JP3771650B2 - 内視鏡用処置具 - Google Patents
内視鏡用処置具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3771650B2 JP3771650B2 JP28042796A JP28042796A JP3771650B2 JP 3771650 B2 JP3771650 B2 JP 3771650B2 JP 28042796 A JP28042796 A JP 28042796A JP 28042796 A JP28042796 A JP 28042796A JP 3771650 B2 JP3771650 B2 JP 3771650B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- tip
- axial direction
- endoscope
- treatment tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、内視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿通されて、体腔内の患部の焼灼処置等を行うための内視鏡用処置具に関する。
【0002】
【従来の技術】
消化管の腫瘍部等からの出血や、内視鏡を利用した各種処置を行ったことにより発生する出血等を止血するために、内視鏡を利用した焼灼処置が行われ、そのための処置具として、レーザープローブ、ヒートプローブ、高周波プローブ或いはマイクロ波プローブ等が用いられる。
【0003】
そのような内視鏡用処置具は、従来は、処置用の先端チップを可撓性シースの先端に単に取り付けた構造のものがほとんどであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
出血部の止血を確実に行うには、破損している血管や粘膜面そのものを焼灼する必要があるが、その周辺に付着している血液を焼灼すると、血液が炭化して血液の凝塊であるいわゆるコアグラができてしまい、目標とする血管や粘膜面を凝固することができなくなってしまう。
【0005】
そこで本発明は、出血部位に対する焼灼等の処置を行う際に、周辺に付着した血液を洗い流したり吸引除去しながら、患部に対して正確に処置を行うことができる内視鏡用処置具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡用処置具は、少なくとも先側付近が可撓性を有していて内視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿通されるチューブと、患部に対する処置を行うために上記チューブの先端に取り付けられた先端チップと、上記チューブの先端付近に軸線方向に平行に切り込まれた複数の切れ目と切れ目との間によって形成されて軸線方向に圧縮力を受けることによって外方に膨出する帯状部と、上記チューブの内腔を外部装置に連通接続させるために上記チューブの基端側に連通して設けられた接続口金と、上記チューブの内径に対して隙間をあけて上記チューブ内に挿通され、上記帯状部を外方へ膨出させた状態に維持するために上記チューブを軸線方向に圧縮する状態に取り付けられたケーブルとを設けたことを特徴とする。
【0007】
なお、上記先端チップが、患部を焼灼するための焼灼具であってもよく、上記先端チップが、結石を砕くための砕石具であってもよい。また、上記ケーブルが、上記先端チップに対してエネルギーを供給するためのケーブルであってもよい。
【0008】
また、上記ケーブルが、上記チューブの基端側において上記チューブに対して軸線方向に可動であってもよく、その場合、上記ケーブルを軸線方向に移動させる操作を行うための操作部が上記チューブの基端に連結されていてもよく、上記接続口金が上記操作部に設けられていてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の内視鏡用処置具を示しており、図示されていない内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿脱される可撓性チューブ11は、ナイロン、HDPE(ポリエチレン)、ポリウレタン樹脂又は四フッ化エチレン樹脂等を素材としている。なお、可撓性チューブ11は、少なくとも先端付近が可撓性を有していればよい。
【0010】
可撓性チューブ11の先端近傍の側壁部には、軸線方向に平行に複数の切れ目15が形成されている。切れ目15は、90°間隔で4箇所に形成されている。ただし、本発明は必ずしもそれに限定されるものではなく、切れ目15は3〜8箇所に形成してもよく、それより多くてもよい。
【0011】
可撓性チューブ11の先端部分は、切れ目15で切り分けられることによって、各切れ目15と切れ目15との間の部分が、帯状部16に形成され、その部分を軸線方向に圧縮させると、図1及び正面図である図2に示されるように、各帯状部16が外方に膨出する。
【0012】
可撓性チューブ11を軸線方向に伸ばす力を加えると、図3及びそのIV−IV拡大正面断面図である図4に示されるように、帯状部16が真っ直ぐの状態に戻る。なお図4は、切れ目15がハッチング線と紛らわしくならないようにするために、45°回転させた状態で示してある。
【0013】
可撓性チューブ11の先端には、接続金具12を介して透光性の先端チップ14が固定的に取り付けられている。この先端チップ14はレーザープローブの先端チップであり、特開昭61−181456号等に記載されているものと同じである。
【0014】
先端チップ14の後端面には、レーザー光伝達用の光ファイバー13aの射出端面が面している。そして、その光ファイバー13aを保護チューブで被覆して形成されたファイバーケーブル13が、可撓性チューブ1内に全長にわたって挿通されている。ファイバーケーブル13の先端は、可撓性チューブ11の先端に固定された接続金具12に固着されている。
【0015】
可撓性チューブ11とファイバーケーブル13との間の隙間を流体通路として用いることができるように、ファイバーケーブル13の外径は可撓性チューブ11の内径に対して充分に細く設定されている。
【0016】
可撓性チューブ11の基端は、操作部20の外筒21に接続固定されている。外筒21は注射筒状であり、ファイバーケーブル13の基端が接着等によって固着されたピストン状の操作軸22が、軸線方向に進退自在に内挿されている。その嵌合部にはシール用のOリング23が取り付けられている。
【0017】
外筒21から突出した操作軸22の基端には、操作者の手の親指を係止させるためのリング状の第1の指掛け24が形成されており、外筒21の外周部には、人指し指と中指を係止させるために二つの鍔を間隔をあけて突設した第2の指掛け25が形成されている。
【0018】
操作軸22の外周面には、図1中に併示された輪郭図にも示されるようなL字状の溝27が形成されていて、外筒21から内方に突設されたピン28の先端部分が、その溝27に係合している。
【0019】
したがって、ピン28を溝27の横溝部27aに係合させると、内筒22を軸線方向に動かすことができない状態になる。この時は、ファイバーケーブル13が操作部20から先側へ押し出されるので、帯状部16が真っ直ぐに伸ばされた状態になる。
【0020】
図1に示されるように、ピン28を溝27の直線部27bに係合させれば、操作軸22が軸線方向に可動になり、ピン28が溝27の直線部27bに係合した状態では、ファイバーケーブル13が牽引されて帯状部16が外方に膨出した状態になる。
【0021】
直線部27bの底面の途中には、小さな突起29(ストッパ)が3箇所に突設されていて、その各部において、ピン28が引っ掛かって操作軸22を静止させることができるようになっている。
【0022】
ただし、ピン28が突起29に引っ掛かった状態で操作軸22を軸線方向に少し力を入れて押し引きすれば、ピン28が突起29を乗り越えて操作軸22が移動する。
【0023】
したがって、ピン28と突起29は操作軸22の移動に対していわゆるクリックとして作用し、外筒21に対する操作軸22の静止位置を変えることによって、帯状部16の膨出量の大きさを3段階に任意に選択することができる。
【0024】
操作軸22の外筒21から突出した部分には分岐腕22aが分岐形成されていて、そこから導出されたファイバーケーブル13の基端部は、図示されていないレーザー発生器に接続される。
【0025】
操作部20の外筒21の側壁面には、図示されていない吸引装置や送水装置に接続される例えばルアーロックタイプの接続口金31が突設されていて、外筒21内に連通している。
【0026】
このように構成された内視鏡用処置具は、内視鏡の処置具挿通チャンネルに通す際には、操作部20のピン28を溝27の横溝部27aに係合させて、先端の帯状部16を膨出していない真っ直ぐの状態にしておく。
【0027】
そして、可撓性チューブ11の先端部分が処置具挿通チャンネルを通過したら、ピン28を溝27の直線部27bに係合させて、帯状部16が膨出した状態で使用する。
【0028】
そして、光ファイバー13aを介して患部に対してレーザー光を照射するに際して、患部周辺に血液等が溜まっている場合には、図5に示されるように、可撓性チューブ11の先端を液100の中に突っ込み、接続口金31に吸引装置を接続して作動させる。
【0029】
すると、図1に示されるように、広がっている切れ目15の開口から可撓性チューブ11内に吸い込まれた血液等が、外筒21内から接続口金31を通って吸引装置側に吸引除去される。
【0030】
また、患部を観察できるようにするために、患部付近に付着している血液等を洗浄する必要がある場合には、接続口金31に送水装置を接続して作動させる。すると、広がっている切れ目15から洗浄水が噴出して、患部周辺を洗浄することができる。
【0031】
なお、洗浄を行う場合に、ファイバーケーブル13の牽引量が最大になるように一番奥の突起29にピン28を係止させて、帯状部16を最大限に膨出させた状態に固定すると、図6に示されるように、切れ目15の開口の軸線方向の長さが短くなるので、略側方に洗浄液が噴出されて側方の特定箇所を洗浄することができる。このように、ファイバーケーブル13の牽引量を変えて帯状部16の膨出量を変えることによって、洗浄範囲を自由に変えることができる。
【0032】
図7は、本発明の第2の実施の形態を示しており、発熱によって焼灼を行うヒートプローブの先端チップ114を可撓性チューブ11の先端に取り付けたものである。
【0033】
ヒートプローブは、特公平2−4293号等に記載されているものと同じであり、先端チップ114は、伝熱キャップ114a内に発熱素子114bが配置されて構成されている。
【0034】
そして、第1の実施の形態のファイバーケーブル13に代えて配置された給電用電線としての同軸ケーブル113の中の導電線113aが、発熱素子114bに接続されている。その他の構成及び動作は第1の実施の形態と同じである。
【0035】
図8は、本発明の第3の実施の形態を示しており、放電によって結石を砕くための放電砕石プローブの先端チップ214を可撓性チューブ11の先端に取り付けたものである。
【0036】
放電砕石プローブは、特開昭61−181452号等に記載されているものと同じであり、先端チップ214は、電気絶縁性のチップ214a内に一対の放電電極214b,214bが配置されている。
【0037】
そして、第1の実施の形態のファイバーケーブル13に代えて配置された給電用電線213の先端が、放電電極214b,214bに接続されている。その他の構成及び動作は第1の実施の形態と同じである。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、可撓性を有するチューブの先端付近に軸線方向に平行に切り込まれた複数の切れ目と切れ目との間によって形成されて軸線方向に圧縮力を受けることによって外方に膨出する帯状部を、外方へ膨出させた状態に維持するように、チューブを軸線方向に圧縮する状態にケーブルを取り付けて、患部に対する処置を行うための先端チップをチューブの先端に取り付け、チューブの内腔を外部装置に連通接続させるようにチューブの基端側に接続口金を設けたことにより、先端に処置用のチップを有する内視鏡用処置具自体で洗浄水を放出したり吸引を行うことができるので、出血部位に対して焼灼等の処置を行う際に、周辺に付着した血液を洗い流したり吸引除去しながら、コアグラ等を発生させることなく患部に対して正確な処置を行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用処置具の帯状部が膨出した状態の側面断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用処置具の帯状部が膨出した状態の正面図である。
【図3】本発明の実施の形態の内視鏡用処置具の帯状部が膨出していない状態の先端部分の側面図である。
【図4】図3におけるIV−IV拡大断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の吸引使用時の略示図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の洗浄動作時の先端部分の側面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の内視鏡用処置具の帯状部が膨出した状態の側面断面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の内視鏡用処置具の帯状部が膨出した状態の側面断面図である。
【符号の説明】
11 可撓性チューブ
13 ファイバーケーブル
113 同軸ケーブル
213 給電用電線
14,114,214 先端チップ
15 切れ目
16 帯状部
31 接続口金
Claims (6)
- 少なくとも先側付近が可撓性を有していて内視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿通されるチューブと、
患部に対する処置を行うために上記チューブの先端に取り付けられた先端チップと、
上記チューブの先端付近に軸線方向に平行に切り込まれた複数の切れ目と切れ目との間によって形成されて軸線方向に圧縮力を受けることによって外方に膨出する帯状部と、
上記チューブの内腔を外部の吸引装置又は送水装置に連通接続させるために上記チューブの基端側に連通して設けられた接続口金と、
上記先端チップに対してエネルギーを供給するために上記チューブの内径に対して隙間をあけて上記チューブ内に挿通され、且つ上記帯状部を外方へ膨出させた状態に維持するために上記チューブを軸線方向に圧縮する状態に取り付けられたケーブルとが設けられ、
上記チューブの内面と上記ケーブルとの間の隙間及び上記切れ目を通って吸引又は送水を行うことができるようにしたことを特徴とする内視鏡用処置具。 - 上記先端チップが、患部を焼灼するための焼灼具である請求項1記載の内視鏡用処置具。
- 上記先端チップが、結石を砕くための砕石具である請求項1記載の内視鏡用処置具。
- 上記ケーブルが、上記チューブの基端側において上記チューブに対して軸線方向に可動である請求項1、2又は3記載の内視鏡用処置具。
- 上記ケーブルを軸線方向に移動させる操作を行うための操作部が、上記チューブの基端に連結されている請求項4記載の内視鏡用処置具。
- 上記接続口金が上記操作部に設けられている請求項5記載の内視鏡用処置具。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28042796A JP3771650B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 内視鏡用処置具 |
US08/890,359 US5957900A (en) | 1996-07-10 | 1997-07-09 | Treatment accessory for endoscope |
DE69722459T DE69722459T2 (de) | 1996-07-10 | 1997-07-10 | Behandlungszubehör für ein Endoskop |
EP99119812A EP0974306B1 (en) | 1996-07-10 | 1997-07-10 | Treatment accessory for endoscope |
EP99119813A EP0976364A1 (en) | 1996-07-10 | 1997-07-10 | Aspiration accessory for endoscope |
DE69722314T DE69722314T2 (de) | 1996-07-10 | 1997-07-10 | Behandlungszubehör für Endoskop |
EP97111773A EP0818180B1 (en) | 1996-07-10 | 1997-07-10 | Treatment accessory for endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28042796A JP3771650B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 内視鏡用処置具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10118075A JPH10118075A (ja) | 1998-05-12 |
JP3771650B2 true JP3771650B2 (ja) | 2006-04-26 |
Family
ID=17624909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28042796A Expired - Fee Related JP3771650B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-10-23 | 内視鏡用処置具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3771650B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5235709B2 (ja) * | 2009-02-10 | 2013-07-10 | Hoya株式会社 | 内視鏡用高周波処置具 |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP28042796A patent/JP3771650B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10118075A (ja) | 1998-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101860903B1 (ko) | 내시경용 다기능 고주파 절삭도구 | |
JP4643361B2 (ja) | 内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具システム | |
US6699185B2 (en) | Medical endoscopic instrument | |
US6383183B1 (en) | High frequency treatment apparatus | |
KR100595803B1 (ko) | 고주파 나이프 및 내시경 장치 | |
US20140288487A1 (en) | Method of using catheter for endoscope | |
JP4690410B2 (ja) | 内視鏡用処置具 | |
JP5755121B2 (ja) | 内視鏡用高周波処置具 | |
CA2085402A1 (en) | Monopolar polypectomy snare with coagulation electrode | |
JP4965416B2 (ja) | 高周波処置具 | |
JP2009233269A (ja) | 内視鏡用高周波処置具 | |
JP4464721B2 (ja) | 内視鏡用フード | |
JP3717558B2 (ja) | 内視鏡用フード | |
KR101491846B1 (ko) | 내시경적 점막하 박리술의 시술기구 | |
US11957400B2 (en) | Resectoscope systems and methods | |
JP2007236840A (ja) | 止血具 | |
JP3771650B2 (ja) | 内視鏡用処置具 | |
JP2023117390A (ja) | 内視鏡用処置具 | |
JP2005224426A (ja) | 内視鏡用処置具 | |
JP3806713B2 (ja) | 内視鏡用フードと内視鏡 | |
JP7329624B2 (ja) | 内視鏡用処置具および内視鏡的治療方法 | |
JP7396805B2 (ja) | 角度付き遠位面を有するシース先端部 | |
JPH11114060A (ja) | 内視鏡用注射具 | |
JP2003220074A (ja) | 医療装置 | |
CN109394335A (zh) | 高频复合电刀 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051102 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090217 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |