JP3757761B2 - 原稿検知方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、原稿検知方法及び装置に関し、特に折りやカール(丸まり)のある原稿や載置ずれして載置されている原稿、非定型のサイズの原稿の原稿サイズを決定する原稿検知方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機等で原稿サイズを検知する方法として、特開平1−188816号公報に記載されているように、原稿を抑えるプラテンカバーの開閉に対応して、原稿のエッジ(縁部分)を検出して、そのエッジに基づいて原稿サイズを特定したり、特開平3−54966号公報に記載されているように、プラテンカバーに濃度の高い色のものを使用し、原稿のエッジをより一層精度よく検知できるようにして、更に原稿サイズを精度良く特定する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、折りやカール(丸まり)のある原稿を検知しようした際に、上述の方法では、原稿のエッジを検知することができない為、実際の原稿サイズと異なる原稿サイズを特定してしまったり、検知エラーとなり原稿サイズを全く特定することができなかった。
又、原稿を載置する場所が決められており、折りやカールのない原稿であっても、原稿を載置する所定の位置からはずれて原稿を載置したり、又A4やB5といったような定型サイズ以外の非定型のサイズの原稿であると、原稿が検知センサの位置から逸脱する為、同様に原稿サイズを正しく特定することができなかった。
その結果、ユーザ自らが原稿を載置し直してから、再度原稿サイズを検知させたり、又原稿サイズを選択しなければならず、ユーザにとって操作に手間がかかったり、操作を理解していないものにとっては、非常に扱いが困難であった。
そこで、折りやカールのある原稿や載置ずれしている原稿、非定型サイズの原稿の原稿サイズを決定する原稿検知方法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、原稿の主走査方向の長さおよび副走査方向の長さを判別し、該判別結果に基づき原稿サイズを決定する原稿サイズ検知方法において、前記原稿の主走査方向の長さの判別に際して該原稿の主走査方向の長さを特定できなかった場合は、前記原稿サイズを前記原稿の副走査方向の長さの判別結果に基づき決定することを特徴とする。
【0006】
また、請求項2の発明は、原稿の主走査方向の長さを検知する第1の検知手段と、前記原稿の副走査方向の長さを検知する第2の検知手段とを具備し、前記第1の検知手段の検知結果および前記第2の検知手段の検知結果に基づき該原稿の複写に用いる定型用紙サイズを選択するための原稿サイズを決定する原稿サイズ検知方法において、前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記第1の検知手段の検知結果を無視して前記原稿サイズを決定することを特徴とする。
【0007】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記第1の検知手段は、前記原稿の主走査方向の読取に際して検出した原稿のエッジに基づき前記原稿の主走査方向の長さを検知し、前記第2の検知手段は、前記原稿の副走査方向に配列された複数の原稿検知センサの検知出力に基づき原稿の副走査方向の長さを検知し、前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記第1の検知手段の検知結果を無視して前記原稿サイズを予め設定した所定の原稿サイズに決定することを特徴とする。
【0008】
また、請求項4の発明は、請求項2の発明において、前記第1の検知手段は、前記原稿の主走査方向の読取に際して検出した原稿のエッジに基づき前記原稿の主走査方向の長さを検知し、前記第2の検知手段は、前記原稿の副走査方向に配列された複数の原稿検知センサの検知出力に基づき原稿の副走査方向の長さを検知し、前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記原稿サイズを前記第2の検知手段の検知結果に基づき決定することを特徴とする。
【0009】
また、請求項5の発明は、原稿の複写指示に際して前記原稿の複写に用いる定型用紙サイズを選択するための原稿サイズを決定する原稿サイズ検知装置において、前記原稿の主走査方向の長さを検知する第1の検知手段と、前記原稿の副走査方向の長さを検知する第2の検知手段と、前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記第1の検知手段の検知結果を無視して前記原稿サイズを決定する原稿サイズ決定手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記第1の検知手段は、前記原稿の主走査方向の読取に際して前記原稿のエッジを検出して前記原稿の主走査方向の長さを検知する原稿読取手段を有し、前記第2の検知手段は、前記原稿の副走査方向に配列され、前記原稿の検知に基づき前記原稿の副走査方向の長さを検知する複数の原稿検知センサを有し、前記原稿サイズ決定手段は、前記原稿サイズを予め設定する設定手段と、前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記第1の検知手段の検知結果を無視して前記原稿サイズを前記設定手段により設定された原稿サイズに決定するサイズ決定手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
また、請求項7の発明は、請求項5の発明において、前記第1の検知手段は、前記原稿の主走査方向の読取に際して前記原稿のエッジを検出して前記原稿の主走査方向の長さを検知する原稿読取手段を有し、前記第2の検知手段は、前記原稿の副走査方向に配列され、前記原稿の検知に基づき前記原稿の副走査方向の長さを検知する複数の原稿検知センサを有し、前記原稿サイズ決定手段は、前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記原稿サイズを前記第2の検知手段の検知結果に基づき決定するサイズ決定手段を具備することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の原稿検知方法及び装置の一実施例を、添付図面を参照して詳細に説明する。まず、図1及び図2を参照して、本発明を適用した複写機100の構成について説明する。
【0017】
図1において、複写機100は原稿載置部101、表示部102、操作部103、主走査方向検知センサ110、副走査方向検知センサ111、原稿レジ121、レジガイド122から構成される。
【0018】
原稿載置部101は、例えばプラテンガラスであり、原稿が載置される箇所である。
主走査方向検知センサ110は、例えばCCD(charge−coupled device)であり、原稿のイメージデータの画素数に基づいて、主走査方向の原稿サイズを決定する為に、原稿を抑えるプラテンカバーで原稿が抑えられる直前、或いはプラテンカバーが空いたままの状態である場合には、複写を開始する操作が行われて原稿全体を走査してイメージデータを読み取る直前に、所定の位置で原稿載置部101に載置される原稿のイメージデータを1ラインだけ読み取るものである。
表示部102は、例えば液晶表示装置であり、原稿サイズやコピー枚数等を表示するものである。
操作部103は、例えばキーボードであり、ユーザが原稿サイズやコピー枚数等を手動で入力するものである。
副走査方向検知センサ111は、例えば特定反射型センサであり、原稿載置部101に載置される原稿の有無を検知するものである。
図中に示さない原稿サイズ決定部は、主走査方向検知センサ110により読み取られる原稿のイメージデータから原稿のエッジ位置を検知して、原稿のエッジ間の画素数から原稿載置部101に載置される原稿の主走査方向の長さを判定し、この原稿の主走査方向の長さと副走査方向検知センサ111により検知された原稿載置部101に載置される原稿の有無に基づいて、原稿サイズを決定するものである。
原稿レジ121は、原稿載置部101に載置される原稿により原稿サイズがそれぞれ異なる為、原稿の端を揃える箇所を示すものである。
レジガイド122は、原稿載置部101に載置される原稿により原稿サイズがそれぞれ異なる為、主走査方向と副走査方向から原稿の載置範囲を示すものである。
【0019】
図2に示すように、図中の点線で示すように原稿サイズや原稿の縦横方向により原稿サイズが異なる為、例えば「A3」、「A4」のA系列、「B4」、「B5」のB系列の原稿の載置範囲が原稿の縦横方向別に示されている。例えば、原稿載置部101にA4縦サイズの原稿を載置する場合には、原稿レジ121に原稿の一角を合わせ、レジガイド122の「A4R」と示される原稿載置範囲に原稿を載置する。原稿載置部101に載置されるA4縦サイズを超える原稿の有無を検知する為に、A4縦サイズの原稿の主走査方向のエッジの外側に相当する原稿載置部101の直下部分に副走査方向検知センサ111が配設される。
【0020】
では、図3及び図4を参照して、副走査方向検知センサ111による検知結果に基づく第1の原稿サイズの決定方法を説明する。
【0021】
図中の点線はA4縦サイズとA3横サイズの原稿載置範囲を示しており、A4縦サイズの原稿の有無を検知する副走査方向検知センサ111は、A4縦サイズの原稿の主走査方向のエッジの外側に相当する原稿載置部101の直下部分に配設される。
そして、図3(a)に示すように、原稿載置部101に非定型サイズの原稿201が載置されている場合、複写を開始する操作が行われて原稿全体を走査してイメージデータを読み取る直前に、主走査方向検知センサ110は所定の位置で原稿201のイメージを読み取り、副走査方向検知センサ111は原稿201の有無を検知し、原稿サイズ決定部は主走査方向検知センサ110により読み取られたイメージの画素数から原稿の主走査方向の長さを判定し、主走査方向の長さと副走査方向検知センサ111により検知される原稿の有無に基づいて、原稿201のサイズが非定型サイズであることを決定する。この時、副走査方向検知センサ111はA4縦サイズを超える原稿が原稿載置部101に無いことを検知して、原稿サイズ決定部は原稿サイズをA4縦サイズと決定し、図3(b)に示すようにA4縦サイズの出力用紙で出力する。
【0022】
又、図4(a)に示すように、原稿載置部101に非定型サイズの原稿202が載置されている場合、同様に原稿サイズ決定部は主走査方向検知センサ110と副走査方向検知センサ111に基づいて、原稿202が非定型サイズの原稿であることを決定する。この時、副走査方向検知センサ111はA4縦サイズを超える原稿が原稿載置部101にあることを検知して、原稿サイズ決定部は原稿サイズをA3横サイズと決定し、図4(b)に示すようにA3横サイズの出力用紙で出力する。
【0023】
さて、副走査方向検知センサ111が原稿載置部101に原稿がないことを検知したならば、原稿サイズをA4縦サイズとして決定し、又原稿載置部101に原稿があることを検知したならば、原稿サイズをA3横サイズとして決定しているが、副走査方向検知センサ111の配設位置は任意に変更して、原稿サイズの決定方法を変更が可能である。
【0024】
では、図5乃至図7を参照して、副走査方向検知センサ111による検知結果に基づく第2の原稿サイズの決定方法を説明する。
【0025】
図中の点線はB5縦サイズとA3横サイズの原稿載置範囲を示しており、副走査方向検知センサ111は原稿載置部101に載置されるB5縦サイズを超える原稿の有無を検知する為に、副走査方向検知センサ111は配設位置が変更されて、B5縦サイズの原稿の主走査方向のエッジの外側に相当する原稿載置部101の直下部分に配設される。
【0026】
そして、図5(a)に示すように、原稿載置部101に非定型サイズの原稿201が載置されている場合、原稿サイズ決定部は主走査方向検知センサ110と副走査方向検知センサ111により、原稿202が非定型サイズの原稿であることを検知し、副走査方向検知センサ111はB5縦サイズを超える原稿が原稿載置部101に無いことを検知して、原稿サイズ決定部は原稿サイズをB5縦サイズと決定し、図5(b)に示すようにB5横サイズの出力用紙で出力する。
【0027】
又、図6(a)に示すように、原稿載置部101に非定型サイズの原稿202が載置されている場合、同様に原稿サイズ決定部は主走査方向検知センサ110と副走査方向検知センサ111により、原稿202が非定型サイズの原稿であることを検知する。この時、副走査方向検知センサ111はB5縦サイズを超える原稿が原稿載置部101にあることを検知して、原稿サイズ決定部は原稿サイズをA3横サイズと決定し、図6(b)に示すようにA3横サイズの出力用紙で出力する。
【0028】
このように原稿サイズが非定型サイズであることを検知した際に、副走査方向検知センサ111が原稿載置部101に原稿が載置されていないことを検知したならばB5縦サイズ、又原稿が載置されていることを検知したならばA3横サイズとして原稿サイズをそれぞれ検知するが、これに限らず、ユーザの使用用途や使用環境等に合わせて、副走査方向検知センサ111の配設位置を任意に変更して良い。
【0029】
又、原稿サイズ決定部は副走査方向検知センサ111が原稿載置部101に載置されている原稿があることを検知すると、この原稿サイズをA3横サイズとして決定するが、副走査方向検知センサ111の配設位置はそのままで、原稿サイズ決定部により決定される用紙サイズを任意に変更することが可能である。
【0030】
例えば、原稿サイズ決定部は副走査方向検知センサ111が原稿載置部101に載置されている原稿があることを検知した場合に、原稿サイズをA3横サイズと決定していたものをA4横サイズに変更すると、図4(a)に示したような非定型サイズの原稿202が載置されている場合、図4(b)に示したようには出力されずに、原稿サイズ決定部は原稿サイズをA4横サイズとして決定して、図7(a)に示すようにA4横サイズの出力用紙で出力する。
【0031】
用紙サイズはこれに限ることなく、上述した副走査方向検知センサ111の配設位置と同様に、ユーザの使用用途や使用環境等に合わせて任意に変更して良い。
【0032】
さて、図8及び図9を参照して、固定の原稿サイズに基づく原稿サイズの決定方法を説明する。
【0033】
図8(a)に示すように原稿が原稿レジ121に揃えて載置されていない場合や、折りやカールのある原稿201が載置されている場合では、原稿サイズ決定部は主走査方向検知センサ110により読み取られたイメージデータから原稿のエッジ位置を検知できず、画素数から原稿の主走査方向の長さを判定できない為、上述したように原稿サイズが非定型サイズであると決定された場合と同様に、副走査検出センサ111の検知結果により原稿サイズを決定する。副走査検出センサ111は原稿載置部101に原稿が無いことを検知し、この時A4縦サイズとして出力されるように設定されていると、図9(a)に示すようにA4縦サイズの出力用紙で出力する。ところが、原稿が副方向検知センサ111から逸脱して載置されている為、副方向検知センサ111は原稿が有ることを正しく検知できず、複写部分の一部がかけて出力されてしまう。
【0034】
そこで、予め固定の原稿サイズを設定しておき、原稿サイズ決定部は主走査方向検知センサ110により読み取られたイメージデータから原稿のエッジ位置を検知できず、画素数から原稿の主走査方向の長さを判定できなかった場合や上述したような非定型サイズと決定した場合には、原稿サイズを固定の原稿サイズに一意に決定しても良い。例えば、固定の原稿サイズをA3横サイズに設定し、原稿サイズを固定の原稿サイズに一意に決定するように設定しておくと、図8(a)に示したような原稿201が載置されている場合には、原稿サイズ決定部は予め設定された固定の原稿サイズであるA3横サイズとして決定して、図9(b)に示すようにA3横サイズの出力用紙で出力する。
【0035】
このように、原稿のエッジ位置を検知できず、原稿の主走査方向の長さを特定することができなかった場合や非定型サイズであると特定された場合に、副走査方向検知センサ111による原稿サイズの検知結果に基づいて原稿サイズを決定するか、或いは固定の原稿サイズに決定するかを設定する設定や固定の原稿サイズの設定は、上述の検知方法の設定と同様にユーザの使用用途や使用環境等に合わせて、任意に変更すれば良い。
【0036】
又、原稿のエッジ位置を検知できず、原稿の主走査方向の長さを特定することができなかった場合と非定型サイズであると特定された場合で併用して原稿サイズを上述の方法で一意に決定したり、或いはいずれか一方を選択して原稿サイズを一意に決定することも合わせて任意に変更が可能である。
【0037】
ここで、図10乃至図12を参照して、上述の原稿サイズの決定方法の流れを説明する。
【0038】
まず、主走査方向検知センサ110は原稿のイメージデータの画素数に基づいて、主走査方向の原稿サイズを特定する為に、原稿を抑えるプラテンカバーで原稿が抑えられる直前、或いはプラテンカバーが開いたままの状態である場合には、複写を開始する操作が行われて原稿全体を走査してイメージデータを読み取る直前に、所定の位置で原稿載置部101に載置される原稿のイメージデータを読み取り(ステップ601)、副走査方向検知センサ111は原稿載置部101に載置される原稿の有無を検知し(ステップ602)、原稿サイズ決定部は主走査方向検知センサ110により読み取られたイメージデータから原稿のエッジ位置を検知するとともに、原稿のエッジ間の画素数から原稿の主走査方向の長さを判定する(ステップ603)。
【0039】
原稿のエッジ位置を検知することができ、原稿載置部101に載置されている原稿の主走査方向の長さを判定することができたならぱ(ステップ604のYES)、主走査方向の長さと副走査方向検知センサ111により検知された原稿の有無に基づいて、原稿サイズが定型サイズであると決定して(ステップ605のYES)、その定型サイズを出力用紙サイズとして決定する(ステップ606)。
【0040】
又、ステップ604において、原稿のエッジ位置を検知できずに、主走査方向の長さを判定できなかった場合や(ステップ604のNO)、ステップ605において、原稿サイズが定型サイズでないと決定した場合に(ステップ605のNO)、上述の原稿サイズ決定方法により原稿サイズを決定するように設定されている場合は(ステップ607のYES)、出力用紙サイズを自動決定し(ステップ608)、上述の原稿サイズ決定方法により原稿サイズを決定するように設定されていない場合は(ステップ607のNO)、ユーザからの手動操作に基づいて出力用紙サイズを決定する(ステップ609)。
【0041】
このステップ608において、出力用紙サイズを自動で決定する際に、副走査検出センサ111による検知結果に基づいて原稿サイズを決定するように設定されていない場合は(ステップ631のNO)、原稿サイズを予め設定されている固定の原稿サイズとして決定する(ステップ632)。
【0042】
又、副走査検出センサ111により検知結果に基づいて原稿サイズを決定するように設定されている場合は(ステップ631のYES)、副走査検出センサ111が原稿を検知したならば(ステップ633のYES)、原稿サイズを予め設定されている第1の原稿サイズとして決定し(ステップ634)、副走査検出センサ111が原稿を検知しなければ(ステップ633のNO)、第2の原稿サイズとしてそれぞれ決定する(ステップ635)。
【0043】
又、ステップ609において、ユーザからの手動操作により出力用紙サイズを決定する際には、表示部102に「原稿を載置してください。」「用紙トレイを選択してください。」等と表示し(ステップ661)、ユーザから操作部103を介して、原稿サイズが選択されたならば(ステップ662のYES)、選択された原稿サイズに決定する(ステップ663)。
【0044】
ところで、上述の副走査方向検知センサ111は原稿載置部101に載置されるA4縦サイズの原稿の有無を検出するように配設されているが、副走査方向検知センサ111を配設する位置はこれに限らず、例えば、B5縦サイズの原稿を検出するように配設したり、同時に複数の副走査方向検知センサを配設して、原稿サイズをより詳細に決定しても良い。
【0045】
そこで、図13乃至図17を参照して、複数の副走査方向検知センサの検出結果に基づく原稿サイズの決定方法を説明する。
【0046】
又、図13(a)に示すように、原稿載置部101に非定型サイズの原稿201が載置されている。点線で示すA4縦サイズの原稿の有無を検出する副走査方向検知センサ111に加えて、副走査方向検知センサ112及び113が配設されている。副走査方向検知センサ112はB5縦サイズの原稿の主走査方向のエッジの外側に相当する原稿載置部101の直下部分に配設され、B5縦サイズの原稿の有無を検知し、副走査方向検知センサ113はA4横サイズの原稿の主走査方向のエッジの外側に相当する原稿載置部101の直下部分に配設され、A4横サイズの原稿の有無を検知する。
【0047】
この場合、同様に原稿サイズ決定部は主走査方向検知センサ110と副走査方向検知センサ111乃至113の検知結果に基づいて、原稿載置部101に載置されている原稿201が非定型サイズの原稿であることを決定する。この時、副走査方向検知センサ111乃至113のがいずれも原稿を検知しない為、図13(b)に示すようにB5縦サイズの出力用紙で出力する。
【0048】
又、図14(a)に示すように、原稿載置部101に非定型サイズの原稿203が載置されている場合、原稿サイズ決定部は原稿載置部101に載置されている原稿203が非定型サイズの原稿であることを検知し、副走査方向検知センサ112はB5縦サイズを超える原稿が有ることを検知し、図14(b)に示すようにA4縦サイズの出力用紙で出力する。
【0049】
又、図15(a)に示すように、原稿載置部101に非定型サイズの原稿202が載置されている場合、原稿サイズ決定部は原稿載置部101に載置されている原稿202が非定型サイズの原稿であると決定し、副走査方向検知センサ111はA4縦サイズの原稿の有無を検知し、図15(b)に示すようにA4横サイズの出力用紙で出力する。
【0050】
又、図16(a)に示すように、原稿載置部101に非定型サイズの原稿204が載置されている場合、原稿サイズ決定部は原稿載置部101に載置されている原稿が非定型サイズの原稿であると決定し、副走査方向検知センサ113はA4横サイズを超える原稿が有ることを検知し、図16(b)に示すようにA3横サイズの出力用紙で出力する。
【0051】
なお、このような複数の副走査方向検知センサの検出結果に基づいて原稿サイズの決定する際であっても、上述したように原稿の主走査方向の長さを特定することができなかった場合や原稿が非定型サイズであると決定した場合に、予め設定した固定の原稿サイズに基づいて、原稿サイズを固定の原稿サイズに一意に決定しても良い。例えば、固定の原稿サイズをA3横サイズとして、原稿サイズ決定部は副走査方向検知センサ111による原稿サイズ検知結果に基づいて原稿サイズを決定するように設定しておくと、図13(a)に示したような場合では、原稿サイズ決定部は予め設定された固定の原稿サイズであるA3サイズとして決定し、図17(a)に示すように出力される。又、図14(a)に示したような場合は、図17(b)に示すように出力される。
【0052】
では、図18を参照して、複数の副走査方向検知センサ111の検知結果に基づく、原稿サイズの決定方法の流れを説明する。
【0053】
複数の副走査方向検知センサ111乃至113の検知結果に基づいて原稿サイズの決定する際には、図10のフローチャートを参照して上述した1つの副走査方向検知センサ111の検知結果に基づいて原稿サイズを決定する流れの中で、ステップ608を次のように処理する。
【0054】
まず、副走査検出センサ111乃至113による検知結果に基づいて、原稿サイズを決定するように設定されていない場合には、(ステップ701のNO)、原稿サイズを予め設定されている固定の原稿サイズとして決定する(ステップ702)。
【0055】
又、副走査検出センサ111乃至113による検知結果に基づいて、原稿サイズを決定するように設定され(ステップ701のYES)、副走査検出センサ111乃至113がいずれも原稿をあることを検知しなければ(ステップ703のYES)、原稿サイズをB5縦サイズとして決定する(ステップ704)。
【0056】
又、副走査検出センサ111乃至113がいずれも原稿をあることを検知しなかったのではなく(ステップ703のNO)、副走査検出センサ113が原稿を検知したならば(ステップ705のYES)、原稿サイズをA3横サイズとして決定する(ステップ706)。
【0057】
又、副走査検出センサ113が原稿を検知しなく(ステップ705のNO)、副走査検出センサ111が原稿を検知したならば(ステップ707のYES)、原稿サイズをA4横サイズとして決定する(ステップ708)。
【0058】
又、副走査検出センサ111が原稿を検知しなく(ステップ707のNO)、副走査検出センサ112が原稿を検知したならば(ステップ709のYES)、原稿サイズをA4縦サイズとして決定する(ステップ710)。
【0059】
なお、本実施例においては、原稿の主走査方向サイズを検知する為に、主走査方向検知センサ110を用いているが、図19に示すように、原稿の主走査方向サイズを検知する為に配設される副走査方向検知センサ111乃至113と同じものを、主走査方向センサ114及び115として配設することで、同様の原稿サイズの検知を行うことができる。副走査方向検知センサ111はA4縦サイズの原稿の主走査方向のエッジの外側に相当する原稿載置部101の直下部分にそれぞれ配設され、A4縦サイズを超える原稿の有無を検知する。
【0060】
同様に、主走査方向検知センサ114はB5縦サイズの原稿の副走査方向、副走査方向検知センサ112はB5縦サイズの原稿の主走査方向のエッジの外側に相当する原稿載置部101の直下部分にそれぞれ配設され、B5縦サイズを超える原稿の有無を検知し、主走査方向検知センサ115はA4横サイズの原稿の副走査方向、副走査方向検知センサ113はA4横サイズの原稿の主走査方向のエッジの外側に相当する原稿載置部101の直下部分にそれぞれ配設され、A4横サイズを超える原稿の有無を検知する。
【0061】
例えば、図19に示すように、原稿載置部101に原稿201が載置されている場合には、主走査方向検知センサ114及び115は原稿載置部101に原稿が無いことを検知し、副走査方向検知センサ111乃至113も原稿載置部101に原稿が無いことを検知する。原稿サイズ決定部は原稿201が非定型サイズであると決定し、副走査方向検知センサ111乃至113のいずれも原稿載置部101に原稿が無いことを検知していることに基づいて、原稿サイズをB5縦と決定し、図5(b)に示すようにB5縦の出力用紙で出力する。
【0062】
このような検知方法においても、ここまで説明したセンサの配設位置や原稿サイズの設定、原稿サイズの決定条件などの設定はユーザの使用用途や使用環境等に合わせて、任意に変更が可能である。
【0063】
【発明の効果】
上述したように、本発明の本発明の原稿検知方法及び装置においては、主走査方向及び副走査方向の長さを判定し、折りやカールのある原稿や載置ずれしている原稿、非定型サイズの原稿である為に、原稿サイズを決定することができなかった場合、副走査方向からの長さに基づいて、原稿サイズを決定したり、予め設定された固定の原稿サイズに基づいて、原稿サイズを決定するように構成した為、これらの原稿の原稿サイズを自動で決定することができ、ユーザ自らが原稿サイズを選択する手間を無くし、ユーザの負担を軽減することができる。又、名刺や領収証等の原稿を載置する際、原稿載置部の所定の原稿載置範囲内に載置しなくとも原稿検知エラーとならずに原稿サイズを確実に決定することができる為、ユーザの使用勝手を更に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機100の構成を示す図。
【図2】複写機100の原稿載置部101の構成を示す図。
【図3】副走査方向検知センサ111による検知結果に基づく第1の原稿サイズの決定方法を説明する為の第1の図。
【図4】副走査方向検知センサ111による検知結果に基づく第1の原稿サイズの決定方法を説明する為の第2の図。
【図5】副走査方向検知センサ111による検知結果に基づく第2の原稿サイズの決定方法を説明する為の第1の図。
【図6】副走査方向検知センサ111による検知結果に基づく第2の原稿サイズの決定方法を説明する為の第2の図。
【図7】副走査方向検知センサ111による検知結果に基づく第2の原稿サイズの決定方法を説明する為の第3の図。
【図8】固定の原稿サイズに基づく原稿サイズの決定方法を説明する為の第1の図。
【図9】固定の原稿サイズに基づく原稿サイズの決定方法を説明する為の第2の図。
【図10】原稿サイズの決定方法の流れを示すフローチャート。
【図11】出力用紙サイズを自動決定する際の流れを示すフローチャート。
【図12】出力用紙サイズを手動決定する際の流れを示すフローチャート。
【図13】複数の副走査方向検知センサの検出結果に基づく原稿サイズの決定方法を説明する為の第1の図。
【図14】複数の副走査方向検知センサの検出結果に基づく原稿サイズの決定方法を説明する為の第2の図。
【図15】複数の副走査方向検知センサの検出結果に基づく原稿サイズの決定方法を説明する為の第3の図。
【図16】複数の副走査方向検知センサの検出結果に基づく原稿サイズの決定方法を説明する為の第4の図。
【図17】複数の副走査方向検知センサの検出結果に基づく原稿サイズの決定方法を説明する為の第5の図。
【図18】 複数の副走査方向検知センサ111の検知結果に基づく、原稿サイズの決定方法の流れを示すフローチャート。
【図19】 複数の副走査方向検知センサの検出結果に基づく原稿サイズの決定方法を説明する為の第6の図。
【符号の説明】
100 複写機
101 原稿載置部
102 表示部
103 操作部
110 主走査方向検知センサ
111、112、113 副走査方向検知センサ
114、115 主走査方向検知センサ
121 原稿レジ
122 レジガイド
201、202、203、204 原稿
Claims (7)
- 原稿の主走査方向の長さおよび副走査方向の長さを判別し、該判別結果に基づき原稿サイズを決定する原稿サイズ検知方法において、
前記原稿の主走査方向の長さの判別に際して該原稿の主走査方向の長さを特定できなかった場合は、前記原稿サイズを前記原稿の副走査方向の長さの判別結果に基づき決定する
ことを特徴とする原稿サイズ検知方法。 - 原稿の主走査方向の長さを検知する第1の検知手段と、前記原稿の副走査方向の長さを検知する第2の検知手段とを具備し、前記第1の検知手段の検知結果および前記第2の検知手段の検知結果に基づき該原稿の複写に用いる定型用紙サイズを選択するための原稿サイズを決定する原稿サイズ検知方法において、
前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記第1の検知手段の検知結果を無視して前記原稿サイズを決定する
ことを特徴とする原稿サイズ検知方法。 - 前記第1の検知手段は、前記原稿の主走査方向の読取に際して検出した原稿のエッジに基づき前記原稿の主走査方向の長さを検知し、
前記第2の検知手段は、前記原稿の副走査方向に配列された複数の原稿検知センサの検知出力に基づき原稿の副走査方向の長さを検知し、
前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記第1の検知手段の検知結果を無視して前記原稿サイズを予め設定した所定の原稿サイズに決定する
ことを特徴とする請求項2記載の原稿サイズ検知方法。 - 前記第1の検知手段は、前記原稿の主走査方向の読取に際して検出した原稿のエッジに基づき前記原稿の主走査方向の長さを検知し、
前記第2の検知手段は、前記原稿の副走査方向に配列された複数の原稿検知センサの検知出力に基づき原稿の副走査方向の長さを検知し、
前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記原稿サイズを前記第2の検知手段の検知結果に基づき決定する
ことを特徴とする請求項2記載の原稿サイズ検知方法。 - 原稿の複写指示に際して前記原稿の複写に用いる定型用紙サイズを選択するための原稿サイズを決定する原稿サイズ検知装置において、
前記原稿の主走査方向の長さを検知する第1の検知手段と、
前記原稿の副走査方向の長さを検知する第2の検知手段と、
前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記第1の検知手段の検知結果を無視して前記原稿サイズを決定する原稿サイズ決定手段と
を具備することを特徴とする原稿サイズ検知装置。 - 前記第1の検知手段は、
前記原稿の主走査方向の読取に際して前記原稿のエッジを検出して前記原稿の主走査方向の長さを検知する原稿読取手段
を有し、
前記第2の検知手段は、
前記原稿の副走査方向に配列され、前記原稿の検知に基づき前記原稿の副走査方向の長さを検知する複数の原稿検知センサ
を有し、
前記原稿サイズ決定手段は、
前記原稿サイズを予め設定する設定手段と、
前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記第1の検知手段の検知結果を無視して前記原稿サイズを前記設定手段により設定された原稿サイズに決定するサイズ決定手段と
を具備することを特徴とする請求項5記載の原稿サイズ検知装置。 - 前記第1の検知手段は、
前記原稿の主走査方向の読取に際して前記原稿のエッジを検出して前記原稿の主走査方向の長さを検知する原稿読取手段
を有し、
前記第2の検知手段は、
前記原稿の副走査方向に配列され、前記原稿の検知に基づき前記原稿の副走査方向の長さを検知する複数の原稿検知センサ
を有し、
前記原稿サイズ決定手段は、
前記第1の検知手段により前記原稿の主走査方向の長さが検知できない場合若しくは前記第1の検知手段により検知した前記原稿の主走査方向の長さが予め設定した所定の定型サイズの主走査方向の長さに一致しない場合は、前記原稿サイズを前記第2の検知手段の検知結果に基づき決定するサイズ決定手段
を具備することを特徴とする請求項5記載の原稿サイズ検知装置。
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