JP3761732B2 - ネットワーク同期制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワーク同期制御装置に関し、特にネットワーク内のクロック同期を確立するネットワーク同期制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル伝送では、伝送媒体を有効に利用して経済的に情報を伝達するためにディジタル情報の多重化を行っている。多重化技術の中核となるものに、SDH(Synchronous Digital Hierarchy )がある。
【0003】
SDHは、各種の高速サービスや既存の低速サービスを有効に多重化するためのインタフェースを規定するもので、ITU−Tで標準化されており、次世代の情報通信基盤として開発が進められている。
【0004】
一方、SDHのネットワークを構築する場合、ネットワーク内のすべての装置(ネットワークエレメント:NE)は、ネットワーク内で基準となるクロックの周波数に同期して動作する必要がある。従来ではSSMB(シンクロナイゼーション・ステータス・メッセージ・バイト)を用いて同期確立が行われていた。
【0005】
SSMBとは、SDHオーバヘッド内のS1バイトの下位4ビットを利用してクロックの品質情報を伝達し、クロックの同期確立制御を行う方式である。
図14はSDHネットワークのクロックタイミングの流れを示す図である。SDHネットワーク200は、NEa〜NEdを含み、NEa〜NEdは互いに接続してリング状のネットワークを構成している。
【0006】
NEaは、クロック源のクロック(CLK1)に同期して動作する。そして、図ではCLK1のタイミングがNEa→NEb→NEc→NEdへと順に伝達されており、NEb〜NEdもCLK1に同期して動作する。
【0007】
このように、ネットワークを構成するすべてのNEa〜NEdは、基準となるCLK1に同期している。
また、SDHネットワーク200は、例えば、障害が発生した場合に、各NEがクロックタイミングの分配ルートをSSMBのクロックの品質情報にもとづいて切り替えることにより、再びネットワーク内の同期を確立するように動作する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のようにクロックタイミングの再同期を確立する場合、同期を確立するための詳細な情報が従来では不足しているため、タイミングループが発生してしまうといった問題があった。
【0009】
図15はタイミングループの発生例を示す図である。SDHネットワーク200のNEaとNEbの間で障害が発生したとする。
NEbは、NEaからのタイミングを受信できないため、NEbは例えば、NEcから送られるクロックのタイミングに同期をとろうとし、このタイミングに同期して動作する。逆にNEcはNEbから送信されるタイミング(結局、自分が出力したタイミング)に対して、同期をとって動作することになる。そして、NEdはNEcから送られるタイミングに同期をとって動作する。
【0010】
したがって、SDHネットワーク200内に、本来同期をとるべきタイミングであるCLK1とは異なるタイミング(この場合は、基準となるクロックが存在しないタイミング)で動作するタイミングループが、NEb〜NEdの部分に発生してしまう。
【0011】
このように、従来では、クロック源の発信元情報等の同期確立に必要な詳細情報が含まれておらず、タイミングを選択する時に、そのタイミングがどこからきたものかということを考慮せずに切替えが行われていた。このため、選択したタイミングは、結果的に自分が出力しているタイミングであるというように、タイミングループを作ってしまっていた。
【0012】
タイミングループは、ネットワーク内の同期を分断し、ネットワーク障害時の自動復旧性を妨げる。また、ネットワークの特性に影響を与え、短い周期で生じる位相差であるジッタ、または季節変動のような長い周期で生じる位相差であるワンダ等の問題を引き起こす。
【0013】
SDHネットワークは、これらの変動要因を抑制して、安定したクロック周波数のネットワークを構築しなければならない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、タイミングループの発生を効率よく防止したネットワーク同期制御装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すような、ネットワーク100内のクロック同期確立の制御を行うネットワーク同期制御装置10a〜10dにおいて、送出するクロックに対するクロック品質情報及びネットワーク内で統一されたクロックに同期確立するためのクロック同期確立情報からなるクロック情報を生成して送信するクロック情報制御手段と、受信したクロック情報から判断して、同期を確立すべきクロックを選択するクロック選択手段と、を有することを特徴とするネットワーク同期制御装置10a〜10dが提供される。
【0015】
ここで、クロック情報制御手段11bは、送出するクロックに対するクロック品質情報及びネットワーク内で統一されたクロックに同期確立するためのクロック同期確立情報からなるクロック情報を生成して送信する。クロック選択手段12bは、受信したクロック情報から判断して、同期を確立すべきクロックを選択する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はネットワーク同期制御装置の原理図である。ネットワーク同期制御装置10a〜10dは、ネットワーク内の装置(以下、NEと呼ぶ)であるNEa〜NEd内に含まれ、ネットワーク100内のクロック同期確立の制御を行う。
【0017】
クロック情報制御手段11bは、送出するクロックに対するクロック品質情報及びネットワーク内で統一されたクロックに同期確立するためのクロック同期確立情報からなるクロック情報を生成して、接続するNEへ送信する。
【0018】
クロック品質情報とは、従来のSSMBの下位4ビットで構成される情報に該当する。また、後述のクロック同期確立情報は、本発明で定義した同期確立に必要な情報である。
【0019】
クロック選択手段12bは、受信したクロック情報から判断して、複数のクロックの中から同期を確立すべきクロックを選択する。なお、ネットワーク同期制御装置10a、10c、10dに対しても、同様のクロック情報制御手段及びクロック選択手段が含まれる。
【0020】
ここで、ネットワーク同期制御装置を含まないNEで構成されるネットワーク200に対し、ネットワーク内で統一されたCLK1を発するクロック源を有する主装置であるNEaから、NEa→NEb→NEc→NEdの反時計回りにCLK1が流れているものとする。
【0021】
そして、NEaとNEb間で障害が発生したとすると、NEb〜NEdの部分にタイミングループ(NEb〜NEdのいずれも互いのタイミングに同期したループ)が発生してしまう。
【0022】
一方、ネットワーク同期制御装置10a〜10dを含むNEで構成されるネットワーク100に対して、障害発生前のCLK1の流れは、ネットワーク200と同様に反時計回りであるとする。
【0023】
そして、NEaとNEb間で障害が発生したとすると、互いのNE間で送受信するクロック情報にもとづいて、各NEがクロックを選択することにより、CLK1のタイミングがNEa→NEd→NEc→NEbの時計回りに流れる。このように、タイミングループが発生せず、同期確立がスムーズに行われる。なお、詳細動作は後述する。
【0024】
次にSSMBで定義されるS1バイトの構成について説明する。図2はSSMBで定義されるS1バイトの構成を示す図である。
図に示すように、S1バイトの下位4ビットがクロック品質情報に該当する。上位4ビットは未定義である。この情報は、ITU−TG.708で定められている。
【0025】
下位4ビットの具体的な内容は、“0000”はQUALITY UNKNOWN (クロック品質が不明)、“0010”はG.811 、“0100”はG.812 TRANSIT 、“1000”はG.812 LOCAL 、“1011”はSETS(1) (自走クロックに該当)、“1111”はDON'T USE FOR SYNC(この値を受信した装置は、このクロックを使用してはならない)となっている。
【0026】
また、“0000”と“1111”を除くクロック品質は、高い方から順に、“0010”>“0100”>“1000”>“1011”となる。
なお、“1111”を以降では、クロック選択禁止情報と呼ぶ。クロック選択禁止情報は、相手のNEがクロックを受信した場合に、相手NEに対してそのクロックの選択を禁止させる。
【0027】
にネットワーク同期制御装置をSDHネットワークに適用した際の第1の実施の形態の動作を図3〜図7を用いて詳しく説明する。
図3〜図7はSDHネットワークの動作を説明する図である。ネットワーク内を統一するクロック品質“0010”のCLK1を発するクロック源を有するNEa(マスタNE)と、NEb〜NEdと、がリング状のネットワークを構成している。NEa〜NEdは、それぞれネットワーク同期制御装置10a〜10dを含む。
【0028】
クロック情報制御手段11a〜11dは、クロック品質情報“0010”の他に、クロック同期確立情報として、NE毎の自己の識別情報を定めて送信する。
クロック同期確立情報は、ここではSDHオーバヘッドの2つあるZ1(従来は予備バイトZ1が3つ用意されていたが、近年、1つがS1と名称が変更された。したがって、本発明ではS1、Z1#2、Z1#3と名前を付け、S1の上位4ビット、Z1#2及びZ1#3をクロック同期確立情報として用いる)の一方のZ1#2を用いて、NE毎の自己の識別情報を付加して送信する。
【0029】
また、クロック情報制御手段11a〜11dは、S1バイトを用いたクロック品質情報として、クロック選択禁止情報“1111”を設定し、自己のクロック選択手段12a〜12dがクロックを選択したNEに対し、クロック選択禁止情報を送信する。
【0030】
すなわち、NEaのクロック情報制御手段11aは、“S1=0010”(図3〜図7の説明では、S1バイトの上位4ビットは任意とし、上位4ビットの記載は省略する)及び“Z1#2:a”をNEbとNEdへ送信する。
【0031】
NEbのクロック情報制御手段11bは、“S1=0010”及び“Z1#2:b”をNEcへ送信する。また、クロック選択手段12bがNEaからのクロックを選択したので、“S1=1111”及び“Z1#2:b”をNEaへ送信する。
【0032】
NEcのクロック情報制御手段11cは、“S1=0010”及び“Z1#2:c”をNEdへ送信する。また、クロック選択手段12cがNEbからのクロックを選択したので、“S1=1111”及び“Z1#2:c”をNEbへ送信する。
【0033】
NEdのクロック情報制御手段10dは、“S1=0010”及び“Z1#2:d”をNEaへ送信する。また、クロック選択手段12dがNEcからのクロックを選択したので、“S1=1111”及び“Z1#2:d”をNEcへ送信する。
【0034】
そして、CLK1“0010”のタイミングが、反時計回りにNEa→NEb→NEc→NEdへ流れる。
次に図4について説明する。NEaとNEb間に障害が発生したものとする。このため、NEbのクロック選択手段12bは、NEcからのクロックをとろうとするが、NEcから“S1=1111”と“Z1#2:c”を受信しているため、NEcからのクロックをとることはできない。また、障害によりNEaからもクロックをとれないので、NEbは自走状態になる。
【0035】
すると、NEbの自走クロックがNEcへ出力される。この自走クロックのクロック品質は“1011”(図2で上述)であるため、NEbのクロック情報制御手段11bは、クロック品質情報“S1=1011”及びクロック同期確立情報“Z1#2:b”をNEcへ送信することになる。
【0036】
NEcのクロック選択手段12cは、NEbから送信された“S1=1011”と“Z1#2:b”、NEdから受信している“S1=1111”と“Z1#2:d”にもとづいて、選択すべきクロックを選択する。すなわち、NEbからのクロックを選択することになる。
【0037】
NEcのクロック情報制御手段11cは、“S1=1011”及び“Z1#2:c”をNEdへ送信する。NEdのクロック選択手段12dはNEcからのクロックを選択し、クロック情報制御手段11dは、“S1=1011”及び“Z1#2:d”をNEaへ送信する。
【0038】
そして、この段階では、クロック“1011”のタイミングが、NEb→NEc→NEdへ流れる。
次に図5について説明する。NEdのクロック選択手段12dは、NEcから送信された“S1=1011”と“Z1#2:c”、NEaから受信している“S1=0010”と“Z1#2:a”にもとづいて、選択すべきクロックを選択する。すなわち、“0010”>“1011”より、NEaからのクロックを選択することになる。
【0039】
NEdのクロック情報制御手段11dは、“S1=0010”及び“Z1#2:d”をNEcへ送信する。したがって、この段階では、クロック“1011”のタイミングがNEb→NEc、CLK1“0010”のタイミングがNEa→NEdへ流れる。
【0040】
次に図6について説明する。NEcのクロック選択手段12cは、NEdから送信された“S1=0010”と“Z1#2:d”、NEbから受信している“S1=1011”と“Z1#2:b”にもとづいて、選択すべきクロックを選択する。すなわち、“0010”>“1011”より、NEdからのクロックを選択することになる。
【0041】
NEcのクロック情報制御手段11cは、“S1=0010”及び“Z1#2:c”をNEbへ、“S1=1111”及び“Z1#2:c”をNEdへ送信する。
【0042】
そして、クロック“0010”のタイミングが、NEa→NEd→NEcへ流れる。
次に図7について説明する。NEbのクロック選択手段12bは、自己の自走クロック“1011”、NEcから受信している“S1=0010”と“Z1#2:c”にもとづいて、選択すべきクロックを選択する。すなわち、“0010”>“1011”より、NEcからのクロックを選択することになる。
【0043】
NEbのクロック情報制御手段11bは、“S1=1111”及び“Z1#2:b”をNEcへ送信する。そして、最終的にCLK1“0010”のタイミングがNEa→NEd→NEc→NEbへ流れる。
【0044】
以上説明したように、ネットワーク同期制御装置10a〜10dは、CLK1のクロック品質情報、クロック同期確立情報であるNE毎の自己の識別情報(Z1#2を用いた)及びクロック選択手段12a〜12dがクロックを選択したNEに対し、クロック選択禁止情報を送信する構成とした。
【0045】
これにより、タイミングループの発生を防止し、同期確立をスムーズに行うことが可能になる。
なお、上記では説明を簡単にするため、4台のNEがリング状のネットワークを構成する単純なネットワークを例にして説明したが、実際には各NEは複数のNEと接続して複雑なネットワーク構成をとる。
【0046】
このため、本発明のようにクロック品質情報だけでなく、NE毎の自己の識別情報を定義したクロック同期確立情報を設定して送信することにより、各NEは、クロック発信元のNEや、選択すべきでないクロックを発信しているNEを効率よく認識できる。
【0047】
また、上記の説明ではZ1#2を用いてNEの識別情報を構成したが、他の空きオーバヘッドを用いても構わない。
次に第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態のSDHネットワーク100では、クロックを選択したNEに対して、クロック選択禁止情報“S1=1111”を送信していた。
【0048】
すなわち、図3では、NEbはNEaのクロックを選択しているので、NEaへ“S1=1111”を送信している。同様にNEcは、NEbのクロックを選択しているのでNEbへ“S1=1111”を送信し、NEdはNEcのクロックを選択しているのでNEcへ“S1=1111”を送信している。
【0049】
ここで、NEdは、接続するNEaからクロックを選択していないので、NEdはNEaにクロック品質情報“S1=0010”を送信することになる。ところがこの場合、NEaがクロック源からのCLK1“0010”のクロックではなく、NEdから送られたクロック“0010”を選択してしまうと、NEa〜NEd全体がタイミングループになってしまう。
【0050】
第2の実施の形態は、NEdからNEaに対してもクロック選択禁止情報“1111”を送信させて、NEa〜NEd全体のタイミングループの発生を防止するものである。
【0051】
図8は第2の実施の形態のクロック情報で用いるS1バイトのビット構成を示す図である。クロック同期確立情報として、S1バイトの空いている上位4ビットのうちb1ビットに、自己がマスタNEであるか否かを示すフラグGBをあらたに付加して送信する。
【0052】
また、クロック同期確立情報として、S1バイトの空いている上位4ビットのうちb2〜b4ビットに、クロック源の識別情報SIDをあらたに付加して送信する。
【0053】
ここで、NEaは、SDHネットワーク100内で統一されたクロックCLK1を発するクロック源を有している。このようなマスタNEを以下、GNE(General Network Element)と呼ぶ。そして、GB=1がGNEであることを示し、GB=0が通常のNEを示す。また、CLK1を発するクロック源のSIDを“001”とする。
【0054】
NEa内に配置されたクロック情報制御手段11aは、自己がGNEなので、GBを1に設定する。そして、“GB=1”及び“SID=001”を、接続するNEb及びNEdへ送信する。
【0055】
また、NEbのクロック情報制御手段11bはNEaとNEcへ、NEcのクロック情報制御手段11cはNEbとNEdへ、NEdのクロック情報制御手段11dはNEcとNEaへ、それぞれ“GB=0”及び“SID=001”を送信する。
【0056】
"GB=1”を受信したNEb、NEdは、このGBを送信したNEがGNEであることを認識する。そして、NEdのクロック選択手段12dは、“SID=001”のCLK1を選択している。したがって、NEdのクロック情報制御手段11dは、NEaに対しクロック選択禁止情報“1111”を送信する。
【0057】
これにより、NEaは、NEdから送られたクロック“0010”を選択することができなくなるので、NEa〜NEd全体がタイミングループになってしまうことを防止することができる。
【0058】
なお、NEbは、すでにクロック選択禁止情報“1111”をNEaに送信しているので、ここの例では特に考慮しない。
図9は第2の実施の形態のSDHネットワークを示す図である。第2の実施の形態のSDHネットワーク100aは、NEa〜NEdがリング状のネットワークを構成しており、NEa〜NEd内にネットワーク同期制御装置10a〜10dがそれぞれ含まれる。
【0059】
NEaのクロック情報制御手段11aは、“S1=1+001+0010”及び“Z1#2:a”をNEbとNEdへ送信する。
NEbのクロック情報制御手段11bは、“S1=0+001+0010”及び“Z1#2:b”をNEcへ、“S1=0+001+1111”及び“Z1#2:b”をNEaへ送信する。
【0060】
NEcのクロック情報制御手段11cは、“S1=0+001+0010”及び“Z1#2:c”をNEdへ、“S1=0+001+1111”及び“Z1#2:c”をNEbへ送信する。
【0061】
NEdのクロック情報制御手段11dは、“S1=0+001+1111”及び“Z1#2:d”をNEcへ、“S1=0+001+1111”及び“Z1#2:d”をNEaへ送信する。
【0062】
以上説明したように、第2の実施の形態は、NEdからNEaに対してもクロック選択禁止情報“1111”を送信させる構成にした。これにより、NEa〜NEd全体のタイミングループの発生を防止することが可能になる。
【0063】
一方、図からGNEであるNEaがクロック情報に付加したSIDが、最終的にNEaに戻ってくることがわかる。これにより、NEaは自己がGNEであることを認識できる。
【0064】
この場合、GNEであるNEaのクロック選択手段12aは、自己と同一のSIDを受信した場合、SIDを送信したNEdからクロックを選択しないようにする。これにより、NEa〜NEd全体のタイミングループ発生防止の信頼性をさらに高めることが可能になる。
【0065】
また、上記の説明ではS1バイトのb1をGBフラグ、S1バイトのb2〜b4をSID(ネットワーク内にGNEが複数ある場合、8つまで設定できる)として、クロック同期確立情報を構成したが、他の空きオーバヘッドを用いても構わない。
【0066】
次に第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、上述のSIDの変わりに、Z1#3を用いてGNEの識別情報を設定し送信するものである。 図10は第3の実施の形態のSDHネットワークを示す図である。第3の実施の形態のSDHネットワーク100bは、NEa〜NEdがリング状のネットワークを構成しており、NEa〜NEd内にネットワーク同期制御装置10a〜10dがそれぞれ含まれる。
【0067】
NEaのクロック情報制御手段11aは、“S1=1+***+0010”、“Z1#2:a”及び“Z1#3:a”をNEbとNEdへ送信する。
NEbのクロック情報制御手段11bは、“S1=0+***+0010”、“Z1#2:b”及び“Z1#3:a”をNEcへ、“S1=0+***+1111”、“Z1#2:b”及び“Z1#3:a”をNEaへ送信する。
【0068】
NEcのクロック情報制御手段11cは、“S1=0+***+0010”、“Z1#2:c”及び“Z1#3:a”をNEdへ、“S1=0+***+1111”、“Z1#2:c”及び“Z1#3:a”をNEbへ送信する。
【0069】
NEdのクロック情報制御手段11dは、“S1=0+***+1111”、“Z1#2:d”及び“Z1#3:a”をNEcへ、“S1=0+***+1111”、“Z1#2:d”及び“Z1#3:a”をNEaへ送信する。
【0070】
以上説明したように、第3の実施の形態は、SIDの変わりに、Z1#3を用いてGNEであるNEaの識別情報を設定し送信する構成とした。これにより、NEa〜NEd全体のタイミングループの発生を防止することが可能になる。
【0071】
なお、上記の説明では、SIDの変わりに、Z1#3を用いてGNEの識別情報を設定し送信する構成としたが、SID及びZ1#3を用いたGNE識別情報を同時に設定して送信しても構わない。
【0072】
にネットワーク同期状態管理装置について説明する。ネットワーク同期状態管理装置は、クロック情報を収集して、SDHネットワーク全体のクロック同期状態を管理する。
【0073】
図11はネットワーク同期状態管理装置を有するSDHネットワークを示す図である。SDHネットワーク100cは、NEa〜NEdがリング状のネットワークを構成しており、NEa〜NEd内にネットワーク同期制御装置10a〜10dがそれぞれ含まれる。
【0074】
そして、例えば、NEcにネットワーク同期状態管理装置20が接続し、SDHネットワーク100cのクロック同期状態を管理している。また、保守者は、ネットワーク同期状態管理装置20を通じて、SDHネットワーク100cの保守制御を行うことができる。
【0075】
また、NEaとNEcは、SDHネットワーク100c内で統一されたCLK1、CLK2を発するクロック源をそれぞれ有している。CLK1とCLK2のクロック品質は同じ“0010”であり、CLK1を発するクロック源のSIDを“001”、CLK2を発するクロック源のSIDを“010”とする。
【0076】
そして、NEaはCLK1、NEcはCLK2に同期し、NEbはNEaからのクロックを選択し、NEdはNEcからのクロックを選択しているものとする。
【0077】
NEaのクロック情報制御手段11aは、“S1=1+001+0010”及び“Z1#2:a”をNEbとNEdへ送信する。
NEbのクロック情報制御手段11bは、“S1=0+001+0010”及び“Z1#2:b”をNEcへ、“S1=0+001+1111”及び“Z1#2:b”をNEaへ送信する。
【0078】
NEcのクロック情報制御手段11cは、“S1=1+010+0010”及び“Z1#2:c”をNEdへ、“S1=1+010+0010”及び“Z1#2:c”をNEbへ送信する。
【0079】
NEdのクロック情報制御手段11dは、“S1=0+010+1111”及び“Z1#2:d”をNEcへ、“S1=0+010+0010”及び“Z1#2:d”をNEaへ送信する。
【0080】
このように、SDHネットワーク100c内には、GNEが2つ存在するが、ネットワーク同期状態管理装置20がNE間で送受信されるクロック情報を収集管理することにより、どのNEがどのGNEに同期しているか等のクロック同期状態を容易に把握することが可能になる。
【0081】
次にネットワーク同期制御装置の内部ブロック構成について説明する。図12はネットワーク同期制御装置の内部ブロック構成を示す図である。
ネットワーク同期制御装置10には、入力にn台のNE、出力にm台のNEが接続するものとすると、n本の入力ラインLi−1〜Li−n、m本の出力ラインLo−1〜Lo−mが接続する。
【0082】
障害モニタ手段13−1〜13−nは、入力ラインLi−1〜Li−nから受信したクロックに障害が発生していないかをモニタする。障害発生時には、その信号のクロック選択手段12への入力を停止する。
【0083】
クロック情報制御手段11は、入力ラインLi−1〜Li−nからの信号のクロック情報をモニタし、クロック情報を設定して出力ラインLo−1〜Lo−mから出力する。
【0084】
クロック情報制御手段11のクロック情報のモニタ側は、S1バイトモニタ手段11−1、Z1#2バイトモニタ手段11−2及びZ1#3バイトモニタ手段11−3から構成され、クロック情報の設定側は、S1バイト設定手段11−4、Z1#2バイト設定手段11−5及びZ1#3バイト設定手段11−6で構成される。
【0085】
S1バイトモニタ手段11−1は、GBとSIDのクロック同期確立情報及びSSMBのクロック品質情報からなるS1バイトのクロック情報をモニタし、その情報をクロック選択手段12へ送信する。
【0086】
Z1#2バイトモニタ手段11−2は、NEの識別情報をモニタし、各入力ラインLia〜Linに対応するNEの識別情報をクロック選択手段12へ送信する。
【0087】
Z1#3バイトモニタ手段11−3は、GNEの識別情報をモニタし、クロック選択手段12に対し、自己がGNEの場合、そのラインからのクロックを選択しないように制御する。
【0088】
クロック選択手段12は、モニタされたクロック情報にもとづいて、同期すべきクロックを選択する。
また、S1バイト設定手段11−4は、クロック選択手段12で選択しているクロックにもとづいて、GBとSIDのクロック同期確立情報及びSSMBのクロック品質情報からなるS1バイトのクロック情報を設定する。
【0089】
Z1#2バイト設定手段11−は、自己のNEの識別情報を設定する。Z1#3バイト設定手段11−は、クロック選択手段12で選択しているクロックにもとづいて、自己が選択しているGNEの識別情報を設定する。
【0090】
にタイミングループ発生防止方法について説明する。図13はタイミングループ発生防止方法の処理手順を示す図である。
〔S1〕送出するクロックのクロック品質情報及び同期確立のためのクロック同期確立情報からなるクロック情報を生成して送信する。
〔S2〕受信したクロック情報から判断して、同期を確立すべきクロックを選択する。
【0091】
ここで、クロック同期確立情報として、装置毎の自己の識別情報を設定して送信する。また、クロック品質情報として、相手装置がクロックを受信した場合に相手装置に対してクロックの選択を禁止させるクロック選択禁止情報を設定し、自己がクロックを選択した装置へクロック選択禁止情報を送信する。
【0092】
このように、クロック品質情報、自己の識別情報及びクロックを選択した装置に対し、クロック選択禁止情報を送信するようにしたので、上述の第1の実施の形態のように、タイミングループの発生を効率よく防止し、同期確立をスムーズに行うことが可能になる。
【0093】
また、ネットワーク内で統一されたクロックを発するクロック源を有する主装置は、接続する装置に対し、クロック同期確立情報として、自己が主装置であることを示すフラグと、クロック源の識別情報と、を設定して送信する。そして、フラグ及びクロック源の識別情報を受信した装置は、自己がクロックを選択した主装置に対し、相手装置がクロックを受信した場合に相手装置に対してクロックの選択を禁止させるクロック選択禁止情報を設定し送信するようにした。
【0094】
これにより、例えば、上述した第2の実施の形態のように、NEdからNEaに対してもクロック選択禁止情報を送信させることができるので、ネットワーク全体のタイミングループの発生を防止することが可能になる。
【0095】
さらに、クロック同期確立情報として、ネットワーク内で統一されたクロックを発するクロック源の識別情報を設定して送信する。そして、ネットワーク内で統一されたクロックを発するクロック源を有する主装置は、自己と同一のクロック源の識別情報を受信した場合、クロック源の識別情報を送信した装置からクロックを選択しないようにした。
【0096】
これにより、例えば、上述した第2の実施の形態のように、GNEであるNEaのクロック源の識別情報が、最終的にNEaに戻ってくることにより、NEaは自己がGNEであることを認識できる。そして、このような場合、そのクロックの選択をしないようにしたため、ネットワーク全体のタイミングループの発生を防止することが可能になる。
【0097】
また、クロック同期確立情報として、ネットワーク内で統一されたクロックを発するクロック源を有する主装置の識別情報を設定して送信する。そして、ネットワーク内で統一されたクロックを発するクロック源を有する主装置は、自己と同一の主装置の識別情報を受信した場合、主装置の識別情報を送信した装置からクロックを選択しないようにした。
【0098】
これにより、例えば、上述した第3の実施の形態のように、GNEの識別情報が、最終的にNEaに戻ってくることにより、NEaは自己がGNEであることを認識できる。そして、このような場合、そのクロックの選択をしないようにしたため、ネットワーク全体のタイミングループの発生を防止することが可能になる。
【0099】
さらに、クロック情報を収集して、ネットワーク全体のクロック同期状態を管理するようにした。これにより、装置間で送受信されるクロック情報を収集管理することにより、クロック同期状態を容易に把握することが可能になる。
【0100】
以上説明したように、ネットワーク同期制御装置は、クロック品質情報及び同期確立のためのクロック同期確立情報を含むクロック情報にもとづいて、同期を確立すべきクロックを選択する構成とした。これにより、タイミングループの発生を防止し、同期確立をスムーズに行うことが可能になる。
【0101】
【発明の効果】
以上説明したように、ネットワーク同期制御装置は、クロック品質情報及び同期確立のためのクロック同期確立情報を含むクロック情報にもとづいて、同期を確立すべきクロックを選択する構成とした。これにより、クロック情報はマルチフレーム化構造を持たないので、トラフィックを増加させず、かつネットワークノードの台数を制限せずに、タイミングループの発生を防止し、同期確立をスムーズに行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ットワーク同期制御装置の原理図である。
【図2】 SSMBで定義されるS1バイトの構成を示す図である。
【図3】 SDHネットワークの動作を説明する図である。
【図4】 SDHネットワークの動作を説明する図である。
【図5】 SDHネットワークの動作を説明する図である。
【図6】 SDHネットワークの動作を説明する図である。
【図7】 SDHネットワークの動作を説明する図である。
【図8】 第2の実施の形態のクロック情報で用いるS1バイトのビット構成を示す図である。
【図9】 第2の実施の形態のSDHネットワークを示す図である。
【図10】 第3の実施の形態のSDHネットワークを示す図である。
【図11】 ネットワーク同期状態管理装置を有するSDHネットワークを示す図である。
【図12】 ネットワーク同期制御装置の内部ブロック構成を示す図である。
【図13】 タイミングループ発生防止方法の処理手順を示す図である。
【図14】 SDHネットワークのクロックタイミングの流れを示す図である。
【図15】 タイミングループの発生例を示す図である。
【符号の説明】
10a〜10b ネットワーク同期制御装置
11b クロック情報制御手段
12b クロック選択手段
NEa〜NEd ネットワークエレメント
CLK1 クロック
100 本発明を適用したネットワーク
200 従来のネットワーク

Claims (3)

  1. ネットワーク内のクロック同期確立の制御を行うネットワーク同期制御装置において、
    相手装置がクロックを受信した場合に前記相手装置に対して前記クロックの選択を禁止させるクロック選択禁止情報を含むクロック品質情報と、装置毎の自己の識別情報を含みネットワーク内で統一されたクロックに同期確立するためのクロック同期確立情報からなるクロック情報を、マルチフレーム化構造をとらずに1フレーム内に生成して送信し、自装置がネットワーク内で統一されたクロックを発するクロック源を有する主装置内に配置された場合は、接続する装置に対し、前記クロック同期確立情報として、自己が前記主装置であることを示すフラグと、前記クロック源の識別情報と、を送信するクロック情報制御手段と、
    受信したクロック情報から判断して、同期を確立すべきクロックを選択する際に、自己がクロックを選択した装置へ前記クロック選択禁止情報を送信し、自装置が前記主装置内に配置された場合、自己と同一の主装置の識別情報を受信したときは、前記主装置の識別情報を送信した装置からクロックを選択しないクロック選択手段と、
    を有することを特徴とするネットワーク同期制御装置。
  2. 前記フラグ及び前記クロック源の識別情報を受信した装置の前記クロック情報制御手段は、前記識別情報を送信した相手装置が前記主装置であることを前記フラグから認識すると、自己のクロック選択手段が選択したクロックを前記相手装置が選択しないように、前記クロックの選択を禁止させる前記クロック選択禁止情報を設定し送信することを特徴とする請求項1記載のネットワーク同期制御装置。
  3. 前記クロック情報を収集して、ネットワーク全体のクロック同期状態を管理するクロック同期状態管理装置をさらに有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク同期制御装置。
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