JP3763746B2 - 乗用型作業機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原動部からの動力伝達を受けて走行駆動力を出力する分配伝動ケースを介して、一対の車輪伝動ケースの一端部同士を連結固定し、前記一方の車輪伝動ケースの他端部を一方の機体フレームに取付固定するともに、前記他方の車輪伝動ケースの他端部を他方の機体フレームに取付固定してある乗用作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記乗用作業機としては、例えば、特願平11−228614号において提案されているように、両機体フレームに亘って継ぎの板フレームを架設してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成のものにおいては、各ケースを連結し継ぎの板フレームで補強しているので強固な枠フレームを形成できるものであるが、継ぎの板フレームは長さの決まったものであるので、製作精度によって固体差のある左右機体フレームの間隔に対応できず、左右間隔が広くなった場合には機体フレーム同士を引き付け、左右間隔が狭い場合は機体フレーム同士を押し広げる内力を作用させる為に、機体フレームに取り付けている車輪伝動ケースにまでその内力の影響が及び、伝動駆動力に悪影響を与えていた。
このような状況にあって、本出願人らにおいて、次のような構成のものを提案している。図13に示すように、左右機体フレーム8a、8aより片持ち状態で連結用の板フレーム60,60を延出するとともに、先端部を互いにすれ違い状態に交差させている。両板フレーム60,60の交差する部分に長孔状のボルト挿通孔60a、60aを形成して、機体フレーム8a、8aの間隔が変動するものであっても、長孔状のボルト挿通孔60a、60aがその変動分を吸収することになり、両板フレーム60、60をボルト連結することが可能であった。
しかし、左右機体フレーム8a、8aの間隔の変動幅は定まっていないので、できるだけ大きなものにする必要があるが、長孔の孔長さを長くするにも限界がある。また、長孔同士が孔の長径方向において一致することがあっても、短径方向において一致しない場合もあり、ボルトを挿通する作業に意外と手間取ることも考えられ、未だ、改善の余地があった。
【0004】
本発明の目的は、このような実情に着目してなされたものであって、各ケースを連結してフレームの強化構造を構成できながら、左右の機体フレームを連結するのに、両機体フレームの間隔変化に対応した調整を容易迅速に行なえるものを提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1に係る発明の構成、作用および効果〕
【0006】
(構成) 請求項1に係る発明は、原動部からの動力伝達を受けて走行駆動力を出力する分配伝動ケースを介して、一対の車輪伝動ケースの一端部同士を連結固定し、この一対の車輪伝動ケースの他端部側を、各他端部に対面する左右の機体フレームの夫々に取り付け固定するとともに、前記両機体フレーム同士を連結する連結補強部材を備え、
前記連結補強部材の一方の軸端部を、前記一方の車輪伝動ケース、及び、一方の機体フレームとともに連結固定し、前記連結補強部材の他方の軸端部を、前記他方の車輪伝動ケース、及び、他方の機体フレームとともに連結固定するように構成し、
前記連結補強部材の連結長を調整する伸縮調整機構を設けてある点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0007】
(作用) 伸縮調整機構によって連結補強部材の全長を十分短い長さに設定しておいて、その連結補強部材を両機体フレームの装着すべき位置において伸縮調整機構を伸縮させることによって、連結補強部材を両機体フレーム間に宛がってその両機体フレームを連結して補強構造を達成できる。
ここに、連結補強部材を伸縮させる簡単な操作によって、両機体フレーム間の間隔の違いに対して容易に適合させることができる。
【0008】
(効果) 従って、機体フレームの間隔が、個々の乗用作業機の固体差によって変動する場合であっても、比較的容易な操作で対応させることができる。機体フレームの間隔に対応した状態で連結補強部材を装着することができるので、両機体フレームに対して互いに遠近方向に偏位するような引張り等の内力が作用することはないので、その機体フレームに連結固定されている車輪伝動ケースにも無理な内力が作用することはなく、伝動機能に悪影響が出ることを抑えることができる。
【0009】
〔請求項2に係る発明の構成、作用および効果〕
【0010】
(構成) 請求項2に係る発明は、請求項1記載の発明において、連結補強部材を連結ロッドとその連結ロッドに螺着された調整用ナットとで構成するとともに、前記連結ロッドの一方の軸端部を、前記一方の車輪伝動ケース、及び、一方の機体フレームとともに一方の連結ボルトで連結固定し、前記連結ロッドの他方の軸端部を、前記他方の車輪伝動ケース、及び、他方の機体フレームとともに他方の連結ボルトで連結固定するように構成し、前記調整用ナットを連結ロッドに対して螺進調節することによって、前記連結補強部材の連結長を調整するように伸縮調整機構を構成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0011】
(作用) 連結補強部材は、車輪伝動ケースと機体フレームとを貫通して連結ロッドの軸端に螺合する連結ボルトによって機体フレームに連結される。
両機体フレームに連結補強部材の両軸端を接当させるには、調整用ナットを螺進調節することによって行なうことができる。
上記構成によると、連結補強部材の連結長を調整するには、連結ロッドに対して調整用ナットを回転させるだけで、両機体フレームの間隔に適合させることができ、適合操作が容易である。また、ネジ調節となるので細かな調節が可能になり、連結補強部材を隙間なく機体フレーム間に架設することができる。
したがって、連結ボルトで締め付けても、連結補強部材で間隔規制がなされているので、締め過ぎがなく、機体フレームや車輪伝動ケースに無理な内力が作用することはない。
【0012】
(効果) 機体フレームと車輪伝動ケースとを連結ボルトによっても、連結補強部材と一体的に連結することができるので、分配伝動ケースも含めて、全体で枠組み構造を形成して構造の強化を図っているものにおいて、乗用作業機の固体差による両機体フレーム間隔の違いにも十分対応できて車輪伝動ケースにも無理な内力を作用させることなく、機械的強度の向上と車輪伝動機能の低下を抑えることができるに至った。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明に係る乗用型芝刈り機の全体側面が、また、図2に、その平面がそれぞれ示されている。この乗用型芝刈り機は、乗用走行機体1の前部にキャスタ式に向き変更自在かつ左右一対の遊転前輪2が、また、機体後部に向き固定の左右一対の駆動後輪3がそれぞれ配備されるとともに、前輪2と駆動後輪3との間の機体下腹部に、バーブレード式のモーア4が昇降リンク機構5を介して吊り下げ連結された構造となっており、駆動後輪3およびモーア4を駆動するエンジン6及びラジエータ10が機体後部に搭載され、その前方に運転座席7が配備されている。
【0014】
図5に示すように、原動部を構成するエンジン6からの動力は連結駆動軸37を介してカウンターケース11に伝達された後、カウンターケース11内のベベルギヤ機構20を介して左右側面に一体的に連結固定した正逆転可能な2組の静油圧式無段変速装置(以下HSTと略称する)12に分配入力され、各HST12からの変速出力が車輪伝動ケース13内の減速ギヤ機構19を介して左右の駆動後輪3に伝達されるようになっている。図中Bは走行ブレーキであり、カウンタケース11内のギヤ伝動機構38はPTOへの出力系を構成する。
【0015】
図2に示すように、各HST12を変速操作する変速レバー14が運転座席の左右両脇に前後揺動可能に配備されており、両変速レバー14を共に前方に同量だけ揺動操作することで直進前進走行を、また、共に後方に同量だけ揺動操作することで直進後進走行を行うことができ、さらに、左右の変速レバー14の同方向への操作量に差をつけることで、その差に応じた速度差をもたらして前進操向あるいは後進操向を行うことができる。特に、左右の変速レバー14を互いに逆方向に操作することで、左右の駆動後輪3を互いに逆方向に作動させて、駆動後輪3の間を旋回中心とした一点旋回、いわゆる、スピンターンで機体を旋回させることができる。
ここで示した、カウンターケース11とHST12とを纏めて、原動部からの動力伝達を受けて走行駆動力を出力する分配伝動ケースと称する。
【0016】
図4及び図6に示すように、前記昇降リンク機構5は、乗用走行機体1を構成する左右の主フレーム8の前後2個所に枢支連結された前リンク21および後リンク22と、これらの遊端に亘って枢支連結された前後向きリンク23とからなる左右2組の平行四連リンク機構によって構成されている。そして、左右の後リンク22の基端を繋ぐ支点軸24から突設した駆動アーム25に単動型の油圧シリンダ26が連結され、圧油供給によって油圧シリンダ26が駆動伸長作動することで昇降リンク機構5全体が平行に上昇駆動され、排油によって油圧シリンダ26が短縮作動することで昇降リンク機構5全体が平行に自重下降するようになっている。そして、この油圧シリンダ26の作動を司る制御バルブ27を操作する昇降レバー28が運転座席7の右横外側に配備されている。
【0017】
なお、駆動アーム25の揺動限度を調節することで、昇降リンク機構5の下降限度を調節する下限調節機構30が備えられている。この下限調節機構30は、図6に示すように、運転座席7の下方に配備された調節ノブ31を回転して回転階段状のストッパ32を回転調節することで、駆動アーム25に備えた牽制ピン33に作用するストッパ面の高さを選択し、これによって駆動アーム25の下方への揺動限度を調節するように構成されている。
【0018】
モーア4におけるデッキ41の上面の前後左右の4個所には、上下長孔42を備えたブラケット43が立設されており、前後のリンク21,22と前後向きリンク23とを枢支連結する連結ピン35,36が各ブラケット43の長孔42に挿通連結され、もって、モーア4が所定範囲の上下融通を持った状態で吊り下げ支持されている。図8、図9に示すように、各ブラケット43の上部には、長孔42の上端位置を制限する調節ボルト44が装着されており、各調節ボルト44を進退調節して固定することで、モーア4のおける前後左右の各支持点での吊り下げ高さを微調節し、モーア4の前後方向および左右方向での姿勢を調節することが可能となっている。
【0019】
図4に示すように、モーア4は、板金プレス製のデッキ41の内部に、3枚の回転バーブレード45を並列装備した横放出型のものが利用されており、デッキ上面の中央に備えたベベルギヤケース46の後ろ向き入力軸47と、前記カウンタケース11から前方に突出されたPTO軸48とが伝動軸49および一対の自在接手50を介して連動連結されるとともに、ベベルギヤケース46に入力された動力が、中央ブレード45に軸伝達されるとともに、左右のブレード45にベルト51を介して伝達されるようになっている。なお、PTO軸48からの動力取出しを断続するPTOクラッチ(図示せず)を操作するPTOクラッチレバー52が運転座席7の右横側に配備されている。
【0020】
遊転前輪2は主フレーム8の前端部に前後軸心x周りに揺動可能に連結した前輪支持フレーム55の両端部に装着されており、手動によって伸縮操作されるネジジャッキによって前輪支持フレーム55を前後軸心x周りに大きく起立回動させることで、機体前部を持上げることができるようになっている。このように、前輪支持フレーム55を利用して機体前部を大きく持上げるようにすることで、モーア4を機体に装着したままで、デッキ底面を開放してブレード交換やデッキ内の清掃を容易に行えるようになっている。
なお、図中の符号57は、エンジン6を調速するハンドアクセルレバー、58は駐車時に使用するハンドブレーキレバーである。
【0021】
図2などに示すように、主フレーム8は、矩形枠状を呈する前部車体フレーム8Aと、この前部車体フレーム8Aの後に連結される後部車体フレーム8Bとによって構成してある。後部車体フレーム8Bは、運転座席7を支持する座席支持フレーム部8bとエンジン6を支持する後部メインフレーム部8aとで構成する。ここに、後部メインフレーム部8aを機体フレームと称する。
【0022】
外側面に車輪伝動ケース13,13を取付けている左右の後部メインフレーム部8a,8aにおける相対向する内側面に亘って強化構造を施す構造について説明する。図10〜12に示すように、強化構造は、左右の後部メインフレーム部8a、8aに亘って架け渡される連結ロッド15と、連結ロッド15の先端に螺着されて連結ロッド15の軸芯方向に螺進移動自在な調整ナット16と、調整ナット16とともに連結ロッド15に螺着されるロックナット17とからなる連結補強部材Aを有し、その連結補強部材Aと、連結ロッド15の軸端に形成された袋ネジ部に対して螺合して車輪伝動ケース13、後部メインフレーム部8aとともに一体的に連結する連結ボルト18とを備えている。ここに、連結ロッド15と調整ナット16とを伸縮調整機構Dと称する。
【0023】
強化構造を取付ける方法は、調整ナット16とロックナット17とを螺着した連結ロッド15の軸芯方向における両端面に対して、車輪伝動ケース13の外側よりその車輪伝動ケース13と後部メインフレーム部8aを貫通させた連結ボルト18の先端ネジ部を螺合させて連結ロッド15を両後部メインフレーム部8a、8aに対して仮止めする。この状態では、調整ナット16と右側後部メインフレーム部8aとの間に間隙が形成されているはずであるから、その間隙を埋めるように、調整ナット16を連結ロッド15に対して螺進させ調整ナット16を右側の後部メインフレーム部8aに接当して、右側後部メインフレーム部8aとの間隙をなくす調整を行なう。この調整によって、左右後部メインフレーム部8a、8aの間隔内に連結ロッド15が過不足のない寸法で収まったことになる。次に左右の連結ボルト18,18を締め込んで連結ロッド15の架け渡し状態を確定し、最後にロックナット17を締め込むと強化構造が確定する。
【0024】
上記のように、連結補強部材Aを単一の連結ロッド15と単一の調整ナット16で構成してあるので、構造が単純化され製造コストも安価である。
連結ロッド15を左右後部メインフレーム部8a、8a間に架け渡す手順として、一例を示したが勿論上記構成を有効に活用して別の取付手順を排除するものではない。
【0025】
エンジン6におけるオイルパン構造について説明する。図1に示すように、オイルパン6Aの形状を前端下部を下向きに突出させてオイル溜り6aを形成し、オイル溜り6aの前面にドレンプラグ9を装着してある。機体左右方向視において、オイル溜り6aとドレンプラグ9とは駆動後輪3の投影面内に入り込む状態となるので、駆動後輪3の陰に隠れる状態となっており、オイル溜り6a等を縁石等に接触させることはなく、作業操縦性を向上させることができた。
【0026】
〔別実施形態〕
[1] 連結補強部材Aとしては、上記実施例では、図11に示すように、連結ロッド15と調整ナット16との二つの部材で構成されているが、調整ナット16の軸芯方向両側に連結ロッド15,15を配置し、連結ロッド15,15を互いに逆ネジで調整ナット16に螺着し、調整ナット16の正回転で両連結ロッド15,15が互いに近接する方向に螺進し、調整ナット16の逆回転で、遠ざかる方向に移動するように構成してもよい。
[2] 上記構成においては、調整ナット16を一つで二つの連結ロッド15を螺合させることで連結補強部材Aを構成したが、調整ナット16を二つ設け単一の連結ロッド15の両軸端に夫々調整ナット16、16を螺着する構成を採ってもよい。この場合には、調整ナット16が二つあるので、個々の調整ナット16の調整代の二倍の調整代を確保でき、両機体フレーム間隔の固体差に対する適応範囲を広くすることができる。
[3] カウンタケース11とその左右側面に連結固定されているHST12,12を纏めて分配伝動ケースCと称したが、カウンタケース11かHST12の少なくとも一方があればよい。
[4] 調整ナット16と連結ロッド15とで伸縮調整機構Dを構成したが、二つのパイプ材を軸芯方向に相対摺動可能に連結する構成のもので、連結補強部材Aの軸芯長を調整するものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型芝刈り機の全体側面図
【図2】乗用型芝刈り機の全体平面図
【図3】乗用型芝刈り機の背面図
【図4】モーア懸架構造の平面図
【図5】芝刈機の走行駆動構造を示す概略構成図
【図6】モーア懸架構造を示す側面図
【図7】モーア懸架構造の下限調節機構を示す正面図
【図8】モーア懸架構造の一部を示す切欠き側面図
【図9】モーア懸架構造の一部を示す縦断正面図
【図10】連結補強部材を取付ける連結ボルトの取付位置を示す側面図
【図11】連結補強部材を取付けた状態を示す背面図
【図12】連結補強部材を示す分解図
【図13】連結補強部材の比較例を示す背面図
【符号の説明】
6 エンジン
8a 機体フレーム
13 車輪伝動ケース
15 連結ロッド
16 調整ナット
18 連結ボルト
A 連結補強部材
C 分配伝動ケース
D 伸縮調整ナット

Claims (2)

  1. 原動部からの動力伝達を受けて走行駆動力を出力する分配伝動ケースを介して、一対の車輪伝動ケースの一端部同士を連結固定し、この一対の車輪伝動ケースの他端部側を、各他端部に対面する左右の機体フレームの夫々に取り付け固定するとともに、前記両機体フレーム同士を連結する連結補強部材を備え、
    前記連結補強部材の一方の軸端部を、前記一方の車輪伝動ケース、及び、一方の機体フレームとともに連結固定し、前記連結補強部材の他方の軸端部を、前記他方の車輪伝動ケース、及び、他方の機体フレームとともに連結固定するように構成し、
    前記連結補強部材の連結長を調整する伸縮調整機構を設けてある乗用作業機。
  2. 連結補強部材を連結ロッドとその連結ロッドに螺着された調整用ナットとで構成するとともに、前記連結ロッドの一方の軸端部を、前記一方の車輪伝動ケース、及び、一方の機体フレームとともに一方の連結ボルトで連結固定し、前記連結ロッドの他方の軸端部を、前記他方の車輪伝動ケース、及び、他方の機体フレームとともに他方の連結ボルトで連結固定するように構成し、前記調整用ナットを連結ロッドに対して螺進調節することによって、前記連結補強部材の連結長を調整するように伸縮調整機構を構成してある請求項1に係る乗用作業機。
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