JP3762899B2 - ロール紙収容機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に備えられるロール紙を収容可能なロール紙収容機構に関する。特に、日本工業規格のA列0番(A0)やA列1番(A1)などの大きなサイズ用のロール紙を収容できるロール紙収容機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置として複写機を例にとって説明すると、A0サイズやA1サイズなどの大きな用紙に画像を複写する複写機においては、従来より、複写する用紙にロール紙が使用されている。ロール紙は、芯紙などの中空の芯材に巻かれた状態で、画像形成装置に備えられたロール紙収容機構に収容されている。ロール紙収容機構に収容されたロール紙は、複写の際に引き出され、所定の長さに切断され、その切断された用紙に画像が複写される。
【0003】
ところで、ロール紙の幅は、A0用のものとA1用のものとで異なるし、また、異なる種類(たとえば普通紙やトレーシングペーパ)のロール紙が使われることもある。さらに、上記のA0用やA1用など規定のサイズ以外のためのロール紙も存在する。そこでこの種の複写機には、複数のロール紙を収容するための複数のロール紙収容機構を有しているものがあり、使用するロール紙を必要に応じて選択的に切り換えている。これらのロール紙収容機構は、それぞれ異なるサイズのロール紙を収容可能に構成されている。
【0004】
ロール紙は、ロール紙の芯材を軸方向に貫通する保持軸によって保持された状態で、ロール紙収容機構に取り付けられる。保持軸はロール紙収容機構の一方の側板から他方の側板に渡る長さを持ち、装着可能な最も幅の広いロール紙に差し込むことが可能である。保持軸の長さは一定であり、より幅の短いロール紙を使用するときは、ロール紙の位置を保持軸の中央部にあわせる。すなわち、幅の短いロール紙を使うときは、保持軸の長さは、ロール紙を保持するためには過剰に長いものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像形成装置においては、ロール紙を交換するためには、長くて重い保持軸を取り出し、その保持軸に対して幅の広いロール紙(軸長が約1mにもなる)を嵌めなければならなかった。ロール紙自体かなりの重量を持つので、この作業は非常に時間と労力を要するものであった。特に、幅の短いロール紙を取り付けるとき、ロール紙の幅に対してかなり長い保持軸をロール紙に嵌めなければならず、作業性が悪かった。
【0006】
そこでこの発明の目的は、規定のサイズおよび規定外のサイズを含む異なるサイズのロール紙を収容することができるロール紙収容機構を提供することである。
この発明の他の目的は、ロール紙の交換が容易なロール紙収容機構を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記の課題を解決するための請求項1記載の発明は、ロール紙を収容するロール紙収容機構であって、ロール紙を収容する収容器と、この収容器内に備えられ、収容されるロール紙の軸方向に延びるガイドシャフトと、上記収容器内に配置された一対のロール紙保持ユニットであって、それぞれが、上記ガイドシャフトに案内されてロール紙の軸方向に独立にスライド移動可能なロール紙の両端部を回転可能に保持する一対のロール紙保持ユニットと、上記ガイドシャフトと平行に延び、収容されるロール紙の一端側および他端側に対応して配置された一対のカーソルであって、当該カーソルにはそれぞれのカーソルの長手方向に延びる係合部であって、当該ロール紙収容機構の幅方向中央部側を向き、上記ガイドシャフトにほぼ垂直な面を有している係合部、および長手方向に沿って所定の位置に形成された複数の位置決め穴が設けられた一対のカーソルと、上記一対のロール紙保持ユニットにそれぞれ設けられ、上記係合部に係止して上記ロール紙保持ユニットを上記ガイドシャフトが延びる方向に関して所定の位置に固定する係止部であって、当該ロール紙収容機構の幅方向中央部側と反対側を向き、上記ガイドシャフトにほぼ垂直な面を有している係止部、および上記位置決め穴に係止して、上記一対のロール紙保持ユニットの間隔が保持するロール紙の幅に対応した間隔になるように、上記ロール紙保持ユニットの位置を決める係止突起を備えた係止ユニットとを備え、上記一対のカーソルが実質的に同一形状であり、互いに回転対称の位置に配されており、上記カーソルの位置決め穴が、上記係合部の側方に上記係合部とほぼ平行に配列した複数の第1の位置決め穴と、上記係合部および上記第1の位置決め穴の側方に上記係合部とほぼ平行に配列した複数の第2の位置決め穴とを含み、上記第1の位置決め穴と第2の位置決め穴とは、互いに異なる規格に従うロール紙のサイズに対応して形成されており、上記係止突起の配置を、上記第1および第2の位置決め穴の配列方向に直交する方向に関して変更する位置変更機構をさらに備えていることを特徴とするロール紙収容機構である。
【0008】
この発明によれば、ロール紙保持ユニットは、ガイドシャフトに沿って移動可能である。すなわち、一対のロール紙保持ユニット相互の間隔は、連続的に変更することができる。係合部および係止部は、係止部が実質的に任意の位置で係合部に係止可能なものとすることができる。これにより、ロール紙保持ユニットを、ガイドシャフト上の任意の位置で固定することができる。
ロール紙は、ロール紙の芯材端部に挿入して固定可能なロール紙被保持フランジを介して、ロール紙保持ユニットに保持するものとすることができる。以上のような構成により、このロール紙収容機構は、一対のロール紙保持ユニットの間隔を調整することにより、規定のサイズ用および規定外のサイズ用を含む異なるサイズのためのロール紙を保持して収容することができる。
【0009】
カーソルの位置決め穴は、一対のロール紙保持ユニットの間隔が、たとえば、日本工業規格A列の各サイズ(たとえば、A0、A1など)用のロール紙に対応する間隔に決められるように形成されたものとすることができる。これにより、ロール紙保持ユニットを、保持するロール紙の幅に応じた所定の位置に容易に配置することができる。係止突起は、棒体の下端であってもよい。
一対のカーソルは同じ形状を有している。すなわち、部材が共通化されているので、コストを下げることができる。
【0011】
第1の位置決め穴の位置は、たとえば、日本工業規格A列各サイズ用のロール紙に対応して形成されたものとすることができ、第2の位置決め穴の位置は、たとえば、センチ(cm)系の規格に従う各サイズ用、または日本工業規格B列各サイズ用のロール紙に対応して形成されたものとすることができる。
このように、位置決め穴をロール紙のサイズの規格ごとに異なる列に配することにより、様々なサイズのロール紙に対応しつつ、頻繁に使用するロール紙に対応する位置決め穴を素早く見つけることが可能となる。
【0012】
位置決め穴は、3列以上に渡って配列されていてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下では、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るロール紙収容機構が採用された複写機1の内部構成を示す断面概略図である。この複写機1は、たとえば、A0サイズなどの幅広の用紙に画像を形成することができるものであって、用紙収容部2、用紙を画像形成機構5へと供給するための搬送機構3、原稿を読み取るための光学系4、光学系4から与えられる信号に基づいて画像を形成しその画像を用紙に転写するための画像形成機構5、および用紙に転写された画像を定着するための定着装置6などを備えている。
【0014】
用紙収容部2は、ハウジングの正面(図1に矢印Dで示す方向)側下方から上方に向かって3段構成で配置されており、上段の用紙収容部2A、中段の用紙収容部2B、および下段の用紙収容部2Cからなる。各用紙収容部2A,2B,2Cのうち、たとえば中段および下段の用紙収容部2B,2Cには、ロール紙収容機構11,12がそれぞれ装着されていて、目的や用途に応じて異なるサイズ(たとえば、A0サイズやA1サイズ)用のロール紙10や、異なる種類(たとえば、普通紙やトレーシングペーパ)のロール紙10が収容される。
【0015】
上段の用紙収容部2Aには、ロール紙収容機構とA3サイズやA4サイズのカット紙を収容するカット紙ユニット(図示せず)とを選択的に装着可能である。用紙収容部2の後方(図1に矢印Cで示す方向)側には、搬送経路9が下方から上方に向かって画像形成機構5近傍まで延びている。複写機1の運転を開始すると、選択された用紙に対応する用紙収容部2A,2B,または2Cから、カット紙またはロール紙10が搬送される。
【0016】
カット紙またはロール紙10は、搬送経路9を下方から上方へと搬送される。搬送経路9の下流側には搬送ローラ14が設けられていて、カット紙またはロール紙10は搬送ローラ対14対により画像形成機構5側へとさらに搬送される。このように、各用紙収容部2A,2B,2Cに収容されたカット紙およびロール紙10は、搬送経路9を通って同一径路で搬送される。
搬送ローラ対14の上流には、ロール紙10を切断するためのカッタ機構7が設けられている。カッタ機構7には搬送されるロール紙10の長さを検知する長さ検知手段(図示せず)が備えられていて、搬送されるロール紙10は所定の長さに切断されて、たとえば、A0サイズやA1サイズなどにされる。
【0017】
カット紙または切断されたロール紙10は、画像形成機構5でトナー像が転写された後、定着装置6でトナー像が定着されて排出される。
ロール紙収容機構11から引き出されたロール紙10は、導入点Aにおいて搬送経路9へと導入されるようになっている。また、ロール紙収容機構12から引き出されたロール紙10は、導入点Aより低い位置にある導入点Bにおいて、搬送経路9へと導入されるようになっている。したがって、搬送経路9のうち導入点Aより上の部分は、ロール紙収容機構11に収容されたロール紙10と、ロール紙収容機構12に収容されたロール紙10とにより、共通に使用される。
【0018】
カッタ機構7によりロール紙10が切断されると、カッタ機構7より上流側のロール紙10は、図示しない巻き戻し機構によりロール紙収容機構11またはロール紙収容機構12内まで巻き戻される。したがって、一方のロール紙収容機構11(12)のロール紙10が使用されてカッタ機構7で切断された後、搬送経路9のうち導入点Aより上の部分にはロール紙がない状態とされるので、他方のロール紙収容機構12(11)のロール紙10を搬送して使用することができる。
【0019】
図2は、図1の複写機1のロール紙収容機構11の図解的な斜視図である。
ロール紙収容機構12は、ロール紙収容機構11と同じ構造なので、ロール紙収容機構11で代表して説明する。
このロール紙収容機構11は、上部が開放された収容器30を備えており、全体が低背で横長のほぼ直方体の形状に構成されている。収容器30は、底板46およびその両側に立設された一対の側板37,38を含んでいる。底板46には、収容器30の横方向にのびる4本のガイドシャフト31,32,33,34が配置されている。
【0020】
収容器30の手前方向(矢印Dで示す。)には、左にガイドシャフト31が配置されており、右にガイドシャフト33が配置されている。ガイドシャフト31とガイドシャフト33とは、一直線上にのびている。収容器30の奥方向(矢印Cで示す。)には、左にガイドシャフト32が配置されており、右にガイドシャフト34が配置されている。ガイドシャフト32とガイドシャフト34とは、一直線上にのびている。
【0021】
ガイドシャフト31,32は、側板37と支持部材39とに支持されており、ガイドシャフト33,34は、側板38と支持部材39とに支持されている。ガイドシャフト31の左側は、側板37を貫通して外側まで延設されており、その端部に従動ギア43が設けられている。また、ガイドシャフト31には、軸方向のキー山(図示せず)が設けられている。
底板46上で、ガイドシャフト31とガイドシャフト32との間、およびガイドシャフト33とガイドシャフト34との間には、長手形状を有して、ガイドシャフト31〜34と平行に延びる平板状のカーソル59,60が、それぞれ底板46と平行に取り付けられている。
【0022】
ガイドシャフト31,32には、ロール紙保持ユニット35が嵌められており、ガイドシャフト33,34にはロール紙保持ユニット36が嵌められている。ロール紙保持ユニット35,36は、上に開いた半円形の凹部29を有する厚板状の形状をしており、それぞれガイドシャフト31,32およびガイドシャフト33,34にほぼ垂直に配されている。ロール紙保持ユニット35,36の側板37,38に対向する側面には、凹部29を覆うように区画板41,42が設けられている。ロール紙保持ユニット35底部の前後には、ガイドシャフト31,32に嵌るように2つの深溝44,45が設けられている。同様に、ロール紙保持ユニット36底部の前後には、ガイドシャフト33,34に嵌るように2つの深溝44,45が設けられている。
【0023】
また、ロール紙保持ユニット35,36の底部で、深溝44と深溝45との間には、カーソル60に嵌るように浅溝61が設けられている。
ロール紙保持ユニット35は、ガイドシャフト31,32およびカーソル59に沿って移動可能であり、ロール紙保持ユニット36は、ガイドシャフト33,34およびカーソル60に沿って移動可能になっている。
図3は、ロール紙保持ユニット36およびカーソル60を示す図解的な斜視図である。
【0024】
カーソル60には、カーソル60の長さ方向に直交する方向に延びる突条がカーソルの長さ方向に沿って配列した係合部62が設けられている。カーソル60において、係合部62の一方側にカーソル60の長さ方向に沿って2列に配列した複数の第1の位置決め穴66および複数の第2の位置決め穴63が形成されている。
ロール紙保持ユニット36の内側(ロール紙保持ユニット35に対向する側)の側面の前後方向ほぼ中央部には、係止ユニット70が支点71を中心に揺動自在に取り付けられている。係止ユニット70は、カーソル60の長さ方向に直交する方向に延びる突条を有して係合部62に係止する係止部73を備えている。係止部73が、係合部62に係止した状態では、ロール紙保持ユニット35は、ガイドシャフト33,34に沿う方向に移動できないようになっている。
【0025】
ロール紙保持ユニット36には、凹部29の下端近傍からほぼ水平に内側に突設した平板80が設けられており、係止ユニット70には、平板80の下方でほぼ水平に配された平板75が設けられている。平板75、80を貫通して、ほぼ垂直に係止棒74が設けられている。係止棒74の下からおよそ3分の1の部分には、リング上のつば76が設けられている。つば76と平板80との間には、バネ77が設けられており、係止棒74はバネ77によって下方に付勢されている。
【0026】
係止棒74は、ロール紙保持ユニット36のガイドシャフト33,34に沿う方向の移動に伴って、係止棒74の下端が第1の位置決め穴66に係止可能に配されている。ロール紙保持ユニット35およびカーソル59も同様の構造を有している。ロール紙保持ユニット35,36にそれぞれ設けられた係止棒74の下端を、適当な位置の第1の位置決め穴66に嵌める(係止させる)ことにより、ロール紙保持ユニット35,36を、日本工業規格A列の各サイズ用のロール紙の幅に対応した間隔に配置することが可能である。
【0027】
また、係止棒74は、図示しない位置変更機構によって前後方向(第1および第2の位置決め穴66,63の配列方向に直交する方向)の配置を変更し、ロール紙保持ユニット36のガイドシャフト33,34に沿う移動に伴って、係止棒74の下端が第2の位置決め穴63に係止可能なようにすることも可能である。ロール紙保持ユニット35,36にそれぞれ設けられた係止棒74の下端が、適当な位置の第2の位置決め穴63に嵌る(係止する)ように配置することにより、ロール紙保持ユニット35,36を、センチ系の規格に従う各サイズ用のロール紙の幅に対応した間隔に配置することが可能である。
【0028】
このように、位置決め穴(第1および第2の位置決め穴66,63)をロール紙10のサイズの規格ごとに異なる列に配することにより、様々なサイズのロール紙10に対応しつつ、頻繁に使用するロール紙10に対応する位置決め穴を素早く見つけることが可能となる。
さらに、係止部73の下端が第1および第2の位置決め穴66,63のいずれにも嵌らない位置に、ロール紙保持ユニット35,36を配置することも可能である。これにより、ロール紙保持ユニット35,36の間隔を、規定外のサイズのロール紙10に対応するものとすることもできる。
【0029】
係止ユニット70は、側方(ロール紙収容機構11の幅方向)から見てロール紙保持ユニット36の凹部29内に位置するレバー72を備えている。レバー72を上に引き上げることにより、係止ユニット70は、バネ77の弾性力に抗して支点71のまわりに揺動する(揺動方向を図3に矢印Aで示す。)ようになっている。係止ユニット70は、一定の高さまで持ち上げられると、平板80に干渉して、それ以上高く持ち上げられないようになっている。
【0030】
係止ユニット70を持ち上げた状態では、係止部73と係合部62との係止が解除され、ロール紙保持ユニット35(36)をガイドシャフト33,34(31,32)に沿って自由に移動できるようになっている。このとき、係止棒74の下端は、バネ77の弾性力により、第1の位置決め穴66が配列されている領域に接触しながら移動する。これにより、係止棒74の下端を容易に目的とする第1の位置決め穴に嵌める(係止させる)ことができる。係止棒74の下端が目的としない第1の位置決め穴66に嵌った場合でも、ロール紙保持ユニット36(35)を力を入れて動かすことにより、係止棒74の下端は、その第1の位置決め穴から容易に外れるようになっている。
【0031】
図4は、係合部62および係止部73の図解的な断面図である。図4は、係止ユニット70をわずかに持ち上げた状態を示している。
係合部62および係止部73は、それぞれ断面が鋸歯状で同じ幅の突条78,79を有し、互いに噛み合うことができるようになっている。1つの突条は78,79は十分小さな幅を有しており、係止部73は、実質的に連続的な任意の位置で係合部62に係止できるようになっている。
【0032】
突条78は、内側(ロール紙収容機構11の幅方向中央部側)の側面78aはほぼ垂直(鉛直)になっており、外側(ロール紙収容機構11の側板38が配されている側)の側面78bは傾斜している。一方、突条79は、内側の側面79aは傾斜しており、外側の側面79bはほぼ垂直になっている。
したがって、ロール紙保持ユニット36に、外向き(ロール紙収容機構11において側板38が配されている方向)の力がかかった場合、突条79の側面79bが突条78の側面78aにほぼ垂直な方向に押し当てられた状態で、係止部73は係合部62に係止する。このため、ロール紙保持ユニット36に外向きに強い力がかかっても、ロール紙保持ユニット36は動くことなく、所定の位置に固定された状態が維持される。
【0033】
図5は、ロール紙収容機構11におけるカーソル59,60の配置を示す図解的な平面図である。
カーソル59とカーソル60とは、ほぼ同じ形状を有しており、互いに回転対称(2回割りの回転対称)の位置に配されている。すなわち、カーソル59とカーソル60との間の適当な点Eを中心に、カーソル59を180°回転させるとカーソル60にほぼ重なるようになっている。
【0034】
このように、一対のカーソル59,60を共通の部材とすることにより、コストを低減することができる。
以上のようなカーソル59,60の配置により、収容器30の手前側(矢印Dで示す方向)から奥側(矢印Cで示す方向)に向かって、カーソル59においては、係合部62、第2の位置決め穴63、および第1の位置決め穴66が順に並んでいるが、カーソル60においては、第1の位置決め穴66、第2の位置決め穴63、および係合部62が順に並んでいる。
【0035】
ロール紙保持ユニット35に備えられた係止ユニット(図示せず)は、ロール紙保持ユニット36の係止ユニット70に対して回転対称の位置に配されている。これにより、ロール紙保持ユニット35に備えられた係止ユニットの係止部および係止棒が、カーソル59の係合部62および第1の位置決め穴66(第2の位置決め穴63)にそれぞれ係止できるようになっている。
以上のような構成により、カーソル59の係合部62における突条と、ロール紙保持ユニット35に備えられた係止ユニットの係止部における突条とは、ロール紙保持ユニット35が外向きの力に抗して動かないように噛み合うことができる。
【0036】
このため、一対のロール紙保持ユニット35,36に、これらが互いに離れるような方向に強い力がかかっても、ロール紙保持ユニット35,36の間隔が開くことはない。また、ロール紙保持ユニット35,36にロール紙10が保持された状態では、ロール紙10の存在により、ロール紙保持ユニット35,36が、互いに近づくように移動することもない。
図6は、ロール紙収容機構11,12にロール紙10を保持して収容するためにロール紙に取り付けられるロール紙被保持フランジの構造を示す図解的な平面図であり、図7はその図解的な側面図である。
【0037】
このロール紙被保持フランジ15は、第1の円板状部材16、および第1の円板状部材16に隣接して配された第2の円板状部材17を備えている。第1の円板状部材16は、第2の円板状部材17と比べて直径が大きい。第1の円板状部材16と第2の円板状部材17とは、共通の中心軸のまわりを摺動して回転することが可能である。第1の円板状部材16は、第2の円板状部材17に隣接する主円板部19と主円板部19に対して第2の円板状部材17とは反対側に設けられた副円板部20とを備えている。副円板部20は、主円板部19より直径がわずかに大きく厚さが薄い。第2の円板状部材17は、周面に歯が設けられてギアとなっており、また、中央部に板面を貫通する穴18が設けられている。
【0038】
第2の円板状部材17の穴18に沿う部分からは、第1の円板状部材16とは逆側に、第2の円板状部材17にほぼ垂直に、3つの部分円筒部材23が張り出している。部分円筒部材23は円筒を円周方向におよそ6等分した形状を有しており、3つの部分円筒部材23は等間隔に配置されている。部分円筒部材23の先端には、部分円筒部材23の長さ方向に沿って、2本の切り込み27が入っている。
【0039】
第1の円板状部材16からは、第1の円板状部材16にほぼ垂直に、穴18を貫通して、部分円筒部材23と同心円状の円筒部材21が張り出している。円筒部材21の長さは、部分円筒部材23の長さより短い。円筒部材21の先端には、円筒部材21の外側に向かって板状部22が張り出している。板状部22は、平面視(図6)においてほぼ台形の押圧部24と、平面視において長方形の規制部25とを備えている。押圧部24と規制部25とは、それぞれ3つずつある。
【0040】
円筒部材21先端の周囲には、図6において反時計回りに、板状部22がない部分、押圧部24が張り出した部分、および規制部25が張り出した部分が繰り返し3回現れる構成となっている。
図6は、ロール紙10の芯材(以下、芯紙とする。)に取り付けられていない状態を示しており、部分円筒部材23は、板状部22がない部分に対向して配置されている。この状態で、中心軸からの距離が近い順番は、部分円筒部材23の内面、押圧部24の外周面64、規制部25の外周面65となっている。部分円筒部材23の外周面に沿う円の直径は、ロール紙10の芯紙の内径よりわずかに小さくなっている。
【0041】
次に、このロール紙被保持フランジ15をロール紙10の芯紙の内側に嵌めて取り付ける手順を説明する。まず、部分円筒部材23を、ロール紙10の端部が第2の円板状部材17に当たるまで芯紙の内部に挿入する。そして、第1の円板状部材16を第2の円板状部材17に対して、図6において時計回りに回転させる。すると、円筒部材21は回転し、平面視において台形の押圧部24の斜辺26に部分円筒部材23の円周方向の端部が当たる。
【0042】
さらに第1の円板状部材16を回転させると、部分円筒部材23の円周方向の端部が斜辺26に沿って押圧部24の外周面64(平面視において台形の押圧部24の上底)に向かって移動する。したがって、部分円筒部材23は、第2の円板状部材17との接合部を支点として、外側に押し広げられるように動く。これにより、部分円筒部材23の主として先端近傍が、ロール紙10の芯紙内壁を外側に向かって押す(押圧する)。部分円筒部材23の先端は、切り込み27が設けられていることにより変形しやすくなっており、ロール紙10の芯紙内壁に過剰な力で押し付けられた場合、内側に曲がるように変形して応力を緩和する。
【0043】
さらに、第1の円板状部材16を回転させると、部分円筒部材23の円周方向の端部は板状部22の規制部25にほぼ垂直に当たる。したがって、部分円筒部材23が、規制部25の外周面65に乗り上げることはない。この状態では、押圧部24の外周面64は、全面で部分円筒部材23の内面に当たり、部分円筒部材23は安定してロール紙10の芯紙内壁を押す(押圧する)ことができる。
図8は、図2のロール紙収容機構11の一方のロール紙保持ユニット35の図解的な断面図である。
【0044】
凹部29の手前側(矢印Dで示す方向)の斜め下方および奥方向(矢印Cで示す方向)の斜め下方には一対の保持ローラ55,56が配置されている。保持ローラ55,56の上部は、凹部29の内部にわずかに突出している。
深溝44,45内には、Cリング48,49が設けられており、Cリング48,49は、ガイドシャフト31,32に移動可能に嵌められている。ガイドシャフト31には第1ギア50が嵌められている。第1ギア50には、ガイドシャフト31を通すための穴が形成されており、この穴はキー山を有するガイドシャフト31と相補的な形状を有している。これにより、ガイドシャフト31の回転力を第1ギア50に伝達することができるようになっている。第1ギア50の奥方向側には、第1のプーリ・ギアユニット51が配置されている。第1のプーリ・ギアユニット51のギアと第1ギア50とは噛み合っている。
【0045】
ロール紙保持ユニット35の奥方向側で高さ方向のほぼ中央部には、第2のプーリ・ギアユニット52が配置されている。第1のプーリ・ギアユニット51のプーリと第2のプーリ・ギアユニット52のプーリとの間には、ベルト53が張設されている。ベルト53は、2つのテンションプーリ54により、保持ローラ56との干渉を避けるように配設されている。第2のプーリ・ギアユニット52の上部には、第2ギア57が配置されている。第2ギア57は、凹部29の内部に突出しており、第2のプーリ・ギアユニット52のギアと噛み合っている。
【0046】
図9は、図2のロール紙収容機構11の他方のロール紙保持ユニット36の図解的な断面図である。ロール紙保持ユニット35と同一構成である部分は、同一符号を付して説明を省略する。
ロール紙保持ユニット36は、第1ギア50、第1のプーリ・ギアユニット51、第2のプーリ・ギアユニット52、テンションドラム54、ベルト53、および第2ギア57がない以外、ロール紙保持ユニット35と同じ構成である。
【0047】
ロール紙10を収容する際は、先ず、ロール紙保持ユニット35,36を、それぞれ、ガイドシャフト31,32、およびガイドシャフト33,34に沿って移動させ、係止棒74を適当な第1(第2)の位置決め穴66(63)に嵌める(図3参照)。これにより、ロール紙保持ユニット35とロール紙保持ユニット36との間隔を、収容しようとするロール紙10の幅に対応するものにすることができる。
【0048】
次に、ロール紙10に取り付けられたロール紙被保持フランジ15を、ロール紙保持ユニット35の凹部29沿うように配置する。このとき、保持ローラ55,56の上に、第1の円板状部材16の主円板部19が保持され、第2ギア57と第2の円板状部材17とが噛み合うように位置を合わせる。第1の円板状部材16の副円板部20は、保持ローラ55,56の外側(区画板41,42に対向する側)に位置し、ロール紙被保持フランジ15が、ロール紙保持ユニット35からロール収容部11中心側に外れるのを防いでいる。
【0049】
また、ロール紙10に取り付けられたロール紙被保持フランジ15を、ロール紙保持ユニット36の凹部29に沿うように配置する。このとき、保持ローラ55,56の上に、第1の円板状部材16の主円板部19が回転自在に保持されるよう位置を合わせる。
ロール紙収容機構11を、複写機1内に収めた状態では、従動ギア43(図2参照)は、複写機1本体に備えられた駆動源であるモータに付設されたギア(図示せず)と噛み合うようになっている。したがって、モータにより、ガイドシャフト31、第1ギア50、第1のプーリ・ギアユニット51、第2のプーリ・ギアユニット52、第2ギア57、および第2の円板状部材17を介して、ロール紙10を回転駆動させることが可能である。すなわち、このロール紙収容機構11は、ロール紙10を巻き戻すことができる。また、このロール紙収容機構11は、画像形成時には、ロール紙を送り出すことも可能である。
【0050】
以上の通り、一対のロール紙保持ユニット35,36の間隔を変更することにより、用紙収容機構11は、規定のサイズ(日本工業規格A列の各サイズおよびおよびセンチ系の規格に従う各サイズ)および規定外のサイズを含む異なるサイズのロール紙10を収容することができる。
ロール紙10は、その端部に取り付けられたロール紙被保持フランジ15により、ロール紙収容機構11,12に設けられたロール紙保持ユニット35,36に保持することができる。ロール紙被保持フランジ15は、ロール紙10の端部に取り付けるだけでよいので、ロール紙10の交換が容易である。
【0051】
以上の実施形態において、第1の位置決め穴66および第2の位置決め穴63は、いずれも係合部62の一方側に形成されているが、係合部62を挟んで互いに反対側に形成されていてもよい。
カーソル59,60には、3種類以上のサイズ規格に従う位置決め穴が形成されていてもよい。たとえば、第1の位置決め穴66および第2の位置決め穴63に加えて、日本工業規格B列の各サイズのロール紙に対応する第3の位置決めが設けられていてもよい。
【0052】
日本工業規格A列、B列、センチ系など異なるサイズ規格のロール紙に対応する位置決め穴が一列に配されていてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るロール紙収容機構が採用された複写機の内部構成を示す断面概略図である。
【図2】本発明に係るロール紙収容機構の図解的な斜視図である。
【図3】ロール紙保持ユニットおよびカーソルを示す図解的な斜視図である。
【図4】カーソルの係合部および係止ユニットの係止部の図解的な断面図である。
【図5】ロール紙収容機構における一対のカーソルの配置を示す図解的な平面図である。
【図6】ロール紙被保持フランジの構造を示す図解的な平面図である。
【図7】ロール紙被保持フランジの構造を示す図解的な側面図である。
【図8】ロール紙収容機構の一方のロール紙保持ユニットの図解的な断面図である。
【図9】ロール紙収容機構の他方のロール紙保持ユニットの図解的な断面図である。
【符号の説明】
10 ロール紙
11,12 ロール紙収容機構
30 収容器
31,32,33,34 ガイドシャフト
35,36 ロール紙保持ユニット
59,60 カーソル
62 係合部
63 第2の位置決め穴
66 第1の位置決め穴
70 係止ユニット
73 係止部
74 係止棒

Claims (1)

  1. ロール紙を収容するロール紙収容機構であって、
    ロール紙を収容する収容器と、
    この収容器内に備えられ、収容されるロール紙の軸方向に延びるガイドシャフトと、
    上記収容器内に配置された一対のロール紙保持ユニットであって、それぞれが、上記ガイドシャフトに案内されてロール紙の軸方向に独立にスライド移動可能なロール紙の両端部を回転可能に保持する一対のロール紙保持ユニットと、
    上記ガイドシャフトと平行に延び、収容されるロール紙の一端側および他端側に対応して配置された一対のカーソルであって、当該カーソルにはそれぞれのカーソルの長手方向に延びる係合部であって、当該ロール紙収容機構の幅方向中央部側を向き、上記ガイドシャフトにほぼ垂直な面を有している係合部、および長手方向に沿って所定の位置に形成された複数の位置決め穴が設けられた一対のカーソルと、
    上記一対のロール紙保持ユニットにそれぞれ設けられ、上記係合部に係止して上記ロール紙保持ユニットを上記ガイドシャフトが延びる方向に関して所定の位置に固定する係止部であって、当該ロール紙収容機構の幅方向中央部側と反対側を向き、上記ガイドシャフトにほぼ垂直な面を有している係止部、および上記位置決め穴に係止して、上記一対のロール紙保持ユニットの間隔が保持するロール紙の幅に対応した間隔になるように、上記ロール紙保持ユニットの位置を決める係止突起を備えた係止ユニットとを備え、
    上記一対のカーソルが実質的に同一形状であり、互いに回転対称の位置に配されており、
    上記カーソルの位置決め穴が、上記係合部の側方に上記係合部とほぼ平行に配列した複数の第1の位置決め穴と、上記係合部および上記第1の位置決め穴の側方に上記係合部とほぼ平行に配列した複数の第2の位置決め穴とを含み、
    上記第1の位置決め穴と第2の位置決め穴とは、互いに異なる規格に従うロール紙のサイズに対応して形成されており、
    上記係止突起の配置を、上記第1および第2の位置決め穴の配列方向に直交する方向に関して変更する位置変更機構をさらに備えていることを特徴とするロール紙収容機構
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