JP3771247B2 - ヒンジ - Google Patents
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この場合、上記アームには、上記回動部材がそれ自体の弾性力によって突き当たるカム部が形成されており、このカム部は、上記回動部材の弾性力を回動付勢力に変換し、この回動付勢力によって上記回動部材を上記ロック解除位置から上記ロック維持位置へ向かう方向に付勢して上記ロック維持位置に維持するものであることが望ましい。
上記カム部は、上記回動部材が上記カム部の中央部より上記ロック維持位置側に位置しているときには、上記回動部材の弾性力を回動付勢力に変換し、この回動付勢力によって上記回動部材を上記ロック維持位置まで回動させ、上記回動部材が上記カム部の中央部より上記ロック解除位置側に位置しているときには、上記回動部材の弾性力を回動付勢力に変換し、この回動付勢力によって上記回動部材を上記ロック解除位置まで回動させるものであることが望ましい。
この発明の第2の態様は、基部と、アームと、上記基部の一端部と上記アームの一端部との間に設けられ、上記アームの他端部が上記基部の他端部に対して接近離間するように上記基部の一端部に上記アームの一端部を回動可能に、かつ着脱可能に連結する連結機構と、上記基部の他端部に回動可能に設けられたロックレバーと、このロックレバーを一方向へ回動付勢する回動付勢手段とを備え、上記アームの回動方向において互いに対向する上記基部及び上記アームの両他端部の一方には、他方に向かって開放された係合凹部が形成され、他方には上記アームが所定の取付位置まで接近回動したときに上記係合凹部にその開放部から入り込む係合部が設けられ、上記ロックレバーの一端部には、当該ロックレバーが上記回動付勢手段の付勢力によって所定の係止位置まで上記一方向へ回動したときに上記取付位置に位置する上記アームの他端部に係合して上記アームが上記取付位置から離間する方向へ回動するのを阻止し、かつ上記ロックレバーが上記係止位置から他方向へ回動したときには、上記アームの他端部から離間することにより、上記アームの他端部が離間回動して、上記係合部が上記係合凹部から脱出するのを許容する係止部が設けられたヒンジにおいて、上記基部と上記アームとのいずれか一方と上記ロックレバーとの間に、上記ロックレバーが上記係止位置から上記回動付勢手段の付勢力に抗して上記他方向へ回動するのを阻止するロック維持手段が設けられ、上記ロック維持手段が、上記基部にその長手方向へロック維持位置とロック解除位置との間を直線移動可能に設けられた可動部材であり、この可動部材は、上記ロック維持位置に移動しているときには上記係止位置に位置している上記ロックレバーに係合して上記ロックレバーの係止位置から他方向への回動を阻止し、上記ロック解除位置に移動しているときには上記係止位置に位置している上記ロックレバーから離間して上記ロックレバーの上記係止位置から他方向への回動を許容することを特徴としている。
図1〜図12はこの発明の第1の実施の形態を示す図である。図1〜図7に示すように、この実施の形態のヒンジ1は、周知のものと同様に、基部2とアーム5とを備えている。基部2は、タンス等の躯体(図示せず)の側壁内面に長手方向を水平方向に向けて取り付けられる。アーム5は、基部2に着脱可能に取り付けられるとともに、躯体の開口部を開閉する扉に回動可能に連結される。
なお、コイルばね9が図示されていないが、ロックレバー9がコイルばねによって反時計方向(一方向)へ回動付勢されているのは、上記のヒンジ1と同様である。
例えば、上記の実施の形態においては、基部2を固定部材3と調節部材4との二つの部材によって構成しているが、例えば固定部材3をそのまま基部2とすることも可能である。その場合には、固定部材3にロックレバー6が設けられる。
また、上記の実施の形態においては、連結機構7を構成する突出軸部44及び支持孔53を、基部2の調節部材4とアーム5とにそれぞれ設けているが、突出軸部をアーム5に設け、支持孔を調節部材4に設けてもよい。
また、上記の実施の形態においては、ロックレバー6の係止部66及び押圧部67をアーム5の基端部に設けられた係合軸(係合部)8に突き当てるようにしているが、係止部66及び押圧部67については、係合軸8以外のアーム5の基端部に突き当てるようにしてもよい。
さらに、第3の実施の形態のヒンジ1″においては、アーム5を取付位置側へ回動させたときにロックレバー6をコイルばね9の付勢力に抗して回動させるためのカム面64をロック維持部材10をロック維持位置からロック解除位置側へ回動ないしは弾性変形させるためのカム面として兼用しているが、ロック維持部材10をロック維持位置からロック解除位置側へ回動ないしは弾性変形させるためのカム面をカム面64と別個に形成してもよい。
1′ ヒンジ
1″ ヒンジ
2 基部
5 アーム
6 ロックレバー
7 連結機構
8 係合軸(係合部)
9 コイルばね(回動付勢手段)
10 ロック維持部材(回動部材)
10′ ロック維持部材(可動部材)
44 突出軸部(連結軸部)
45 開放凹部(導入部)
46 係合凹部
53 支持孔(支持凹部)
56 カム部
66 係止部
67 押圧部
68 係止凹部
Claims (4)
- 基部と、アームと、上記基部の一端部と上記アームの一端部との間に設けられ、上記アームの他端部が上記基部の他端部に対して接近離間するように上記基部の一端部に上記アームの一端部を回動可能に、かつ着脱可能に連結する連結機構と、上記基部の他端部に回動可能に設けられたロックレバーと、このロックレバーを一方向へ回動付勢する回動付勢手段とを備え、上記アームの回動方向において互いに対向する上記基部及び上記アームの両他端部の一方には、他方に向かって開放された係合凹部が形成され、他方には上記アームが所定の取付位置まで接近回動したときに上記係合凹部にその開放部から入り込む係合部が設けられ、上記ロックレバーの一端部には、当該ロックレバーが上記回動付勢手段の付勢力によって所定の係止位置まで上記一方向へ回動したときに上記取付位置に位置する上記アームの他端部に係合して上記アームが上記取付位置から離間する方向へ回動するのを阻止し、かつ上記ロックレバーが上記係止位置から他方向へ回動したときには、上記アームの他端部から離間することにより、上記アームの他端部が離間回動して、上記係合部が上記係合凹部から脱出するのを許容する係止部が設けられたヒンジにおいて、
上記基部と上記アームとのいずれか一方と上記ロックレバーとの間に、上記ロックレバーが上記係止位置から上記回動付勢手段の付勢力に抗して上記他方向へ回動するのを阻止するロック維持手段が設けられ、
上記ロック維持手段が、上記アームに一端部がロック維持位置とロック解除位置との間を回動可能に設けられた回動部材であり、この回動部材は、上記ロック維持位置に回動したときには上記回動部材の他端部が上記係止位置に位置している上記ロックレバーに係合して上記ロックレバーの係止位置から他方向への回動を阻止し、上記ロック解除位置に回動したときには上記回動部材の他端部が上記係止位置に位置している上記ロックレバーから離間して上記ロックレバーの係止位置から他方向への回動を許容することを特徴とするヒンジ。 - 上記アームには、上記回動部材がそれ自体の弾性力によって突き当たるカム部が形成されており、このカム部は、上記回動部材の弾性力を回動付勢力に変換し、この回動付勢力によって上記回動部材を上記ロック解除位置から上記ロック維持位置へ向かう方向に付勢して上記ロック維持位置に維持することを特徴とする請求項1に記載のヒンジ。
- 上記カム部は、上記回動部材が上記カム部の中央部より上記ロック維持位置側に位置しているときには、上記回動部材の弾性力を回動付勢力に変換し、この回動付勢力によって上記回動部材を上記ロック維持位置まで回動させ、上記回動部材が上記カム部の中央部より上記ロック解除位置側に位置しているときには、上記回動部材の弾性力を回動付勢力に変換し、この回動付勢力によって上記回動部材を上記ロック解除位置まで回動させることを特徴とする請求項2に記載のヒンジ。
- 基部と、アームと、上記基部の一端部と上記アームの一端部との間に設けられ、上記アームの他端部が上記基部の他端部に対して接近離間するように上記基部の一端部に上記アームの一端部を回動可能に、かつ着脱可能に連結する連結機構と、上記基部の他端部に回動可能に設けられたロックレバーと、このロックレバーを一方向へ回動付勢する回動付勢手段とを備え、上記アームの回動方向において互いに対向する上記基部及び上記アームの両他端部の一方には、他方に向かって開放された係合凹部が形成され、他方には上記アームが所定の取付位置まで接近回動したときに上記係合凹部にその開放部から入り込む係合部が設けられ、上記ロックレバーの一端部には、当該ロックレバーが上記回動付勢手段の付勢力によって所定の係止位置まで上記一方向へ回動したときに上記取付位置に位置する上記アームの他端部に係合して上記アームが上記取付位置から離間する方向へ回動するのを阻止し、かつ上記ロックレバーが上記係止位置から他方向へ回動したときには、上記アームの他端部から離間することにより、上記アームの他端部が離間回動して、上記係合部が上記係合凹部から脱出するのを許容する係止部が設けられたヒンジにおいて、
上記基部と上記アームとのいずれか一方と上記ロックレバーとの間に、上記ロックレバーが上記係止位置から上記回動付勢手段の付勢力に抗して上記他方向へ回動するのを阻止するロック維持手段が設けられ、
上記ロック維持手段が、上記基部にその長手方向へロック維持位置とロック解除位置との間を直線移動可能に設けられた可動部材であり、この可動部材は、上記ロック維持位置に移動しているときには上記係止位置に位置している上記ロックレバーに係合して上記ロックレバーの係止位置から他方向への回動を阻止し、上記ロック解除位置に移動しているときには上記係止位置に位置している上記ロックレバーから離間して上記ロックレバーの上記係止位置から他方向への回動を許容することを特徴とするヒンジ。
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