JP3781984B2 - 位置検出センサの取付構造 - Google Patents

位置検出センサの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3781984B2
JP3781984B2 JP2001159535A JP2001159535A JP3781984B2 JP 3781984 B2 JP3781984 B2 JP 3781984B2 JP 2001159535 A JP2001159535 A JP 2001159535A JP 2001159535 A JP2001159535 A JP 2001159535A JP 3781984 B2 JP3781984 B2 JP 3781984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
detection sensor
position detection
mounting structure
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001159535A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002349511A (ja
Inventor
健嗣 須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMC Corp filed Critical SMC Corp
Priority to JP2001159535A priority Critical patent/JP3781984B2/ja
Publication of JP2002349511A publication Critical patent/JP2002349511A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3781984B2 publication Critical patent/JP3781984B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/28Means for indicating the position, e.g. end of stroke
    • F15B15/2892Means for indicating the position, e.g. end of stroke characterised by the attachment means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Actuator (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、検出位置の調整機能が設けられた位置検出センサの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ワークの搬送および位置決め、あるいは種々の産業機械を駆動させる駆動手段として流体圧シリンダが用いられている。この流体圧シリンダは、例えば、小型化、オプション設定等の多機能化によるユーザの種々のニーズに対応するために、シリンダチューブおよび前記シリンダチューブに付設されるスイッチを含む付属部品等が備えられている。
【0003】
本出願人は、シリンダチューブおよびスイッチの外表面に付着した液体による雑菌の繁殖を防止するという衛生面での要求に鑑み、位置調整機構を設けてもセンサ全体の形状が大きくならず、小型・軽量化を達成することができ、しかも、外表面に液体が溜まりにくく、付着した液体が自然に滴り落ちることにより、衛生上の問題を回避することが可能な位置検出センサを提案している(特願2000−56437号および特願2000−56440号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記提案に関連してなされたものであり、外表面に液体が溜まりにくく、付着した液体が自然に滴り落ちることにより、衛生上の問題を回避することができるとともに、シリンダのストローク方向に対する位置検出センサの取付位置を任意に調整することができ、しかも、位置検出センサの位置を固定するためのねじ部材が緩んだ際に該ねじ部材の抜脱を阻止することが可能な位置検出センサの取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、シリンダチューブの外部に装着され、ピストンの位置を検出するための位置検出センサの取付構造であって、
前記ピストンに装着された磁石の磁界を検知することにより、前記ピストンの位置を検出する位置検出センサと、
前記シリンダチューブに装着された脚部を介して該シリンダチューブの外部側面に対して所定間隔離間するように装着されるレール部材と、
前記位置検出センサが装填される装填部を有し、前記レール部材に変位自在に装着されて前記シリンダチューブの外部側面から離間して配設されるホルダと、
前記ホルダに設けられ、前記シリンダチューブから離間する方向に突出して形成されるボス部と、
前記ボス部を貫通して形成されるねじ孔と、
前記ねじ孔に螺入される固定用ねじ部材と、
を備え、
前記位置検出センサは、前記装填部の内部に充填される樹脂製材料を介して前記ホルダと一体的に保持されると共に、前記固定用ねじ部材の一端部を締め付けて前記レール部材を押圧することにより、前記ホルダが前記レール部材の軸線方向に沿った所定の位置に固定されることを特徴とする。また、前記ねじ孔に対して前記固定用ねじ部材の抜脱を阻止する抜け止め機構を設けるとよい。
【0006】
さらに、前記抜け止め機構に前記ねじ孔の一端部側に形成される雌ねじ部と、他端部側に形成される貫通孔とを備えるとともに、前記固定用ねじ部材の一端部側に形成される第1ねじ部と、他端部側に形成される第2ねじ部と、前記第1ねじ部と前記第2ねじ部との間に形成され、前記雌ねじ部に螺合しない軸部とを備え、前記軸部の軸線方向の長さを、第1ねじ部の軸線方向の長さより長く形成するとともに、前記貫通孔の軸線方向の長さを、雌ねじ部の軸線方向の長さより長く形成するとよい。
【0007】
さらに、前記ボス部を、前記レール部材より離間する方向に所定角度傾斜して形成するとよい。
【0008】
さらに、前記抜け止め機構に前記ねじ孔の一端部側に形成される雌ねじ部と、他端部側に形成される貫通孔とを備えるとともに、前記固定用ねじ部材の一端部側に形成される軸部と、他端部側に形成されるねじ部とを備え、前記固定用ねじ部材を前記レール部材に近接する前記貫通孔側から螺入し、前記軸部の直径を前記ねじ部のねじ谷の直径より大きく形成することにより、前記ねじ孔に対する固定用ねじ部材の抜脱を阻止するとよい。さらに、固定用ねじ部材の一端部をテーパ状に形成するとよい。
【0009】
本発明に係る位置検出センサの取付構造では、ホルダを脚部を介してシリンダチューブの外部側面から離間させて配設し、前記ホルダに前記レール部材に対する位置を固定するための固定用ねじ部材を設けると共に前記ホルダの装填部に位置検出センサを装填して樹脂製材料を充填させることにより一体的に保持している。また、ホルダのボス部を所定角度傾斜して形成、固定用ねじ部材と前記ボス部に形成されるねじ孔とに固定用ねじ部材の抜け止め機構を設けている。
【0010】
本発明によれば、ホルダのねじ孔に螺入された固定用ねじ部材を締め付け、その一端部をレール部材に当接させることにより、強固にホルダを固定することができる。
【0011】
また、ボス部を所定角度傾斜して形成することにより、ホルダの外形寸法を抑制することができ、固定用ねじ部材とねじ孔との抜け止め機構の作用下に固定用ねじ部材の抜脱を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る位置検出センサの取付構造について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明の実施の形態に係るセンサ取付機構を介して位置検出センサをシリンダ10の側面に付設した斜視図である。
【0014】
このシリンダ10は、略円筒状に形成され、所定間隔離間する一組の圧力流体出入ポート12a、12bが設けられたシリンダチューブ14と、前記シリンダチューブ14の一端部に固着されたヘッドカバー15(図2参照)と、前記シリンダチューブ14の他端部のねじ孔に嵌着されたロッドカバー16とを有する。
【0015】
また、シリンダ10は、図2に示されるように、前記シリンダチューブ14内にヘッドカバー15とロッドカバー16とによって閉塞されたシリンダ室17に沿って変位するピストン19と、一端部が前記ピストン19に係着され、他端部が外部に露呈するピストンロッド21と、前記ロッドカバー16の環状凹部に装着され、ピストンロッド21の外周面を囲繞する孔部23が形成されたスクレーパ25とを有する。
【0016】
なお、一組の圧力流体出入ポート12a、12bは、それぞれ通路27a、27bを介してシリンダ室17a、17bと連通するように設けられている。
【0017】
前記ロッドカバー16の内周面には環状溝を介してロッドパッキン29が装着され、前記ロッドパッキン29によってピストンロッド21の外周面を囲繞することにより、シリンダ室17が気密および液密に保持される。また、前記ロッドカバー16の内周面に形成された環状凹部には円筒状のブッシュ33が装着され、該ロッドカバー16の端部に形成された環状凹部には、スクレーパ25が装着されている。前記スクレーパ25とロッドカバー16との間には、ピストンロッド21の外周面に付着された潤滑油の油溜まり部として機能する環状の室35が形成されている。
【0018】
ピストン19の外周面には、シリンダ室17の内壁面に摺接して該シリンダ室17を一方のシリンダ室17aと他方のシリンダ室17bとに分割するピストンパッキン37が環状溝を介して装着され、さらに、ピストンパッキン37に近接する部位には、前記ピストン19を囲繞するリング体からなるマグネット39が環状溝を介して装着されている。
【0019】
シリンダチューブ14とロッドカバー16との軸線方向に沿った結合部位の一端部にはゴム等の可撓性材料によって形成された環状のシール部材41が設けられている。
【0020】
なお、シリンダチューブ14の側面には、後述するレール部材24を取り付けるために、所定間隔離間する一組のねじ穴(図示せず)が形成されている。
【0021】
センサ取付機構18は、頭部が六角形状に形成されたボルト部材20をシリンダチューブ14の側面に形成された図示しないねじ穴に螺入することにより、前記シリンダチューブ14の側面に所定距離離間して固着される一組の脚部22a、22bと、前記シリンダチューブ14の側面から所定間隔離間し、前記脚部22a、22bを介してシリンダチューブ14と略平行に装着されるレール部材24と、前記レール部材24の軸線方向に沿った任意の位置に調整自在に設けられ、位置検出センサ26を保持するホルダ28aと、ホルダ28aの位置を固定するための固定用ボルト(固定用ねじ部材)30aとを有する。
【0022】
この場合、前記脚部22a、22b、レール部材24およびホルダ28aを、例えば、合成樹脂製材料、アルミニウム合金、ステンレス等の金属製材料によって形成するとよい。
【0023】
図5および図6に示されるように、レール部材24は断面略長方形状に形成され、その外表面の四隅角部がそれぞれ面取りされて所定の曲率半径を有する断面円弧状の面取り部43を有する。
【0024】
固定用ボルト30aは、図5に示されるように、一端部に形成されるボルト頭部31側から他端部側に向かって第1ねじ部32、ねじ山が刻設されておらず、後述するボス部46aの雌ねじ部58に対して嵌合されない非嵌合軸部(軸部)34、第2ねじ部36の順で形成されており、非嵌合軸部34の軸線方向に沿った長さ(B)が、第1ねじ部32の長さ(A)より長くなるように形成される(B>A)。また、固定用ボルト30aの他端部には、テーパ状に形成されたテーパ部38aが設けられ、前記テーパ部38aがレール部材24の一側面に当接することによりホルダ28aが固定される。なお、固定用ボルト30aの他端部をテーパ状とすることにより、テーパ部38aをレール部材24の一側面に当接させた際に、より密着して押圧することができる。
【0025】
また、非嵌合軸部34の直径は、第1ねじ部32と第2ねじ部36のねじ谷における直径より小さく形成されるとともに、第1ねじ部32と第2ねじ部36とは、同一径のねじ山が形成される。
【0026】
ホルダ28aは、図3に示されるように、断面略L字状に形成され、図5および図6に示されるように、シリンダチューブ14に近接する側方に突出して一体的に形成され、位置検出センサ26を保持するセンサ保持部42と、レール部材24の軸線方向に沿って変位自在に保持しているレール保持部44と、ホルダ28aの一端部側にシリンダチューブ14より離間する方向に突出して形成される略円筒状のボス部46aと、前記ボス部46aの略中央に形成される貫通ねじ孔(ねじ孔)48とからなる。
【0027】
センサ保持部42には、図3および図4に示されるように、一端部が閉塞され且つ他端部が開口する断面円弧状のセンサ取付孔40がレール部材24の軸線方向に沿って形成され、センサ取付孔40には該センサ取付孔40の断面形状に対応する形状からなり、別体で形成された位置検出センサ26が嵌挿されることにより保持されている。
【0028】
前記位置検出センサ26の一端部は、センサ取付孔40の閉塞された壁面に当接するため平面状に形成され、前記位置検出センサ26の他端部には、リード線50が接続されている。
【0029】
前記位置検出センサ26の略中間部には、ピストン19の位置を検知したときに発光する表示灯52(図3参照)を視認可能な表示灯確認孔54がセンサ保持部42の上面に設けられ、前記表示灯確認孔54には、透明または半透明な樹脂性材料が充填されており、表示灯確認孔54からセンサ保持部42のセンサ取付孔40への液体等の進入が阻止される。また、センサ保持部42のセンサ取付孔40に位置検出センサ26を挿入した後に、センサ取付孔40の開口側から前記樹脂性材料を充填することにより、位置検出センサ26がセンサ取付孔40内に強固に固定されるとともに、センサ取付孔40から内部への液体等の進入が阻止される。
【0030】
また、図4に示されるように、前記センサ保持部42とシリンダチューブ14の側面との間には適度なクリアランスが設けられ、位置検出センサ26がシリンダチューブ14の外表面に対して非接触状態に配置される。
【0031】
すなわち、位置検出センサ26がシリンダチューブ14の外表面に接触した状態では、液溜まりが発生する要因となり、またシリンダチューブ14の外表面に付着した液体の排水性を考慮した場合、位置検出センサ26を適度なクリアランスによって浮かせた状態にするとよい。
【0032】
なお、位置検出センサ26の内部には、例えば、ホール素子、磁気抵抗素子等からなる図示しない検出素子が設けられ、またリード線50を介して検出信号を外部機器に導出することができる。
【0033】
レール保持部44は、図5および図6に示されるように、断面略コ字状に形成され、内周面にレール部材24が軸線方向に変位自在に挿入され、前記内周面は、レール部材24の断面形状に対応して形成され、レール部材24の断面形状より若干大きく形成されている。すなわち、レール保持部44の内周面の形状をレール部材24の断面形状より若干大きく形成することにより、ホルダ28aを軸線方向に円滑に変位させることができる。
【0034】
また、レール保持部44のシリンダチューブ14側に形成される爪部56は、図5および図6に示されるように、レール部材24の幅方向の略中央部までを保持している。このように形成することにより、ホルダ28aをレール部材24に組み付ける際、レール部材24に対する上方からのレール保持部44の装着を、より一層容易に行うことができる。
【0035】
ボス部46aは、レール部材24の一側面より外側に形成され、シリンダチューブ14より離間する方向に突出して形成されているとともに、センサ保持部42より離間する方向に所定角度(θ)傾斜して形成されている。また、ボス部46aは、貫通ねじ孔48に螺合される固定用ボルト30aを締め付けた際に、固定用ボルト30aのテーパ部38aをレール部材24の一側面に当接して固定することが可能な位置に設定される。
【0036】
このようにボス部46aを所定角度(θ)傾斜して形成することにより、ホルダ28aの高さ方向の寸法(H1)を抑制することができる。
【0037】
前記貫通ねじ孔48は、図5に示されるように、ボス部46aの略中央に形成され、固定用ボルト30aが螺入される一端部側から雌ねじ部58、ねじ山が形成されない非嵌合孔部(貫通孔)60の順に形成され、前記非嵌合孔部60の長さ(D)は、雌ねじ部58の長さ(C)より長く形成されるとともに、固定用ボルト30aの非嵌合軸部34の長さ(B)が、貫通ねじ孔48の雌ねじ部58の長さ(C)より長くなるように形成されている(D>C、B>C)。
【0038】
すなわち、固定用ボルト30aの第1ねじ部32が貫通ねじ孔48の外部まで変位した際においても、固定用ボルト30aの第2ねじ部36が雌ねじ部58と螺合することがないため、第2ねじ部36が非嵌合孔部60より雌ねじ部58方向に変位することがなく、固定用ボルト30aが抜脱することがない。
【0039】
本発明の実施の形態に係るセンサ取付機構18が適用されたシリンダ10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。先ず、センサ取付機構18の組み付けについて説明する。
【0040】
図5に示されるように、ホルダ28aのレール保持部44にシリンダチューブ14に固定されたレール部材24を保持させて、位置検出センサ26の取付を所望するシリンダチューブ14の軸線方向の位置にホルダ28aを変位させる。
【0041】
次に、固定用ボルト30aを貫通ねじ孔48に螺合して締め付けて、図6に示されるように、固定用ボルト30aのテーパ部38aをレール部材24の一側面に当接させることにより、固定用ボルト30aの押圧作用下に、ホルダ28aがレール部材24に沿った位置に強固に固定される。
【0042】
以上により本実施の形態では、シリンダ10の側面部に装着されたレール部材24に沿ってホルダ28aの位置を決め、固定用ボルト30aを締め付けることにより、簡便にホルダ28aに保持される位置検出センサ26の位置決めを行うことができる。
【0043】
また、固定用ボルト30aの中央の非嵌合軸部34を介して両端に第1ねじ部32、第2ねじ部36を形成するとともに、貫通ねじ孔48に雌ねじ部58と非嵌合孔部60とを形成することにより、固定用ボルト30aが緩んで第1ねじ部32が貫通ねじ孔48の外部に変位した際、第2ねじ部36が雌ねじ部58と螺合しないため、固定用ボルト30aが抜脱することを阻止することができる。
【0044】
さらに、固定用ボルト30aのテーパ部38aをレール部材24の一側面に当接させることにより、固定用ボルト30aの軸力による押圧作用下にレール部材24に対して、横方向および下方向の押圧力が付与されるため、ホルダ28aをレール部材24に対してより強固に固定することができる。
【0045】
このように組み付けられたセンサ取付機構18が適用されたシリンダ10は、図示しない圧力流体供給源から図1に示されるように、一方の圧力流体出入ポート12aに圧力流体(例えば、圧縮空気)を供給する。前記一方の圧力流体出入ポート12aに供給された圧力流体は、通路27aを介して一方のシリンダ室17aに導入され、ピストン19を他方のシリンダ室17bに向かって押圧する。
【0046】
圧力流体の作用下に前記ピストン19が変位終端位置に到達したとき、前記ピストン19に装着されたマグネット39の磁界が位置検出センサ26の図示しない検出素子によって検知され、前記位置検出センサ26は、リード線50を介して図示しないコントローラ等の外部機器に検出信号を導出する。
【0047】
なお、図示しない切換弁の切換作用下に、圧力流体の供給を一方の圧力流体出入ポート12aから他方の圧力流体出入ポート12bに切り換えることにより、圧力流体出入ポート12bに供給された圧力流体が通路27bを介して他方のシリンダ室17bに導入され、前記ピストン19が前記とは反対方向に変位して初期位置に復帰する。このようにして、シリンダチューブ14内に収装された前記ピストン19を前記シリンダ室17に沿って往復動作させることができる。
【0048】
位置検出センサ26は、ホルダ28aに設けられた固定用ボルト30aを緩め、センサ保持部42を含むホルダ28aをレール部材24の軸線方向(シリンダ10のストローク方向)に沿って所望の位置に位置調整をすることができる。この場合、レール部材24に沿ってホルダ28aを変位させるため、そのレール部材24の長さに対応して位置調整範囲を大きく設定することができる。
【0049】
センサ取付機構18を使用しない場合には、図示しないシールワッシャを有するボルト等の閉塞手段によってシリンダ10の側面に形成されたねじ穴を閉塞すればよい。
【0050】
なお、本実施の形態では、位置検出センサ26をシリンダ10に付設した場合を例示して説明しているがこれに限定されるものではなく、図示しないリニアアクチュエータ等の種々の流体圧機器、電動アクチュエータ等に適用してもよいことは勿論である。
【0051】
以上により本実施の形態では、センサ取付機構18を介して位置検出センサ26が付設されたシリンダ10において、外表面に液体等が溜まりにくく、且つ付着した液体等が自然に滴り落ちるような外形形状とするとともに、位置検出センサ26およびレール部材24等をシリンダチューブ14の外表面から離間して設けることにより、雑菌の繁殖を阻止して衛生上の問題を回避することができる。
【0052】
また、シリンダ10の側面部に装着されたレール部材24に沿ってホルダ28aの位置を決め、固定用ボルト30aを締め付けることにより、簡便に位置検出センサ26の位置決めを行うことができる。
【0053】
また、ボス部46aを所定角度(θ)傾斜して形成することにより、ホルダ28aの高さ方向の寸法(H1)を抑制することができる。
【0054】
さらに、固定用ボルト30aの第1ねじ部32が貫通ねじ孔48の外部まで変位した際においても、固定用ボルト30aの第2ねじ部36が雌ねじ部58と螺合することがないため、第2ねじ部36が非嵌合孔部60より雌ねじ部58方向に変位することがなく、固定用ボルト30aが抜脱することがない。
【0055】
さらに、固定用ボルト30aのテーパ部38aをレール部材24の一側面に当接させることにより、固定用ボルト30aの軸力による押圧作用下にレール部材24に対して、横方向および下方向の押圧力が付与されるため、ホルダ28aをレール部材24に対してより強固に固定することができる。
【0056】
次に、他の実施の形態に係るセンサ取付機構100を図9乃至図16に示す。
【0057】
他の実施の形態に係るセンサ取付機構100では、図12乃至図14に示されるように、レール部材24に対して位置検出センサ26の位置を固定するための固定用ボルト(固定用ねじ部材)102にねじ部104と、ねじ部104の一端部より突出して形成されるボルト頭部106と、ねじ部104の他端部側に形成される非嵌合軸部(軸部)108と、他端部側の先端がテーパ状に形成されるテーパ部38bとが形成され、ボス部46bの略中央に形成される貫通ねじ孔(ねじ孔)112に雌ねじ部114と、雌ねじ部114の直径より若干大きな直径からなる凹部(貫通孔)116とが形成されるとともに、固定用ボルト102の非嵌合軸部108の直径が、ねじ部104のねじ谷の直径より大きく形成される。
【0058】
すなわち、レール部材24に近接する凹部116側から固定用ボルト102を挿入して螺回した際に、ねじ部104と雌ねじ部114とが螺合して非嵌合軸部108が雌ねじ部114に係止されることにより、固定用ボルト102の螺回が阻止される。その結果、固定用ボルト102が上方に抜脱することが阻止される。
【0059】
固定用ボルト102の一端部側には多角形状に形成されるボルト頭部106がねじ部104の直径より小さく形成されるとともに、他端部側にはテーパ状に形成されるテーパ部38bとが形成されている。
【0060】
図12に示されるように、凹部116の深さ(E)は、非嵌合軸部108の高さ方向の寸法とテーパ部38bの高さ方向の寸法とを加えた長さ(F)と略同等もしくは深く形成されている(E≧F)。すなわち、固定用ボルト102を上方に螺回した際に、非嵌合軸部108およびテーパ部38bが凹部116に格納されるため、固定用ボルト102がボス部46bの下端面より突出することがない。
【0061】
また、図12乃至図14に示されるように、ホルダ28bのボス部46bがシリンダチューブ14(図9参照)から離間する方向に略鉛直形状に形成されている。
【0062】
このように、ホルダ28bのボス部46bを略鉛直形状に形成することにより、ホルダ28bの幅方向の寸法(W2)を抑制することができる。
【0063】
なお、ボス部46bをセンサ保持部42より離間する方向に所定角度傾斜して形成することにより、ホルダ28bの高さ方向の寸法(H2)を抑制することができる。
【0064】
他の実施の形態に係るセンサ取付機構100の組み付けについて説明すると、先ず、図12に示されるように、ホルダ28bの貫通ねじ孔112に下方の凹部116より固定用ボルト102をボルト頭部106側から挿入し、螺合する。
【0065】
次に、固定用ボルト102を螺回して、ホルダ28bに形成される凹部116の内部に固定用ボルト102のテーパ部38bが格納される位置まで上方に変位させる(図13参照)。なお、貫通ねじ孔112の雌ねじ部114と非嵌合軸部108とが噛合ったところで固定用ボルト102は、上方に変位することが阻止される。
【0066】
すなわち、ボス部46bの下端面から固定用ボルト102が突出していないため、レール部材24をレール保持部44に保持させることが可能となる。
【0067】
次に、図13に示されるように、ホルダ28bのレール保持部44にシリンダチューブ14に固定されたレール部材24を保持させて、位置検出センサ26の取付を所望するシリンダ10の軸線方向の位置にホルダ28bを配置する。
【0068】
次に、図14に示されるように、固定用ボルト102を締め付けて、固定用ボルト102のテーパ部38bをレール部材24の一側面に当接させることにより、ホルダ28bがレール部材24に沿った位置に固定される。
【0069】
その結果、固定用ボルト102は、一方には非嵌合軸部108と雌ねじ部114とが噛合作用下に抜脱することがなく、他方については、テーパ部38bがレール部材24の一側面に当接しているため抜脱することがない。
【0070】
なお、センサ取付機構100において、その他の作用効果は、図1に示すセンサ取付機構18と同一であるため、その詳細な説明を省略する。
【0071】
次に、さらに他の実施の形態に係るセンサ取付機構150を図17、図18に示す。
【0072】
他の実施の形態に係るセンサ取付機構150では、図17、図18に示されるように、ホルダ152のセンサ保持部42側の上面に第1傾斜部154が形成され、第1傾斜部154と隣接するホルダ152の上面には、略中央に所定角度傾斜した図示しない貫通ねじ孔を有する第2傾斜部156が形成されている。前記貫通ねじ孔には固定用ボルト30bが螺合されており、固定用ボルト30bの締め付け作用下に図示しないレール部材の一側面を押圧するように設けられている。
【0073】
このように、固定用ボルト30bを所定角度傾斜して設けることにより、センサ取付機構150の高さ方向の寸法を抑制することができる。
【0074】
また、ホルダ152の上面に第1傾斜部154と第2傾斜部156とを設けることにより、ホルダ152に液体等が溜まることがなくなるため、雑菌が発生することが阻止されるという利点がある。
【0075】
次に、さらに他の実施の形態に係るセンサ取付機構200を図19、図20に示す。
【0076】
このさらに他の実施の形態に係るセンサ取付機構200では、図19乃至図20に示されるように、ホルダ202の上面がレール保持部44と略平行に形成されており、ホルダ202の一端面に所定角度傾斜した傾斜部204が形成されている。前記傾斜部204の略中央には、所定角度傾斜した図示しない貫通ねじ孔が形成されている。前記貫通ねじ孔には固定用ボルト30cが螺合されており、固定用ボルト30cの締め付け作用下に図示しないレール部材の一側面を押圧するように設けられている。
【0077】
このように、ホルダ202の上面をレール保持部44と略平行に形成することにより、ホルダ202の高さ方向の寸法を抑制できる。
【0078】
また、ホルダ202の上面を平面形状とすることにより、ホルダ202に液体等が溜まることがなくなるため、雑菌が発生することが阻止されるという利点がある。
【0079】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0080】
すなわち、シリンダチューブに装着されるレール部材に沿ってホルダの位置を決め、固定用ボルトを締め付けることにより、簡便に位置検出センサの位置決めを行うことができる。
【0081】
また、ボス部を所定角度傾斜して形成することにより、ホルダの外形寸法を抑制することができる。
【0082】
さらに、固定用ボルトとねじ孔とからなる抜け止め機構の作用下に固定用ボルトが抜脱することが阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るセンサ取付機構を介して位置検出センサをシリンダの側面に付設した状態を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿った縦断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るセンサ取付機構の上面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るセンサ取付機構の正面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るセンサ取付機構のホルダに固定用ボルトを組み付ける前の状態の縦断面図である。
【図6】図3のVI−VI線に沿った縦断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るセンサ取付機構の一部省略斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るセンサ取付機構の側面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態に係るセンサ取付機構を介して位置検出センサをシリンダの側面に付設した状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の他の実施の形態に係るセンサ取付機構の上面図である。
【図11】本発明の他の実施の形態に係るセンサ取付機構の正面図である。
【図12】本発明の他の実施の形態に係るセンサ取付機構のホルダに固定用ボルトを組み付ける前の状態の縦断面図である。
【図13】本発明の他の実施の形態に係るセンサ取付機構のホルダに固定用ボルトを螺合して上方に変位させた状態の縦断面図である。
【図14】図10のXIV−XIV線に沿った縦断面図である。
【図15】本発明の他の実施の形態に係るセンサ取付機構の一部省略斜視図である。
【図16】本発明の他の実施の形態に係るセンサ取付機構の側面図である。
【図17】本発明のさらに他の実施の形態に係るセンサ取付機構の斜視図である。
【図18】本発明のさらに他の実施の形態に係るセンサ取付機構の側面図である。
【図19】本発明のさらに他の実施の形態に係るセンサ取付機構の斜視図である。
【図20】本発明のさらに他の実施の形態に係るセンサ取付機構の側面図である。
【符号の説明】
10…シリンダ 12a、12b…圧力流体出入ポート
14…シリンダチューブ 15…ヘッドカバー
16…ロッドカバー 17、17a、17b…シリンダ室
18、100、150、200…センサ取付機構
19…ピストン 20…ボルト部材
21…ピストンロッド 22a、22b…脚部
24…レール部材 26…位置検出センサ
27a、27b…通路
28a、28b、152、202…ホルダ
30a〜30c、102…固定用ボルト
31、106…ボルト頭部 32…第1ねじ部
34、108…非嵌合軸部 36…第2ねじ部
38a、38b…テーパ部 39…マグネット
42…センサ保持部 44…レール保持部
46a、46b…ボス部 48、112…貫通ねじ孔
58、114…雌ねじ部 60…非嵌合孔部
104…ねじ部 116…凹部
154…第1傾斜部 156…第2傾斜部
204…傾斜部

Claims (6)

  1. シリンダチューブの外部に装着され、ピストンの位置を検出するための位置検出センサの取付構造であって、
    前記ピストンに装着された磁石の磁界を検知することにより、前記ピストンの位置を検出する位置検出センサと、
    前記シリンダチューブに装着された脚部を介して該シリンダチューブの外部側面に対して所定間隔離間するように装着されるレール部材と、
    前記位置検出センサが装填される装填部を有し、前記レール部材に変位自在に装着されて前記シリンダチューブの外部側面から離間して配設されるホルダと、
    前記ホルダに設けられ、前記シリンダチューブから離間する方向に突出して形成されるボス部と、
    前記ボス部を貫通して形成されるねじ孔と、
    前記ねじ孔に螺入される固定用ねじ部材と、
    を備え、
    前記位置検出センサは、前記装填部の内部に充填される樹脂製材料を介して前記ホルダと一体的に保持されると共に、前記固定用ねじ部材の一端部を締め付けて前記レール部材を押圧することにより、前記ホルダが前記レール部材の軸線方向に沿った所定の位置に固定されることを特徴とする位置検出センサの取付構造。
  2. 請求項1記載の位置検出センサの取付構造において、
    前記ねじ孔に対して前記固定用ねじ部材の抜脱を阻止する抜け止め機構が設けられることを特徴とする位置検出センサの取付構造。
  3. 請求項2記載の位置検出センサの取付構造において、
    前記抜け止め機構は、前記ねじ孔の一端部側に形成される雌ねじ部と、他端部側に形成される貫通孔とを備えるとともに、前記固定用ねじ部材の一端部側に形成される第1ねじ部と、他端部側に形成される第2ねじ部と、前記第1ねじ部と前記第2ねじ部との間に形成され、前記雌ねじ部に螺合しない軸部とを備え、
    前記軸部の軸線方向の長さが、第1ねじ部の軸線方向の長さより長く形成されるとともに、前記貫通孔の軸線方向の長さが、雌ねじ部の軸線方向の長さより長く形成されることを特徴とする位置検出センサの取付構造。
  4. 請求項1記載の位置検出センサの取付構造において、
    前記ボス部は、前記レール部材より離間する方向に所定角度傾斜して形成されることを特徴とする位置検出センサの取付構造。
  5. 請求項2記載の位置検出センサの取付構造において、
    前記抜け止め機構は、前記ねじ孔の一端部側に形成される雌ねじ部と、他端部側に形成される貫通孔とを備えるとともに、前記固定用ねじ部材の一端部側に形成される軸部と、他端部側に形成されるねじ部とを備え、
    前記固定用ねじ部材が前記レール部材に近接する前記貫通孔側から螺入され、前記軸部の直径が前記ねじ部のねじ谷の直径より大きく形成されることにより、前記ねじ孔に対する固定用ねじ部材の抜脱が阻止されることを特徴とする位置検出センサの取付構造。
  6. 請求項1記載の位置検出センサの取付構造において、
    固定用ねじ部材の一端部が、テーパ状に形成されることを特徴とする位置検出センサの取付構造。
JP2001159535A 2001-05-28 2001-05-28 位置検出センサの取付構造 Expired - Lifetime JP3781984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001159535A JP3781984B2 (ja) 2001-05-28 2001-05-28 位置検出センサの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001159535A JP3781984B2 (ja) 2001-05-28 2001-05-28 位置検出センサの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002349511A JP2002349511A (ja) 2002-12-04
JP3781984B2 true JP3781984B2 (ja) 2006-06-07

Family

ID=19003094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001159535A Expired - Lifetime JP3781984B2 (ja) 2001-05-28 2001-05-28 位置検出センサの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3781984B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4545406B2 (ja) * 2003-09-03 2010-09-15 三菱電機株式会社 位置検出装置
JP4099779B2 (ja) * 2004-08-09 2008-06-11 Smc株式会社 流体圧シリンダにおけるセンサ取付機構
JP4693122B2 (ja) * 2006-06-16 2011-06-01 株式会社小松製作所 シリンダのストローク位置計測装置
JP4919902B2 (ja) * 2007-09-06 2012-04-18 株式会社Taiyo 検知装置の取り付け装置
DE102008062337A1 (de) * 2008-01-02 2009-07-09 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg Vorrichtung zur Befestigung eines Sensorgehäuses an einem Gehäuse, insbesondere einem Zylindergehäuse

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002349511A (ja) 2002-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD653511S1 (en) Dispensing tool
CA2868548C (en) Weight assembly for a faucet
US8052557B2 (en) Hydraulic auto-tensioner with double seal ring
JP4496423B2 (ja) 位置検出センサの取付構造
KR100478715B1 (ko) 실린더에 부착된 위치검출센서
CA2519810A1 (en) Device for dispensing volatile liquids and corresponding container
JPH0660647B2 (ja) 圧力シリンダ
US4501340A (en) Hydraulic master cylinder for a motorcycle, or the like
KR970058841A (ko) 스로우어웨이칩의 클램프기구
JP3781984B2 (ja) 位置検出センサの取付構造
BR0104318A (pt) Aparelho aperfeiçoado para monitorar a condição de um pneu
KR960038177A (ko) 유압식 텐셔너
US20080210711A1 (en) Dispenser for liquid to paste-like masses
GB2428767A (en) Metal bushings for a plastic hydraulic tensioner
EP0987439A3 (en) Electric motor driven pump
MXPA02006704A (es) Sello de reborde para una valvula de limpieza automatica de tipo piston.
JP6654062B2 (ja) ストロークセンサ
KR101252212B1 (ko) 진동흡수댐퍼
US4984922A (en) Liquid container
EP0407318A1 (fr) Cric hydraulique
RU2000127342A (ru) Натяжитель приводного элемента
KR200168250Y1 (ko) 회전의자용 실린더형 높이조절부재
KR100494060B1 (ko) 타이어 공기압 유지장치
US7398857B2 (en) Holding tank drain plug
JPH0437553Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3781984

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term