JP3786586B2 - 回胴式遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技者の遊技に対する期待感を増すようにした回胴式遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
回胴式遊技機(以下「パチスロ」という。)において、遊技者は3個のリールの図柄を所定のものにそろえて、役を作ることで、メダルを獲得していく。
役には、一般に、小役とボーナス役とがあり、さらにボーナス役にはビッグボーナス(特別ボーナス:以下「BB」という。)とレギュラーボーナス(通常ボーナス:以下「RB」という。)とがある。このうち、小役は、通常の一般遊技中に所定の図柄がそろうとメダルの払い出しが行われる。この小役は、通常時にメダル持ちを助ける役目を果たすものであり、その払い戻し率(還元率)は40%(100枚のメダルの投入で40枚返ってくる)程度である。したがって、小役だけではメダルの枚数が徐々に減っていくことになる。
【0003】
これに対し、ボーナス役は直接的にメダルを増やす役目を果たすものである。ボーナス役のうちのBBは、通常の一般遊技中の抽選でBBが当選し、かつリール上の図柄がBB図柄(例えば3個のリールの図柄が「赤7−赤7−赤7」)となったときに入賞し、この入賞により、通常の一般遊技から移行する。BBに移行すると、まず、BB中の一般遊技が開始される。このBB中の一般遊技は、通常の一般遊技に比べて、小役の出る確率が大幅に高くなっていて、メダル払い出し枚数が多くなる。このBB中の一般遊技時に、ボーナスゲームに移行するための図柄(例えば、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」)が入賞すると、ボーナスゲームが開始される。このボーナスゲームでは、高い確率で特定の役が入賞するモードとなり、さらにメダル払い出し枚数が増加する。1回のボーナスゲームでは、この特定の役が所定の入賞回数(例えば、8回)に達するか、又はボーナスゲーム中のゲーム回数が所定回数(例えば12回)に達するかすると終了し、BB中の一般遊技に戻る。そして、BB全体は、BB中の一般遊技が所定回数(例えば30回)に達するか、又はボーナスゲームが所定回数(例えば3回)行われることで終了し、通常の一般遊技に戻る。
【0004】
なお、RBは、上述のBBにおけるボーナスゲームを1回行うものである。
このように、遊技者は、通常の一般遊技では、メダル枚数を徐々に減らし、一方、BBやRB、特にBBでメダル枚数を増やしていく。したがって、遊技者は、BBやRBに対して大きな期待感を持って遊技を進行していく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の従来技術によると、1度、BBに当選すると、このBBが入賞し、さらにBBが終了するまで、次のBBについての抽選が行われなかった。このため遊技者は、BBの当選後は、そのBBが入賞し、終了するまでの間は、次のBBに当選したり入賞したりすることについての期待感を持つことができなかった。また、期待感ばかりでなく、BB中に次のBBの抽選が行われないため、その分、BBの出現率が低下して、BBによるメダルの増加の割合が少なくなるおそれがあった。
遊技者にとってのこのような不都合を解消するために、BBの当選後に次のBBの抽選を行って次のBBの当選を許可するようにしたパチスロが出てきた。ただし、これは、あくまでもBBが当選した後、このBBが入賞するまでの間に、限って次のBBの当選を許可するものであり、前のBBの入賞後にはこのBBが終了するまでの間は次のBB当選や入賞を禁止していた。したがって、上述の門と比較して、BBに対する期待感やメダルの払い戻し率は少しは改善されるものの、十分なものではなかった。
そこで、本発明は、BBについての期待感をさらに高めて、遊技者の興趣を増すようにした回胴式遊技機(パチスロ)を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明は、ビッグボーナスについての乱数の内部抽選に当選して内部当たりとなり、その後、複数のリール上の図柄がビッグボーナス図柄にそろうことで前記内部当たりが入賞に代わり、この入賞によって通常の一般遊技からビッグボーナス中の一般遊技に移行し、さらにビッグボーナス中の一般遊技中に前記複数のリール上の図柄がボーナスイン図柄にそろうことで、ビッグボーナス中の一般遊技からボーナスゲームに移行し、所定のゲームが終了することでビッグボーナスが終了する回胴式遊技機において、
乱数を順次に発生させる乱数発生手段と、前記乱数発生手段によって発生された乱数のうちから1つの乱数を内部抽選する抽選手段と、前記全乱数がとる領域のうちに当選領域を有するテーブルと、前記テーブルと前記内部抽選された1つの乱数とを比較して前記内部抽選された1つの乱数の当落を判定する比較手段と、前記比較手段が当選を判定したときにその当選信号に対応して前記リールを回転制御し当たり役に対応した所定の図柄がそろう入賞を可能とする制御手段と、を備え、前記抽選手段は、前記内部当たり中における前記通常の一般遊技においても前記内部抽選を行い、前記比較手段は、前記内部抽選された1つの乱数の当落の判定に、前記当選領域内にビッグボーナス当選領域を含んでいるテーブルを使用し、前記制御手段は、前記比較手段が前の前記ビッグボーナスの当選を判定した後であって、前の前記ビッグボーナスの当選信号に対応して前記リールを回転制御し当たり役に対応した図柄がそろう入賞が行われるよりも前に、前記比較手段が次の前記ビッグボーナスの当選を判定した場合、前の前記ビッグボーナスの入賞後の一般遊技中においても、次の前記ビッグボーナスの入賞を可能とする、ことを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る本発明は、ビッグボーナスについての乱数の内部抽選に当選して内部当たりとなり、その後、複数のリール上の図柄がビッグボーナス図柄にそろうことで前記内部当たりが入賞に代わり、この入賞によって通常の一般遊技からビッグボーナス中の一般遊技に移行し、さらにビッグボーナス中の一般遊技中に前記複数のリール上の図柄がボーナスイン図柄にそろうことで、ビッグボーナス中の一般遊技からボーナスゲームに移行し、所定のゲームが終了することでビッグボーナスが終了する回胴式遊技機において、
乱数を順次に発生させる乱数発生手段と、前記乱数発生手段によって発生された乱数のうちから1つの乱数を内部抽選する抽選手段と、前記全乱数がとる領域のうちに当選領域を有するテーブルと、前記テーブルと前記内部抽選された1つの乱数とを比較して前記内部抽選された1つの乱数の当落を判定する比較手段と、前記比較手段が当選を判定したときにその当選信号に対応して前記リールを回転制御し当たり役に対応した所定の図柄がそろう入賞を可能とする制御手段と、を備え、前記抽選手段は、前記内部当たり中における前記通常の一般遊技においても前記内部抽選を行い、前記比較手段は、前記内部抽選された1つの乱数の当落の判定に、前記テーブルとは前記ビッグボーナスの当選確率が異なる別のテーブルを使用し、前記制御手段は、前記比較手段が前の前記ビッグボーナスの当選を判定した後であって、前の前記ビッグボーナスの当選信号に対応して前記リールを回転制御し当たり役に対応した図柄がそろう入賞が行われるよりも前に、前記比較手段が次の前記ビッグボーナスの当選を判定した場合、前の前記ビッグボーナスの入賞後の一般遊技中においても、次の前記ビッグボーナスの入賞を可能とする、ことを特徴とする。
【0012】
請求項3に係る本発明は、請求項1又は2に記載の回胴式遊技機において、前記ビッグボーナスの内部当たり中に、さらに前記ビッグボーナスが当選したときは、1つを内部当たりとし、その残りを貯留とするとともに、前記内部当たりが入賞に代わったときに前記貯留のうちの1つが前記内部当たりに代わる、ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図面において、同一の符号を付したものは、同様の構成又は作用を有するものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。
【0014】
<実施の形態1>
図1、図2に、本実施の形態に係る回胴式遊技機(パチスロ)の一例を示す。図1はパチスロの外観を示す斜視図であり、図2は正面ドアを取り除いた状態、すなわち内部の構造が見えるようにした状態の斜視図である。
【0015】
図1に示すように、パチスロ10は、その正面に、第1窓11a、第2窓11b、第3窓11cと、遊技用のメダルを投入するための遊技メダル投入口12と、回胴回転始動レバー(スタートレバー)13と、第1停止ボタン14a、第2停止ボタン14b、第3停止ボタン14cと、受け皿15と、本体製造番号、製造メーカなどが記載された銘板16とが設けられている。
図2に示すように、パチスロ10の内部には、上述の第1,第2,第3窓11a,11b,11cのそれぞれに対応する位置に第1回胴17a,第2回胴17b,第3回胴17c(以下この順に「リール17a,17b,リール17c」という。)を有する回胴ユニット17が配設されている。また、上述の受け皿15に対応する位置にホッパー18aを有する遊技メダル払出ユニット18が配設されている。そして、パチスロ本体19の左側壁19aの内面側における上部に、主基板ケースに収納されたROM、RAM等を備えた中央処理装置20が配設されている。上述のリール17a,17b,17cには、それぞれ例えば周方向に21個の図柄が描かれている。
【0016】
このような構成のパチスロ10は、まず、遊技者が遊技メダル投入口12から所定枚数(1枚ないし3枚)のメダルを投入することでゲームがスタートする。メダル投入後、遊技者は、スタートレバー13を叩く。これにより、3個のリール17a,17b,17cが回転を開始する。つづいて、遊技者は、第1,第2,第3停止ボタン14a,14b,14cを次々と押して、リール17a,17b,17cを停止させる。このとき、停止されたリール17a,17b,17cの図柄が所定のライン(メダルの投入枚数によって変わる。)にそろうと、そのそろい方に応じてボーナス(BBやRB)役や小役やリプレイやハズレとなる。そして、ボーナス役や小役がそろったときには、決められた枚数のメダルが遊技メダル払出ユニット18のホッパー18aから受け皿15に払い戻しされ、リプレイがそろったときには、次のゲームをメダルを投入しないで行うことができる。一方ハズレのときにはメダルを失う。これで1つのゲームが終了する。遊技者はこのようなゲームを次々と繰り返すことで、パチスロを楽しむことになる。
【0017】
ここで、図3を参照して、本実施の形態におけるBBの進行について簡単に整理しておく。
同図においては、左から右に時間が流れるものとする。まず、通常の一般遊技中に、BBについての乱数の内部抽選(以下適宜「BBの内部抽選」という。)に当選すると、内部当たり(状態)となる。内部当たり(状態)とは、BBについての内部抽選に当選してから、BBが入賞するまでの間のことをいう。つまり、当選によって発生した内部当たりは、BBが入賞するまでつづく。後述のように、3個のリール17a,17b,17c(以下単に「リール」という。)の図柄が、「赤7−赤7−赤7」となったときに入賞する。この入賞を境として、入賞までの通常の一般遊技がBB未作動時となり、一方、入賞から終了までがBB作動時(なお、以下で「BB作動時」と「BB中」とを同じ意味で使用する。)となる。したがって、BB未作動時(通常の一般遊技)には、内部当たりも含まれることになる。BB作動時(作動中)は、2つの状態に分かれる。まず入賞と同時に、内部当たりからBB作動時の一般遊技に移行する。このBB作動時の一般遊技中に3個のリールに「リプ−リプ−リプ」の図柄がそろうとボーナスインとなってボーナスゲーム(BB中のRB:BB未作動時の一般遊技中のRBと同じ内容。)に移行する。1回のボーナスゲームは、例えば、特定の役が所定の入賞回数(例えば、8回)に達するか、又はボーナスゲーム中のゲーム回数が所定回数(例えば12回)に達するかすると終了し、BB中の一般遊技に戻る。そして、BB全体は、BB中の一般遊技が所定回数(例えば30回)に達するか、又はボーナスゲームが所定回数(例えば3回)行われることで終了し、通常の一般遊技に戻る。
通常の一般遊技中のBBは、上述のようにして進行する。なお、本発明においては、後に詳述するように、内部当たり中やBB中の一般遊技においても、従来禁止されていたBBの当選や入賞が許可されるようになっている。
【0018】
次に、図4のブロック図を参照して、パチスロ10の構成のうちの、本発明に係る基本的な構成について説明する。
パチスロ10の制御は、ROM、RAM等を備えた中央処理装置20を中心に行われる。上記中央処理装置20の入力側には、リールの回転を開始させるスタートスイッチ21が接続されており、出力側には、回転制御されるリール17a、17b、17cが接続されている。
上記中央処理装置20は、乱数を順次に発生させる乱数発生手段22と、リールの回転を開始させるスタートスイッチ21からのスタート信号に基づいて、乱数発生手段22に発生された乱数のうちから1つの乱数を内部抽選する抽選手段23と、ROMに記憶されている、発生された乱数がとる領域のうちに当選領域を有するテーブル24と、このテーブル24と内部抽選された1つの乱数とを比較して内部抽選された1つの乱数の当落を判定する比較手段25と、比較手段が当選を判定したときにその当選信号に対応してリールを回転制御し当たり役に対応した所定の図柄がそろう入賞を可能とする制御手段26と、を備えている。
遊技者が、スタートスイッチ21を操作することにより、スタートスイッチ21は抽選手段23にスタート信号を出力する。このスタート信号が、抽選手段23に入力されることにより抽選手段23は乱数発生手段22から順次発生する乱数から一つの乱数を抽選し、抽選信号を比較手段25に出力し、あらかじめROMに記憶されているテーブル24と比較する。テーブル24は乱数発生手段22から順次発生する乱数がとる全領域をあらかじめ当選領域を含む所定の領域に区分したものであり、比較手段25は、抽選手段23で抽選された乱数が、テーブルの当選領域に含まれるか否かを判定をする。
そして、比較手段25が当選を判定したときに、比較手段25から制御手段26に当選信号が出力され、その当選信号に対応してリール17a、17b、17cを回転制御し当たり役に対応した所定の図柄がそろう入賞が可能となる。
【0019】
制御手段26は、3個のリールをそれぞれ個別に回転させるステッピングモータ(不図示)を制御して、3個のリールの図柄を、後述のように組み合わせるものである。各リールには、それぞれ21個の図柄が付されている。これらリールをスタートレバー13(図1参照)によって回転させた後、第1〜第3停止ボタン14a,14b,14c(以下単に「停止ボタン」という。)を押して停止させる。このとき、停止ボタンを押してからリールが停止するまでに、約0.2秒のタイムラグが許されている。すなわち、実際に役についての内部抽選に当選した際、停止ボタンを押すタイミングが多少ずれた場合であっても、制御手段26がステッピングモータにより0.2秒の範囲でリールを滑らせて、その役に相当する図柄がそろうようにする。この0.2秒はリールの図柄の4個分に相当する。このように、停止ボタンを押した瞬間に目的の図柄がない場合であっても、図柄の4個分の範囲内にあれば、制御手段26がステッピングモータによりリールを滑らせて図柄がそろうようにする。つまり入賞となる。逆に、図柄が5個分以上離れている場合には、停止ボタンの押すタイミングを調整しても、図柄をそろえることができない。つまり入賞できないようになっている。以上のようなリール制御が各ゲームにおいて毎回行われている。なお、このパチスロ10の動作については、後にフローチャートを参照しながら詳述する。
【0020】
次に、図5,図6,図7を参照して、3個のリールの図柄の組合わせと、入賞、作動等の対応関係について説明する。これらの図は、この順に、BB未作動時の一般遊技、BB作動時の一般遊技、RB作動時(BB中のRBを含む)を示す。
【0021】
図5の左欄に示すように、BB未作動時の一般遊技では、入賞となるリールの図柄の組合せには、「赤7−赤7−赤7」、「BAR−BAR−BAR」、「スイカ−スイカ−スイカ」、「ベル−ベル−ベル」、「チェリー−any−any」、「リプ−リプ−リプ」の6つの組合せがある。なお、anyは任意の図柄を示し、リプはリプレイを示している。これら6つの組合せのうちの上の5つについては、この順に、15枚,15枚,15枚,8枚,2枚のメダルの払い出しが行われる。また、残りの「リプ−リプ−リプ」についてはメダルの払い出しはおこなわれず、リプレイを行うことができる。作動名称については、「赤7−赤7−赤7」が「役物連続作動増加装置(BBを作動させるための装置)」、「BAR−BAR−BAR」が「役物連続作動装置(RBを作動させるための装置)」となり、上述の「リプ−リプ−リプ」が「再遊技」となる。組合せ毎の略称は、上から順に、「赤7」、「BAR」、「スイカ」、「ベル1」、「チェリー」、「リプレイ」となる。そして、グループの略称は、上の2つがそれぞれ「BB」、「RB」、3つ目から5つ目が「小役」、最後の6つ目が「リプレイ」となる。なお、同図は、BB未作動時の図であり、同図中のグループ名称中の「RB」は、BB中のRBではなく、単独の「RB」を示している。
【0022】
図6のBB作動時については、図柄組合せ欄の、上から1,3,4,6つ目については、上述の図5の上から1,3,4,5つ目のものとそれぞれ同じである。図6中の上から2つ目の「リプ−リプ−リプ」は、図5中の上から6つ目の図柄を代用したものであり、図6においては、この図柄が出るとメダル1枚の払い出しをしてボーナスインとなる。つまりBB中の一般遊技からBB中のRBに移行する。また、図6の上から5つ目の「BAR−ベル−ベル」は、図5にはなかった、組合せ毎の略称「ベル2」の小役であり、15枚のメダルの払い出しが行われる。
【0023】
図7は、BB中のRBを含む、RB作動時を示している。同図に示すように、図柄組合せの「リプ−リプ−リプ」又は「BAR−リプ−リプ」が入賞となり、15枚のメダルが払い出される。このときに組合せ毎の略称、及びグループ略称は、「JAC又は役物」である。
これら図5,図6,図7からは、本発明の特徴の1つである、「BB未作動時の一般遊技、及びBB作動時の一般遊技においてBBを入賞させている点」がわかる。
【0024】
つづいて、図8,図9に本実施の形態における抽選の一例を示す。図8は、BB未作動時の一般遊技における抽選の一例を示すテーブルであり、上述の図5に対応するものである。一方、図9は、BB作動時の一般遊技における抽選の一例を示すテーブルであり、上述の図6に対応するものである。
図8,図9に示すように、本実施の形態では、抽選に先立ち、乱数発生手段22(図4参照)によって0〜16383の16384個の乱数を発生させ、これらのうちから抽選手段23(図4参照)によって1個の乱数を抽選するようにしている。そして、比較手段25(図4参照)により、抽選した1つの乱数が図8,図9の固有の値(範囲)のうちのどれに属するか判定する。すなわち図8を例に説明すると、抽選した1つの乱数が、0〜400,401〜2000,2001〜2100,2101〜4346,4347〜4406,4407〜4446,4447〜16383のいずれに属するかに基づいて、それぞれ「チェリー−any−any」、「ベル−ベル−ベル」、「スイカ−スイカ−スイカ」、「リプ−リプ−リプ」、「BB(赤7−赤7−赤7)」、「RB(BAR−BAR−BAR)」の5つの当たりと1つの「ハズレ」を対応させる。5つの当たりについては、この順に、それぞれ401個,1600個,100個,2246個,60個,40個の当たり個数がある。例えば、BBに着目すると、発生された0〜16383までの16384個の乱数のうちから抽選された1個の乱数が、4347〜4406に範囲に入ったときに当選するようになっており、その当選確率は、60/16384(≒1/273)となる。なお、これらの図は、抽選された1つの乱数が当たりについての固有の範囲内に入ったときに、それに対応する図柄組合せが高確率で出現するように、上述の制御手段26(図4参照)によってリールの回転制御を行うものであるが、BB,RBを除く他の3つの図柄組合せは、その抽選に係るゲームにおいて必ずしも出現するものではない。出現しなかった場合は無効となる。なお、BB,RBについては後のゲームに持ち越されることになる。
BB作動時の対応関係を示す図9の場合も、上述の図8と同様の対応関係がある。
【0025】
これら図8,図9からは、本発明の特徴の1つである、「BB未作動時の一般遊技及びBB作動時の一般遊技において、当選領域内(図8では0〜4446、図9では0〜8060)にBB当選領域(図8では4347〜4406、図9では4101〜4160)を含んでいるテーブルを使用して、抽選された乱数の当落の判定を行っている」点がわかる。すなわち、BB未作動時とBB作動時のいずれも場合も一般遊技時には、BBの当選領域を有するテーブルを使用して当否の判断を行っていた。つまりBB未作動時、BBの作動時を問わず、BBに当選する可能性をもたせるようにしている。なお、前述したように、従来は、BB未作動時にはこのように対処する従来例があったが、BB作動時にこのように対処する従来例はなかった。
【0026】
さらに本実施の形態においては、既にBBの内部当たりがある状態において、BBに当選した場合、つまり内部当たりとなった場合は、一方を内部当たりとし、他方を貯留とするようにしている。加えて、既にBBの内部当たりがあり、かつ貯留がある状態において、BBに当選した場合には、1つを内部当たりとし、その残りを貯留とするようにしている。すなわち、当選時期及び当選したときの状態にかかわらず、当選したBBがすべて有効に作用するようにしている。
【0027】
次に図10,図11のフローチャートを参照して、上述したパチスロ10の動作、特にBBについての動作について詳述する。
【0028】
図10に示すように、スタート後(ステップS1)、BB未作動時の一般遊技に入る(ステップS2)。図柄抽選の結果、BBが当選か否かを判断する(ステップS3)。当選の場合(Yesの場合)、BBの内部当たり中か否かを判断する(ステップS4)。そして、内部当たり中の場合(ステップS4のYes)は、BB貯留数に1を加える(ステップS5)。一方、内部当たり中でない場合(ステップS4のNo)は、BB内部当たり状態を設定する(ステップS6)。なお、上述のステップS3において、Noの場合については後述する。
【0029】
つづいて、BBの入賞があったか否かを判断する(ステップS7)。ここでBBの入賞がなかった場合(ステップS7のNo)には、上述のステップS3に戻る。一方、入賞があった場合には、BB内部当たり状態を解消し(ステップS8)、BB貯留数が1以上か否かを判断する(ステップS9)。ここでBB貯留数が1以上の場合(ステップS9のYes)は、BB貯留数を1だけ減じて(ステップS10)、BB内部当たり状態を設定(ステップS11)した後、BB作動時の一般遊技へと以降する(ステップS12)。一方、上述のステップS9において、BB貯留数が1以上でない場合、つまりBBが貯留されていない場合には、直ちに、BB作動時の一般遊技へと移行する(ステップS12)。
【0030】
図11に示すように、BB作動時の一般遊技に移行したら(ステップS12)、BB作動終了条件の初期化を行う(ステップS13)。BB中の一般遊技の可能回数(例えば30回)、及びBB中のRB作動可能回数(例えば3回)を設定するのである。つづくステップS14〜S18は、上述のステップS3〜S7と同様である。すなわち、図柄抽選の結果、BBが当選か否かを判断する(ステップS14)。当選の場合(Yesの場合)、BBの内部当たり中か否かを判断する(ステップS15)。そして、内部当たり中の場合(ステップS15のYes)は、BB貯留数に1を加える(ステップS16)。一方、内部当たり中でない場合(ステップS15のNo)は、BB内部当たり状態を設定する(ステップS17)。なお、上述のステップS14において、Noの場合については後述する。つづいて、BBの入賞があったか否かを判断する(ステップS18)。
【0031】
ここでBBの入賞があった場合(ステップS18のYes)は、BB貯留数が1以上か否かを判断する(ステップS19)。ここでBB貯留数が1以上の場合(ステップS19のYes)は、BB貯留数を1だけ減じて(ステップS20)、BB内部当たり状態を設定(ステップS21)した後、上述のステップS13に戻る。一方、ステップS19において、BB貯留数が1以上でない場合(ステップS19のNo)、つまりBBが貯留されていない場合には、直ちに、上述のS13に戻る。
【0032】
これに対し、上述のステップS18においてNoの場合、つまりBBの入賞がなかった場合、BB作動終了条件(BB中の一般遊技の可能回数30回、BB中のRB作動可能回数3回。)と合致するか否かを判断する(S22)。ここで合致しない場合(ステップS22のNo)は、上述のステップS14に戻る。一方、ステップS22においてYesの場合は、BB終了処理を行った(ステップS23)後、BB未作動時の一般遊技へと移行する(ステップS2)。つまり、図10におけるステップS2に戻るのである。
なお、上述のステップS7,S18においてBBの入賞があった場合(Yes)の場合には、図3に示すBB中のRB(ボーナスゲーム)に入り、図10,図12のフローチャートに示す動作とは別に、例えば、特定の役が所定の入賞回数(例えば、8回)に達するか、又はボーナスゲーム中のゲーム回数が所定回数(例えば12回)に達するかすると終了し、BB中の一般遊技に戻るようになっている。
【0033】
ここで、説明を後回しにした図10のステップS3のNo、及び図11のステップS14のNoの場合について説明する。これらはいずれも、図柄抽選の結果、BBが当選しない(No)にもかかわらず、ステップS7,S18でBBの入賞か否かを問うものであって、一見矛盾しているように見える。しかし、パチスロ10の実際の遊技においては、図10の各ステップと図11の各ステップが循環するように繰り返されることを考慮すると、矛盾しない場合もあり得る。内部当たりの場合である。BBが当選しなかった場合(ステップS3,S14のNo)の場合でも、その時点で内部当たりがある場合には、それぞれステップS7,S18で入賞の有無を問うことが有効になる。すなわち、本実施の形態では、内部当たりがある場合にも、BBの当選があり得るので、図のようなフローチャートになった。なお、図10のスタート(ステップS1)から始まる図10のフローチャートと、図11のフローチャートとは相互に循環することになるが、これらフローチャートは、遊技者がゲームを終了した時点において、エンドとなるものとする。
【0034】
以上説明したフローチャートにしたがって、遊技者は、BB未作動時の一般遊技(ステップS3)と、BB作動時の一般遊技(ステップS12)と、BB作動時(BB中)のRBとを順次に繰り返しながら、ゲームを進行させていく。
【0035】
図12に、BBの当選と入選と終了のタイミングがそれぞれ異なる例を模式的に示す。なお、これらのうち、本発明は、(2)に対応している。同図の最上位のものは、ある1つのBB(以下「規準のBB」という。)の当選(T)、入賞(N)、終了(S)を示しており、下方の(1),(2),(3),(4)のものは、それぞれの当選、入賞、終了のタイミングを、基準のBBに対する相対位置で示すものである。なお、いずれの場合も、当選と入賞との間は、内部当たり状態であり、またBB未作動時(通常の一般遊技中)である。また入賞と終了との間は、BB作動時であり、この中にはBB中の一般遊技とBB中のRB(ボーナスゲーム)が含まれている。(1),(2)に示すものは、当選T1,T2については、いずれも基準のものの当選Tと入賞Nとの間にあるが、入賞N1,N2については、(1)の入賞N1が基準のものの終了Sよりも後にあるのに対し、(2)の入賞N2は基準の入賞Nと終了Sとの間にある。また、(3),(4)に示すものは、当選T3,T4については、いずれも基準のものの入賞Nと終了Sとの間にあるが、入賞N3,N4については、(3)の入賞N3が基準のものの終了Sよりも後にあるのに対し、(4)の入賞N4は基準の入賞Nと終了Sとの間にある。
【0036】
ここで、上述の(2)のパターンに、それぞれBBの貯留を組み合わせたものも本発明に属するものである。すなわち、上述の基準のものが、既に内部当たりがある状態や、内部当たりと貯留とがある状態で発生してもよい。なお、(2),(4)の入賞N2,N4は、基準のもののBB中になされることになるが、この場合には、例えば、後の入賞N2,N4があった時点で、前の入賞Nは解消するようにしてもよい。この場合には、例えば解消するに際してメダルの払い出し(例えば15枚程度)行うようにするとよい。以上説明したように、本発明によれば、BB未作動時の一般遊技及びBB作動時の一般遊技において、次のBBの当選を可能とすることにより、また、BB作動中においても次のBBの入賞を可能とすることにより、遊技者のBBに対する期待感を増すことができる。
【0037】
<実施の形態2>
上述の実施の形態1においては、例えば従来行っていなかった内部当たり中やBB中の一般遊技においてもBBの抽選を行うようにしたので、その分、BBの出現確立が高くなってメダルの払い戻し率が増加するため、遊技者にとっては、BBに対す期待感を高め、メダルの払い戻しの増加を図ることができる。
しかし、メダルの払い戻しの増加は、パチスロ10を設置しているホールにとっては不利益なものとなる。
そこで、本実施の形態では、内部当たり中のBBの当選確率や、BB中の一般遊技におけるBBの当選確率を低く設定することで、すなわちこれらの場合において使用するテーブル中のBBの当選確率をあらかじめ低く設定することで、メダルの払い戻しの増加を防止するようにしている。
本実施の形態によると、遊技者にとっては、BBに対する期待感が増加するという利益があり、一方、ホール側にとっては、BBに対する期待感を高めながら、かつメダルの払い出しの増加を防止できるという利益がある。
なお、メダルの払い出しを防止するための方法としては、上述に限らず、他の小役の当選確率を低下させる、全体の当選確率を低下させるなどの任意の方法を採用することが可能である。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、BB未作動時の一般遊技やBB作動時の一般遊技において、次のBBの内部抽選を行ってその当選を可能とすることにより、また、BB作動中においても次のBBの入賞を可能とすることにより、遊技者のBBに対する期待感を高めて、遊技者の興趣を一層、増すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回胴式遊技機(パチスロ)の外観を示す斜視図である。
【図2】回動式遊技機(パチスロ)の内部の構成を示す斜視図である。
【図3】ビッグボーナス(BB)の進行について説明する図である。
【図4】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図5】BB未作動時の一般遊技での入賞又は作動の組合せを説明する図である。
【図6】BB作動時の一般遊技での入賞又は作動の組合せを説明する図である。
【図7】RB作動時での入賞の組合せを説明する図である。
【図8】BB未作動時の一般遊技・抽選の一例を示す図である。
【図9】BB作動時の一般遊技・抽選の一例を示す図である。
【図10】BB未作動時の一般遊技におけるBBの動作を説明するフローチャートである。
【図11】BB作動時の一般遊技におけるBBの動作を説明するフローチャートである。
【図12】本発明に属するBBの当選、入賞、終了についての時期的パターンを示す模式図である。
【符号の説明】
10 回胴式遊技機(パチスロ)
17a,17b,17cリール
20 中央処理装置
21 スタートスイッチ
22 乱数発生手段
23 抽選手段
24 テーブル
25 比較手段
26 制御手段
Claims (3)
- ビッグボーナスについての乱数の内部抽選に当選して内部当たりとなり、その後、複数のリール上の図柄がビッグボーナス図柄にそろうことで前記内部当たりが入賞に代わり、この入賞によって通常の一般遊技からビッグボーナス中の一般遊技に移行し、さらにビッグボーナス中の一般遊技中に前記複数のリール上の図柄がボーナスイン図柄にそろうことで、ビッグボーナス中の一般遊技からボーナスゲームに移行し、所定のゲームが終了することでビッグボーナスが終了する回胴式遊技機において、
乱数を順次に発生させる乱数発生手段と、前記乱数発生手段によって発生された乱数のうちから1つの乱数を内部抽選する抽選手段と、前記全乱数がとる領域のうちに当選領域を有するテーブルと、前記テーブルと前記内部抽選された1つの乱数とを比較して前記内部抽選された1つの乱数の当落を判定する比較手段と、前記比較手段が当選を判定したときにその当選信号に対応して前記リールを回転制御し当たり役に対応した所定の図柄がそろう入賞を可能とする制御手段と、を備え、
前記抽選手段は、前記内部当たり中における前記通常の一般遊技においても前記内部抽選を行い、
前記比較手段は、前記内部抽選された1つの乱数の当落の判定に、前記当選領域内にビッグボーナス当選領域を含んでいるテーブルを使用し、
前記制御手段は、前記比較手段が前の前記ビッグボーナスの当選を判定した後であって、前の前記ビッグボーナスの当選信号に対応して前記リールを回転制御し当たり役に対応した図柄がそろう入賞が行われるよりも前に、前記比較手段が次の前記ビッグボーナスの当選を判定した場合、前の前記ビッグボーナスの入賞後の一般遊技中においても、次の前記ビッグボーナスの入賞を可能とする、
ことを特徴とする回胴式遊技機。 - ビッグボーナスについての乱数の内部抽選に当選して内部当たりとなり、その後、複数のリール上の図柄がビッグボーナス図柄にそろうことで前記内部当たりが入賞に代わり、この入賞によって通常の一般遊技からビッグボーナス中の一般遊技に移行し、さらにビッグボーナス中の一般遊技中に前記複数のリール上の図柄がボーナスイン図柄にそろうことで、ビッグボーナス中の一般遊技からボーナスゲームに移行し、所定のゲームが終了することでビッグボーナスが終了する回胴式遊技機において、
乱数を順次に発生させる乱数発生手段と、前記乱数発生手段によって発生された乱数のうちから1つの乱数を内部抽選する抽選手段と、前記全乱数がとる領域のうちに当選領域を有するテーブルと、前記テーブルと前記内部抽選された1つの乱数とを比較して前記内部抽選された1つの乱数の当落を判定する比較手段と、前記比較手段が当選を判定したときにその当選信号に対応して前記リールを回転制御し当たり役に対応した所定の図柄がそろう入賞を可能とする制御手段と、を備え、
前記抽選手段は、前記内部当たり中における前記通常の一般遊技においても前記内部抽選を行い、
前記比較手段は、前記内部抽選された1つの乱数の当落の判定に、前記テーブルとは前記ビッグボーナスの当選確率が異なる別のテーブルを使用し、
前記制御手段は、前記比較手段が前の前記ビッグボーナスの当選を判定した後であって、前の前記ビッグボーナスの当選信号に対応して前記リールを回転制御し当たり役に対応した図柄がそろう入賞が行われるよりも前に、前記比較手段が次の前記ビッグボーナスの当選を判定した場合、前の前記ビッグボーナスの入賞後の一般遊技中においても、次の前記ビッグボーナスの入賞を可能とする、
ことを特徴とする回胴式遊技機。 - 前記ビッグボーナスの内部当たり中に、さらに前記ビッグボーナスが当選したときは、1つを内部当たりとし、その残りを貯留とするとともに、前記内部当たりが入賞に代わったときに前記貯留のうちの1つが前記内部当たりに代わる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の回胴式遊技機。
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