JP3786478B2 - ゴルフボールの自動ティーアップ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴルフ練習場の床などに設置しておき、ゴルフボールのティーを自動的に昇降させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からゴルフ練習場において、ゴルフチィーを自動的にアップさせる装置は使用されている。しかし、従来のティーアップ装置は、一般に床下に深く埋設する必要が有るため取付工事に不便を感じており、また2階の床下に設置した場合は、床裏に装置が出張りが現れるため、一階から天井を見た場合体裁上好ましくなかった。
また、従来のティーアップ装置は、ボールの供給及びティーの上下動作が不安定になり易いため、チィーの直径が一般に大きく形成されているので、ゴルファーがボールを打つときの抵抗が大きく感じ易かった。
更にまた、ショットの練習中にチィーが破損した場合には交換作業に手間取り不便を感じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、床下に浅く埋設できて、取付工事を容易にすると共に、2階の床下に設置した場合でも一階には出張りが現れないようにして体裁良くし、また、ボールの供給及びティーの上下動操作を安定して、ティーの直径を市販品の一般的ティーの大きさでティーアップできるようにした。更に、練習中ティーが破損した場合に簡単に交換できるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するために手段】
上記課題を解決するために、本発明の係るティーアップ装置は、ティー昇降機構、マット昇降機構、ボール供給機構及び床下送球機構からなり、上記ティー昇降機構は、上記ティーアップ機構は、縦向きの案内溝を設け基板に固定したシリンダー内に、一側にアームを設けた昇降台上にティーホルダーを螺着して装入すると共にアームを前記案内溝から突出させ、上記シリンダーの案内溝側近くに立設したガイドレールのスライド片と昇降台のアームとをブラケットで固定し、ブラケットの一側に昇降用ローラーを軸着し、該ローラーはギアーモーターと連動して水平方向の一定距離を往復動するティー昇降用テーパーカムで上下動し得るようになっている。
【0005】
上記マット昇降機構は、前記ティーホルダーを設けた昇降台とシリンダー間に、一側にアームを設けたマットホルダーを装入して、その上端にボール孔に緩合すると共に中央部にティーの出没し得る環状のホールマットを設け、上記案内溝と対向する側に案内溝を設けてマットホルダーのアームを突出させ、シリンダー外側の上記ガイドレールと反対側にもガイドレールを設け、そのスライド片と上記マットホルダーのアームとをブラケットで固定し、ブラケットの一側に昇降用ローラーを軸着し、該ローラーは前記ティー昇降用テーパーカムの内側にテーパー面が平行になるように並設し且つ上端に水平面部を延成したマット昇降用テーパーカムで上下動し得るようになっている。
【0006】
上記ボール供給機構は、前記シリンダー上側に設けたボール供給孔とボールキャナル間に、前記ティー昇降用テーパーカムと連関し、相互に時間差をおいて水平方向の一定距離を往復動するボール供給用テーパーカムで昇降し得るボールストッパーを設け、このボールストッパーの降下時上面に載ったボールを、上昇時に次のボールを遮断しながら供給孔からシリンダー内で降下しているティー上にボールを送り込むようにした
【0007】
而して、上記ボール供給機構のボール供給用テーパーカムは、前記ティー昇降機構のティー昇降用テーパーカムを作動させるギアーモーターのチェーンと連結してあると共に、前記チェーンの両端部をスライドシャフトで連結し、該スライドシャフトを前記ティー昇降用テーパーカムに設けたスライド軸受に装着して、前記ティー昇降用テーパーカムとボール供給用テーパーカムとは、相互に時間差をおいて作動し得るようにした。
【0008】
更に、上記床下送球機構は、ボールの収納ボックスとボールストッパーに接続するボールキャナルとの間に、送球コンベアを連結し、該送球コンベアは、丸ベルトをフレームに装架し、ギアーモーターで回転するようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に係る自動ティーアップ装置は、ゴルフボールを床面のボール孔からティーアップ状態で自動的に供給するものであって、ティー昇降機構と、マット昇降機構と、ボール供給機構とからなり、上記ティー昇降機構は、ティーホルダーを昇降台上に設けてシリンダー内に装入し、ギアーモーターに連結されて水平方向の一定距離を往復動するティー昇降用テーパーカムと前記昇降台に連結してあるローラーとの係合で、上記ティーホルダーをシリンダーの案内溝に沿って昇降し得るようにしてある。
【0010】
上記マット昇降機構は、ティーホルダーを設けた昇降台とシリンダー間に装入し、上端に環状のホールマットを設けたマットホルダーを、前記ティー昇降用テーパーカムとテーパー面が平行になるように並設し且つ上端一側に水平面部を延成したマット昇降用テーパーカムと、前記マットホルダーに連結してあるローラーとの係合で、上記案内溝と対向する側に設けた案内溝に沿って昇降し得るようにしてある。
【0011】
上記ボール供給機構は、シリンダー上側に設けたボール供給孔とボールキャナル間に、前記ティー昇降用テーパーカムと連関し、相互に時間差をおいて水平方向の一定距離を往復動するボール供給用テーパーカムで昇降し得るボールストッパーを設け、このボールストッパーの降下時上面に乗ったボールを、上昇時に次のボールを遮断しながら供給孔からシリンダー内で降下しているティー上に送り込むようにした。
【0012】
而して、上記ボール供給機構のボール供給用テーパーカムは、前記ティー昇降機構のティー昇降用テーパーカムを作動させるギアーモーターのチェーンと連結してあると共に、前記チェーンの両端部をスライドシャフトで連結し、該スライドシャフトを前記ティー昇降用テーパーカムに設けたスライド軸受に装着して、前記ティー昇降用テーパーカムとボール供給用テーパーカムとは相互に時間差をおいて作動し得るようにすることができる。
【0013】
上記床下送球機構は、ボールの収納ボックスとボールストッパーに接続するボールキャナルとの間に送球コンベアを連結し、該送球コンベアは、丸ベルトをフレームに装架し、ギアーモーターで回転するようにした。
【0014】
【実施例】
図面に従って本発明の実施例につき説明する。
図1乃至図5において、Aはティー昇降機構を示し、その1は基板2上に立設したシリンダーであって、一側に縦向きの案内溝3を設けてある。4は一側にアーム5を設け円形の昇降台であって、その上側中央部には取付ねじ6を突設して、上記シリンダー1内に装入し、アーム5を案内溝3から突出させてある。
【0015】
7はティーホルダーであって、その下部内周にはねじ8を設けて、上記取付ねじ6に螺着してあり、上部には挿着片9を形成し、該挿着片9は上部を下部よりやや広径にして係止部10を設け、上端にはドライバーにより着脱するために溝11を設けてある。
【0016】
12はゴム製の筒状ティーであって、市販されている一般のチィーと略同径にし、上端面13はボールを載せ易いように内側の低い斜面に形成し、下端部14内側は上記挿着片9に適合し、且つ濫りに離脱しないように内径をやや細くして挿着し、ティーホルダー7上に垂直に設けてある。15はティー下端部に嵌着した揺れ止め用リングを示す。
【0017】
16はシリンダーの案内溝3側近くに縦向きに設けたガイドレールであって、
そのスライド片17と上記アーム5とをブラケット18で連結し、ガイドレール16に沿って、スライド片17と共に昇降台4が上下動できるようになっている。19はガイドレールのホルダーを示す。
【0018】
20はブラケット18に取付けた昇降用のローラーであって、三角形のテーパーカム21と係合して昇降し得るようになっている。上記テーパーカム21は下側に設けたブラケット22でスライドレール23に沿って移動し得るように装着してあると共に、一側に突設したスライド軸受24にはチェーン25の両端部を接続したスライドシャフト26を挿通してある。スライドシャフト26の端部にはスイッチドッグ27を設けて、スライドシャフト26がテーパーカム21の前進方向に移動する際、スライド軸受24の端面に係合してテーパーカム21を押圧前進できるようになっている。
【0019】
テーパーカム21が前進した位置から、即ち、ティー12が上昇した状態テから、テーパーカム21が後退する方向にチェーン25が移動すると、昇降部材の自重で後退し、停止片28に当たり停止するが、スライドシャフト26は軸受24をスライドして、更に一定位置まで後退して停止する。上記チェーン25は可逆ギアモーター29に連結されていて、一定距離を往復運動できるように装着してある。30はチェーン25を張設するスプロケットである。図中31は床板、32は床マットを示す。
【0020】
図1乃至図5において、Bはボール孔35のマット昇降機構を示し、その36はティーホルダー7を取付けた昇降台4とシリンダー1間に装入した筒状のマットホルダーであって、その上端にはボール孔35に緩合し得ると共に、中央部にティー12の出没し得る円孔を設けた環状のホールマット37を取付けてある。
38はマットホルダー36の一側に設けたアームを示し、シリンダーの案内溝3と反対側に縦向きに設けた案内溝39から突出してある。40は案内溝39側近くに設けた縦向きのガイドレールであって、そのスライド片41と上記アーム38とをブラケット42で連結し、ガイドレール40に沿って、スライド片41と共にマットホルダー36が上下動できるようになっている。47はガイドレールホルダーを示す。
【0021】
43はブラケットに取付けた昇降用のローラーであって、上記テーパーカム21の内側に並設してある平行四辺形状のテーパーカム44に係合して昇降し得るようになっている。内側のカム44のテーパー面は外側のカム21のテーパー面と平行しているが、一段低位置に固定してあり、その上端面45は水平面をなしている。
従って、テーパーカム44の上端にローラー43が達すると、ホールマット37が床面マット32と同高に位置するが、更に、テーパーカム44が移動してもローラー43は水平面上を回転するからホールマット37は上昇せず、テーパーカム21の傾斜面によって上昇するローラー20でティーホルダー7だけが上昇する。
【0022】
ティーホルダー7の昇降並びに一定の高さでの停止は、チェーン25の上方に配置したセンサー46でチェーン25の移動距離を検知して、ギアーモーター29を操作することにより行われる。ティー25上端が床面マット32から突出する高さも、センサー46で調節できるから、アイアン用、ドライバー用の各ショットに適合するように調整できるようになっている。48は必要に応じて設けたチェーン26停止用のセンサーを示す。
【0023】
図1、図6乃至図9において、Cはボール供給機構を示し、その50はボールストッパーであって、シリンダー1の上部一側に設けたボール供給孔51とその近くに配設したボールキャナル52の先端部間に設けてある。
このボールストッパー50にはシリンダー1側に縦向きの突条52を設けて、ボール供給孔51の下側に設けた条溝54の嵌合してあり、該条溝54と反対側にはスライド片55を突設して、近くに並設してあるガイドレール56に装着してある。ボールストッパー50の上側面はキャナル52の傾斜と同角度でボール供給孔51側が低くなっていると共に、下側には昇降用ローラー57が設けてある。このローラー57は、チェーン25上に立設して水平方向の一定距離を往復運動できる三角形のテーパーカム58に係合して上下動し得るようになっている。なお、59は長手方向にガイド溝71を設けたチェーンガイドであって、チェー25をそのガイド溝71に沿って左右に移動し得るようにしてある。
【0024】
上記ボールストッパー50は、そのローラー57が、テーパーカム58の下端部上に位置する場合に、その上側面がキャナル52の送球面と一致し、その際ボール60は自動的にストッパー50上面に載る。ストッパー上のボール60は、テーパーカム58が前進してストッパー50上面がボール供給孔51の位置に達すると、シリンダー1内で降下し待機しているホールマット37上に転がり込み、同じ高さに位置しているティー12の上端面に安定する。その際、ストッパー50が更に上昇し、ボール供給孔51に突条53が現れているので、ボール60が突条53に当りティー12上端に載り易い。
【0025】
ティー上端にボールが載ると、僅かの時間をおいて、ティーホルダー7はマットホルダー36と共に上昇するが、ボールストッパー50はテーパーカム58が逆方向に移動するので降下し、その上面がキャナル52の送球面と一致すると、次のボール60が載るようになっている。テーパーカム58は上記テーパーカム21とチェーン25で連動していて、ティー12がホールマット37と共に降下している際、ボールストッパー50は上昇しているように構成されている。
【0026】
図1、図10、図11において、Dは床下送球機構を示し、その63は送球コンベアであって、ボール収納ボックス64とキャナル52の後端部とを接続している。この送球コンベア63は、丸ベルト65をフレーム66に装架してギアーモーター67で回転するようにしてある。上記キャナル52はボールストッパー50に連結した先端部側をコンベア63側より低くして、ボール60が自然に転がるようにした。68は送球路の補強板、69はコンベア63のローラー、70はキャナル52に設けたボール点検用センサーを示す。
【0027】
【発明の効果】
上記構成からなる本発明に係る装置は、床面に浅く埋設できるので、設置工事が従来のものに比べて一段と容易であり、一階の床下の場合はもとより、2階の床下に設置した場合でも一階の天井には装置の出張りが現れないで体裁が良い。
ティー昇降機構、マット昇降機構及びボール供給機構が連動していて、ボールをティー上に一個ずつ確実に供給できる。
而して、ティーの昇降動作が安定しているので、ティーの直径を市販品の一般的ティーの大きさでティーアップできるから、ボールを打つ時の抵抗感が少ない。ボールが床面マット上に出ると同時にボール孔を自動的にホールマットで平らに閉塞するため、従来のマット上でボールを打つ状態と同じ感覚で打つことが出来る。
【0028】
練習中にティーが破損したような場合にはホルダーを脱着することにより簡単に取替えできて便利である。ティーに供給されたボールは、その床面上の高さを自由に調節できるので、アイアン用、ドライバー用として適当に高さを調節できる。
ティー昇降機構及びマット昇降機構のテーパーカムと、ボール供給機構のテーパーカムとを同一のチェーンで連結することにより、一個のギアモーターで連動させることができるので、コストを低減できる。
上記送球機構を使用すると、床下を低い高さで長距離からでもティーアップ装置にボールを自動的に確実に送球できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるティーホルダー降下時の床板を除去した平面図である。
【図2】 ティーホルダー上昇時の平面図である。
【図3】 ティーホルダー降下状態の断面図である。
【図4】 マットホルダー上昇状態の断面図である。
【図5】 ティーホルダー上昇時の断面図である。
【図6】 ボールストッパー降下状態の断面図である。
【図7】 ボールストッパー上昇状態の断面図である。
【図8】 図6におけるa−a線断面図である。
【図9】 図7におけるb−b線断面図である。
【図10】 床下送球機構の側面図である。
【図11】 図10におけるc−c線断面図である。
【符号の説明】
A ティー昇降機構
B マット昇降機構
C ボール供給機構
D 床下送球機構
1 シリンダー
3 案内溝
4 昇降台
7 ティーホルダー
12 ティー
20 ローラー
21 テーパーカム
25 チェーン
26 スライドシャフト
29 ギアモーター
36 マットホルダー
37 ホールマット
39 案内溝
43 ローラー
44 テーパーカム
50 ボールストッパー
51 ボール供給孔
52 ボールキャナル
57 ローラー
58 テーパーカム
63 送球コンベア
64 ボール収納ボックス
65 丸ベルト
66 フレーム

Claims (4)

  1. ゴルフボールを床面のボール孔からティーアップ状態で自動的に供給するものであって、ティー昇降機構と、マット昇降機構と、ボール供給機構とからなり、 上記ティー昇降機構は、ティーホルダーを昇降台上に設けてシリンダー内に装入し、ギアーモーターに連結されて水平方向の一定距離を往復動するティー昇降用テーパーカムと前記昇降台に連結してあるローラーとの係合で、上記ティーホルダーをシリンダーの案内溝に沿って昇降し得るようにしてあり、上記マット昇降機構は、ティーホルダーを設けた昇降台とシリンダー間に装入し、上端に環状のホールマットを設けたマットホルダーを、前記ティー昇降用テーパーカムとテーパー面が平行になるように並設し且つ上端一側に水平面部を延成したマット昇降用テーパーカムと、前記マットホルダーに連結してあるローラ
    ーとの係合で、上記案内溝と対向する側に設けた案内溝に沿って昇降し得るようにしてあり、上記ボール供給機構は、シリンダー上側に設けたボール供給孔とボールキャナル間に、前記ティー昇降用テーパーカムと連関し、相互に時間差をおいて水平方向の一定距離を往復動するボール供給用テーパーカムで昇降し得るボールストッパーを設け、このボールストッパーの降下時上面に乗ったボールを、上昇時に次のボールを遮断しながら供給孔からシリンダー内で降下しているティー上に送り込むようにしたことを特徴とするゴルフボールの自動ティーアップ装置。
  2. ゴルフボールを床面のボール孔からティーアップ状態で自動的に供給するものであって、ティー昇降機構と、マット昇降機構と、ボール供給機構とからなり、上記ティーアップ機構は、縦向きの案内溝を設け基板に固定したシリンダー内に、一側にアームを設けた昇降台上にティーホルダーを螺着して装入すると共にアームを案内溝から突出させ、上記シリンダーの案内溝側近くに立設したガイドレールのスライド片と昇降台のアームとをブラケットで固定し、ブラケットの一側に昇降用ローラーを軸着し、該ローラーはギアーモーターと連動して水平方向の一定距離を往復動するティー昇降用テーパーカムで上下動し得るようになっており、上記マット昇降機構は、前記ティーホルダーを設けた昇降台とシリンダー間に、一側にアームを設けたマットホルダーを装入して、その上端にボール孔に緩合すると共に中央部にティーの出没し得る環状のホールマットを設け、上記案内溝と対向する側に案内溝を設けてマットホルダーのアームを突出させ、シリンダー外側の上記ガイドレールと反対側にもガイドレールを設け、そのスライド片と上記マットホルダーのアームとをブラケットで固定し、ブラケットの一側に昇降用ローラーを軸着し、該ローラーは前記ティー昇降用テーパーカムの内側にテーパー面が平行になるように並設し且つ上端に水平面部を延成したマット昇降用テーパーカムで上下動し得るようになっており、上記ボール供給機構は、前記シリンダーの一側上部に設けたボール供給孔とボールキャナル間にボールストッパーを設け、このボールストッパーには、並設したガイドレールのスライド片を取付け、下側に昇降用ローラーを軸着し、該ローラーは前記ギアーモーターと連関し水平方向の一定距離を往復動するボール供給用テーパーカムに係合して、ボールストッパーの降下位置で上面に乗り、上昇位置で次のボールを遮断しながら、供給孔から上面のボールを上記シリンダー内で降下しているティー及びマット上にボールを送り込むように連結したことを特徴とするゴルフボールの自動ティーアップ装置。
  3. 上記ボール供給機構のボール供給用テーパーカムは、前記ティー昇降機構のティー昇降用テーパーカムを作動させるギアーモーターのチェーンと連結してあると共に、前記チェーンの両端部をスライドシャフトで連結し、該スライドシャフトを前記ティー昇降用テーパーカムに設けたスライド軸受に装着して、前記ティー昇降用テーパーカムとボール供給用テーパーカムとは、相互に時間差をおいて作動し得るようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のゴルフボールの自動ティーアップ装置。
  4. ティー昇降機構と、マット昇降機構と、ボール供給機構と、床下送球機構とからなり、上記床下送球機構は、ボールの収納ボックスとボールストッパーに接続するボールキャナルとの間に送球コンベアを連結し、該送球コンベアは、丸ベルトをフレームに装架し、ギアーモーターで回転するようにしたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のゴルフボールの自動ティーアップ装置。
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