためである。これにより、下型111に加わる液圧による反力も打ち消すことができる。また、バックアップ駒120を環状に配置したため、横型ドライバー116からバックアップ駒120に加わる反力は左右に分散され、反力の影響を緩和することができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、長尺素管からパイプカットされた所定長さの素管を被加工管とし、1つの液圧加工装置装置のみを用いて、曲げ加工、予備成形、液圧成形を一貫して行うことが可能になるので、ベンダーや予備成型装置が不要となり、製造設備、工程数が削減され、製造コスト(加工費及び設備費)を大幅に削減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本思想を説明する図である。
【図2】本発明の液圧成形装置による工法の一例を示す概略図である。
【図3】本発明の液圧成形装置による工法の他の例を示す概略図である。
【図4】本発明に係る液圧成形装置及び液圧成形方法を説明する図である。
【図5】本発明に係る液圧成形装置及び液圧成形方法を説明する図である。
【図6】本発明に係る液圧成形装置及び液圧成形方法を説明する図である。
【図7】本発明に係る液圧成形装置及び液圧成形方法を説明する図である。
【図8】本発明に係る液圧成形装置及び液圧成形方法を説明する図である。
【図9】本発明に係る液圧成形装置及び液圧成形方法を説明する図である。
【図10】本発明に係る液圧成形装置及び液圧成形方法を説明する図である。
【図11】本発明に係る液圧成形装置及び液圧成形方法を説明する図である。
【図12】本発明の他の実施形態に係る液圧成形装置を説明する図である。
【図13】本発明の更に他の実施形態に係る液圧成形装置の形成前の状態を示す図である。
【図14】本発明の更に他の実施形態に係る液圧成形装置の液圧形成時の状態を示す図である。
【図15】従来の工法を説明する概略図である。
【図16】従来の曲げ加工工程を説明する概略図である。
【図17】予備成形の必要性を説明する図である。
【図18】従来の予備成形工程を説明する図である。
【図19】従来の液圧成形装置及び液圧成形工程を説明する図である。
【符号の説明】
100 下型
101 上型
102 横型
103 液体
110 下ベース
111 下型
112 上ベース
113 上型
114 摺動プレート
115 横型
116 横型ドライバー
117 軸押し具
118 軸押し具
119 パット
120 バックアップ駒
200 素管
300 素管

Claims (1)

  1. 下ベースに固定された第1の下型と、上動及び下動が自在な第1の上型と、前記下ベース上を摺動可能な第1の摺動プレート上に載置された第1の横型と、前記第1の下型、前記第1の上型、前記第1の横型から成る第1の金型に隣接して配置された第2の下型、第2の上型及び第2の横型から成る第2の金型と、前記第1の横型と前記第2の横型の間に挿入された横型ドライバーと、前記第1の金型と前記第2の金型の内部にそれぞれ収納された被加工管に液体を圧入すると共に当該被加工管を軸方向に押し込む軸押し具とを具備し、前記第1の横型と前記第2の横型には前記横型ドライバーと隣接する側にそれぞれ第1の傾斜部が設けられ、前記横型ドライバーにはその下動に伴い、前記第1の傾斜部に当接して、前記第1の横型を前記第1の下型の方向に、前記第2の横型を前記第2の下型の方向に移動させる一対の第2の傾斜部が左右対称に設けられ、前記第1及び第2の金型を前記横型ドライバーに対して左右対称に配置して成ることを特徴とする液圧成形装置。
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